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「聖杯たちの騎士」

Knight of Cups2015 USA

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ハリウッドで脚本家として成功したリックは快楽を求め日々女性たちと戯れている。しかし崩壊寸前の家族を目の当たりにして自らの人生を見つめ直そうと考える…


リックに「マネー・ショート 華麗なる大逆転/2015」クリスチャン・ベール。

ナンシーに「ニュースの真相/2015」ケイト・ブランシェット。

エリザベスに「ブラック・スワン/2010」ナタリー・ポートマン。

ヘレンに「スラムドッグ$ミリオネア/2008」「ミラル/2010」「恋のロンドン狂騒曲/2010」「トリシュナ/2011」のフリーダ・ピント。

イザベルに「インモータルズ -神々の戦い-2011」のイザベル・ルーカス。

カレンに「殺し屋チャーリーと6人の悪党/2014「きみがくれた物語/2016」のテリーサ・パーマー。

デラに「ジェーン・エア/2011」「25年目の弦楽四重奏/2012」 「ジェーン・エア/2011」イモージェン・プーツ。

ジョセフに「コクーン/1985「スリーデイズ/2010」のブライアン・デネヒー。

バリーに「アメリカン・ビューティー/1999」「パーフェクト・メモリー/2015」のウェス・ベントリー。

トニオに「ボーダータウン/報道されない殺人者/2006」「私が、生きる肌/2011」「エージェント・マロリー/2011」アントニオ・バンデラス。

監督、脚本は「ニュー・ワールド/2005」「ツリー・オブ・ライフ/2011」「トゥ・ザ・ワンダー/2012」テレンス・マリック。


リックの家族は崩壊寸前。そして心にはいつも虚しさを抱えている。やがてリックにかつて巡り会った6人の美しい女性の記憶が蘇る。

ナンシーは元妻で一時期互いに愛し合っていたが既に別れていた。人妻のエリザベス、モデルのイザベルやヘレン、そしてダンサーのカレンと、風変わりなデラ。ハリウッドのセレブリティならではの派手な女性関係が続く。リックが運転するコンバーティブルの助手席に乗るそれぞれの女性たち...あのシーンで6人の美しい女性たちは過去の人と理解できる。


ストーリーは殆どないに等しく、当然台詞も少ない。圧倒的な映像美がドラマの主人公のよう。クリスチャン・ベールの相手に、二人のオスカー女優ケイト・ブランシェット&ナタリー・ポートマンを出演させるなんてなんとも贅沢なキャスティング!

やはりテレンス・マリックは水が好き。サンタモニカの海岸が何度も登場する。そしてテレンス・マリックの世界には宗教/キリスト教も欠かせない。

意図不明というのか?ワケの分からない映画が多いテレンス・マリックの世界。前作の「トゥ・ザ・ワンダー」の方が見やすかったかも知れない。本作は少々眠気に襲われて困った。


本作の上映前に来年3月公開予定のテレンス・マリックのドキュメンタリー「ボヤージュ・オブ・タイム/2016」の予告編があった。スクリーンから素晴らしい映像が映し出され、テレンス・マリック映画は映像のみが良いのかも知れない。


ヒューマントラストシネマ有楽町にて



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by margot2005 | 2016-12-30 20:19 | MINI THEATER | Trackback(1) | Comments(2)

「ニュースの真相」

「Truth」 2015 オーストラリア/USA
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2004年9月のニューヨーク。CBSニュースのベテラン・プロデューサー、メアリー・メイプスは看板番組“60ミニッツII”で、再選を目指すジョージ・W・ブッシュ大統領の軍歴詐称疑惑という一大スクープを特集することに決める。マイク、ルーシー、ロジャーからなる取材チームの助けを借り、メアリーはとうとう疑惑の決定的な証拠を入手する。やがて“60ミニッツII”のアンカーマン、ダン・ラザーがスクープを語り、番組は大反響を呼ぶが“証拠は偽造ではないか?”という疑いを持たれてしまう...

メアリー・メイプスに「キャロル/2015」のケイト・ブランシェット。
ダン・ラザーに「大いなる陰謀/2007」「声をかくす人/2011:製作、監督」「オール・イズ・ロスト 最期の手紙/2013」のロバート・レッドフォード。
マイク・スミスに「バレンタインデー/2010」「顔のないスパイ/2011」「グリフィン家のウエディングノート/2013」のトファー・グレイス。
ルーシー・スコットに「噂のモーガン夫妻/2009」「オン・ザ・ロード/2012」のエリザベス・モス。
ロジャー・チャールズ中佐に「ザ・ワーズ 盗まれた人生/2012」「スマイル、アゲイン/2013」のデニス・クエイド。
CBS社長アンドリュー・ヘイワードに「華麗なる恋の舞台で/2004」「カポーティ/2005」「デジャヴ/2006」「アイム・ノット・ゼア/2007」「プレイス・ビヨンド・ザ・パインズ/宿命/2012」「デビルズ・ノット/2013」「パパが遺した物語/2015」のブルース・グリーンウッド。
CBSのジョッシュ・ハワードに「セイフ ヘイヴン/2013」のデヴィッド・ライオンズ。
同じくベッツィ・ウエストに「サマー~あの夏の記憶/2008」のレイチェル・ブレイク。
情報を提供するビル・バーケット中佐に「ブッシュ/2008」「ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅/2013」のステイシー・キーチ。
内部調査委員会のローレンス・ランファーに「理想の恋人.com/2005」「幸せのポートレート/2005」「ゾディアック/2005」「イノセント・ガーデン/2013」「8月の家族たち/2013」のダーモット・マローニー。
メアリーの夫ロバートにコナー・バーク。
監督、脚本、製作は「ゾディアック/2006」「ホワイトハウス・ダウン/2013」の脚本家ジェームズ・ヴァンダービルト。

メアリーのスクープに対して“証拠は偽造だ!”と、保守派ブロガーが指摘してくる。他のTV局からも批判報道が相次ぎCBSは激しく非難され、メアリーは窮地に追い込まれる。やがてCBSの上層部が設置した内部調査委員会でメアリーは弁明を求められることになる。毅然とした態度のメアリーながら、メンバーの中にはブッシュ寄りの有力者も含まれており敗北を認めるしかなかった。

取材に対するメアリーの執念がスゴい。相手に何度断られても引き下がらず決して諦めない。スゴい女性だ。演じるケイト・ブランシェットはぴったりの役柄。女王を演じても、レズビアンを演じても、ジャーナリスト役でも様になるケイトは本当に素晴らしい女優。
伝説のアンカーマン役のレッドフォードもちょっとお年だけど貫禄たっぷり。

社会派ドラマが大好きなのと、ケイト・ブランシェットがお気に入り女優なのとで楽しみにしていた一作。ロバート・レッドフォードも出演しているし…。
“21世紀最大のメディア不祥事”って日本でも報道されて何となく聞いたことのある事件のような気もするが、深くは知らない。しかしドラマが進むにつれぐいぐいと引き込まれていった。ドラマは予想どうり見応えがあった。
「スポットライト 世紀のスクープ/2015」のジャーナリスト魂を思い起こす。

TOHOシネマズ・シャンテにて
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by margot2005 | 2016-08-19 00:27 | MINI THEATER | Trackback(3) | Comments(4)

「キャロル」

「Carol」 2015 UK/USA
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1952年のニューヨーク。クリスマスを目前に高級百貨店のおもちゃ売り場でアルバイトをしているテレーズも忙しくしている。彼女はフォトグラファーになることが夢。そしてボーイフレンドのリチャードからはプロポーズされヨーロッパに行こうと熱心に誘われているがなぜかその気にならない。そんなある日、おもちゃ売り場に現れたエレガントな女性に魅せられてしまう...

キャロル・エアードに「ミケランジェロ・プロジェクト/2013」「シンデレラ/2015」のケイト・ブランシェット。
テレーズ・ベリベットに「ソーシャル・ネットワーク/2010」「ドラゴン・タトゥーの女/2011」「サイド・エフェクト/2013」「トラッシュ!-この街が輝く日まで-/2014」のルーニー・マーラ。
キャロルの友人アビーに「それでも夜は明ける/2013」のサラ・ポールソン。
キャロルの夫ハージに「アルゴ/2012」「ゼロ・ダーク・サーティ/2012」のカイル・チャンドラー。
リチャードにジェイク・レイシー。
監督は「ベルベット・ゴールドマイン/1998」「エデンより彼方に/2002」「アイム・ノット・ゼア/2007」のトッド・ヘインズ。

キャロルはテレーズの働く高級百貨店で手袋を忘れたのではなくわざとカウンターに残していったように感じる。そうすればテレーズがきっと追いかけてくるだろうと思ったに違いない。キャロルの作戦は成功し、テレーズとランチを共にすることが叶ったのだから。

互いに見つめ合う二人の間には燃えそうなほどの熱気を感じる。
ラスト、公の場で見つめ合うシーンは二人の未来を暗示していて素晴らしいエンディングだった。
レズビアン映画ながら、惹かれ合う恋人たちの姿に少々感動してしまった。
ケイト・ブランシェットはエレガントで美しく、ルーニー・マーラはとてもチャーミングで二人の組み合わせは鮮やか。

あの時代リッチな女性が必ず纏っていた毛皮のコート。それをさらりと肩にひっかけて様になる女性はあまりいない。ケイトは実に様になっている。エレガントで美しい“キャロル”役は彼女以外に思い浮かばない。それほどこの女優は役に成りきるのが上手いのだろう。「シンデレラ」の意地悪な継母役もナイスだったけど、本作での憂いを帯びた表情は素晴らしい。
そして何といってもキャロルが纏う50年代のゴージャスなファッションが素晴らしく美しい!バックに流れるレトロなMusicは最高だし、調度品や車など時代を感じる品々がドラマを盛り上げる。

映画を見終わって“トロフィーワイフ”という言葉を思い出した。リッチマンは若くて美しい妻を得て周りに見せびらかし自身のプライドを満足させるそう。ドラマのキャロルも“トロフィーワイフ”の雰囲気。彼女は社交界や夫の周りの人々に良い顔ばかりして(させられて)生きてきたことにうんざりしていたに違いない。やがて自分らしい生き方を求め夫との離婚に踏み切るが子供を取られてしまう。子供のため夫の元に戻るか、自分らしい生き方を選ぶか究極の選択を課せられる。そしてキャロルは自分らしい生き方を選んだ。
Carolこのサイト実に美しい。
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TOHOシネマズみゆき座にて
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by margot2005 | 2016-02-14 22:21 | UK | Trackback(9) | Comments(2)

「シンデレラ」

「Cinderella」2015 USA/UK
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シャルル・ペローの童話“シンデレラ”を美しい映像で描いたラヴ・ファンタジー。

継母トレメイン夫人に「ブルージャスミン/2013」のケイト・ブランシェット。
エラ/シンデレラに「タイタンの逆襲/2012」「ダウントン・アビー シリーズ/2012~2013」のリリー・ジェームズ。
王子/キットに「暮れ逢い/2013」のリチャード・マッデン。
ドリゼラに「ダウントン・アビー シリーズ/201~2013」のソフィー・マクシェラ。
アナスタシアに「ジェーン・エア/2011」「ベラミ 愛を弄ぶ男/2012」「ボルジア家3 愛と欲望の教皇一族/2011~2013」「アンナ・カレーニナ/2012」のホリデイ・グレインジャー。
フェアリー・ゴッドマザーに「カンバセーションズ/2005」「英国王のスピーチ/2010」「レ・ミゼラブル/2012」「天才スピヴェット/2013」のヘレナ・ボナム・カーター。
大公に「宮廷画家ゴヤは見た/2006」「天使と悪魔/2009」「ドラゴン・タトゥーの女/2011」「メランコリア/2011」「レイルウェイ 運命の旅路/2013」のステラン・スカルスガルド。
王に「ナニー・マクフィーの魔法のステッキ/2005」「英国王のスピーチ/2010」「もうひとりのシェイクスピア/2011」「グレース・オブ・モナコ 公妃の切り札/2014」のデレク・ジャコビ。
大尉に「つぐない/2007」「ロックンローラ/2008」のノンソー・アノジー。
エラの父に「ウォーター・ホース/2007」「ロンドン・ブルバード -LAST BODYGUARD-/2010」「僕と彼女とオーソン・ウェルズ/2008」のベン・チャップリン。
エラの母に「ある公爵夫人の生涯/2008」「ダークエイジ・ロマン 大聖堂/2010」「ロンドン・ヒート/2012」のヘイリー・アトウェル。
監督は「魔笛/2006」「スルース/2007」「ワルキューレ/2008:出演」「パイレーツ・ロック/2009:出演」のケネス・ブラナー。

優しい母を亡くしたシンデレラは父をも亡くしてしまう。やがて意地悪な継母と義姉にこき使われるが健気にめげずに働き続ける。よくまぁ我慢出来るものだと見ていて歯がゆい思いもするが、どんな時でも勇気と優しさを忘れない…それは母から教わったシンデレラのポリシー。継母から王子を守ると宣言するシンデレラが少々現代的でほっとする。

森での乗馬や舞踏会のダンスなど二人の息はぴったりで、シンデレラ&プリンス・チャーミング演じる二人が素晴らしい。とにかく舞踏会のシーンは絢爛豪華でため息がでるほど。“秘密の花園”のシーンはあり得ないほど美しいし、二人のダンスは華麗!の一言で衣装も素晴らしい。そして忘れてはならないケイト・ブランシェットが、超意地悪な継母役ぴったりなのだ。彼女の高笑いが最高!
シンデレラ、プリンス・チャーミング、継母を始めとしてドリゼラとアナスタシアにフェアリー・ゴッドマザーと、皆物語から抜け出してきたように見える。ケネス・ブラナーがこんなに華麗なディズニー映画を作るなんて!嬉しい驚き。
「暮れ逢い」で年上の人妻に恋いこがれる青年を演じ、ほとんど笑顔を見せないながらも素敵だったリチャード・マッデン。本作では輝く笑顔が実にチャーミング。リリー・ジェーイムズの笑顔もキュート。

アニメの“シンデレラ”は見た事があるが、こんなに綺麗でゴージャスな実写版のシンデレラってきっと初めてだと思う。
お城の舞踏会のシーンはもちろんのこと、CGを駆使したフェアリー・ゴッドマザーの魔法のシーンなど見所たっぷり。
アニメが又見たくなった。ふと思い出したのは、ドリュー・バリモアの「エバー・アフター/1998」。“シンデレラ”がベースのロマンティックな映画。

TOHOシネマズに日劇にて
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by margot2005 | 2015-05-09 22:32 | USA | Trackback(7) | Comments(0)

「ブルージャスミン」

「Blue Jasmine」 2012 USA
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ジャスミンに「ロビン・フッド/2010」のケイト・ブランシェット。
ハルに「私の中のあなた/2009」「恋するベーカリー/2009」「ローマでアモーレ/2012」のアレック・ボールドウィン。
ジンジャーに「ウディ・アレンの夢と犯罪/2007」「17歳の肖像/2009」「わたしを離さないで/2010」「ジェーン・エア/2011」のサリー・ホーキンス。
ジンジャーのボーイ・フレンド、チリに「PARKER/パーカー/2013」のボビー・カナヴェイル。
ジンジャーの元夫アルに「アメリカン・ハッスル/2013」のルイス・C・K。
ジンジャーが出会う男オーギーに「ジュエルに気をつけろ!/2001」のアンドリュー・ダイス・クレイ。
ドワイトに「エレジー/2008」「17歳の肖像/2009」「素敵な相棒 フランクじいさんとロボットヘルパー/2013」のピーター・サースガード。
監督、脚本は「ローマでアモーレ/2012」のウディ・アレン。
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ニューヨークでリッチな夫ハルとの結婚生活が破綻したジャスミンはサンフランシスコへと旅立つ。妹のアパートへ転がり込み、生活のため渋々歯科医院で働くがあっという間にやめてしまう。セレブな生活が忘れられないジャスミンはPC教室で知り合った女性に誘われパーティに出かけ、そこで出会ったセレブな男ドワイトに目を付ける…

ウディ・アレン作品は色々と観ている。「マッチポイント/2005」以来ヨーロッパが舞台の作品が続き、「人生万歳!/2009」はニューヨークが舞台。その後再びヨーロッパ舞台の作品が続いて、今回の舞台はサンフランシスコ。

血のつながらない姉妹ジャスミンとジンジャーが対照的で面白い。若い頃から上昇志向まっしぐらでリッチな男を捕まえ結婚したジャスミン。一方でジンジャーは、労働者階級に属すシングル・マザーで質素な人生を送っている。そんな上昇志向がなく質素な生活に甘んじる妹ジンジャーの元へ身を寄せたジャスミン。ジンジャーのつきあう男たちに姉という立場でもって難癖を付けるのだ。生活が破綻し転がり込んできた姉をうっとうしく思いながらも迎えるジンジャーという女性が実に心優しい。ジンジャーが夫と別れることになったのは元々ジャスミンの夫にそそのかされて金を巻き上げられたというのに…。

オープニング、ジャスミンが飛行機の中で隣の席に座った女性に、自身のきらびやかだった生活を語って聞かせるシーンから始まる。喋りまくるジャスミンにうんざりの女性。ここでジャスミンの神経はちょっと変?と誰もが思う。
歯科医院で働くジャスミンはなんと場違いな存在だったか!凛とした雰囲気しか持ち合わせないジャスミンにあのユニフォームは全く似合わなくて笑ってしまう。ドワイトとの出会いと別れは最高に面白くて、虚栄心かたまりで、嘘つき女を演じるケイト・ブランシェットの存在感はスゴいの一言。
ラスト、公園のベンチに座る病んだジャスミンのその後が気になった。

ケイト・ブランシェット映画はレビューは書いてないけど「ハンナ/2011」以来。ケイトはお気に入り女優の一人。ケイト主演映画はとても楽しみにしていた。監督はウディ・アレンだし…。オスカー主演女優をゲットしたケイト・ブランシェットはやはり上手い。素晴らしくブルーなジャスミンだった。そしてジャスミンのファッションがナイス!で、映画を観ている間彼女に目が釘付けだったのは言うまでもない。

シネスイッチ銀座にて
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by margot2005 | 2014-05-31 20:14 | MINI THEATER | Trackback(16) | Comments(2)

「ロビン・フッド」

「Robin Hood」2010 USA/UK
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ロビン・ロングストライドに「プロヴァンスの贈りもの/2006」「アメリカン・ギャングスター/2007」「ワールド・オブ・ライズ/2008」「消されたヘッドライン/2009」のラッセル・クロウ。
マリアンに「ベンジャミン・バトン 数奇な人生/2008」のケイト・ブランシェット。
ジョン王の重臣ゴドフリーに「トリスタンとイゾルデ/2006」「ロックンローラ/2008」「ワールド・オブ・ライズ」「ヴィクトリア女王 世紀の愛/2009」「シャーロック・ホームズ/2009」のマーク・ストロング。
ジョンの父王からの摂政ウィリアム・マーシャルに「キング 罪の王/2005」「グッド・シェパード/2006」「イン・トゥ・ザ・ワイルド/2007」「インクレディブル・ハルク/2008」「バンテージ・ポイント/2008」のウイリアム・ハート。
サー・ウォルター・ロクスリーに「潜水服は蝶の夢を見る/2007」「100歳の少年と12通の手紙/2009」のマックス・フォン・シドー。
ジョン王に「マリア/2006」「ワールド・オブ・ライズ」のオスカー・アイザック。
ジョンの恋人イ ザベラに「美しいひと/2008」のレア・セドゥ。
ノッティンガムの代官に「プライドと偏見/2005」「ハウエルズ家のちょっとおかしなお葬式/2007」「フロスト×ニクソン/2008」のマシュー・マクファディン。
タック修道士に「フルモンティ/1997」「ROCK YOU!/2001」のマーク・アディ。
獅子心王リチャード1世に「ナイロビの蜂/2005」」マリー・アントワネット/2006」「ウルヴァリン:X-MEN ZERO/2009」のダニー・ヒューストン。
リチャードとジョンの母アリエノール・ダキテーヌに「いつか眠りにつく前に/2007」「新しい人生のはじめかた/2008」のアイリーン・アトキンス。
ウオルターの息子ロバート・ロクスリーにダグラス・ホッジ。
ロビンの仲間リトル・ジョンに「3時10分、決断の時/2007」のケヴィン・デュランド。
同じくウイル・スカーレットにスコット・グライムズ。
同じくアラン・ア・デイルにアラン・ドイル。
監督は「グラディエーター/2000」「ハンニバル/2001」「キングダム・オブ・ヘヴン/2005
」のリドリー・スコット。
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12世紀末のイングランド。ロビン・ロングストライドは十字軍遠征の際、瀕死の騎士ロバート・ロクスリーに伝言を頼まれ、彼の故郷ノッティンガムへやって来る。父親であるノッティンガム領主ウオルターは亡くなった息子ロバートの代わりにこの地に留まり守って欲しいとロビンに願い出る。やがてロビンは美しい未亡人マリアンに惹かれて行く。一方でフランスとの戦いで亡くなった兄リチャードの後を次ぎジョンが新しい王となる。しかし密かにフランスと通じていたジョン王の腹心ゴドフリーの企みが民衆に反発を与え内戦が始まろうとしていた…
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大作映画は最近食傷気味だが、ヨーロッパ中世ものは大好きで、ラッセル&ケイトのカップルも興味ありで観に行ってしまった。
ロビン・フッドといえばケヴィン・コスナーの「ロビン・フッド/1991」とショーン・コネリー&オードリー・ヘプバーンの「ロビンとマリアン/1976」を思い出す。
ケヴィン版でマリアンを演じていたメアリー・エリザベス・マストラントニオは最近全く見かけない女優となり、ウイル役のクリスチャン・スレーターも同様。悪徳代官役のアラン・リックマンは適役だった。ラッセル版の代官役マシュー・マクファディンは「プライドと偏見」のヤワなイメージが強すぎてどうもダメだ。でも90年代のケヴィンはホントにクールだった。
“ロビン・フッド・ビギンズ”的なストーリーで中々面白かったが、ロビンとマリアン役はもう少し若い俳優の方がしっくりくると思えた。しかしそれ相応の俳優はいなかったのかも知れない。まぁ馬に乗って走り回ったり、戦う姿はラッセルのはまり役で「グラディエーター」を彷彿とさせる場面や、素晴らしいロケーションの下、冒険活劇の世界は堪能出来る。
少々難をいえば、上陸するシーンのあの船は中世には出来過ぎで、あれは“第二次世界大戦”あたりじゃないかい?と思ったり、マリアンが夫のリベンジを果たすべく戦場に現れ戦うシーンはあり得ない展開で…“まさかエリザベス??”なんて考えたのはわたしだけだっただろうか?
しかしながらフランスとイングランドって何世紀にも渡って戦っていたんだと呆れ返る。
フランス王の姪イ ザベラ役のレア・セドゥーは実に魅力的な女優。
ワーナー・マイカル・シネマズ板橋にて
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by margot2005 | 2011-01-29 23:05 | USA | Trackback(5) | Comments(0)

「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」

「The Curious Case of Benjamin Button」 2008 USA

80歳で生まれどんどん若返って行く男ベンジャミンの姿を描いた、感動のファンタジー・ドラマ。

ベンジャミン・バトンに「ジェシー・ジェームズの暗殺/2007」のブラッド・ピット。
ディジーに「エリザベス:ゴールデン・エイジ/2007」のケイト・ブランシェット。
エリザベス・アボットに「フィクサー/2007」のティルダ・スウィントン。
キャロラインに「チェ 28歳の革命/2008」のジュリア・オーモンド。
ベンジャミンの育ての母クイニーに「ハッスル&フロウ/2005」のタラジ・P・ヘンソン。
監督は「セヴン/1995」「ファイト・クラブ/1999」「ゾディアック/2006」のデヴィッド・フィンチャー。
原作はF・スコット・フィッツジェラルドの短編小説“The Curious Case of Benjamin Button”。
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第一次世界大戦終結時のニューオーリンズ。富豪のバトン家に男の子が生まれる。夫に“赤ん坊を育てて!”と頼み妻は亡くなる。生まれた男の赤ちゃんの風貌は80歳の老人。とても育てられないと感じた父親は老人ホームの玄関に捨て子する。老人ホームで働くクイニーは、玄関で見つけた捨て子をベンジャミンと名付け育てようと決心する...
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公開されたら一番に観に行くつもりが、香港旅行もあったのでシアターに行けずやっと観る事が出来た。
最近ハリウッド大作は東武練馬のワーナーマイカル板橋で観ることが殆ど。しかしこの作品上映時間が長いせいか、最終上映が仕事帰りに間に合わず、時間の合う有楽町で観た。お勤め帰りの若い女性が圧倒的で、観終わって彼女たちの会話が聞こえて来た...“ダラダラしてちょっと長かったわね。途中で寝てたかも...”なんて...でも分る、分る。確かに長かった。私的にはブラッド ファンなので飽きることはなかったけど、主人公がブラッド・ピットじゃなきゃ私も途中で居眠りしたかも知れない。
ディヴィッド・フィンチャーらしからぬ、人間ドラマ+ラヴ・ストーリーで楽しめた。ブラッド・ピットもとっても良かったな。デイジーと娘を残し家を出たベンジャミンが突然戻って来る。ディジーが“またこんなに若くなって...”というシーンは「ジョー・ブラックをよろしく/1998」のブラッドそのもの。
ベンジャミンがどんどん若くなって行くのに反してディジーはどんどん老けて行く。娘キャロラインに見守られながら死の床に付くディジーのオープニングで始まるこの物語。20代〜80代の彼女を演じるケイト・ブランシェットはさすがの演技。しかし彼女に南部のニューオーリンズ女は似合わない。ダンサーって役もしっくり来ないし。
ベンジャミンがロシアで出会う英国人女性エリザベスとのエピソードがとても良い。エリザベスを演じたティルダ・スウィントンは言うまでもなく素晴らしい。
物語的には実の父親が偶然にベンジャミンを見つけ、彼に全ての財産を残し死んで行く展開が少々出来過ぎだが、お葬式のシーンが幾度か登場するこの物語は“生と死”をテーマにした感動のドラマと感じる。
丸の内ピカデリーにて...
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by margot2005 | 2009-02-22 22:53 | USA | Trackback(23) | Comments(2)

「インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国」

a0051234_22261516.jpg「Indiana Jones and the Kingdom of the Crystal Skull」2008 USA
19年ぶりに復活したインディアナ・ジョーンズのアクション・アドベンチャー。

インディアナ・ジョーンズにハリソン・フォード。
マリオンの息子マットに「ボビー/2006」のシャイア・ラブーフ。
ロシアの女諜報員イリアナに「エリザベス:ゴールデン・エイジ/2006」「アイム・ノット・ゼア/2006」のケイト・ブランシェット。
オクスリー教授に「エレファント・マン/1980」「ルワンダの涙/2005」のジョン・ハート。
インディの友人ジョージに「こわれゆく世界の中で2006/」「ディパーテッド/2006」レイ・ウィンストン。
インディの元恋人マリオンに「スターマン/愛・宇宙はるかに/1984」「イン・ザ・ベッドルーム/2001」のカレン・アレン。
監督は「E.T./1982」「SAYURI/2005」「ミュンヘン/2005」のスティーヴン・スピルバーグ。
製作総指揮、原案は「アメリカン・グラフティ/1973」のジョージ・ルーカス。
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1957年、考古学者のインディアナ・ジョーンズは、突然現れたマットと名乗る若者と“クリスタル・スカル”を求める旅に出る...
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思えば「スター・ウォーズ・帝国の逆襲/1980」以来ハリソン映画は全てシアターで観ている。シアターへ行かないでDVDで観た「ハリウッド的殺人事件/2003」と「ファイアー・ウオール/2006」はどちらもつまらない作品だった。
ハリソン・フォードと言えば“スター・ウオーズ・シリーズ”&“インディ・ジョーンズ・シリーズ”だが、「ブレード・ランナー/1982」や「刑事ジョン・ブック・目撃者/1985」「ワーキング・ガール/1988」「推定無罪/1990」「ランダム・ハーツ/1999」の彼も中々魅力的。
今回久方ぶりシアターでお目にかかったハリソン・フォードはちょっとお年を召して、もうこういった冒険物は無理なんじゃないかなぁと痛切に感じた。
インディと言えば振り回すムチがトレード・マークだが、以前のように振り回す体力はなかったかと思える。
“インディ・ジョーンズ”プラス“007”“ハムナプトラ”のノリで、ラスト近くは「未知との遭遇」や「ET」かと思えるシーン続出で...次作は作らないで!と3人にお願いしたい!
怪しいロシア人を演じたカメレオン女優ケイト・ブランシェットやオクスリー教授役の名優ジョン・ハートの存在がなければつまらない映画になっていたかと感じる。
オープニングに登場する“アメリカン・グラフティ”ばりのシーンはジョージ・ルーカスのアイデアかな?
アルゼンチン&ブラジルにまたがるイグアスの滝は迫力あったけど、あのシーンはあり得なさ過ぎ..まぁ娯楽映画として許しましょうか?
全体的にお子様向きで、アメリカやカナダの子供たちは“テーマ・パーク”の雰囲気で楽しめるのかも知れない。
池袋シネマ・サンシャインにて...
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by margot2005 | 2008-07-08 23:01 | USA | Trackback(8) | Comments(4)

「アイム・ノット・ゼア」

a0051234_224790.jpg「I'm Not There.」2007 USA/ドイツ
6人の豪華俳優がボブ・ディランを演じる、ボブ・ディラン伝記物語。

フォーク・ソングに別れを告げたロック・スター ジュードに「エリザベス:ゴールデン・エイジのケイト・ブランシェット。
フランス人の美大生と結婚したムーヴィー・スター ロビーに「キャンディ/2006」ヒース・レジャー。
後に牧師となるジャックに「ニュー・ワールド/2005」のクリスチャン・ベール。
アウトロー ビリー・ザ・キッドに「ハンティング・パーティ/2007」のリチャード・ギア。
詩人アルチュール・ランボーに「ブライアン・ジョーンズ ストーンズから消えた男/2005」「パヒューム ある人殺しの物語/2006」のベン・ウイショー。
黒人少年ウディ・ガスリーにマーカス・カール・フランクリン。
他にロビーの妻クレアに「恋愛睡眠のすすめ/2005」のシャルロット・ゲンズブール。
記者ジョーンズに「華麗なる恋の舞台で/2004」のブルース・グリーンウッド。
歌手アリス・ファビアンに「エデンより彼方へ/2002」のジュリアン・ムーア。
ジュードの元恋人ココに「ブロークバック・マウンティン/2005」ミッシェル・ウイリアムズ。
と豪華な顔ぶれが揃っている。
ナレーションは俳優であり、シンガーでもあるクリス・クリストファーソン。
監督、原案、脚本は「ベルベット・ゴールドマイン/1998」「エデンより彼方へ/2002」のトッド・ヘインズ。
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予告で、“6人の俳優がそれぞれ異なる6つのイメージのボブ・ディランを演じる”という。
6人がディランのそっくりさんになるのか??いやそんな事は無理かも?と思いつつ観に行って...まぁなんと斬新で、観る者を惹き付ける映画なのだろうと感嘆してしまった。

ディランに影響を与えたというフランスの詩人アルチュール・ランボー。
デビュー前のディランは黒人のブルース・シンガー ウディ・ガスリーから歌作りを学んだという。
後にカトリックの洗礼を受け、聖書の世界に傾倒して行ったディランの姿はジャック(ジョン牧師)なのか?
ジュードはフォークからロックへと華麗な転身を遂げた60年代半ばのディランの姿。
結婚し子供をもうけたが、仕事の成功により家庭に破綻をきたすムーヴィー・スター ロビーはディランと重なる。
オートバイ事故の後、田舎で隠遁生活を送っていたディランの姿はビリー・ザ・キッドなのだろう?
ひょっとして見たかも知れない(記憶には無し)1973年に作られた「ビリー・ザ・キッド 21才の生涯」という映画に出演している。
その映画でビリーを演じているのはクリス・クリストファーソン。
シーンと俳優を変えながら、ディランの生き様をものすごく上手くつなぎ合わせてあり“スゴイ!”の一言!
先だって他界したヒース・レジャーの姿をスクリーンで観る事ができた。いや良い俳優だなぁとしみじみ感じる。
オスカー助演女優にノミネートされたC.ブランシェット。このカメレオン女優は男になりきっているが、彼女の演じるパートのみ白黒で撮影されていて、ちょっとカバーされたかな?と思わずにはいられない。
ザ・ビートルズが影響を受けたというボブ・ディラン。
ジュードのシーンで彼らがディランとじゃれてるカットは笑える。
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ボブ・ディランといえば“風に吹かれて /Blowin' In The Wind”や“ライク・ア・ローリング・ストーン/Like A Rolling Stone””天国への扉/"Knockin' on Heaven's Door”“ジャスト・ライク・ア・ウーマン/Just Like A Woman”etc.
彼の曲に関しては詳しくないが、ピーター・ポール&マリーがカバーした“くよくよするなよ/”Don't Think Twice, It's All Right”や、ザ・バーズが歌って大ヒットした「ミスター・タンブリンマン/Mr.Tambourine Man」は名曲。
タイトルの“I'm not there”は未発表のボブ・ディランの曲だそう。
シャルロット・ゲンズブールは“Just Like A Woman”を歌っている。
ボブ・ディランを知らない人が観て楽しめるか?かなり疑問?
“I'm Not There”サウンドトラック
有楽町シネカノン二丁目にて...
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by margot2005 | 2008-05-17 22:21 | MINI THEATER | Trackback(10) | Comments(11)

「エリザベス:ゴールデン・エイジ」

a0051234_23195794.jpg「Elizabeth: The Golden Age」2007 UK/フランス/ドイツ
エリザベス1世に「エリザベス/1998」「あるスキャンダルの覚え書き/2006」「バベル/2006」のケイト・ブランシェット。
「エリザベス」でもエリザベスの側近フランシス・ウォルシンガムを演じた「ミュンヘン/2005」「キャンディ/2006」のジェフリー・ラッシュが老境に達したウォルシンガムを演じている。
後にエリザベスから“Sir”の称号をもらう航海士ウォルター・ローリーに「インサイドマン/2006」のクライヴ・オーエン。
エリザベスのお気に入り侍女ベスに「プロヴァンスの贈りもの/2006」「キャンディ」のアビー・コーニッシュ。
スコットランド女王メアリーに「Jの悲劇/2004」のサマンサ・モートン。
数シーンにしか出て来ないが、やはり「Jの悲劇」のリス・エヴァンスが出演している。
監督は「エリザベス/1998」のシェカール・カプール。
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1585年、この時代世界最強の国はスペインであった。スペインはカトリック国。プロテスタント国イングランドをも手中に納めようと考えるスペイン国王フェリペ2世(ジョルディ・モリャ)と、正統な王位継承権は自分にあると主張する従姉にあたる幽閉中のスコットランド女王メアリー(モートン)。エリザベス(ブランシェット)にとって二人の存在は日々脅威であった。
ある日、エリザベスのもとにニュー・ワールド(アメリカ大陸)から戻ってきた航海士ローリー(オーエン)が現れる。彼に惹かれ始めるエリザベス。しかしローリーはエリザベスのお気に入りの侍女ベス(コーニッシュ)と愛し合うのだった...
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ケイト・ブランシェットを初めとして、ジェフリー・ラッシュ、クライヴ・オーエン、アビー・コーニッシュ、そしてサマンサ・モートン。彼らはそれぞれに適役で、演技も素晴らしいのだが、どうもこのストーリー中途半端じゃなかろうか??
エリザベスの側近中の側近フランシス・ウォルシンガムの存在はあったが、それ以外のエリザベスにまつわる人物は出て来ない。
「クイーン/2006」でエリザベスを演じ、オスカーもゲットしたヘレン・ミレンのUSA/UK TVドラマ「エリザベス1世 〜愛と陰謀の王宮〜/2005」の方がストーリー的には良かった。エリザベス1世の姿がしっかりと描かれていたし...
まぁでも114分で、国民の女王としてのエリザベスと、一人の恋する女としてのエリザベスを描くには無理があったかとも思える...残念。
史実に基づくと“ヴァージン・クイーン”と呼ばれたのは、ただ結婚しなかった(夫がいなかった)だけで、生涯寵愛した男は多々いた模様。その辺ももうちょっと突っ込んで描いて欲しかったが、114分でエリザベスの政治と恋を描くには無理があったのかも知れない。
エリザベスの着るドレスやウィッグは見応えあるし、全編UKで撮影されたシーンも美しく、もうちょっとインパクトのあるストーリーにして欲しかった気がする...ひつこいかも...
しっかし、C・ブランシェットってオーラのある女優だなぁとしみじみ感じる。
エリザベスのお気に入り侍女ベス役のアビー・コーニッシュは「キャンディ」の役とは打って変わった時代物役だが、とても素敵なアビー。コレからの彼女にますます期待したい。色んな作品で華を咲かせて欲しい女優である。
クライヴ・オーエンはいつもゴージャスで大好きな俳優。
ワーナー・マイカルにて...
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by margot2005 | 2008-02-18 00:06 | UK | Trackback(37) | Comments(8)