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「ジャッキー/ファーストレディ 最後の使命」

Jackie2016 USA/チリ/フランス

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19631122日、ジョン・F・ケネディ大統領は訪問先のダラスで狙撃され命を落とす。しかし妻のジャッキーには悲しみに暮れている暇などなかった。エアーフォースワンで次期大統領リンドン・B・ジョンソンの宣誓式に立ち会った後、夫の葬儀の準備や、父親が亡くなったことを子供たちに知らせなければならない使命が待っていた…



ジャクリーン・ケネディ(ジャッキー)に「ブラック・スワン/2010」「聖杯たちの騎士/2015」ナタリー・ポートマン。

ロバート・F・ケネディ(ボビー)に「エレジー/2008」「17歳の肖像/2009」「素敵な相棒 フランクじいさんとロボットヘルパー/2013」「ブルージャスミン/2013」「完全なるチェックメイト/2015」「ブラック・スキャンダル/2015」ピーター・サースガード。

ジャーナリストに「M:i:III/2006」「グッド・シェパード/2006」「ウォッチメン/2009」「パブリック・エネミーズ/2009」「君が生きた証/2014「スポットライト 世紀のスクープ/2015」ビリー・クラダップ。

ナンシー・タッカーマンに「ローマでアモーレ/2012」「フランシス・ハ/2012」のグレタ・ガーウィグ。

神父に「リミッツ・オブ・コントロール/2009」「メランコリア/2011」「裏切りのサーカス/2011」「オンリー・ラヴァーズ・レフト・アライヴ/2013」ジョン・ハート。

ビル・ウォルトンに「マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙/2011」リチャード・E・グラント。

ジョン・F・ケネディにキャスパー・フィリップソン。

監督は「NO/2012」のパブロ・ラライン。


JFKの妻ジャクリーン・ケネディが主人公ということで少々興味があり見に行ってしまった。ナタリー・ポートマン苦手なのに。しかしダラスでの暗殺から国葬が執り行われるまでの4日間を描くドラマは真に迫るものがあった。4日間を描く間に記者の取材に答えるジャッキーと、ファースト・レディが自らの住まいであるホワイトハウスを紹介する当時のTV番組が織り込まれる。


暗殺されたリンカーンの様に、夫が偉大な大統領としてその名を歴史に残せるかどうかを考え実行した妻ジャッキー。血のりの付いたピンクのスーツを着たジャクリーン・ケネディの姿は目に焼き付くほど何度も見ている。夫を殺害した犯人に見せてつけてやる!とピンクのスーツを着替えなかったジャッキー。政府専用機内でジョンソン次期大統領の就任宣誓式の立ち会いにも汚れたスーツのまま。


ホワイトハウスに戻り、自室で涙を流しながら血に染まったスーツを脱ぐジャッキーの姿は怒りと悲哀がないまぜになっている。

彼女には父親が亡くなったことを二人の子供たちに知らせなければならない辛い使命があり、おまけに国葬に向かって入念な計画をたてなくてはならない。強い決意で立ち向かうジャッキー、演じるポートマンの形相は気迫に迫る。


過去にBSでドキュメンタリーとして作られたのジャクリーン・ケネディの物語を見たことがある。ナタリー・ポートマンはかなり研究した様子で、顔は似ていないが成りきりぶりがスゴい。スローな話し方はジャッキーそっくり。

ボビー役のピーター・サースガードは少々イメージが違っていたけど、他にいなかった?


TOHOシネマズ・シャンテにて



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by margot2005 | 2017-04-14 00:11 | USA | Trackback(3) | Comments(2)

「ブラック・スワン」

「Black Swan」2010 USA
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ニナ・セイヤーズに「ブーリン家の姉妹/2008」「マイ・ブラザー/2009」のナタリー・ポートマン。
トーマス・ルロイに「ジャック·メスリーヌ フランスで社会の敵(パブリック·エネミー)No.1と呼ばれた男 Part1/ Part2/2008」のヴァンサン・カッセル。
リリーに「マックス・ペイン/2008」「ザ・ウオーカー/2010」のミラ・クニス。
ニナの母エリカ・セイヤーズに「フォエバー・フレンズ/1988」のバーバラ・ハーシー。
ベス・マッキンタイアに「17歳のカルテ/」「50歳の恋愛白書/2009」のウイノナ・ライダー。
監督は「ファウンテン/2006」「レスラー/2008」のダーレン・アロノフスキー。
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クラシック・バレエを見るのは結構好き。でも好きと言っても前に見たのは7年くらい前かも?この映画を観たら案の定バレエ“Swan Lake”が見たくなった。
ダーレン・アロノフスキーらしい展開で、まるでホラー映画のようだ。妄想に取り憑かれたバレエ・ダンサー、ニナ役のナタリー・ポートマンが大熱演でスゴい!!「マイ・ブラザー」のレビューにナタリーはどの映画でも冴えないなんて書いたが、この作品の彼女は「レオン/1994」以来初めて素晴らしいと思った。オスカーをゲットしたことにも頷ける。

ウクライナ出身のミラ・クニスは初めてシアターで観た女優。彼女の映画はたまたまwowowで上に書いた2本を見たばかり。どちらも個性的なミラだったが、この作品でナタリーとの対比というのか、全く違ったタイプの二人は理想的なキャスティング。
バーバラ・ハーシーが懐かしいのと、ウイノナ・ライダーの可憐な頃がめちゃくちゃ懐かしい。
ヴァンサン・カッセルは相変わらずカリスマ的な役が似合う。

官能的という言葉にはほど遠いニナは母親と一緒に暮らし、ピンクっぽい色彩の部屋にはぬいぐるみが置かれている。
バレエ団の芸術監督トーマスは、これまでにない情熱的で官能的な”白鳥の湖”を作り出したいと願っていた。やがて彼は純真な白鳥を完璧に踊れても、奔放で邪悪な黒鳥は無理であり、新人ダンサーのリリーが理想的な黒鳥になるだろうとニナに告げる。あせったニナは行動に出る。今では引退を余儀なくされた元プリマ・バレ リーナ、ベスの化粧部屋から盗んで来たピアスと赤い口紅…。男を誘惑することなんて考えてもいなかったニナがトーマスの部屋を訪れる。
大役をゲットしたニナは不安と、焦りで情緒不安定になって行く。やがて妄想が、妄想を生みニナの中に入り込んだ悪魔が暴走し始める。

バレエ映画かと思わせるほどダンスのシーンがたっぷりあるのも嬉しい展開。まるで悪魔が使わしたようなリリーと、その存在におびえるニナの行動が、全くもって妄想ながら現実のように見える(感じる)描き方が上手いなぁと思った。これもやはりダーレン・アロノフスキーの技であろうか?
ステージでブラック・スワンに成りきったニナの身体に真っ黒な羽が生えて行くさまは、CGとはいえ映像がとてもリアルでBeautiful!!だった。

減量し、トレーニングに、トレーニングを重ねたナタリー・ポートマンのダンスシーンは素晴らしかった。役者根性ここにあり!

有楽町 TOHOシネマズ日劇にて
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by margot2005 | 2011-06-15 20:08 | USA | Trackback(9) | Comments(0)

「マイ・ブラザー」

「Brothers」2009 USA
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サムに“スパイダーマン、シリーズ”のトビー・マグワイア。
トミーに「プルーフ・オブ・マイ・ライフ/2005」「ゾディアック/2006」のジェイク・ギレンホール。
サムの妻グレースに「宮廷画家ゴヤは見た/2006」「パリ、ジュテーム/2006」「マイ・ブルーベリー・ナイツ/2007」「ニューヨーク、アイラヴユー/2008」「ブーリン家の姉妹/2008」のナタリー・ポートマン。
兄弟の父ハンクに「ライトスタッフ/1983」「ジェシー・ジェームズの暗殺/2007」のサム・シェパード。
「17歳の肖像/2009」のキャリー・マリガンがサムの部下ウイリスの妻キャシー役で出演している。
監督は「マイ・レフトフット/1989」「父の祈りを/1993」「イン・アメリカ/三つの小さな願いごと/2002」のジム・シェリダン。

優秀な軍人である米軍大尉のサムには愛する妻グレースと可愛い二人の娘がいる。一方でサムの弟トミーは父親からも疎まれる厄介者。彼はサムが戦地アフガニスタンに出征と入れ替わりに、服役していた刑務所から出所して来る。やがてグレースの元にサムの悲報が届き、彼女は悲しみに打ちひしがれる。しかしそんなグレースと子供たちを支えたのは他でもないトミーだった...

スザンネ・ビア監督の「ある愛の風景/2004」を結構忠実にリメイクしてある。しかしサムとグレース夫婦を演じるトビー・マグワイアとナタリー・ポートマンに重厚感がなくてがっかり。まぁこの二人に重厚感を望むことはハナから無理なのは分っているけど…。
一方で、弟トミー役のジェイク・ギレンホールはとても光っていた。「ある愛の風景」でもそうだったけど、弟が美味しい役を独占している。
「ある愛の風景」を観てない人はそれなりに感動できたかも知れないが、やはりデンマーク版には全く適わない。
ジェイク・ギレンホールは姉のマギー・ギレンホール同様なぜか?苦手な俳優だったが、観るたびに好ましくなって行く。この作品での彼は愛情深い人間を情感たっぷりに演じていてますます好感を抱いた。
ジム・シェリダンの作る映画は重厚感たっぷりの作品が多いが、配役によってこうも変わるものかと驚く。
わたし的に言えば、ナタリー・ポートマンはどの作品でも今一なのはなぜ?
恵比寿ガーデン・シネマにて
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by margot2005 | 2010-07-10 21:42 | MINI THEATER | Trackback(4) | Comments(0)

「ブーリン家の姉妹」

「The Other Boleyn Girl」2008 UK/USA
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イングランド王ヘンリーに愛されたブーリン家の二人の姉妹による愛と葛藤の歴史ドラマ。

アン・ブーリンに「宮廷画家ゴヤは見た/2006」のナタリー・ポートマン。
メアリー・ブーリンに「私がクマにキレた理由(わけ)/2007」のスカーレット・ヨハンソン。
ヘンリー・チューダー(8世)に「ミュンヘン/2005」「ラッキー・ユー/2007」のエリック・バナ。
ジョージ・ブーリンに「アクロス・ザ・ユニバース/2007」
「ラスベガスをぶっつぶせ/2008」のジム・スタージェス。
レディ・エリザベス・ブーリンに「イングリッシュ・ペイシェント/1996」「ルパン/2004」のクリスティン・スコット・トーマス。
トーマス・ブーリン卿にマーク・ライランス。
兄妹の叔父トーマス・ハワード(ノーフォーク公爵)に「ほんとうのジャクリーヌ・デュ・プレ/1998」「ブライアン・ジョーンズ ストーンズから消えた男/2005」のデヴィッド・モリッシー。
メアリーの最初の夫ウイリアム・ケアリーに「つぐない/2007」のベネディクト・カンバーバッチ。
王妃キャサリン・オブ・アラゴンに「血と砂/1989」のアナ・トレント。
メアリーの二番目の夫ウイリアム・スタフォードに「グッド・シェパード/2007」「美しすぎる母/2007」のエディ・レッドメイン。
監督はジャスティン・チャドウィック。
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16世紀のイングランド。王妃キャサリンとの間に男の子が生まれず焦り始めていた国王ヘンリー。新興貴族のトーマス・ブーリンは妻の兄トーマス・ハワードと手を組んで長女アンを王の愛人に仕立て上げようと考える。しかしヘンリーの目に留まったのは心優しい妹のメアリーだった。ブーリン一家を宮中に住まわせたヘンリーはメアリーを愛人にする。ヘンリーの寵愛を受けたメアリーは念願の男の子を産むが、その頃ヘンリーの心は既にアンに移っていた...
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自称ヨーロッパ宮廷オタクなので、映画を観る前にフィリッパ・グレゴリーの書いた翻訳本を読んだ。メロ・ドラマ風のストーリーで大変読みやすく一気(文庫本上下2冊)に読み上げた。
エリザベス1世の生母アン・ブーリンは有名だが、彼女の1才年下のメアリーのことは知られていない。「1000日のアン/1969」ではもちろんメアリーも登場している。しかし相当前に観た映画なのでほとんど記憶がない。主演のジュヌヴィエーヴ・ビジョルドが颯爽と馬を走らせるシーンと、リチャード・バートン演じるヘンリーとアンが抱き合うシーンくらいしか記憶に...是非観たい今一度「1000日のアン」!!
映画の冒頭でアンが自分のことを“The Other Boleyn Girl”という台詞があるが、原作の“The Other Boleyn Girl”はメアリーのこと。
本はメアリーを一人称にして語られ、ブーリン家の3兄妹を軸にヘンリーを始めとした宮廷生活が描かれているが、映画では兄ジョージの出番が少ない。
監督のジャスティン・チャドウィックは“映画は史実にフィクションを絡めて描いた。”といっているように所々映画だなぁと思えるシーンが登場する。上下2冊の本を2時間弱の映画にしたのだからかなり端折ってあるが、それほど違和感はなく素晴らしい宮廷愛憎劇。
アンを演じたポートマン...どうも好きになれない女優だが、アン役は素晴らしかったと思う。メアリー役のスカーレットも本から出て来たようにぴったりの役柄で、アンとメアリーにそれぞれの女優を選んだのは大正解。
世継ぎが出来ない事に苦悩するヘンリー役のエリック・バナ...彼は笑顔がチャーミングな大好きな俳優だが、メアリーを捨てて以来苦虫をかみつぶした顔ばかりで残念。
ハリウッド俳優のナタリー、スカーレット、エリック、そしてスペイン女優のアナ・トレント。彼ら以外は皆UK俳優。それぞれの役柄は、それぞれにとてもマッチしていたが、ただ一人ミス・キャストはジム・スタージェス。彼に古典は似合わない。
18才で5才年上のキャサリンと結婚以来、56年の生涯で6人の妻がいたヘンリー8世って今でいうセックス依存症だったのか?3番目の妻ジェーン・シーモアと結婚式をあげたのはアンの処刑後10日後だったという。
例によってこの手の映画は登場人物の衣装や、撮影に使われた建物や景色が素晴らしく美しい!英国のお城はヘンリーお気に入りの居城ハンプトン・コートを訪れた事があるのだが、買ったばかりのデジカメをハンプトン・コート・フラワー・フェスティバルでなくしてまった。この時すっごいショックで、フェスティバルの開催者に“カメラはあきらめるからメモリー・カードだけ返して!”なんておバカなお願いをした記憶あり。あのデジカメにはリヴァプールの写真も一杯入っていたのに...
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気になるアンの娘エリザベスのその後だが、ヘンリーの6番目の心優しい妻キャサリンが宮廷に呼びよせ、エリザベスに最高の教育を受けさせたとのこと。
ロッチフォードで戯れるメアリーの娘と息子、そしてアンの娘エリザベス。3人が無邪気に遊ぶ姿を夫ウイリアムと見守るメアリーのシーンでエンディングを迎える。
メアリーはエリザベスが王位に就く(1558年)前に30代(1543年)で亡くなっている。メアリーの国王ヘンリーとの間に出来た息子ヘンリー・ケアリーは、後のエリザベス1世に仕え、娘のキャサリンも貴族と結婚の後エリザベス王朝の基礎を築いたという。
都内はシネコンを始めたくさんのシアターで公開している。初日、シネコンの席は以外に空席が目立っていた。コレ系の映画って好み別れるのかな?
ワーナー・マイカルにて...
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by margot2005 | 2008-10-27 00:09 | UK | Trackback(32) | Comments(2)

「宮廷画家ゴヤは見た」

「Goya's Ghosts」2006 USA/スペイン
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18世紀末〜19世紀にかけ激動のスペインを舞台に、宮廷画家フランシスコ・デ・ゴヤの目を通して描かれた人間ドラマ。

ロレンソ神父に「「コレラの時代の愛/2007」「ノーカントリー/2007」のハビエル・バルデム。
裕福な商人の娘イネス(娘のアリスとダブル・キャスト)に「パリ、ジュテーム/2006」「ダージリン急行、ホテル・シュヴァリエ/2007」
「マイ・ブルーベリー・ナイツ/2007」のナタリー・ポートマン。
宮廷画家フランシスコ・デ・ゴヤに「奇跡の海/1996」「グッド・ウイル・ハンティング/旅立ち/1997」のステラン・スカルスガルド。
異端審問所長に「そして、デブノーの森へ/2004」
「ミュンヘン/2005」のミシェル・ロンズデール。
スペイン国王カルロス4世に「ブロークバック・マウンティン/2005」のランディ・クエイド。
裕福な商人トマス・ビルバトゥアにホセ・ルイス・ゴメス。
監督、脚本は「アマデウス/1984」「恋の掟/1989」のミロス・フォアマン。


18世紀末のスペイン。
ある夜、居酒屋で料理に出された豚肉に手をつけなかった裕福な商人の娘イネス。その事によりユダヤ教徒と疑われた彼女は異端審問に呼ばれ拷問の後投獄される。
カトリック教会では、ロレンソ神父が指揮する異端審問が行われていた。
帰って来ない娘を案じた父親のトマス・ビルバトゥアは、娘の肖像画を描いた画家フランシスコ・デ・ゴヤに彼女の救済を依頼する。ゴヤはロレンソ神父の肖像画も描いていた。そこで彼はロレンソ神父にイネスを親の元へ戻すよう懇願する。
そして、牢獄でイネスを見つけたロレンソ神父は、必ず助け出すと彼女を強く抱きしめるのだった...
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全編スペインで撮影されたが台詞は英語。
スペインの画家フランシスコ・デ・ゴヤ。彼は自称天才画家だったらしい。
ゴヤの名前は知っているがどのような絵を描いた人なのかあまり知らなかった。
彼は宮廷画家(映画中、カルロス4世の妃の絵を描くシーンあり)でありながら、街の風景や、居酒屋でのスケッチを多く描いている。
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“オスカー作品賞に輝いた「カッコーの巣の上で/1975」や「アマデウス」の巨匠ミロス・フォアマンが描く、人間の真実と愛の本質を、天才画家ゴヤの目を通して描く...”と言った宣伝がされていたが、とても、とても宗教的、かつ政治的な色が濃く、生々し過ぎる展開でちょっと違和感ありだった。
カトリック教会の異端審問と言われても全然現実味がないし、宗教がらみの映画はピンと来ない。
政治的背景としては、カルロス4世の従兄弟にあたるフランス国王ルイ16世が処刑され、ナポレオン・ボナパルトが政治を握るようになったフランスがこの時期スペインに侵攻している。
観る前はハビエル・バルデムがゴヤを演じるのか?なんて思っていたが、ハリウッド大作「キング・アーサー/2004」でも印象的だったスエーデン人俳優ステラン・スカルスガルドがゴヤ役。
J・バルデムは勿論だが、S・スカルスガルドやM・ロンズデール、そして久しぶりにお目にかかったR・クエイドも存在感ありで素晴らしい。
ヒロイン イネスを演じたナタリー・ポートマンは、今だ「レオン/1994」と「S.Wシリーズ」のイメージが抜けない。汚れ役といってもかなりのメイクなので熱演とまではいかない。
バルデム映画は「コレラの時代の愛」の前に「ノーカントリー」が公開され、「ノーカントリー」は観に行こうと思いつつなぜか?行けなくてレンタルDVDで観た。
バルデムは「ノーカントリー」が最高!シアターで観なかったのが悔やまれる。
有楽町 スバル座にて...
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by margot2005 | 2008-10-07 21:35 | MINI THEATER | Trackback(21) | Comments(4)

「マイ・ブルーベリー・ナイツ」

a0051234_1422918.jpg「My Blueberry Nights」2007 香港/中国/フランス
ウォン・カーウァイが描くロード・ムーヴィー風ラヴ・ロマンス。
ヒロイン エリザベスにシンガーのノラ・ジョーンズ。
エリザベスが出会うキャフェのオーナー ジェレミーに「ホリデイ/2006」「こわれゆく世界の中で/2006」のジュード・ロウ。
アル中の警察官アーニーに「ボーン・アルティメイタム/2007」のデヴィッド・ストラザーン。
アーニーの妻スー・リンに「ファウンテン/2006」のレイチェル・ワイズ。
ギャンブラー レスリーに「ダージリン急行/2007」のナタリー・ポートマン。
監督、脚本は「花様年華/2000」のウォン・カーウァイ。
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ニューヨーク...恋に破れたエリザベス(ジョーンズ)は元恋人の家の前のキャフェでオーナー ジェレミー(ロウ)の焼いた”ブルーベリーパイ”に心癒される。
毎晩キャフェに足を運ぶエリザベスだったが、ある日ニューヨークを離れる決心をする。
彼女がたどり着いた場所はメンフィス。
昼間はウエイトレスとして働き、眠れない夜のためバーでも働く日々。
彼女が働くバーにやって来るアル中アーニー(ストラザーン)は警察官。妻のスー・リン(ワイズ)はアーニーを厄介者扱いしている。
そしてある夜、アーニーが自動車事故で亡くなってしまう...
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けだるいノラの歌と共に物語は進行して行く。
ノラ・ジョーンズって、サンドラ・ブロック&ヒュー・グラントの「トゥー・ウィークス・ノーティス/2002」でピアノを弾きながら歌っていたけど曲名は忘れている。
ノラのアルバムは過去に何度も何度も聞いたけど、この方の歌ってなんか同じに聞こえて...あのけだるい声はどの曲も同じに聞こえてしまうのは私だけか??
ジェレミー役のジュード・ロウは相変わらずゴージャス。
たまたま昼間に観に行ったこの映画。友人&私を含むobasamaたちがいっぱい...いやいっぱいではない...シアターがらがらだった。
この映画たくさんのシアターで上映しているらしい。
万人が満足する作品とはちょっと違うなぁなんて思ったりして...ウォン・カーウァイの世界なのかな?でも彼の世界って映像が美しく好みではある。
オスカー女優のレイチェル・ワイズもそれなりに...デイビッド・ストラザーンもそれなりに...
レスリー役のナタリー・ポートマン。彼女の未公開作品「フリー・ゾーン 〜明日が見える場所〜/2005」をDVDで観たけど、余りにつまらなくて途中で挫折。
ナタリー・ポートマンっていつになったら「レオン/1994」を越えられるのだろうか??
これはノラ・ジョーンズ ムーヴィーだが、ノラは中々素敵だった。ノラの次作品に期待したい。
日比谷スカラ座にて...
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by margot2005 | 2008-03-26 01:54 | アジア | Trackback(39) | Comments(10)