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「正義のゆくえ I.C.E.特別捜査官」

「Crossing Over」2009 USA  
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マックスに「インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国/2008」のハリソン・フォード。
ハミードに「ファウンテン 永遠につづく愛/2006」「ダイ・ハード4.0/2007」のクリフ・カーティス。
コールに「フィールド・オブ・ドリームス/1989」「リボルバー/2005」のレイ・リオッタ。
デニスに「ダブル・ジョパディー/1999」「恋する遺伝子/2001」のアシュレイ・ジャド。
ギャヴィンに「アクロス・ザ・ユニバース/2007」「ブーリン家の姉妹/2008」「ラスベガスをぶっつぶせ/2008]のジム・スタージェス。
ミレヤに「ブレンダン・フレイザー 復讐街/2006」「ブラインドネス/2008」のアリシー・ブラガ。
タズリマにサマー・ビシル。
クレアにアリス・イヴ。
ヨン・キムにジャスティン・チョン。
ザーラにメロディ・カザエ。
監督、製作、脚本に「ワイルド・バレット/2006」のウェイン・クラマー。

I.C.E/移民税関捜査局のベテラン捜査官マックスは人情に厚く同僚から呆れられている。ある日、捜査に入った工場でメキシコ人のミレヤから息子を保護してと懇願されたマックスは内密で行動を起こす。
一方である日、同僚ハミードの妹ザーラが殺される。彼女の突然の死に不審を感じたマックスは独自で捜査に乗り出す...
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人情味あふれるI.C.E.捜査官マックス。
マックスの相棒でイラン出身の捜査官ハミード。
移民判定官のコール。
コールの妻で移民弁護士のデニス。
ユダヤ人学校で講師を務めるミュージシアン志望のギャヴィン。
オーストラリアからやって来た女優の卵クレア。
メキシコ人で幼い息子を養う不法移民のミレヤ。
バングラデシュ出身でイスラム教徒の少女タズリマ。
韓国人の高校生ヨン・キム。

グリーン・カード欲しさにコールの誘惑に負けてしまうクレア。
学校で過激な発言をし、イスラム教徒であるがゆえ差別を受け強制送還されるタズリマ。
自由奔放に生きるザーラはイスラム教徒の家族から疎まれている。
そして離ればなれになった息子に会うため悲惨な結末を迎えるミレヤ...登場する女性たちの哀れな最後(結果)に胸を打たれる。

移民大国アメリカが抱える不法移民問題。ちょっと前、アメリカに移住したいと希望するメキシカンは全国民の70%にも上るという記事を読んだ。
以前大ヒットした「クラッシュ/2004」を思い出す。「クラッシュ」は人種差別の映画だが、登場人物を上手くつなげて展開して行くストーリーがなんとなく似ている。
正義感あふれる中年(老年)捜査官役がぴたりと決まるハリソン・フォード。彼はお年を召してもクールでかっこいいが、この映画では人情にあふれたベテラン捜査官を好演している。
アシュレイ・ジャドをスクリーンで観たのは久しぶり。彼女は社会派ドラマもロマコメもどちらもOK。素敵な女優で好きである。
レイ・リオッタは嫌みな役をやらせると素晴らしくハマる。
静かな感動を呼ぶ素晴らしい映画。エンディングが始まって席を立つのが辛かった。久しぶりにマイベストに入れたい作品となった。
日比谷 TOHOシネマズ・シャンテにて...
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by margot2005 | 2009-09-30 22:22 | MINI THEATER | Trackback(14) | Comments(4)

「ココ・アヴァン・シャネル」

「Coco avant Chanel」2009 フランス
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ガブリエル(ココ)・シャネルに「ロシアン・ドールズ/2005」「ダ・ヴィンチ・コード/2006」「プライスレス 素敵な恋の見つけ方/2006」のオドレイ・トトゥ。
エティエンヌ・バルサンに「ナルコ/2004」のブノワ・ポールヴールド。
ボーイ・カペルに「GOAL!/ゴール!/2005」「さよなら。いつかわかること/2007」のアレッサンドロ・ニヴォラ。
アドリエンヌに「美しき運命の傷痕/2005」「暗闇の女たち/2007」のマリー・ジラン。
エミリエンヌに「キングス&クイーン/2004」のエマニュエル・ドゥヴォス。
監督、脚本に「恍惚/2003」のアンヌ・フォンテーヌ。
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母を亡くしたガブリエルは父親によって妹と共に田舎の修道院へ送られる。面会に来る父親を待つが彼は来ない。数年後孤独で惨めな修道院を出たガブリエルは、お針子として働くかたわら姉アドリエンヌとキャバレーで歌い、慎ましく暮らし始める。ある日、裕福な将校エティエンヌと出会ったガブリエルは、後に愛人となり、彼の屋敷で暮らすようになる。やがて退屈極まるエティエンヌの屋敷で、彼の友人である英国人ボーイを紹介される...
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ココ・アヴァン・シャネルの“アヴァン”は“より前に”という意味のフランス語。なのでシャネルが有名になるまでのストーリー。映画公開前、本屋に積んであった映画の原作”ココ・アヴァン・シャネル”をつい買って読んでしまった。“愛とファッションの革命児”と言う副題がついている。どこまで真実か定かじゃないが?シャネルの人生が語られたこの小説中々面白い。
シャネルは嘘つきだったようで、自叙伝を執筆させた時も真実を語らなかったと言う。しかし親に捨てられた惨めな思春期から、有名になる以前の波乱の人生を話したくなかったのも分る気がする。
シャーリー・マクレーンが晩年のシャネルを演じた「ココ・シャネル/2008」よりこちらの方が断然気に入った。フランス人の物語はフランス語で語られる方がしっくりと来る。
「ココ・シャネル」で晩年のシャネルがモデルに着せたシャネル・スーツを紹介した後、本人もシャネル・スーツで現れる。時代は違うがあのシーンはこちらの映画にも登場する。
ガブリエル役のオドレィ・トトゥは適役。
エティエンヌやボーイから“男の子のようだ!”と言われたガブリエルのファッション...当時男性のものだったボーダーのシャツや、ツィードのジャケット、そして海辺のシーンで着ていたロング・コート等とてもお洒落。
一日に何箱も吸うヘビー・スモーカーだったシャネル。今じゃ考えられないが、くわえタバコで仮縫いなんて...匂い付きまくりだったに違いない。
いつも観に行くシネコンで上映していたが、友人と一緒だったので銀座で観た。案の定シアターはほとんど女性。カップルも少しいたが、隣の中年カップルの男性は途中で席を外してしばらく戻って来なかった。この映画は男性が観る映画じゃない確かに...。
丸の内ピカデリーにて...
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by margot2005 | 2009-09-28 00:36 | フランス | Trackback(13) | Comments(6)

「サブウェイ123 激突」

「The Taking of Pelham 1 2 3 」2009 USA/UK   
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ウォルター・ガーバーに「デジャヴ/2006」「インサイドマン/2006」「アメリカン・ギャングスター/2007」のデンゼル・ワシントン。
ライダーに「ママの遺したラヴ・ソング/2004」「ヘアスプレー/2007」のジョン・トラボルタ。
カモネッティ警部補に「愛のエチュード /2000」「グッド・シェパード/2006」「セントアンナの奇跡/2008」のジョン・タートゥーロ。
ニューヨーク市長に「バーバー/2001」「オール・ザ・キングスメン/2006」のジェームズ・ガンドルフィーニ。
ライダーの相棒レイモスに「ザ・クリーナー 消された殺人/2007」のルイス・ガスマン。
ガバナーの上司ジョンソンに「ニコラス・ケイジの ウェザーマン/2005」のマイケル・リスポリ。
監督に「スパイ・ゲーム/2001」「ドミノ/2005」「デジャブ」のトニー・スコット。

ニューヨーク、午後2時。地下鉄運行司令部に勤務しているウォルター・ガーバーはペラム発1時23分の電車が緊急停止した事に気づく。しかもその電車は1両だけ他の車両と切り離されて停車していた。やがて無線連絡が入る。無線の相手はライダーと名のり、“1時間以内に1000万ドルを用意しろ!”と要求し、従わないと1分毎に人質の乗客を一人ずつ殺して行くと告げ、ガーバーを交渉役に指名する...
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中年の冴えない地下鉄職員が似合っているデンゼル。彼は大好きなハリウッド俳優なので楽しみにしていた1作。
デンゼルとトラボルタの配役が逆だったら...と言うのは絶対考えられない。デンゼルは良い人が実に似合う。「トレーニング デイ/2001」の悪徳警察官は彼のイメージじゃないし...一方でトラボルタは善人も悪人も OK!「フェイス/オフ/1997」の悪人ぶりなぞ相当ハマっていた。この映画でもぴったり。彼の凄みは筋金入りかも?
個性派ジョン・タートゥーロも味な俳優でこの映画でも欠かせない存在。
ライダーがニューヨークを相手に多額の身代金を要求したいきさつも現社会を反映していてスゴく斬新。
カモネッティ警部補でもガーバーの上司でもなく、ガーバーその人を指名するライダー。二人のやり取りを中心に物語は展開し、冴えない地下鉄職員のガーバーが最後の、最後迄諦めないでライダーと闘いエンディングへと続く様は見応えがある。
ウォルター・マッソー&ロバート・ショーの1974年版は知らないし観ていない。
温和でひょうひょうとした雰囲気を持つウォルター・マッソーと、悪人顔のロバート・ショーも絶妙の配役。機会があれば是非見て見たい。
ワーナー・マイカルシネマズ板橋にて...
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by margot2005 | 2009-09-26 00:43 | USA | Trackback(12) | Comments(0)

「幸せはシャンソニア劇場から」

「Faubourg 36」...aka 「Paris 36」 2008 フランス/ドイツ/チェコリパブリック
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ピゴワルに「コーラス/2004」「運命に逆らったシチリアの少女/2008」のジェラール・ジュニョ。
ミルーに「ロング・エンゲージメント/2004」のクロヴィス・コルニアック。
ジャッキーに「コーラス」のカド・メラッド。
ドゥースにノラ・アルネゼデール。
ジョジョに「コーラス」のマクサンス・ペラン。
監督、脚本に「コーラス」のクリストフ・バラティエ。
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1936年、パリ。下町のミュージック・ホール“シャンソニア劇場”は不況のため閉館に追い込まれる。劇場の裏方として長年働いて来たピゴワルは解雇され酒に溺れる日々。そんな折、彼の一人息子ジョジョは日銭を稼ぐため健気に街頭でアコーデオンを弾く。しかし警察に見つかり、保護者失格の父親ピゴワルの変わりに別れた妻がジョジョを引き取る事になる。息子を取り戻すため彼は元仲間を招集し劇場の再建に奔走する...
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イタリア映画は公開されないがフランス映画は立て続けに公開され嬉しい限り。
父と息子の愛を描いたハートフルなミュージック・ドラマ。
「コーラス」もコレもそうだが主演のジェラール・ジュニョは温か味のある癒され顔なのだろう。
今年のイタリア映画祭で上映された「運命に逆らったシチリアの少女」で反マフィア治安判事を演じた彼は別人のよう。
ピゴワルたちが催したオーデションで採用された歌手志望のドゥース。初日、芸人ジャッキーのマズい演技にブーイングの観客。そこでピゴワルはドゥースに歌わす。これが拍手喝采となり歌姫が誕生する。やがて歌姫はスカウトされメジャーな場所へ...へこむピゴワルたち...ありきたりのストーリーに加え“幸せ”とついた邦題も相当ありきたりではあるが映画は癒してくれる。
歌姫ドゥース役のノラ・アルネゼデールは歌も上手くとってもキュートなマドモアゼル。ノアもキュートだけど、ジャック・ペランのまるで孫のような息子のマクサンスの笑顔が可愛い。
シネ・リーブル池袋にて...
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by margot2005 | 2009-09-22 21:55 | フランス | Trackback(11) | Comments(0)

「クリーン」

「Clean」2004 フランス/カナダ/UK
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エミリーに「チャイニーズ・ボックス/1997」「花様年華/2000」「HERO/2002」のマギー・チャン。
義父アルブレヒトに「サウス・キャロライナ/愛と追憶の彼方/1991」「ホテル・ルワンダ/2004」「パリ、ジュテーム/2006」のニック・ノルティ。
息子ジェイにジェームズ・デニス。
友人エレナに「裏切りの闇で眠れ/2006」のベアトリス・ダル。
元恋人イレーヌに「ランジェ公爵夫人/2007」「サガン−悲しみよこんにちは−/2008」のジャンヌ・バリバール。
監督、脚本は「パリ、ジュテーム」「夏時間の庭/2008」のオリヴィエ・アサイヤス。
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ある日、エミリーはロックスターで愛する夫リーをドラッグで死なせてしまう。夫の死の原因は妻エミリーにあると周囲から責められ、やがて彼女自身もヘロイン所持で逮捕される。服役の後出所したエミリーは、長年夫の両親に預けていた息子ジェイと一緒に暮らしたいと願い単身パリに向かう。つまらない仕事で稼ぎ、ドラッグを絶とうとするが孤独からは逃れられない。やがて義父がジェイとロンドンに来ている事を知りジェイに会いたい気持を募らせて行く...

第57回カンヌ国際映画祭女優賞に輝いたマギー・チャン。
映画解説によると“愛する夫を失い、ひとり息子とも引き離された母親が失った絆を取り戻すために自ら生まれ変わることを誓い、悲しみと絶望の底から這い上がろうともがいていく姿を描いた感動ドラマ。”とある。
私的には感動にはほど遠かった。エミリーより義父アルブレヒトの姿に強く惹かれた。
ラスト、どう見ても嬉し涙だが、エミリーの涙が観客の心に響かない。
もう一つマギー・チャンの歌(英語)...耳疑いたくなるくらいヒドいのだが...。
義父アルブレヒトを演じたニック・ノルティがスゴく、スゴく良い。
ニック・ノルティの存在がなければつまらない映画に思える。ニック最高!
ジェイ役のジェームズ・デニスも健気で可愛い。
ジャンヌ・バリバールは数シーンにしか出て来ないが、この方存在感ありの女優。
マギー・チャン映画は上に書いた3本しか観てない。「チャイニーズ・ボックス」はコン・リーとだぶってしまって、「HERO」はチャン・ツィイーしか思い出せない始末。なので鮮明なのは「花様年華」のみ。
一時期夫だった監督のオリヴィエ・アサイヤスが作ったマギー・チャン主演の「イルマ・ヴェップ/1996」が観てみたくなった。
元夫は妻を美しく撮っているのだろうか?マギー・チャンはチャイナ・ドレスを着てこそ美しい女優。
5年も前の映画がDVDスルーにならず公開されたのも珍しい?
渋谷 シアター・イメージフォーラムにて...
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by margot2005 | 2009-09-13 01:10 | フランス | Trackback(9) | Comments(2)

「トランスポーター3 アンリミテッド」

「Transporter 3」2008 フランス
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運び屋フランク・マーティンに「トランスポーター/2002」「トランスポーター2/2005」「バンク・ジョブ/2008」のジェイソン・ステイサム。
ヴァレンティーナにナタリア・ルダコーワ。
インスペクター、タルコニに「ナルコ/2004」「コーラス/2004」「オーロラ/2006」のフランソワ・ベルレアン。
ジョンソンに「ヒットマン/2007」のロバート・ネッパー。
監督はオリヴィエ・メガトン。
製作、脚本に「96時間/2008」のリュック・ベッソン。
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運び屋フランク・マーティンは依頼主ジョンソンから、20メートル以上車から離れると爆破装置が働くブレスレットをはめられていた。同乗者はやはりブレスレットをはめられた謎の美女ヴァレンティーナ。フランクはヴァレンティーナと共にジョンソンの指令を受け目的地へと向かうが、そこには陰謀が隠されていた...

「TAXi」シリーズと「トランスポーター」シリーズには似通ったところがあるように思える。それはひとえに同じ人が書いた脚本ということで...そして「96時間」もリュック・ベンソンの脚本。「96時間」の展開は上二つのシリーズを彷彿させるものがあった。
「トランスポーター」は舞台が南フランスで、ジェイソン・ステーサムのKARATEもカー・チェイスもストーリーもスゴく良かった。二作目には子供が登場してきてストーリーが思ったよりつまらなく、もうシリーズは観ないと思っていた。しかしながらジェイソン大好きなのでついついシアターに足が向いてしまって、一作目には適わないが面白かった。
鍛え上げた鋼鉄のようなバディのジェイソン・ステーサムが闘うシーンは1作どおり見応えがある。
走る列車に車がジャンプ...なんてあり得ないシーンも登場するが、フランクが活躍するので許してしまった。
ウクライナ人を演じたヴァレンティーナ役のナタリア・ルダコーワは旧ソ連出身でニューヨーク在住。ベッソンが発掘したらしい。彼の元妻ミラ・ジョヴォヴィッチのようにスーパー・モデルかと思っていたらそうではなく、今回初めての映画出演。しかしながらナタリアの長〜い足は半端じゃない。
今迄観たジェイソン映画の中でラヴ・シーンて記憶にない。彼にラヴ・シーンは似合わないが、この映画ではちょっぴり登場する。
インスペクター、タルコニのおっとり&飄々とした姿が、フランクとは真逆でこのシリーズには欠かせない存在。演じるフランス俳優フランソワ・ベルレアンもぴったりの役どころ。
ところで「Transporter 4」って作るのかな?あのエンディングには少々終わりを予感した。
ワーナー・マイカル・シネマズ板橋にて...
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by margot2005 | 2009-09-09 22:20 | フランス | Trackback(11) | Comments(0)

「ゴー・ファースト 潜入捜査官」

「Go Fast」2008 フランス  
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マレクに「あるいは裏切りという名の犬/2004」「約束の旅路/2005」のロシュディ・ゼム。
マレクの上司で同僚のジャン・ドーに「息子のまなざし/2002・ロゼッタ/1999」「ある子供/2005」「ロルナの祈り/2008」のオリヴィエ・グルメ。
メコにジャン・ミシェル・フェト。
リュシアンにジル・ミラン。
グラディスにカタリーナ・ドゥニ。
ジャン・ドーの妻に「ぜんぶ、フィデルのせい/2006」のマリー・ペイラン。
監督はオリヴィエ・ヴァン・ホーフスタッド。
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ある日、麻薬密売捜査の中で、刑事マレクの同僚で親友でもあるジャン・ドーが殺されてしまう。やがて過酷な訓練の末、麻薬取締局から潜入捜査官に選ばれたマレクは無事スペイン、マラガの麻薬組織に潜入し、メコやジャン・ドーを殺したリュシアンを紹介され麻薬運び“ゴー・ファースト”の一員となる...

映画を観て家に帰りヨーロッパ地図を確認した。ヨーロッパの中でどちらも広い国のフランスとスペイン。そのパリからマラガはかなりの距離。パリはフランスの北東にあり、マラガはスペインの南西に位置する。それを車で走るなんて...
ストーリーはそれほどでもないが、磨き上げられたポルシェやBMW、アウディが猛スピードで走行する様は車好きにはたまらないし、バックに使われた音楽が映画を盛り上げとてもマッチしている。
アメリカからの潜入捜査官グラディスとの合い言葉が“ダーティ・ハリー”と言うのもちょっとニクい。
「約束の旅路」で主人公の里親を演じたロシュディ・ゼムがとってもかっこよくてクール!
事実を元に作られた映画のようだが、潜入捜査官に選ばれる刑事の過酷な訓練にはスゴいものがある。殺された同僚ジャン・ドーの復讐に立ち上がるマレクの怒りには凄まじいものがあったに違いない。
俳優人が地味目なフランス刑事もの。東京で公開してるのは、夜中も映画を上映している新宿バルト9でレイトショー1回のみ。観る人限られるだろうな?の一作。
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by margot2005 | 2009-09-06 22:47 | フランス | Trackback(2) | Comments(0)

「96時間」

「Taken」 2008 フランス
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ブライアンに「シンドラーのリスト/1993」「プルートで朝食を/2005」のリーアム・ニーソン。
キムに「ジェイン・オースティンの読書会/2007」のマギー・グレイス。
レノーアに「X-MEN」シリーズのファムケ・ヤンセン。
アマンダにケイティ・キャシディ。
監督は「トランスポーター/2002」「TAXi(4)/2007」を撮影したピエール・モレル。
製作、脚本は「トランスポーター」「TAXi」シリーズ、「アンジェラ/2005」のリュック・ベッソン。

ブライアン・ミルズはアメリカ政府の元諜報員。一人娘キムの17歳の誕生日に元妻レノーアが新しい夫と暮らす家を訪ねる。そしてキムからパリ旅行を計画してしていることを知らされる。ブライアンは娘が友人と二人でパリに行くなぞ大反対だったがやむなく承諾しキムを空港に送る。やがてパリに到着し、キムがブライアンの電話を受けたその時、同行したアマンダが何ものかに拉致されてしまう。
単身パリへ飛んだブライアンはキムを連れ去った男たちを探すためパリの街を奔走する...
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ブライアン役のリーアム・ニーソン。悪者たちをひたすら殴り蹴り、ガンをぶっ放す。リーアム・ニーソンと言えば「シンドラーのリスト」を始めとして「マイケル・コリンズ/1996」「レ・ミゼラブル/1998」etc.が素晴らしく、性格俳優のイメージが強く残っている。でもこういった役柄の彼もかなりイケてる。
映画を観始めて、あまりにも情け容赦なく殺しまくる主人公がハチャメチャで、不本意ながら大笑いしてしまった。
アメリカ映画とはちょっと違ったテイストがあり、フランス人リュック・ベンソンが書いた脚本なのだと納得。
とにかく法律など全く無視。でも主人公は必死だし、映画だし、しかしあこまで殺しまくらなくても...なんて思ったが如何なものか?
イタリア映画「題名のない子守唄/2006」にも登場した、若い女性をドラッグ浸けにし娼婦に仕立て上げるロシア人たち。このフランス映画ではアルバニア人の男たちが旅行者としてパリにやって来る若い女性を餌食にしている。
パリに行く若い女性は空港で、“一緒に乗ってく?”なんてタクシー待ちの男に誘われたら要注意!
アメリカでヒットしたらしいが、ひたすら娘を救うために殺しまくる男に共感したのかな?
ワーナー・マイカル・シネマズ板橋にて...
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by margot2005 | 2009-09-04 21:27 | フランス | Trackback(15) | Comments(0)