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「教授のおかしな妄想殺人」

「Irrational Man」2015 USA
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アメリカ、ニューポート。中年男のエイブは、ある日この小さな海辺の町へ哲学教授として赴任して来る。彼は全てのことにおいて無気力な人間。しかしそんなエイブに教え子のジルが夢中になる...

エイブに「帰らない日々/2007」「アンダーカヴァー/2007」「ザ・マスター/2012」「エヴァの告白/2013」のホアキン・フェニックス。
ジルに「バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)/2014」「マジック・イン・ムーンライト/2014」のエマ・ストーン。
リタに「ブロークン・イングリッシュ/2007」「グレース・オブ・モナコ 公妃の切り札/2014」のパーカー・ポージー。
ロイに「イフ・アイ・ステイ 愛が還る場所/2014」のジェイミー・ブラックリー。
監督、脚本は「マジック・イン・ムーンライト/2014」のウディ・アレン。

見てから1ヶ月以上は経っていてレビュー書くのはやめようかとも思ったけど、とりあえず記録しておくことにした。
ホアキン・フェニックスは少々苦手な俳優で、ではなぜ見に行ったか?と考えればウディ・アレン映画だから…。
で、「マジック・イン・ムーンライト」もつまらなかったが、本作はより以上につまらなかった。「マジック・イン・ムーンライト」のレビューに次は期待したいと書いたのに…。

素敵なボーイ・フレンド、ロイがいるのに冴えない中年男エイブに夢中になるジルの心理が良く理解出来ない。でもそれってウディ・アレンが監督だからかも知れない。「マジック〜」でもそうだった。
あの殺人事件が起こる前まではもうダラダラしてしまって、途中でやめようかと思ったくらい。やはりウディ・アレン映画は相当にマンネリ化している??エマ・ストーンも、時代設定は全く違うのに前作とほぼ同じイメージでつまらなかった。
しかしながらホアキン・フェニックスのメタボにはあっと驚く。

シネ・リーブル池袋にて(既に上映終了)
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by margot2005 | 2016-07-28 23:56 | MINI THEATER | Trackback(2) | Comments(2)

「二ツ星の料理人」

「Burnt」2015 USA
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パリの一流レストランでミシュランの二ツ星を獲得した伝説のシェフ、アダム・ジョーンズは、後にスキャンダルを起こしてパリを去っていた。3年ぶりにロンドンの街に姿を現した彼はかつて迷惑をかけたレストランのオーナー親子に自分をシェフとして雇うよう直訴する...

アダム・ジョーンズに「アメリカン・スナイパー/2014」のブラッドリー・クーパー。
エレーヌに「アルフィー/2004」「カサノバ/2005」「フォックスキャッチャー/2014」のシエナ・ミラー。
トニーに「黄金のアデーレ 名画の帰還/2015」のダニエル・ブリュール。
マックスに「輝ける青春/2003」「西のエデン/2008」「あしたのパスタはアルデンテ/2011」「昼下がり、ローマの恋/2011」「ローマでアモーレ/2012」「南部のささやかな商売/2013」のリッカルド・スカマルチョ。
ミシェルに「ミックマック/2009」「最強のふたり/2011」「ムード・インディゴ うたかたの日々/2013」「X-MEN:フューチャー&パスト/2014」「サンバ/2014」のオマール・シー。
デビッドに「白鯨との闘い/2015」のサム・キーリー
リースにマシュー・リス。
コンティに「素敵なサプライズ ブリュッセルの奇妙な代理店/2015」のヘンリー・グッドマン。
ロッシルド医師に「ナニー・マクフィーの魔法のステッキ/2005」「主人公は僕だった/2006」「パイレーツ・ロック/2008」「新しい人生のはじめかた/2008」「17歳の肖像/2009」「ウォルト・ディズニーの約束/2013」のエマ・トンプソン。
シモーネに「宮廷料理人ヴァテール/2000」「ベラミ 愛を弄ぶ男/2012」「スマイル、アゲイン/2013」のユマ・サーマン。
アンナ・マリーに「ロイヤル・アフェア 愛と欲望の王宮/2012」「アンナ・カレーニナ/2012」「ガンズ&ゴールド/2013」「コードネームU.N.C.L.E./2015」「リリーのすべて/2015」「エクス・マキナ/2015」のアリシア・ヴィキャンデル。
サラに「シンデレラ/2015」のリリー・ジェームズ。
監督、製作は「カンパニー・メン/2010」「8月の家族たち/2013」のジョン・ウェルズ。

強引にシェフの座についたアダム・ジョーンズは料理人集めにロンドンの街を奔走する。彼が連れてきたのはフランス人のミシェルとイタリア人のマックス。そして若いデヴィッドと無理矢理引き抜いてきた紅一点のエレーヌ。
しかし傲慢なアダムのせいで、トニーとの諍いは日常茶飯事。気に入らないと誰彼構わず怒鳴り散らしてエレーヌをも罵倒する。まるで戦場のようなキッチンがスゴい!

アダム・ジョーンズって何と傲慢な男なのだろう!とあきれ果てるが、カリスマ・シェフならではなのかも知れない。演じるブラッドリー・クーパーはナイス・キャスティングで、彼はホント存在感のある俳優だなぁと感心する。そしてこの方過激なキャラが似合う。ヒロイン、エレーヌ役のシエナ・ミラーとは「アメリカン・スナイパー」で夫婦役だったことを思い出した。

何はともあれ出演陣がスーパー豪華!
女性陣ではアダムが薬物&アルコールを摂取していないかチェックしているロッシルド医師を演じるエマ・トンプソンと、レズの料理評論家シモーネ役のユマ・サーマン。二人は貫禄たっぷりだ。ユマの出演シーンは少しながらこの方も実に存在感のある女優。ユマって若い頃より今の方が美しい??
アダムのかつての恋人アンナ・マリーをオスカー女優となったアリシア・ヴィキャンデルが演じ、アダムが発掘した若き料理人デヴィッドの恋人サラにリリー・ジェームズが出演している。リリーの出番はワンシーンだったか?
男性陣ではパリ時代のアダムの同僚ミシェルや、かつての仲間マックスをリッカルド・スカマルチョが演じていて華やかそのもの。
そして忘れてはならないのはメートルドテール、トニー役のダニエル・ブリュール。ゲイっぽい雰囲気を漂わせて中々素敵だ。
ドラマに登場する料理はかなりゴージャス!アダムの究極のライバル、リースが作るプレーン・オムレツが実に美味しそうだった。

角川シネマ有楽町にて
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by margot2005 | 2016-07-15 00:22 | MINI THEATER | Trackback(1) | Comments(0)

「マネーモンスター」

「Money Monster」2016 USA
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TV番組“マネー・モンスター”はリー・ゲイツの軽快なトークと財テク情報で高視聴率を稼いでいる。ある日、生放送中に銃を持った若者が乱入し、ゲイツを人質に番組をジャックしてしまう…

リー・ゲイツに「ヘイル、シーザー/2016」のジョージ・クルーニー。
パティ・フェンに「チャーリー・ウイルソンズ・ウォー/2007」「デュプリシティ ~スパイは、スパイに嘘をつく~/2009」「食べて、祈って、恋をして/2010」「8月の家族たち/2013」「シークレット・アイズ/2015」のジュリア・ロバーツ。
カイル・バドウェルに「ベルファスト71/2014」のジャック・オコンネル。
ウォルト・キャンビイに「300<スリーハンドレッド>/2007」「パレードへようこそ/2014」のドミニク・ウェスト。
ダイアン・レスターにカトリーナ・バルフ。
キャプテン、パウエルに「ラビット・ホール/2010」のジャンカルロ・エスポジート。
監督は「インサイド・マン/2006」「ブレイブ・ワン/2007」「幸せの1ページ/2008」「おとなのけんか/2011」「エリジウム/2013」のジョディ・フォスター。

番組を乗っ取ったカイルは、銃を突きつけ、爆弾をセットしたベストを着るようゲイツに促す。そしてTVでゲイツが薦めたアイビス社の株を買って大損したとわめき、起爆装置のリモコンを見せつけて脅し始める。一方で番組のプロデューサー、パティは隠しマイクからゲイツに時間稼ぎするよう指示をだす。
生放送中に起きた事件はカイルの要望でそのまま放送が続けられ、やがて警察が現場に駆けつけ、交渉人やら、カイルの恋人やらが説得に現れる。

爆弾をセットしたベストを着せられたゲイツと、銃で脅すカイルにハラハラするが、茶目っ気たっぷりのゲイツと、なぜか憎めなさそうなカイルにそれほどの恐怖を感じさせない描き方が良いなぁと思った。
ラストでカイルが全財産をつぎ込んで買ったアイビス社の株の顛末が明かされる。短い時間なので“ストックホルム症候群”とまでは行かないけど、ゲイツとカイルの間に芽生える妙な連帯感がナイスだった。隠しマイクから指示を出すパティのプロデューサー魂も忘れてはならない。そして大ラスのゲイツとパティの友情あふれるシーンが素敵。

主演はジョージ・クルーニー、監督はジョディ・フォスター、そして「シークレット・アイズ」で久しぶりに見たジュリア・ロバーツ。この3人に加えて番組をジャックする若者役にUK人俳優ジャック・オコンネル。これはちょっと見てみたいなと思ってシアターへ行った。
いや中々面白い社会派ドラマだった。オロオロする情けない男たちに反して、女性たちがきびきびとして気持ちが良い。それはやはり監督がジョディ・フォスターだからに違いない。

TOHOシネマズ新宿にて
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by margot2005 | 2016-06-21 21:54 | USA | Trackback(5) | Comments(0)

「スノーホワイト/氷の王国」

「The Huntsman: Winter's War」2016 USA
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“スノーホワイト”を大胆にアレンジしたファンタジー・アクション。

エリックに「キャビン/2011」「マイティ・ソー2011」「スノーホワイト/2012」のクリス・ヘムズワース。
ラヴェンナに「告発のとき/2007」「あの日、欲望の大地で/2008」「ザ・ロード/2009」「ヤング≒アダルト/2011」「プロメテウス/2012」「マッドマックス 怒りのデス・ロード/2015」のシャーリーズ・セロン。
フレイヤに「ボーダーライン/2015」のエミリー・ブラント。
サラに「オデッセイ/2015」ジェシカ・チャスティン。
ニオンに「キンキー・ブーツ/2005」「パイレーツ・ロック/2009」「ワールズ・エンド 酔っぱらいが世界を救う!/2013」のニック・フロスト。
グリフに「イタリアは呼んでいる/2014」のロブ・ブライドン。
ウィリアムに「スノーホワイト」「あと1センチの恋/2014」のサム・クラフリン。
監督はセドリック・ニコラス=トロイアン。

邪悪なラヴェンナはスノーホワイトによって滅ぼされる。しかし彼女にはフレイヤという妹がいた。姉と違って心優しいフレイヤには愛する者たちがいたが、その幸せは突如破壊されてまう。やがて心を閉ざしたフレイヤは姉の下を離れ凍てつく北の大地で自分だけの“氷の王国”を築き始まる。村から子供たちを掠奪し、屈強な兵士に仕立て上げることがフレイヤの使命だった。“氷の王国”に“愛”は存在しない。それはかつてフレイヤが求めた“愛”に裏切られ傷ついたことが理由だった。

今回の物語ではスノーホワイトのラヴェンナ討伐に参加したハンター、エリックの少年時代が描かれる。時がたちフレイヤの兵士として成長したエリックと、共に訓練を重ねてきたサラ。二人は反撥し合いながらも恋に落ちる。やがて彼らが愛し合っていることを知ったフレイヤは怒りを爆発させ、魔力で二人を引き離してしまう。

シャーリーズ&エミリーがナイス・キャスティング。お気に入り俳優の一人クリス・ヘムズワースはゴージュアスだし、たまにこういった映画を見るのはとても気分転換になって楽しい。
そうそう映画を見て思ったのは...この映画の予告編にはかなり偽りあり!ってこと。“Huntsman/ハンター”が主人公なのにまるで邪悪な女王と、“氷の王国”に住む妹の物語のように宣伝されていた。邪悪な女王が限りなく似合うシャーリーズは最初と最後にしか出てこなかったのに...。そして“白雪姫”をモチーフにした映画のわりにおじさんが目立ったのはシャーリーズ、ファンたち?
監督はVFX出身だけあって氷のシーンなどは迫力満点!

新宿バルト9にて
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by margot2005 | 2016-06-15 23:21 | USA | Trackback | Comments(0)

「ボーダーライン」

「Sicario」…aka「Borderline」2015 USA
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FBIのケイト・メイサーは誘拐即応班を指揮する女性捜査官。ある日、上司のデイヴ・ジェニングスに呼び出され、メキシコの麻薬組織“ソノラ・カルテル”の破壊と、最高幹部マヌエル・ディアスの拘束という極秘任務の特別部隊の一員にスカウトされる。
チームの作戦リーダーはCIAのマット・グレイヴァー。そして麻薬カルテルの内幕に精通したコロンビア人で元検察官のアレハンドロがコンサルタントとして参加してくる。やがて一行はメキシコ警察に導かれフアレスへと向かう...

ケイト・メイサーに「イントゥ・ザ・ウッズ/2014」のエミリー・ブラント。
アレハンドロに「ジミーとジョルジュ 心の欠片を探して/2013」のベニチオ・デル・トロ。
CIAのマット・グレイヴァーに「アメリカン・ギャングスター/2007」「告発のとき/2007」「ミルク/2008」「ブッシュ/2008」「恋のロンドン狂騒曲/2010」「とらわれて夏/2013」のジョシュ・ブローリン。
ケイトの上司デイヴ・ジェニングスに「アルゴ/2012」のヴィクター・ガーバー。
警官テッドに「ゴーストライター/2010」「フューリー/2014」のジョン・バーンサル。
ケイトの相棒レジー・ウェインに「ビトレイヤー/2013」のダニエル・カルーヤ。
FBIのスティーヴ・フォーシングに「チェンジリング/2008」のジェフリー・ドノヴァン。
監督は「灼熱の魂/2010」「プリズナーズ/2013」「複製された男/2013」のドゥニ・ヴィルヌーヴ。

オープニングから凄まじい展開で、FBIのケイト・メイサーを演じるエミリー・ブラントはこの後ずっと闘いまくるのだろうか?なんて想像していたら、CIAのマット・グレイヴァーやアレハンドロが登場してきてそうはならなかった。
一癖も二癖も持ち合わせるベニチオ・デル・トロ&ジョシュ・ブローリンを相手にエミリー・ブラント頑張っている。
ドラマはとても衝撃的かつリアルに描かれている。フアレスへと向かう道路には見せしめの死体が吊るされている映像が映り、それらはかなり生々しくてぞっとする。

始まりはまるでホラー映画で、原タイトルは“暗殺者”。この原タイトルは絶妙かも知れない。
警官テッドに誘惑されたあげく殺されそうになったり、関わらない方が良い!と相棒レジーに詰め寄られても仕事人間で頑固一徹のケイトは引き下がろうとはしない。
結局、FBIということでチームの一員に選ばれ、都合良く利用されたケイト。正義も法も無視したやり方に怒りをにじませるがなす術はない。ラスト、反撥心を抑えつつアレハンドロの言葉に従ったケイトは呆然と立ち尽くすしかなかった。FBIながら正義を正すこともできない無念のケイトの姿が目に焼き付く。

この映画を見るきっかけとなったのはお気に入り俳優ベニチオ・デル・トロ&エミリー・ブラントの出演と、監督がドゥニ・ヴィルヌーヴで興味があった。
先月ベニチオ・デル・トロ主演の「エスコバル/楽園の掟/2014」が公開されていて見に行こうかと迷っていたらあっと言う間に上映が終わってしまって未見の作品となった。“コロンビア最大の麻薬カルテルを仕切る冷酷非情なボス”という役柄。本作でも謎のコロンビア人を怪演している。

角川シネマ有楽町にて
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by margot2005 | 2016-04-23 23:41 | MINI THEATER | Trackback | Comments(0)

「砂上の法廷」

「The Whole Truth」 2016 USA
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ある日、富豪の大物弁護士ブーン・ラシターが殺害され、彼の息子で17歳の高校生マイクが容疑者として逮捕される。マイクの弁護をつとめるのはラシター家の敏腕顧問弁護士ラムゼイ。やがて裁判が始まるがマイクはラムゼイに対して沈黙を守り続ける…

リチャード・ラムゼイに「イルマーレ/2006」「フェイク シティ ある男のルール/2008」「50歳の恋愛白書/2009」のキアヌー・リーヴス。
ロレッタ・ラシターに「ミス・ポター/2006」「かけひきは、恋のはじまり/2008」のレニー・ゼルウィガー。
マイク・ラシターにガブリエル・バッソ。
ブーン・ラシターに「MR.デスティニー/1990」「ゴーストライター/2010」のジェームズ・ベルーシ。
ジャネルに「幸せの教室/2011」「ベル 〜ある伯爵令嬢の恋〜/2013」のググ・ンバータ=ロー。
監督は「フローズン・リバー/2008」のコートニー・ハント。

マイクが担当弁護士、それも一家の顧問弁護士と全く話さず心を開かないのが謎だった。しかし終盤でやはりそうだったのかと納得した。オープニングにラムゼイの独白がある。ラストに真実が明かされ、オープニングのラムゼイのシーンと被る。

ドラマは法廷でのシーンに加え実際に起こったシーンも織り込まれてる。
裁判が始まり証人たちの話を聞いた助手のジャネルは、皆が嘘をついていると確信する。確かに見ていて犯人はマイクではないとずっと感じていた。では誰が?母親か?と常に疑問に苛まれる。そしてあのラストにはまさか?とは思ったけどちょっと驚いた。正義は何処に??

私的には地味なドラマながら中々見応えがあった。本作の監督は「フローズン・リバー」のコートニー・ハント。法廷ものは大好きだし公開されたらすぐにと思っていたけど中々見に行けなくて、先週のサービス・デイに見に行ったらガラガラでびっくりした。キアヌーも過去の人?

キアヌー映画は「50歳の恋愛白書」以来のシアター鑑賞。wowowで「フェイク・クライム/2010」「47RONIN/2013」は見たけど、「キアヌ・リーブス ファイティング・タイガー/2013」は途中で挫折した。
レニー映画はジョージ・クルーニーと共演の、かなりつまらない「かけひきは、恋のはじまり」以来のシアター。
レニーに関しては2008年以来映画が公開されていない有様。“ブリジット・ジョーンズは何処へ?”といった状態。
以前ゴシップ記事写真でレニーの変貌ぶりに驚いたが、今やブリジットやポターとは別人の感じ。こんなに変化する人もいるんだと再び驚いた。
そうそうジェームズ・ベルーシのあんなキャラは初めて見たかも知れない。

キアヌーの一時劇太り姿もネットで見たが、本作ではスマートでクールなキアヌーに戻っていて安心した。
アル・パチーノ&シャーリーズ・セロンと共演した「ディアボロス/悪魔の扉/1997」はお気に入り映画の一つ。それはかれこれ20年前の映画でやはり弁護士役だったキアヌーがめちゃめちゃクールだったのを思い出す。キアヌーは弁護士役が似合う。

TOHOシネマズ・シャンテにて
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by margot2005 | 2016-04-17 23:12 | MINI THEATER | Trackback(5) | Comments(0)

「マネー・ショート 華麗なる大逆転」

「The Big Short」2015 USA
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マイケル・ルイスのベストセラー、ノンフィクション“世紀の空売り 世界経済の破綻に賭けた男たち”を映画化した社会派金融群像ドラマ。

マイケル・バーリに「エクソダス:神と王/2016」のクリスチャン・ベール。
マーク・バウムに「リトル・ミス・サンシャイン/2008」「ゲットスマート/2008」「フォックスキャッチャー/2014」のスティーヴ・カレル。
ジャレッド・ベネットに「ラースと、その彼女/2007」「ブルー・バレンタイン/2010」「プレイス・ビヨンド・ザ・パインズ/宿命/2012」のライアン・ゴズリング。
製作、出演(ベン・リカート)に「それでも夜は明ける/2013」「フューリー/2014」のブラッド・ピット。
ジェイミー・シプリーに「ニューヨーク 冬物語/2014」「ノア 約束の舟/2014」のフィン・ウィットロック。
チャーリー・ゲラーに「キャロル/2015」のジョン・マガロ。
シンシア・バームに「アルフィー/2004」「その土曜日、7時58分/2007」「さよなら。いつかわかること/2007」「レスラー/2008」「Re:LIFE~リライフ~/2014」のマリサ・トメイ。
監督、脚本は「俺たちニュースキャスター/2004」「俺たちニュースキャスター 史上最低!?の視聴率バトルinニューヨーク/2013」のアダム・マッケイ。

2005年のニューヨーク。金融トレーダー、マイケルはサブプライム・ローンが数年以内に債券不履行に陥る可能性があることに気づく。しかしマイケルの指摘にウォール街も投資家たちも全く耳をかそうとはしない。そんな折、マイケルは大銀行を回り、サブプライム・ローンの価値が暴落した時に巨額の保険金を手にできるCDSという金融取引と契約を結ぶべきだと投資銀行に力説する。
ウォール街の若き銀行家ジャレットはマイケルの企みに気付き、ヘッジファンド・マネージャー、マークにCDSに大金を投じるべきだと勧める。
一方で若き投資家のジェイミーとチャーリーの二人は、今この住宅バブルをチャンスにウォール街へ進出しようと燃えていた。未熟な二人は伝説の銀行家ベンに相談を持ちかける。やがてベンはジェイミーとチャーリーの挑戦に手助けする決意をする。

住宅バブル崩壊の後巨万の富を得たのはやはり銀行家で、家や職業を失ったのは低所得者だった。
本作見ようかどうか迷っていたが「ドリームホーム 99%を操る男たち/2014」を見ていたので少々興味を惹かれ見にいった。“社会派金融群像ドラマ”とは中々のネーミング。住宅バブル崩壊を察知した金融マンたちが右往左往する様はかなり興味深かった。

ウィル・フェレル主演のくだらないコメディを作った監督がこのような社会派ドラマを作るなんてかなりの驚き。そしてコメディ俳優だったはずのスティーヴ・カレルはすっかり性格俳優に変化してしまっている??
スティーヴ・カレルとライアン・ゴズリング両人の演技には凄みを感じた。ヘヴィメタル・ミュージックをこよなく愛するマイケル・バーリを演じるクリスチャン・ベールってカメレオン俳優かもしれない。ブラッド・ピットは貫禄たっぷり。  

TOHOシネマズ日劇にて
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by margot2005 | 2016-04-06 23:54 | USA | Trackback(5) | Comments(2)

「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」

「Star Wars: Episode VII - The Force Awakens」2015 USA
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“「スター・ウォーズ エピソードVI/ ジェダイの帰還」からおよそ30年後を舞台に、家族を待ち続ける孤独な女性レイと、戦うことに葛藤するストームトルーパーの脱走兵フィンとの出会いが導く 壮大な冒険の始まりを描く。”

ハン・ソロに「インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国/2008」「正義のゆくえ I.C.E.特別捜査官/2009」「小さな命が呼ぶとき/2010」「アデライン、100年目の恋/2015」のハリソン・フォード。
レイア・オーガナに「マップ・トゥ・ザ・スターズ/2013」のキャリー・フィッシャー。
ルーク・スカイウォーカーに「キングスマン/2014」のマーク・ハミル。
カイロ・レンに「フランシス・ハ/2012」「インサイド・ルーウィン・デイヴィス 名もなき男の歌/2013」「あなたを見送る7日間/2014」のアダム・ドライバー。
レイにデイジー・リドリー。
フィンにジョン・ボイエガ。
ポー・ダメロンに「アメリカン・ドリーマー 理想の代償/2014」のオスカー・アイザック。
マズ・カナタに「それでも夜は明ける/2013」「フライト・ゲーム/2014」のルピタ・ニョンゴ。
最高指導者スノークに「ホビット 思いがけない冒険/2012」のアンディ・サーキス。
ハックス将軍に「わたしを離さないで/2010」「シャドー・ダンサー/2011」「アンナ・カレーニナ/2012」「アバウト・タイム ~愛おしい時間について~/2013」のドーナル・グリーソン。
監督、脚本、製作は「M:i:III/2006」「スター・トレック イントゥ・ダークネス/2013」のJ・J・エイブラムス。

観てからかなりの日々がたってしまって今頃…「Star Wars」は全てシアターで観ているファンの一人。そして「Star Wars」を観てハリソン・フォードのファンになったし…今回のシリーズにハリソンが出演しているのでとても観たかった。ハリソン70代にも関わらずかっこいい!
でもあのルークとレイのラストはかなり意味深。本シリーズは3部作とのことなので次回作で二人の関係が明かされるのかも知れない。

“遠い昔、はるか彼方の銀河系で…”で始まるオープニング。
何といってもミレニアム・ファルコンが懐かしい!チューバッカが懐かしい!C-3POとR2-D2も!そして帝国兵士の着る白い防護服!全体的に過去の作品を思い出すシーン満載。

ハンとレイアの間に生まれた息子カイロ・レンはフォースのダークサイドで生きてきた。かぶり物をつけていたので誰が?と思っていたらアダム・ドライバーだった。アダム・ドライバーは多彩なキャラを演じる俳優だなぁと感心する。ハックス将軍役のドーナル・グリーソンの悪役も初めて見たけど、この方穏やかな風貌ながら意外にも似合っていた。
オスカー・アイザック演じるポー・ダメロンが戦闘機を操縦するシーンはまるでルークが操縦しているように見えて懐かしいことこの上ない。
レイとフィンのコンビもナイスだし次回作が楽しみ。
ハン・ソロが息子との対決で命を落としたのは残念だったけど…。蘇ったりする??

TOHOシネマズ日劇にて
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by margot2005 | 2016-02-23 00:30 | USA | Trackback(4) | Comments(2)

「ニューヨーク 眺めのいい部屋売ります」

「5 Flights Up」2014 USA
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ニューヨーク、ブルックリン。アレックスは画家でルースは元教師。40年住んでいる彼らの部屋からは ブルックリンが一望できる美しい眺めを持っている。しかし寄る年波には勝てず5階まで階段を登るのが辛い日々...

アレックス・カーヴァーに「最高の人生の見つけ方/2007」「ウォンテッド/2008」「インビクタス/負けざる者たち/2009」「ダークナイト ライジング/2012」「ラストベガス/2013」のモーガン・フリーマン。
ルース・カーヴァーに「幸せのポートレート/2005」「恋とスフレと娘とわたし/2007」「映画と恋とウディ・アレン/2011」のダイアン・キートン。
リリー・ポートマンに「セックス・アンド・ザ・シティ/2008」のシンシア・ニクソン。
若き日のルースにクレア・ヴァン・ダー・ブーム。
若き日のアレックスにコーリー・ジャクソン。
監督は「美しき家、わたしのイタリア/2003」「ウィンブルドン/2004」「ファイヤーウォール/2006」のリチャード・ロンクレイン。

アレックスとルースが40年も住むブルックリンのアパートメントは眺めは良いしとても気にいってるんだけど、悲しいことにエレベーターがない。このエレベーターがないというのはとても辛いと思う。若い頃は何でもなかった階段が立ちはだかる。アレックスもそうだが彼らの老愛犬も辛そう。そこで引っ越し話が持ち上がる。
ブルックリンが一望できる最高のスポットに建つアパートメントは誰もが住みたいと願う物件。どんどん売却を進め、仲介手数料ゲットを狙う不動産屋のリリーのラストが可笑しかった。

40年住んだ家を離れる決断をするのはかなりキツい。でもエレベーターがなくて5階分階段をあがるのもかなりキツいものがある。
ドラマのラストは想像どうりだった。大事なものは決して譲れないということ。しかしあの後もっと年をとったら二人はどうするのだろう?なんて余計な心配もした。長く住むと決めた家を買う時はエレベーターのないアパートメントを買ってはいけないのかも知れない。どんなに眺めが美しくても。

モーガン・フリーマンとダイアン・キートンは初共演とのこと。名優二人の織りなすドラマはなんとなくほのぼのとした雰囲気でナイス。
60歳過ぎて主演をはれる女優ってメリル・ストリープとヘレン・ミレンとダイアン・キートンくらい?
ダイアン・キートンは70歳。「アニー・ホール/1977」を彷彿させるファッションできめている彼女が若くて素敵だ。
老人映画ながらシアターは若い女性もいっぱい。鑑賞した日はレディース・ディってこともあり、金曜日がサービス・デイのこのシアターなら空いていると思っていたので驚いた。

シネスイッチ銀座にて
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by margot2005 | 2016-02-22 20:38 | MINI THEATER | Trackback(3) | Comments(2)

「ドリームホーム 99%を操る男たち」

「99 Homes」2014 USA
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シングルファーザーのデニス・ナッシュは不況のあおりを受け職を失ってしまう。サブプライムローンで手に入れた家に母親と息子の3人で暮らしているがローンの支払いが滞る日々。ある日、突然警察を伴って現れた不動産ブローカーに長年住み慣れた家を差し押さえられてしまう。全くもって納得できないデニスは“少し待ってくれ!”と懇願するが聞き入れてもらえない。転がるように自分の家から追い出されたデニスは母親リンと息子コナーを連れモーテルに身を寄せることになる…

デニス・ナッシュに「BOY A/2007」「大いなる陰謀/2007」「ブーリン家の姉妹/2008」「Dr.パルナサスの鏡/2009」「ソーシャル・ネットワーク/2010」「わたしを離さないで/2014」のアンドリュー・ガーフィールド。
リック・カーバーに「ワールド・トレード・センター/2006」「その土曜日、7時58分/2007」「レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで/2008」「バッド・ルーテナント/2009」「マシンガン・プリーチャー/2011」「マン・オブ・スティール/2013」のマイケル・シャノン。
リン・ナッシュに「夫以外の選択肢/2004」 「ザ・マスター/2012」「きっと、星のせいじゃない/2014」「わたしに会うまでの1600キロ/2014」のローラ・ダーン。
コナー・ナッシュ「スマイル、アゲイン/2013」「セイフ ヘイヴン/2013」のノア・ロマックス。
監督、原案、製作、脚本は「グッバイ ソロ/2008」のラミン・バーラニ。

舞台はリーマンショック後のアメリカ、フロリダ州。
不動産ブローカーのリック・カーバーは法の抜け穴をかいくぐり、住宅ローン返済不能で差し押さえられた物件を売却して大もうけしている。
職探しがはかどらず途方に暮れるデニスにリック・カーバーが誘いをかけてくる。優秀な建設作業員だったデニスの腕をカーバーは金で買ったのだ。デニスは家を取り戻したい一心で、モラルを無視したカーバーの悪徳ビジネスに手を染めて行く。
デニスは金のため次第にカーバーの言いなりになるが、心のどこかで良心の呵責にも苛まれ始める。そして悪徳ビジネスで金を稼いでいることを母親や息子に言えない後ろめたさから、最後には善に目覚めるデニスにほっとする。ドラマはマジで辛くて重い。
家を取られた絶望から自殺する男のシーンから始まるドラマはなんとも身につまされるがかなり見応えはある。

アンドリュー・ガーフィールドの出演に惹かれて見に行った。「アメイジング・スパイダーマン」シリーズは見ていないのでシアターでは久しぶりのアンドリュー。ヒゲを伸ばした彼は父親役が似合っている。
顔のせいかワル役しかしないマイケル・シャノンが女好きで冷酷な男を演じていてもう完璧。

原タイトルに付く99とは“世界中の富の4分の1をたった1%の最富裕層が所有しており、残り99%は貧困である”と言う説に由来する。
ドラマの中でリック・カーバーが自分も1%の中の一人と豪語していたのを思い出す。

新宿シネマカリテにて
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by margot2005 | 2016-02-13 22:38 | MINI THEATER | Trackback(3) | Comments(0)