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「マダム・フローレンス! 夢見るふたり」

Florence Foster Jenkins2016 UK

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<音痴の歌姫>として知られるフローレンス・フォスター・ジェンキンスの驚きと感動の人生をメリル・ストリープ主演で映画化した音楽伝記ドラマ。”


フローレンス・フォスター・ジェンキンスに「イントゥ・ザ・ウッズ/2014」メリル・ストリープ。

シンクレア・ベイフィールドに「噂のモーガン夫妻/2009」「Re:LIFE~リライフ~/2014」「コードネームU.N.C.L.E./2015」ヒュー・グラント。

コズメ・マクムーンにサイモン・ヘルバーグ。

キャサリンに「ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション/2015」「ガール・オン・ザ・トレイン/2016」レベッカ・ファーガソン。

アグネス・スタークに「ミッドナイト・イン・パリ/2011」「ラブストーリーズ コナーの涙/2013」ニナ・アリアンダ。

監督は「ヘンダーソン夫人の贈り物/2005」「クィーン/2006」「わたしの可愛い人-シェリ/2009」「あなたを抱きしめる日まで/2013」スティーヴン・フリアーズ。


1944年、ニューヨーク。超リッチなマダム・フローレンス幼い頃にホワイトハウスで歌った経歴を持ち心から音楽を愛している。かねてからソプラノ歌手になるという夢を捨てきれないでいた彼女は歌のレッスンを再会しようと考える。パートナーのシンクレアはフローレンスが音痴であることを理解しているが、愛する彼女の夢は奪いたくないという優しい心の持ち主。やがてレッスンの手配を始めたシンクレアはピアニストの面接を始める


フローレンスの歌の伴奏を務めるために雇われたピアニスト、コズメは彼女の音痴ぶりに呆然となる。そこでシンクレアはコズメを上手く取り込み、フローレンスが気持ちよく歌える環境を作るため奔走する。金にモノを言わせるシンクレアが意外と嫌みなく映るのはヒュー・グラントのキャラのせいかも知れない。


フランス映画「偉大なるマルグリット/2015」でもヒロインは実在の人物でアメリカ人という解説があった。本作を見てカトリーヌ・フロがマダムを演じたフランス版はかなり脚色してあったことを知った。名前も変えてあったし、ヒロインも若かったし

しかしながら本作はヒロインを忠実に描いている様子。メリル・ストリープが実際の歳以上に老けていると思ったら70代の役を演じていた。

メリル・ストリープは少々苦手ながらやはりスゴい!女優だなと思わずにはいられない。そしてヒュー・グラントがナイス!こんなヒューは初めて見たかも知れない。自己中な男が似合う彼だが、パートナーにも、メイドにも、お抱えのピアニストにまで優しい気配りを見せるシンクレア役がぴったりなのだ。


イングランドやスコットランドで撮影された、1940年代のレトロな雰囲気が楽しめる。

フローレンスはポテト・サラダが大好き。バスタブに保存したポテト・サラダはちょっと食傷気味だったけど

フランス版よりこちらの方が見応えがあった。


TOHOシネマズ日劇にて



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by margot2005 | 2016-12-17 22:15 | UK | Trackback(3) | Comments(2)

「イントゥ・ザ・ウッズ」

「Into the Woods」2014 USA/UK/カナダ
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古典的なおとぎ話をベースに描いたミュージカル。

魔女に「8月の家族たち/2013」のメリル・ストリープ。
パン屋の主人に「ワン チャンス/2013」「はじまりのうた/2013」のジェームズ・コーデン。
パン屋の妻に「砂漠でサーモン・フィッシング/2011」のエミリー・ブラント。
シンデレラに「マイレージ、マイライフ/2009」「50/50 フィフティ・フィフティ/2011」のアナ・ケンドリック。
シンデレラの王子に「アンストッパブル/2010」「スター・トレック イントゥ・ダークネス/2013」「エージェント:ライアン/2014」のクリス・パイン。
ジャックに「レ・ミゼラブル/2012」のダニエル・ハットルストーン。
ジャックの母親に「おいしい生活/2000」のトレイシー・ウルマン。
赤ずきんにリラ・クロフォード。
ラプンツェルにマッケンジー・マウジー。
ラプンツェルの王子に「ザ・イースト/2013」のビリー・マグヌッセン。
シンデレラの継母に「マンマ・ミーア!/2008」のクリスティーン・バランスキー。
シンデレラの義姉妹ルシンダに「華麗なる恋の舞台で/2004」「恋のロンドン狂騒曲/2010」のルーシー・パンチ。
同じくフロリンダに「グッド・シェパード/2006」「キャデラック・レコード ~音楽でアメリカを変えた人々の物語~/2008」のタミー・ブランチャード。
オオカミに「フレンチなしあわせのみつけ方/2004」「パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマン・チェスト/2006」「パブリック・エネミーズ/2009」「Dr.パルナサスの鏡/2009」「ローン・レンジャー/2014」「チャーリー・モルデカイ 華麗なる名画の秘密/2015」のジョニー・デップ。
監督、製作は「シカゴ/2002」「SAYURI/2005」「NINE/2009」ロブ・マーシャル。

童話は大好きなので、ミュージカルも基本的に好きだし、シアターで何度も予告も観たし、で、観に行った。
有名なる童話の主人公シンデレラ、赤ずきん(オオカミも...)、ジャック(ジャックと豆の木)、ラプンツェルが登場する。そしてラプンツェルの継母の魔女と、子供ができなくて悩むパン屋の夫婦が主軸でドラマは進む。
ある日、パン屋の夫婦は魔女に呪いをかけられる。呪いを解くために必要なものは…“白い牛、赤ずきん、黄色い髪、そして黄金の靴”。

呪いを解くための4つのアイテムを探すため森にやって来たパン屋の夫婦。やがて彼らの導きにより童話の主人公たちが集まってくる。
“I Wish! I Wish!”と歌う彼らは皆願いを叶えることが出来たのだろうか?
シンデレラの王子がパン屋の妻に言い寄る場面や、王子二人が互いに自画自賛で歌うシーンには笑えるし、シンデレラの靴がガラスではなく黄金というのも面白いアイデア。そして大食いの赤ずきんが太めでちっとも可愛くないのだ。というのもオオカミに襲われるも生き返り、やっつけた後オオカミの毛でマントを作るくらいだから...。

映画はディズニーらしくない感じで、子供の観る映画でもないし、でも大人が堪能出来るってほどのものでもないし…何か中途半端なイメージで残念だった。大人のミュージカル「シカゴ」を作ったロブ・マーシャルの本作は今一つといったところ?
でもミュージカルだけあって皆ホント歌が上手い。ジェームズ・コーデンやアナ・ケンドリックの上手さは当然のことながら、意外やクリス・パインとエミリー・ブラントが上手い。特にエミリーは素晴らしい美声の持ち主。

クリス・パインの映画って色々と見ているものの今回初シアター。この方中々魅力的な俳優だ。アクション俳優というイメージが強烈な俳優ながら、ミュージカルも捨てたものではない。とにかく皆さん歌が上手くて、上手くて驚き。
ジャックと赤ずきん役の二人の歌声は素晴らしい!の一言。
メリル・ストリープが相変わらずのスーパー貫禄。ジョニー・デップも良かったな。「チャーリー・モルデカイ 華麗なる名画の秘密」は最悪だったけど…。
“本当は恐ろしいグリム童話”という本が一時期ブームになったのを思い出す。

TOHOシネマズ日劇にて
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by margot2005 | 2015-04-06 22:34 | USA | Trackback(6) | Comments(0)

「8月の家族たち」

「August: Osage County」2013 USA
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バイオレットに「マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙/2011」のメリル・ストリープ。
バーバラに「チャーリー・ウイルソンズ・ウォー/2007」「デュプリシティ ~スパイは、スパイに嘘をつく~/2009」「食べて、祈って、恋をして/2010」のジュリア・ロバーツ。
ビルに「インポッシブル/2017」のユアン・マクレガー。
ジーンに「リトル・ミス・サンシャイン/2006」「幸せのレシピ/2007」「幸せの1ページ/2008」「私の中のあなた/2009」のアビゲイル・プレスリン。
チャールズに「カンパニー・メン/2010」のクリス・クーパー。
マティ・フェイに「パリ、ジュテーム/2006」「ストレンジャー/2010」のマーゴ・マーティンデイル。
リトル・チャールズに「それでも夜は明ける/2013」のベネディクト・カンバーバッチ。
カレンに「ローラーガールズ・ダイアリー/2009」のジュリエット・ルイス。
スティーブに「理想の恋人.com/2005」「幸せのポートレート/2005」「ゾディアック/2005」「イノセント・ガーデン/2013」のダーモット・マローニー。
アイビーに「愛についてのキンゼイ・レポート/2004」のジュリアンヌ・ニコルソン。
ジョナに「フローズン・リバー/2008」のミスティ・アッパム。
ベバリーに「アメリカ,家族のいる風景/2005」「ジェシー・ジェームズの暗殺/2007」のサム・シェパード。
監督は「カンパニー・メン/2010」のジョン・ウェルズ。
製作はジョージ・クルーニー他。

オクラホマに住む母親バイオレットから父親が失踪したとの知らせを受け3人の娘が集合する。8月のオクラホマはうだるような暑い日が続いている。長女のバーバラは別居中の夫ビルと、娘ジーンを伴い、三女のカレンはフィアンセ、スティーブと一緒。次女のアイビーは日頃から母親の近くに住み面倒を見ている。やがて失踪した父親が死体となって発見される。それは自殺だった。葬儀にはバイオレットの妹マティ・フェイと夫のチャールズが参加する。葬儀の後マティ・フェイの息子リトル・チャールズも現れのバイオレット家に集合する。リトル・チャールズは葬儀に遅れたことを執拗に謝罪し会食が始まる…そして騒動が起きるのだ。

バイオレットは口腔ガンを煩い治療中。ガンと診断された時なぜ自分の元に駆けつけなかったか?と早速娘たちに非難を浴びせる。夫と不仲のバーバラ。カレンのフィアンセは実に怪しい男。アイビーはなぜ結婚しないのか?と娘たちに責め立てるバイオレット。とうとうバイオレットとバーバラが取っ組み合いの喧嘩を始める。家族のバトルはスゴい!歯に衣を着せぬ母親。母親に負けじと闘う長女。後先考えずに発言する肉親のいがみ合いは恐ろしい。

“舌が痛い!痛い!”と言いながらタバコを吸いまくり、わめき散らすバーオレットが鬼の形相。薬物中毒でハイになっているのかも…そういや娘のバーバラがトイレに薬を捨ていたりして…。
メリル・ストリープは好きじゃないといつも書いているが、やはりこの女優はスゴい。鬼ママ役がぴったりなのだから…。
原作が戯曲ということで台詞が多いのは当然のこと。好みは別れるかも知れないがわたし的にはこういったドラマは好きではない。俳優に惹かれて観に行ったけど…。お気に入りのUK俳優ユアン&カンバーバッチの出演には大満足。

TOHOシネマズ・シャンテにて
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by margot2005 | 2014-05-16 22:12 | MINI THEATER | Trackback | Comments(0)

「マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙」

「The Iron Lady」2011 UK/フランス
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マーガレット・サッチャーに「プラダを着た悪魔/2006」「いつか眠りにつく前に/2007」「大いなる陰謀/2007」「ダウト ~あるカトリック学校で~/2008」「ジュリー&ジュリア/2009」「恋するベーカリー/2009」のメリル・ストリープ。
デニス・サッチャーに「ヴィクトリア女王 世紀の愛/2009」「家族の庭/2010」のジム・ブロードベント。
キャロル・サッチャーに「ホット・ファズ 俺たちスーパーポリスメン!/2007」のオリヴィア・コールマン。
若き日のデニスにハリー・ロイド。
若き日のマーガレットにアレキサンドラ・ローチ。
監督は「マンマ・ミーア!/2008」のフィリダ・ロイド。
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メリル・ストリープがオスカーをゲットした際“Her Again?/また彼女なの?”と、皮肉をこめてスピーチした。これは世界中の人々がメリルに向かって言うであろうイヤミ言葉を本人が自身に向けて言ったわけ。数億人が観ているTVでの痛快な発言。スゴい女性だ。
ハリウッドに君臨しているイメージでトム・クルーズ同様メリル・ストリープは好きじゃないが、二人ともホントは善い人なのかも知れないな。

86歳の老婆姿もハマっていた。顔はメイクでなんとかなるが、歩き方や仕草が本当に老婆のように見えて上手いのだ。さすがのオスカー女優。
オープニング、こっそり家を抜け出したマーガレットがスーパーで牛乳を買っている。正確にいくら(40〜50ペンス位/日本人の感覚だとかなり安いが…)だったか忘れたが…”牛乳も高くなったものね。”なんて言うのだ。彼女の父親は食料雑貨商を営んでいたから牛乳の値段には詳しかったに違いない。あのオープニングはかなりイケてた。

数年前のニュースで、家族がマーガレット・サッチャーの認知症を発表したのは知っていた。ドラマは認知症になった元英国首相が過去を回想する形で進行して行く。映画の中にマーガレットにつきまとって亡霊のように離れないデニスがいる。しかし観客はすぐにそれがマーガレットの妄想であることが分かる。この夫婦はとても仲が良かったのではないだろうか。結婚後“食器を洗って一生を終えるつもりはない。”と言う妻をサポートした夫は極めて寛容な人だったに違いない。

初当選した国会議事堂のシーン…通路に列を作る人々は男、男、男ばかり。その後、英国首相となったサッチャーはアルゼンチンとの間に起きたフォークランド紛争で強靭な姿勢を見せ、アルゼンチン軍を撃退しフォークランドを奪還する。かつて議員から“戦争の経験もないのに…”と言われ”戦わない日など一度もなかったわ。”と宣ったサッチャーだけあって行動力は抜群だったようだ。紛争により命を落とした数百人の英国兵士。サッチャーは自らも母親であることから兵士の母親たちにお悔やみの手紙を書く。これは男には決して出来ないこと。英国首相から届いたお悔やみの手紙は、息子を失った母親たちの心を慰めたに違いない。
そしてとうとうカリスマ政治家となったサッチャーは、側近に向かって“Cowardice!Cowardice!Cowardice!”と狂ったようになじり、会議の最中に彼らに対してイジメにも似た言動を取るようになる。やがて側近の言葉に全く耳をかさなくなってしまった彼女は周囲から見放されていく。

英国だけあって貴族の末裔なんかがいっぱいいそうな男ばっかりの閣僚。サッチャーに侮蔑をこめて“Grocery's Daughter!”なんて発言があった。全体的に女性監督が作った映画という印象。サッチャーの成りきりぶりがスゴい!メリル・ストリープ!この役は彼女以外には考えられない。
ポスターに掲げられた文字“NEVER COMPROMISE”...やはり彼女は決して妥協しないIRON LADYなのだ。

TOHOシネマズ日劇にて(4/15まで上映)
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by margot2005 | 2012-04-13 01:09 | UK | Trackback(11) | Comments(0)

ハリウッド発恋愛ドラマ...「恋するベーカリー」&「バレンタインデー」

「It's Complicated」2009 USA
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ジェーンに「プラダを着た悪魔/2006」「いつか眠りにつく前に/2007」「大いなる陰謀/2007」「ダウト 〜あるカトリック学校で〜/2008」「ジュリー&ジュリア/2009」のメリル・ストリープ。
建築家アダムに「愛しのロクサーヌ/1987」「バックマン家の人々/1989」「ピンクパンサー /2006」のスティーヴ・マーティン。
ジェーンの元夫ジェイクに「グッド・シェパード/2006」「ディパーテッド/2006」「私の中のあなた/2009」のアレック・ボールドウィン。
ジェーンの長女ローレンにケイトリン・フィッツジェラルド。
次女ギャビーに「レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで/2008」「50歳の恋愛白書/2009」のゾーイ・カザン。
長男ルークに「フリーダム・ライダーズ/2007」のハンター・パリッシュ。
ローレンのフィアンセ ハーレーに「かけひきは、恋のはじまり/2008」のジョン・クラシンスキー。
ジェイクの妻アグネスに「べガスの恋に勝つルール/2008」のレイク・ベル。
ジェーンの3人の友人役で「めぐり逢えたら/1993」「プリティ・ブライド/1999」のリタ・ウィルソン、
「さよなら。いつかわかること/2007」のメアリー・ケイ・プレイスとアレクサンドラ・ウェントワースが出演している。
監督、脚本、製作に「ハート・オブ・ウーマン/2000」「恋愛適齢期/2003」「ホリデイ/2006」のナンシー・マイヤーズ。

ジェーンは高い評価を得るベーカリーのオーナーで三人の子供をりっぱに育てたあげたバツイチ女性。敏腕弁護士のジェイクは浮気が原因でジェーンと離婚後、若妻アグネスと彼女の連れ子の三人暮らし。長男ルークの卒業式に出席するためニューヨークのホテルでばったり鉢合わせしたジェーンとジェイク。酒の勢いもあってか盛んに言寄るジェイクにまんざらでもないジェーン。
一方でジェーンの自宅増設工事を担当した建築家アダムもやはりバツイチ男。二人の間で揺れ動くジェーンの運命は...
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この映画の邦題も勘弁して!欲しい。ベーカリーのシーンて数回出て来ただけ。“それって複雑なの”という原タイトルの台詞の方が頻繁に交わされていた気がする。
男は皆ジェイクのようではないと願うが、観ていて、男ってなんてわがままな生き物だと改めて思った。浮気後若い妻と結婚し、古女房と再会した途端惚れ直したなんて、身勝手にもほどがある。子育てが終了し、一人身がいくら寂しいからといったってそれになびく元妻にも呆れる。ジェーンが二人の男の何れを選ぶかは含みを持たせて、はっきりしないエンディングにしたのは救いだった。
別れた恋人と偶然再会しそのままホテルへ...それはかなりあり得るが、別れた夫婦がばったり出会ってホテルの部屋へ直行!ってのもありなんだ?
離婚した夫婦が再婚するって話は聞いた事がある。しかしながら親たちの勝手でくっついたり、離れたりする両親に振り回される子供たちって大変だなと心から同情する。
「レッド・オクトーバーを追え/1990」の頃と比べ、使用前、使用後のアレックのデブぶりには驚嘆!キム・ベイシンガーと別れてから離婚太りなのかな??記憶をたどると「パール・ハーバー/2001」の時に既に太っていた感じ。かつてはアレックのファンだったけど今や見るも無惨。アレックはコレからはコメディ路線がいいかも?
逆に常にコメディ路線のスティーヴ・マーティンはアレックより10歳以上年上にも関わらず、スリムなバディでいつまでもお若くて魅力的なojisama。
この二人が司会を務めるアカデミー賞授賞式も楽しみとなってきた。
ハリウッドに君臨し、映画に出まくっているメリルobasanはいつまでもゴージャスな女優で尊敬する。
出演者は豪華ながら映画はDVDで十分。
ビートルズの“We Can Work It Out/恋を抱きしめよう”のカバーなど、バック・ミュージックはお洒落だった。
有楽町 TOHOシネマズ日劇にて   

「Valentine's Day」2010 USA
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監督は「プリティ・ウーマン/1990」「恋のためらい/フランキーとジョニー/1991」「プリティ・ブライド/1999」のゲイリー・マーシャル
出演者は多数なのでポスターの写真で。

バレンタインデー以来3週間経過。公開後すぐに観に行ったがレビュー書くのはやめておこうと思っていて...でもなんとなくついでにアップすることに...。
とにもかくにも、キリスト教国アメリカのバレンタインデーの凄まじさを思い知らされた。そして一番に思ったのはこの時期さぞかし花屋が儲かるだろうなという事。
ジェニファー・ガーナーが先生役の小学校の授業でも“St.Valentine's Day“の由来を教えていた。
この映画を観た人はUK映画「ラヴ・アクチュアリー/2003」を思い浮かべること間違いない。でもやはり「ラヴ・アクチュアリー」は素晴らし過ぎたので比較はしたくない。
映画の中心となる花屋のオーナー役のアシュトン・カッチャーは全く持ってドタバタ・コメディのイメージしかないが、この映画を観て初めて彼に魅力を感じた。中々ソフトで素敵な俳優である。
ジェニファー・ガーナーとパトリック・デンプシーの恋愛(男は不倫)ストーリーを始めとして、ジュリア・ロバーツとブラッドリー・クーパーの飛行機内での出会いストーリー、アン・ハサウェイとトファー・グレイスのバレンタイン・デートetc.はそれなりに。
学校教師ジェニファーに恋する男の子が花屋でプレゼントを注文、おまけに値切っちゃうなんて、しっかりし過ぎのアメリカン・ボーイ。
シャーリー・マクレーンとヘクター・エリゾンドのハリウッド墓地での愛情あふれるシーンにはびっくり。バレンタインデーの夜に墓地で映画上映するなんて...東京ならさしずめ青山墓地か?横浜なら山手の墓地か?青山墓地で花見はあるが映画の上映は聞いた事がない。あの辺は宗教的感覚が違うなと痛切に思う。
で、ジェシカ&ジェニファーが開いた女性だけのバレンタインデー・パーティは参加したいほどナイスだった。
ワーナー・マイカル・シネマズ板橋にて
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by margot2005 | 2010-03-07 00:23 | USA | Trackback(12) | Comments(0)

「ダウト 〜あるカトリック学校で〜」

「Doubt 」 2008 USA

ニューヨーク、ブロンクスのカトリック・スクールで起こった“ある疑い”を暴く心理ドラマ。

シスター・アロイシアスに「プラダを着た悪魔/2006」「大いなる陰謀/2007」「いつか眠りにつく前に/2007」のメリル・ストリープ。
フリン神父に「カポーティ/2005」「チャーリー・ウイルソンズ・ウォー/2007」「その土曜日、7時58分/2007」のフィリップ・シーモア・ホフマン。
シスター・ジェイムスに「魔法にかけられて/2007」「チャーリー・ウイルソンズ・ウォー」のエイミー・アダムス。
ミラー夫人に「最後の初恋/2008」ヴィオラ・デイヴィス。
監督/原作/戯曲/脚本に「月の輝く夜に/1987」の脚本家ジョン·パトリック·シャンリー。
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1964年、N.Y.ブロンクス。
カトリック・スクールの校長シスター・アロイシアス。彼女は非常に厳格で古い人間。一方で生徒の人望も篤いフリン神父は進歩的な考えを持っていた。
ある時、新人教師のシスター・ジェイムスはスクール唯一の黒人生徒ドナルドとフリン神父の行動が不可解と感じシスター・アロイシアスに相談する。シスター・アロイシアスは即座に二人は“不適切な関係”にあると疑い、フリン神父とシスター・ジェイムスを自分の部屋に呼びつける...

フランス映画祭の前に観た映画。
先だってのオスカー授賞式で、“メリル·ストリープ!あなたはオスカーに15回ノミネートされてますね?”とソフィア·ローレンがイタリア語なまりで語ったのを思い出した。さすがメリル!貫禄たっぷりの演技で圧倒される。
メリル演じる鬼のようなシスター·アロイシアス。校長である彼女は常に厳しい目で生徒に接する。若いシスター·ジェイムスに対しても。しかし老シスターに対しては優しいとまではいかないが、いたわりの態度を示すあたりの彼女の心境は...
同じくオスカー俳優フィリップ·シーモア·ホフマンとメリルとの密室での会話。それは重厚なドラマを最高に盛り上げる。
原作が舞台の戯曲だけあって、映画でも二人のシスターと一人の神父。この3人が演じる舞台を見ているような雰囲気がある。
F.S.ホフマンに詰め寄るメリル·ストリープの凄みは、やはりメリルの勝ちか?
神に仕える身でありながら、”私は疑った。”とシスター·ジェイムスに“懺悔”するかのようなシスター·アロイシアスの告白で物語は終結するが、久方ぶりに観る重厚なドラマに大満足。
受賞こそしてないが、今年度オスカーにノミネートされた俳優たちが4人出演していたためか?平日の昼下がりのシアターはほぼ満席。会話で成り立つこのドラマ。眠りの世界に誘われた方も回りにいたけど...もったいない!このような見応えのあるドラマを観ないで寝ちゃうなんて...
オスカー助演にノミネートされたミラー夫人役のヴィオラ·デイヴィス。少ない出番ながらこの方も存在感あり!彼女は「最後の初恋」とは打って変わった役柄で最初同一人物だとは信じられなかった。
メリル・ストリープにはシリアスなドラマが似合う。
「魔法にかけられて」で脳天気なプリンセスを演じたエイミー・アダムスもシリアスな役も中々good。
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お気に入りのコリン・ファースやステラン・スカルスガルドが出演していたので、公開されてすぐ、メリルがはじけちゃう「マンマ・ミーア!/2008」を観たけどレビュー書いてない。
娘ソフィー役のアマンダ・セイフライドのみまともで、他の出演者の歌がへたくそ過ぎで参った。気分転換にはナイスな映画だったけど。
TOHOシネマズ シャンテにて...
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by margot2005 | 2009-03-24 00:41 | MINI THEATER | Trackback(11) | Comments(2)

「大いなる陰謀」

a0051234_2311780.jpg「Lions for Lambs 」2007 USA
「スパイ・ゲーム/2001」「二重誘拐/2004」のロバート・レッドフォード。
「プラダを着た悪魔/2006」「いつか眠りにつく前に/2007」のメリル・ストリープ。
「M:i:III/2006」のトム・クルーズ。
三大ハリウッド俳優共演の戦争をテーマにしたヒューマン・ドラマ。
監督はロバート・レッドフォード。

「ザ・シューター/極大射程/2007」のマイケル・ペーニャ、と「輝く夜明けに向かって/2006」のデレク・ルークが志願兵を演じている。
大学生トッドにアンドリュー・ガーフィールド。
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ワシントンD.C.、次期大統領を狙うやり手の上院議員アーヴィング(クルーズ)はベテラン、ジャーナリストのジャニーン(ストリープ)を執務室に呼び自らの“対テロ戦争”の新作戦を主張する。
カリフォルニア大学の歴史学教授マレー(レッドフォード)は教え子トッド(ガーフィールド)を呼び出し、志願してアフガニスタンの戦場に行った二人の優秀な学生の話を語り始める。
アフガニスタンに送り込まれ、最前線で戦う志願兵アーネスト(ペーニャ)とアーリアン(ルーク)。二人はマレー教授の教え子であった。
同時刻に、ワシントンD.C.、カリフォルニア、アフガニスタンで行われ、語られる模様をシーンを変えながら進んで行く。
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マレー教授は、頭脳優秀なトッドに、講義にも出ずなぜ勉学に集中出来ないか詰問し、成績優秀で大学院にも入れるヒスパニック系のアーネストと、アフリカン・アメリカンのアーリアンが戦場行きを選んだ事実を語る。マレー教授は二人が志願兵となって最前線に行った事に苦悩していた。
上院議員とのインタビュー記事をオフィスに持ち帰ったジャニーンは、早く記事にしろと急かされるが、議員の話した事実が納得できず上司に抵抗する。
ジャニーンが家路(多分)へと急ぐ車の窓から眺める多くの戦没者が眠るアーリントン墓地。
彼女はどのような気持ちでこの風景を見ていたのだろうか?
何処までも続く白い墓標が映し出されるシーンは目に焼き付く。

マレー教授、ジャーナリストのジャニーン、大学生トッド。3人の心情は伝わって来るが、なにせ“戦争放棄”の国日本人にとってかなり他人事の話。さらにドキュメンタリーのように描かれ映画としてはちょっと面白くない。
ラスト、友人とTVニュースを見ているトッドの場面でいきなりエンディングを迎えるが、無気力、無関心を決め込んでいた彼は立ち上がる気持ちになったのだろうか?
このラストがこの映画の全てを語っているように思える。
スーパー級のハリウッド俳優を3人起用した作品ながら、アメリカ本国でもあまり支援されなかった模様TOMATOMETERは27%
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ロバート・レッドフォードは大好きな俳優であり、素晴らしい監督であるが、これはちょっと頂けなかった。彼の作る世界は「リバー・ランズ・スルー・イット/1992」を始めとして、とても映像が美しく、物語も素晴らしく引き込まれる作品ばかり。
これはちょっとばかしレッドフォードらしくない映画だなぁと私的に感じてしまう。
俳優人...タカ派の上院議員役トム・クルーズはぴったりの役柄。
要介護の母親を抱えた57才のジャニーン役ストリープもそのものズバリの適役。
レッドフォードはどんな役を演じても素晴らしい俳優。彼って現実でも説得力ありそう。
レッドフォードが出演した「大統領の陰謀/1976」を思い出したかのような邦題...映画の中で“ウオーターゲート事件”の話が登場する。原題“Lions for Lambs ”の意味合いはマレー教授がトッドに話して聞かせる場面で理解出来る。
ワーナー・マイカルにて...
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by margot2005 | 2008-04-19 23:30 | USA | Trackback(34) | Comments(6)

「いつか眠りにつく前に」

a0051234_162559.jpg「Evening」2007 USA/ドイツ
死の床に付く老婦人が見守る娘たちに自身の人生を振り返り、語り始める感動のヒューマン・ドラマ。
主演の老婦人アンに「上海の伯爵夫人/2005」のヴァネッサ・レッドグレイヴ。
若きアンに「幸せのポートレート/2005」のクレア・ディーンズ。
アンの娘ニナに「リトル・ミス・サンシャイン/2006」のトニ・コレット。同じく娘コニーに「上海の伯爵夫人/2005」でも共演したレッドグレイヴの娘ナターシャ・リチャードソン。
アンの親友ライラにメイミー・ガマー。ライラの弟バディに「エリザベス1世 〜愛と陰謀の王宮〜/2005」のヒュー・ダーシー。
ライラの母、ミセス・ウィッテンボーンに「美しい人/2005」のグレン・クローズ。
ライラとアンに愛されるハリスに「リトル・チルドレン/2006」のパトリック・ウイルソン。
そして年老いたライラを「プラダを着た悪魔/2006」のメリル・ストリープが演じている。
監督はハンガリー出身のラホス・コルタイ。
原作はスーザン・マイノットの“Evening”
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死の床にあるアン(レッドグレイヴ)は、熱にうなされ“ハリス!”という男の名前を何度も繰り返す。アンの娘たちコニー(リチャードソン)とニナ(コレット)は訳が分からず戸惑うばかり...
一方でシーンは変わり、1950年代のアン(ディーンズ)はベスト・フレンド、ライラ(ガマー)の結婚式のブライドメイツを勤めるため海辺の街へと向かう。迎えに来たのはライラの弟バディ(ダーシー)だった。
そして海辺に建つライラの親が所有する別荘で医者のハリス(ウイルソン)と出会ったアン。やがて二人は急速に惹かれて行くのだった...
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この映画を観てまず思ったのは、小説だともっと素敵だろうな?...確かに読んでみたくなるこの小説...
現在(40数年前の設定)と、数十年前のシーンがめまぐるしく変わり、最初はちょっと戸惑ったが、中盤位からは物語に入り込めて中々ナイスな映画であった。
死の床に付く母。迷いに迷う人生を送って来た次女ニナは母の過去を知り、強く生きて行こうと決心する。
娘って母の過去を知りたいのだなぁと痛切に感じる。
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若い世代を演じるクレア・デーンズ、トニ・コレット、ナターシャ・リチャーソソン。
老いた役のヴァネッサ・レッドグレイヴとメリル・ストリープ。
母たちの過去の男を演じるパトリック・ウイルソンとヒュー・ダーシー。
おまけでグレン・クローズ。
とても、とても豪華な出演陣なのだが、作品は地味で観客は呼べそうにない。
しかし、私的には素敵な作品だった。
ヴァネッサ・レッドグレイヴとメリル・ストリープは一回りの年齢差があるため、メリルは老けメイクで頑張っている。
ライラ役のメイミー・ガマー。名女優メリル・ストリープの実の娘で初めてお目にかかった。母そっくりなのだが、母の持つ強烈なオーラとは縁のないとても地味な女優で親近感を覚えてしまった。ホント、マジで地味な女優。
男性二人、パトリック&ヒューも中々素敵だが、パトリック・ウイルソンが実に美味しい役なので彼が余計素敵に見えてしまう。
パトリック・ウイルソンってまだ30代前半なのだが、「ハード・キャンディ/2005」とか「リトル・チルドレン」でoyajiな役が似合う。
クレア・ディーンズは新しい作品を観るたびに素敵なクレアに逢える気がする。
プロのシンガーを夢見たアン。歌うシーンが何カ所か登場するが、アン演じるクレア自身が歌っている。歌の上手いパトリックがフォローしてるシーンもあり。
いつも個性的なトニ・コレットも大好きな女優で、出演者で満足してしまった作品かもしれない。
アメリカ、ロード・アイランド、ニューポートでロケされた景色が美しい!
ワーナー・マイカルにて...
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by margot2005 | 2008-03-01 01:48 | USA | Trackback(21) | Comments(2)

「プラダを着た悪魔」

a0051234_013449.jpg「The Devil Wears Prada」2006 USA
主演の悪魔(鬼編集長)ミランダにメリル・ストリープ。ミランダの新しいアシスタント、アンドレアにアン・アン・ハサウェイ。メリル・ストリープの映画は過去にいっぱい観ているが、ハリウッドに君臨している感じのobasanで好きではない。
過去のメリル映画と言えば...「ディア・ハンター/1978」「クレーマー・クレーマー/1979」「フランス軍中尉の女/1981」etc.そしてデニーロと共演の「恋におちて/1984」など素晴らしかったのだが...年と共にだんだん嫌みなobasan化が加速して行って、今日に至ってしまったのかもしれない?なのでこのミランダ役最高!!
若い頃それほど魅力的だと思わなかった女優が、年を重ねるに連れどんどん魅力的になって行く方多いのだけど...メリルobasanは違うのね。
アン・ハサウエイはジュリー・アンドリュースと共演した“プリンセス映画”ではどうってことなかったが、オスカーをゲットした「ブローク・バック・マウンテン/2005」では好演していた。
いつも脇役ながらきらりと光る「ターミナル/2004」のスタンリー・トウィッチがミランダの片腕ナイジェル役で出演している。
監督はディヴィッド・フランケル。
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優秀な成績でカレッジを卒業したジャーナリスト志望のアンドレア(ハサウエィ)は、ある日一流ファッション誌“RUNWAY”に乗り込む。仕事をゲットするため。お洒落に全く関心を持たないアンドレアを見た編集長ミランダ(ストリープ)はがっくりするが、アンドレアの頭の良さと、面接での意気込みを買って採用してしまう。そしてここからアンドレアの地獄が始まって行く。
この後のストーリーはご存知の方が多いと思われるので割愛させていただく。
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この映画観る予定はなかったのだが、友人に誘われ(普段は必ずこちらから誘う)観に行ってしまった。随分前から公開されていて、そろそろ上映も終わりじゃぁないの?と思っていたが、巷でかなりヒットしているようだし、主演のメリルも“ゴールデン・グローブ”にノミネートされているので公開しているシアターがあった。
いやはやこれは文句無しに面白く、素晴らしい映画だった。これじゃロング・ランになるなぁと又また納得。おまけでメリルが“ゴールデン・グローブ”の主演女優賞をゲットしたという。
映画の中、自分だけ”あぁだ、こうだ”と喋ったあげくアンドレアに“That's all!”と言って終わり。その後の質問は許さないというミランダの傲慢ぶりが最高!
恋と仕事の両立ってスッゴイ大変なことなんだなぁ!と大いに感じた。
ストーリー展開が面白く、私的に久々ヒットのハリウッド映画だった。ラストがGood!
アンドレアの恋人ネイト役のエイドリアン・グレニアーがとってもキュート。彼はウディ・アレンの「僕のニューヨーク・ライフ/2003」に出演しているとのこと...観たけど記憶にない...
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by margot2005 | 2007-01-17 00:09 | MINI THEATER | Trackback(17) | Comments(8)