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「フリー・ファイアー」

Free Fire 2016 UK/フランス

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1978年のボストン。ある夜、寂れた倉庫で武器取引が行われようとしている。しかしふとしたはずみから銃撃戦が勃発!2組のギャングが生き残りをかけて闘い始める…


ヴァーノンに「特攻野郎Aチーム THE MOVIE2010」「マレフィセント/2014」のシャールト・コプリー。

オードに「ソーシャル・ネットワーク/2010」「コードネームU.N.C.L.E./2015」アーミー・ハマー。

ジャスティンに「ルーム/2015」ブリー・ラーソン。

クリスに「プルートで朝食を/2005」「麦の穂をゆらす風/2006」「ダークナイト ライジング/2012」キリアン・マーフィ。

ハリーに「マクベス/2015」「ロイヤル・ナイト 英国王女の秘密の外出/2015」「シング・ストリート 未来へのうた/2015」ジャック・レイナー。

マーティンに「ベルファスト71/2014」「アイ・イン・ザ・スカイ 世界一安全な戦場/2015」バボー・シーセイ。

バーニーに「オデッセイ/2015」「奇蹟がくれた数式/2015」「ハイ・ライズ/2016」エンゾ・シレンティ。

スティーヴォに「オン・ザ・ロード/2012」「ビザンチウム/2012」「フランス組曲/2014」サム・ライリー。

フランクに「ブラック・シー/2014」「ロブスター/2015」マイケル・スマイリー。

ゴードンに「ニュー・ワールド/2005」ノア・テイラー。

監督、脚本は「ハイ・ライズ/2016」ベン・ウィートリー。


オープニングに人は銃で撃たれてもすぐには死なないと言う説明がでる。監督自らFBIの調書を片っ端から読んで結論に達したらしい。映画やTVドラマで、撃たれてすぐに死ぬのは嘘ということ。撃たれても中々死なない様子を描いているものもあるが、どうやらそれが本当らしい。

で、本作に登場する人間はマジで中々死なないのだ。“病院に連れて行ってくれ!”なんて台詞も飛び出すほど。誰も連れて行かないけど…そう、皆撃たれているから病院に連れて行く人がいない。

とにかく銃で撃たれてもあれほど死ねないって、死ぬほど、いや死ねないばかりにめちゃくちゃ苦しいのではないか!と思った次第。

「ハイ・ライズ」と本作の2本しか見ていないので何とも言えないが、監督ベン・ウィートリーは破壊が大好き!?


映画の舞台は銃を撃ちまくる寂れた倉庫のみ。ブラック・ジョークとdirty word満載のドラマ。密室の心理ドラマは多々あるけど、これほどシンプルにただ撃ち合うだけの物語って初めてかも知れない。

この映画を見ようと思ったのは大好きなキリアン・マーフィの出演に惹かれたから。キリアン・マーフィ映画をシアターで見たのは久しぶり。今後公開予定の「ハイドリヒを撃て!「ナチの野獣」暗殺作戦/2016」と「ダンケルク/2017」が楽しみ。


唯一の女ギャング役でブリー・ラーソンが出演。「ルーム」でアカデミー主演女優賞に輝き、いきなりメジャーな女優になった彼女がB級映画に出演していて面白い。アーミー・ハマーは身体がデカいからか貫禄たっぷり。ジャック・レイナーやサム・ライリーも冴えない男を頑張って演じている。本作は出演陣が多彩なところが一番の見所かも?そしてやはり女は強い!


新宿武蔵野館にて


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by margot2005 | 2017-05-20 23:49 | UK | Trackback(1) | Comments(2)

「マイ ビューティフル ガーデン」

This Beautiful Fantastic2016 UKUSA

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図書館で働くベラ・ブラウンは病的に几帳面な性格で借りている家の庭は荒れ放題。というのも自由奔放に伸びる植物が大の苦手で手を出せないでいるのだ。しかしある日、やって来た家主から荒れ放題の庭を1ヶ月以内に元通りにしなければ退去してもらうと宣言される…


ベラ・ブラウンに「ダウントン・アビー/20102012「ニューヨーク 冬物語/2014」ジェシカ・ブラウン・フィンドレイ。

アルフィー・スティーヴンソンに「きみがくれた物語/2016」のトム・ウィルキンソン

ヴァーノンに「オン・ザ・ハイウェイ その夜、86分/2013」「ジミー、野を駆ける伝説/2014」「パレードへようこそ/2014」「007 スペクター/2015」「SHERLOCK シャーロック 忌まわしき花嫁/2015」アンドリュー・スコット。

ミス・ブランブルに「わたしは生きていける/2013」「ドリーマーズ/2003」アンナ・チャンセラー。

ビリー・トランターに「戦火の馬/2011」「レイルウェイ 運命の旅路/2013」「ストーンウォール/2015」のジェレミー・アーヴァイン。

監督、脚本はサイモン・アバウド。


家を借りる条件の中に庭を美しく保つという項目が入っているのは実に英国らしい。

植物は心を癒してくれる。しかしながらベラは予測不能に無秩序に伸びる植物に恐れを抱いている。それは彼女が極端なほど几帳面だから…。

このドラマを見て、几帳面な人間て無秩序に伸びる植物に恐れを感じることを知った。私自身几帳面からほど遠い性格なので無秩序に伸びる植物は大好き。壁面をはったり、垂れ下がったりする植物が特に好きなのだから。なのでベラを理解するのは難しいが、人間て色々なんだなぁとしみじみ思う。でもやはりベラは変わり者。


ベラの庭は再生中なのでそこに花はない。しかし隣の老人アルフィーの庭が素晴らしく美しく、サンルームに所狭しと置かれた植物も綺麗でため息がでる。

頑固な老人アルフィー、アルフィーの元コックのヴァーノン、そしてベラの職場の図書館に通うビリー…と変わり者のベラと関わる人々がベラ同様ユニークで面白い。

図書館のミス・ブランブルの存外も良いな。


不器用で頑固なベラが植物によって癒され人生を徐々に輝かせて行く様が素敵だ。ドラマの冒頭でベラの生い立ちが描かれていたことを思い出し、人の性格って育った環境に左右されるものだと切に感じた。


ヒロインのジェシカ・ブラウン・フィンドレイがチャーミング。几帳面で頑固なベラが似合っている。ヴァーノンを演じるアンドリュー・スコットのこんなに明るいキャラは初めて見たけど、いい味だしている。トム・ウィルキンソンは相変わらずの貫禄だし、ちょっと変な?研究者役のジェレミー・アーヴァインがキュート。


シネスイッチ銀座にて


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by margot2005 | 2017-04-23 22:29 | UK | Trackback | Comments(2)

「T2 トレインスポッティング」

T2 Trainspotting2017 UK

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スコットランド、エディンバラ。仲間の3人を裏切り大金を持ち逃げしたマーク・レントンが20年ぶりに故郷へ戻って来る…


マーク・レントンに「われらが背きし者/2016」ユアン・マクレガー。

スパッドに「マッチポイント/2005」「ハウエルズ家のちょっとおかしなお葬式/2007」「恋のロンドン狂騒曲/2010」「パーフェクト・センス/2011」のユエン・ブレムナー。

シック・ボーイに「ドラキュリア/2000「ビザンチウム/2012」のジョニー・リー・ミラー。

ベグビーに「フル・モンティ/1997「フェイス/1997」「リトル・ストライカー/2000」「デス・パズル/2005」のロバート・カーライル。

ダイアンに「ナニー・マクフィーの魔法のステッキ/2005」「アンナ・カレーニナ/2012」ケリー・マクドナルド。

ベロニカにアンジェラ・ネディヤルコーヴァ。

ゲイルに「マリー・アントワネット/2006」「五日物語 3つの王国と3人の女/2015」「ブリジット・ジョーンズの日記 ダメな私の最後のモテ期/2016」シャーリー・ヘンダーソン。

監督は「スラムドッグ$ミリオネア/2008」「127時間/2010」「トランス/2013」「スティーブ・ジョブズ/2015」ダニー・ボイル。


離婚して故郷へ戻って来たレントン。家族に愛想をつかされ自殺寸前のジャンキーのスパッド。シック・ボーイはパブを経営しているが、主たる収入は売春とゆすり。そしてベグビーは殺人罪で服役中。と、まともな人間は誰もいない。


再会したレントンとシック・ボーイは、ベロニカを交えて新しいビジネスに乗り出す。スパッドは自殺寸前の所をレントンに助けられボクシングを始める。ベグビーはレントンの帰郷を知り復讐を誓って脱獄し、ひとまず妻子に会いに行くが全く歓迎されない。

そしていつまでも大人になれない4人のダメ男たちが再び結集する。ラスト、スパッドに文才があったなんて驚き!


ダメ男たちに反して女性たちはタフで、女子高生だったダイアンが弁護士になっていて素晴らしい。レントンがベロニカを連れてダイアンに相談に行くシーン…“あなたには彼女は若過ぎるわよ!”とレントンに言うダイアンが可笑しかった。

007オタクのシック・ボーイは相変わらずジェームズ・ボンドの話ばっかりしているし、刑務所脱獄の上、喧嘩中毒のベグビーは相変わらず怒りを押さえられない。演じるロバート・カーライル最高!


オランダから20年ぶりに故郷へ戻って来たレントンを空港で迎えてくれたのはようこそエジンバラへ!と歓迎の挨拶する東ヨーロッパからの移民の女性。シック・ボーイのガールフレンド(後にレントンの彼女になる)はブルガリア人だし、今時の英国が反映されていて面白い。

本作には時折「トレインスポッティング/1996」の映像が織り込まれていて懐かしいことこの上ない。

wowowでダニー・ボイル特集があり、再び「トレインスポッティング」が見れて良かった。

しかしながらダニー・ボイルってトイレのシーンが好きらしい。本作はポスターにもなっている。「スラムドッグ$ミリオネア」でも重要なシーンでトイレがでてきたのを思い出した。


ユアンはもちろん、ロバート・カーライルの大ファンなのでとても楽しみにしていた。そしてロバート・カーライルの映画を見るのはホントに久しぶり。数年前にDVDとwowowで「家族のかたち/2002」と「サマー~あの夏の記憶~/2008」を見て以来かも知れない。



丸の内ピカデリーにて



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by margot2005 | 2017-04-19 20:26 | UK | Trackback(1) | Comments(2)

「わたしは、ダニエル・ブレイク」

I, Daniel Blake2016 UK/フランス/ベルギー

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イギリス北東部ニューカッスル。ダニエル・ブレイクは59歳の腕利き大工。長い介護の末愛する妻が亡くなり、子供のいないダニエルは孤独な一人暮らし。ある日、心臓が苦しくなったダニエルは病院で診察をうけ、医者から仕事を休むように言われ途方に暮れる


ダニエル・ブレイクにデイヴ・ジョーンズ。

ケイティに「ロイヤル・ナイト 英国王女の秘密の外出/2015」ヘイリー・スクワイアーズ。

デイジーにブリアナ・シャン。

ディランにディラン・フィリップ・マキアナン。

役所の職員アンに「オレンジと太陽/2010」ケイト・ラッター。

隣人チャイナにケマ・シカズウェ。

監督は「ジミー、野を駆ける伝説/2014」ケン・ローチ。


働けなくなったダニエルは国の援助を受けるべく役所に赴く。しかし役所の仕事は全て形式によって成り立っている。頑固な役所の職員に激怒しながら手続きに励むが中々はかどらない。大工のダニエルは接したことのないPCというの厚い壁に阻まれるのだ。

役所ってどこの国でもそうだが、ホント形式にこだわるなぁと切に感じる、映画だからより以上に執拗にこだわりを見せる。でもウイットに富んだやり取りはイギリスらしくて面白い。


ラスト、役所の壁にスプレーで自らの訴えを書き込んだダニエル。警察には捕まったけど集まった民衆から拍手喝采が起こる。彼に賛同した男性が”ダニエルSirの称号を!なんて言っていたのもイギリスらしい。


ケン・ローチ映画を見たのは「ジミー、野を駆ける伝説」以来2年ぶり。ケン・ローチ、ファンなので公開されるのをとても楽しみにしていた。NHKの夜のニュースでも紹介されていて巷でも本作は評判らしい。


「麦の穂をゆらす風/2006」に続き2度目のパルムドール受賞作は素晴らしかった。ラストはうるうるしてしまって、エンディングが終わって明るくなってちょっとうろたえてしまった。

しかしながらニューカッスルにはAED設置してないのか?なんて疑問が...

テーマは違うが「この自由な世界で/2007」シングル・マザー アンジーを思い起こす。


本作のシングルマザー、ケイティは父親の違う幼い二人の子供を抱えて、住み慣れたロンドンから地価の安いニューカッスルにやって来る。そしてケイティは役所で偶然出会ったダニエルと交流を深めて行く。心優しいダニエルは何かとケイティや子供たちの手助けをするようになる。しかしケイティはダニエルに甘えるわけにはいかない。ダニエルはダニエルで病気を抱え大変なのだから...。そこでケイティはもっとお金を稼ごうと売春に走ってしまう。

イギリスは貧困の差がかなり激しい国で、シングル・マザーは尚更生活が苦しい。食料配給所の列に並び、空腹から棚に並ぶ缶詰をその場で食べてしまうケイティの姿に悲しくなる。


ケン・ローチ映画の主人公は皆素晴らしい!本作のデイヴ・ジョーンズはホントに素晴らしかった。俳優ながら、街中にいる失業中のおじさんのように、とてもリアルにドラマに溶け込んでいる。

何となく見たことある顔と終始思っていたが、デイヴ・ジョーンズの映画は初めて。彼は人気コメディアンで映画初出演だそう。


新宿武蔵野館にて



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by margot2005 | 2017-03-23 00:02 | UK | Trackback(6) | Comments(6)

「アサシン クリード」

Assassin's CreedUK/フランス/香港/USA

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歴史の裏で長きにわたって対立してきたアサシン教団テンプル騎士団の抗争に巻き込まれた一人の男の冒険の行方を描いたアクション・ファンタジー・アドヴェンチャー。


カラム・リンチ/アギラールに「マクベス/2015」「X-MEN:アポカリプス/2016」のマイケル・ファスベンダー。

ソフィア・リッキン博士に「たかが世界の終わり/2016」マリオン・コティヤール。

アラン・リッキンに「ある天文学者の恋文/2014」ジェレミー・アイアンズ。

ジョセフに「未来を花束にして/2015」ブレンダン・グリーソン。

エレン・ケイに「さざなみ/2015」シャーロット・ランプリング。

ムサに「それでも夜は明ける/2013」マイケル・ケネス・ウィリアムズ。

監督は「マクベス/2015」ジャスティン・カーゼル。


元はゲームということは知っていた。マイケル・ファスベンダーが主演で見に行った次第。いつものように詳しいストーリーはもちろん知らないでおいた。映画は子供時代のカラムから始まり、大人になった彼が死刑囚となる。しかし処刑寸前(死刑囚になった経緯は詳しく説明されない)にリッキン博士親子の研究所に連れて来られ死刑執行は免れる。

やがて話は15世紀のスペインに...これから俄然面白くなって行く!なんて思っていたら又研究所に戻ってしまってそうかこれってゲームだったんだと納得。映画はもちろんゲームのように次作へと続く。次は見ないかも?


Fassyは製作に参加し「マクベス」の監督とヒロインを自らチョイスしたそう。2017年が始まってまだ3ヶ月なのにマリオン・コティヤール映画は既に3本見た。Fassy映画は5月公開予定の「光をくれた人/2016」が楽しみ。


アクション・アドベンチャーながら著名なるUK人俳優が脇を固めている。

テンプル騎士団のメンバー(ユニフォーム)が限りなく似合うジェレミー・アイアンズと、その長老会の有力者役に扮したシャーロット・ランプリング。そしてカラムの父親役のブレンダン・グリーソンと、とても豪華。ブレンダン・グリーソンは味のある俳優でお気に入り俳優の一人。少ない出番ながら存在感あり。

どこまでFassyでどこからスタントマン?と思わせるほどのアクションはスゴかった。


TOHOシネマズ日劇にて


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by margot2005 | 2017-03-22 22:25 | UK | Trackback(2) | Comments(2)

「フレンチ・ラン」

Bastille Day2016 UK/フランス/USA/ルクセンブルグ

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アメリカからパリにやって来たマイケルは天才的なスリ。ある夜、盗んだバッグに金目のものが入っていないことに気づき、道路に捨て置いて去ろうとする。しかしその時背後で何かが爆発炎上。それはマイケルが盗んだバッグに仕掛けられた時限爆弾だった…


ショーン・ブライアーに「ロックンローラ/2008」「プロメテウス/2012」「マンデラ 自由への長い道/2013」「善き人に悪魔は訪れる/2014」のイドリス・エルバ。

マイケル・メイソンに「暮れ逢い/2013」「シンデレラ/2015」「ブラナー・シアター・ライブ2016/ロミオとジュリエット」リチャード・マッデン。

ゾーエに「恋のベビーカー大作戦/2012」「ムード・インディゴ うたかたの日々/2013」「イヴ・サンローラン/2014」「マダム・マロリーと魔法のスパイス/2014」「ザ・ウォーク/2015」のシャルロット・ルボン。

カレン・デイカーに「ロシアン・ドールズ2005」「ヘンダーソン夫人の贈り物/2005」「フライト/2012」「ある神父の希望と絶望の7日間/2014」のケリー・ライリー。

ヴィクター・ガミューに「ル・ブレ/2002」「グランド・イリュージョン/2013」のジョゼ・ガルシア。

ラフィ・ベルトランに「君を想って海をゆく/2009」ティエリ・ゴダール。

監督、脚本は「ウーマン・イン・ブラック 亡霊の館/2012」のジェームズ・ワトキンス。


時限爆弾が爆発した直後、現場の隠しカメラにマイケルの映像が映っておりテロ容疑者として捕まってしまう。しかしCIAのブライアーは直感からマイケルの無実を信じて彼に協力を要請する。やがてCIAきってのアウトロー捜査官とスリのコンビが誕生し、テロ組織による“36時間後の革命記念日にパリの街を制圧するという恐るべき犯行予告に立ち向かって行く!


原タイトルはズバリ“バスティーユ・デイ/フランス革命記念日”。

パリが舞台でイドリス・エルバとリチャード・マッデンがコンビということで、とっても楽しみにしていた。映画は期待どうり、いや以上に面白くて大満足!こんな映画見たかった!と切に思う一作。


オープニングの後、マイケルとブライアーのパリの煙突屋根でのチェイスがスゴかった。アクション満載なんだけどあのシーンはとても見応えがあったな。ラスト、一人でフランス警察と戦うブライアーの強さといったら半端じゃない!この人ホント強い!


映画を見た後でオフィシャルHPを覗いたら…

「ジェイソン・ボーン」シリーズに匹敵する、パンチの効いたアクション!スリル満点!傑作アクション!!などなどの文字が…。

でもシアターに観客は少なかった。


ドラマの中、マイケルに“笑うと別人”と言われていたCIAのブライアー。演じるイドリス・エルバはホント笑うと善い人になる。wowowで見た「善き人に悪魔は訪れる」での凄みを見せるコワいイドリス・エルバを思い出した。

マイケル役のリチャード・マッデンがマジでキュート。王子もロミオも似合っていたけど、本作のスリのマイケルが一番キマっているかも知れない。


渋谷シネパレスにて



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by margot2005 | 2017-03-16 00:02 | UK | Trackback(1) | Comments(0)

「ラビング 愛という名前のふたり」

Loving」2016 UKUSA

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1958年、アメリカ合衆国バージニア州。レンガ職人のリチャードには黒人女性のミルドレッドという幼なじみの恋人がいる。ある日、妊娠を告白されたリチャードは彼女との結婚を決意するが、バージニア州では異人種間の結婚が禁じられていた。そこで二人は法律で認められている首都ワシントンD.C.で結婚式をあげ地元に戻って来る。しかし新婚生活を送る二人の家に突然保安官がやって来て逮捕され、ラビング夫妻は法廷で離婚か25年間の州外退去かの選択を迫られる。別れることなど考えられない夫妻はワシントンD.C.に住居を構え暮らし始める...


ミルドレッドに「プルートで朝食を/2005」ルース・ネッガ。

リチャードに「キンキー・ブーツ/2005」「アニマル・キングダム/2010」「ゼロ・ダーク・サーティ/2012」「エクソダス:神と王/2014」「ブラック・スキャンダル/2015」ジョエル・エドガートン。

ブルックス保安官に「マーガレットと素敵な何か/2009」「パパの木/2010」「ドリーム・ハウス/2011」「ノア 約束の舟/2014」マートン・ソーカス。

ガーネットにテリー・アブニー。

レイモンドにアラーノ・ミラー。

弁護士バーナード・コーエンに「聖杯たちの騎士/2016」ニック・クロール。

弁護士フィリップ・ハーシュコプにジョン・ベース。

カメラマン、グレイ・ビレットに「ドリームホーム 99%を操る男たち/2014」マイケル・シャノン。

監督、脚本は「テイク・シェルター/2011」のジェフ・ニコルズ。


ある時、ミルドレッドが当時の司法長官ロバート・F・ケネディに手紙を書く。そしてその手紙がきっかけとなり、ラビング夫妻は最高裁判所で異人種間結婚禁止法は違憲であるとの判決を勝ち取ることになる。


5060年代のアメリカは州によって異人種間の結婚が認められずそれは犯罪だった。信じられないくらい理不尽な法律を変えることに成功した夫妻の真実の物語。互いを思いやる夫妻の深い愛情がスクリーンにあふれ感動する。


オスカー主演女優にノミネートされたルース・ネッガは、キリアン・マーフィーの「プルートで朝食を」のチャーリー役がキュートだった。あれから11年の歳月が流れ、夫に尽くす優しい眼差しのミセス・ラビングを好演している。

ジョエル・エドガートンも11年前の「キンキー・ブーツ」の時はキュートだったが、最近では個性も味もある実力俳優にナイスに変身。本作で彼はなぜか?「エクソダス:神と王」のラムセスと被って困った。


マイケル・シャノン&ジェシカ・チャステインの竜巻の恐怖を描く「テイク・シェルター」はwowowで鑑賞済。どうやら監督はマイケル・シャノンが好きらしい。本作での出番は少ないながらマイケル・シャノン演じるカメラマン、グレイ・ビレットの存在はとても重要。「ドリームホーム 99%を操る男たち」のレビューに顔のせいかワル役しかしない…”なんて書いたことを訂正したい。

「アイ・イン・ザ・スカイ 世界一安全な戦場/2015」に続きコリン・ファースが製作に参加している。


TOHOシネマズ・シャンテにて



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by margot2005 | 2017-03-12 23:01 | UK | Trackback(4) | Comments(4)

「僕と世界の方程式」

X+Y2014 UK

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他人とのコミュニケーションが苦手なネイサンは自閉症の少年。ある日、彼が大好きな父親が車の事故で亡くなってしまう。それ以来ネイサンの心にはポッカリと穴が空きますます心を閉ざしてしまう。母親ジュリーは学校にも馴染めない息子を心配し、大好きな数学を思う存分学ばせてあげようと、数学教師マーティンに個人指導を依頼する...


ネイサン・エリスに「ヒューゴの不思議な発明/2011」「エンダーのゲーム/2013」のエイサ・バターフィールド。

マーティン・ハンフリーズに「ワン・デイ 23年のラブストーリー/2011」「もうひとりのシェイクスピア/2011」「プロメテウス/2012」「マネー・ショート 華麗なる大逆転/2015」レイフ・スポール。

ジュリー・エリスに「ウディ・アレンの夢と犯罪/2007」「17歳の肖像/2009」「わたしを離さないで/2010」「ジェーン・エア/2011」「ブルージャスミン/2013」「パディントン/2014」サリー・ホーキンス。

リチャード・グリーヴに「アリス・クリードの失踪/2009」「ロンドン・ブルバード -LAST BODYGUARD-/2010」 「ワールズ・エンド 酔っぱらいが世界を救う!/2013」「おみおくりの作法/2013」エディ・マーサン。

チャン・メイにジョー・ヤン。

マイケル・エリスに「シャドー・ダンサー/2011」「ベルファスト71/2014」マーティン・マッキャン。

監督、原案はモーガン・マシューズ。


高校生になったネイサンは数学オリンピックのイギリス代表チームの一員に選ばれる。そして台湾合宿に参加し、そこで中国チームの天才少女チャン・メイと出会う。ネイサンとチャンの“ファースト・ラヴ”が微笑ましい。


中々素敵なドラマながらどうもラストが許せない。チームで戦っているのに一人抜け出すなんて。マーティンとママはネイサンをフォローしたけど、あの後リチャードと仲間はどうなったのだろう?と少々気になった。


ドラマは今ひとつだったけど、ネイサンの脇を固める俳優が皆素晴らしかった!

まずマーティン役のレイフ・スポール。彼の出演する映画は色々と見ているが、本作で初めて彼の存在を意識した。いやいや中々素敵な俳優ではないか。

数学オリンピックのイギリス代表チームの責任者のリチャードを演じるエディ・マーサンは「おみおくりの作法」を彷彿とさせる、飄々とした雰囲気が役柄にマッチしている。

母親ジュリー役のサリー・ホーキンスがナイス・キャスティング。彼女を最初に見たのはヴェラ・ドレイク/2004」。いつも脇役ながらとても味わいのある女優だ。

ネイサンの父親マイケル役のマーティン・マッキャンは、少ない出番ながら心から自閉症の息子を愛する父親を好演している。


今年20歳になるエイサ・バターフィールドがやけに幼く見えると思っていたらこの映画2014年作だった。

相当前に鑑賞してレビューを書くのを忘れていた一作。恵比寿はロングランが多く、本作もまだ上映中。


恵比寿ガーデンシネマにて



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by margot2005 | 2017-02-28 23:56 | UK | Trackback(1) | Comments(2)

「王様のためのホログラム」

A Hologram for the King2016 UK/フランス/ドイツ/USA/メキシコ

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大手自転車メーカーの取締役アランは、業績悪化の責任を問われて解任されてしまう。車も家も妻までも失ったアランはIT業界に転職しサウジアラビアの国王に最先端の映像装置〈3Dホログラム〉を売りに行くことになる。しかしはるばるやって来たサウジアラビアの砂漠のオフィスはWi-Fiもつながらなければ、空調設備も悪く、いつになっても国王に会わせてもらえない。おまけに上司からはプレッシャーをかけられ、アランはとうとう身体に変調をきたしてしまう…


アラン・クレイに「インフェルノ/2016」トム・ハンクス。

ユセフにアレクサンダー・ブラック。

ザーラ・ハキムに「しあわせへのまわり道/2014」のサリタ・チョウドリー。

ハンナに「アフター・ウエディング/2006」「インフェルノ」のシセ・バベット・クヌッセン。

デイヴに「未来を花束にして/2015」ベン・ウィショー。

アランの父親ロンに「リバー・ランズ・スルー・イット/1992」のトム・スケリット。

監督、脚本、音楽は「プリンセス・アンド・ウォリアー/2002」「パリ、ジュテーム/2006」「パフューム ある人殺しの物語/2006「ザ・バンク 堕ちた巨像/2009」「クラウド アトラス/2012」のトム・ティクヴァ。


異国の地で体調を壊したアランを助けたのは、他でもないアラヴの女性ドクター、ザーラとお調子者の運転手のユセフだった。

決して若くはないアランが、異なった文化を持つイスラムの地に順応できるってスゴいなぁ!と感心するばかり。デンマーク人のハンナにもらった酒を密かに飲んではいたけど...。

滞在するホテルに酒は置いていないが、どうやらこの国にやって来る外国人が持ち込むらしい。


シアターで何度か予告編を見てはいたが全く期待しないで見に行った。意外なことにとてもナイスなドラマで大満足。しかしながら都内では、今現在日比谷と錦糸町(午前1回のみ)でしか公開していないのが疑問?トム・ハンクス主演なのに…。


デンマーク人のハンナは何処かで見た?見た?と思っていたら「インフェルノ」でWHOのエリザベス役のシセ・バベット・クヌッセンだった。

ユセフを演じるアレクサンダー・ブラックが最高!

ベン・ウィショーは“3Dホログラム”のプレゼンテーションで姿を現すのみ。


女性がまだまだ自立していないサウジアラビアでザーラの大胆なこと!やはり映画だから?

アランがサウジアラビアに残る決断をしたまさかの展開に思わずにんまり。


TOHOシネマズ・シャンテにて



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by margot2005 | 2017-02-27 00:07 | UK | Trackback(1) | Comments(0)

「マリアンヌ」

Allied 2016 UK/USA

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1942年、モロッコのカサブランカ。マックスはイギリスの特殊作戦執行部に所属するカナダの諜報員で、ナイトクラブで偽装妻と落ち合う極秘任務を受けていた。偽装妻役はフランスの女性レジスタンス、マリアンヌ。夫婦を装った二人にはドイツ大使暗殺という過酷な任務が用意されていた


マックスに「白い帽子の女/2015」ブラッド・ピット。

マリアンヌに「マクベス/2015」マリオン・コティヤール。

フランクに「ブーリン家の姉妹/2003」「ベンジャミン・バトン 数奇な人生/2008」「パガニーニ 愛と狂気のヴァイオリニスト/2013」「コードネームU.N.C.L.E./2015」ジャレッド・ハリス。

ブリジットに「127時間/2010」リジー・キャプラン。

役人に「マジック・イン・ムーンライト/2014」「ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション/2015」サイモン・マクバーニー。

ホバーに「青い棘/2004」「ヒトラーの贋札/2007」「ブッデンブローク家の人々/2008」「イングロリアス・バスターズ/2009」「リスボンに誘われて/2013」アウグスト・ディール。

ガイに「マッチポイント/2005」「敬愛なるベートーヴェン/2006」「ウォッチメン/2009」「シングルマン/2009」「イノセント・ガーデン/2013」「イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密/2014」「セルフレス/覚醒した記憶/2015」マシュー・グード。

監督、製作は「フォレスト・ガンプ/一期一会/1994」「キャスト・アウェイ/2000」「フライト/2013」のロバート・ゼメキス。


愛しい娘を生んでくれた美しい妻は二重スパイなのか?と悩む夫。悩むブラッド・ピットが最高!

アンジーと共演の「白い帽子の女」は最悪だったけど本作は素晴らしい!アンジーとの相性は悪かったのかも?別れて正解??


wowowで放送のハリウッドの映画情報番組で盛んに宣伝していて、なんだかとても素敵な映画のイメージで興味があった。

ブラッド・ピットのロマンスものって「レジェンド・オブ・フォール/果てしなき想い/1994」と「ジョー・ブラックによろしく/1998」しか思い浮かばない。久方ぶりに見た彼のロマンス映画はとても良かった。戦争を背景に描くロマンス映画って最近全く作られないので、変に?新鮮でありながらも懐かしくてドラマにどっぷりと浸かってしまった。


ブラッドが若い!おそらく30代の男性を演じているのだろうけど違和感なし。そしてマリオンが美しい!絵になる二人がドラマを盛り上げている。マリオンが纏う40年代のファッションもゴージャス!

「白い帽子の女」でブラッド・ピットがフランス語を話しているのは違和感ありだったけど...初めて聞いたからかも知れない...でも本作での彼のフランス語は素敵に聞こえる。


イケメンのマシュー・グードが誰かわからないほどの醜い顔(特殊メイクってスゴい!)でワンシーンに出演。そして元イケメンのアウグスト・ディールは最近見る影もない。「青い棘」の美青年は何処へ?


TOHOシネマズ日本橋にて



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by margot2005 | 2017-02-17 23:09 | UK | Trackback(4) | Comments(6)