タグ:エミリー・ブラント ( 9 ) タグの人気記事

「ガール・オン・ザ・トレイン」

「The Girl on the Train」2016 USA

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愛する夫トムとの間に子供ができず飲酒に走り、アルコール依存症になったレイチェルは離婚し、友人キャシーの家に身を寄せているが、傷ついた心もアルコール依存症も治らない。通勤電車の窓からレイチェルが見つけた“理想のカップル”の姿が見える。その幸せそうな光景を眺めるのがレイチェルの日々の慰め。夫婦の家の近くにはかつてレイチェルがトムと暮らした家もあり、今ではトムと新しい妻アナと生まれたばかりの子供が住んでいる。そんなある日、“理想の妻”が夫ではない男とキスをしているところを目撃する...


レイチェルに「スノーホワイト/氷の王国/2016」エミリー・ブラント。

アナに「ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション/2015」レベッカ・ファーガソン。

メガンに「ラブソングができるまで/2007」「イコライザー/2014」のヘイリー・ベネット。

トムに「マイアミ・バイス/2006」「ブロークン・イングリッシュ/2007」ジャスティン・セロー。

スコットに「タイタンの戦い/2010」「ブリッツ/2011」 「推理作家ポー 最期の5日間/2012」「ドラキュラzero/2014」「ハイ・ライズ/2015」ルーク・エヴァンス。

ライリー刑事に「JUNO/ジュノ/2007」「Re:LIFE~リライフ~/2014」アリソン・ジャネイ。

精神科医に「ボーン・アルティメイタム/2007」「バンテージ・ポイント/2008」「ゼロ・ダーク・サーティ/2012」「悪の法則/2013」エドガー・ラミレス。

キャシーに「噂のギャンブラー/2012」のローラ・プリポン。

マーサに「フレンズ、シリーズ/1994~2004」」「P.S.アイラヴユー/2007「水曜日のエミリア/2009」のリサ・クドロー。

監督は「ヘルプ ~心がつなぐストーリー~」のテイト・テイラー。


あっと驚く結末…と言うのも意外な人物が犯人だった。何人かが怪しい人物ながら誰?とはわからずやっぱりレイチェル??“人はひとを殺したことを忘れられるのか?”の言葉も脳裏をかすめたし…。

何はともあれヒロインのレイチェルが痛々し過ぎる。別れた夫は新しい妻と、レイチェルが精魂込めて室内装飾を手がけた家に住み子供まで生まれているのだ。これは正に悪夢を見ているようなもの。


“理想の妻”が気になり夫婦の家に向かうが途中で記憶が途切れてしまう。自分の部屋で目覚めたら怪我をして血まみれ状態。常に酔っているのでなぜ?怪我をしたのか思い出せない。その後レイチェルは理想の妻メガンが行方不明になったことを知る。そしてとうとうライリー刑事がレイチェルを訪ねて来る。

ドラマはベストセラー小説の映画化だそうで、小説だと細かい心理描写が楽しめそうだが、結末がわかってしまったサスペンスは読んでもつまらないかも知れない。


レベッカ・ファーガソンが子供を溺愛する母親役で最初誰だかわからなかった。エンドクレジットで「ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション」を思いだした。

ヘイリー・ベネットはジェニファー・ローレンスにそっくり。

マダムの雰囲気を漂わすリサ・クドローが妙に素敵に映る。

エミリー・ブラントはお気に入り女優の一人。アルコール依存症役が様になっている。


少々ネタバレかも...

恨みを晴らす女性たちが強くてラストは爽快!


TOHOシネマズみゆき座にて



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by margot2005 | 2016-11-27 20:07 | USA | Trackback(7) | Comments(0)

「スノーホワイト/氷の王国」

「The Huntsman: Winter's War」2016 USA
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“スノーホワイト”を大胆にアレンジしたファンタジー・アクション。

エリックに「キャビン/2011」「マイティ・ソー2011」「スノーホワイト/2012」のクリス・ヘムズワース。
ラヴェンナに「告発のとき/2007」「あの日、欲望の大地で/2008」「ザ・ロード/2009」「ヤング≒アダルト/2011」「プロメテウス/2012」「マッドマックス 怒りのデス・ロード/2015」のシャーリーズ・セロン。
フレイヤに「ボーダーライン/2015」のエミリー・ブラント。
サラに「オデッセイ/2015」ジェシカ・チャスティン。
ニオンに「キンキー・ブーツ/2005」「パイレーツ・ロック/2009」「ワールズ・エンド 酔っぱらいが世界を救う!/2013」のニック・フロスト。
グリフに「イタリアは呼んでいる/2014」のロブ・ブライドン。
ウィリアムに「スノーホワイト」「あと1センチの恋/2014」のサム・クラフリン。
監督はセドリック・ニコラス=トロイアン。

邪悪なラヴェンナはスノーホワイトによって滅ぼされる。しかし彼女にはフレイヤという妹がいた。姉と違って心優しいフレイヤには愛する者たちがいたが、その幸せは突如破壊されてまう。やがて心を閉ざしたフレイヤは姉の下を離れ凍てつく北の大地で自分だけの“氷の王国”を築き始まる。村から子供たちを掠奪し、屈強な兵士に仕立て上げることがフレイヤの使命だった。“氷の王国”に“愛”は存在しない。それはかつてフレイヤが求めた“愛”に裏切られ傷ついたことが理由だった。

今回の物語ではスノーホワイトのラヴェンナ討伐に参加したハンター、エリックの少年時代が描かれる。時がたちフレイヤの兵士として成長したエリックと、共に訓練を重ねてきたサラ。二人は反撥し合いながらも恋に落ちる。やがて彼らが愛し合っていることを知ったフレイヤは怒りを爆発させ、魔力で二人を引き離してしまう。

シャーリーズ&エミリーがナイス・キャスティング。お気に入り俳優の一人クリス・ヘムズワースはゴージュアスだし、たまにこういった映画を見るのはとても気分転換になって楽しい。
そうそう映画を見て思ったのは...この映画の予告編にはかなり偽りあり!ってこと。“Huntsman/ハンター”が主人公なのにまるで邪悪な女王と、“氷の王国”に住む妹の物語のように宣伝されていた。邪悪な女王が限りなく似合うシャーリーズは最初と最後にしか出てこなかったのに...。そして“白雪姫”をモチーフにした映画のわりにおじさんが目立ったのはシャーリーズ、ファンたち?
監督はVFX出身だけあって氷のシーンなどは迫力満点!

新宿バルト9にて
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by margot2005 | 2016-06-15 23:21 | USA | Trackback | Comments(0)

「ボーダーライン」

「Sicario」…aka「Borderline」2015 USA
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FBIのケイト・メイサーは誘拐即応班を指揮する女性捜査官。ある日、上司のデイヴ・ジェニングスに呼び出され、メキシコの麻薬組織“ソノラ・カルテル”の破壊と、最高幹部マヌエル・ディアスの拘束という極秘任務の特別部隊の一員にスカウトされる。
チームの作戦リーダーはCIAのマット・グレイヴァー。そして麻薬カルテルの内幕に精通したコロンビア人で元検察官のアレハンドロがコンサルタントとして参加してくる。やがて一行はメキシコ警察に導かれフアレスへと向かう...

ケイト・メイサーに「イントゥ・ザ・ウッズ/2014」のエミリー・ブラント。
アレハンドロに「ジミーとジョルジュ 心の欠片を探して/2013」のベニチオ・デル・トロ。
CIAのマット・グレイヴァーに「アメリカン・ギャングスター/2007」「告発のとき/2007」「ミルク/2008」「ブッシュ/2008」「恋のロンドン狂騒曲/2010」「とらわれて夏/2013」のジョシュ・ブローリン。
ケイトの上司デイヴ・ジェニングスに「アルゴ/2012」のヴィクター・ガーバー。
警官テッドに「ゴーストライター/2010」「フューリー/2014」のジョン・バーンサル。
ケイトの相棒レジー・ウェインに「ビトレイヤー/2013」のダニエル・カルーヤ。
FBIのスティーヴ・フォーシングに「チェンジリング/2008」のジェフリー・ドノヴァン。
監督は「灼熱の魂/2010」「プリズナーズ/2013」「複製された男/2013」のドゥニ・ヴィルヌーヴ。

オープニングから凄まじい展開で、FBIのケイト・メイサーを演じるエミリー・ブラントはこの後ずっと闘いまくるのだろうか?なんて想像していたら、CIAのマット・グレイヴァーやアレハンドロが登場してきてそうはならなかった。
一癖も二癖も持ち合わせるベニチオ・デル・トロ&ジョシュ・ブローリンを相手にエミリー・ブラント頑張っている。
ドラマはとても衝撃的かつリアルに描かれている。フアレスへと向かう道路には見せしめの死体が吊るされている映像が映り、それらはかなり生々しくてぞっとする。

始まりはまるでホラー映画で、原タイトルは“暗殺者”。この原タイトルは絶妙かも知れない。
警官テッドに誘惑されたあげく殺されそうになったり、関わらない方が良い!と相棒レジーに詰め寄られても仕事人間で頑固一徹のケイトは引き下がろうとはしない。
結局、FBIということでチームの一員に選ばれ、都合良く利用されたケイト。正義も法も無視したやり方に怒りをにじませるがなす術はない。ラスト、反撥心を抑えつつアレハンドロの言葉に従ったケイトは呆然と立ち尽くすしかなかった。FBIながら正義を正すこともできない無念のケイトの姿が目に焼き付く。

この映画を見るきっかけとなったのはお気に入り俳優ベニチオ・デル・トロ&エミリー・ブラントの出演と、監督がドゥニ・ヴィルヌーヴで興味があった。
先月ベニチオ・デル・トロ主演の「エスコバル/楽園の掟/2014」が公開されていて見に行こうかと迷っていたらあっと言う間に上映が終わってしまって未見の作品となった。“コロンビア最大の麻薬カルテルを仕切る冷酷非情なボス”という役柄。本作でも謎のコロンビア人を怪演している。

角川シネマ有楽町にて
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by margot2005 | 2016-04-23 23:41 | MINI THEATER | Trackback | Comments(0)

「イントゥ・ザ・ウッズ」

「Into the Woods」2014 USA/UK/カナダ
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古典的なおとぎ話をベースに描いたミュージカル。

魔女に「8月の家族たち/2013」のメリル・ストリープ。
パン屋の主人に「ワン チャンス/2013」「はじまりのうた/2013」のジェームズ・コーデン。
パン屋の妻に「砂漠でサーモン・フィッシング/2011」のエミリー・ブラント。
シンデレラに「マイレージ、マイライフ/2009」「50/50 フィフティ・フィフティ/2011」のアナ・ケンドリック。
シンデレラの王子に「アンストッパブル/2010」「スター・トレック イントゥ・ダークネス/2013」「エージェント:ライアン/2014」のクリス・パイン。
ジャックに「レ・ミゼラブル/2012」のダニエル・ハットルストーン。
ジャックの母親に「おいしい生活/2000」のトレイシー・ウルマン。
赤ずきんにリラ・クロフォード。
ラプンツェルにマッケンジー・マウジー。
ラプンツェルの王子に「ザ・イースト/2013」のビリー・マグヌッセン。
シンデレラの継母に「マンマ・ミーア!/2008」のクリスティーン・バランスキー。
シンデレラの義姉妹ルシンダに「華麗なる恋の舞台で/2004」「恋のロンドン狂騒曲/2010」のルーシー・パンチ。
同じくフロリンダに「グッド・シェパード/2006」「キャデラック・レコード ~音楽でアメリカを変えた人々の物語~/2008」のタミー・ブランチャード。
オオカミに「フレンチなしあわせのみつけ方/2004」「パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマン・チェスト/2006」「パブリック・エネミーズ/2009」「Dr.パルナサスの鏡/2009」「ローン・レンジャー/2014」「チャーリー・モルデカイ 華麗なる名画の秘密/2015」のジョニー・デップ。
監督、製作は「シカゴ/2002」「SAYURI/2005」「NINE/2009」ロブ・マーシャル。

童話は大好きなので、ミュージカルも基本的に好きだし、シアターで何度も予告も観たし、で、観に行った。
有名なる童話の主人公シンデレラ、赤ずきん(オオカミも...)、ジャック(ジャックと豆の木)、ラプンツェルが登場する。そしてラプンツェルの継母の魔女と、子供ができなくて悩むパン屋の夫婦が主軸でドラマは進む。
ある日、パン屋の夫婦は魔女に呪いをかけられる。呪いを解くために必要なものは…“白い牛、赤ずきん、黄色い髪、そして黄金の靴”。

呪いを解くための4つのアイテムを探すため森にやって来たパン屋の夫婦。やがて彼らの導きにより童話の主人公たちが集まってくる。
“I Wish! I Wish!”と歌う彼らは皆願いを叶えることが出来たのだろうか?
シンデレラの王子がパン屋の妻に言い寄る場面や、王子二人が互いに自画自賛で歌うシーンには笑えるし、シンデレラの靴がガラスではなく黄金というのも面白いアイデア。そして大食いの赤ずきんが太めでちっとも可愛くないのだ。というのもオオカミに襲われるも生き返り、やっつけた後オオカミの毛でマントを作るくらいだから...。

映画はディズニーらしくない感じで、子供の観る映画でもないし、でも大人が堪能出来るってほどのものでもないし…何か中途半端なイメージで残念だった。大人のミュージカル「シカゴ」を作ったロブ・マーシャルの本作は今一つといったところ?
でもミュージカルだけあって皆ホント歌が上手い。ジェームズ・コーデンやアナ・ケンドリックの上手さは当然のことながら、意外やクリス・パインとエミリー・ブラントが上手い。特にエミリーは素晴らしい美声の持ち主。

クリス・パインの映画って色々と見ているものの今回初シアター。この方中々魅力的な俳優だ。アクション俳優というイメージが強烈な俳優ながら、ミュージカルも捨てたものではない。とにかく皆さん歌が上手くて、上手くて驚き。
ジャックと赤ずきん役の二人の歌声は素晴らしい!の一言。
メリル・ストリープが相変わらずのスーパー貫禄。ジョニー・デップも良かったな。「チャーリー・モルデカイ 華麗なる名画の秘密」は最悪だったけど…。
“本当は恐ろしいグリム童話”という本が一時期ブームになったのを思い出す。

TOHOシネマズ日劇にて
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by margot2005 | 2015-04-06 22:34 | USA | Trackback(6) | Comments(0)

「砂漠でサーモン・フィッシング」

「Salmon Fishing in the Yemen」2011 UK
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ある日、退屈な毎日を送る、冴えない水産学者アルフレッド・ジョーンズ博士のもとへ投資会社のコンサルタント、ハリエットからの依頼が舞い込む。それは“イエメンで鮭釣りを!”というかなりあり得ない企画だった…

アルフレッド・ジョーンズ博士に「エージェント・マロリー/2011」のユアン・マクレガー。
ハリエットに「アジャストメント/2011」のエミリー・ブラント。
パトリシア・マクスウェルに「ルパン/2004」「ブーリン家の姉妹/2008」「ずっとあなたを愛してる/2008」「お買いもの中毒な私!/2009」「ノーウェアボーイ ひとりぼっちのあいつ/2009」「サラの鍵/2010」のクリスティン・スコット・トーマス。
大富豪シャイフ・ムハンマドに「シリアナ/2005」のアムール・ワケド。
ロバート・マイヤーズに「ワン・デイ 23年のラブストーリー/2011」のトム・マイソン。
メアリー・ジョーンズにレイチェル・スターリング。
監督は「カサノバ/2005」「HACHI 約束の犬/2008」「親愛なるきみへ/2008」のラッセ・ハルストレム。
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”イエメンでフィッシング”ながらロケ地はモロッコ。そしてスコットランド。スコットランドのシーンはとても美しい!
英国でベストセラーとなったポール・トーディ原作の”イエメンで鮭釣りを”が読みたくなる。

始めは”そのような企画は無理だ!”とはねつけたジョーンズ博士だったが、上司から“この企画を引き受けるなら、報酬は今までの二倍だ!“とか”やらないなら首だ!”と脅かされ、渋々企画書にサインしてしまう。
そして荒唐無稽な企画にのせられてしまったジョーンズ博士は提案する…“砂漠の国イエメンで鮭釣りをするにはまず水と鮭の稚魚が必要となる!”と。そして水の用意はばっちり出来るが、鮭の稚魚が問題となってしまう。英国の鮭の稚魚をイエメンに送ろうとしたところ猛反対が起きたのだ。そこで中国から稚魚を仕入れることになる。しかしそれは養殖の鮭の稚魚。そこで再びジョーンズ博士は“養殖の鮭は川を逆上れない!”と主張する。しかし結果は見ての通り。あのシーンは感動だった。養殖でも鮭は鮭なんだと納得した。
しかしながらアラブのリッチマンは計り知れないくらいリッチなのだと再認識した次第。

妻との関係も、仕事も冷えていたジョーンズ博士がハリエットと出会い、生きる喜びを取り戻して行く。その過程がとてもナイスなのだ。ユアン・マクレガーは40歳を過ぎてますます素敵な俳優になっていく。
若くてハンサムなロバートと、ミドル・エイジでちょっとくたびれたジョーンズ博士をハカリにかけるハリエットがニクい。
大富豪とジョーンズ博士の友情も清々しく美しかった。

主演のユアンはもちろん、ハリエットを演じるエミリー・ブラントも大好きな英国女優。二人の出演で是が非でも観たかった一作。
首相広報官マクスウェル役のK・S・トーマスは穏やかな役柄より強い女がむちゃくちゃ似合う。ひょっとして地なのかも知れない?
そしてロバート役のトム・マイソンは「ワン・デイ 23年のラブストーリー」での記憶が全くないが、かなりゴージャス。

映画を観たのは例によって平日の最終回。有楽町の大きなシアターはガラガラで、万人に受ける映画でもないのになぜこのような大きなシアターで公開されたのか?少々疑問?
わたし的には大満足だったが…。

丸の内ピカデリーにて
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by margot2005 | 2012-12-17 00:42 | UK | Trackback(21) | Comments(3)

「アジャストメント」

「The Adjustment Bureau」2011 USA
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デヴィッドに「グリーン・ゾーン/2010」のマット・デイモン。
エリースに「プラダを着た悪魔/2006」「チャーリー・ウイルソンズ・ウォー/2007」 「ジェイン・オースティンの読書会/2007」「サンシャイン・クリーニング/2008」「ヴィクトリア女王 世紀の愛/2009」のエミリー・ブラント。
デヴィッドの友人で選挙参謀のチャーリーに「チェンジリング/2008」「噂のモーガン夫妻/2009」のマイケル・ケリー。
アジャストメント・ビューローのエージェント、ハリーに「ハート・ロッカー/2008」のアンソニー・マッキー。
同じくリチャードソンに「ダンシング・ハバナ/2004」「帰らない日々/2007」のジョン・スラッテリー。
同じくトンプソンに「ウォンテッド/2008」「ゲットスマート/2008」「ワルキューレ/2008」のテレンス・スタンプ。
監督、共同脚本、共同製作に「ボーン・アルティメイタム/2007」の脚本家ジョージ・ノルフィ。
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マット・デイモンは大ファンなので、彼の映画を外すわけにはいかない。「ヒア・アフター/2010」は観たけれどレビューは書かずじまい。この映画はマットには珍しい“ラヴ・ストーリー”である。
自分の運命が決められているなんて知ってしまったら、生きることに楽しみがなくなってしまいそう。ましてや結末を知らされてしまって、”変えることは出来ない!決められたように行動しろ!”なんて言われたら冗談じゃない!!と怒り狂ってしまいそうだ。

若き上院議員候補のデヴィッドは選挙に破れ、敗戦会見に臨む会場のトイレで演説を練習していた。彼はそのMen's roomで見知らぬ、美しい女性エリースと出会う。つかの間おしゃべりに興じた二人はなぜか惹かれ合いキスを交わすが、互いに再会の約束をしないで別れてしまう。そして出勤のため路線バスに乗り込んだデヴィッドはそこにエリースの姿を見つける。運命的なものを感じる二人…これじゃ誰だって運命的だと思うに違いない。
今回はきっちりと再会を約束するデヴィッドとエリース。会社に着いたデヴィッドは突然現れたアジャストメント・ビューロー(運命調整局)という謎の組織のエージェントに拉致され、二人の二回目の出会いは間違いで、今後決してエリースと会わないようにと脅迫される。“そんなことほっといてくれ!!”と言っても彼らは聞き入れず、“あらかじめ決められた運命から逸脱してもらっては困る。”と言うばかり。しかしエリースに心惹かれるデヴィッドは再会を願い3年間同じ路線バスで仕事に通う内、とうとうエリースとの出会いを果たす。もう決して彼女を離さないと決めたデヴィッドはアジャストメント・ビューローと真っ向から対決することを決断する。

最初Men's roomで出会った二人はキスまでしながら再会を約束しなかった。あの時なぜ彼らは再会の約束をしなかったのか?と少々疑問が残った。でもそれは彼らが二度と会わない運命にあったからだと結論づけることにした。でもハリーの手違いにより二人は再会してしまう。ハリーが失敗しなければ二人は二度と会わなかったわけ。
デヴィッドが彼らに“君たちは天使なのか?”と聞く台詞がある。答えは確か“ノー。”だった。しかし彼らはドアをすり抜けることが出来るし、車にぶつかっても怪我もしない。天使である方がナイスなんじゃないかな。そこで上に書いたハリーの失敗…彼は優しい天使で二人が愛し合うのがいいんじゃないと思い操作を誤ってしまった…なんてのも良いかも知れない。最後はハリーがデヴィッドを導くことになるし、SFじゃなく天使がアレンジする素敵な“ラヴ・ストーリー”として観てみては?

組織は元上院議員候補デヴィッドを合衆国大統領に、エリースを前衛バレエのを著名なコリオグラファーにする予定だった。デヴィッドは幼い頃J.F.ケネディゆかりの地ワシントンD.C.に行った時、将来議員になろうと思ったとエリースに語っているあたりはアメリカ映画らしい。
エリース演じるエミリー・ブラントの前衛バレエ・ダンスは今一だったかな?

マット・デイモンは闘う姿が似合う。それも多くの敵にただ一人で立ち向かうのが得意だ。
上にも書いたが中々素敵な“ラヴ・ストーリー”である。マット&エミリーのカップルはなんとなく違和感あったが、というのもマットに“ラヴ・ストーリー”が似合わないからかも知れない。でもラストはとても良かったな。

ワーナー・マイカル・シネマズ板橋にて
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by margot2005 | 2011-06-16 00:05 | USA | Trackback(13) | Comments(0)

「ヴィクトリア女王 世紀の愛」

「The Young Victoria」 2009 UK/USA
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ヴィクトリア女王に「プラダを着た悪魔/2006」「ジェイン・オースティンの読書会/2007」 「チャーリー・ウイルソンズ・ウォー/2007」「サンシャイン・クリーニング/2008」のエミリー・ブラント。
プリンス・アルバートに「プライドと偏見/2005」「縞模様のパジャマの少年/2008」のルパート・フレンド。
メルバーン卿に「ダ・ヴィンチ・コード/2006」「リリィ、はちみつ色の秘密/2008」のポール・ベタニー。
ケント公爵夫人に「オペラ座の怪人/2004」「パリ、ジュテーム/2006」「ブラザーサンタ/2007」のミランダ・リチャードソン。
ジョン・コンロイに「トリスタンとイゾルデ/2006」「ロックンローラ/2008」「ワールド・オブ・ライズ/2008」のマーク・ストロング。
ウィリアム王に「リトル・ヴォイス/1998」「ヴェラ・ドレイク/2004」「インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国/2008」のジム・ブロードベント。
ベルギー国王レオポルドに「ワルキューレ/2008」「ウォンテッド/2008」のトーマス・クレッチマン。
監督はカナダ出身のジャン・マルク・ヴァレ。
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19世紀、英国。ウイリアム王が逝去し、彼の姪にあたるヴィクトリアは18歳で即位する。ベルギー国王レオポルドの命により送り込まれたアルバートは、クイーンの夫になることが目的だった。やがてヴィクトリアはアルバートに惹かれ始める...

史実に基づいて描かれた物語。
ヴィクトリアは81歳まで生きながらえたが、夫アルバートは41歳の若さで亡くなっている。その後ヴィクトリアは生涯喪に服したと言う。
最初、政略結婚の相手としてヴィクトリアの元にやって来たアルバート。しかし二人は互いに惹かれあい結ばれる。このお二人19世紀の王室において幸せなカップルであったと想像する。
原タイトル「The Young Victoria」通り、即位し、アルバートと結婚した、ヴィクトリア10代〜20代の物語。
UK女優のエミリー・ブラント。彼女の英国ものが観たいと前から思っていた。しかし古典顔ではないのか?エミリーは現代ものの方が似合う女優だと感じたが、ヴィクトリア役も中々似合っていた。
ロケされた英国のお城や回りの景色は語るまでもなく美しく、ロンドンのウエストミンスター寺院でのヴィクトリアの戴冠式の映像はスゴい迫力。ヴィクトリアが最初の居住者となったバッキンガム宮殿はさすがセットのようだが、どのシーンもきらびやかで、ゴージャスな衣装にため息の連続。
ヴィクトリアが生まれ、育ったケンジントン・パレスは英国旅行の際訪れた。プリンセス・ダイアナがチャールズ皇太子や息子たちと暮らした宮殿でもある。宮殿の一部が博物館として一般公開されていて、歴代の王や王妃のベッド・ルームや謁見の間、ギャラリーなどがあり、プリンセス・ダイアナが着たドレスの数々も飾られていた。
17世紀の初めに建てられたという建物は恐ろしく古く、ヴィクトリア女王の幽霊が出そう...なんて想像しながら見て回った事を思い出す。市民の憩いの場になっているケンジントン公園にはヴィクトリア女王の銅像も立っていた。

プリンス、アルバート役のルパート・フレンドは「プライドと偏見」のMr..ウィッカムもそうだったけど、実に時代物が似合う俳優。ウィッカムも、「縞模様のパジャマの少年」のコトラー中尉も嫌みな役柄だったが、こちらでは愛情深いプリンス役が素敵に映る。
ヴィクトリアに追放される狡猾極まるジョン・コンロイを演じたマーク・ストロングと、誠意を持ってヴィクトリアをフォローしたメルバーン卿役のポール・ベタニー。二人のキャスティングはナイスである。
繰り返し観た予告に誘われたのと、大好きなジャンルの映画のため、とても観たくて初日に観に行った。最終回シアターはまぁまぁの入りだった。
日比谷 TOHOシネマズシャンテにて
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by margot2005 | 2009-12-28 01:11 | UK | Trackback(15) | Comments(2)

「サンシャイン・クリーニング」

「Sunshine Cleaning」 2008 USA
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ローズに「チャーリー・ウイルソンズ・ウォー/2007」「魔法にかけられて/2007」「ダウト 〜あるカトリック学校で〜/2008」のエイミー・アダムス。 
ノラに「プラダを着た悪魔/2006」「ジェイン・オースティンの読書会/2007」「チャーリー・ウィルソンズ・ウォー」のエミリー・ブラント。
姉妹の父親に「ノエル/2004」「リトル・ミス・サンシャイン/2006」のアラン・アーキン。
ローズの一人息子オスカーにジェイソン・スペヴァック。 
リンに「パンチドランク・ラブ/2002」「ファイヤーウォール/2006」のメアリー・リン・ライスカブ。
ウインストンに「カポーティ/2005」のクリフトン・コリンズ・Jr.。
ローズの浮気相手マックに「ニュースの天才/2003」「バンディダス/2006」のスティーヴ・ザーン。 
監督は「シルヴィア/2003」のクリスティン・ジェフズ。

ハイスクール時代、学園のクイーンだったローズ。しかし30代の現在、問題児を抱えるシングル・マザーで、ハイスクール時代の恋人マックと不倫中。妹ノラは自立出来ないパラサイト・シングルで父親と同居中。そして姉妹の父親も一攫千金を狙う怪しいビジネスしか頭にない変なオヤジ。
ある日、ローズは自身と家族の再生のためお金を稼げる“事件現場のクリーニング”を始めようと思い付く...
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舞台はニューメキシコ州アルバカーキ。
タイトルの“サンシャイン・クリーニング”とは「ザ・クリーナー 消された殺人/2007」でも登場した事件現場のクリーニング業の事。
姉妹役のエイミー・アダムス&エミリー・ブラントはGoodなキャスティング。
UK人のエミリー・ブラントはアメリカ映画にばかり出演している。エミリーの英国映画は観た事がない。お洒落な英国映画にも是非出演して欲しいものだ。
ハートウォーミング・ヒューマン・コメディで訴えるものはまぁある。いつものように予告を何度も観て期待し過ぎたせいか...それほどでもなかったかな?
あまりにも負け犬過ぎる美人姉妹の描き方に唖然。しかしアメリカの大田舎アルバカーキでは実際にあり得ることのようにも思える。
映画では姉妹の母親の死について殆ど触れていない。なぜ母親は自殺したのかくらいは説明して欲しかった。
ラスト、一人旅立って行くノラをローズは許したのだろうか??そのあたりも曖昧なままエンディングを迎える。姉妹ゆえ許してしまったのじゃなかろうかと勝手に想像した。
織り込まれるローズとウインストンのエピソードがとても素敵に映る。

「リトル・ミス・サンシャイン」から3年、プロデューサーたちが惚れ込んで製作したというこの作品。「リトル〜」ほどの作品ではなかった。「リトル〜」のイメージは強烈だった。それって個性的な俳優たちの出演が大きかったと記憶する。

邦画や韓国映画は観ないので、先々週は観る映画が全く無く、先週公開作品はこの映画とニコちゃんの「ノウイング」のみ。「ノウイング」もそれほど観たいって映画ではないけど、シアターで他に観るものがないので観に行く予定。
家ではレンタルDVDやwowow&BSでたっぷりと映画を見ている。ブログを始めて以来シアターで映画を観る機会が俄然増えた。シアターで観た映画を今一度DVDで...なんてレンタルする事もあるけど、音響のせいなのか家で見る映画はどうも臨場感がなくてつまらない。やはり映画はこれからもシアターの大画面で観続けたい。
日比谷 TOHOシネマズ・シャンテにて...
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by margot2005 | 2009-07-14 00:29 | MINI THEATER | Trackback(16) | Comments(2)

「ジェイン・オースティンの読書会」

a0051234_0102113.jpg「The Jane Austen Book Club」2007 USA
アメリカの女性の間で流行っているという“読書会”。ジェイン・オースティンの6冊の本をテーマにした“読書会”で語り合う女性たちの素敵な群像劇。
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読書会の5人の女性に「コールド・マウンテン/2003」「美しい人/2005」のキャシー・ベイカー、「サンキュー・スモーキング/2006」のマリア・ベロ、「プラダを着た悪魔/2006」のエミリー・ブラント、「美しい人」のエイミー・ブレネマン、そしてマギー・グレイス。
読書会に参加する唯一の男性グリッグに「いつか眠りにつく前に/2007」のヒュー・ダーシー。
プルーディーのクレージーなママに「上海の伯爵夫人/2005」のリン・レッドグレイヴ。
「トランス・アメリカ/2005」のケヴィン・ゼガーズがプルーディーの教え子トレイを演じている。
監督、脚本はロビン・スウィコード。
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6回の結婚歴があるバーナデット(ベイカー)は、愛する犬を亡くしたばかりのブリーダーである親友ジョスリン(ベロ)を元気づけるため“ジェイン・オースティンの読書会”を開催しようと思い付く。オースティンの小説は彼女たちにとっての“人生の解毒剤”であった。
ジェイン・オースティンの書いた小説は“分別と多感”“高慢と偏見”“マンスフィールド・パーク”“エマ”“ノーサンガー僧院”“説得”の6冊。
離婚歴を誇るバーナデット。男より犬が好きな独身主義のジョスリン。夫と別居したばかりのシルヴィア(ブレネマン)。教師のプルーディー(アダムス)は趣味の合わない夫より、教え子トレイ(ゼガーズ)に心惹かれている。シルヴィアの娘アレグラ(グレイス)はレズビアン。
彼女たちはそれぞれに問題を抱かえていた...
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ジェイン・オースティンの本によって再生されていく女性たちを描く群像ドラマ。
オースティンを語る女性たち...彼女たちの人生はオースティンの小説のようには進まない。
彼女たちによって小説が語られる中、それらの登場人物が頻繁に出てくる。あぁ、もっと小説を読んでいれば、彼女たちの会話について行けるのにとちょっと後悔。過去に読んだのは“エマ”と“高慢と偏見”だけなので、この機会に俄然読みたくなったのは”説得”。
生真面目な女教師プルーディーが教え子トレイを語る際に、予告でも登場した“彼がスプーンで、私がアイスクリームのように感じるの。”という台詞スゴく理解出来るその気持ち。
最近ハリウッド(アメリカ)映画で見かけるようになったUK俳優のヒュー・ダーシーは爽やかな、爽やかな青年役が似合う。
5人の女性を演じた女優たち...皆さんとてもチャーミング。
「サンキュー・スモーキング」で主人公の友人役を演じたマリア・ベロ。彼女この作品では主役級で出演しており、とても素敵な女優である。
「プラダを着た悪魔」のエミリー・ブラントは、これでもぎすぎすしたイメージの役柄で、こういった役柄が定着してしまうのかな?と思ってしまう。
エンディングはやっぱりアメリカ映画で良い感じ。
日本では子供たち対象の“読書会”なら存在するけど、大人対象の読書会ってあるのだろうか?でもこの“読書会”って中々良いなぁ。
何度も、何度も予告を観ていたので公開されたら一番に観に行きたいと思っていたが...やっと観ることが出来た。
どこかに“ジェイン・オースティンの小説を知らなくとも楽しめる。”と書いてあったが、知らないより知っていた方がより楽しめるのは言うまでもない。
渋谷のBunkamura、今月より“火曜日割引”が出来、案の定スゴい人だった。それもほとんど女性...
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by margot2005 | 2008-04-25 00:53 | MINI THEATER | Trackback(17) | Comments(12)