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「家族にサルーテ! イスキア島は大騒動」

A casa tutti bene…akaThere's No Place Like Home2018 イタリア

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イタリア、イスキア島に暮らすピエトロとアルバは結婚50年。ある日、金婚式を祝って20人近い親族が集まり、式の後パーティが開催され全員上機嫌の様子。やがてお開きになる頃天候の急変で帰りのフェリーが欠航になり、島から出られない人々は急遽夫妻の屋敷やペンションに泊まるハメになる


群像劇だから仕方がないが少々登場人物多過ぎない?全て親戚だらか余計にややこしい。

美しい島、イスキア島が舞台なのに、ドラマは全く美しくなくて、コメディなのだけどあまり笑えない。

一緒に過ごすハメになった親族一同は全くもって予期せぬ出来事だった。そして時間がたつにつれて抑えていた本音があらわになり、それぞれの家族の秘密が暴露されていく。

露骨に敵意をむきだしにし、周りに誰がいようがお構いなしに相手を攻撃する女性たち。彼女たちは紛れもなくラテンの血かと思える。

World Wide活躍しているステファノ・アルコッシ&フランチェスコ・ファヴィーノを筆頭に豪華なイタリア人俳優の競演。でもドラマは騒々しばかりでつまらなかった。


パオロに「メイド・イン・イタリー/2018」「The New Pope(ピウス13世 美しき異端児)/2019」のステファノ・アルコッシ

ジネーヴラに「カプチーノはお熱いうちに/2013」の カロリーナ・クレシェンティーニ。

イザベッラにエレナ・クッチ。

カルロに「修道士は沈黙する/2016」「レイチェル/2017」のピエルフランチェスコ・ファヴィーノ。

ベアトリーチェに「司令官とコウノトリ/2012」「ジョン・ウィック:チャプター2/2017」のクラウディア・ジェリーニ。

サンドロに「ムッソリーニとお茶を/1998」のマッシモ・ギーニ。

サラに「ナポレオンの愛人/2006」「イタリア的、恋愛マニュアル/2006」のサブリナ・インパッチャトーレ。

ピエトロに「ハンニバル/2001」「キング・アーサー/2004」のイヴァノ・マレスコッティ。

ルアナに「カプチーノはお熱いうちに」のジュリア・ミケリーニ。

マリアに「墓場なき野郎ども/1960」のサンドラ・ミーロ。

ディエゴに「いつだってやめられるー名誉学位/2017」のジャンパオロ・モレッリ。

アルバに「最後のキス/2001」のステファニア・サンドレッリ。

エレットラに「錆び/2011」「いつだってやめられるー名誉学位」のヴァレリア・ソラリーノ。

リッカルドに「はじまりは五つ星ホテルから/2013」のジャン・マルコ・トニャッツィ。

監督、脚本、原案は「パパが遺した物語/2015」のガブリエレ・ムッチーノ。


Bunkamura ル・シネマにて


# by margot2005 | 2019-07-16 21:51 | イタリア | Comments(0)

「ニューヨーク 最高の訳あり物件」

Forget About Nick2017 ドイツ

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モデルのジェイドは将来を考えデザイナーとしてデビューすることを考えている。そんな折、突然夫ニックから離婚を告げられる。家で落ち込んでいると玄関のドアが開き、ニックが戻って来たと出迎えたら知らない女性が飛び込んで来た。やがてマリアと名乗る彼女はアパートメントの所有権の半分を主張して住み始める…


デザイナー、デビューを計画するジェイドのファッションがスーパーお洒落。パンツ&ブラウス、ドレスのほとんどが白と黒。時に真っ赤な色を組み合わせてスゴくゴージャス!

マンハッタンの超高級アパートメントもとてもゴージャスでため息が出る。キッチンや家具も素敵だ。上に書いた玄関のドアは厳密に言えばペントハウス直通エレベーターのドア。邦題についた”最高の訳あり物件”は超高級アパートメント最上階のペントハウス。


マリアはリビングルームに飾られたジェイド好みの派手な絵が気に入らない。リビングルームは二人の共通の場なので撤収を求める。絵が二階のジェイドの部屋に行ったり、再びリビングルームに戻ったりするシーンが可笑しかった。それを運ぶのはヒスパニック系の便利屋というのも笑える。

甘いもの好きなドイツ人マリアが作るスイーツが実に美味しそう。ジェイドでさえ太ることを恐れつつマリアのスイーツをガツガツ食べていたし...。


本作スタイリッシュで面白かったのに観客にはあまり受けないのか?シアターは思ったより入っていなかった。

アメリカに暮らすノルウェー出身の女性とドイツからやって来た女性。元夫が同一人物である二人のバトルが面白い。この二人全く違う個性の持ち主ながら、男も女も意外にも全く違う個性の人を好きになる可能性はある。


原タイトル「Forget About Nick/ニックなんか忘れて」がナイス!

そしてマルガレーテ・フォン・トロッタの映画はシリアスなものしか見ていないので、このようなコメディを作るなんて...と、思っていたら初コメディとのこと。で、ドラマはかなりイケてる。

ジェイド役のイングリッド・ボルゾ・ベルダルの顔の丸いところがアビー・コーニッシュにそっくり。シアターで予告編を見た時、なぜにドイツ映画にアビーが?なんて思ったくらい。

イングリッドは常に唸っていて、撮影中疲れなかったかな?


ジェイドに「ヘンゼル&グレーテル/2013」「ヘラクレス/2014」のイングリッド・ボルゾ・ベルダル。

マリアに「帰ってきたヒトラー/2015」「生きうつしのプリマ/2016」のカッチャ・リーマン。

ニックに「ウォリスとエドワード 王冠をかけた恋/2011」のハルク・ビルギナー。

アントニアにティンカ・フュアスト。

ウィッツにフレドリック・ヴァグナー。

ルチーにルチー・ポール。

監督は「ハンナ・アーレント/2012」「生きうつしのプリマ/2016」のマルガレーテ・フォン・トロッタ。


シネスイッチ銀座にて


# by margot2005 | 2019-07-12 00:01 | ドイツ | Comments(0)

「ジョナサン ふたつの顔の男」

Jonathan 2018 USA

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ジョナサンとジョンは脳内に埋め込まれたタイマーによって12時間で切り替わるように設定され、昼はジョナサン、夜はジョンが活動することになっている。互いに情報を共有することを約束し、隠し事はせず毎日ビデオメッセージでその日の出来事を報告し合っている。だがある時、ジョンにガールフレンドがいることが発覚する


探偵のロスにジョンの行動の調査依頼をしたところ、彼にはエレナというガールフレンドがいることが判明する。何でも話す約束だったにも関わらずジョンはエレナの存在を隠していたのだ。

一人の男が昼と夜で人格が異なるという一風変わった趣向のSFドラマ。


一人の男を演じるのはチャーミングなアンセル・エルゴート。

どこかの映画解説に、二人の異なった男を演じるにあたって、ジョンは自分に近いがジョナサンは少々かけ離れているので、アンセルは母親をモデルにしたと書いてあった。それは常に家事をするのはジョナサンだからと言うことらしい。

でも夜に行動しているジョンの姿は全く描かれなくて、ドラマの中でジョンはビデオメッセージにしか登場しない。ジョンとジョナサン両方を描くとややこしくなるから?なんて思ったけど、描かれたら面白かったと思う。ドラマには惹かれなかったが、アンセルはほぼ全編内気なジョナサンを好演している。


シアターで予告編を見て少々興味があり見に行った。しかし鑑賞したら展開があまり面白くなくて今ひとつだった。アンセルはキュートだったけど


ジョナサンに 「ビリオネア・ボーイズ・クラブ/2018」のアンセル・エルゴート。

エレナに「あと1センチの恋/2014」「ビリオネア・ボーイズ・クラブ」のスーキー・ウォーターハウス。

ドクター・ナリマンに「マイ・ブックショップ/2018」のパトリシア・クラークソン。

ロスに「ナイスガイズ!/2016」のマット・ボマー。

監督、脚本はビル・オリヴァー。


新宿シネマカリテにて


# by margot2005 | 2019-07-11 21:55 | MINI THEATER | Comments(0)

「ガラスの城の約束」

The Glass Castle2017 USA

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1989年、ニューヨーク。ジャネットはニューヨーク・マガジンで活躍する人気コラムニストで、マンハッタンのパークベニューの高級アパートメントにファイナンシャル・アドバイザーの恋人デヴィッドと暮らし、間もなく結婚の予定。そんなジャネットがデヴィッドの顧客と高級レストランで食事中、両親について質問され、思わず母はアーティストで父は実業家と答えてしまう


実業家の父の本当の姿はホームレスだった。両親については常に嘘を語るジャネットが食事の後タクシーで家に帰る途中いきなり車道に飛びだしてきたホームレスの男と遭遇する。よく見るとその男は彼女の父レックスだったが、ジャネットは知らんふりをしてその場を後にする。やがて彼女の脳裏に両親や兄妹と過ごした過去が蘇る。

なんという親!なんて思って見ていたら実話をもとに作られているのでエンディングに本人たちが登場した。


我が道を行く頑固な父ウディ・ハレルソンと、くたびれた姿で娘に泣きつく母ナオミ・ワッツの演技が絶妙。オスカー女優ブリー・ラーソンはウディ&ナオミに完全に食われてしまっている。


本作はあまり見たいとは思っていなかったのだが、新宿で上映なので見に行ってしまった。

見送っても良かったかな?の1作ながらウディ&ナオミが素晴らしかったので良しとしたい。


ジャネットに「フリー・ファイアー/2016」「キャプテン・マーベル/2019」のブリー・ラーソン。

レックスに「スリー・ビルボード/2017」「ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー/2018」のウディ・ハレルソン。

ローズマリーに「雨の日は会えない、晴れた日は君を想う/2015」「アバウト・レイ 16歳の決断/2015」のナオミ・ワッツ。

デヴィッドに「ブラッド・スローン/2017」のマックス・グリーンフィールド。

ローリにセーラ・スヌーク。

ブライアンにジョシュ・カラス。

モーリーンにブリジェット・ランディ=ペイン。

監督、脚本は「ショート・ターム/2013」のデスティン・ダニエル・クレットン。


新宿シネマカリテにて


# by margot2005 | 2019-07-09 21:06 | MINI THEATER | Comments(0)

「さよなら、退屈なレオニー」

La disparition des lucioles…akaThe Fireflies Are Gone 2018 カナダ

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17歳の高校生レオはカナダ、ケベックの海辺の街に母と、彼女が再婚したポールと一緒に暮している。そして退屈な毎日にイライラしている。レオはポールが大嫌いで、ある日自分の誕生日を祝ってくれる食事会から抜けだしてしまう。やがてふと立ち寄ったダイナーで年上のミュージシャンと出会うのだった


本作は2018年カナダでスマッシュヒットを記録した青春映画。

17歳って人生においてスゴく多感な時期だと思う。しかしながら大嫌いなポールと暮らさなきゃならないし、母は父と会っていることを良く思っていないし、学校生活もつまらない。で、彼女は常にふてくされているのだ。

年上のミュージシャン、スティーヴと出会いギターを習い始めたことによってレオの退屈な日常が変わり始める。


ポールはレオに心を開いて欲しいと訴えるが、逆にレオはポールの大事な愛車のフロントガラスをバットで叩き割る始末。レオは”もうウザいから放っておいて!”と叫びたいに違いない。大人は自分が10代の頃を思い出して放っておくことを少し学んだ方が良い。

カナダを代表する人気バンドらの曲がドラマを盛り上げている。そのバンドのことは全く知らないけど、Music最高!


レオ(レオニーにカレル・トランブレ。

スティーヴにピエール=リュック・ブリヤン。

ポールにフランソワ・パピノ。

レオの母にマリー=フランス・マルコット。

レオの父にリュック・ピカール。

監督、脚本はセバスティアン・ピロット。


新宿武蔵野館にて



# by margot2005 | 2019-07-07 23:54 | MINI THEATER | Comments(0)

「アマンダと僕」

Amanda 2018 フランス

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ダヴィッドはパリで便利屋として働いている。ある日、地方からパリにやって来たチャーミングなレナと出会い恋に落ちる。幸せな日々が続いたかに見えたが、愛する姉サンドリーヌが突然テロ事件に巻き込まれ亡くなる。悲しみに暮れる間もなくダヴィッドは残された姉の娘アマンダを引き取る必要に迫られる


20代の独身男性が突然7歳の女の子を引き取り育てることになったら?それは猛烈に大変だと思う。ドラマの中でダヴィッドが友人のアクセルに涙ながらに訴えるシーンがある。ダヴィッドは引き取るかどうか悩み施設に預ける?なんてことも考える。

ダヴィッドの自転車の後に座るアマンダがしっかと彼にしがみつくシーン…”あたなだけが頼りなの!と訴えているようでジーンとくる。


レナとは上手く行かない時期もあったが、再び会って互いに求めていることを確認する。一方でダヴィッドは姉と自分を捨てた母アリソンとロンドンで会い孫のアマンダを紹介する。未来が見えるエンディングに一安心した。


ドラマにエルヴィス・プレスリーの逸話や、ウィンブルドンでの試合観戦(只今選手権の真っ最中)などを織り込んでとても素敵。そしてアマンダと母サンドリーヌが住むアパルトマンから見えるパリの街角や、ダヴィッドが自転車に乗って走り回るパリの景色がおしゃれ。

ちょっと太めの女の子イゾール・ミュルトリエの健気な姿が実に可愛らしい。


ダヴィッドに「カミーユ、恋はふたたび/2012」「小間使いの日記/2015」のヴァンサン・ラコスト。

アマンダにイゾール・ミュルトリエ。

レナに「五日物語 3つの王国と3人の女/2015」「グッバイ・ゴダール!/2017」のステイシー・マーティン。

サンドリーヌにオフェリア・コルプ。

モードに「アルジャーノンに花束を/2006」「イヴ・サンローラン/2014」のマリアンヌ・バスレール。

アクセルに「バツイチは恋のはじまり/2012」「ソフィー・マルソーの秘められた出会い/2014」のジョナタン・コエン。

アリソンに「ナポリの隣人/2017」グレタ・スカッキ.

監督、脚本はミカエル・アース。


シネスイッチ銀座にて


# by margot2005 | 2019-07-06 22:13 | フランス | Comments(0)

「COLD WAR あの歌、2つの心」

Zimna wojna…akaCold War2018 ポーランド/UK/フランス

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1949年、共産主義政権下のポーランド。ピアニストのヴィクトルは音楽舞踊団を結成し養成所のオーディションを開く。そして応募してきた歌手志望のズーラに興味を覚え恋に落ちる。西側の音楽を愛するヴィクトルは政府に監視されるようになりズーラを伴ってパリに亡命しようと考える


ポーランド、ベルリン、ユーゴスラビア、パリ。世界の果てまで一緒...LOVE HAS NO BORDERS/愛に国境はない。

ベルリン公演が終わった夜、約束したヴィクトルとの待ち合わせ場所にズーラは現れなかった。やがて二人は離れ離れになる。数年後ピアニストとしてパリに暮らすヴィクトルは舞踊団の花形スターとしてパリ公演にやって来たズーラと再会する。


ちょっとレア・セドゥに似ているヨアンナ・クーリクは10代から30代を演じるている(実年齢は30代)。でも意外にも違和感がなくてトレビアン。

民族音楽やジャズなど全編に流れるMusicがドラマを大いに盛り上げている。

映像はモノクロ。引き裂かれても再び求め合う男の女の究極のラヴストーリー。


とにかくこの映画連日半端なく混んでいる。7/1のファーストディは満席で予約できず、別の日に見に行ったが最終回はほぼ満席だった。

評判を呼んでいるのは、第91回アカデミー賞にノミネートされた(監督賞、撮影賞、外国語映画賞)ことと、第71回カンヌ映画祭で監督賞を受賞し、世界的に高い評価を受けたからに違いない。

上ポスターに”A MASTERPIECE/傑作”とあり。この素晴らしいドラマはMY BESTに入れたい。


ズーラに「夜明けの祈り/2018」ヨアンナ・クーリク。

ヴィクトルにトマシュ・コット。

カチマレクに「杉原千畝 スギハラチウネ/2015」のボリス・シィツ。

イレーナに「イーダ/2013」「夜明けの祈り」のアガタ・クレシャ。

ジュリエットに「バルバラ セーヌの黒いバラ/2017」のジャンヌ・バリバール。

ミシェルに「おとなの恋の測り方/2016」のセドリック・カーン。

監督、脚本、原案は「イーダ/2013」のパヴェウ・パヴリコフスキ。


ヒューマントラストシネマ有楽町にて


# by margot2005 | 2019-07-05 22:34 | フランス | Comments(0)

「クリムト エゴン・シーレとウィーン黄金時代」

Klimt & Schiele - Eros and Psyche2018 イタリア

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ナレーションはイタリア人俳優ロレンツォ・リシェルミーで日本語に吹き替えられている(柄本佑)。

監督はミシェル・マリー。


クリムト、エゴン・シーレ、そして同時代に活躍した作曲家のマーラーや精神科医のフロイトについても語られる。

クリムトの絵画が多くあるベルヴェデーレ宮殿オーストリア絵画館と、エゴン・シーレの多くの絵画があるレオポルド国立美術館が紹介され見ごたえがある。若くして亡くなったエゴン・シーレながら作品の多さに驚く。

本作はクリムト展を見る前に鑑賞。


「エゴン・シーレ 死と乙女/2016」

「マーラー 君に捧げるアダージョ/2010」


シネスイッチ銀座にて


# by margot2005 | 2019-07-05 00:41 | イタリア | Comments(0)

クリムト展 ウィーンと日本 1900

美術館に着いてクリムト人気にびっくり!鑑賞したのは昨日(7/3)の午後。残り後1週間ということもあるのか、入場制限があって待ち時間は20分。しかし中に入ってみたらスゴい人!人!人!あんなに混み合った美術館で絵画鑑賞したのは始めての経験かも知れない。


ウイーンのベルヴェデーレ宮殿オーストリア絵画館からやって来たクリムトの代表作ユディトの前はルーヴルのモナ・リザ並みの混み具合。そしてグッズ売り場まで人の列で又々驚いた。


クリムトについて詳しくはないので金箔のイメージしかない。今回彼の初期作品(肖像画)や風景画を見て、肖像画はイメージからかけ離れているが、風景画はクリムトのイメージを強く感じた。


東京都美術館/7/10まで

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# by margot2005 | 2019-07-04 23:57 | ヨーロッパ | Comments(2)

「ハーツ・ビート・ラウド たびだちのうた」

Hearts Beat Loud 2018 USA

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元バンドマンのフランク・フィッシャーはニューヨーク、ブルックリンの海辺の小さな街、レッドフックでレコード店を営んでいる。彼は妻を事故で亡くして以来娘サムを育ててきたシングルファーザー。サムはLAの医大を目指して猛勉強中。一方で母マリアンヌは認知症気味で目が離せない。そんな彼は客の来ないレコード店をやめることを決意し落ち込んでいる。そしてフランクは密かに今一度バンドをやりたいと願っている。そんな折、娘が持つ音楽の才能を知り曲のレコーディングに無理やり誘い、一緒に作った曲をSpotifyに発表してしまう。


スーパーミニシアター映画ながらちょっと素敵なハートウォーミングなドラマ。

出来の良い娘と、先の人生を見出せない不安定な日々を送る父の組み合わせが絶妙。

娘の音楽の才能を見つけたからといって勉強の邪魔をする父ってちょっと珍しいかも知れない。でもエンディングはナイスだった。


フランクを演じるニック・オファーマンは見たことある顔?どの映画で?と考えていたが、全く思い出せず、彼の主演映画をシアターで見たのは初めてだった。ちょっと調べてみたら「ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ/2016」でディック・マクドナルドを演じていて、それをwowowで鑑賞したことを思い出した。

フランクのレコード店の大家レスリー役のトニ・コレットや、フランクの友人でバーを経営するデイヴ役のテッド・ダンソンが脇で良い味をだしている。

テッド・ダンソン懐かし過ぎなのと、サムを演じるカーシー・クレモンズがキュート。


フランク・フィッシャー「Dearダニー君へのうた/2015」「聖杯たちの騎士/2015」「ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ/2016」のニック・オファーマン。

サム・フィッシャー「さよなら、僕のマンハッタン/2017」のカーシー・クレモンズ。

マリアンヌ・フィッシャー「宇宙人ポール/2010」「一枚のめぐり逢い/2012」のブライス・ダナー。

レスリーに「マダムのおかしな晩餐会/2017」のトニ・コレット。

デイヴに「スリーメン&ベビー/1987」「だれもがクジラを愛してる。/2012」のテッド・ダンソン。

ローズにサッシャ・レイン。

監督、脚本はブレット・ヘイリー。


新宿シネマカリテにて


# by margot2005 | 2019-07-02 21:43 | MINI THEATER | Comments(0)