「バレッツ」

「L'immortel」…aka「22 Bullets」2010 フランス
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シャルリに「エンパイア・オブ・ザ・ウルフ/2005」「ダ・ヴィンチ・コード/2006」のジャン・レノ。
トニー・ザッキアに「コーラス/2004」「幸せはシャンソニア劇場から/2008」「プチ・ニコラ/2009」のカド・メラッド。
弁護士マルティンに「この世のすべての美しいもの/2005」「サン・ジャックへの道/2005」「ダニエラという女/2005」「画家と庭師とカンパーニュ/2007」のジャン・ピエール・ダルッサン。
刑事マリー・ゴールドマンにマリナ・フォイス。
カリムに「アデル/ファラオと復活の秘薬/2010」のムーサ・マースクリ。
監督、共同脚本に「ぼくセザール10歳半1m39cm/2003」のリシャール・ベリ。
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愛する家族と平穏に暮らすシャルリはかつてマフィアのボスだった。ある日、街中の駐車場で突然発砲される。それは凄まじい銃撃戦で、シャルリは22発の銃弾を撃ち込まれるが、奇跡的に一命を取りとめる。やがてシャルリを慕う元仲間のカリムが犯人を突き止める。しかしそれはシャルリの古くからの友人ザッキアで、彼とは“死んでも友達”と誓った仲だった。
復讐に立ち上がろうとするカリムに、“マフィアから足を洗った身の上、報復に参加することは出来ない。”とシャルリは拒絶する。だがシャルリの決断のせいでカリムが殺され、愛する家族にまで危険が及ぶ事態に発展する…

凄まじい銃撃戦が起こりシャルリは22発の銃弾に倒れる。始めに主人公が死んでしまう…その後主人公は回想で出演するのか??なんてとんでもない想像をするくらいスゴい銃撃戦。あれだけの銃弾を浴びて死なないなんてあり得ない!と思いつつ終盤を迎えて…シャルリを撃った人物はあえて致命傷を与えなかったことが説明される。そしてこれは実話の映画化だそう。
“血を血で洗う因果な商売/死ぬまで続く苦しみ/一度入ったら決して抜け出せない。”…やがて男は愛するものを守るため、再び戦うことを決意する。
TVでもまともに見たこともないのに、“まるで深作欣治のやくざ映画を観ているような展開。”だとどこかのレビューに書いた記憶がある。これも深作欣治真っ青だろうか?とにかく凄まじいことこの上ないマフィアの戦いである。
R15なのでかなり過激な展開であろうことは覚悟していたが、血!血!血!の連続。ギロチン開発国のフランス人は残酷な殺し方と血が好き?
主演のジャン・レノは「レオン/1994」以来17年ぶりに殺し屋を演じたらしい。でもジャン・レノにはコメディが似合う。同じくカド・メラッドも。上にも書いたように血が好きな?ヴァイオレンス・アクションはフランスで大ヒットを記録したという。

Internationalなフランス人俳優ジャン・レノ。彼の映画はDVDで「ピンクパンサー2」を見て以来。シアターでは「ダ・ヴィンチ・コード」以来かな。
ブログを始める前、フランス映画祭2003で「シェフと素顔と、おししい時間/2002」が上映された際生ジャン・レノを見たのは今から8年前のこと。今年63歳になる彼はその時55歳かな?まばゆいばかりの真っ白なサマー・スーツに身を包む生レノは映画で観るより素敵な人だった記憶がよみがえる。

新宿 バルト9にて
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by margot2005 | 2011-03-04 23:50 | フランス | Comments(0)
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