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「昼下がり、ローマの恋」

「Manuale d'am3re」…「The Ages of Love」2011 イタリア
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ファビオに「イタリア的、恋愛マニュアル/2005」「わが人生最良の敵/2006」「ハートの問題/2009」のカルロ・ヴェルドーネ。
エイドリアンに「グッド・シェパード/2006」「リミットレス/2011」のロバート・デ・ニーロ。
ビオラに「ダニエラという女/2005」「ストーン・カウンシル/2005」「N-私とナポレオン/ナポレオンの愛人/2006」「マルセイユの決着/2007」「50歳の恋愛白書/2009」「シチリア!シチリア!/2009」のモニカ・ベルッチ。
ロベルトに「輝ける青春/2003」「西のエデン/2008」「あしたのパスタはアルデンテ/2011」のリッカルド・スカマルチョ。
オーグストに「カイマーノ/2006」「題名のない子守唄/2006」「シチリア!シチリア!」のミケーレ・プラチド。
エリアナにドナテッラ・フィノッキアーロ。
ミコルに「愛と欲望 ミラノの霧の中で/2006」「バール・マルゲリータに集う仲間たち/2009」のラウラ・キアッティ。
ロベルトの恋人サラにヴァレリア・ソラリーノ。
恋のキューピット(タクシー運転手)にヴィットリオ・エマヌエーレ・プロピツィオ。
監督、脚本は「イタリア的、恋愛マニュアル」のジョヴァンニ・ヴェロネージ。
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邦題にはいつもダマされる。シネスイッチ銀座に貼ってあったポスターはモニカ・ベルッチ&ロバート・デニーロのツー・ショットばかり目につく。でも原タイトルは「Manuale d'am3re」…って?“恋愛マニュアル3”?
ローマが舞台なのと、リッカルド・スカマルチョが出演しているので観に行った。
熟年バージョンで、コロッセオ、ヴィットリオ・エマヌエーレ2世記念堂、そしてロングショットでヴァティカンの夜景もスクリーンに現れる。
モニカの名前がついた「モニカ・ベルッチの恋愛マニュアル/2007(恋愛マニュア2)」は残念ながら未公開でDVDも見ていない。wowowで放送していただきたいものだ。

若者、中年、熟年の3つのカップルからなる”LOVE STORY”。
弁護士のロベルトは出張でトスカーナに出向き、その地で美女ミコルと出会う。しかしロベルトには恋人サラがいて、ミコルにはなんと夫がいた。
TVのニュース・キャスター、ファビオには愛する妻と娘がいる。あるパーティで出会ったエリアナに執拗に迫られストーキングされ困り果てるが、エリアナは心に病を抱えていた。
アメリカ人の歴史学者エイドリアンは心臓の移植手術をしたばかり。友人オーグストが管理人をするローマのアパートに住み始め、パリから戻ったばかりのオーグストの娘ビオラと出会う。

美女ミコルに迫られて嬉しいやら困るやらで、おたおたするロベルトを演じるリッカルドが可笑しくて、彼コメディいけてる。
モニカ・ベルッチはどうも好きになれない女優ながら、彼女の映画は良く観てしまっている。シアターは銀座、モニカ狙いのおじさまがいつものようにいた。
デ・ニーロのイタリア語は「ゴッドファーザーPART2/1974」以来。デ・ニーロはどうも気持ち悪いオヤジ化してしまって…若い時は素敵だったのに最近は見る影もない。
「イタリア的、恋愛マニュアル」でも笑わせてもらったカルロ・ヴェルドーネはイタリアン・コメディに欠かせない俳優。女ストーカーに追いつめられ、あたふたする姿は最高!この方はホント騒々しいのだ。
熟年バージョンのラストはあまりの茶番劇で、中年バージョンで盛り上がったのに、最後の、最後でストーリーを失墜させてしまったのではなかろうか?
シリーズものはやはり一番最初が面白い。“恋愛マニュアル”シリーズはまだ続くのか?

シネスイッチ銀座にて
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by margot2005 | 2012-02-27 23:35 | イタリア | Trackback(1) | Comments(0)

「ハンター」

「The Hunter」 2011 オーストラリア
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マーティン・デヴィッドに「インサイド・マン2006」「パリ、ジュテーム/2006」「フェアウェル/哀しみのスパイ/2009」「アンチクライスト/2009」「ミラル/2010」のウィレム・デフォー。
ルーシーに「A.I./2001」「タイムライン/2003」のフランシス・オコーナー。
ジャック・ミンディに「エンジェル/2007」のサム・ニール。
監督はダニエル・ネットハイム。
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マーティン・デヴィッドはバイオテクノロジー企業のレッドリーフ社からの依頼を受け、オーストラリアのタスマニア島にやって来る。元傭兵で、たぐいまれなるハンターでもある彼の使命は、70年以上前に絶滅したといわれるタスマニアタイガーの生体サンプルを採取することだった...

まず一言!ロケされたタスマニアの雄大なる風景が素晴らしい!!
タスマニアにたどり着いたマーティンはベース・キャンプが民家であることに失望する。アームストロング家には幼い子供がおり、母親はベッドに臥せっていた。風呂に入ろうとしたが湯も出ない。電気も満足に使えないと知ったマーティンはホテルを探すべく街のバーに足を運ぶ。しかしそこでよそ者に対する辛辣な報復を受ける。仕方なくアームストロング家に戻ったマーティンの元にジャックという男が現れる。彼はガイドだと自らを紹介し、マーティンを森へと案内するのだった。しかしながら一匹オオカミのマーティンはジャックの存在がうっとおしい。やがて彼は、此処からは一人で行動すると言い残し深い森に入って行く。

重厚な男のドラマの中に一人の女性と、二人の幼い子供が絡んで来る。ルーシーは大学で生態学を学び、夫ジャラと共にタスマニアに移り住んでいた。しかし夫が森へ入ったまま戻らず、行方不明になった事実を受け入れることが出来ない。その上、幼い子供たちは父親がいつか帰って来ると信じていた。しかしマーティンは密かにアームストロングの死を予感していたのだ。

一方で、ルーシーたち家族を支えるジャックはマーティンの存在が気に食わない。バーでも一悶着あったように、森林伐採を生業とする住民たちもマーティンの存在がウザいのだ。孤立するマーティンは徐々にルーシーや子供たちと心を通わせ始める。それを知ったジャックは嫉妬からマーティンを陥れようと住民たちと結託するのだった。そしてとうとう悲劇が起こる。

環境保護派と森林伐採業者の対立。動物学者であり、環境保護活動に熱心だったジャラ。しかしマーティンは企業から使わされた非合法のハンターである。
“最後の標的。男は、何に照準を合わせたのか____”...とうとうタスマニアタイガーと遭遇したマーティンのラストは衝撃的だった。

影のある個性的な役を演じるとぴたりとハマるクールなウィレム・デフォーならではのドラマ。寡黙で人を寄せ付けない孤独な男が完璧。
フランシス・オコーナーとサム・ニールが懐かしい。

丸の内ルーブルにて
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by margot2005 | 2012-02-25 20:55 | UK | Trackback(3) | Comments(0)

「マシンガン・プリーチャー」

「Machine Gun Preacher」2011 USA
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サム・チルダースに「300/2007」「P.S.アイラヴユー/2007」「幸せの1ページ/2008」「ロックンローラ/2008」「男と女の不都合な真実/2009」のジェラルド・バトラー。
リン・チルダースに「M:i:III/2006」「近距離恋愛/2008」のミシェル・モナハン。
サムの親友ドニーに「ワールド・トレード・センター/2006」「レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで/2008」「その土曜日、7時58分/2007」のマイケル・シャノン。
サムの母デイジーに「ジェイン・オースティンの読書会/2007」「新しい人生のはじめかた/2008」のキャシー・ベーカー。
サムの娘ペイジにマデリン・キャロル。
デンにスレイマン・スイ・サヴァネ。
監督、製作は「主人公は僕だった/2006」「君のためなら千回でも/2007」「007/慰めの報酬/2008」のマーク・フォースター。
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90年代のアメリカ、ペンシルバニア州。麻薬密売の罪で服役していたサムが出所して来る。出所後も再び麻薬に溺れ、妻リンに“もっと働け!”と手を挙げる最低の男。しかしある日、リンの通う教会で洗礼を受け、悔い改める。建設業を始めたサムは懸命に働き、生活に余裕も出て来る。そんな頃、アフリカで活動する牧師の話を聞き、その悲惨な現状に心痛めたサムは自身もアフリカに向かう決心をする…

エンディングに本物のサム・チルダースの映像が映し出され、“正当化するつもりはないが、家族を救うために、ひとは手段を問うだろうか”と語る。
サムは元麻薬売人の犯罪者だった。しかし服役後、教会に通い心を入れ替える。そしてアフリカ、スーダンで4万人もの子供の命を救うのだ。それは今現在も続いている。妻リンと成長した一人娘ペイジもサムと共に活動している。過去は犯罪者で、今や人道主義者というサム・チルダースの人生は凄まじい!マシンガン片手の本物のサムは確かに凄まじそうだったな。

エンドクレジットに“サムはリンと離婚しなかった。”という文字が出て安心した。妻子を顧みずマイウエィを貫き通す男サム。サムの行動を責めながらも優しい心を持つリンは本当の意味で博愛主義者だったのだろう。

最近ジェラルド映画には全くもって裏切られている。「完全なる報復/2009」と「バウンティ・ハンター/2010」はつまらなくてレビューを書かなかった。「GAMER/2009」はもちろん観ていないが、今日の明け方だったかにwowowで放映があったのでHDDに入っている。そのうち見てみよう。
本作は実話ということもあってしばし感動を覚える。
丸の内でジェラルドの次作「英雄の証明/2011」の予告を観た。来週(2/25)公開なので是非観に行きたい。

スーダンでサムをサポートするデン役のスレイマン・スイ・サヴァネがやけにsexyと思っていたら、彼は90年代パリコレのモデルだったそう。

ヒューマントラストシネマ有楽町にて
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by margot2005 | 2012-02-21 20:35 | MINI THEATER | Trackback(4) | Comments(2)

「ドラゴン・タトゥーの女」

「The Girl with the Dragon Tattoo」 2011 USA/スエーデン/UK/ドイツ
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ミカエル・ブルムクヴィストに「ディファイアンス/2008」のダニエル・クレイグ。
リスベット・サランデルに「ソーシャル・ネットワーク/2010」のルーニー・マーラ。
ヘンリック・ヴァンゲルに「人生はビギナーズ/2010」のクリストファー・プラマー。
エリカ・ベルジェに「こわれゆく世界の中で/2006」「ニューヨーク、アイラヴユー/2008」「消されたヘッドライン/209」「50歳の恋愛白書/2009」のロビン・ライト。
マルティン・ヴァンゲルに「宮廷画家ゴヤは見た/2006」「天使と悪魔/2009」のステラン・スカルスガルド。
監督は「ゾディアック/2006」「ベンジャミン・バトン 数奇な人生/2008」「ソーシャル・ネットワーク」のデヴィッド・フィンチャー。
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「ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女/2009」をほぼ忠実にリメイクしてある。スエーデン版のミカエル役のミカエル・ニクヴィストは素敵な俳優で好みだ。ミカエル・ブルムクヴィスト=ミカエル・ニクヴィストなのでダニエルは少々違和感ありだった。ダニエル大好きなので観に行った次第。やはりスエーデン版が良い。
ダニエル版を観た後、家のブルーレイのHDDに保存してあるミレニアム3作品「ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女」「ミレニアム2 火と戯れる女/2009」「ミレニアム3 眠れる女と狂卓の騎士/2009」を一気に見た。ダニエル版の2,3作はいつ作られるのだろう?Daniel Craig を見る限り全く予定がないよう。

「ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女/2009」のレビューに「セブン/1995」を思い起こすと書いている。そういや「セブン」の監督もデヴィッド・フィンチャーだった。
まぁでもこの映画はダニエルが主演じゃなきゃ観に行かなかったと思う。

リスベットを演じるルーニー・マーラがオスカーにノミネートされているらしい。でもリスベットはやはりノオミ・ラパスだ。彼女のイメージはぬぐい去れない。“ドラゴン・タトゥーの女”はノオミ・ラパスなのだ。
ノオミ・ラパスといえば丸の内で観た「シャーロック・ホームズ シャドーゲーム/2011」(3/10公開予定)の予告。そこでドレスを着た女性が本人であることがわかりあまりの違いにびっくりした。

原作を今だ読んでいない。でもこの機会に読んでみようかとも思う。映画のロケ地はウプサラ、スエーデン。

ダニエル映画を観たのは「カウボーイ&エイリアン/2011」以来。それは全くいただけなかったのでレビューも書かなかった。ダニエルのボンド映画「SKYFALL/2012」が早く観たい!

TOHOシネマズ日劇にて
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by margot2005 | 2012-02-19 20:22 | USA | Trackback(7) | Comments(0)

「人生はビギナーズ」

「Beginners」2010 USA
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オリヴァーに「ゴーストライター/2010」のユアン・マクレガー。
ハルに「終着駅 トルストイ最後の旅/2009」のクリストファー・プラマー。
アナに「PARIS(パリ)/2008」「イングロリアス・バスターズ/2009」「オーケストラ/2009」「黄色い星の子供たち/2010」のメラニー・ロラン。
アンディに「ラウンダーズ/1998」のゴラン・ヴィシュニック。
監督、脚本は「サムサッカー/2005」のマイク・ミルズ。 
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12月はシアターにあまり足を運べなかった。イタリア旅行もあって、今年初めての日比谷。ということで、この映画の予告は観ていない。

ゲイ宣言した父親ハルと息子オリヴァー、幼いオリヴァーとその母親、そしてオリヴァーと女優アナ…3つの違った時を交差させながら物語は進んで行く。時系列ではないので最初ちょっとややこしかったが、ほのぼのとしたドラマであった。
まぁ何をさておき、ユアン主演で観に行ったようなもの。ドラマの中でユアンと出会うとてもチャーミングな女性…見始めて、彼女ってメラニー・ロラン?状態だったが…その通りだった。

幼い頃のオリヴァーを描くシーンに父親は登場しない。大人になったオリヴァー…母親は既に亡くなり、ある日父親がガン宣告を受け、自分はゲイだとカミングアウトする。ガンと闘いながら、若い恋人との人生をも謳歌する父親に戸惑いながらも、それまで遠かった二人の距離が縮まって行く。今までの分を取り戻すように父親と語り合うオリヴァー。
ゲイ宣告した父親に“母を愛していなかったのか?”と問いかけるオリヴァー。しかしハルは、ハルなりに妻を愛していたのだ。ただ距離を置いて接していただけ...。

ユアン・マクレガーはBest Threeに入るくらい大好きな俳優。他の映画レビューにも書いているが、若い頃より、年を重ねる度に魅力が増していく気がする。このドラマではどことなく冴えない、女性に縁のなさそうなシングルを演じていてナイスだ。

あるパーティで出会った二人…不器用で臆病なオリヴァーと、つかみ所がなく、何を考えているか分からない雰囲気を持つアナ。オリヴァーはアナを愛していく自信がないし、アナは彼を求めているのか、いないのか?良く分からない。人と距離を置いて生きて来た二人が出会ってしまったのだ(アナも父親との間に葛藤がある)。このカップルの未来は見えないままだ。
ひょうひょうとした雰囲気のオリヴァーと、いったい何考えてるのアナ?といった二人のたたずまい。はっきりしない二人にはイライラするが、以外に味わいはある。ユアンとメラニーがハマっている。

アートディレクターという設定のオリヴァーが描く絵…あれって上手い??とは思えない奇妙な絵。でもそれがちょっと変わったオリヴァーとマッチしている。
オリヴァーの愛犬アーサーはエンドクレジットにきっちり名があった。毛並みは奇麗とはいえず、見た目も良くないが、彼(彼女)は間違いなく名犬なのだろう。

TOHOシネマズシャンテにて
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by margot2005 | 2012-02-18 00:02 | MINI THEATER | Trackback(14) | Comments(0)

「最高の人生をあなたと」

「Late Bloomers」…aka「3 fois 20 ans」 2011 フランス/ベルギー/UK
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アダムに「キング 罪の王/2005」「グッド・シェパード/2006」「イン・トゥ・ザ・ワイルド/2007」「バンテージ・ポイント/2008」「インクレディブル・ハルク/2008」「ロビン・フッド/2010」のウイリアム・ハート。
メアリーに「ホワイトナイツ/白夜/1985」「ブルーベルベット/1986」のイザベラ・ロッセリーニ。
メアリーの母ノラにドリーン・マントル。
娘ジュリアに「すべては愛のために/2003」のケイト・アシュフィールド。
長男ジェイムズに「ある公爵夫人の生涯/2008」のエイダン・マクアードル
次男ベンジャミンに「タイタンの戦い/2010」のルーク・トレッダウェイ。
メアリーの友人シャーロットに「旅する女/シャーリー・バレンタイン/1989」のジョアンナ・ラムレイ。
アダムの下で働くマヤに「ロルナの祈り/2008」のアルタ・ドブロシ。
監督、脚本は「ぜんぶ、フィデルのせい/2006」のジュリー・ガヴラス。
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間違いなくこれは中高年相手の映画である。シアターは中高年だらけ(席は半分以上空席/初日、最終回)。若い女性が少しいたかな。
映画の結末は見え見えで「ぜんぶ、フィデルのせい」の監督が作ったとは思えない陳腐なストーリーが痛ましい。

ウイリアム・ハート&イザベラ・ロッセリーニ。二人の2012年現在の実年齢...ウイリアムは60歳過ぎていて、イザベラは60歳ジャスト。ウイリアムのハゲ具合は年相応だが、イザベラのシワには驚き!女性のシワって年齢もそうだけど、人それぞれだなぁと絶句。映画の中でもシワを気にするシーンが何度も出て来る。

60歳を迎えるにあたって、風呂場に転倒防止の手すりを付けたり、電動式のベッド(介護のため?)を用意するメアリーが笑える。それは、今だ、第一線で働くアダムに対するイヤミ以外の何ものでもない。そんなわけで、仕事をリタイアしたメアリーはスポーツ・クラブに駆け込んだり、ボランティア活動を始める。しかしスポーツ・クラブもボランティア活動も上手く行かず落ち込むばかり。夫は充実した日々を送っているのに自分はなぜか空しい。そこでメアリーは猛烈な勢いでアダムに嫉妬し始めるのだ。

子供が巣立ち、残された夫婦二人の人生。これから二人でどう生きて行くかと自らに疑問を投げかけるメアリー。自分は空しい日々なのに、相手が充実した日々を過ごしているとなりゃ、そりゃ絶対嫉妬するに決まっている。ともあれ、何不自由ない日常なのに何が不満なの?と、ドラマの中のメアリーに嫉妬してしまうのはわたしだけ??
それはさておき、メアリーは忍び寄る“老い”に猛烈におびえているのだ。そして、あげくの果てには自身にまだ残るであろう魅力を確かめるべくスポーツクラブのオーナーと浮気をする。実におめでたい女性であることか!

ドラマの中でイザベラが“I'm old!”という台詞がある。イザベラのマザー、イングリット・バーグマンが「さよならをもう一度/1961でも同じ台詞を言っていたのを思い出し可笑しかった。
イザベラ映画は上に書いた2本と「永遠に美しく…/1992」「不滅の恋/ベートーヴェン1994」しか観ていない恐らく...。若い頃はナイスバディで、素晴らしく美しい女性だったが、年月は物語る。

マヤ役のアルタ・ドブロシはどこかで見たことがあると思っていた。しかし「ロルナの祈り」と全く別人でびっくり。

渋谷 Bunkamuraル・シネマにて
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by margot2005 | 2012-02-16 23:31 | フランス | Trackback(1) | Comments(2)

「アニマル・キングダム」

「Animal Kingdom」 2010 オーストラリア
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ジョシュア(ジェイ)にジェームズ・フレッシュヴィル。
コディ家の母親ジャニーン(スマーフ)にジャッキー・ウィーヴァー。
長男アンドリュー(ポープ)に「ノウイング/2009」のベン・メンデルソーン。
次男クレイグにサリヴァン・ステイプルトン。
三男ダレンに「ハムナプトラ3 呪われた皇帝の秘宝/2008」のルーク・フォード。
コディ家の親友バリー(バズ)に「キンキー・ブーツ/」のジョエル・エドガートン。
刑事ネイサン・レッキーに「ハート・ロッカー/2008」「ザ・ロード/2009」「英国王のスピーチ/2010」のガイ・ピアース。
監督、脚本は「メタルヘッド/2010」の脚本家デヴィッド・ミショッド。
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何はともあれクレイジーな映画である。強盗&麻薬で生計をたてているコディ家。母親ジャニーンは一心不乱に息子たちを溺愛しその存在が生き甲斐。そして彼らの破天荒な行動も100%黙認している。弁護士や刑事をも手玉に取るやり手ばあさんが阿修羅のよう。長男アンドリューは人間ではない。凶暴な犯罪者で悪魔なのだ。ラスト悪魔に制裁を下すジョシュア。“What a crazy fucking world!”といいながら死んで行くアンドリュー…やがて唐突にエンディングを迎える。とてつもなく衝撃的なその様に度肝を抜かれたが、アンドリューの放つ言葉がドラマの全てか...。

舞台は80年代のオーストラリア。ある日突然麻薬中毒の母親が急死する。一人息子のジョシュアはまだ17歳の高校生。葬儀を出す術も分からない彼は祖母に助けを求める。祖母ジャニーンと再会したジョシュアは引き取られ亡くなった母親の実家コディ家へとやって来る。コディ家には3人の男たちが住んでおり、彼らは強盗と麻薬売買を生業としていた。戸惑いながらも高校生活を送るジョシュア。しかしある日伯父のアンドリューに“車を盗んでこい!”と依頼され、犯罪に巻き込まれて行く。

一方で凄腕の巡査部長ネイサン・レッキーは、一家の中でもずば抜けて凶暴なアンドリューに目をつけ執拗な捜査を開始していた。まず未成年のジョシュアを犯罪一家から救い出し、彼の証言を基に一家逮捕の道を模索するがジョシュアは決して口を割らない。ほどなく警察から戻って来ないジョシュアに不審を抱いたアンドリューは、警察に寝返るのではないかと彼に強烈な圧力をかけ始める。それは美しいガール・フレンドにまで及び、ジョシュアは自分が生き延びるためには強くならねばならないと誓う。

たった17歳の少年、両親も兄弟もいない。凶暴な伯父に囲まれ、優しげに振る舞う祖母は表面上だけ。その上祖母は過去にジョシュアの母親と仲違いしており、祖母が心から愛するのは息子3人だけ。孫などどうでもよいのだ。檻の中で暮すも同然のジョシュアは悲痛の叫びをあげていたに違いない。

ドラマのたった一つの救いはジョシュアに手を差し伸べるネイサンの姿だ。演じるガイ・ピアースが適役。
ジャニーン以下、凶暴な3兄弟と、その親友バリーたちを演じる俳優が皆揃って“ワル”の雰囲気を漂わせぞっとする。特にアンドリュー役のベン・メンデルソーンが猛烈に凄まじい。
17歳の高校生役のジェームズ・フレッシュヴィルは撮影時実際に17歳だったそう。ときに見せる彼の表情が少年っぽかったことを思い出す。

新宿武蔵野館にて(2/24まで上映)
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by margot2005 | 2012-02-15 00:10 | UK | Trackback(6) | Comments(0)

「グッド・ドクター 禁断のカルテ」 

「The Good Doctor」 2011 USA
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マーティンに「ヘイヴン/堕ちた楽園/2005」「パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマン・チェスト/2007」「ニューヨーク、アイラヴユー/2008」のオーランド・ブルーム(製作も)。
ダイアンにライリー・キーオ。
刑事クラウスに「サンキュー・スモーキング/2006」「JUNO/ジュノ/2007」「バーン・アフター・リーディング/2008」「マイレージ、マイライフ/2009」のJ.K.シモンズ。
看護師テレサに「ベンジャミン・バトン 数奇な人生/2008」のタラジ・P・ヘンソン。
雑役夫ジミーに「クラッシュ/2004」「ワールド・トレード・センター/2006」「ザ・シューター/極大射程/2007」「大いなる陰謀/2007」のマイケル・ペーニャ。
マーティンの上司ドクター・ウエイランに「最高の人生の見つけ方/2007」のロブ・モロー。
監督、製作はランス・デイリー。

定かではないが、銀座シネパトスでコリンの「ロンドン・ブルバード -LAST BODYGUARD-」を観た時予告を上映していた記憶が...。シアター前(外)の通路に置かれているラックにもチラシがあり、医療サスペンスってなんだか面白そう…公開されたら観に行こう!なんて...それほど期待はしてなかったが、まぁまぁの展開であった。
そしていつもながらシアター、銀座シネパトスにはオーランド、ファンの2.3人だったか?の女性と、数人のおじさんしかいなかった(ウイーク・デイ最終回)。

少々ネタばれ気味に…
研修医として大病院で働くことになったマーティン。しかし現場では失敗続きの上、ベテラン看護師のテレサは意地悪で、不安と焦りが募るばかり。一人取り残された気分のマーティンは元気が出ない。そんな折、18歳の美しい高校生ダイアンが入院して来る。彼女の担当医となったマーティンは自分を全面的に信頼して来るダイアンに特別な想いを寄せ始める。そしてあろうことか、マーティンは病気が快復し退院したダイアンを再び入院させようと、処方した薬をすり替える。案の定彼女は病院に戻って来た。その後、あの手この手で病状を悪化させて行く。しかし取り返しのつかない事態が起こり、ダイアンは帰らぬ人となる。やがてマーティンの元へジミーが現れ、”ダイアンが書いた日記を持っている!”と恐喝し始める。そしてマーティンはジミーに手をかけるのだった。

見終わって、この男は自分のことしか考えないとんでもない人間だと呆れた。ダイアンを側に置いておきたいがため薬をすり替え、再度入院後は点滴に仕掛けをして病気を悪化させ死に至らしめる(故意にではないが)。彼は本当にダイアンの死を嘆いていたのだろうか?少々怪しい。
ジミーに対しては自らの保身のため再び“神の手/ゴッドハンド”を使う。そのような事は断じて許せないのだが、マーティンは罪に問われず”グッド・ドクター”となる。ラスト、”グッド・ドクター”になり診療する姿には背筋がぞっとした。

前から思っていたが、オーランドはルパート・フレンドに似てるなぁとますます感じる。でもわたし的にはオーランドは好きじゃない。断然ルパートが好きだ。
レビューは書いてないけど、「三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船/2011」でバッキンガム公爵を演じたオーランドは依然として時代物が似合っていた。で、アメリカンは似合わない。ましてや女に縁のないモテない男役なんて…。

ラスト近く、マーティンが刑事クラウスから逃げるようにトイレに駆け込み、窓から脱出してビーチ(あのビーチは何処?ロケーション・スポットが全く分からなかったが、映画の舞台はL.A.カリフォルニア。)に向かう。海に沈みそうになりながら…あれは彼の妄想だったのだ。結末は想像通り。“神の手/ゴッドハンド”を持つドクターは許されてしまう。
ニコール・キッドマンの「冷たい月を抱く女/1993」でアレック・ボールドウイン演じるドクターが“神の手/ゴッドハンド”発言していたのを思い出す。

ダイアン役のライリー・キーオはエルヴィスの孫だそう。ということは、マザーはリサ・マリー・プレスリー。

銀座シネパトスにて(2/17迄上映)
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by margot2005 | 2012-02-14 00:00 | MINI THEATER | Trackback | Comments(0)

「ミラノ、 愛に生きる」

「Io sono l'amore」…aka「I Am Love」2009 イタリア
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エンマに「フィクサー/2007」「倫敦(ロンドン)から来た男/2007」「ベンジャミン・バトン 数奇な人生/2008」「バーン・アフター・リーディング/2008」「リミッツ・オブ・コントロール/2009」のティルダ・スウィントン。
エンマの息子エドアルド(エド)にフラヴィオ・パレンティ。
エドアルドの友人でシェフのアントニオにエドアルド・ガブリエリーニ。
エンマの夫タンクレディにピッポ・デルボーノ。
タンクレディの母親ローリに「ベニスに死す/1971」のマリサ・ベレンソン。
エリザベス(ベッタ)にジョヴァンナのパパ(ボローニャの夕暮れ)「私を撮って/2008」「やがて来る者へ/2009」のアルバ・ロルヴァケル。
ハウスキーパー、イダにマリア・パイアート。
監督、脚本、製作にルカ・グァダニーノ。
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ロシア出身のエンマはイタリア人の大富豪と結婚しミラノの豪邸に住んでいる。日々贅沢な暮らしを送っているが、彼女の心は満たされていなかった。孤独の中で生きているエンマはある日最愛の息子エドアルドから、彼の友人でシェフのアントニオを紹介される。その後、ハウス・パーティの料理をアントニオに依頼し、屋敷で頻繁にアントニオと会うようになる。やがて彼女の中に深く眠っていた情熱が蘇り始める...

「フィクサー」でオスカーをゲットしたティルダ・スウィントンはお気に入り女優の一人。昨年11月に50歳になったティルダ…ナイス・バディとはいえないが、田園風景の中のエンマとアントニオのラヴ・シーンがとても奇麗に映し出されている(ティルダも製作に加わっているゆえ?)。

映画のオフィシャルサイトに“官能”という文字がある。エンマがアントニオのレストランでローリとエドアルドのフィアンセ3人で食事をするシーン…アントニオが作った海老料理に舌鼓を打ち、まるでエクスタシーを感じるような表情を見せる。最初、彼女はアントニオの料理に恋をしたのかも知れない。ある時、エンマは屋敷の厨房でアントニオに再会する。居合わせたエドアルドに促されるままアントニオの作った料理を口に入れる。“アントニオの作ったものは上手いだろう!”という息子。エンマはここでも、えも言われぬ表情を浮かべるのだ。ティルダ・スウィントンの表情にしばし引き込まれる。

娘に会いに行くつもりのサンレモで、ばったりアントニオと出くわしたエンマ。そしてやはり彼女はアントニオの誘惑に勝てなかった。日頃満たされない生活を送っている中年女が、若くて魅力的な男に誘惑されたら、彼の胸に飛び込むのは時間の問題だろう。結局、恋に落ちたエンマは全てを捨てることになる。最愛の息子まで…。
哀しいエンディングながら“真実の愛”に目覚めたエンマが取る行動に共感を覚える。
個性的な役柄が多いティルダが大富豪の有閑マダム?少々違和感ありかと思えたが、じっと耐えるもの静かなティルダもたまには良い。

この物語はミラノが舞台。イタリアは先月ローマとフィレンツェを訪れたばかり。5年前のイタリア周遊旅行ではミラノへも行った。ミラノの大聖堂はイタリア映画に良く登場するが、これでも大聖堂をバックにエンマの姿がスクリーンに現れる。
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ミラノの雪景色と、エンマが暮す、とてつもなく大きくて豪華な屋敷が素晴らしく美しい。その上エンマが身にまとうミラノ・ファッションがオシャレで美しいのも見所の一つ(オスカーにノミネートされた)。エンド・クレジットに“DAMIANI”の文字もあった。

アントニオが住むリグーリア州のサンレモの町並みや、上に書いた田園風景も素晴らしく美しく、ヨーロッパ舞台の映画はこれだからやめられない。

エリザベス役のアルバ・ロルヴァケルは可憐な雰囲気が漂う女優だが(顔がそうかも?)、wowowで見た「30日の不倫/2010」ではピエルフランチェスコ・ファヴィーノ相手に大胆なラヴ・シーンを演じている。どちらもしっくり来る希有な女優の一人。

エドアルド役のフラヴィオ・パレンティはパリ生まれで、フランスとイタリアで育ったイケメン。
Flavio Parenti

ミラノの大聖堂の写真は5年前デジカメで撮ったもの。

渋谷 Bunkamura ル・シネマにて(2/10で終了)
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by margot2005 | 2012-02-11 21:19 | イタリア | Trackback(2) | Comments(0)

「サラの鍵」

「Elle s'appelait Sarah」…aka「Sarah's Key」 2020 フランス
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ジュリアに「ルパン/2004」「ブーリン家の姉妹/2008」「ずっとあなたを愛してる/2008」「お買いもの中毒な私!/2009」「ノーウェアボーイ ひとりぼっちのあいつ/2009」のクリスティン・スコット・トーマス。
サラに「Ricky リッキー/2009」のメシュジーヌ・マヤンス。
ジュリアの夫ベルトランに「ずっとあなたを愛してる」のフレデリック・ピエロ。
農夫ジュールに「潜水服は蝶の夢を見る/2007」「アンプロフェット/2009」「フェアウェル/哀しみのスパイ/2009」のニエル・アレストリュプ。
ウイリアムに「アンノウン/2011」のエイダン・クイン。
監督、脚本は「美しい妹/2001」のジル・パケ・ブランネール。
原作はタチアナ・ド・ロネの世界的ベストセラー小説“サラの鍵”。
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フランス人、ベルトランと結婚したアメリカ人ライターのジュリアは一人娘と共にパリに住んでいる。ある日、ジュリアは取材で衝撃的な事実を知ることになる。ベルトランの祖父母から譲り受け、住まいにしているアパルトマンは、1942年にパリでユダヤ人迫害によりアウシュヴィッツに送られた家族が住んでいた家だったのだ。そしてジュリアはユダヤ人一家の長女サラが収容所から脱走していたという真実を知る...

まるで「黄色い星の子供たち/2010」の姉妹編のような映画である。
フランス警察によるユダヤ人一斉検挙でヴェル・ディヴに送られ、その後収容所送りとなったが、脱走に成功し生き延びたサラ。
一斉検挙までサラが住んでいた家に移り住んだベルトランの祖父母。そしてベルトランの妻でライターのジュリアは偶然に知ったサラの存在に興味を惹かれ、彼女の軌跡を知るべく奔走する。サラとジュリア…1940年代と21世紀の二人の姿を交差させながらストーリーは進んで行く。

サラは一斉検挙の際、弟を救おうと納戸にとじ込め鍵をかける。10歳のサラは自分はすぐに戻れると信じて疑わなかったのだ。しかしサラは家に戻ることが出来なかった。
やがて連行された収容所で両親と引き離され一人ぼっちになるが、強く生きて行こうと決心する。「黄色い星の子供たち」のユダヤ人少年ジョーを思い出さずにはいられない。

サラは納戸に閉じ込めた弟が気がかりでならなかった。弟に“必ず戻って来るから...。”と約束したから。サラは弟を助けるべく脱走したのだ。親と引き離され弟を救えるのは自分しかないと決心したサラの強さに心打たれる。

ユダヤ人を匿うと罪になるため最初は躊躇していた農夫ジュールも渋々サラを助ける。そしてジュールの妻が心優しい人であり、パリに戻って弟を助けるというサラの願望を叶えてやる。

一方で、ジュリアはもう一人子供が欲しいと願っていた。ある日、妊娠に気づき大喜びで夫に報告するが、夫から返ってきたのは“もう子供はいらない。”という冷たい言葉だった。どうしても子供を産みたいと願い、悩むジュリア。夫との葛藤の間で彼女はサラの足跡をたどることに夢中になって行く。

リサーチによる、リサーチでジュリアはサラが後にアメリカに渡り、結婚し、息子をもうけた事実を突き止める。そして、サラの息子はイタリア、ミラノに住んでいた。ミラノに飛んだジュリアはサラの息子ウイリアムに会いに行く。しかしウイリアムは”母はユダヤ人ではない。”と言い放つ。

かなりネタバレ気味のレビューになってしまったが…ラスト、ニューヨークのレストランでジュリアはウイリアムと再会する。ジュリアの幼い娘を伴って…。あのラストは感動的だった。

ジュリアを演じるクリスティン・スコット・トーマスといえばアンソニー・ミンゲラの「イングリッシュ・ペイシェント/1996」。50歳を過ぎても素敵な女優の一人。ヘレン・ミレンのように、彼女も60歳を過ぎても素敵な女優になりそうな気配。

ウイリアム役のエイダン・クインは「アンノウン」で懐かしかったが、この作品は「アンノウン」以前の作品。

銀座テアトルシネマにて(2/10迄上映)
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by margot2005 | 2012-02-08 22:45 | フランス | Trackback(13) | Comments(0)