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ロバート・カーライル大好き!「フェイス」「リトル・ストライカー」

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ロバート・カーライルの表情はたまらなく人を惹きつける。「アンジェラの灰/1999」のアル中で、妻に依存ばかりしている子持ちの情けない男の姿。「フル・モンティ/1997」では妻に捨てられ、息子を取り戻そうと奮闘する男の役。
「フェイス」は1998年に公開されている。「リトル・ストライカー」はシアターでは公開されなかったようである。wowowで放送していたので観ることができた。

「フェイス」「 Face」1997 UK
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監督はアントニア・バードで、「司祭」の女流監督のようだが...残念観てない。
主演はロバート・カーライル。クライム・サスペンスだが、カーライル演じるレイの恋人コニー(レナ・へディ)、相棒ディヴ(レイ・ウインストン)、レイの子分のような存在のスティヴィー(スティヴン・ウォディントン)との人間模様も描かれている。

舞台はロンドン、イースト・エンド。5人組の武装強盗団、レイ(カーライル)をリーダーにディヴ、スティヴィー、ジュリアン(フィリップ・デイビス)、ジェイソン(デイモン・アルバン)で、彼らは“フェイス”と呼ばれている。彼らが計画した大胆なやり方で、造幣工場の現金強奪に成功する。しかし奪った金は少額紙幣ばかりで、それぞれの取り分は少なかった。
この後の展開はほとんどの強盗映画のストーリーとなんら変わらない。しかし最初にも書いたが、彼らの人間関係が詳しく描かれていて、ただのクライム・サスペンスより見応えがある。カーライルの表情が実に良い。
コニー役のレナ・へディはUK女優で、わたしが今迄に観たUK映画に多数出演しているのだが、どうも記憶にない。へディの最新作はテリー・ギリアムの「ブラザーズ・グリム/2005」。

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「リトル・ストライカー」「There's Only One Jimmy Grimble」2000 UK/フランス
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監督、脚本はジョン・ヘイ。主演のサッカー少年ジミーはルイス・マッケンジー。彼のサッカーのコーチ エリック・ウィラル役にロバート・カーライル。母ドナにジーナ・マッキー。老婆役にジェーン・ラポテア。「フェイス」のレイ・ウィンストン がジミーの母ドナを愛する男ハリー役で出演している。英国ではサッカーとは呼ばずフットボールと言う。

UK、マンチェスターに住むサッカー少年ジミー・グリンブル(マッケンジー)。彼はシングル・マザーであるドナ(マッキー)と二人暮らし。母ドナが、又新しい男ジョニー(ベン・ミラー)を連れて来た。まるでバカっぽい男で、ジミーはうんざりしている。おまけに学校ではいじめられっ子で ...というのもマンチェスターはマンチェスター・ユナイテッド(かつてデイヴィッド・ベッカムが所属していたため、この映画でもベッカムの名前が登場する。)のファンがほとんど。もう一つあるクラヴ・チーム マンチェスター・シティ ファンはいじめられるのである。コーチとしてやって来たエリック・ウィラル(カーライル)は、学校の掲示板に“スクール杯選手選抜テスト”を掲載する。元々ジミーは闘争心にかけ、試合の中でも躊躇してしまい、常にドジってばかりいた。ある夜、ジミーは近所に住む老婆(ラポテア)より、不思議な魔力を持つシューズを手にいれる。そして彼のサッカー快進撃が始まるのである。ラストは感動もの!!

ジミーをいじめまくる金持ち息子ゴードン(ボビー・パワー)がラストで コケたり、コーチのエリックはかつてマンチェスター・シティのストライカーであったとか、老婆はほんとは魔法使いだったのか?とか...少年の夢を描いた素敵なファンタジー・ドラマ。
サイモン・ボズウェル&アレックス・ジェイムズのmusicが最高!!なのとジミー役のルイス・マッケンジーがサッカー滅茶旨い!!
カーライルが見せる、あのやさしい表情がたまらない。きっと良い人だ!カーライル!
カーライルは1999年「ワールド・イズ・ナット・イナフ」で、007映画に必ず登場する悪役レナード演じている。bad guyもこれ又似合う彼である。

 
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by margot2005 | 2005-11-27 21:56 | UK | Trackback(1) | Comments(2)

「Jの悲劇」

a0051234_0415785.jpg「Enduring Love」2004 UK

原作“愛の続き”はブッカー賞作家イアン・マーキュアンの世界的ベストセラー小説。
監督は「ノッテイング・ヒルの恋人/1999」のロジャー・ミッチェル。脚本はジョー・ペンホール。
“悲劇のJ”を演じる二人...ジョー役はnewジェームズ・ボンドのダニエル・クレイグ「ロード・トゥ・パーデッション/2002、シルヴィア/2003」、もう一人のJ・ジェッド役は、やはり「ノッテイング・ヒルの恋人」で印象深いリス・エヴァンス。
ジョーの恋人役クレアにサマンサ・モートン「イン・アメリカ/三つの小さな願いごと/2002」。他に「ラヴ・アクチュアリー/2003」でoyajiシンガー ビルを演じたビル・ナイがジョーの友人ロビン役で出演している。

クレイグは「シルヴィア」の時素敵だなと思った。その前の「ロード・トゥ・パーディション」ではポール・ニューマン演じるやくざの親分の情けないおぼっちゃま役で悲惨だった。
毎度のことだが、特にサスペンスものなので、公式サイトは観なかったが、あのような展開には!!!??であった!!栄えあるブッカー賞(日本の芥川賞のようなものか?)受賞作品とのことだが、心理描写の多いストーリーなので、本で読んだ方が良いかなと感じた。いつものことだが、羊が散歩しているUKの長閑な田園景色が美しい!

恋人クレア(モートン)と素敵な午後を過ごそうと、ロンドンからオックスフォード郊外にやって来た大学教授のジョー(クレイグ)。ジョーとクレアが乾杯しようとシャンペンのボトルを開けようとした、まさにその時、気球が静かな草原に落下してきたのである。その気球には一人の少年が乗っていた。彼は恐怖で気球から飛び降りることが出来ない。少年の乗った気球のバスケットを押さえ込もうとジョーは走った。他にも近くにいた3人の男たちが急いで走り、彼らがバスケットを押さえた瞬間突風が吹き、気球は天へと上昇して行ったのである。バスケットにぶら下がった男たちは上へ上へと...。しかし力尽きた男たちはバスケットから手を離し、自ら草地へと飛び降りた。しかし気がつくとロープに捕まったままの男が一人空高く舞い上がって行くのが見えた。もうどうにもならない、ただ見ているだけの男たち...そして力尽きた気球の男は、ジョー、クレアたちが見守る中落下して行ったのである。

友人ロビン(ナイ)の家で夕食を共にしたジョーとクレア。ジョーはロビンと妻のレイチェル(スーザン・リンチ)に、このとんでもない悲劇について語り、精神的に辛い思いをしていると告白する。気球はその後無事着陸し、少年は無事であった。
ある日男から電話が入る。彼の名前はジェッド(エヴァンス)。オックスフォードの田舎で一緒に気球を助けようとした彼である。ここからが原題の“愛の続き”が始まるのだが、ネタばればれになってしまうので書くのはよそう。

始めにも書いたが、映画のタイトル(原題)も熟知しないで観にいったので、タイトルが出た時に??どういうことになるんだろうストーリーは?と思った。
食事のシーンが多くって、特にクレイグさん、何度も食べるの大変だろうなと思うが、これが実に美味しく食べている。あれも演技なのだ...と関心した。
new007(下写真)のクレイグはナイス・バディである。それで選ばれたのかな?とも思ってしまったが、素敵なボンドになるのではないかと思う。サマンサ・モートンちょっと太ったのかな?いやかなりかも。リス・エヴァンスってストーカーっぽい変な役似合い過ぎなんだが...。ロビン役のビル・ナイが暗くなるストーリーのなかで、あのひょうきんな...良い味出してるこの方!原作読んでみたくなる一作である。
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by margot2005 | 2005-11-23 22:52 | UK | Trackback(12) | Comments(13)