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「崖っぷちの男」

「Man on a Ledge」2012 USA
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ニック・キャシディに「アバター/2009」「タイタンの戦い/2010」「恋と愛の測り方/2011」のサム・ワーシントン。
N.Y.市警の女性交渉人リディア・マーサーに「幸せのセラピー/2007」「ブッシュ/2008」「やさしい嘘と贈り物/2008」「スリーデイズ/2010」のエリザベス・バンクス。
ニックの弟ジョーイに「ディファイアンス/2008」「ジェーン・エア/2011」のジェイミー・ベル。
ジョーイの恋人アンジーにジェネシス・ロドリゲス。
ニックの元パートナーで刑事のマイク・アッカーマンに「ヘイヴン/堕ちた楽園/2004」「ハート・ロッカー/2008」「アジャストメント/2011」のアンソニー・マッキー。
N.Y.市警の交渉人ジャック・ドハーティに「ホリデイ/2006」「幸せになるための27のドレス/2008」のエドワード・バーンズ。
N.Y.市警の警官ダンテ・マーカスに「ザ・タウン/2010」のタイタス・ウェリヴァー。
N.Y.の実業家ディヴィッド・イングランダーに「ポロック 2人だけのアトリエ/2000 」「敬愛なるベートーヴェン/2006」「ザ・クリーナー 消された殺人/2007」のエド・ハリス。
Valet(ホテルの係員)に「奇跡のシンフォニー/2011」ウイリアム・サドラー。
TVリポーター、スージー・モラレスに「告発/1995」「フェノミナン/1996」のキーラ・セジウィック。
監督はアスガー・レス。
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これはCGを駆使した派手なハリウッド映画ではない。でも70%位?のシーンは主人公ニックがへばりついているルーズベルト・ホテルの外壁。そこは地上60メートルのホテルの21階…まさか?実際の外壁にサムが立っているわけではないだろうがかなりの臨場感がある。それはやはりCGのおかげかと...。
ちょっと検索したところ...サムは60メートルの外壁で5時間撮影したとの記事発見!sorry...。
展開は全くド派手ではなく、かなり地味に進んで行く。最初ニックの目的は何なのか?と面食らうが、ストーリーが過去に戻りニックは時価30億円のダイヤモンドを横領した罪で服役中だったことが明かされる。しかしニックは亡くなった父親の葬儀に参列したどさくさに脱走を図る。そしてシーンはルーズベルト・ホテルに戻る…
その後向えのビルにニックの弟ジョーイと彼の恋人アンジーが現れる。それはN.Y.の実業家ディヴィッド・イングランダーがオフィスを構えるビルだった。

終始ホテルの外壁にへばりつくニックと、イングランダーの金庫から目的のものを強奪しようと必死になるジョーイとアンジー。そしてニックを懸命に説得する交渉人リディア。それぞれのシーンが繰り返され、そしてルーズベルト・ホテルを見上げる群衆のシーンが映し出される。スクリーンを観ていて見上げる群衆の一人になったような気分だった。
ラスト、実業家ディヴィッド・イングランダーと対決するニック…憮然とした態度で自らの過ちを認めないイングランダーに群衆が怒りを爆発させ、ニックは群衆全てを味方にするあたりは痛快だった。そしてエド・ハリス最高!

本作は予告も殆ど観ていない。某新聞に映画評論家のレビューが書かれていて興味を抱いた。でも主演がサム・ワーシントンというのが観た一番の理由。
サムは「アバター」でブレイクし“I SEE YOU!”と言う彼のバリトンが耳に心地よかった。で、「タイタンの戦い」も観に行ったけど続の「タイタンの逆襲/2012」はパスした。声同様、彼のナイス・バディを見れば、俳優になる前はレンガ職人(bricklayer)だったことも頷ける。

ハリウッド映画を観ると出演する俳優たちを楽しむことが出来る。本作ではサムはもちろんのことエド・ハリスの出演だ。彼は「ライト・スタッフ/1983」以来のファン。「アビス/1989」も良かったな。既に60歳を過ぎた爺さんではあるがこの方はとてもsexy。ハゲはダメだが許せるのはエド・ハリスだけかも?
「ホリディ」でも「幸せになるための27のドレス」でもふられる情けない男が似合うエドワード・バーンズ…ジェニファー・アニストンやキャメロン・ディアスを起用し自ら監督、脚本、製作を務めたロマンティックな映画「彼女は最高/1996」のエドワード・バーンズはどこへ行ったか??本作でも有能なる交渉人リディアの存在に形無し状態。
交渉人リディアを演じるエリザベス・バンクスは刑事役似合っているな。
ケヴィン・ベーコンの妻として方が有名なレポーター役のキーラ。彼女少々お年を召していて驚いた。
ロケされたN.Y.マンハッタンのマディソン・アベニューにあるルーズベルト・ホテルには一度泊まってみたい。

丸の内ルーヴルにて(8/10迄)
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by margot2005 | 2012-07-27 23:01 | USA | Trackback(14) | Comments(2)

「プレイー獲物ー」

「La proie」 …aka 「The Prey」2010 フランス
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フランク・アドリアンに「モンテーニュ通りのカフェ/2006」「地上5センチの恋心/2006」「PARIS(パリ)/2008」のアルベール・デユポンテル。
刑事クレール・リンネにアリス・タグリオーニ。
ジャン・ルイ・モレルに「MR. BEAN'S HOLIDAY/2007」のステファーヌ・デバク。
ジャン・ルイの妻クリスティーヌにナターシャ・レニエ。
マニュエル・カレガに「歌え!ジャニス・ジョプリンのように/2003」「Ricky リッキー/2009」「しあわせの雨傘/2010」「ブラック・ブレッド/2010」のセルジ・ロペス。
フランクの妻アンナに「華麗なるアリバイ/2007」のカテリーナ・ムリーノ。
クレールの同僚ラファイに「ずっとあなたを愛してる/2008」のセルジュ・アサナヴィシウス。
クレールの上司ルシアンに「マドモアゼル/2001」「ロシアン・ドールズ/2005」のジネディーヌ・スアレム。
監督は「国家の密謀/2009」のエリック・ヴァレット。
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本作は単に刑事ものではないが、フランス版の刑事ものはスゴくスタイリッシュで大好き!獲物を追いつめる女刑事クレールがとてもかっこ良い。ドラマは脱獄した銀行強盗、連続殺人鬼、そして彼らを執拗に追う女刑事のトライアングルなサスペンス・アクション。
結末が読めないとても面白いサスペンスなのに、シアターは例によってガラガラ(ウイーク・デイの最終回)。観る人限られるフランスのサスペンス?上映シアターも少なくて寂しい。でも一般公開されただけでも良しとしたい。

主人公のフランクは銀行強盗で服役中。ある日、彼の同房者であるジャン・ルイの容疑が冤罪と認められ釈放が決まる。フランクは心を許したジャン・ルイに愛する妻宛のメッセージを託す…
この後の展開から俄然面白くなって行く。ある時、マニュエル・カレガと名乗る憲兵がフランクに面会を求める。彼は出所したジャン・ルイについて質問しにきたのだ。カレガの話を聞き終わったフランクはジャン・ルイを信用していたことに疑問を感じ始める。あの温厚で正直な男と思っていたジャン・ルイが連続殺人鬼だとは…やがてアンナと連絡が取れなくなったことに不安を感じたフランクは妻子の安否を確認するため脱獄を決意する。

フランクと刑事クレールのチェイスがスゴい。追跡をかわすため高速道路を逆に走り、橋桁から列車へジャンプ!スタントマンが演じているだろうが、かなりの迫力だ。
アルベール・デユポンテルのこんな役は初めて観た。今までに観たのはどれもこれも穏やかな役柄ばかり。デユポンテルはトレヴィアンに頑張っている。刑事クレール役のアリス・タグリオーニはステーヴ・マーティンの「ピンク・パンサー2/2009」に女性リポーター役で出演していたようだが記憶にない。彼女もデユポンテル同様、激しく走り回って、腕利きの女刑事役にぴったりだ。上司ルシアンには女性蔑視の言葉を浴びせられ気の毒だったが…。
妻がいるのに女性ばかりを襲う異常者の連続殺人鬼ジャン・ルイ・モレルを演じるステファーヌ・デバクが不気味だ(レイプはしないのかこの殺人鬼?)。異常なる夫に手を貸す妻も全く持ってアブノーマル。
マニュエル・カレガ役のセルジ・ロペスは「ブラック・ブレッド」よりも出番は少ないが存在感ありで素晴らしい俳優。

出所間近の服役者に妻が訪ねて来たら、二人のためにホテルのような部屋を用意するフランスの刑務所って粋に計らい過ぎではないのか??ちょっと驚いた。「アンプロフェット/2009」に登場した刑務所もかなりオープンだったけど…。

ヒューマントラストシネマ渋谷にて(現在の上映は10:10&21:00の2回)
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by margot2005 | 2012-07-22 21:45 | フランス | Trackback(5) | Comments(2)

「少年は残酷な弓を射る」

「We Need to Talk About Kevin」2011 UK/USA
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エヴァに「フィクサー/2007」「倫敦(ロンドン)から来た男/2007」「ベンジャミン・バトン 数奇な人生/2008」「バーン・アフター・リーディング/2008」「リミッツ・オブ・コントロール/2009」「ミラノ、 愛に生きる/2009」のティルダ・スウィントン。
フランクリンに「おとなのけんか/2011」のジョン・C・ライリー。
ケヴィンにエズラ・ミラー。
監督、脚本は「モーヴァン/2002」のリン・ラムジー。
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自分が生んだ息子が憎い母親っているのだろうか?いやひょっとしたらいるのかも知れない…でもこの母親は彼が憎いワケではない。息子の方が母親を憎んでいる(嫌っている)のだ。父親は好きなのだけど…
ケヴィンは母親にもっと愛してもらいたかったに違いない。観ていてスクリーンから伝わって来る母親と息子の関係はかなりシラけている。LOVEは全く感じられない。幼いながらもきっとケヴィンは自分に対する母親の冷たさを感じていたのだろう。父親は優しいのに...と感じていたはず。

原タイトル“We Need to Talk About Kevin/我々はケヴィンについて話す必要がある”はかなり的を得ている。この夫婦はマジで息子について話さねばならなかったのだから...でも聞く耳を持たないフランクリンのせいであのような結果になってしまった。フランクリンは自業自得か?

聞く耳を持たないフランクリンは訴えるエヴァに”精神科に診てもらったら?”なんていうのだ。世界を飛び回る作家だったエヴァはフランクリンと出会い結婚。やがて予期せぬ妊娠。彼女は自身のキャリアを捨て子供を産む。こんなはずじゃなかったとエヴァは何度も悲鳴を上げるが夫がそれを無視するのだ。

ドラマは時系列に描かれてなくてコロコロと時代が変わる。エヴァが生活のために小さな旅行社で事務の仕事に就く。採用した職場の上司が書かれた職歴に感嘆する。一方で本屋に並んだエヴァの新刊書を見つめるケヴィンのシーンもあった。世界をまたにかけて仕事をしていた女性が子供のせいでそれが出来なくなってしまったわけ。フランクリンという夫は妻の仕事に全く理解を示さなかったというのか、妻が本を書けるような環境を作ってやらなかったのか?不思議だ。なんと冷たい男だろうと呆れた。良い父親だったかも知れないが、妻にとっては最悪の夫である。キャリアを捨てて子供を産み育てるエヴァの心には計り知れない葛藤があったことだろう。それなのに彼女が愚痴をこぼしてもフランクリンは全く聞く耳を持たなかった。庭ではケヴィンと一緒に弓矢を放ってとても楽しげに遊んでいたくせに…

少々ネタバレするが…
結果フランクリンは息子ケヴィンに殺されてしまう。妻をないがしろにした夫が愛する息子に殺されたって気もする。ケヴィンは絶対母親を愛していたはず。彼は母親にただ素直に、愛してもらいたかったに違いない。そして母親も息子も愛することに対して不器用だったのかも知れない。

クール(冷たい)なイメージのティルダ・スウィントンと、妖しいまなざしのエズラ・ミラーが母&息子にぴたりとハマっている。ティルダ・スウィントンはお気に入り女優の一人。普通じゃない役を演じるとキラリと光る彼女…やはり光っていた。
エズラ・ミラーが薄ら笑いを浮かべながらあの上目使いのまなざしで弓を射るシーンは強烈。
父親を演じるジョン・C・ライリーはワレ関せずで、「おとなのけんか」の夫役と少々カブってしまった。本作でのとてもずるい男も適役。

TOHOシネマズ・シャンテにて
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by margot2005 | 2012-07-17 00:05 | UK | Trackback(10) | Comments(4)

「ワン・デイ 23年のラブストーリー」

「One Day」 2011 USA/UK
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エマに「プラダを着た悪魔/2006」「ジェイン・オースティン 秘められた恋「ゲットスマート/2008」「パッセンジャーズ/2008」「レイチェルの結婚/2008」のアン・ハサウェイ。
デクスターに「アクロス・ザ・ユニバース/2007」「ラスベガスをぶっつぶせ/2008」「ブーリン家の姉妹/2008」「正義のゆくえ I.C.E.特別捜査官/2009」のジム・スタージェス。
デクスターの母親アリソンに「あぁ、結婚生活/2007」「ラースと、その彼女/2007」「幸せのレシピ/2007」「エレジー/2008」「それでも恋するバルセロナ/2008」「人生万歳!/2009」のパトリシア・クラークソン。
父親スティーヴンに「ヒトラーの秘密/2005」のケン・ストット。
デクスターの妻シルヴィアに「タロット・カード殺人事件/2006」「エンジェル/2007」「つぐない/2007」のロモーラ・ガライ。
監督は「17歳の肖像/2009」のロネ・シェルフィク。


スコットランド、エジンバラで大学の卒業式を終えた後出会ったエマとデクスター。それは1988年の7月15日。その後の23年にわたってそれぞれの7月15日を描く物語は素敵だけど、二人が年取らなくて困った。バツイチで子持ち男デクスターはそれなりに老けていることが伺えるメーキャップが施してあったが、エマの方は全く同じ風貌。大学を卒業して23年と言えば40代始めか?エマ演じるアン・ハサウェイはオープニングからエンンディングまで同じでちょっといただけなかった。
でもロケーションには満足。スコットランドのエジンバラ、北フランスの海の町ディナール、そしてパリにロンドン。

6月の割引デーに観たと記憶する。シアターは女性客でいっぱいだった。物語自体も自立した女性と、親を当てにし自立出来ない情けない男の組み合わせ。後に男は美しい女性と結婚し、子供をもうけるが離婚に至る。
情けない男デクスターを演じるジム・スタージェス。どこか頼りなさそうで、守ってあげたくなりそうな雰囲気を醸し出す彼は役柄にぴったりだ。
アン・ハサウェイは「ジェイン・オースティン 秘められた恋」以来のUK人役だけど、この方はやはりアメリカンだな、
ロモーラ・ガライは年々ゴージャスな女優になって行く。

TOHOシネマズ有楽座にて
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by margot2005 | 2012-07-16 23:41 | USA | Trackback(6) | Comments(0)

「ブラック・ブレッド」

「Pa negre」…aka「Pain noir」「Black Bread」 2010 スペイン/フランス
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少年アンドレウにフランセスク・クルメ。
父親ファリオルにルジェ・カザマジョ。
母親フロレンシアにノラ・ナバス。
従姉妹ヌリアにマリナ・コマス。
町長に「歌え!ジャニス・ジョプリンのように/2003」「Ricky リッキー/2009」「しあわせの雨傘/2010」のセルジ・ロペス。
監督、脚本はアウグスティ・ビリャロンガ。
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監督はスペインのデヴィッド・フィンチャーと称されるように映画はダークでホラーっぽい。
舞台は1940年代のスペイン・カタルーニャ地方。オープニング…フード付きマントをまとった男が崖から馬車を突き落とす。中にはアンドレウの友達クレットとその父親ディオニスがいた。やがて二人は亡くなるが、クレットは絶命する前に事故を見て駆けつけたアンドレウに謎の言葉を残す...“ピトルリウア…”と。“ピトルリウア”とは森の洞窟に潜むと言われる羽を持った怪物の名前だった。そしてこの後とても、とてもダークな世界に誘われる。

異常に大人びたアンドレウの従姉妹ヌリアは戦争で左手首を失っていた。焼けただれた手を宝箱の中に忍ばせ、森でアンドレウに見せるのだ。一方である時、アンドレウは裸で森を駆け抜ける美青年と出会う。修道院で療養生活を送る彼はアンドレウに“背中から翼がはえて、僕は舞い上がれるんだ。”と話す。その後、母親フロレンシアが秘密にしている戸棚をこじ開けた所、森で出会った青年に良く似た天使の羽を持った若い男の写真が隠してあった。

撮影されたカタルーニャ地方の深い森が神秘的でダーク・ファンタジーの雰囲気。
物語の舞台である内戦後のカタルーニャ地方に生きる人々はとても貧しい。タイトルの“黒パン”とは貧しい人々の食べ物。リッチな人間は“白パン”を食べるわけ…。母親と一緒に町の資産家であるマヌベンス夫人を訪ねたアンドレウは、美味しそうなお菓子を山ほどふるまわれ舌なめずりしていた。富裕者と貧困者の隔たりはあまりにも深い。そして子供のいないマヌベンス夫人はアンドレウを引き取って育てたいと願っていた。

フロレンシアは事件の容疑者として逮捕された夫ファリオルを救おうと町長に直訴に行く。しかし彼の誘惑に屈してしまう。町長はかつてフロレンシアを愛していたが彼女はファリオルを選んだのだった。
大人たちの嘘や裏切りに翻弄される主人公アンドレウが哀れだ。ラスト、母親からことの真実を聞いた息子アンドレウの怒りと悲しみは如何ばかりだっただろう?

本作に出演する俳優はセルジ・ロペス以外日本では知られていないと思う。少ない出番ながら相変わらず存在感あり。先週観たフランス映画「プレイー獲物/2010」では数シーンの出演だったが彼は異彩を放つ素晴らしい俳優だ。
ルジェ・カザマジョは何となく見た顔だと思っていたら「バンズ・ラビリンス/2006」に出演している。

映画を観るのはほぼ90%最終回。観る前に食事をすませることもあるが、時間がない時は食べ物を持ってシアターに入る。この夜も時間がなくてコンビニで買った食べ物を持参した。上映ぎりぎりに入って映画が始まるなり食べようとしたのだが、周りの人々があまりにも静かに映画を観ている…それもかなり熱心に…で、なんとなく食べるチャンスがなくなり空腹状態でシアターを後にした。このようなことは滅多にない。それほど本作は観ているものをスクリーンにクギ付けしたに違いない。物語はかなり重かったけど…。

銀座テアトルシネマにて
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by margot2005 | 2012-07-10 22:36 | スペイン | Trackback(7) | Comments(0)

「プレイヤー」

「Les infidels」…aka「The Players」 2012 フランス
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フレッド/オリヴィエ/フランソワ/ローラン/ジェームズに「アーティスト/2012」のジャン・デュジャルダン。
グレッグ/ニコラ/ベルナール/アントワーヌ/エリックに「ナルコ/2004」「輝ける女たち/2006」「PARIS パリ/2008」「ジャック·メスリーヌ フランスで社会の敵(パブリック·エネミー)No.1と呼ばれた男 Part1/ Part2/2008」「アデル/ファラオと復活の秘薬/2010」「この愛のために撃て/2010」のジル・ルルーシュ。
ティボーに「恋と愛の測り方/2011」のギョーム・カネ。
セラピストのマリー・クリスティーヌに「プチ・ニコラ/2009」のサンドリーヌ・キベルラン。
フレッドの妻リサに「Ricky リッキー/2009」のアレクサンドラ・ラミー。
監督はミシェル・アザナヴィシウス/ジャン・デュジャルダン/ジル・ルルーシュetc.
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世界一sexが好きな(統計学上)フランス人によるフランス人のためのコメディ。こういった映画に日本人は大笑いすることは決してない。全くもって感性が違うのだから…。
フランス本国では大ヒットし、彼らは大笑いしてこのコメディ・ドラマを観ていたことだろうと想像する。しかし東京ではミニシアターで公開中。そして初日の最終回はガラガラだった。数人いた男性もただ静かに、おとなしく観ていて、逆に可笑しかった。
映画は浮気しまくる男二人の物語。で、それはかなり露骨に描かれていてクドい。ジャン・デュジャルダンが出演しているから観に行ったわけではあるが...。
今やオスカー俳優となったフランス人ジャン・デュジャルダン。「アーティスト」ではラストに一言発しただけだったが、本作では喋りまくり。シチュエイションによって少々oyajiっぽく見える時もあるが、今年40歳の彼は映画の中でもスゴくsexy。

sex依存症の二人がグループ・セラピーを受けるシーン...もちろんティボーも参加している。あのシーンは良かったな。
ティボー役のギョーム・カネ、もっともっとコメディに出演していただきたいものだ。とても似合うのだコレが...。

この映画はオムニバスで描かれていると知ったのは見終わってから…。そういや夫の名前も妻の名前も職業も違っている??なんて思い出したらキリがなかった。
フレッドとリサを演じるジャンとアレクサンドラは実生活でもご夫婦。

このような分野はないだろうがコレはドタバタ・sex・コメディに分類したい。女性を見ればそのお尻を追いかけずにはいられない女好き男二人。そして彼らには妻子がいる。“一夫多妻のマサイ族に憧れる!”というコメントは実に彼ららしい。
ラスベガスが舞台だけど、あのラストの二人はかなりフランス風かも?

シネ・リーブル池袋にて(現在11:00&19:50のみの上映)
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by margot2005 | 2012-07-09 23:57 | フランス | Trackback(4) | Comments(2)

クロード・シャブロル...

「沈黙の女/ロウフィールド館の惨劇/1995」
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「甘い罠/2000」
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「悪の華/2003」
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フランスの著名なる映画監督、プロデューサー、脚本家であるクロード・シャブロルの作品を先月何作かwowowで放映していたのでまとめて見た。
過去に運良くシアターで観ることが出来たのは、ブログを始める前に観た「石の微笑/2004」と「肉屋/1969」「引き裂かれた女/2007」「刑事ベラミー/2009」「ゲンズブールと女たち/2010」の計5作。「ゲンズブールと女たち」は俳優として出演。

マリー・ラフォレの「赤と青のブルース/1960」の脚本や、ダイアン・レインとリチャード・ギアの「運命の女/2002」の原案もクロード・シャブロル。
ジェラール・ブランとジャン・クロード・ブリアリの「いとこ同志/1959」、オムニバス映画の「パリところどころ/1965」もBSで観たことがある。

クロード・シャブロルは2010年9月12日80歳で既に亡くなっている。彼の映画を何作か観て思ったのはどれもこれも殺人が行われると言うこと。それも少々シニカルな殺人なのだ。「沈黙の女/ロウフィールド館の惨劇」は最高にシニカルで楽しませていただいた。これに館のマダム役で出演していた元ハリウッド女優のジャクリーン・ビセットの哀れな終末も多いに笑える。
当時20代だった「仕立て屋の恋/1989・マドモアゼル/2001」「灯台守の恋/2004」「親密すぎるうちあけ話/2004」のサンドリーヌ・ボネールが素知らぬ顔して銃をぶっ放す姿は痛快だ。
本作にも主演し、シャブロル映画の何作かのヒロインを演じる「ピアニスト/2001」「8人の女たち/2002」のイザベル・ユペールはシャブロルのお気に入り?シャブロル&ユペールの「主婦マリーがしたこと/1988」や「ボヴァリー夫人/1991」が観てみたい。
ユペールは「甘い罠」でも陰湿でワルな女を演じていてハマりにハマっている。同じく「甘い罠」に「そして、デブノーの森へ/2004」「シャネル&ストラヴィンスキー/2009」「ゲンズブールと女たち/2010」のアナ・ムグラリスが出演していて20代始めの彼女がスゴく初々しくで驚いた。

「悪の華」「石の微笑」「引き裂かれた女」に出演するブノワ・マジメルもシャブロルのお気に入り俳優に違いない。
「悪の華」のマジメルは「石の微笑」以前なのでとてもキュートだ。そういやかつて彼のファンだった。フランス映画祭2006では生マジメルを見たし...。でもここ数年マジメル映画は公開されていない気がする。
「裏切りの闇で眠れ/2006」でのマジメルはマジでヤクザっぽくて...元々甘いマスクの彼には今一つだった。
ブノワ・マジメル同様サンドリーヌ・ボネールも最近全くお目にかかれないフランス女優だ。
同じく「悪の華」で叔母役のシュザンヌ・フロンは「ガスパール/君と過ごした季節(とき)/1990」「モンテーニュ通りのカフェ/2006」でのおばあさん役が印象的だった女優。彼女も2005年に亡くなっている。

「甘い罠」の原タイトルは“Merci pour le chocolat/ココアをありがとう”で、ヒロインが飲み物と言えばココアを作っていて、それが重要な小道具となっている。
「沈黙の女/ロウフィールド館の惨劇」でもココアを良く飲んでいた。甘いもの好きなヨーロッパ人にとってココアは欠かせない飲み物なのかも。

アルフレッド・ヒッチコックがシャブロルの作品に影響を与えたと記されているように彼はサスペンス(殺人)が非常にお好き。

フランス映画祭で思い出した。年々寂しくなるフランス映画祭...今年もパスした。そのうち開催されなくなるのかな?
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by margot2005 | 2012-07-08 23:42 | フランス | Trackback | Comments(0)

「愛の残像」

「La frontière de l'aube」…aka「Frontier of Dawn」2008 フランス
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フランソワに「ドリーマーズ/2003」「美しいひと/2008」のルイ・ガレル。
キャロルに「石の微笑/2004」「ゼロ時間の謎/2007」のローラ・スメット。
エヴに「マリー・アントワネット/2006」のクレマンティーヌ・ポワダッツ。
監督、脚本は「夜風の匂い/1999」「恋人たちの失われた革命/2005」のフィリップ・ガレル。
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映画はモノクローム。衝撃的なラストはこれぞフランス映画という終わり方で、キャロルとフランソワには“退廃的”という言葉がとても似合う。そして究極の“愛と死”のドラマは白黒映像でさらに美しさに拍車がかかる。

ドラマの時代設定は間違いなく21世紀のパリ。キャロルの墓に刻まれた日付がそれを記している。しかしキャロルもフランソワも携帯を持っていなくて、互いに手紙を書くのだ。おまけにフランソワのカメラはデジタルじゃなくてフィルム式。ちょっと思ったのは、キャロルの夫が携帯を持っていれば、帰って来ることを妻に連絡し、間男のフランソワは慌てふためいてアパルトマンから逃げ出さなくともすんだはずだ。あえて古くさく描いたのはフィリップ・ガレルの狙いなのだろう。

パリに住むキャロルは女優でフランソワは若き写真家。ある日二人は仕事で出会い激しい恋に落ちる。しかしキャロルは人妻。日々逢瀬を重ねる二人。しかしある日、アメリカでの仕事を終えたキャロルの夫がパリのアパルトマンに戻って来る。それが二人の間にぎくしゃくとした関係をもたらし始める。そして奔放な性格のキャロルは自宅パーティの席でもフランソワを無視して他の男と戯れるのだ。嫉妬のまなざしでキャロルを見つめるフランソワ(ルイ)の目がコワいほど妖しい。
やがてフランソワとの関係が終わってしまったキャロルは精神に異常をきたし病院に収容されるが、退院後自殺してしまう。
一方でキャロルと別れた後美しいエヴと出会ったフランソワは幸せな日々を過ごすようになる。しかし鏡の中にキャロルの姿(亡霊)が見え始める。キャロルは鏡の向こうからフランソワに”愛しているならわたしの所に来て!”と訴える。エヴが妊娠したため結婚を決心したフランソワの前にキャロルの亡霊が幾度も現れる。白昼夢に出現するキャロルを消すことができないフランソワは動揺し始める。

原タイトルは“夜明けの境界”境界とはフランソワが見つめる鏡?
本作カラーだったらどうだろう?と想像してみた。キャロルとフランソワのシーンはアップが多い。アパルトマンの部屋で一人嘆き苦しむキャロル…精神科の病院に収容されたキャロルの姿がカラーだと強烈過ぎて目を背けたくなったかも知れない。

ローラ・スメットはジョニー・アリディとナタリー・バイの娘。先月wowowでクロード・シャブロルの映画を何作か放映していた。その際、ヒロインがナタリー・バイの未公開映画「悪の華/2003」を観た。娘のローラ・スメットは母親に良く似ている。
ルイ・ガレルは監督フィリップ・ガレルの息子。
ガレル親子の次作「灼熱の肌/2011」は7/21公開予定。

渋谷 シアター・イメージフォーラムにて
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by margot2005 | 2012-07-03 20:35 | フランス | Trackback | Comments(0)

「一枚のめぐり逢い」

「The Lucky One」 2010 USA

ローガンに「きみがくれた未来/2010」のザック・エフロン。
ベスにテイラー・シリング
ベスの祖母エリーに「シルヴィア/2003」のブライス・ダナー。
ベスの息子ベンにライリー・トーマス・スチュアート。
ベスの元夫キースに「キラー・インサイド・ミー/2010」のジェイ・R・ファーガソン。
原作“一枚のめぐり逢い”は「最後の初恋/2008」「親愛なるきみへ/2010」のニコラス・スパークス。
監督は「シャイン/1995」「幸せのレシピ/2007」のスコット・ヒックス。
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3度目のイラク派遣から帰国したローガンは一時姉の家に身を寄せていたが、戦争の後遺症から立ち直れなく穏やかに暮らすことが難しかった。ある日彼は戦場で拾った写真の女性を捜そうと決心し旅に出る…

ザック・エフロンの前主演作「きみがくれた未来/2010」は日比谷のみゆき座で観た。それも2011年の初映画だった。しかしレビューは書いていない。とにかく彼は眩し過ぎるくらい爽やかな青年なのだ。本作も観に行くか迷ったがシアターで観た予告が素敵だったので観に行ってしまった。

物語はいたってシンプルで結末も予想出来る。ラスト近くのローガンとベンのシーンは大昔の西部劇の名作「シェーン/1953」を思い出さずにはいられない。アラン・ラッドとザック・エフロンが被ることは決してなかったが…。
原作はあのニコラス・スパークス。彼が原作の映画は全て観ていると「親愛なるきみへ」のレビューにも書いた。ニコラス・スパークスはなんとロマンティックな物語を紡ぎ出すことができる人なんだろう。マジで感嘆してしまう。
IMDbに殆どの彼の小説はノース、又はサウスカロライナが舞台設定とあるが、ご本人はノースカロライナに家族と住んでいるそう。そして彼のストーリーは悲劇に集中する傾向があるとも書かれている。確かにストーリーは悲劇っぽいがどれもこれもとてつもなくロマンティックな展開ばかり。

本作の舞台はノースでもサウスカロライナでもなくルイジアナ州ニューオリンズ。ベスを演じるテイラー・シリングが魅力的だ。彼女には初めてお目にかかった。どう見てもザックの姉にしか見えないけど...。

戦地で拾った写真に映っていた美しい女性。写真の背景に映っている灯台をGoogleで探し、それはルイジアナにあると確信したローガンは愛犬を伴い彼女の元へと向かう。ローガンが愛犬を連れていたのは正解だった。彼女ベスは祖母のエリーと共に犬の訓練施設を経営していたのだから。
でもある日突然、それも遠方から若い男が求人欄を見てやって来たといったら、他に何かあるんじゃないのか?って疑わないだろうか?まぁ確かにベスはローガンを雇うつもりはなかったようだが、エリーが彼を雇ってしまったのだ。エリーの目にローガンは善人と映ったに違いない。やがてベスの息子ベンがローガンに懐き始める。父親不在のベンにとってローガンの存在はナイス・タイミングだったようだ。
そしてとうとうベスの元夫キースが現れる。彼は警官で、父親は地元民に慕われる有力議員でおまけにリッチときている。警官のキースは別れたベスが忘れられず、嫉妬心より職権乱用しまくりでローガンを追い出そうとするが中々上手く行かない。
ルイジアナにいくらハリケーンが多いとはいえ、そのせいでキースが命を落としてしまうとはかなり短絡的なストーリーで都合が良過ぎる感じもした。
でもストーリーなど深く追求しないでおくと、水と緑が素晴らしく美しいルイジアナの景色を堪能することができる。

前作「親愛なるきみへ」のジョンは米軍の特殊部隊の兵士で、本作でのローガンはイラクからの帰還兵という似たり寄ったりの役柄設定。そしてシンプルかつロマンティックな展開は過去のスパークスの世界となんら変わらない。しかし観るものをロマンティックな気分にさせるのが上手過ぎのニコラス・スパークスってスゴい人だ。

丸の内ピカデリーにて
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by margot2005 | 2012-07-02 00:16 | USA | Trackback | Comments(0)

「ケイト・レディが完璧(パーフェクト)な理由(ワケ)」

「I Don't Know How She Does It」 2011 USA
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ケイト・レディに「幸せのポートレート/2005」「噂のモーガン夫妻/2009」「セックス・アンド・ザ・シティ/2008」のサラ・ジェシカ・パーカー。
ジャック・アベルハンマーに「あぁ、結婚生活/2007」「リメンバー・ミー/2010」「ゴーストライター/2010」のピアース・ブロスナン。
リチャード・レディに「リトル・ミス・サンシャイン/2006」「グリーン・ゾーン/2010」のグレッグ・キニア。
ケイトの友人アリソンに「ドライヴ/2011」のクリスティナ・ヘンドリックス。
ケイト・レディの秘書モモにオリヴィア・マン。
監督は「エマ/1996」のダグラス・マクグラス。
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ボストンの投資会社で働くケイト・レディは愛する夫リチャードと可愛い娘&息子と暮らしている。娘は母親がしょっちゅう不在でムカついているが、幼い息子は母親が大好きで、出かける時は快くハグしてくれる。出張も多いけど手抜きがイヤなケイトは家事も完璧にやらねば気が済まない性格。多忙極まる彼女にとって善良なる夫リチャードの存在、そして彼の助けはなくてはならないこと。そんなある日、ケイトはボスからニューヨークの本社に行き、そこの責任者ジャック・アベルハンマーと協力し新しいプロジェクトを進めて欲しいと依頼される...

ブログ名を“ヨーロッパ映画を観よう!”と掲げるとおりヨーロッパ映画ばかり観ている。いっさい邦画を観ないしアジア映画も殆ど観ない(韓国映画は邦画と同じく全く観ない)。で、たまにハリウッド映画が観たくなる。必死で字幕を読まなくとも理解出来るUSA映画はスゴくストレス解消になる。
サラ・ジェシカ・パーカーが好きってわけではないが、シアターで予告を観てなんとなく興味を抱いた。元気が出そうな気がして観に行くことに...。上映館がシネマート新宿ってこともある。ここの大きい方のシアターの最終回はいつもガラガラ。ゆったりと観ることが出来るので密かにこちらのシアターのファンになってしまっている。

アリソン・ピアソンが書いた原作”I Don't Know How She Does It/ケイト・レディは負け犬じゃない”は英国のベストセラーとのこと。ということは舞台はロンドン?映画の舞台はボストンとニューヨーク。
”I Don't Know How She Does It/彼女がどうこなしているか全く解らない”という原タイトル。邦題の“ケイト・レディが完璧(パーフェクト)な理由(ワケ)”も結構イケてる。
“5分でいいから君と一緒に過ごしたい!”と妻に迫る夫は実にお気の毒。しかしケイト・レディはロボットじゃない。全てを完璧にこなすことには無理があると思い知るラストは素敵だった。ケイト・レディも最終的には仕事より家族が大事だったのだ。

元ジェームズ・ボンドのピアース・ブロスナンは来年60歳ながら実にゴージャスでsexyな俳優である。本作でもケイト・レディを誘惑しようとするがあっさりと断られてしまう。
ケイトの夫を演じるグレッグ・キニアはちょっと好きなハリウッド俳優。
サラ・ジェシカ・パーカーって美人でもなきゃ、スタイルが抜群てわけでもない女優ながら何かオーラがあるというのか、何か惹き付ける魅力を持った女優。それと彼女の話す英語が全く訛らないというのか耳に心地よく聞き取りやすくて好ましい。
ケイト・レディの秘書モモの存在も良かったな。

シネマート新宿にて(現在は午後と夕方2回のみの上映)
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by margot2005 | 2012-07-01 23:10 | MINI THEATER | Trackback(2) | Comments(2)