タグ:ジェニファー・コネリー ( 6 ) タグの人気記事

「アメリカン・バーニング」

American Pastoral2016 USA

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かつてアメリカン・フットボールのスター選手として活躍したスウィードは父親から手袋製造会社を継ぎ、美しい妻ドーンと娘メリーと共にニュージャージーのカントリー・サイドで幸せな日々を満喫していた。しかし16歳になったメリーがニューヨークの学校に通う内ベトナム戦争反対を掲げる過激派グループに加入してしまう。そんな折、地元の郵便局で爆弾テロ事件が起こる...


シーモア(愛称スウィード)、監督に「美女と野獣/2017」ユアン・マクレガー。

ドーンに「ハッピーエンドが書けるまで/2012」「ノア 約束の舟/2014」ジェニファー・コネリー。

メリーに「リリィ、はちみつ色の秘密/2008」「ラスト・スキャンダル~あるハリウッドスターの禁じられた情事~/2013」のダコタ・ファニング。

父ルーに「舞台よりすてきな生活/2000」のピーター・リーガート。

弟ジェリーに「アレクサンドリア/2009」のルパート・エヴァンス。

ヴィッキーにウゾ・アブダ。

リタにバロリー・カレー。

作家ネイサン・ザッカーマンに「テンペスト/2010」「マリーゴールド・ホテル 幸せへの第二章/2015」デヴィッド・ストラザーン。

原作は「白いカラス/2003「エレジー/2008」のフィリップ・ロス。


物語は作家のネイサン・ザッカーマンが母校の同窓会に現れるシーンから始まる。棚に飾られた晴れやかなスウィードの写真を見て懐かしい思いに浸っている時一人の男と出会う。彼はスウィードの弟ジェリーだった。その後回想でスウィードの波乱の人生ドラマが始まる。


テロ事件直後行方がわからなくなったメリー。そしてスウィードはある時、ドーンの浮気現場を目の当たりにする。ビジネスに成功し、愛する妻子と幸せな日々を謳歌していたスウィードの人生は完璧なまでに崩壊してしまう。


ある日、スウィードの工場に仕事がしたいという名目でリタと言う娘がやって来る。しかしリタは職探しに来たわけではなくメリーと繋がっていた。メリーに会いたくてたまらないスウィードは居場所を詰問する。

メリーを疑うFBIがスウィードの邸宅を盗聴したり、リタがスウィードをニューヨークにおびき寄せたりするシーンを挟みながら描かれる様はサスペンスフルながら淡々と進むのでそれほどの盛り上がりはないかも知れない。


壊れてしまった家族を元のさやに戻そうと奔走するスウィードが気の毒過ぎる。演じるユアン・マクレガーが好演。

ジェニファー・コネリーを久方ぶりに見た。元ミス・ニュージャージーを演じる彼女は相変わらず美しい。ダコタ・ファニングも頑張っている。

でも英国人のユアン・マクレガーの初めての監督作品が、ユダヤ系アメリカン人の60年代を描いたドラマとは何となくユアンらしくないかな?


カリテ・ファンタスティック!シネマコレクション2017にて期間、時間限定で公開中)



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by margot2005 | 2017-07-23 18:46 | MINI THEATER | Trackback | Comments(2)

「ハッピーエンドが書けるまで」

Stuck in Love」2012 USA
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美しい海辺の町で高校生の息子と暮らす小説家のビルは離婚した妻エリカが忘れられず、彼女が新しい夫と暮らす家を覗き見するのやめることができない。一方で隣人のトリシアとはsexフレンドだが、それ以上でも以下でもない関係。娘サマンサは作家志望の大学生で、時々父親の家にやって来る…

ビルに「リトル・ミス・サンシャイン/2006」「グリーン・ゾーン/2010」「ケイト・レディが完璧(パーフェクト)な理由(ワケ)/2011」のグレッグ・キニア。
エリカに「リトル・チルドレン/2006」「ブラッド・ダイヤモンド/2006」「帰らない日々/2007」「そんな彼なら捨てちゃえば?/2009」「ニューヨーク 冬物語/2014」のジェニファー・コネリー。
サマンサに「しあわせの隠れ場所/2009」「白雪姫と鏡の女王/2012」「シャドウハンター/2013」「あと1センチの恋/2014」のリリー・コリンズ。
ルイスに「幸せのセラピー/2007」「三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船/2011」「ウォールフラワー/2012」「ノア 約束の舟/2014」のローガン・ラーマン。
ラスティに「きっと、星のせいじゃない/2014」のナット・ウルフ。
ケイトに「陰謀のスプレマシー/2012」のリアナ・リベラト。
トリシアに「だれもがクジラを愛してる。/2012」のクリステン・ベル。
監督は「きっと、星のせいじゃない/2014」ジョシュ・ブーン。

両親の離婚で愛が信じられないサマンサは深い関係に陥らないようsexだけを楽しんでいる。そんな彼女が大学でチャーミングな青年ルイスと出会う。しかし彼に猛烈にアプローチをかけられ戸惑いまくる。
奥手なラスティはガールフィレンドもいないオタク。父親にけしかけられ、あるパーティで密かに想いを寄せていたケイトと遭遇する。
再婚したエリカの夫婦関係は決して上手くいっているとは言えない状態。
ビルとエリカ、サマンサとルイス、そしてラスティとケイトのLoveの行方は??

一時は売れた小説家のビルは子供たちにも良い作品を書いて欲しいと願っている。
サマンサが処女作を出版する一方で、彼女が内緒で投稿したラスティの作品がスティーヴン・キングに認められたりと、ラストはハッピー!ハッピー!で邦題そのもの。で、少々出来過ぎ?

全く見るつもりはないながら新宿で上映していたのでシアターに行ってしまった。グレッグ・キニアもちょっと好きなハリウッド俳優だし…。
ジョシュ・ブーンの「きっと、星のせいじゃない」の大ヒットと、同じく大ヒットした「あと1センチの恋」のリリー・コリンズの出演にDVDスルーにならずに公開されたのかも知れない。
あのスティーヴン・キングが電話で声だけ出演している。
ロケされたノースカロライナのビーチが美しい。

新宿シネマカリテにて
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by margot2005 | 2015-07-25 20:11 | MINI THEATER | Trackback(1) | Comments(4)

「ノア 約束の舟」

「Noah」2014 USA
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ノアに「ニューヨーク 冬物語/2014」のラッセル・クロウ。
ナーマに「リトル・チルドレン/2006」「ブラッド・ダイヤモンド/2006」「帰らない日々/2007」「そんな彼なら捨てちゃえば?/2009」「ニューヨーク 冬物語/2014」のジェニファー・コネリー。
トバル・カインに「ディパーテッド/2006」「こわれゆく世界の中で/2006」「インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国/2008」「ロンドン・ブルバード -LAST BODYGUARD-/2010」のレイ・ウインストン。
イラに「ハリー・ポッター、シリーズ」「マリリン 7日間の恋/2011」のエマ・ワトソン。
メトシェラに「プルーフ・オブ・マイ・ライフ/2005」「最終目的地/2009」「恋のロンドン狂騒曲/2010」「ヒッチコック/2012」のアンソニー・ホプキンス。
ハムに「幸せのセラピー/2007」「三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船/2011」のローガン・ラーマン。
セムにダグラス・ブース。
監督/脚本/製作は「ファウンテン 永遠に続く愛/2006」「レスラー/2008」「ブラック・スワン/2012」のダーレン・アロノフスキー。

最近、壮大なる景色が登場する映画のロケーションはアイスランドが多い。ハリウッド大作である本作もその一つ。
旧約聖書は読まなくともノアは知っている。映画はそれほど宗教っぽくない。ノアを守りつつカインと闘い、箱舟製作を手伝う堕天使は怪獣のようで近未来を感じ、ハリウッド大作の雰囲気全開。そしてノアが箱舟に乗せる大量の動物たち…CGで描かれた動物たちがスゴくリアルで驚く。
しかし何といってもノアが作った箱舟が圧巻!世界の崩壊を描く「2012/2009」に登場した舟を思い出した。あれは正に“ノアの箱舟”だったから。

神のお告げを聞き、ひたすら邁進する起こりっぽくて頑固な?ノア。演じるラッセル・クロウがナイス・キャスティング。
ノアは一人の男が自身の人生で何かをなし得た!中でも最高の部類に入る男なのかも知れない。家族に非難はされたが...。
ノアの妻ナーマ役のジェニファー・コネリーはラッセルとの共演が多いが相性が合うのだろうか?凛とした雰囲気が漂う美しい女優。
ノアの父親メトシェラを演じるアンソニー・ホプキンスも出番は少ないながらもいつもの貫禄。
ダーレン・アロノフスキーは独特の世界を作る監督。「π(パイ)/1997」「レクイエム・フォー・ドリーム/2000」「ファウンテン 永遠に続く愛」「ブラック・スワン」などはアロノフスキーWorldそのもの。で、本作も単なる宗教映画でもなく、ましてやディザスター映画でもないダーレン・アロノフスキー版“ノアの箱舟”は中々興味深い。

TOHOシネマズ日劇にて
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by margot2005 | 2014-07-15 22:49 | USA | Trackback(11) | Comments(0)

「帰らない日々」

a0051234_174462.jpg「Reservation Road」2007 USA/ドイツ
自動車事故による被害者の父親が加害者に復讐するまでを描いたサスペンス・ドラマ。

大学教授イーサンに「ウォーク・ザ・ライン/君につづく道/2005」のホアキン・フェニックス。
弁護士ドワイトに「夫以外の選択肢/2004」「ゾディアック/2006」のマーク・ラファロ。
イーサンの妻グレースに「リトル・チルドレン/2006」「ブラッド・ダイヤモンド/2006」のジェニファー・コネリー。
ドワイトの別れた妻ルースに「誘惑のアフロディーテ/1995」のミラ・ソルヴィーノ。
イーサンとグレースの娘エマに「ドア・イン・ザ・フロア/2004」のエル・ファニング。
監督、脚本は「ホテル・ルワンダ/2004」のテリー・ジョージ。
原作はジョン・バーナム・シュワルツの“Reservation Road”
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コネチカットの小さな町ケイナン。ある夜、大学教授のイーサンは自動車事故で息子を亡くす。息子を跳ねた車のドライヴァーは一瞬の後に走り去っていった。
警察の捜査も空しく犯人は見つからない。いたたまれなくなったイーサンは、地元の弁護士事務所を訪ねる。しかしそこは、他でもない息子を跳ねて逃亡したドワイトが働く弁護士事務所だった...
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息子をひき逃げされた父親。彼が町に一つしかない弁護士事務所に調査を依頼する。しかしそこの弁護士がひき逃げ犯人だったというとんでもないストーリー。
都会じゃ考えられないが、田舎町であるがゆえ出会った被害者と加害者。
事故で亡くなった息子と、事件の調査を依頼された弁護士の息子は同じ学校に通う生徒。
いささか話が出来過ぎているが、小説を元にした映画なので致し方ない。
“弁護士の国”アメリカだけあって小さな町にも弁護士事務所は存在する。
被害者と加害者、それぞれ10代の息子を持つ父親。
被害者の父親が加害者を追いつめ、ラストで被害者の息子が十字架を背負うシーンで終わる。
いわゆる復讐劇なのだが、息子を亡くした父親が、最後には加害者の息子に復讐しているようにも見え哀しい。
被害者の父親を演じたホアキン・フェニックス。大学教授には見えないが、苦悩する父親役を熱演している。
加害者の弁護士役のマーク・ラファロはお気に入り俳優の一人。
役柄としてはホアキン・フェニックスが美味しい役なので、ラファロの陰は薄い。
被害者の母親役のジェニファー・コネリーは「砂と霧の家/2003」でもそうだったが、この方打ちのめされ、傷ついた役柄がとても似合う。
重苦しくも哀しいドラマと相反して、舞台となったコネチカットの田舎町の景色が美しい。
原タイトルの“Reservation Road”の“Reservation”って“危惧/疑問”の意味合いで付けられたかと思うが、イーサンとドワイトが事故のあった場所(Reservation Road)で会うシーンは自動車事故の辛さを物語っている。
日比谷 シャンテ・シネにて...
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by margot2005 | 2008-08-01 01:21 | MINI THEATER | Trackback(10) | Comments(6)

「リトル・チルドレン」

a0051234_22372422.jpg「Little Children」2006 USA
「イン・ザ・ベッドルーム/2001」の脚本家であり監督のトッド・フィールドが、同じく監督、脚本を担当した“大人になれない大人”のメロ・ドラマ。
主演の3人は「ネバーランド/2004」「ホリデイ/2006」のケイト・ウインスレットと「オペラ座の怪人/2004」のパトリック・ウイルソン。
そして「ビューティフル・マインド/2001」でオスカーをゲットした「ブラッド・ダイヤモンド/2006」のジェニファー・コネリー。
原作は全米でベスト・セラーになったというトム・ペロッタの小説“Little Children”。
ブロンドのウインスレットとブルネットのコネリーの対比が素敵。
劇中に登場する、フランス人小説家フローベールが19世紀に書いた大不倫小説「ボヴァリー夫人」がウインスレット演じるヒロイン、サラとかぶってニクい。
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舞台はボストン郊外の閑静な住宅地ウッドワード・コート。
ビジネスで成功したリッチな夫リチャード(グレッグ・エデルマン)と、夫の母の残したリッチな家で暮らすサラ(ウインスレット)は英文学を学んだ才媛だが、今では子持ちの専業主婦。
娘ルーシー(セイディー・ゴールドスタイン)を伴って公園で午後を過ごす毎日...それもくだらない会話しかしない近所の主婦たちと...
ある日公園で息子アーロン(タイ・シンプキンズ)を遊ばすブラッド(ウイルソン)と出会う。ブラッドの妻キャシー(コネリー)はTVディレクター。ブラッドは何度か司法試験にトライしているが、実生活では妻に養われている。
ブラッドは主婦たちの間で“プロム・キング”と呼ばれている。そのプロム・キング、ブラッドにちょっとしたイタズラでキスをしてしまった事からサラは彼に恋をしてしまう。
一方で性犯罪で服役していたロニー・マゴーヴィー(ジャッキー・アール・ヘイリー)が実家に戻り、市民プールに現れたことから街は騒然となっていく...
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“ボヴァリー夫人/Madame Bovary”は私的には世界で一番の不倫小説に位置づけたい。19世紀に書かれたこの小説は当時パリで、淫らなため裁判になったという歴史を持つ。
小説と映画の結末は違う(時代が違いすぎる...)がサラとボヴァリー夫人が滅茶かぶって、今一度“ボヴァリー夫人”を読みたくなる。
いい年して“大人になれない大人たち”...分別のある人間は理性がそれを押さえるのだろうか?映画のエンディングは想像どうりでgood!
ブラッドとセックスの後”あなたの奥さんは美人?”と聞くサラ。返答に躊躇しながらも“スゴく美人だ!”と答えるブラッド。
二人は子供を伴ってしか逢えないので、週末は互いの家族と過ごす事になる。
ある週末の朝、サラはブラッドの家の近くに車を止め彼の妻キャシーを盗み見する。キャシーのゴージャスさに焦るサラ。この辺の描写が素晴らしい。女ってやはり嫉妬に燃えるのだろうか...
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サラ演じるケイト・ウインスレットとキャシー演じるジェニファー・コネリーは、それぞれに生活に疲れた主婦&ばりばりのキャリアー・ウーマン...互いにナイスな演技で、ナイスなキャスティングだなぁと思う。
失業中の“プロム・キング”ブラッドを演じたパトリック・ウイルソン。「オペラ座の怪人」のウイルソンは今イチだった。ブロードウェイ出身なので歌は上手かったが、印象に残らない「オペラ座の怪人」でのウイルソン。でもこの作品では素敵に元プロム・キングを演じている。ウイルソンは既に引退したポール・ニューマンや、最近ちょっとお年のケヴィン・コスナーのような、ハリウッドの正統派ハンサム・ガイって感じで素敵な俳優。
彼の「アラモ/2004」は観たが、俄然「ハード・キャンディ/2005」が観たくなって来た。
十数年ぶりに銀幕に戻って来たというロニー・マゴーヴィー役のジャッキー・アール・ヘイリーは70年代の「頑張れベアーズ」の少年。なんとなく見た顔だと思っていたが...
妖しい(危険な)役が似合い過ぎのジャッキー・アール・ヘイリー。
とにかくケイト&パトリックのメイク・ラヴ・シーンがインパクトある。ケイト・ウインスレットの脱ぎっぷりはさすが。
しかしジェニファー・コネリーってクールでゴージャスな魅力たっぷりの素晴らしい女優。
“大人になれない大人の不倫映画”と名付けたい作品で、これはどう見ても女性映画であるが、土曜の夜に観たためカップル多し。隣の中年カップルの男性は、ストーリーが始まるやいなや眠りに...
映画が終わってシアターの出口に向かう若いカップルの女性が“ずっと寝てたでしょ!”と男を責めている。
“こんな映画に夫や恋人を誘ってはいけませんわよ!”と言いたい私。
モチ一人で観に行った。
今年度私的ベスト10に是非に入れたいミニ・シアター作品。
日比谷シャンテにて...
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by margot2005 | 2007-08-07 23:08 | MINI THEATER | Trackback(25) | Comments(4)

「ブラッド・ダイヤモンド」

a0051234_20155727.jpg「Blood Diamond」 2006 USA
アフリカ、シエラレオネを舞台に、巨大なピンク・ダイアモンドを巡る社会派アドヴェンチャー。
出演者は、アフリカ生まれの白人であり、ダイヤ密売人ダニー・アーチャーにレオナルド・ディカプリオ「ディパーテッド/2006」
良き父親で漁師のソロモン・バンディにジャイモン・フンスー。
アメリカからやって来たジャーナリスト、マディ・ボウエンにオスカー女優のジェニファー・コネリー。
「ラスト・サムライ/2003」のエドワード・ズゥイックが監督。ズゥイックと言えばブラッド・ピット主演の「レジェンド・オブ・ザ・フォール/1994」を思い出すが、一番最初に観た彼の映画は、若かりしデミ・ムーア&ロヴ・ロウの「きのうの夜は/1986」である。
映画を観終わって、F.F.コッポラが作った「地獄の黙示録/1979」を思い浮かべた...あこまでの殺戮シーン必要だったのかな?なんて...観ていて辛いシーンも多々あり。
私的には、多くの殺戮場面より、ストーリーをもっと深く描いて欲しかったなぁと残念でならない。
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1999年、アフリカ、シエラレオネは激しい内戦が続いていた。ある日漁師のソロモン(フンスー)は反政府軍に息子ジェイ(カギソ・クイパーズ)を奪われ、妻と幼い娘とも引き離される。そして、ソロモン自身はダイヤモンド採掘場で強制労働を強いられる。採掘中、大粒のピンク・ダイヤモンドを発見したソロモンは、秘密の場所に隠す事に成功する。
一方でダイヤモンドの密輸に深く関わるダーティな男ダニー(ディカプリオ)は、互いに投獄された留置場でソロモンと出会う。ソロモンがピンク・ダイヤモンドを隠し持っている事を知ったダニーはソロモンに執拗につきまとうようになる。
また一方で、アメリカ人ジャーナリストのマディ(コネリー)は海岸のバーで知り合ったダニーに興味を覚える。
それぞれの思惑を胸に、ピンク・ダイヤモンドを目指す危険な旅が始まとうとしていた...
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レオナルド・ディカプリオが主演男優、ジャイモン・フンスーが助演男優と、それぞれがオスカーにノミネートされたが、どちらもオスカーはゲット出来なかった。
映画を観てジャイモン・フンスーに主演男優賞を取ってもらいたかったなぁなんて思ったが...
獣のように走るソロモン役ジャイモンの姿は、緑の大地と融合して素晴らしいシーンとなっている。
ダイヤモンドに興味がない事はないが、あのような立派なピンク・ダイヤモンドを自分の物にするのは生涯不可能である。残念ながら...
タイトルになっている“血塗られたダイヤモンド”とはどういう意味なのか?観る前疑問であったが、たかがダイヤモンドで殺戮が繰り返されていると言う現実に非常に驚いた。
ダニーのラストは少々情け無かった...もうちょっとなんとかならなかったのか?
ダニーが何度も口にする“TIA(This is Africa)”と言う言葉がとても印象的。
アフリカの素晴らしい大自然も堪能できる。
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アフリカ西部ベナン共和国出身のジャイモンは、10代でフランス、パリに渡った。ホームレスのような生活を送った後、モデルとして見いだされ、パリ、ロンドンで活躍した苦労人らしい。
「アミスタッド/1997」で世界中の人々に知られた彼は、「イン・アメリカ/2002」で開花し、「アイランド/2005」で完成された感じ。
素敵な俳優ジャイモンは先週映画の宣伝で来日していた...逢いたかった...
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by margot2005 | 2007-04-11 21:18 | USA | Trackback(31) | Comments(4)