タグ:ベネディクト・カンバーバッチ ( 9 ) タグの人気記事

「ドクター・ストレンジ」

Doctor Strange2016 USA

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ニューヨークの病院に勤務するスティーヴン・ストレンジは天才外科医。ある日、車の事故に遭い大怪我をする。何度も手術を繰り返すが壊れた両手は元に戻らない。そんなある時、神秘の力を操る指導者エンシェント・ワンの存在を知りカトマンズへと向かう...


ドクター・ストレンジに「SHERLOCK シャーロック 忌まわしき花嫁/2015」のベネディクト・カンバーバッチ。

モルドに「シークレット・アイズ/2015」キウェテル・イジョフォー。

カエシリウスに「悪党に粛清を/2015」マッツ・ミケルセン。

エンシェント・ワンに「胸騒ぎのシチリア/2015」「ヘイル、シーザー/2016」ティルダ・スウィントン。

クリスティーン・パーマーに「スポットライト 世紀のスクープ/2015」「誰のせいでもない/2015」レイチェル・マクアダムス。

ウォンに「ハミングバード/2012「プロメテウス/2012」「オデッセイ/2015」のベネディクト・ウォン。

監督、脚本、原案は「地球が静止する日/2008」「NY心霊捜査官/2014」のスコット・デリクソン。


普段重い映画を見ることが多いのでたまに軽い映画が見たくなる。TOHOシネマズのポイントがたまっていたのと、大好きなベネディクト・カンバーバッチと、マッツとキウェテルまで出演しているので見に行った。


映画はカンバーバッチのドクターのシーン以降はCGを駆使した展開でまず、ドクターが猛スピードを出して脇見運転する?から始まって、突っ込みどろこ満載ながら、これはアメコミなんだからと自らに言い聞かせて見ていた感じ。2Dで鑑賞したけど、3Dで見たら多分目が回って耐えられなかったと思う。


ヒゲをはやしたカンバーバッチがゴージャス!マントが似合う人ってそうそういないが(アジア人には無理がある)颯爽としたカンバーバッチのマント姿は完璧。「スター・トレック・イントゥ・ダークネス/2013」のクールなカーンを思い出した。そして傲慢な男が実に似合っている。

ワル役が似合うマッツもペイント顔で頑張っているし、キウェテルもかっこいい。そしていつもながら奇妙なキャラが似合うティルダ・スウィントンはスキンヘッドに着物スタイルのアジアン・テイストで相変わらずの存在感。

修行の後ドクター・ストレンジは天才外科医として再び活躍?なんて想像していたが、それでは次作が描けないのでこのような結末にしたんだきっと。


少し前にWOWOWでベン・スティラーの「ズーランダー NO.22016」を見た。2017年ラジー賞に選ばれたそれは「不名誉」史上最多7冠か!?らしい。怪しいモデル役で出演しているカンバーバッチが笑える。


エンディングで「マイティ・ソー」のクリス・ヘムズワースがいきなり登場。ロキはどうしてる?なんてカンバーバッチが質問している。そう、あの会話は上から目線のドクター・ストレンジそのまんまで可笑しかった。映画の中でも「アベンジャーズ」の名前がでてきたし、次回はみんなで競演??


TOHOシネマズ日劇にて



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by margot2005 | 2017-02-11 22:44 | USA | Trackback(2) | Comments(0)

「SHERLOCK シャーロック 忌まわしき花嫁」

「The Abominable Bride」2015 UK
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1895年のロンドン。ある夜、ウエディング・ドレスに身を包んだ花嫁が夫を殺害する事件が起こる。やがてレストレード警部はベーカー街 221Bに住むシャーロックを訪ねる…

シャーロック・ホームズに「ブラック・スキャンダル/2015」のベネディクト・カンバーバッチ。
ジョン・ワトソンに「恋愛上手になるために/2007」「こわれゆく世界の中で/2006」「ワールズ・エンド 酔っぱらいが世界を救う!/2013」のマーティン・フリーマン。
ミセス・ハドソンに「エンジェル/2007」のユーナ・スタッブス。
レストレード警部に「モーリス/1987」「Vフォー・ヴェンデッタ/2005」「ハウエルズ家のちょっとおかしなお葬式/2007」のルパート・グレイヴス。
メアリー・ワトソンにアマンダ・アビントン。
セントバーソロミュー・ホスピタルのモルグで働くモリー・フーバーにルイーズ・ブレーリー。
プロフェッサー・モリアーティに「オン・ザ・ハイウェイ その夜、86分/2013」「ジミー、野を駆ける伝説/2014」「パレードへようこそ/2014」「007 スペクター/2015」のアンドリュー・スコット。
レディ・カーマイケルに「娼婦ベロニカ/1998」「スパイ・ゲーム/2001」「マジック・イン・ムーンライト/2014」のキャサリン・マコーマック。
エミリア・リコレッティ(花嫁)に「フィルス/2013」のナターシャ・オキーフ。
脚本、製作総指揮、出演(マイクロフト・ホームズ)にマーク・ゲイティス。
監督は「トップ・ランナー/2006」のダグラス・マッキノン。

ドラマが始まる前に「SHERLOCK(シャーロック)」シリーズの撮影で使われたシャーロックの部屋やグッズの解説があり、エンディングの後マイクロフト・ホームズ役のマーク・ゲイティスによる出演者のインタビューも組み込まれている。
ベネディクト・カンバーバッチ大好きなので楽しみにしていた。シアターは案の定カンバーバッチ、ファンの女性でいっぱい!
「SHERLOCK(シャーロック)/2010~2014」はもちろん見ている。そしてこの特別編ドラマにはシリーズで描かれたシーンも登場する。シャーロックとモリアーティの対決が描かれる次のシリーズが楽しみ。
サマーセットTyntesfield House and Estateで撮影されたカーマイケルの屋敷がゴージャス。

「ナショナル・シアター・ライヴ2016/ハムレット/2016」にも書いたけどカンバーバッチのバリトンの声は素晴らしく美しい。長い台詞をよどみなく流れるように話すそれはベネディクト・カンバーバッチの才能であり感嘆する。
「SHERLOCK(シャーロック」は現代が舞台ながら本作は19世紀のロンドンが舞台。21世紀のシャーロック・ホームズはカンバーバッチのオシャレなファッションが素敵だが、19世紀舞台も捨てたものじゃない。

シャーロック・ホームズとジョン・ワトソン、コンビの事件解明中にメアリーが首を突っ込んできたり、ミセス・ハドソンとシャーロックの他愛ないやり取りもナイス。
そう言えばこの二人...ワトソンはシャーロックと呼ぶのに対して、シャーロックはジョンとは呼ばない。なんとなく気になっていたところ...ドラマの中でこれからは“ジョンと呼ぼう”なんて台詞もあったが、次回作からはそうなるのかな??

シネリーブル池袋にて
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by margot2005 | 2016-02-28 22:36 | UK | Trackback(5) | Comments(0)

「ブラック・スキャンダル」

「Black Mass」2015 USA/UK
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1970年代のアメリカ、サウスボストン。FBI捜査官のジョン・コノリーは幼なじみである政治家ビリー・バルジャーに面会を求め、彼の兄ジェームズ・バルジャーにある提案をしたいと申し出る...

ジェームズ・“ホワイティ”・バルジャーに「フレンチなしあわせのみつけ方/2004」「パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマン・チェスト/2006」「パブリック・エネミーズ/2009」「Dr.パルナサスの鏡/2009」「イントゥ・ザ・ウッズ/2014」「チャーリー・モルデカイ 華麗なる名画の秘密/2015」のジョニー・デップ。
ビリー・バルジャーに「ナショナル・シアター・ライヴ2016/ハムレット/2015」のベネディクト・カンバーバッチ。
ジョン・コノリーに「キンキー・ブーツ/2005」「アニマル・キングダム/2010」「ゼロ・ダーク・サーティ/2012」「エクソダス:神と王/2014」のジョエル・エドガートン。
スティーヴン・フレミに「アルゴ/2012」のロリー・コクレイン。
ケヴィン・ウィークスに「ザ・マスター/2012」のジェシー・プレモンス。
FBI捜査官チャールズ・マグワイアに「秘密のかけら/2005」「フロスト×ニクソン/2008」「X-MEN:ファースト・ジェネレーション/2011」のケヴィン・ベーコン。
同じくジョン・モリスに「誘拐の掟/2014」のデヴィッド・ハーバー。
同じくロバート・フィッツパトリックに「やさしい嘘と贈り物/2008」「LIFE!/ライフ/2013」のアダム・スコット。
ギャング、ブライアン・ハロランに「エレジー/2008」「17歳の肖像/2009」「素敵な相棒 フランクじいさんとロボットヘルパー/2013」「ブルージャスミン/2013」「完全なるチェックメイト/2015」のピーター・サースガード。
ホワイティの愛人リンジー・シルに「フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ/2015」のダコタ・ジョンソン。
ジョンの妻マリアン・コノリーに「8月の家族たち/2013」のジュリアンヌ・ニコルソン。
製作、監督は「クレージー・ハート/2009」「ファーナス/訣別の朝/2013」のスコット・クーパー。

1975年のサウスボストン。アイリッシュ系マフィアとイタリア系マフィアの抗争が激しさを極めている。ジョン・コノリーの提案はバルジャーがFBIの情報屋となってイタリア系マフィアをつぶすことだった。

ホワイティの腹心スティーヴン・フレミと、手下のケヴィン・ウィークスの証言を挿みながらドラマは展開する。
ギャングのボスの弟が州の有力政治家とはなんともスゴい関係。そしてホワイティは弟ビリーを心から愛していた。FBIの最重要指名手配犯となった彼がビリーに電話をかけ“愛している!”と伝えるシーンを思い出す。
ビリーは政治家をやめた後マサチューセッツシステム大学の総長に就任するが兄とコンタクトを取ったことで失職したらしい。
FBI捜査官ジョン・コノリーは、夫のとんでもない画策を知った妻に愛想つかされる。後コノリーは逮捕され刑務所に入った。元幼なじみのアイリッシュ男3人の人生は強烈過ぎる。
「ディパーテッド/2006」でジャック・ニコルソン演じるマフィアのボスはホワイティをモチーフにしていると言う。

映画の公式サイトにも“ジョニー・デップ史上、最高の演技”とあり。
ほんとジョニー・デップがこんなにギャングのボスが似合うとは驚きだった。凄みをきかせ容赦なく殺してしまうさまは上手過ぎ。
WOWOWで放送していた“第58回グラミー賞授賞式”を見ていたら突然生ジョニーが出てきて...生ジョニーっておじさんながらとてもキュート。

本作を見ることにしたのはジョニー・デップの弟役でベネディクト・カンバーバッチが出演していたから。二人は全然似てないけど気にしないことにした。カンバーバッチ政治家役が似合っている。
出演陣がとても豪華。ケヴィン・ベーコンがちょっと懐かしい。

新宿バルト9にて
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by margot2005 | 2016-02-18 23:57 | USA | Trackback(4) | Comments(2)

「ナショナル・シアター・ライヴ2016/ハムレット」

「National Theatre Live: Hamlet」2015 UK
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ベネディクト・カンバーバッチのハムレットは素晴らしかった!
カンバーバッチの魅力は何といってもあのsexyなバリトンの声。堪能したのは言うまでもない。

舞台劇「ハムレット」は少々現代のテイストを取り入れている。電話にカメラに卓上灯etc.
ハムレットと彼の親友のホレイショーは普通のパンツにシャツとスニーカーを着用し、ホレイショーはタトゥまで入れている。
オープニングでハムレットが耳を傾けるレコードから流れる曲はナット・キング・コールと違和感ずくめ。ただオフィーリアのパンツ姿は少々頂けなかったかな?
王クローディアスや侍従長でオフィーリアの父親ポローニアスは三つ揃いを着ている。反面、王妃ガートルードだけはいつもドレス姿で舞台に溶け込んでいる。でも見ていて次第に彼らの服装に違和感を感じなくなった。舞台で演じる俳優たちの気迫に圧倒されたのかも知れない。

シェイクスピアの四大悲劇の一つながら笑えるシーンや台詞もあって退屈させない展開となっている。何といってもカンバーバッチのハムレットが最高にチャーミング!
カンバーバッチ完璧ながら、ハムレットの叔父クローディアスを演じるキアラン・ハインズが、兄を殺して兄嫁(クイーン)を我がものにする卑劣漢役にぴったり。
王妃ガートルードを演じるアナスタシア・ヒルも素晴らしかった。

舞台劇が始まる前にカンバーバッチのインタビューがあり合わせて上映時間は210分。途中でインターミッションあり。
期間限定、朝と夜二回の上映。朝からシアターに行けないので夜の回に見たが、平日にも関わらずカンバーバッチ、ファン多しで驚いた。

「ハムレット」映画…過去に見たのはローレンス・オリヴィエ 、メル・ギブソン、ケネス・ブラナーが主演。そしてロシア版や、現代のNYを舞台にイーサン・ホークがハムレットを演じたものもある。で、やはりカンバーバッチ、ハムレットは最高。

TOHOシネマズ日本橋にて

原作ウィリアム・シェイクスピア。
舞台演出リンジー・ターナー。
ハムレットに「イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密/2014」のベネディクト・カンバーバッチ。
クローディアスに「ミュンヘン/2005」「マリア/2006」「ゼア・ウイル・ビー・ブラッド/2007」「裏切りのサーカス/2011」「ラブストーリーズ エリナーの愛情/2013」「ラブストーリーズ コナーの涙/2013」のキアラン・ハインズ。
ガートルードに「善き人/2008」「スノーホワイト/2012」のアナスタシア・ヒル。
オフィーリアにシアン・ブルック。
先王の亡霊に「ターナー、光に愛を求めて/2014」カール・ジョンソン。
ホレイショーに「落下の王国/2006」のレオ・ビル。
ポローニアスに「恋人たちのパレード/2011」「ジミー、野を駆ける伝説/2014」のジム・ノートン。
レアティーズにKobna Holdbrook-Smith。
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by margot2005 | 2016-01-27 23:41 | UK | Trackback | Comments(0)

「イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密」

「The Imitation Game」2014 USA/UK
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1939年、英国はヒトラー率いるドイツに宣戦布告し第二次世界大戦が始まる。ドイツと戦うには敵の暗号機“エニグ マ”の解読以外に勝利は望めない。ある時、MI6の元にチェスの英国チャンピオンを始めとした天才的な頭脳を持つエリートが集められる。その中の一人がケンブリッジ大学キングス・カレッジで学んだ数学者アラン・チューリング。自信家で協調性に欠ける彼は一人で電子操作の解読マシーンを作り始める。子供の頃から孤独だったチューリングは、マシーンにかつてたった一人の友人だったクリストファーの名前をつけ、暗号を解き始める。そんな折、チューリングの発案でクロスワード・パズルが得意なジョーンがチームに加わる。社交的なジョーンが加わりチューリングは仲間との絆を深めて行く...

アラン・チューリングに「それでも夜は明ける/2013」のベネディクト・カンバーバッチ。
ジョー ン・クラークに「はじまりのうた/2013」のキーラ・ナイトレイ。
ヒュー・ アレグザンダーに「マッチポイント/2005」「敬愛なるベートーヴェン/2006」「ウォッチメン/2009」「シングルマン/2009」「イノセント・ガーデン/2013」のマシュー・グード。
ジョ ン・ケアンクロスに「ダウントンアビー/2010~204」「グランドピアノ 狙われた黒鍵/2013」のアレン・リーチ。
ピーター・ヒルトンに「17歳の肖像/2009」「ミスター・スキャンダル/2013」のマシュー・ビアード。
デニストン中佐に「ラヴェンダーの咲く庭で/2004(監督、脚本)」「タロット・カード殺人事件/2006」「ドラキュラzero/2014」のチャールズ・ダンス。
スチュアート・ミンギスに「ビトレイヤー/12013」のマーク・ストロング。
ロバート・ノック刑事に「007/慰めの報酬/2008」「007 スカイフォール/2012」「ブロークン/2012」のロリー・キニア。
監督は「ヘッドハンター/2011」のモルテン・ティルドゥム。

「ヘッドハンター」の監督とベネディクト・カンバーバッチ主演のドラマはとても見応えがあった。機械には機械で対抗するよりないと考えたアラン・チューリングが作ったコンピューターは当然のことながらバカでかい!何せ時代は1939年なのだから…。そしてチューリングはコンピューターの原型となるモデルを考案した一人であるそう。
ドラマはチューリングの戦争中と戦後の姿、そして学生時代を交差しながら描かれる。交差が少々頻繁な気もするが、ストーリーが分らなくなることはない。
チューリングには人には言えない重大な秘密があったようで...あの時代では罪とされていた彼の性癖。戦後、ジョーンがチューリングを救い出そうとするが、自殺してしまったという彼の最期が実にお気の毒。

オスカー主演男優賞にノミネートされたベネディクト・カンバーバッチ。受賞は叶わなかったけど、本作での演技は素晴らしかった。映画は初日に鑑賞。カンバーバッチ、ファンが多くいた多分...。
ベネディクト・カンバーバッチを初めて見たのは「アメイジング・グレイス/2006」。英国の政治家で元首相のウイリアム・ピット役が似合っていた。その後、「つぐない/2007」「ブーリン家の姉妹/2008」と続き、初めての主演映画「僕が星になるまえに/2010」「ミスティック・アイズ/2010」に到達。TVドラマ「SHERLOCK(シャーロック)/2010~」は見逃がしてしまったが「パレーズ・エンド/2012」はしっかりと見た。彼は時代ものが似合う俳優だ。2010年に作られたドキュメンタリー「Van Gogh: Painted with Words」もBSで見ている。
カンバーバッチの魅力は何と言ってもあのsexyなバリトン・ボイスに尽きる。

ヒュー・ アレグザンダーを演じるマシュー・グードは「チェイシング・リバティー/2004」以来の大ファン。マシュー・グードよりカンバーバッチの方が年上だったとは知らなかった。
M16のスチュアート・ミンギス役のマーク・ストロングの出演も嬉しい。
始め誰か分らなくて困ったが、見ている間に思い出した彼...「ダウントン・アビー」の運転手ブランソン役のアレン・リーチ初のシアターだった。
ダグレイ・スコット&ケイト・ウィンスレットの「エニグマ/2001」と言う映画があり、観ているが登場人物は全く別人。

日比谷みゆき座にて
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by margot2005 | 2015-03-19 22:32 | MINI THEATER | Trackback(24) | Comments(4)

「ミスティック・アイズ」

「Wreckers」2011 UK
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ドーンに「デビルクエスト/2011」のクレア・フォイ。
デヴィッドに「つぐない/2007」「ブーリン家の姉妹/2008」「戦火の馬/2011」「裏切りのサーカス/2011」「僕が星になるまえに/2010」のベネディクト・カンバーバッチ。
ニックに「華麗なる恋の舞台で/2004」「BOY A/2007」「プリンセス・カイウラニ/2010」のショーン・エアヴァンス。
ゲイリーに「ウエルカム!ヘヴン/2001」のピーター・マクドナルド。
ゲイリーの妻シャロンに「パイレーツ・ロック/2009」のシネイド・マシューズ。
監督、脚本はD・R・フッド。
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デヴィッドとドーン夫婦は共に学校教師で深く愛し合っているが子供ができずカウンセリングを受けている。ある日、除隊したデヴィッドの弟ニックが二人の住む屋敷に転がり込んでくる。そこはデヴィッドが少年時代を過ごした田舎町だった。怪しげな行動を取るニックは夢遊病者で、デヴィッドはそんなニックをかばうが、ドーンは次第にニックの存在に絶えられなくなって行く…

デヴィッドとニックは過去に父親から虐待を受けて育った。ニックは母親からも虐待を受けていたのだ。後遺症からか精神を病むニックを見捨てられないデヴィッド。
一方で養女として育ったドーンは是が非でも子供が欲しい。そしてある時、子供ができないのはデヴィッドに欠陥があることがわかる。デヴィッドがひた隠しにしていた事にショックを受けたドーンは、あろうことかいつも言いよってくるゲイリーとセックスしてしまう。

“幸せの歯車が狂い始める…”なんて解説の予告編を見るとサイコっぽいイメージだが、サイコ・ミステリーではなく単なるラヴ・ストーリー。
映画のオープニングは、赤ん坊をあやすドーンと、側で幸せな表情を浮かべるデヴィッドの二人から始まる…ドラマは進み、二人に子供ができない事がわかる。ゲイリーとのセックスはデヴィッドへの腹いせから?紆余曲折するが、ラストがオープニングとつながりほっとする。

上映館のシアター(鑑賞したのはレイトショー)はカンバーバッチ、ファンの女性が90%を占めていた。カンバーバッチ、ファンてほどでもないが、UK映画の大ファンなので観に行った。この俳優見れば見るほど爬虫類顔だ。

<未体験ゾーンの映画たち 2014>と銘打ったイベントの一作品。「僕が星になるまえに」同様カンバーバッチの旧作品。とても地味で、展開もそれほど興味を惹かれるストーリーでもなく、よくぞ公開されたと感心する。
原タイトルは“破壊者”という意味。
苦悩するベネディクト・カンバーバッチがナイス。

ヒューマントラストシネマ渋谷にて(現在は午後一回上映中)
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by margot2005 | 2014-02-18 19:12 | UK | Trackback | Comments(0)

「僕が星になるまえに」

「Third Star」2010 UK
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ジェームズに「つぐない/2007」「ブーリン家の姉妹/2008」「戦火の馬/2011」「裏切りのサーカス/2011」のベネディクト・カンバーバッチ。
デイヴィーに「わたしの可愛い人-シェリ/2009」のトム・バーク。
マイルズに「センチュリオン/2010」のJJ・フィールド。
ビルにアダム・ロバートソン。
監督はハッティー・ダルトン。

ベネディクト・カンバーバッチ初主演映画とのこと。そういやそう常に脇役かも知れない。「ブーリン家の姉妹」のウィリアム・ケアリー役はなんとなく記憶にあるけど、「つぐない」でのカンバーバッチの記憶は全くない。
wowowで放送していたTV映画「パレーズ・エンド/2012」はカンバーバッチ主演の戦争映画で二部作だったか?を見た。その時にふと気づいたのはカンバーバッチの声…限りなくバリトンに近い低い声がスゴくsexyなのだ。巷でファンが増えているのにも納得。「SHERLOCK(シャーロック)」シリーズもwowowで放送していたが、字幕じゃなかったので見ていない。是非字幕で放送していただきたい。
フランス行きの飛行機の中で見た「スター・トレック イントゥ・ダークネス/2013」のカンバーバッチはスゴくゴージャス。続はシアターに観に行くかも?

映画は確か初日に観た。レイトショーのみにも関わらずカンバーバッチ、ファンで席は埋まっていた。
何となくこのドラマの展開は男友達だからなせる技で、女友達だと決してなされることはないだろうと感じた。
末期がん患者とモルヒネを伴って旅に出るなんて、なんて無謀かと思ったが、あの結末になるほど!とうなった。
こちらもまたまた10月に観た映画で既に都内では上映は終了している。
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by margot2005 | 2013-12-23 22:29 | UK | Trackback | Comments(0)

「裏切りのサーカス」

「Tinker Tailor Soldier Spy」2011 UK/フランス/ドイツ
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ジョージ・スマイリーに「ザ・ウオーカー/2010」のゲイリー・オールドマン。
ビル・ヘイドンに「英国王のスピーチ/2010」のコリン・ファース。
パーシー・アレリンに「エリザベス1世 ~愛と陰謀の王宮~/2005」「フロスト×ニクソン/2008」「ブッシュ/2008」のトビー・ジョーンズ。
ロイ・ブランドに「ミュンヘン/2005」「マリア/2006」「ゼア・ウイル・ビー・ブラッド/2007」のキアラン・ハインズ。
トビー・エスタヘイスにデヴィッド・デンシック。
ジム・ブリドーに「ロックンローラ/2008」「ワールド・オブ・ライズ/2008」「ヴィクトリア女王 世紀の愛/2009」「シャーロック・ホームズ/2009」「ロビン・フッド/2010」のマーク・ストロング。
ピーター・ギラムに「つぐない/2007」「ブーリン家の姉妹/2008」「戦火の馬/2011」のベネディクト・カンバーバッチ。
リッキー・ターに「ロックンローラ/2008」のトム・ハーディ。
コントロールに「インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国/2008」「ニューヨーク、アイラヴユー/2008」「リミッツ・オブ・コントロール/2009」「メランコリア/2011」のジョン・ハート。
オリヴァー・レイコンに「ワールド・オブ・ライズ」「ある公爵夫人の生涯/2008」のサイモン・マクバーニー。
イリーナにスヴェトラーナ・コドチャンコワ。
コニー・サックスに「家族のかたち/2002」のキャシー・バーク。
監督は「ぼくのエリ 200歳の少女/2008」のトーマス・アルフレッドソン。
原作“ティンカー、テイラー、ソルジャー、スパイ”は「ナイロビの蜂/2005」のジョン・ル・カレ。
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予告を何度観ても、オフィシャル・サイトには行かないと決めている。そして映画を観た後必ずオフィシャル・サイトに直行する。この映画のオフィシャル・サイトに“必読”という案内があった。それには“鑑賞前:ご一読下さい”の文字…
そこには…“本作の徹底した<リアル>を楽しんでいただくため
以下の情報を鑑賞前にご一読頂くことをお勧めいたします。
…とあった。

“裏切りものは誰か?”と確信に迫って行く中…どうも俳優の顔と演じる名前が一致しない。それはティンカーやテイラー、ソルジャー、プアマン…と皆コードネームなのだ。お気に入り俳優のコリンがビルということは分かるんだけどコードネームまで覚えられず、コリン以外の俳優も誰が誰だか??
映画が終わりエレベーターに乗り込むと大学生らしき男女5人組がいて、その中の一人の女性が”誰が誰だか全然分からなかったわ。”と言うではないか。“同感!”と言いたいのをぐっと我慢してエレベーターを降りた。

映画の出演陣が素晴らしい。主演のゲイリー・オールドマンを筆頭にお気に入り俳優のコリン・ファースとマーク・ストロング。「エレファント・マン/1980」の名優ジョン・ハートやトビー・ジョーンズ、キアラン・ハインズ、ベネディクト・カンバーバッチとUK俳優がわんさか出演していて大満足だった

スパイ映画は大好きで、小説も大好き。でも昨今のスパイ映画はスパイ映画ではない。許せるのは”007シリーズ'”だけかな?本作はオールド・スタイルのスパイ映画だ。派手なアクションはいっさい登場しない。銃をぶっ放すのは実働部隊のジムくらい。拷問のシーンも出て来るが詳細には描かれない。スパイ映画はひたすらとても静かに、静かにストーリーが育まれるのだ。
トーマス・アルフレッドソンの冷静かつ繊細な描き方に終始引き込まれ、久方ぶりに本物のスパイ映画を堪能した。

“鑑賞前:ご一読下さい”
にこのような解説もあった…“展開、付線、結末ー鑑賞は頭脳戦になる。”と...。
たまには徹底的に頭を使って映画を観るのも良いものだ。

ゲイリー・オールドマンにはかつてエキセントリックという言葉がとても似合った。それは遥か昔のこと。ゲイリーの映画をシアターで観たのは「ダークナイト/2008」以来で、本作での重厚な演技に感動した。オスカーにノミネートされたがフランス人がゲットしてしまって…でもフランス人のオスカーは当然だし、ゲイリーは実に残念だった。
“ハリー・ポッター・シリーズ”を観ないのでゲイリー・オールドマンと言えば「ドラキュラ/1992」や「不滅の恋/ベートーヴェン/1994」「レオン/1994」「エアフォース・ワン/1997」などの強烈な役柄ばかり。寡黙で静かなゲイリー・オールドマンは素晴らしい!
原作者のジョン・ル・カレが“サーカス”のクリスマス・パーティのゲストで出演していたらしい(記憶になし)。

日比谷TOHOシネマズ・シャンテにて
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by margot2005 | 2012-05-01 00:22 | UK | Trackback(15) | Comments(2)

「戦火の馬」

「War Horse」 2011 USA

アルバートにジェレミー・アーヴァイン。
母親ローズに「奇跡の海/1996」「ミス・ポター/2006」のエミリー・ワトソン。
父親テッドに「トレインスポッティング/1996」「BOY A/2007」のピーター・ミュラン。
大地主ライオンズに「ニュー・ワールド/2005」「縞模様のパジャマの少年/2008」「ロンドン・ブルバード -LAST BODYGUARD-/2010」のデヴィッド・シューリス。
ドイツ兵ギュンターに「愛を読むひと/2008」「クラバート - 謎の黒魔術/2008」のデヴィッド・クロス。
エミリーの祖父に「潜水服は蝶の夢を見る/2007」「フェアウェル/哀しみのスパイ/2009」「サラの鍵/2010」のニエル・アレストリュプ。
エミリーにセリーヌ・バッケンズ。
ニコルズ大尉にトム・ヒドルストン。
スチュアート少佐に「つぐない/2007」「ブーリン家の姉妹/2008」ベネディクト・カンバーバッチ。
監督、製作は「インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国/2008」のスティーヴン・スピルバーグ。
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スピルバーグだし、ディズニーだし…で、ひょっとしてお子様映画?と想像していて観るのはやめるか...なんて思っていたらベースは第一次世界大戦だと分かった。
UKでロケされて、出演人もほぼヨーロッパ人で、お気に入りのUK女優エミリー・ワトソンも出ているしで、これは観なきゃで観に行った。久々に映画を観て感動を覚えた一作。
ジョーイと名付けられた馬にオスカー主演男優賞(彼は牡馬)をゲットしていただきたかった。素晴らしい演技だったもの。でもジョーイ役の馬はきっと多頭いたかと思う。ロケーションされた景色も素晴らしく美しかった!Englandの田舎って本当にBeautiful!
馬が登場する映画のエンド・クレジットには必ず“Horse Master/調馬師”なる人々の名前が連なる。こちらは馬が主人公の映画だから“Horse Master”の数も半端じゃなかった。

ある日、貧しい農民のテッドは競り場でとても美しいサラブレッドを見つける。サラブレッドは競争馬で農耕には適さないが、テッドは彼に一目惚れし競り落としてしまう。家に連れ帰ると案の定妻のローズに“サラブレッドに畑を耕すことは出来ないわ。どうして地代を支払うの!”と責められる。途方に暮れるテッド。しかしテッドの息子アルバートが“調教し農耕馬にする!”と宣言する。美しい馬はジョーイと命名されアルバートは必死の思いで訓練に明け暮れる。
アルバートとジョーイのふれあいがとても素敵だ。農耕馬に成長したスクリーンの中のジョーイが誇らしかったし、アルバートとジョーイが育む友情が素晴らしかった。しかし戦争によりアルバートとジョーイの運命は大きく変わってしまう。英国軍に戦争馬として売られて行くジョーイ。ジョーイと引き離されるアルバートが可哀想で泣けそうだった。アルバートを不憫に思った英国軍のニコルズ大尉は戦場からアルバートに手紙を書くと約束する。結局戦争で命を落とすがニコルズ大尉という人物はスゴく善い人だったな。
アルバートがジョーイを見つけるためフランスの最前線に志願するあたりからかなりドラマティックになって行く(それ以前より以上に…)。ラストは感動してしまって涙が出そうだった。

戦場でジョーイと出会う黒い牝馬は後にドイツ兵にプリンセスと呼ばれるようになる。プリンセスの方がジョーイより身体は大きいが、牝馬のせいなのか?プリンセスはどんどん弱って行って倒れてしまうのだ。大好きなプリンセスを気遣うジョーイの姿がとてもリアルで驚く。
馬という動物は人間を助けるべく創造されたのではないだろうか?馬は車の代わりになるのだ。戦場でも農村の畑でも…。
第一次世界大戦(1914~1918)下、馬が重要なる役目を果たしていた事実に納得。英国軍はほぼ馬が足状態だが、ドイツ軍は既にバイクに乗っていた。さすが車発祥国ドイツ。

主人公の馬ジョーイが素晴らしかったが、アルバート役のジェレミー・アーヴァインも良かったな。彼はまだ若い俳優で今回初めてお目にかかった。
ドイツ兵役でデヴィッド・クロスが出演しているのに驚かされたし、いつも個性が光るデヴィッド・シューリスも良いなぁ。
エミリーの祖父役のニエル・アレストリュプはグレン・クローズがオペラ歌手を演じた「ミーティング・ヴィ−ナス/1991」で、彼女と恋に落ちる指揮者役。20年の歳月で人ってこうも変わるのかと驚く。少々おじいさん過ぎるな彼は...。
1910年代にフランス人も、ドイツ人も流暢な英語を話すということには少々違和感ありだが、映画だから許してしまった。

エミリー・ワトソンの次回公開映画は4/14に岩波ホールで上映予定の「オレンジと太陽/2010」。

丸の内ピカデリーにて
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by margot2005 | 2012-04-05 23:24 | USA | Trackback(10) | Comments(2)