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「美女と野獣」

Beauty and the Beast2017 USAUK

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ディズニー・アニメ”美女と野獣”を実写で描いたファンタジー・ラヴ・ミュージカル。


ベルに「ウォールフラワー/2012「ノア 約束の舟/2014」のエマ・ワトソン。

野獣に「靴職人と魔法のミシン/2014」「誘拐の掟/2014」「ナイト ミュージアム/エジプト王の秘密/2014」「クリミナル・ミッション/2015」のダン・スティーヴンス。

ガストンに「ブリッツ/2011」「推理作家ポー 最期の5日間/2012」「ドラキュラzero/2014」「ハイ・ライズ/2016」「ガール・オン・ザ・トレイン/2016」ルーク・エヴァンス。

モーリスに「声をかくす人/2011」「パリ3区の遺産相続人/2014」「幸せをつかむ歌/2015」のケヴィン・クライン。

ル・フウに「ラスベガスをぶっつぶせ/2008」ジョシュ・ギャッド。

ルミエールに「T2 トレインスポッティング/2017」ユアン・マクレガー。

カデンツァに「プラダを着た悪魔/2006」「モネ・ゲーム/2012」「ヴェルサイユの宮廷庭師/2014」「スポットライト 世紀のスクープ/2015」スタンリー・トゥッチ。

ポット夫人に「ウォルト・ディズニーの約束/2013」「二ツ星の料理人/2015」「ブリジット・ジョーンズの日記 ダメな私の最後のモテ期/2016」エマ・トンプソン。

チップにネイサン・マック。

プリュメットに「砂上の法廷/2016」ググ・ンバータ=ロー。

マダム・ド・ガルドローブに「幸せをつかむ歌」のオードラ・マクドナルド。

コグスワースに「ダ・ヴィンチ・コード/2006」「X-MEN:フューチャー&パスト/2014」のイアン・マッケラン。

監督は「ドリームガールズ/2006」ビル・コンドン。


優美な城に住む美しい王子は傲慢な振る舞いをしたため、魔女に呪いをかけられ野獣の姿に変えられてしまう。呪いを解く方法は真実の愛を見つけること。それは魔女が残した赤い薔薇の花びらが全て散ってしまう前になさねばならなかった。一方で美しい女性ベルは進歩的な考えの持ち主で小さな村に父親と暮らしている。ある日、父親のモーリスが森で迷い、避難した古城の主人である野獣に捕らえられてしまう。


呪いで家財道具に変えられてしまった召使いたち…出演人はユアン・マクレガー、エマ・トンプソン、スタンリー・トゥッチにイアン・マッケランと、とても豪華でびっくり。彼らはラストに姿を見せるだけでほぼ声の出演。ミュージカル仕立てなので歌う俳優たちが上手い!そして所々に織り込まれるファンタジーっぽいシーンは正にディズニー風。CGを駆使した映像と音楽は素晴らしかった。


映画を見終わって案の定フランス版「美女と野獣/2014」と比較してしまって…本作スゴい人気なのだけど、少々お子様っぽくてフランス版の方が良かった。ベル役のエマ・ワトソンは可愛いのだけど少々魅力にかける。野獣役のダン・スティーヴンスはプリンス・チャーミングがとっても似合ってナイスながら、90%は野獣の姿で残念だった。ルーク・エヴァンスのミュージカルなんて想像できなかったけど、歌が上手くて役柄もぴったり。


wowowで見た「クリミナル・ミッション」のダンは痩せていて最初誰だかわからないくらい魅力に欠けていたが、「ナイト ミュージアム~」のランスロット役は「ダウントン・アビー」シリーズのマシューを彷彿とさせて、この俳優やはり古典ものが似合う?

アニメの「美女と野獣」が今一度とても見たくなった。


TOHOシネマズ日劇にて



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by margot2005 | 2017-04-25 21:31 | USA | Trackback(7) | Comments(4)

「ターザン:REBORN」

「The Legend of Tarzan」2016 USA/UK/カナダ
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19世紀末のロンドン。ジョン・クレイトンは美しい妻ジェーンと瀟洒な屋敷で暮らす裕福な貴族。アフリカ、コンゴのジャングルで両親を亡くしたジョンはメスゴリラに育てられ、大人になり英国に戻った今では政府の要人。そんなある日、英国首相に頼まれ外交のためコンゴへ赴く…

ジョン・クレイトン(ターザン)に「メランコリア/2011」「メイジーの瞳/2012」「ザ・イースト/2013」のアレキサンダー・スカルスガルド。
ジェーン・クレイトンに「アバウト・タイム ~愛おしい時間について~」2013」「フランス組曲/2014」「フォーカス/2015」のマーゴット・ロビー/
ジョージ・ワシントン・ウィリアムズに「イン・マイ・カントリー/2004」「1408号室/2007」「ザ・クリーナー 消された殺人/2007」「キングスマン/2014」のサミュエル・L・ジャクソン。
レオン・ロムに「イングロリアス・バスターズ/2009」「おとなのけんか/2011」「恋人たちのパレード/2011」「ビッグ・アイズ/2014」「007 スペクター/2015」のクリストフ・ヴァルツ。
首長ムボンガに「ブラッド・ダイヤモンド/2006」「テンペスト/2010」のジャイモン・フンスー。
英国首相に「インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国/2008」「ヴィクトリア女王 世紀の愛/2009」「マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙/2011」「ウイークエンドはパリで/2013」「パディントン/2014」「ブルックリン/2015」のジム・ブロードベント。
監督は「ハリー・ポッター」シリーズのデヴィッド・イェーツ。

“ターザン”映画って何となくTVで見た記憶がある。でもなぜか?“キングコング”映画とごっちゃになってしまって物語は全く覚えていない。
見に行ったのはちょっと気になるアレキサンダー・スカルスガルドに惹かれて…。そして久方ぶりにジャイモン・フンスーをスクリーンで見ることができた。

ジョンはピカピカに磨きあげられた大理石の宮殿のような屋敷で妻のジェーンと暮らしているが、常にどこか寂しげな表情を見せている。しかしアフリカのジャングルに戻ると俄然生気を取り戻すのだ。やはり彼の住む場所はここなのか?と思っていたらラストは想像どうりだった。

物語に環境破壊や、アフリカ先住民の奴隷化などを絡ませているのが今の時代にあったターザン映画でgood。南北戦争で戦った経験を持つアメリカ人のジョージ・ワシントン・ウィリアムズ博士が黒人で、英国人のジョンと親交を温めるという設定もナイスだ。

アクション・アドヴェンチャー映画を見るとエンド・クレジットのスタントマンの数が半端でない。ジャングルの中、“アーア・アー!!(ターザンの雄叫び)”と叫びながら木立から木立へと飛び回るのは、多分スタントマンだろうけど、アレキサンダーも8ヶ月トレーニングしただけあって頑張っている。CG合成ながら動物たちに向ける優しいまなざしが素敵だった。

ウェブサイトにスタイリッシュ・アクションとある。確かにこのターザンはかなりスタイリッシュ。そして、演じるアレキサンダー・スカルスガルドは意外にもターザン役が似合っている。
とにかく撮影の8ヶ月間食事制限された上、トレーニングと寝ることしか許されなかったらしい。
クリストフ・ヴァルツは「イングロリアス・バスターズ」のイメージがぬぐい去れないのかいつも悪役。でもそれが限りなく似合っているからキャンスティングされるのかも知れない。

丸の内ピカデリーにて
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by margot2005 | 2016-08-23 00:17 | USA | Trackback(4) | Comments(0)

「シークレット・アイズ」

「Secret in Their Eyes」2015 USA/UK/スペイン
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2002年、ロサンゼルス。2001年9月に起きた同時多発テロの後、検察局にテロ対策合同捜査班が設置され、ニューヨークからFBI捜査官のレイがやって来る。ある日、事件が起きレイは相棒で親友でもあるジェスと共に現場に駆けつけるが、被害者がジェスの娘と知り愕然となる。やがて怒りに燃えるレイは、就任したばかりのエリート検事補クレアと捜査に乗り出し有力な容疑者を見つけ出すのだった...

レイ・カステンに「キンキー・ブーツ/2005」「インサイドマン/2006」「アメリカン・ギャングスター/2007」「2012/2009」「それでも夜は明ける/2013」「オデッセイ/2015」のキウェテル・イジョフォー。
クレア・スローンに「パディントン/2014」のニコール・キッドマン。
ジェシカ・コブに「チャーリー・ウイルソンズ・ウォー/2007」「デュプリシティ ~スパイは、スパイに嘘をつく~/2009」「食べて、祈って、恋をして/2010」「8月の家族たち/2013」のジュリア・ロバーツ。
マーティン・モラレスに「ダ・ヴィンチ・コード/2006」「シルク/2007」「17歳の肖像/2009」「テンペスト/2010」のアルフレッド・モリナ。
レグ・シーファートに「チェンジリング/2008」「噂のモーガン夫妻/2009」「アジャストメント/2011」のマイケル・ケリー。
マージン/ベックウィズに「17歳のエンディングノート/2012」のジョー・コール。
バンピー・ウィルズに「悪の法則/2013」のディーン・ノリス。
監督/脚本は「ニュースの天才/2003」「アメリカを売った男/2007」のビリー・レイ。

やっと見つけ出した容疑者はテロ対策班の重要な情報屋だった。レイの上司のモラレスは政治的な判断で容疑者を釈放してしまう。全くもって納得できないレイは検察局を去って行く。そして13年後、事件のことを片時も忘れたことのないレイが再び現れる。

「瞳の奥の秘密/2009」のリメイク(正確にはリイマジネーション版)と知っていながら、ストーリーが全く思い出せなくて…ラスト近くのシーンで、あぁ!そうだった!とやっと思い出した。でも「瞳の奥の秘密」のストーリーを記憶していなかったため興味深く見ることができた。結末が解っているサスペンスは面白くない。
でも13年前と現在が頻繁に行ったり来たりする描き方は今一つだった。キウェテルもニコールもジュリアも殆ど同じ風貌で年月が感じられないし、今どっち?なんて思ったりして困った。唯一ディーン・ノリス演じるバンピーが現在は杖をついているのでわかりやすかったな。

スペイン版で殺害されたのは銀行員の妻。本作では検察局捜査官の娘が殺害されるという設定になっている。この二つの作品は全体的な雰囲気が違っていて、リメイクとは思えない別映画のよう。3人の著名俳優が主人公のせいかも知れない。
スペイン版で登場したサッカー・スタジアムを、大リーグのスタジアムに置き変えているところはロサンゼルスが舞台ならではの演出。

TOHOシネマズ・シャンテにて
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by margot2005 | 2016-06-17 23:44 | MINI THEATER | Trackback(6) | Comments(2)

「スティーブ・ジョブズ」

「Steve Jobs」2015 USA/UK
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1984年、マッキントッシュ発売40分前。“ハロー!”と挨拶する予定になっていたマシーンが喋ってくれなく黙ったままなのだ。怒りを爆発させるスティーブにマーケティング担当のジョアンナはなす術もない。一度言い出したら決して引き下がらないスティーブに今日も又振り回されている。そんな折、元恋人のクリスアンが娘のリサを連れてやって来る...

スティーブ・ジョブズに「それでも夜は明ける/2013」「X-MEN:フューチャー&パスト/2014」のマイケル・ファスベンダー。
ジョアンナ・ホフマンに「ヴェルサイユの宮廷庭師/2014」のケイト・ウインスレット。
スティーブ・ウォズニアックに「テイク・ディス・ワルツ/2011」のセス・ローゲン。
ジョン・スカリーに「消されたヘッドライン/2009」「オデッセイ/2015」のジェフ・ダニエルズ。
クリスアン・ブレナンに「ラブストーリーズ エリナーの愛情/2013」「ラブストーリーズ コナーの涙/2013」のキャサリン・ウォーターストン。
監督、製作は「スラムドッグ$ミリオネア/2008」「127時間/2010」「トランス/2013」のダニー・ボイル。

ドラマはスティーブ・ジョブズの伝記ではなく、1984年のMacintosh、1988年のNeXT Cube、1998年のiMacの3つの新作発表会に焦点を絞って描いている。
全く同じタイトルでアシュトン・カッチャー主演の「スティーブ・ジョブズ/2013」も見ている。本作のマイケル・ファスベンダーもアシュトン・カッチャーも本人には似ていないが、どちらの俳優もスティーブ・ジョブズの雰囲気を漂わせている。

アシュトン・カッチャー版でもリサが描かれている。元恋人がやっかいな存在であるからスティーブはリサに対して素直に愛情を抱くことができなかったのかも知れない。でもマシーンに“リサ”と名付けるなんてやはり父親ならでは。

スティーブ・ジョブズはカリスマ性を持った人物であり変人であったように映る。 となるとマイケル・ファスベンダーはぴったりのキャスティングのように思える。
Fassyは全編ほぼ出ずっぱりでマシンガン・トークで膨大な台詞を操っている。これは彼の才能の一つかも知れない。ベネディクト・カンバーバッチもスゴいけど…二人の競演が見てみたい。
マット・デイモン同様オスカーはゲットできなかったけど、本作のFassyは素晴らしかった。やはりオスカーにノミネートされていたケイト・ウインスレットとの掛け合いもナイス。
Fassy映画は5月公開予定の「マクベス/2015」が楽しみ。
そう言えば本作2/12公開で既に終了。1ヶ月で上映打ち切りって少々寂しい。でもMac好きじゃなきゃ見ないのかも知れないけど…。

TOHOシネマズ日劇にて(既に上映終了)
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by margot2005 | 2016-03-14 00:20 | USA | Trackback(5) | Comments(0)

「オデッセイ」

「The Martian」2015 USA/UK
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火星の有人探査計画“アレス3”は猛烈な砂嵐に見舞われ、早々にミッションを中止することになる。やがて撤収作業を行う中、折れたアンテナの直撃を受け一人の宇宙飛行士マーク・ワトニーが吹き飛ばされてしまう。宇宙船ヘルメス号の船長ルイスはワトニーを助けようとするが強烈な砂嵐に行く手を阻まれ他のクルーの安全を優先して火星から脱出する...

マーク・ワトニーに「ミケランジェロ・プロジェクト/2014」のマット・デイモン。
メリッサ・ルイスに「クリムゾン・ピーク/2015」のジェシカ・チャスティン。
テディ・サンダースに「消されたヘッドライン/2009」のジェフ・ダニエルズ。
アニー・モントローズに「ローラーガールズ・ダイアリー/2009」「LIFE!/ライフ/2013」のクリステン・ウィグ。
リック・マルティネスに「クラッシュ/2004」「ワールド・トレード・センター/2006」「ザ・シューター/極大射程/2007」「大いなる陰謀/2007」「グッド・ドクター 禁断のカルテ/2010」「アメリカン・ハッスル/2013」のマイケル・ペーニャ。
ベス・ヨハンセンに「ザ・シューター/極大射程/2007」「127時間/2010」のケイト・マーラ。
アレックス・フォーゲルに「ヘッドハンター/2011」アクセル・ヘニー。
クリス・ベックに「ブラック・スワン/2010」「ファインド・アウト/2012」のセバスチャン・スタン。
ミッチ・ヘンダーソンに「ジュピター/2015」のショーン・ビーン。
ビンセント・カプーアに「キンキー・ブーツ/2005」「インサイドマン/2006」「アメリカン・ギャングスター/2007」「2012/20009」「それでも夜は明ける/2013」のキウェテル・イジョフォー。
監督、製作に「プロヴァンスの贈りもの/2006」「アメリカン・ギャングスター/2007」「ワールド・オブ・ライズ/2008」「ロビン・フッド/2010」「プロメテウス/2012」「悪の法則/2013」「エクソダス:神と王/2014」のリドリー・スコット。

猛烈な嵐が去った後、植物学者の宇宙飛行士ワトニーは火星に一人ぼっちで取り残されてしまった。通信は途絶え食料は足りないし、次に宇宙船が来るのは4年後。追いつめられた過酷な現状でありながら、彼は残りの食料の在庫を調べ、記録用のカメラにはユーモアを交えて話す余裕。あのポジティブな精神に脱帽する。演じるマット・デイモン最高だった。
最後に唯一の食料となったじゃがいもは、栽培方法もさることながら食べ方も興味深い。ケチャップがなくなった時には薬品を塩胡椒代わりにしたりして、ナイス・アイデア。

NASAのテディ・サンダースとアニーが残された飛行士ワトニーを見捨てるのが随分と早いなぁとも思った。まぁ宇宙船ヘルメス号は既に帰還中だったし、彼らを火星に戻す事はできない。でもヘルメス号クルーたちはワトニー飛行士が生きていることを知らなかった。それはあえてNASAが知らせなかったから…。とにかく金がかかり過ぎる…一人の飛行士を救うために莫大な金が必要となる。NASAの一人の女性エンジニアが火星での動きをキャッチしてワトニー飛行士生存情報を確認しなければ彼は地球へと戻って来れなかったかも知れない。ワトニー飛行士はマジで強運の持ち主。

宇宙飛行牛アレックス・フォーゲル役で「ヘッドハンター」のノルウェー人俳優アクセル・ヘニーの出演が嬉しい。キウェテル・イジョフォーやショーン・ビーンとキャストも豪華。

月曜日にWOWOWでアカデミー賞中継を見て、やはり下馬評どうり主演男優賞はレオナルド・ディカプリオだった。本作のマット・デイモンもすごく良かったけど残念でした。司会者クリス・ロックによる「The Martian」のパロディは強烈だった。

TOHOシネマズ日本橋にて
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by margot2005 | 2016-03-02 23:40 | USA | Trackback(7) | Comments(2)

「ブラック・スキャンダル」

「Black Mass」2015 USA/UK
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1970年代のアメリカ、サウスボストン。FBI捜査官のジョン・コノリーは幼なじみである政治家ビリー・バルジャーに面会を求め、彼の兄ジェームズ・バルジャーにある提案をしたいと申し出る...

ジェームズ・“ホワイティ”・バルジャーに「フレンチなしあわせのみつけ方/2004」「パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマン・チェスト/2006」「パブリック・エネミーズ/2009」「Dr.パルナサスの鏡/2009」「イントゥ・ザ・ウッズ/2014」「チャーリー・モルデカイ 華麗なる名画の秘密/2015」のジョニー・デップ。
ビリー・バルジャーに「ナショナル・シアター・ライヴ2016/ハムレット/2015」のベネディクト・カンバーバッチ。
ジョン・コノリーに「キンキー・ブーツ/2005」「アニマル・キングダム/2010」「ゼロ・ダーク・サーティ/2012」「エクソダス:神と王/2014」のジョエル・エドガートン。
スティーヴン・フレミに「アルゴ/2012」のロリー・コクレイン。
ケヴィン・ウィークスに「ザ・マスター/2012」のジェシー・プレモンス。
FBI捜査官チャールズ・マグワイアに「秘密のかけら/2005」「フロスト×ニクソン/2008」「X-MEN:ファースト・ジェネレーション/2011」のケヴィン・ベーコン。
同じくジョン・モリスに「誘拐の掟/2014」のデヴィッド・ハーバー。
同じくロバート・フィッツパトリックに「やさしい嘘と贈り物/2008」「LIFE!/ライフ/2013」のアダム・スコット。
ギャング、ブライアン・ハロランに「エレジー/2008」「17歳の肖像/2009」「素敵な相棒 フランクじいさんとロボットヘルパー/2013」「ブルージャスミン/2013」「完全なるチェックメイト/2015」のピーター・サースガード。
ホワイティの愛人リンジー・シルに「フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ/2015」のダコタ・ジョンソン。
ジョンの妻マリアン・コノリーに「8月の家族たち/2013」のジュリアンヌ・ニコルソン。
製作、監督は「クレージー・ハート/2009」「ファーナス/訣別の朝/2013」のスコット・クーパー。

1975年のサウスボストン。アイリッシュ系マフィアとイタリア系マフィアの抗争が激しさを極めている。ジョン・コノリーの提案はバルジャーがFBIの情報屋となってイタリア系マフィアをつぶすことだった。

ホワイティの腹心スティーヴン・フレミと、手下のケヴィン・ウィークスの証言を挿みながらドラマは展開する。
ギャングのボスの弟が州の有力政治家とはなんともスゴい関係。そしてホワイティは弟ビリーを心から愛していた。FBIの最重要指名手配犯となった彼がビリーに電話をかけ“愛している!”と伝えるシーンを思い出す。
ビリーは政治家をやめた後マサチューセッツシステム大学の総長に就任するが兄とコンタクトを取ったことで失職したらしい。
FBI捜査官ジョン・コノリーは、夫のとんでもない画策を知った妻に愛想つかされる。後コノリーは逮捕され刑務所に入った。元幼なじみのアイリッシュ男3人の人生は強烈過ぎる。
「ディパーテッド/2006」でジャック・ニコルソン演じるマフィアのボスはホワイティをモチーフにしていると言う。

映画の公式サイトにも“ジョニー・デップ史上、最高の演技”とあり。
ほんとジョニー・デップがこんなにギャングのボスが似合うとは驚きだった。凄みをきかせ容赦なく殺してしまうさまは上手過ぎ。
WOWOWで放送していた“第58回グラミー賞授賞式”を見ていたら突然生ジョニーが出てきて...生ジョニーっておじさんながらとてもキュート。

本作を見ることにしたのはジョニー・デップの弟役でベネディクト・カンバーバッチが出演していたから。二人は全然似てないけど気にしないことにした。カンバーバッチ政治家役が似合っている。
出演陣がとても豪華。ケヴィン・ベーコンがちょっと懐かしい。

新宿バルト9にて
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by margot2005 | 2016-02-18 23:57 | USA | Trackback(4) | Comments(2)

「パリ3区の遺産相続人」

「My Old Lady」2014 USA/UK/フランス
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亡くなった父親からパリの高級アパルトマンを相続したアメリカ人男性マティアスは、ニューヨークからパリへとやって来る。しかしアパルトマンにはなぜか老婦人マティルドが住んでいた。アパルトマンの元の所有者であるマティルドとマティアスの父親は“ヴィアジェ”というフランス独特の不動産売買契約を結んでおり、その契約によると元の所有者は亡くなる迄住み続けることができ、おまけに買い主から毎月2400€(現在のレートで32万弱)の支払いを受け続けることになっていた。マティアスは相続したアパルトマンが売れないばかりか、毎月2400€もの大金を支払わなくてはならないことに呆然とする…

マティアス・ゴールドに「卒業の朝/2002」「声をかくす人/2011」「ラストべガス/2013」のケヴィン・クライン。
マティルド・ジラールに「美しき家、わたしのイタリア/2003」「ラヴェンダーの咲く庭で/2004」「ジェイン・オースティンの秘められた恋/2007」「マリーゴールド・ホテルで会いましょう/2011」のマギー・スミス。
クロエに「ラブ・クライム 偽りの愛に溺れて/2010」「危険なプロット/2012」「殺意は薔薇の香り/2013」のクリスティン・スコット・トーマス。
フランソワ・ロワに「ミックマック/2009」「天才スピヴェット/2013」のドミニク・ピノン。
フローレンス・ホロウィッツ医師に「ぼくの妻はシャルロット・ゲンズブール/2001」「キングス&クイーン/2004」「マリー・アントワネットに別れをつげて/2012」「カミーユ、恋はふたたび/2012」のノエミ・ルボフスキー。
監督、脚本、原作戯曲は「いちご白書/1970」「太陽の雫/1999」「DEAN/ディーン/2001」の脚本家イスラエル・ホロヴィッツ。

行き場がないマティアスに同情したマティルドは彼に一室提供する。しかしアパルトマンには老婦人だけではなくその娘クロエも住んでいることが判明し、2400€を支払わないと、不法侵入でアパルトマンから追い出す!とクロエに脅かされる。

マティアスの父親が息子に残したのはパリのアパルトマンのみ。これってソリが合わなかった父子関係を現しているような感じで可笑しい。何せすぐに自分のものにはならない代物の上、亡くなった父親の代わりにマティルドが亡くなる迄支払い続けなくてはならないのだから。

ケヴィン・クライン、マギー・スミス、クリスティン・スコット・トーマス、個性的な演技派3人の俳優たちの競演は中々ながらゆったりし過ぎて(言い争いはあるが...)睡魔に襲われそうだった。
ドラマの後半でマティルドとマティアスの父親との関係がわかり、マティアスとクロエは動揺を隠せない。その辺りからは少々盛り上がる。でもなんだかんだでラストのハッピー・エンディングはちょっと短絡的かな?
不動産屋フランソワ・ロワとローレンス・ホロウィッツ医師がひと味添えている。

本作はパリ観光案内ドラマってほどではないが、ドラマに登場するアパルトマンは古いながら広い庭付きでゴージャス。所在地は確かマレ地区だと言っていた気がするが、月2400€は当然の価格なのだろう。
ヴィアジェってとんでもない契約かと驚くばかり。元の所有者が早くに亡くなればOKだが、ギャンブルのようで面白いというのかとんでもない制度のように思えるけどフランス人らしい!?

Bunkamuraル・シネマにて
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by margot2005 | 2015-12-22 23:58 | MINI THEATER | Trackback | Comments(0)

「コードネームU.N.C.L.E.」

「The Man from U.N.C.L.E.」2015 USA/UK
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東西冷戦時代を舞台にアメリカ合衆国とソ連のトップ・エージェントが手を組んで活躍するスパイ・アクション。

ナポレオン・ソロに「トリスタンとイゾルデ/2006」「人生万歳!/2009」「インモータルズ -神々の闘い-/2011」「シャドー・チェイサー/2012」「マン・オブ・スティール/2013」のヘンリー・カヴィル。
イリヤ・クリヤキンに「ソーシャル・ネットワーク/2010」「白雪姫と鏡の女王/2012」「ローン・レンジャー/2013」のアーミー・ハマー。
ギャビー・テラーに「ロイヤル・アフェア 愛と欲望の王宮/2012」「アンナ・カレーニナ/2012」「ガンズ&ゴールド/2013」のアリシア・ヴィキャンデル。
ヴィクトリアに「華麗なるギャツビー/2012」のエリザベス・デビッキ。
サンダースに「ブーリン家の姉妹/2003」「ベンジャミン・バトン 数奇な人生/2008」「パガニーニ 愛と狂気のヴァイオリニスト/2013」のジャレッド・ハリス。
ウェーバリーに「ラブソングができるまで/2007」「噂のモーガン夫妻/2009」のヒュー・グラント。
ウド・テラー博士に「ワルキューレ/2008」「イングロリアス・バスターズ/2009」「誰がため/2008」のクリスチャン·ベルケル。
監督、脚本、製作、原案に「スナッチ/2000」「ロックンローラ/2008」「シャーロック・ホームズ/2009」のガイ・リッチー。

1960年代のドイツ。アメリカCIAの敏腕エージェント、ナポレオン・ソロは東ベルリンに赴き、ある自動車修理工場を訪ねる。目的は工場の女整備士ギャビーを確保することだった。ギャビーの父親の天才科学者ウド・テラー博士が疾走し、核兵器を巡る国際的陰謀に巻き込まれている可能性があったのだ。やがて上司のサンダースからKGBのエリート・スパ イ、イリヤ・クリヤキンと組んでウド・テラー博士奪還と、旧ナチスの残党である国際犯罪組織によるテロの阻止を命じられる。猛烈に反撥し合うアメリカとソ連のエージェント、ソロ&イリア。しかしギャビーを守りながら、彼女の父親を見つけださなければならない。ギャビーとイリアは夫婦を装い、ソロと共にイタリアへ向かう。

TVドラマ「0011ナポレオン・ソロ」はもちろん知っている。映画となった本作はガイ・リッチーの原案で、とてもスタイリッシュで、ゴージャスでナイス。「0011ナポレオン・ソロ」とは全く別ものとしたい。
ナチスの残党が核兵器を作って陰謀を起こすなんて60年代だからこそのストーリーで面白い。

ただちょっと、ヘンリー・カヴィルとアーミー・ハマーのコンビって、見る前なんとなく違和感ありの雰囲気で、見ていても少々違和感ありで、でも中盤からはドラマの勢いにのせられてエンディングとなった。そして U.N.C.L.E.のボスのウェーバリーが出てきたり、ギャビーの本当の姿も明かされ続ありの雰囲気??

ヒュー・グラントが懐かしい。シアターでヒューの映画を見るのは「噂のモーガン夫妻」以来だった。現在公開中の「Re:LIFE~リライフ~」まだ見れてない。
どこかのレビューにヘンリー・カヴィルの大ファンと書いた気がする。でもなんだかだんだん脂ぎった感じがしてきてキモイ感じが漂っている。
アーミー・ハマーは爽やかな青年のイメージながら、本作はロシア人役だから?今迄と違ったキャラで中々素敵だ。
ギャビー役のアリシア・ヴィキャンデルがとてもチャーミング。60年代のオードリー・ヘプバーン映画「おしゃれ泥棒/1966」を思い起こしてしまいそうなファッションが素敵。
ヴィクトリアを演じるエリザベス・デビッキは濃いメイクが60年代らしい。でもパリス・ヒルトンそっくりなのだけど。

丸の内ピカデリーにて
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by margot2005 | 2015-11-29 23:59 | USA | Trackback(9) | Comments(4)

「チャイルド44 森に消えた子供たち 」

「Child 44」2014 USA/UK/チェコ/ルーマニア/ロシア
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“犯罪など存在しなかったこの世の楽園で、44人の子供の変死体が発見される。共通の<しるし>を残して…。”

レオ・デミドフに「ロックンローラ/2008」「裏切りのサーカス/2011」「ダークナイト ライジング/2012」のトム・ハーディ。
ライーサ・デミドワに「ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女/2009」「ミレニアム2 火と戯れる女/2009」「ミレニアム3 眠れる女と狂卓の騎士/2009」「プロメテウス/2012」「パッション/2012」「デッドマン・ダウン/2013」のノオミ・ラパス。
ワシーリーに「デンジャラス・ラン/2012」「29歳からの恋とセックス/2012」「ロボコップ/2014」「ラン・オールナイト/2015」のジョエル・キナマン。
ネステロフ将軍に「赤ずきん/2011」「裏切りのサーカス」「ダークナイト ライジング」のゲイリー・オールドマン。
クズミン少佐に「オーシャンズ13/2007」「ジャック·メスリーヌ フランスで社会の敵(パブリック·エネミー)No.1と呼ばれた男 Part1/ Part2/2008」「ブラック・スワン/20101」「危険なメソッド/2011」「トランス/2013」「美女と野獣/2014」のヴァンサン・カッセル。
ブロツキーに「パブリック・エネミーズ/2009」「ゼロ・ダーク・サーティ/2012」「ホワイトハウス・ダウン/2013」のジェイソン・クラーク。
ウラジミールに「ブライアン・ジョーンズ ストーンズから消えた男/2005」「ボーン・アルティメイタム/2007」「思秋期/2010(監督、脚本)」「ブリッツ/2011」「ワールズ・エンド 酔っぱらいが世界を救う!/2013」「パレードへようこそ/2014」のパディ・コンシダイン。
アレクセイに「デンジャラス・ラン/2012」「ゼロ・ダーク・サーティ」ファレス・ファレス。
イワンに「しあわせな孤独/2002」「ある愛の風景/2004」「天使と悪魔/2009」「真夜中のゆりかご/2014」のニコライ・リー・コス。
監督は「デンジャラス・ラン」のダニエル・エスピノーサ。
原作はトム・ロブ・スミスの「チャイルド44 森に消えた子供たち」。

映画が始まってまだスクリーンが暗い中…“There is no murder in heaven/天国に殺人は存在しない”と記される。
映画を見終わってオフィシャル・サイトを覗いた所、INTRODUCTIONのトップに共通の“しるし”のことが書かれていた。
そうまさにこの共通の“しるし”が鍵となる。サスペンス・ドラマは多くを語れないからレビューになんて書こうかと思案する。
紆余曲折を経て互いの愛情を確信したレオとライーサ...ラストに感動する。

前評判がスゴかったみたいでanマンデイの日に観に行ったらシアター完璧満席だった。不条理な世界のとてもスリリングなサスペンス・ドラマは137分と少々長めながらどっぷりとドラマに浸かってしまってあっという間だった。
原作小説は2009年版『このミステリーがすごい!』で1位に輝いたそう。小説読んでみたい。

スターリン政権下にある1953年のソ連、モスクワ。国家保安省(MGB)のエリート捜査官レオはライーサと結婚し穏やかな生活を送っていた。ある夜、戦友アレクセイの息子が無惨な死体で発見される。事故ではなく殺人の可能性は明らかだったが、上司のクズミン少佐は“理想国家のソ連にこのような犯罪は存在しない”という理由で、ただちに事故死扱いするよう命じる。しかしレオの中では疑念がくすぶり払いのけることができない。そんな折、妻のライーサにあらぬスパイ容疑がかけられ、レオはプレッシャーに陥るが自分の妻を告発することなどできるはずもない。そして妻への告発を拒否したレオに地方への左遷命令が下される。

ソ連の首都モスクワでエリート捜査官として反体制派を取り締まっていたレオが田舎町に赴任する。やがてその田舎町でも事件が起き、被害者の少年はアレクセイの息子同様の殺され方だった。しかし町の警察署長であるネステロフ将軍は、首都モスクワからやって来た上から目線のレオに警告を発し事件を封印しようとする。アレクセイの妻に“息子は殺されたのよ!”と言われたことが忘れられないレオは犯人を捕らえようと決断する。一方でライーサには国家保安省に勤めるレオが怖くて求婚を断れきれなかった過去があり、いつか彼から逃げ出そうと考えていたが、レオの真摯な決断に手を貸そうと考え始める。

スパイ容疑で拷問の上銃殺されるブロツキーや、モスクワ時代のライーサの学校の同僚イワンの裏切り等、誰を信じて良いのかわからない展開がスゴくスリリングだ。

主人公のトム・ハーディは「ロックンローラ」ではキャラクターがそのものずばりのハンサム・ボブで、「裏切りのサーカス」ではブロンドの甘いマスク。そして「ダークナイト ライジング」のベイン役で強烈なイメージを残した。本作のキャラクターは彼にぴったりの役所ってイメージ。
ちょっと気になるスウェーデン人俳優ジョエル・キナマンは悪の権化のようなワシーリーを演じていて「ラン・オールナイト」の善い人が飛んでしまったが、シャープな彼の顔つきが役柄にマッチしている。そういえばノオミ・ラパスもスウェーデン人で、英国、フランス、デンマーク等Internationalな俳優オンパレード。
ゲイリー・オールドマン良いな。
映画の舞台はソ連(ロシア)でロケ地はチェコ。

wowowで見た「欲望のバージニア」はアメリカの暗黒時代とギャング映画のせいで途中で挫折。トム・ハーディの記憶はほとんどない。今現在都内では彼の映画が3本公開されている。「マッドマックス 怒りのデス・ロード/2015」はパスしそうだけど、恵比寿で上映されている「オン・ザ・ハイウェイ その夜、86分/2013」はとても見たい。

日比谷みゆき座にて
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by margot2005 | 2015-07-11 20:56 | USA | Trackback(10) | Comments(0)

「シンデレラ」

「Cinderella」2015 USA/UK
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シャルル・ペローの童話“シンデレラ”を美しい映像で描いたラヴ・ファンタジー。

継母トレメイン夫人に「ブルージャスミン/2013」のケイト・ブランシェット。
エラ/シンデレラに「タイタンの逆襲/2012」「ダウントン・アビー シリーズ/2012~2013」のリリー・ジェームズ。
王子/キットに「暮れ逢い/2013」のリチャード・マッデン。
ドリゼラに「ダウントン・アビー シリーズ/201~2013」のソフィー・マクシェラ。
アナスタシアに「ジェーン・エア/2011」「ベラミ 愛を弄ぶ男/2012」「ボルジア家3 愛と欲望の教皇一族/2011~2013」「アンナ・カレーニナ/2012」のホリデイ・グレインジャー。
フェアリー・ゴッドマザーに「カンバセーションズ/2005」「英国王のスピーチ/2010」「レ・ミゼラブル/2012」「天才スピヴェット/2013」のヘレナ・ボナム・カーター。
大公に「宮廷画家ゴヤは見た/2006」「天使と悪魔/2009」「ドラゴン・タトゥーの女/2011」「メランコリア/2011」「レイルウェイ 運命の旅路/2013」のステラン・スカルスガルド。
王に「ナニー・マクフィーの魔法のステッキ/2005」「英国王のスピーチ/2010」「もうひとりのシェイクスピア/2011」「グレース・オブ・モナコ 公妃の切り札/2014」のデレク・ジャコビ。
大尉に「つぐない/2007」「ロックンローラ/2008」のノンソー・アノジー。
エラの父に「ウォーター・ホース/2007」「ロンドン・ブルバード -LAST BODYGUARD-/2010」「僕と彼女とオーソン・ウェルズ/2008」のベン・チャップリン。
エラの母に「ある公爵夫人の生涯/2008」「ダークエイジ・ロマン 大聖堂/2010」「ロンドン・ヒート/2012」のヘイリー・アトウェル。
監督は「魔笛/2006」「スルース/2007」「ワルキューレ/2008:出演」「パイレーツ・ロック/2009:出演」のケネス・ブラナー。

優しい母を亡くしたシンデレラは父をも亡くしてしまう。やがて意地悪な継母と義姉にこき使われるが健気にめげずに働き続ける。よくまぁ我慢出来るものだと見ていて歯がゆい思いもするが、どんな時でも勇気と優しさを忘れない…それは母から教わったシンデレラのポリシー。継母から王子を守ると宣言するシンデレラが少々現代的でほっとする。

森での乗馬や舞踏会のダンスなど二人の息はぴったりで、シンデレラ&プリンス・チャーミング演じる二人が素晴らしい。とにかく舞踏会のシーンは絢爛豪華でため息がでるほど。“秘密の花園”のシーンはあり得ないほど美しいし、二人のダンスは華麗!の一言で衣装も素晴らしい。そして忘れてはならないケイト・ブランシェットが、超意地悪な継母役ぴったりなのだ。彼女の高笑いが最高!
シンデレラ、プリンス・チャーミング、継母を始めとしてドリゼラとアナスタシアにフェアリー・ゴッドマザーと、皆物語から抜け出してきたように見える。ケネス・ブラナーがこんなに華麗なディズニー映画を作るなんて!嬉しい驚き。
「暮れ逢い」で年上の人妻に恋いこがれる青年を演じ、ほとんど笑顔を見せないながらも素敵だったリチャード・マッデン。本作では輝く笑顔が実にチャーミング。リリー・ジェーイムズの笑顔もキュート。

アニメの“シンデレラ”は見た事があるが、こんなに綺麗でゴージャスな実写版のシンデレラってきっと初めてだと思う。
お城の舞踏会のシーンはもちろんのこと、CGを駆使したフェアリー・ゴッドマザーの魔法のシーンなど見所たっぷり。
アニメが又見たくなった。ふと思い出したのは、ドリュー・バリモアの「エバー・アフター/1998」。“シンデレラ”がベースのロマンティックな映画。

TOHOシネマズに日劇にて
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by margot2005 | 2015-05-09 22:32 | USA | Trackback(7) | Comments(0)