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「ポセイドン」

a0051234_2336171.jpg「Poseidon」2006 USA
監督は「トロイ/2004」のウオルフガング・ペーターゼン。出演はカート・ラッセル、ジョッシュ・ルーカス、リチャード・ドレイファス、エミリー・ロッサム、ジャシンダ・バレットetc.
前回の主人公はジーン・ハックマン演じる神父だが、本作ではカート・ラッセル演じる元消防士でNY市長でもあったロバートと、ジョッシュ・ルーカス演じるギャンブラー、ディランが主人公。
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大西洋上を航行中の豪華客船“ポセイドン”。ニュー・イヤーのカウントダウンが始まり、ボール・ルームに集まった人々は新年を迎える事に狂喜していた。そこへ突然大津波が押し寄せ、ポセイドンは瞬く間に船底を上に転覆してしまい、多くの乗船客が命を奪われる。ボール・ルームにいて生き延びた数百名の人々を前に船長は言う“救助が来る迄ここに留まろう!”と。
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船長の言葉に疑問を感じたディラン(ルーカス)は、逆さまになったボール・ルームにいては助からないと直感し行動を起こす。彼の直感を信じたロバート(ラッセル)も後へと続く。ロバートは一緒に乗船していた娘ジェニファー(ロッサム)がボール・ルームにいないため、彼女を捜そうと決めていた所だった。この後は観てのお楽しみ。
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前作品と大きく違う所は...当たり前だが...CGを駆使してあるので滅茶迫力がある。しかし反面ストーリー性には欠けている。ロバート、ジェニファー親子の葛藤も殆ど描かれていないし...リチャード・ドレイファス演じるリチャードも、ディランとマギー(バレット)の関係も...しかしあの上映時間では人間ドラマは描けないだろうと思った。観ていてハラハラどきどき、水攻めのオンパレード...これで良いのだこの映画はと思った。カート・ラッセル張り切ってます!ジョッシュ・ルーカスも頑張ってます!二人共(他の俳優も)ホントに息絶え絶えで水攻めに耐えていたのが解ります。エンド・クレジットでスッゴイ数のスタントマンの名前がクレジットされていたのが興味深かった。
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1972年度版「ポセイドン・アドベンチャー」はもちろん観ている。1972年度版より2006年版は20分も上映時間が短いのだが、これは監督の意図のようである。逆さまにひっくり返った船がいつまでたっても沈まない訳がないということである。確かにあれだけひっくり返った船がラストまで沈まなかった1972年版は??だが、“パニック映画”の名作としてあれはあれで良いのだと思う。
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by margot2005 | 2006-06-07 00:25 | USA | Trackback(37) | Comments(11)

「ダ・ヴィンチ・コード」

「The Da Vinci Code」2006 USA
監督と脚本は「ビューティフル・マインド/2001」のロン・ハワードとアキヴァ・ゴールドマン。原作はダン・ブラウン。主演のロバート・ラングドンにトム・ハンクス、ソフィー・ヌヴォーにオドレィ・トトゥ「ロシアン・ドールズ/2004」、ベズ・ファーシュにジャン・レノ、シラスにポール・ベタニー、リー・ティーピングにイアン・マッケラン、そしてマヌエル・アリンガローサにアルフレッド・モリーナと言う豪華な俳優人。a0051234_2454390.jpg映画を観る際、基本的に前知識はなしで、出来たら原作は読みたくない。しかしこの映画ほど原作を読んでおいて良かったと思ったことは過去にない気がする。原作の単行本上下2冊を2時間30分の映画にした脚本家アキヴァ・ゴールドマンってスゴイ!と思った。ただし満足はしていない。まあ2冊の単行本を2時間30分の映画にすること自体が無理だと思ったが...これも仕方がない...とにかく映画は限られた時間内で描くので...だがしかし、“ダ・ヴィンチ・コード”については全然語れていない。踏み込めていないのだ。ダン・ブラウンの小説を一気読みした後、バルセロナの歴史研究家マーティン・ランの書いたノン・フィクション“ダ・ヴィンチ・コード・デコーデッド”を読んだ。わたしのように頭の中で“ダ・ヴィンチ・コード”が出来上がった状態で映画を観た人は滅茶満足に欠けるでしょう...まあこれも仕方ないが...出演俳優はそれぞれ適役で良かったと思う。
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ルーヴル美術館館長ジャック・ソニエール(ジャン・ピエール・マリエール)が何ものかに殺害された。ソニエールの死体はレオナルド・ダ・ヴィンチのウィトルウィルス的人体図を彷彿とさせる形で横たわっていた。捜査が開始され、ちょうどパリで講演をしていたハーヴァード大学のロバート・ラングドン(ハンクス)が殺害現場ルーヴルに呼ばれる。宗教象徴学の権威であるラングドンを出迎えたのはフランス司法警察のベズ・ファーシュ警部(レノ)。ソニエールが殺害された、正にその夜ソニエールとラングドンが会う約束をしていたと言う事を知ったファーシュはラングドンを疑い始めていた。そうこうするうち、フランス司法警察暗号解読官ソフィー・ヌヴォー(トトゥ)が現れる。ソニエールはソフィーの祖父で、彼はソフィーになら解けるであろう暗号を、自身の身体や、ルーヴルの名画周辺に残していた。
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その後映画はサスペンス・タッチでイエス・キリストの“聖杯”探しが描かれるのだが、何せ英語とフランス語がごちゃ混ぜの上...オプス・ディ、悪魔崇拝、シオン修道会、秘密結社、ウィトルウィルス的人体図、フィナボッチ数列、黄金比、クリプッテックス...と耳慣れない言葉の嵐で...おまけに聖書の言葉も引用され、非日常的この上ない会話(字幕)の連続で、ミステリーを楽しむと言うにはちょっと...本ではもちろんこれらにについて詳しく説明してあるので、興味しんしんで読み進める。しかし映画では余りにも説明が割愛されているので、本のそれらの箇所を何度も、思い出し、考えずにいられない状態であった...終始...なものでサスペンスに浸ると言う気分ではなかった。
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ルーヴルで撮影したということだが、“モナ・リザ”と“岩窟の聖母”の他は、さらっと映るのみで、階段途中にある、かの有名な“サモトラのニケ”が一瞬映ったかと思ったらルーヴルは終わりで..少々物足りない気がした。
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それぞれの人物の描写についても乏しく、特にティーピング(マッケラン)の従僕であるレミー・ルガリュデ(ジャン・イヴ・バーテルロ)やチューリッヒ保管銀行パリ支店長アンドレ・ヴェルネ(ユルゲン・プロフノウ)の描き方(彼らの行動)がとても短絡的で困った。観ていて、なんでいきなりそんな行動にでるの...みたいな...
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主演のトム・ハンクス、この作品ではほとんど笑わない...真剣そのもののトム・ハンクスの顔って余り見かけない気がする...
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ヒロインのオードレは「アメリ/2001」のイメージがいつも付いてくるが、いや中々良かった。ジャン・レノは相変わらず存在感あり!!イアン・マッケラン、ポール・ベタニー、アルフレッド・モリーナはそれぞれ適役でgood!
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ディレクターズ・カット版で5時間位の作品が作られたら観たいなぁ。
わたしはクリスチャンではないが、神イエスが人間であり、マグダラのマリアとの間に子供をもうけ、子孫がいる...その子孫は...と言うのはちとキツいなと思った...。
ラスト・シーン...ルーヴル・ピラミッドのガラスから下を見入るラングドン...その下にはあの像が...コレは原作にはない。原作はソフィーとの再会の約束である...ラングドンが見入るその像はマグダラのマリア???
ああ又パリに行きたくなって来た!!
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by margot2005 | 2006-05-25 19:51 | USA | Trackback(49) | Comments(14)

「ニュー・ワールド」

a0051234_0463663.jpg「The New World」2005 USA
17世紀の初め、アメリカ大陸を舞台に、英国人の冒険家ジョン・スミスとネイティヴ・アメリカンのプリンセス、ポカホンタスの恋物語。
主演のジョン・スミスにコリン・ファレル、ポカホンタス役にクオリアンカ・キルヒャー。他にクリストファー・プラマー、クリスチャン・ベール。
監督、脚本は「天国の日々/1978」「シン・レッド・ライン/1998」のテレンス・マリック。
音楽はジェームス・ホーナー「レジェンド・オブ・フォール果てしなき想い/1994、タイタニッ/1997」etc.。
ドイツ生まれのクオリアンカ・キルヒャーは1990年生まれということで驚いた。映画のラストでは子供を持つ母親の役なのだが、これが様になっている。この映画の主人公はコリン演じるジョン・スミスではなく、ポカホンタス役のクオリアンカである。
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ケヴィン・コスナーの「ダンス・ウイズ・ウルヴス/1990」系の作品だったら良いなと?期待しながら観に行ったが...やはり違っていた。
テレンス・マリックは何を描きたかったのだろうか?
マリックが過去に作った、リチャード・ギア主演の「天国の日々/1978」は莫大な製作費をかけたが、興行的には失敗作だったようだ。映画は観たが確かにつまらなかった。この作品はそこまでの失敗作ではないだろうが、観る人に訴えるものは定まっていない気がする。
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1607年、英国の船が長い航海の末、アメリカ大陸ヴァージニアにたどり着く。そこは先住民のコミュニティであった。ニューポート船長(プラマー)はジョン・スミス(ファレル)に先住民との交渉役を委ねる。しかし間もなくスミスは先住民に捕らえられ、先住民の王は処刑を命じる。それを防いだのは王の寵愛する末娘ポカホンタス(キルヒャー)であった。言葉の壁を越えスミスとポカホンタスは互いに惹かれて行く。
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 音楽担当が“ラヴ・ストーリー”お得意のジェームス・ホーナーなので、かなりな“ラヴ・ストーリー”として描いてあるのかな?とも思ったが...開拓者スピリッツを描くのか?ラヴ・ストーリーを描くのか?どっちかにして!と言う感じで...とにかく中途半端この上ない作品であった。
英国俳優コリン・ファースも好きだけど、アイルランド俳優コリン・ファレルも大好きなので、この映画はずっと楽しみにしていた。
映像は素晴らしく美しく、冒頭、水のシーンで、ピアノ・コンチェルトが流れる中ストーリーは展開して行く。この後どう展開して行くのかと映像に浸っていたのだが...やはりであった。
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二人の男(どちらも名前はジョン)に愛されるプリンセスのポカホンタス。中盤以降で第二のジョン(ベール)が登場するが、どうも付けたしって感じで...“愛する人は一人”で良いのではないの?とも思ったが...。
ディズニーのアニメ「ポカホンタス」は実に良かった。今一度観てみたくなった。
コリンはやはり汚いヒゲヅラの黒髪が似合う。
この映画ではポカホンタス役のクオリアンカ・キルヒャーが一番輝いている。
RottenTomatoes
上のサイトはお気に入りの場所。映画を独断と偏見(多分...)で評価している。ページはコリンの過去の作品の評価である。「ニュー・ワールド」はそれほど低い評価でなくて驚いた。「アレキザンダー/2004」が余りに低い評価でびっくり!私的には素晴らしい作品であったが...アメリカンの評価は信用しない方が良いのかな???
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by margot2005 | 2006-04-25 01:48 | USA | Trackback(42) | Comments(12)

「ミュンヘン」

a0051234_0154414.jpg「Munich」2005USA スティーヴン・スピルバーグ「シンドラーのリスト/1993」が監督、主演は「トロイ/2004」のエリック・バナ。
原作はノンフィクション小説“標的(ターゲット)は11人/モサド暗殺チームの記録”。
この事件は世界中で放映され、当時TV で見た記憶がある。
バナ演じるアヴナーとチームを組む男たちに「Jの悲劇/2004」のダニエル・クレイグ、フランス人俳優のマチュー・カソビッツ「アメリ/2001」、オスカー俳優「シャイン/1996」のジェフリー・ラッシュetc.
アヴナーの身重の妻ダフナはイスラエル人女優アイェレット・ゾラーが演じている。
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1972年ドイツで開催されたミュンヘン・オリンピック。開催中の選手村にパレスチナ・ゲリラ“ブラック・セプテンバー”が侵入し、イスラエル選手団11人を襲撃した。激怒したイスラエル機密情報機関“モハド”は報復計画をたてる。この計画のリーダーにアヴナー(バナ)が選ばれる。彼には身重の妻ダフナ(ゾラー)がいたが、単身ヨーロッパへと渡る。そして揃ったメンバーは...それぞれに国籍も、年齢も違う男たち...スティーヴ(クレイグ)、カール(キアラン・ハインズ)、ロバート(カソビッツ)、ハンス(ハンス・シジュラー)の4人とイスラエル人のアヴナー。彼らはメンバー唯一の連絡係エフライム(ラッシュ)との接触は許されたが、これは家族にも知らせてはならない重大な秘密任務であった。
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主演のエリック・バナは役にぴったりである。祖国イスラエルに愛する身重の妻を残し、自分の居場所も、仕事も知らせず、国家から命ぜられた任務に立ち向かう姿は素晴らしくもあり、哀れでもある。とにかくバナの表情が素晴らしい!バナはオーストラリア人だが、両親はクロアチアとドイツからの移民であると言う事を知った。クレイグ演じるスティーヴはちょっと軽い感じの役柄で、これも又適役。ジェフリー・ラッシュも謎っぽいエフライムを好演している。上映時間は2:44もある...リヴェンジ・ストーリーなので次はどういう行動を起こすというのは解っているのだが、飽きることなく物語は展開して行って見応えがあった。
日本人にとって人種問題というのは、日常的にはほとんど関係しない事柄であるので、ストーリー的にはピンと来ないかも解らないが...こういう映画を観るといつも...平和な日本に生まれて幸せだなと感じる。
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マルタ、ブタペスト、パリで撮影された景色が美しい!アイェレット・ゾラーはイスラエル本国で最も賞賛を浴びた女優の一人ということである。
ワン・カットでイヴァン・アタル「フレンチなしあわせのみつけ方/2004」とヴァレリア・ブルーニ・テデスキ「ぼくを葬る/ 2005」が出演している。
ヴァレリアは一言の台詞のみだが、スピルバーグ作品は魅力があるのだろうか?
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by margot2005 | 2006-02-05 01:35 | USA | Trackback(78) | Comments(27)

「プルーフ・オブ・マイ・ライフ」

a0051234_3354930.jpg「Proof」2005 USA
「恋におちたシェイクスピア/1998」のヒロイン、グイネス・パルトロウ 「抱擁/2002」「シルヴィア/2003」と、監督のジョン・マッデンが再びコンビを組んだ、天才数学者の父と娘キャサリンを軸に描くヒューマン・ドラマ。
父ロバートにアンソニー・ホプキンス「日の名残り/1993,白いカラス/2003」。
父の教え子ハルにジェイク・ギレンホール「ドニー・ダーコ/2001、ムーン・ライト・マイル/2002」。
キャサリーンの姉クレアにポーラ・デイヴィス「アバウト・シュミット/2002」。
原作はデヴィッド・オーバーンのピュリッツァー賞受賞の舞台劇ということである。
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グイネス・パルトロウはあまり好きではない女優だが、彼女の出演する映画には素敵な映画がいくつかある...「スライディング・ドアー/抱擁/シルヴィア」そしてこの作品。
天才数学者ロバート(ホプキンス)が残した一冊のノート...これを巡って...ロバートと娘キャサリン(パルトロウ)との回想シーンを挟みながら物語は進んで行く。
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5年前...精神を病んでいる父親ロバート(ホプキンス)を看病するキャサリン(パルトロウ)はシカゴに住んでいる。姉のクレア(デイヴィス)はニューヨークに住み助けにならない。そしてとうとう父親が亡くなる。葬儀に現れたハル(ギレンホール)は父ロバートの教え子だった。ハルに“前から好きだった!”と打ち明けられ、戸惑いながらもキャサリンはハルと一夜を過ごすのであった。次の日、キャサリンは肌身離さず持っていた、父親のデスクのキーをハルにそっと渡す。やがて、デスクから一冊のノートを見つけて来たハルは興奮しきっていた。そこには誰も成し得なかったある定理の証明が書かれていた。
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テーマがテーマなので途中で退屈してしまうかと思っていたが、以外に専門的(数学)な描写は少なく、父と娘キャサリン、キャサリンとハル、そしてキャサリンと姉クレア、それぞれの人間関係が描き出されていて興味深い。グイネスとホプキンスの親子役が結構似合っている。ジェイク・ギレンホールは役的にちょっと若過ぎるのではないかな?と感じたが...。グイネスの、殆どノーメイクにくたびれたジーンズ、おまけで汚いバスケット・シューズといった姿は珍しい気がする...しかしこれが又似合ってる。
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by margot2005 | 2006-01-29 02:28 | MINI THEATER | Trackback(31) | Comments(12)

グアム行きのコンチネンタルで「イントゥ・ザ・ブルー」

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「Into the Blue」2005 USA
主演は「ノエル/2004」のポール・ウオーカーとジェシカ・アルバ。
ポール・ウオーカー狙いで観たようなものだ。
ジェシカの映画は多分、初めて観た気がする。
監督はジョン・ストックウエル。ニック・ノルティとジャクリーン・ビセットの「ザ・ディープ/1977」のリメイクっぽいが?どうなのだろう?この映画、2005年の11月に日本で公開されたと言うが知らなかった。相当なる駄作なので話題にならなかったのだろうか?救いは、バハマでロケしたという海が美しく、ナイス・バディのポール・ウオーカーもかっこ良いし、もう一人のナイス・バディなジェシカもチャーミング。
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ジャレッド(ウオーカー)は、いつか財宝を見つけようと夢見ている、ダイビングのインストラクター。ある日沈没船を見つけたジャレッドは、恋人のサム(アルバ)、友人のブライス(スコット・カーン)と共に財宝探しを始める。
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いわゆる海洋アドベンチャー・ロマンなんだが、もうちょっとストーリーを掘り下げて欲しかった。それぞれの人物の描き方が短絡というのか...。アルバや、アマンダ役のアシュレイ・スコットが着替える水着を楽しむのには良い。ウオーカーとアルバがスタントなしで挑んだというダイビング・シーンは見応えがある。ひつこいようだが、バハマの海は素晴らしく奇麗である。
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by margot2005 | 2006-01-17 22:34 | USA | Trackback(1) | Comments(2)

「綴り字のシーズン」

a0051234_1554591.jpg「Bee Season」2005 USA
主演イライザ役はこの作品で長編デビューを飾ったフローラ・クロス。
イライザの両親をリチャード・ギア「Shall We Dance/2004」とジュリエット・ビノシュ「シェフと素顔と美味しい時間/2002」が演じている。
兄アーロンにマックス・ミンゲラ、彼はアンソニー・ミンゲラ「イングリッシュ・ペイシェント/1996/監督」の息子。
ケヴィン・スペイシー主演の「ビヨンド・ザ・シー/夢見るように歌えば」でサンドラ・ディー役を演じたケイト・ボスワースがアーロンと知り合う女性チャーリ役で出演している。
監督はスコット・マクギー&ディヴィッド・シーゲル。脚本はナオミ・フォナー・ギレンホールで、原作は全米でベストセラーになったというマイラ・ゴールドバーグの小説。
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原題の「Bee Season」というのは、アメリカには“national spelling bee”なる協会が存在し、毎年スペリング・コンテスト全国大会が行われるという...タイトルはここに由来する。

カリフォルニア州、オークランドに住むナウマン一家、父ソール(ギア)は宗教学者、母ミリアム(ビノシュ)は科学者、子供は、学業優秀な兄アーロン(ミンゲラ)と11才の妹イライザ(クロス)。
学校で開催されるスペリング・コンテスト発表会の招待状、イライザはこの手紙を父の部屋のドアにそっと差し込む。
忙しい大学教授の父は学校からの手紙に気がつかない。母も毎日忙しい日々を送っていた。イライザは兄アーロンに、学校に送ってと頼む。その日、そこでスペリング・コンテストが催されるのだ。そして、イライザが持ち帰った、優勝者に贈られるトロフィーを見て父は驚喜する。ここより父ソールの、娘イライザへのスペリング教育が始まるのである。
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この作品は自己中心的な父親ソールに対する警鐘である。彼は家族を愛してはいたが、常に自分が中心で、自分の思想をも家族に押し付けて来た。その事への罰であるように思える。エンディングで娘イライザは父に告げる...スペリングの世界で...。このラストが素晴らしい!
妻ミリアムの描き方がちょっと寂しかったが...ジュリエットもお年だなと感じる。ギアは年齢を感じさせない(老けてもSEXY)素晴らしい俳優だ。
フローラ・クロスはアンチ・ダコタ・ファニングとしてデビューした。イライザ役は断然フローラが良い!イライザ役、やはり当初はダコタ・ファニングのようだったが、ジュリエットに似ているフローラに変えたということ。フローラはマジでジュリエット似...。
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by margot2005 | 2005-12-28 02:20 | MINI THEATER | Trackback(11) | Comments(9)

クリスマスは終わったが...素敵なクリスマス映画...「もうひとつのメリー・クリスマス」

「Comfort and Joy」2002年作、アメリカのTV映画。監督はマギー・グリーンウォルド。出演俳優はほとんど観たことのない人ばかりだが、これが中々のgood movieというのか、最近観た「NOEL」にも奇跡が描かれていたが、これもしかり...ニコラス・ケイジとティア・レオーニの「天使のくれた時間/2000」の女性版。
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ニューヨークに住む独身のキャリア・ウーマン、ジェーン(ナンシー・マッキオン)は、忙しい中、イヴぎりぎりにクリスマス・プレゼントを買い求め、恋人のリチャード(グラント・ニッコールズ)と寿司のランチを済ませ、職場に直行。その前に、親友アリソン(マリア・ヘレーラ)から“このままの人生で良いの?家庭を持つことも又違った人生よ!”と諭されていた。仕事関係のパーテイに出席するため、雪道に車を走らせるジェーン...しかし地図に夢中で対向車とぶつかる寸前、ハンドルはスピンし...。
そしてここでタイム・トリップし、10年の歳月が流れる。ジェーンの車に駆け寄り、ドア越しに現れた男は、夫と名乗るサム(スティーヴン・エクホルド)...。
ジェーンは夫だけではなく、二人の子持ちのコネチカット在住abasanであった。

最初、ジェーン演じるマッキオンが、デザイナーズ・ブランド(多分)の洋服に、雪の中なのにピン・ヒール...この装いがなんか似合わないと思ったら、やはりというか...10年後のトレーナーにダサイ、スカートが似合う、似合う!
「天使のくれた時間」でも、演じるニコラス、ビジネス・スーツより、oyajiセーターの方が似合っていたと記憶する。夫サムを演じるスティーヴン・エクホルドが、誰かに似ていると思ったら...コリン・ファース似でナイスであった。
ハート・ウオーミング・ファンタジー・ストーリーは、ホント心を和ませてくれる...出演者かなり地味めだが素敵な映画。
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by margot2005 | 2005-12-26 02:05 | USA | Trackback | Comments(0)

「NOEL/ノエル」

a0051234_131994.jpg「NOEL」2004 USA
東京国際映画祭(2005)上映作品
舞台はニューヨーク、クリスマス・イヴ。
素敵な人間模様を描いたヒューマン・ドラマ。
主演ローズにオスカー女優「デッドマン・ウオーキング/1995」のスーザン・サランドン。
偶然に彼女と知り合うことになるニーナにペネロペ・クルス「赤いアモーレ/2004」。
ニーナのフィアンセ、マイクにポール・ウオーカー「タイム・ライン/2003」。
そして老人役でアラン・アーキン「ガタカ/1997」が出演している。
アンクレジットでロビン・ウイリアムスが出演している...なぜにアンクレジットにしたのか?謎??監督は俳優のチャズ・パルミンテリ「ユージュアル・サスペクツ/1995」で、これは彼の初監督作品。
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母親の看病で病院通いのローズ(サランドン)は離婚歴ありの中年女性。ふとした事で知り合ったニーナ(クルス)はフィアンセ、マイクの嫉妬深い愛にがんじがらめで息も出来ない。マイクはコーヒー・ショップのウエイター、アーティ(アーキン)に「君は妻の生まれ変わりだ!」と告げられ困惑する。
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サランドンはとてもパワフルな女優だ。この人大好き!サランドンの映画を観ると、彼女から元気をもらえるような気がする。「アルフィー」ではゴージャスなマダムの役だったが、この作品では看病に疲れた、独身の中年女性の哀しみが実に良く出ている。
ペネロペはキュートな役柄でとても可愛いが、この映画ではペネロペじゃなくともOK!?かもって感じ。
ポール・ウオーカーの映画は何本か観ているが「タイム・ライン」の彼しか記憶にない。これではNYPDの警官で、もてそうな、素敵な男の役だが...なんか華がないというか...。でもこのポールの地味めが、この映画では良いのかもしれない。とりあえず、サランドン映画なので...。
とにかくクリスチャンにとってクリスマス・イヴというのはとても大切な日で、必ず家族か、友人と一緒に過ごす特別の日のようだ。一人で過ごすのは、もうとんでもないくらい具合の悪いことのようである。
この映画を観てもしかり...。「リトル・ブッダ/1993」や「セヴン・イヤーズ・イン・チベット/1997」にも描かれている、転生(リーインカーネーション)の話も登場し、そういやイエスのお誕生日なんだと納得。全編を通じてクリスマス・ソングが流れて雰囲気はばっちりである。雪の舞い落ちるクリスマスのニューヨーク...b b b beautiful!! 行、行、行きたい!!!と言う事で、あの景色を見ることが出来ただけでも満足であった...私的に。
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by margot2005 | 2005-12-19 02:03 | MINI THEATER | Trackback(24) | Comments(4)

「SAYURI」

a0051234_2281477.jpg「Memoirs of a Geisha 」2005 USA
製作は、スティーヴン・スピルバーグ、監督はロヴ・マーシャル。原作はアーサー・ゴールデンの“Memoirs of a Geisha”。
ほとんど邦画は観ないのだが、とりあえずハリウッド映画なので観た。ここでちょっと難癖...まずキャスティングから...ヒロインのチャン・ツィイーを始めとして、ミシェル・ヨー、コン・リーは日本人ではないよぅ!であり...唯一の日本人である工藤夕貴も、悪いがゲイシャは似合わないのである(まぁ仕方ないが...)。そして、チャン、ミシェル、コン、3女性の着物がどうも...やはり日本人じゃないのね?のノリで、プロのゲイシャさんがこの映画観たら少々幻滅感じるかなと?思ったが、これはハリウッド映画、世界中に配給されて、着物の着付けなど知らない人々が多々観るのだから、まぁ仕方ないかな?と思った次第。しかし、ただ一人、置屋の女将、ミセス・新田役の桃井かおりさぁ〜ん!!素晴らしかったです!!!もうマジで存在感あり!...渡辺謙は言うまでもなく...役所広司も素晴らしい配役だと思った。でも、でも、やはり桃井かおり...彼女が素晴らしかった!!
なんだかんだ言いながら、ラストはちょっぴり感動してうるうるしてしまった。日本人でない人がゲイシャを演じて、着物の着付けも変?なのだけど、なぜか?物語に吸い込まれてしまったのは、全員が英語で喋っているから現実っぽくなく、おとぎ話のようで、変な?ところが脱ぐい去られたような、そんな気がしてならなかった。
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寒村の貧乏な家に生まれた少女二人、妹千代(大後寿々花)は置屋へ、姉の佐津(サマンサ・フターマン)は女郎屋へと、売られて行く。ここでこの映画の舞台は“都”と字幕にでるのだが、この都は京都のことである。後に千代が亀岡(京都の田舎)に疎開したり、大阪にある工場が危機に瀕しているとかのくだりがでてくるので...。
置屋の女将(桃井)に引き取られた千代は、下働きの女中となり、売れっ子ゲイシャの初桃(リー)に虐め抜かれる。けなげにも耐える千代。ある日置屋から抜け出した千代は会長(渡辺)と運命の出会いをする。姉佐津と再会し、“一緒に逃げよう!”の言葉も空しく、千代は置屋で毎日犬のように働かねばならなかった。両親が亡くなった事を知り、ようやく自分の置かれた立場を理解した千代は、自分も立派なゲイシャになれるよう心に誓う。15歳で花街デビューを飾った千代は“さゆり”と命名され本物のゲイシャとなる。
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さゆりのデビューに手をかす豆葉にミッシェル・ヨー。ゲイシャ嫌いだが、さゆりには魅せられる実業家、延役に役所広司。工藤夕貴は同じ置屋で、千代と一緒にゲイシャを目指し、先にデビューを飾るおかぼ役。
千代役の少女、大後寿々花がけなげで可愛くって演技がうまい!千代と佐津の父親役をMAKOが演じている。ミッシェル・ヨーは「トゥモロー・ネヴァー・ダイ/1997」でのピアース・ブロスナンのボンド・ガールのイメージがあったが、結構素敵な姐さんであった。でも一番の突っ込みはチャン・ツィイーのダンス(踊り)...とても素晴らしいのだが、「ラヴァーズ/2004」の場面とかぶって困った...そして、中国、マレーシア出身の3女性の帯の位置が余りにも高くて...着物って胴長の日本人(現在はそうでもない)に合わせた衣類なので、足が短く見える。それがいやだったのかお3人さん!?
ヨーヨー・マのチェロが物語を盛り上げている。
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by margot2005 | 2005-12-14 23:04 | USA | Trackback(46) | Comments(18)