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「パリより愛をこめて」

「From Paris with love」2010 フランス
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チャーリー・ワックスに「ママの遺したラヴ・ソング/2004」「サブウェイ123 激突/2009」のジョン・トラボルタ。
ジェームズ・リースに「マッチポイント/2005」「M:i:III/2006」「奇跡のシンフォニー/2007」のジョナサン・リス・マイヤーズ。
キャロリンに「それもこれもユダのせい/2008」のカシア・スムートニアック。
監督は「96時間/2008」のピエール・モレル。
原案は「アンジェラ/2005」のリュック・ベンソン。
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フランスのアメリカ大使館に勤務するジェームス・リースはエリート大使館員であるばかりでなく、CIAの見習い捜査官の顔も合わせ持つ。ある日、麻薬捜査のためCIA本部から凄腕のエージェント、ワックスがやって来る。ワックスのパートナーに指名されたリースは共に行動するうち、型破りで、手段を選ばないデンジャラスな彼に戸惑いと反発を覚えるようになる…

トラボルタ映画は「サブウェイ123 激突」以来のシアター。「サブウェイ123 激突」では、感動するくらい悪役が似合っていた。こちらの映画ではパリを舞台にハチャメチャなCIAエージェントを怪演している。とてもあり得ないシチュエイションで、とてもCIAの凄腕エージェントとは思えずの展開ながら、原案がリュック・ベンソンと言うことですんなり納得。
今まで事務屋だったリースがいきなり現場に…だから銃をぶっ放した事がない。おまけに彼のパートナーは手段を選ばず銃を撃ちまくるとてつもなくデンジャラスな男。この設定とそれぞれの役者がパーフェクトなのだ。
ジョナサンはマジでスーツが似合うし、トラボルタはダサいスタイルが似合い過ぎだし...。
少々癖あり俳優のジョナサンもトラボルタと並ぶと普通のハンサムな青年にしか見えないのが可笑しい。
トラボルタが大暴れする娯楽痛快アクションはストレス発散にお勧め間違いなし。
空港で騒ぐシーンも見逃せない。
ワーナー・マイカル・シネマズ板橋にて
by margot2005 | 2010-06-16 23:12 | Comments(0)