タグ:クラウディオ・サンタマリア ( 5 ) タグの人気記事

「皆はこう呼んだ、鋼鉄ジーグ」

Lo chiamavano Jeeg Robot…akaThey Call Me Jeeg Robot2015 イタリア

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荒廃するローマ郊外で育ったエンツォは盗品を売りながら孤独な日々を過ごしている。ある日、警察に追われたエンツォはテヴェレ川に飛び込みドラム缶の中身を浴びてしまう。翌日同じアパートに住むセルジョと盗品売買のトラブルに巻き込まれ唯一の友セルジョが殺されてしまう...


エンツォに「緑はよみがえる/2014」クラウディオ・サンタマリア。

ジンガロに「ニーナ ローマの夏休み/2012」「グレート・ビューティー/追憶のローマ/2013」ルカ・マリネッリ。

アレッシアにイレニア・パストレッリ。

セルジョにステファノ・アンブロジ。

ヌンツィアに「重なりあう時/時の重なる女/2009」アントニア・トゥルッポ。

監督、製作、音楽はガブリエーレ・マイネッティ。


ドラム缶の中身を浴びたせいで鋼の肉体と超人的なパワーを手に入れたエンツォは、セルジョを殺したギャングのボス、ジンガロに復讐を誓うが、同時にセルジョの娘アレッシアを守るハメに陥る。

アレッシアは日本のアニメ“鋼鉄ジーク”の大ファン。鋼鉄のアパートのドアを素手で破るエンツォを見て、“鋼鉄ジーク”の主人公司馬宙(シバヒロシ)だと思い込み、”ヒーローは人を救うべき!”と訴える。そう、アレッシアは空想の世界に生きる女だったのだ。


一方で地元ギャングのボス、ジンガロはシンガーとして芽がでず犯罪者として大成したいと願い、ヌンツィアをボスとするナポリ出身の犯罪組織と張り合っている。

そんなある日、突然超人的なパワーを身につけたエンツォが最初にしたことはATM強盗。街中に設置してあるATM現金自動預け払い機を壁から外して持ち帰る。やがて防犯カメラが捕らえたその映像はネット動画に配信され、それを見たジンガロはエンツォに興味を抱き始める。


不器用で冴えない男と現実と空想の世界がごっちゃになっているかわいそうな女。孤独な二人は次第に互いを求め合うようになる。いわゆるヒーローとヒロインとは全くかけ離れたダサいエンツォと普通じゃないアレッシアの組合わせがユニーク。ポルノ・ビデオとヨーグルトが大好きなエンツォもヒーローらしくない?


エンツォを演じるクラウディオ・サンタマリアのこのようなキャラはもちろん初めてで、クールでないヒーローが似合っている。

「ニーナ ローマの夏休み」ではイケメンのチェリスト役だったルカ・マリネッリが、ものスゴいキャラで怪演している。

ラスト、アレッシアが編んだニットのマスクをつけて夜の闇に現れたエンツォ…続あり?


イタリア映画祭2017(イタリア映画祭2016で上映された)で盛んに宣伝していた本作は日本のアニメをモチーフにしたヒーローもの。あまり興味はそそられなかったがクラウディオ・サンタマリアがヒーローを演じるというので見に行った。イタリアで大ヒットしたらしいが、東京でもヒットしている様子。


新宿武蔵野館にて



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by margot2005 | 2017-06-09 22:09 | イタリア | Trackback | Comments(0)

「緑はよみがえる」

「Torneranno i prati」…aka「Greenery Will Bloom Again」2014 イタリア
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1917年、冬。第一次世界大戦下のイタリア、アルプス、アジア—ゴ高原。イタリア軍とオーストリア軍は極寒の銀世界の中、塹壕を掘り互いに向かい合っている。戦いは膠着状態で若い兵士たちは厳しい寒さと飢えに疲労困憊する上、いつ落ちてくるかもわからない砲弾に怯えていた。そんな折、現状を全く理解していない少佐とまだ若い中尉がやって来る...

少佐に「最後のキス/2001」「007/カジノ・ロワイヤル/2006」「赤い肌の大地/2008」「ジョルダーニ家の人々/2010」「海と大陸/2011」のクラウディオ・サンタマリア。
若い中尉に「ヘヴン/2002」「ジョルダーニ家の人々」のアレッサンドロ・スペルドゥーティ。
大尉にフランチェスコ・フォルミケッティ。
ナポリ出身の兵士にアンドレア・ディ・マリア。
監督、脚本は「木靴の樹/1978」「明日へのチケット/2005」「ポー川のひかり/2006」「楽園からの旅人/2011」のエルマンノ・オルミ。

前線を任された大尉に届いた指令は“通信が敵に傍受されているため、新たな通信ケーブルを敷け!”というものだった。しかし危険が伴うその作業に猛反撥した大尉は軍位を返上してしまう。そして後を任されたのは戦争経験のない若い中尉だった。

劣悪な環境の塹壕で体力を消耗した兵士は疲れ果て、インフルエンザに冒された者までいる。戦おうとする意志と活力も尽き果て、ただ家に帰りたいと願うばかり。時折届く家族や恋人からの手紙が、唯一心のよりどころ。
若い中尉は想像とはかけ離れた戦争の醜さに直面し、なす術もなく、自分の無力さに打ちのめされる。
やがて彼は“愛する母さん、一番難しいのは、人を赦すことですが、人が人を赦せなければ人間とは何なのでしょうか"と手紙を綴り始めるのだった。

短いドラマ(76分)から戦争の醜さが強烈に伝わってきて怖くなる。
巨匠と呼ばれる人の作った映画は基本的に暗いのかも知れない。本作が公開される前に、巨匠の「木靴の樹」の期間限定上映があった。それはDVDで見たが途中挫折していて最後まで見ていない。いつか再チャレンジしようと思う。一方でかなり宗教的な作品ながら「ポー川のひかり」は中々素敵な映画だったのを思い出す。
若い大尉役のアレッサンドロ・スペルドゥーティは「ジョルダーニ家の人々」でイケメン高校生ロレンツォを演じた俳優。本作では優しい顔つきの彼が、終始とても悲しい表情を見せ切なくなる。

DVDだと途中でやめてしまうこともあるが、シアターでは決して途中で挫折はしない。かなり睡魔に襲われたもののなんとか最後迄鑑賞した。
イタリア映画祭2016で盛んに宣伝していたからかどうか定かではないが、思ったより観客入っていた。巨匠エルマンノ・オルミに惹かれるのかも知れない。

岩波ホールにて(6/3迄)
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by margot2005 | 2016-05-31 00:11 | イタリア | Trackback | Comments(0)

「海と大陸」

「Terraferma」2011 イタリア/フランス
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ある日、フィリッポと祖父エルネストはアフリカからやって来た不法移民のサラ親子を助ける。始めは匿うことに反対した母ジュリエッタも、サラが妊婦であることを知り哀れみから家に入れるのだった...
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フィリッポにフィリッポ・プチッロ。
母ジュリエッタに「シチリア!シチリア!2009」「昼下がり、ローマの恋/2011」のドナテッラ・フィノッキアーロ。
祖父エルネストにミンモ・クティッキオ。
伯父ニーノにジュゼッペ・フィオレッロ。
サラにティムニット・T。
マウラに「ミラノ、 愛に生きる/2009」のマルティーナ・コデカーザ。
財務警察官役に「最後のキス/2001」「007/カジノ・ロワイヤル/2006」「赤い肌の大地/2008」「ジョルダーニ家の人々/2010」のクラウディオ・サンタマリア。
監督、原案、脚本は「Nuovomondo(新世界)/2006」のエマヌエーレ・クリアレーゼ。

こちらも“イタリア映画祭2012”で上映された一作。昨年とても観たかったが、日にちと時間が合わずで断念した。しかしながら一般公開されて観ることができた。映画のテーマは昨今ヨーロッパ諸国を悩ませている難民問題。このテーマの作品は過去に「13才の夏に僕は生まれた/2005」「西のエデン/2008」「君を想って海をゆく/2009」「ル・アーヴルの靴みがき/2011」と観てきた。どれもこれも素晴らしい作品で、本作も感動のドラマであった。

原タイトルは“大陸”。ポスターのシーンは映画の中に登場する。舞台はイタリア、シチリア島のさらに南に位置する小さな島リノーサ。
20歳のフィリッポは2年前海の事故で父親を亡くし、今では70歳の祖父エルネストと船で漁に出ている。一方で伯父のニーノは衰退をたどる漁業から観光業に転じ成功していた。そんな折、エルネストが心臓発作で倒れてしまう。そこでニーノは父親に船を売って引退するよう進めるが、漁師に誇りを持つエルネストは聞く耳を持たない。
ジュリエッタはフィリッポと共に島を離れ新世界を見つけようと模索する日々。そんな中でフィリッポは自分の進む道が見えなくなっている…

ボートで楽しむ観光客と、筏に重なり合いすがりつく難民。そしてビーチではしゃぐ観光客と、力尽きビーチに打ち上げられる難民。その対比があまりにも惨い。
ドラマの主人公フィリッポは母親にべったりの頼りない青年だが、不法移民と出会ったことにより(人助け)成長して行く様子が素晴らしかった。ラストはフィリッポの選択に彼の成長ぶりが伺える素敵なエンディング。

観光客のマウラとフィリッポの出会いを描いたシーンが、このドラマにひと味添えてる感じで良かったな。
出番は少ないながら、財務警察官を演じるクラウディオ・サンタマリアの存在がキラリと光る。

神保町 岩波ホールにて(5/31迄上映)
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by margot2005 | 2013-05-23 00:55 | イタリア | Trackback(3) | Comments(2)

「ジョルダーニ家の人々」

「Le cose che restano」…aka「Longlasting Youth」 2010 イタリア/フランス
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長男アンドレアに「最後のキス/2001」「007/カジノ・ロワイヤル/2006」「赤い肌の大地/2008」のクラウディオ・サンタマリア。
長女ノラにパオラ・コルテレージ。
次男ニーノに「ストーン・カウンシル/2005」「ドン・ジョヴァンニ 天才劇作家とモーツァルトの出会い/2009」のロレンツォ・バルドゥッチ。
三男ロレンツォに「ヘヴン/2002」のアレッサンドロ・スペルドゥティ。
父親ピエトロに「対角に土星/2007」「ドン・ジョヴァンニ 天才劇作家とモーツァルトの出会い」「あしたのパスタはアルデンテ/2010」のエンニオ・ファンタスティキーニ。
母親アニタにダニエラ・ジョルダーノ。
シャーバに「ダニエラという女/2005」のファリダ・ラウアジ。
シャーバの娘アリナに「パリ、ジュテーム/2006」のレイラ・ベクティ。
ノラの夫アルベルトにマウリーリオ・レト。
アンドレアのパートナー、ミシェルに「ヒア アフター/2010」のティエリー・ヌーヴイック。
ニコライ教授に「噂のモーガン夫妻/2009」のヴィンチェンツォ・アマート。
ニコライの妻フランチェスカにアントニア・リスコヴァ。
カタルド刑事に「シチリア!シチリア!/2009」のフランチェスコ・シャンナ。
監督はジャンルカ・マリア・タヴァレッリ。
脚本は「輝ける青春/2003」「家の鍵/2004」「13才の夏に僕は生まれた/2005」「湖のほとりで/2007」のサンドロ・ペトラリア&ステファノ・ルッリ。
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イタリア、ローマ。ある日、外務省で忙しく働く長男アンドレアが実家に戻って来る知らせが入る。家族は彼に会えることを楽しみにしていた。特に母親アニタは長男アンドレアに会うのが待ちきれずそわそわと落ち着かない。やがて父親ピエトロ、次男の大学生ニーノ、三男の高校生ロレンツォ、そして精神科医で身重の長女ノラと彼女の夫アルベルトも加わりアンドレアを向えるのだった。
そしてその日の午後、ニーノは父親の浮気現場を目撃する。ショックを受けた彼は母親に知らせねば、と彼女を探しだすが面と向かうと告げることが出来す口を閉ざしてしまう。
家族での宴もたけなわの頃三男ロレンツォが兄弟にからかわれながらガール・フレンドの家に泊まりに行く。そして次の日、ロレンツォは家に戻る途中車で事故を起こし帰らぬ人となる...

最愛の息子ロレンツォを亡くした母親アニタは葬儀にも出席せず家に閉じこもってしまう。おかしな行動を取り、人を避けるようになったアニタは“一人になりたい!”と言って施設に入ってしまう。
アンドレアは家族に自身がゲイであることを隠していたが、運命的に出会ったミシェルと共に暮らすようになる。
ニーノは父親の浮気に腹を立て“もう金はいらない!”と言い捨て家を出てしまう。卒業間近の彼はニコライ教授に教えを受けるようになるが、あろうことか彼の妻フランチェスカに恋をしてしまう。
ある時、アンドレアを訪ねたニーノは、兄から“なぜいつまでも結婚しないかわっかただろう!”といいながらゲイであることを聞かされる。その後不法移民のシャーバと出会ったニーノは、兄が外務省に務めているのを承知の上彼女を助けるべく奔走する。

3人の姉弟が主人公ながら、主軸はニーノ。彼は父親との確執、母親を愛してはいるが彼女に会いに施設に行くことが出来ない。ラスト近く姉の説得で再会を果たすが、施設にいる母親の姿を見るのは身を切られるように辛かったに違いない。
兄とはつかず離れずの親愛を示し、シャーバに対する親愛も半端ではない。そして、結ばれることのない恩師の妻フランチェスカへの恋慕が苦しくてならない。
演じるロレンツォ・バルドゥッチは役柄にぴったりだ。自分を犠牲にすることもいとわず、自らの感情も抑え、ネガティヴ系の男を好演している。

「輝ける青春/2003」に続く3部作の最終章と位置づけられた作品だそう。イタリアではTVミニシリーズで放送されたものを399分一挙上映。上映の13:40〜21:15の間に3回休憩があった。観たのは8月初めのウイークディ。観客はほぼ中高年で想像以上に入っていた。

長男役のクラウディオ・サンタマリアと次男のロレンツォ・バルドゥッチ、そして父親ピエトロを演じたエンニオ・ファンタスティキーニ以外は良く知らないイタリア人俳優、ロレンツォ・バルドゥッチは最初誰か思い出せず、途中で「ドン・ジョヴァンニ 天才劇作家とモーツァルトの出会い」のロレンツォ・ダ・ポンテ役だったことを思い出した。彼はマジでキュート。
昨今、移民問題を抱えているイタリア…本作でも中東からやって来た不法移民シャーバと、その娘アリナの姿がある。ふとしたことからニーノはシャーバに手を差し伸べ、カタルド刑事は助けたアリナに恋をしてしまう。ちょっとあり得ない展開だが映画だから許してしまった。

家族の崩壊は三男ロレンツォの死から始まる。
母親アニタは元医師で、次男が生まれた後職を辞している。その決断はきっと心残りだったに違いない。そして夫の浮気。口には出さないが彼女はそれに気づいていた。
ノラは精神科医として成功し、優しい夫と子供ににも恵まれ、何不自由ない生活を送っているように見えるが、ある日、夫を愛していないことに気づく。
アンドレアのパートナー、ミシェルは不治の病に冒され余命いくばくもない。ニーノはニーノで不倫の恋に悩む日々。皆問題を抱えていたのだ。

これは家族の再生物語ではない。“そしてふたたび 大きな愛につつまれる…”とあるように今まで家族だった一部の人が去り、新たに加わった人々との間で新しい愛につつまれるのだ。全体的にスゴく見応えのあるドラマで素晴らしかった。
映画解説に“大家族を描いた大河小説を読むように…”ともあった。次はどのような展開になるのか気が気でならない6時間39分はあっと言う間だった。
ローマが舞台なのでテヴェレ川やコロッセオ、フォロ・ロマーノや、遠方に見えるヴァティカンとサンタンジェロ城etc.それらの景色を見てまたまたローマに行きたくなった。

神保町 岩波ホールにて(9/14まで上映)
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by margot2005 | 2012-08-30 00:05 | イタリア | Trackback(1) | Comments(0)

イタリア映画祭2009...「赤い肌の大地」

「BirdWatchers - La terra degli uomini rossi 」2008 イタリア/ブラジル

先住民オズヴァウドにアブリショ・ダ・シウヴァ・ペドロ。
先住民リアにアリセリア・バチスタ・カブレイラ。
先住民ナジオにアンブロージョ・ヴィリャウヴァ。
雇われ見張り人ロベルトに「007/カジノ・ロワイヤル/2006」のクラウディオ・サンタマリア。
農場主夫人に「リプリーズ・ゲーム/2003」のキアラ・カゼッリ。
監督、原案、脚本はマルコ・ベギス。
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ブラジル南部アマゾンの奥地。先住民の住む特別保留地では貧困や若者の自殺に苦しんでいた。ナジオたち先住民は先祖の土地に移り住んで来る。しかしそこはヨーロッパからやって来た入植者の所有地だった。ある農場主一家はプール付きの豪邸に暮らし、観光客相手にバード・ウオッチングに興じる日々を送っている。そして豪邸では先住民の女性がメードとして働いている。
ある日、雇われ見張りがやって来て先住民追い出し作戦が始まる...
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プール&テニスコート付きの豪邸に住む農場主一家。何でもお金で解決する傲慢なマダム。そしてその娘は先住民オズヴァウドを誘惑する。一方で見張り人として雇われたロベルトを誘惑する先住民のリア。娘がオズヴァウドを誘惑したのは単なる好奇心からで、オズヴァウドも娘に惹かれる。しかしリアがロベルトを誘惑したのは、先住民追い出し作戦に雇われた彼を追い払うためだった。それは見事成功するが、最後に農場主が選んだ解決法は暴力によるものだった。
ブラジルの奥地に今だ先住民と入植者が相容れない状態にあるという現実。全く知らない世界で驚いた。
リアにしてやられるロベルトを演じるイタリア人俳優クラウディオ・サンタマリアってイケメンぽいのに滑稽な役柄で笑える。

イタリア映画ってどうして公開されないのだろう?昨年はイタリア映画祭以外では「マリア・カラス 最後の恋/2005」一本観ただけ。厳密に言えばこれもイタリア/フランス合作映画。今年もイタリア映画祭以前にイタリア映画は観ていない。
40〜60年代はイタリア映画がよく公開されていたらしい。日本でも人気ある、名の知れた俳優が存在したせいもあるし、その時代に観る人々が共感出来る内容の映画が多かったのかも知れない。日本の配給会社って出演者で選ぶ傾向があるよう。イタリアじゃ売れていても、日本で知られていない俳優が出演する映画はリスクが高くて公開がためらわれるのだろう。
今年のイタリア映画祭で公開された12本のうち配給が決まっているのは「ジョヴァンナのパパ」一本のみ。他はなんとかDVDにならないかな?と待つ以外にない。

映画祭が終了して1週間以上経った。映画祭の前と後にも新作映画を観ていて、それらのレビューも書きたいのだが、時間がないのが実に哀しい。おまけにPCの調子が悪くて、そろそろ寿命かも。
で、7本+短編1本観た中の最後の2本も実話&ドキュメンタリー・タッチの作品。
今年観た作品は「私を撮って」以外全て重厚な映画だった。
有楽町 朝日ホールにて...
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by margot2005 | 2009-05-16 01:48 | 映画祭 | Trackback | Comments(0)