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ゴッホ展

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上野の森美術館でゴッホ展を見てきた。

ゴッホの絵画はパリのオルセー美術館で見たことがある。そして日本にあるひまわり6月に損保ジャパン日本興亜美術館で再び(かなり前に一度見ている)見た。


オランダ時代の作品の多くはハーグ美術館所蔵。フランス時代のものはクレラー・ミュラー美術館所蔵のものが多くあった。糸杉NYのメトロポリタン美術館からやってきた。

ギャラリーのラスト近くに飾られていたのは薔薇/オリーブを摘む人々/ガジェ博士の肖像”。ゴッホのオリーブはあまり見たことがなかったが、多くのオリーブの絵画があるそう。

ゴッホの絵画の他にハーグ派の画家たちの作品も並べられていて、日本が所蔵するモネやルノワール、ゴーギャンの絵画も少し。


ゴッホは弟のテオにたくさんの手紙を書いた。その手紙(複数の友人や画家に宛てたものもあり)の一部が絵の横にありとても興味深かった。

フィンセント・ファン・ゴッホほど波乱に満ちた人生を送った画家って他にいるだろうか?10年の間に2100枚以上の絵を描いたというからスゴい!

イスラエル博物館からやってきた一番下の”麦畑とポピー”の絵画がとても綺麗でお気に入りとなった。


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2020/1/13迄開催


# by margot2005 | 2019-11-11 00:01 | ヨーロッパ | Comments(0)

「ゴッホとヘレーネの森  クレラー・ミュラー美術館の至宝」

Van Gogh: Tra il grano e il cielo…akaVan Gogh: Of Wheat Fields and Clouded Skies2018 イタリア

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案内役は「歓びのトスカーナ/2016」のヴァレリア・ブルーニ・テデスキ。

監督はジョヴァンニ・ピスカーリャ。


オランダにあるクレラー・ミュラー美術館はファン・ゴッホの熱心なコレクターであったヘレーネ・クレラー=ミュラーが夫と共に開設した美術館(1938年開設)。

ヘレーネはゴッホの死後無名だった彼の作品と出会い、個人コレクターとして約300点を収集し、ゴッホに生涯を捧げた女性。生前二人が出会うことはなかったが、残された手紙によって魂の絆が芽生えたという。

ヘレーネが亡くなってからコレクションが評価され、ヘレーネの棺は美術館のゴッホの絵画の前に安置された。その写真は映像の中に映し出されていた。


ゴッホが亡くなった場所はフランスのオーヴェル=シュル=オワーズ。生涯最後の住処となった建物には”フィンセント・ファン・ゴッホが亡くなった場所”と記され保存されている。

そしてここの私立墓地に弟と隣り合って眠る墓がある。


監修は美術史家でファン・ゴッホ研究の第一人者マルコ・ゴールディン。

美術史家でありヘレーネの伝記作家であるエヴァ・ローバーズは本作に登場してヘレーネの膨大な手紙(3000通以上)の一部を解説してくれる。

ファン・ゴッホもヘレーネも手紙を書く習慣があり、それが二人を結びつけたような気がしてならない。


ヴァレリア・ブルーニ・テデスキのナレーションがこのアート・ドキュメンタリーにマッチしていてとても良かった。

プロデューサーは「ヒトラーVS.ピカソ 奪われた名画のゆくえ/2018」「クリムト エゴン・シーレとウィーン黄金時代/2018」手がけたヴェロニカ・ボッタネッリ

2017年にイタリアのヴィチェンツァでゴッホ展が開催。今東京でゴッホ展開催中。


新宿武蔵野館にて


# by margot2005 | 2019-11-10 20:04 | イタリア | Comments(0)

「フッド:ザ・ビギニング」

Robin Hood 2018 USA

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イングランド、ノッティンガム。若き領主のロビン・ロクスリーは恋人のマリアンと幸せな日々を過ごしていた。ところが十字軍の遠征に出征を命じられる。そしてロビンはマリアンに戻って来るまで待っていてくれ!と言い残し戦地へと向かう。4年後帰国したロビンは領地も財産も没収された上戦死したことにされていた。そんな折、戦地で敵として戦ったジョンが現れる


戻って来るまで待っていてくれ!と言ったロビンだったが、マリアンはウィルと暮らしていた。彼女はロビンが戦死したと信じていたのだ。打ちひしがれるロビンにジョンがある計画を提案する。それは二人で手を組み腐敗した政府へ反逆することだった。


本作は新解釈のロビンフッドらしい。マリアンとの関係もなんだか今風。でも弓矢の名手であるロビンが弓矢で活躍する姿はしっかりと描かれている。「キングスマン/2014」で華麗なアクションを見せたタロンのパフォーマンスはナイス。


Robin Hood」映画は、過去にケヴィン・コスナーの「ロビン・フッド/1991」とラッセル・クロウの「ロビン・フッド/2010」そしてS・コネリー&A・ヘプバーンの「ロビンとマリアン/1976」を見ている。そういえばラッセル・クロウ版のレビューにも書いていた。

それぞれロビンとマリアンの描き方が違っていて見比べるのは面白いかも知れない。


Ray/レイ/2004」でオスカーを受賞したジェイミー・フォックスの中世ものは初めて。歳を重ねた彼は同じくアフリカン・アメリカン俳優のモーガン・フリーマンの雰囲気で、これからもこういった映画に出演してくれたら良いな。

ケヴィン・コスナー版にモーガン・フリーマンが出演している。


本国ではかれこれ1年前に公開。Hollywood Expressで、何度も映画化されているので少々飽きられたのか?みたいなコメントがあったのを思い出した。そして日本でもやっと公開。

タロンを一躍スターにした「キングスマンシリーズ」。

3作「The King's Man/キングスマン: ファースト・エージェント/2020」にはタロンもコリンもマークも出演しない。

レイフ・ファインズ、マシュー・グード、ジェマ・アタートン、リス・エヴァンス他の顔ぶれで、ハリス・ディキンソンが新たなエージェントで活躍する。

タロンもコリンもマークも出演しない「キングスマン」は少々つまらないかも?


ロビン・ロクスリーに「ロケットマン/2019」のタロン・エガートン。

ヤキヤ/ジョンに「ホワイトハウス・ダウン/2013」「ベイビー・ドライバー/2017」のジェイミー・フォックス。

ノッティンガム州長官に「キング/2019」のベン・メンデルソーン。

マリアンに「パピヨン/2017」のイヴ・ヒューソン。

ウィルに「プライベート・ウォー/2018」のジェイミー・ドーナン。

タック修道士にティム・ミンチン。

ギズボーンに「ベルファスト71/2014」のポール・アンダーソン。

枢機卿に「グランド・ブタペスト・ホテル/2013」のF・マーレイ・エイブラハム。


TOHOシネマズ日比谷にて


# by margot2005 | 2019-11-05 19:40 | USA | Comments(2)

「ボーダー 二つの世界」

Gräns…aka Border2018 スウェーデン/デンマーク

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スウェーデンの税関で働くティーナは違法なモノを嗅ぎ分ける特殊な能力を持っている。しかし生まれつきの醜い容姿に悩まされていた。私生活ではホームにいる父と、犬をこよなく愛する同居人のローランドがいるが、心は孤独だった。ある日、怪しい風貌の男を取り調べたが違法なモノは見つからなかった。ヴォーレと名乗るその男に何かを感じたティーナは又会いたい。と伝える


原作者が「ぼくのエリ 200歳の少女」なので普通ではないとは思っていたが、まさか?あのような展開になるとは

そしてヴァンパイア映画ではなかった。スリラー・ドラマであり、大人のファンタジー・ラヴ・ストーリーでもある。

ラスト、ヴォーレのメッセージ(贈り物)が素敵だった。

なんとも言いようがないくらいショッキングなドラマであることは間違いない。

ティーナは港にある税関の職員。そしてティーナは何者なのか?

原タイトルの”Gräns/Border/国境、境界”がとても意味深い。


オスカーのメイクアップ賞&ヘアスタイリング賞にノミネートされただけあってティーナ役のエヴァ・メランデルが別人に変身している。

二人の俳優、エヴァ・メランデルとエーロ・ミロノフの役への脅威のなりきりぶりに感嘆する。


ティーナに「ヒプノティスト-催眠-/2012」のエヴァ・メランデル。

ヴォーレにエーロ・ミロノフ。

ティーナの父にステーン・リュングレン。

ローランドにヨルゲン・トゥーソン。

税関職員アグネータにアン・ペトレン。

監督、脚本はアリ・アッバシ。

原作、脚本は「ぼくのエリ 200歳の少女/2008」のヨン・アイヴィデ・リンドクヴィスト。


ヒューマントラストシネマ有楽町にて


# by margot2005 | 2019-11-02 00:21 | ヨーロッパ | Comments(0)

「英雄は嘘がお好き」

Le retour du héros…akaReturn of the Hero2018 フランス/ベルギー

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1809年、フランスのブルゴーニュ。ある日、ヌヴィル大尉はリッチなボーグラン家の次女ポリーヌに結婚を申し込む。ところが大尉は徴兵され戦地に赴くことが決まる。別れを惜しむポリーヌに毎日手紙を書くよ、約束する!と言い残しヌヴィル大尉は去って行った。しかし手紙は一向に来ない。悲しみに打ちひしがれるポリーヌはとうとう病に臥せってしまう。案じる姉のエリザベットは大尉のフリをして自分で書いた手紙を妹に送り続ける。おかげでポリーヌはすっかり元気に。得意になったエリザベットはヌヴィル大尉の武勇伝を捏造した挙句戦死したことにしてしまう


3年後、戦死したはずのヌヴィル大尉が貧相な姿になって町に戻って来たからさあ大変!

町では戦死した英雄ヌヴィルの銅像まで建てていたのだ。戻って来たヌヴィルと遭遇したエリザベットは金を払って追い払おうとするが上手くいかない。やがて貧相な姿だったヌヴィルが元の姿になってボーグランの屋敷に現れる。


明らかにドラマの結末が読めてしまう。実際にお城でロケされた美しいシーンと、女性たちの綺麗なドレスがこのコメディ・ドラマの救い?

以前もどこかのレビューに、フランス人て時にとてもくだらない映画を作ると書いたが、又一つ加わった。でもでもまぁ面白かった。


ジャン・デュジャルダンは「メビウス/2013」で演じたシリアスな役が似合っていてとても素敵だったけど、やはり彼はコメディがハマる俳優。

「PARIS(パリ)/2008」で美少女を演じたメラニーがオールドミス(死語?)役で頑張っている。

メラニー・ロランはInternationalに活躍の場を広げ、監督もしているが、なんだかコメディ映画のヒロインが一番ぴったりくる。


ヌヴィル大尉に「おとなの恋の測り方/2016」のジャン・デュジャルダン。

エリザベットに「エタニティ 永遠の花たちへ/2016」「欲望に溺れて/2017:監督」のメラニー・ロラン。

ポリーヌに「パリの家族たち/2018」のノエミ・メルラン。

ニコラスにクリストフ・モンテネ。

マダム・ボーグランにエヴリーヌ・バイル。

ムッシュ・ボーグランにクリスチャン・ビュジョー。

監督、脚本は「おとなの恋の測り方/2016」のローラン・ティラール。


新宿ピカデリーにて


# by margot2005 | 2019-11-01 23:30 | フランス | Comments(0)

「キング」

The King2019 UK/ハンガリー/オーストラリア

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15世紀のイングランド。ハル王子(プリンスオブウェールズ)はイングランドの王位継承者でありながら放蕩生活を送る日々。父親のヘンリー4世は次男のトーマスに王位を継がせると公言していたが、病状が悪化し、ハルに王位を継いでくれと言い残し亡くなる。やがてハルはヘンリー5世となり国を統治することになる


ヘンリー5はウイリアム・シェイクスピアの戯曲であり、映画にもなっている。ケネス・ブラナーの「ヘンリー51989」を鑑賞したことがある。

本作はヘンリー5世がフランスに遠征して勝利を収め、シャルル6世の娘カトリーヌを王妃に迎えるまでを描いている。

とても見ごたえのある歴史劇だった。


ぴあ映画生活で検索していて突如発見した本作。チラシも目にしていないし、シアターで予告編も見ていない。でもヨーロッパの中世ものが好きなので見に行くことにした。特にティモテ・シャラメ、ファンでもなく、ましてやロバート・パティンソンのファンでもない。

フランス人ハーフのティモテの時代物は初めて。放蕩息子から立派なキングに成長するまでを演じていて素晴らしく、時代物もの似合う。

フランス王太子を演じるロバート・パティンソンが最高に情けない死に様を見せていてナイス。

R・パティンソンは「The Batman/2021」でブルース・ウェインを演じるらしい。

ヘンリー5世の妻となるカトリーヌ役のリリー=ローズ・デップはラストシーンに登場する。リリーは凛として美しくナイスキャスティング。

そしてもちろんジョエル・エドガートン、ショーン・ハリス、ベン・メンデルソーンたちは完璧。

製作はプランBで1週間限定公開。


ヘンリー5世/ハルに「ビューティフル・ボーイ/2018」のティモテ・シャラメ。

出演(サー・ジョン・フォルスタッフ)、共同脚本、製作に「ある少年の告白/2018」のジョエル・エドガートン。

長官ウイリアムに「マクベス/2015」「ミッション:インポッシブル/フォールアウト/2018」のショーン・ハリス。

ヘンリー4世に「ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男/2017」のベン・メンデルソーン。

フランス王太子に「シークレット・オブ・モンスター/2015」「アラビアの女王 愛と宿命の日々/2015」のロバート・パティンソン。

カトリーヌに「ザ・ダンサー/2016」「プラネタリウム/2016」のリリー=ローズ・デップ。

トーマス・オブ・ランカスター(ハルの弟)にディーン=チャールズ・チャップマン。

デンマーク王妃(ハルの妹)フィリッパにトーマサイン・マッケンジー。

監督、脚本は「アニマル・キングダム/2010」のデヴィッド・ミショッド。


シネ・リーブル池袋にて(10/31迄)


# by margot2005 | 2019-10-31 22:57 | UK | Comments(0)

「15ミニッツ・ウォー」

L'intervention…aka15 Minutes of War2019 フランス/ベルギー

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人質は21人の子供たち

彼らを救うのは、5人のスナイパー

そして1人の女教師

誰も、死なせはしない。


1976年、フランスの植民地ジブチでフランス人学校のスクールバスが武装組織に乗っ取られる。テロリストの首謀バーカッドは同志である政治犯の解放とフランスからの独立を要求し、応じなければ子供たちの喉を掻っ切る!と宣言する。事態を重く見たフランス政府は秘密裏に5人の凄腕スナイパーを現地に送り込む。


ファヴァル将軍はパリにいるサンピエリからの指令を受け、現場で指揮をとるジェルヴァル大尉に命令している。上からの命令には逆らえない!と主張するこの将軍、葉巻を燻らせるだけで実際何もしない。やがてジェルヴァル大尉は将軍の言葉を無視してアクションを起こす。


ものすごい緊張感が漂う中でも、ユーモアを交えて仲間と話すスナイパーたち。あの行為は日本人には決して真似できないと思う。それはラテンの血かな?と思った。

”誰も、死なせはしない。”と誓った彼らだが、残念なことに一人の少女が犠牲となった。

そして事件の翌年1977年6月にジブチはフランスより独立した。


最近実話をベースに映画化したものを見ることが多い。こちらも実際に起きた出来事にインスパイアーされて映画となった。

このスナイパーたち(GIGN/国家憲兵隊治安介入部隊)完璧!

彼らは銃弾一発で遠く離れたバスの中にいるテロリストの額のど真ん中を打ち抜くのだ。フランスにあれほど秀逸なスナイパーがいたなんてスゴい!の一言。

原タイトルは”介入”。

ドラマは緊張感と臨場感に満ち溢れていて、手に汗握る展開はとても見ごたえがあった。

ジェルヴァル大尉役のアルバン・ルノワールと教師ジェーンを演じるオルガ・キュリレンコがトレビアン。

アンドレ・ジェルヴァル大尉に「マイ・エンジェル/2018」のアルバン・ルノワール。

ジェーン・アンダーソンに 「ジョニー・イングリッシュ アナログの逆襲/2018」「MARA/マーラ/2018」のオルガ・キュリレンコ。

ジョルジュに「恋するパリのランデヴー/2012」のミカエル・アビブル

パトリスに「神様メール/2015」のダヴィッド・ミュルジア。

ピエールに「ザ・スクワッド/2015」のセバスティアン・ララン。

ジャン・リュックにギヨーム・ラベ。

テロリストの首謀バーカッドにケヴィン・レイン。 

ファヴァル将軍に「告白小説、その結末/2017」のヴァンサン・ペレーズ。

サンピエリに「美しすぎて/1989」「理想の出産/2011」のジョジアーヌ・バラスコ。

監督、脚本は「孤独の暗殺者/スナイパー/2014」のフレッド・グリヴォワ。


新宿 シネマカリテにて


# by margot2005 | 2019-10-26 00:40 | フランス | Comments(0)

「エセルとアーネスト ふたりの物語」

Ethel & Ernest2016 UK

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1928年、ロンドン。牛乳配達のアーネストはメイドのエセルに恋をしてデートを重ねやがて結婚する。そしてアーネストがロンドン郊外に小さな家を購入し二人の新婚生活が始まる。3年後待望の息子レイモンドが生まれ、幸せいっぱいのアーネスト一家だったが、ドイツのヨーロッパ諸国への侵攻により英国も参戦を余儀なくされる


高齢出産だったエセルは二人目の子供を望めなかったので、一人息子のレイモンドを大切に育ててきた。しかし戦争が始まり寂しい思いをしながらもレイモンドを疎開させる。成長した息子を名門校に入学させ将来にかける両親。しかし本人は美術学校へ入ることを希望し、両親はがっかりしてしまう。

エセルが隣人に息子を自慢する姿は微笑ましかったけど...。


アーネストとエセルの笑いあり涙ありの人生は、見ているものを包み込むようなふんわりとした雰囲気のアニメーションで構成されている。それは手書きだからなお心地よい。そして背景となる時代にとてもマッチしていた。


岩波ホールで「聖なる泉の少女/2017」を鑑賞した時に予告編を見てちょっと気になっていたアニメーション映画。

原作はスノーマンで有名な英国のレイモンド・ブリッグズの名作絵本で、自身の両親の40年にわたる激動の人生を描いている。

エンディング曲はポール・マッカートニーが歌っている。


アーネストに「ベロニカとの記憶/2017」のジム・ブロードベント。

エセルに「プライドと偏見/2005」「つぐない/2007」のブレンダ・ブレシン。

レイモンド・ブリッグズに「ボブという名の猫 幸せのハイタッチ/2016」のルーク・トレッダウェイ。

監督はロジャー・メインウッド。

アニメーション監督はピーター・ドッド。


神保町 岩波ホールにて


# by margot2005 | 2019-10-24 22:02 | UK | Comments(0)

「エンテベ空港の7日間」

Entebbe2018 UKUSA/フランス/マルタ

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”1976627日。イスラエルのテルアビブからパリへ向けて出発したエールフランス139便が、4人のハイジャック犯によって乗っ取られる事件が発生する。


ハイジャック犯は2人のパレスチナ人と、パレスチナに同調する西ドイツの過激派組織のメンバー、ヴィルフリード・ボーゼとブリギッテ・クールマンの4人。コックピットに潜入したボーゼは機長にウガンダのエンテベ空港に行け!と命令する。やがて人質たちはアミン大統領の待つ空港ビルの旧ターミナルに監禁される。

一方で服役中の仲間たちの釈放などの要求を突きつけられたイスラエル政府は交渉に応じる構えを見せるラビン首相と、それに断固反対するペレス国防大臣の対立があり、それは次第に表沙汰になっていく。イスラエル政府は人質解放の道を模索しながらも軍事的解決への準備も怠らなかった。


イスラエルのラビン首相や、後に首相となり、ラビン首相と共にノーベル平和賞を受賞したペレス国防大臣のことは記憶にあるがサンダーボルト作戦と呼ばれたこのテロ事件はあまり覚えていない。

映画は犯人と人質、政府と国防軍の摩擦や思惑が混ざり合う重厚な人間ドラマとなっている。


オープニングはイスラエルのテルアビブに拠点を置く有名なダンスカンパニー”Batsheva Dance Company”のパフォーマンス。

イスラエル国防軍兵士ジーブの恋人サラは、今回の上演では中心的存在のダンサー。

あの少々趣の変わったダンスパフォーマンスはラスト・シーンで本番を迎え、ドラマのエンディングに合わせたようにパフォーマンスのラストも衝撃的だった。


ロザムンド・パイクは「プライベート・ウォー」に続いて実在の人物を演じていて、本作では西ドイツのテロリスト役で頑張っている。

International俳優ダニエル・ブリュール健在。

イスラエル人俳優リオル・アシュケナージ存在感あり。

映画に出まくっているエディ・マーサン。前作(先に公開)はロシア人だったが、今回はイスラエル人役。味のある俳優エディ・マーサンにはオファーが多いに違いない。

ベン・シュネッツァーは「パレードへようこそ」でゲイのマークを演じた素敵な俳優。

ドゥニ・メノーシェも前作とは打って変わって良い人を演じていてナイス。

最近実話をベースにした映画が多い?


ブリギッテ・クールマンに「プライベート・ウォー/2018」のロザムンド・パイク。

ヴィルフリード・ボーゼに「ユダヤ人を救った動物園 アントニーナが愛した命/2016」のダニエル・ブリュール。

イスラエル首相イツハク・ラビンに「嘘はフィクサーのはじまり/2016」「運命は踊る/2017」のリオル・アシュケナージ。

国防大臣シモン・ペレスに「偽りの忠誠 ナチスが愛した女/2016」「僕と世界の方程式/2014」「ワイルド・スピード/スーパーコンボ/2019」のエディ・マーサン。

エールフランス機関士ジャック・ルモワーヌに「ジュリアン/2017」のドゥニ・メノーシェ。

イスラエル国防軍兵士ジーブ・ハーシュに「やさしい本泥棒/2013」「パレードへようこそ/2014」のベン・シュネッツァー。

ダンサー、サラにジーナ・ジンチェンコ。

アミン大統領に「ロックンローラ/2008」「シンデレラ/2015」のノンソー・アノジー。

イスラエル国防軍兵士ヨナタン・ネタニヤフにアンヘル・ボナニ。

監督は「リオ、アイラブユー/2014」「ロボコップ/2014」のジョゼ・パヂーリャ。


TOHOシネマズシャンテにて


# by margot2005 | 2019-10-22 22:08 | UK | Comments(0)

IHIステージアラウンド東京で ”ウエスト・サイド・ストーリー”

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ステージアラウンドと銘打っているように円形の座席が360度静かに回転する。ディズニーのアトラクションのように激しくは動かないけどあの感覚は初めてだった。円形の座席を取り囲むスクリーンは巨大で、ブロードウェイミュージカルウエスト・サイド・ストーリーを堪能した。


見たのは来日公演。ミュージカルを見るなんて何年ぶりなのか思い出せないくらい久しぶり。ウエスト・サイド・ストーリーDVDも持っているし、生涯マイベスト映画の一本。

舞台で見るとダンスパフォーマンスが迫力たっぷりで素晴らしかった。

もうちょっと前の席だと良かったのだけど(カーテンコールの写真がボケている)...。


IHIステージアラウンド東京は豊洲市場の真ん前にある。ゆりかもめの隣の駅は来年オリンピックが行われる有明テニスの森。そのスタジアムで開催された楽天ジャパンオープンでセルビアのノバク・ジョコビッチが優勝したのが思い出される

実はオリンピック、ワールドカップ(サッカー&ラグビー)、グランドスラム(テニス)オタク。

日本は南アフリカに負けてとても残念だった。でもロシア、アイルランド、サモア、スコットランド全てに勝利。いやスゴかった。素晴らしかった。


映画は一人で見るのだ好きだけど、舞台は一人じゃ寂しいので親友のMちゃんを誘った。付き合ってくれてありがとう。ミュージカル良かったね。

10/27迄上演


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# by margot2005 | 2019-10-20 22:56 | USA | Comments(0)