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嵯峨野/常寂光寺

京都の紅葉、ラストはやはりお気に入りのスポット嵯峨野/常寂光寺。
ここの紅葉は圧巻だった。ここまでの数の紅葉が寺院内に植栽されているなんて...
常寂光寺を見た後、二尊院を見た。二尊院の帰り道、観光客の男性が“毎年こんな綺麗な紅葉を見られる京都の人ってずるいな...”なんて話していたけど...
今回の京都紅葉巡り、東山は青蓮院、八坂神社、円山公園、智恩院&清水寺と回り、嵯峨野は野々宮神社、常寂光寺、二尊院と回った。
大徳寺、高桐院の後は、世界文化遺産となった下鴨神社にも行ったが、有名な“糺の森”の紅葉はそれほどでもなく、本殿に行かず引き返してしまった。
祇園、八坂神社から円山公園を抜けて智恩院に行ける。この智恩院周辺の紅葉が素晴らしく美しくてびっくりした。
清水寺は話題になっているライトアップを見るため夜に出かけたが、ライトに照らされた紅葉はあまり美しいとは思えない。やはりマナが美しい!
嵐山はまるで銀座状態で、紅葉の京都ってマジで人、人、人、人だらけ...
私的に美しい紅葉の景色は“嵯峨野&大徳寺”で堪能する事が出来たので“それらの写真だけアップして自己満足することにした。
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by margot2005 | 2007-11-30 23:14 | TRIP | Trackback | Comments(6)

大徳寺/高桐院

JR東海“そうだ 京都、行こう”の舞台にもなった大徳寺、高桐院の紅葉。
高桐院もお気に入りのスポットで、京都に出向いた折には必ず訪れたくなる素敵なお寺。
大徳寺の塔頭のひとつで、隠れキリシタンであった細川ガラシャ(明智光秀の三女)ゆかりのお寺でお墓も建っている。が、お墓はかなりしょぼくてびっくりする。
“紅葉の美”って“薔薇の美”と同じく借景が必要だなぁとしみじみ感じる。
薔薇には石で作られた西洋の建物が実に似合う。
それと同じように紅葉には日本の古い建物...茅葺きとか神社や寺のたたずまい...これが実に似合う。そして紅葉の下は苔が必要不可欠。
何度も訪れる高桐院だが、過去にここの紅葉を見た記憶は無いに等しい。
美しい紅葉を堪能できて幸せであった。
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by margot2005 | 2007-11-29 22:30 | TRIP | Trackback | Comments(4)

晩秋の京都で真っ盛りの紅葉を満喫!

毎年出向く京都なのだが、??年ぶりに紅葉真っ盛りの季節に...
大好きな嵯峨野、二尊院の紅葉は素晴らしく美しく感動!
小倉百人一首の“下の句/紅葉のにしき神のまにまに”&“上の句/小倉山峰のもみじ葉心あらば”の二句をただただ思い出す景色であった。
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by margot2005 | 2007-11-28 22:41 | TRIP | Trackback | Comments(0)

「太陽が知っている」

「La Piscine」...aka「The Swimming Pool」1968 フランス
アラン・ドロン主演の「太陽がいっぱい/1960」「太陽はひとりぼっ/1962」と続く、これは彼の邦題“太陽シリーズ”の最後の作品のようである。
男の嫉妬から始まる極上のサスペンス・ストーリー。

アラン・ドロンのファンではないが、ヒロインのロミー・シュナイダーが大好きなので、先だってドロンの元妻ナタリーの「個人教授/1968」を観て、元フィアンセ、ロミーの映画が観たくなった。で、やはりDVDをひっぱり出して来た。
ロミー・シュナイダーは1981年に14才の愛息子を事故(この事故のニュースは日本でも報道され見た記憶がある)で亡くした。そして次の年に、薬物中毒により44才で亡くなっている。
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南フランスの避暑地で起こる「太陽がいっぱい」そっくりの映画で食傷気味か?と思いながら観たが、中々、これはこれでロマンティックなサスペンスに仕上がっている。
主演アラン・ドロンとプライベートでは、一時期(1959〜1963)婚約をしていた元恋人ロミー・シュナイダーとの共演作品。
他の俳優人には「太陽がいっぱい」でもコンビを組んだモーリス・ロネ。そして、昨今では“エルメスのバーキン・バッグ”としての方が有名なジェーン・バーキン(「ぼくの妻はシャルロット・ゲンズブール/2001」のシャルロットのママ)が出演している。
監督はジャック・ドレー。

サントロッペに近い瀟洒なヴィラで恋人ジャン・ポール(ドロン)とヴァカンスを過ごすマリアンヌ(シュナイダー)。そこに昔の恋人ハリー(ロネ)がティーン・エイジャーの娘ペネロープ(バーキン)を伴ってやってくる。
そしてジャン・ポールとハリーの間に何かが起ころうとしていた...
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原題は“プール”。
映画の半分近くのシーンはプールで撮影されている。
ロミー・シュナイダーが素晴らしくセクシーで魅了される。
しかし俳優って割り切って演技する姿に凄まじいものがあるような気がする。
元フィアンセとラヴ・シーンを演じるなんて...
私的にはこの作品はかなりのお気に入りに入る。
「太陽がいっぱい」と同じくモーリス・ロネが殺される役でお気の毒。
2002年フランソワ・オゾンが作った「スイミング・プール」がまた観たくなる。
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by margot2005 | 2007-11-23 21:01 | フランス | Trackback | Comments(8)

「世界でいちばん不運で幸せな私」

a0051234_21402274.jpg「Jeux d'enfants」...aka「Love Me If You Dare」2003 フランス/ベルギー
フランス発ファンタジックな、コメディタッチのラヴ・ストーリー。
数年前(2004年9月日本公開)にシネスイッチ銀座で観た記憶がある。
かなり奇想天外な作品で、万人向けじゃないなぁ?と感じたフランス映画。
やはり奇想天外映画「ナルコ/2004」の主人公ギョーム・カネと「エディット・ピアフ〜愛の讃歌〜/2006」でピアフになりきったマリオン・コティヤールのコンビ映画なのでDVDを引っぱりだして来て再び観た。
監督、脚本はヤン・サミュエル。
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8才のジュリアン(チボー・ヴェルアーゲ)と、ソフィー(ジョゼフィーヌ・ルバ・ジョリー)は同じ小学校に通う同級生。ジュリアンの母は病に冒され、今日、明日の命。
ソフィーはポーランド移民の子で、同級生に“移民の子!移民の子!”とからかわれる日々。
そんな、母親が病気の子と、移民の虐められっ子。
互いに寂しさを紛らわせるため、ジュリアンが母からもらったメリーゴーラウンドの絵の書いたブリキの缶で思いついたゲーム。それにハマって行く二人。それは二人が高校を卒業する時まで続く。卒業試験にパスしないとヤバいジュリアン(カネ)。ジュリアンはある日、父親(ジェラール・ワトキンス)から”遊び人ソフィー(コティヤール)を取るか?私を取るか?”と迫られる。
そして素直に“愛している!”と言えないジュリアンからソフィーは去って行くのだった...
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主演のギョーム・カネもマリオン・コティヤールも最近シリアスな作品にばかり出演している(日本公開作品限定)が、二人ともコメディ似合うのになぁと思う。
二人とも撮影時は30才前後だが、高校生役が結構OKでやはり俳優だなぁと関心する。
ギョーム・カネの笑顔はとろけそうで素敵!
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幼なじみってこんなにも大切な存在なのかと感嘆してしまう...縁がないので幼なじみ...
映画の展開が展開なので興味は別れる所だが、私的にはナイスな作品!
原タイトルはそのものズバリ!“子供たちの遊び(ゲーム)”。
“もし挑戦するなら私を愛して”と言った意味合いのInternationalタイトルも中々素敵。
邦題は相当苦労して考えたか?なんかスッゴイ邦題だが...
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by margot2005 | 2007-11-20 22:35 | フランス | Trackback(2) | Comments(0)

「個人教授」

「La Leçon particulière」...aka「Tender Moment 」 1968 フランス
60年代フランス映画全盛期の頃に日本で公開された、年上の女と年下の男の叶わぬラヴ・ストーリー。
BSで放送があったので、今回久方ぶりに観たが、余りにも陳腐でシンプルなストーリーに呆然...21世紀の今なら決して受け入れられない作品かなぁなんて...時代を感じる。
主演の高校生オリビエにルノー・ベルレー。彼と出会うレーサーの恋人フレデリクにナタリー・ドロン。イタリア人レーサー、エンリコ・フォンタナにロベール・オッセン。
監督はミッシェル・ボワロン、音楽はフランシス・レイのコンビ。
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パリの街中でランボルギーニが立ち往生している所に出くわした高校生のオリビエ(ベルレー)。車を運転していたのは若くて魅力的な女性フレデリク(ドロン)。彼女は世界的なイタリアン人レーサー、エンリコ・フォンタナ(オッセン)の恋人だった。
フレデリクに惹かれたオリビエは、英語に堪能な彼女に、学校で課題になっている古典英語を教わろうとアプローチするのだった...

しかしコレを観てふと気づいたのは、“パリの名所案内”映画なのである。
オリビエの乗るバイクと、フレデリクの恋人でレーサーのフォンタナが乗る黄色のランボルギーニが、セーヌ沿いのノートルダム寺院側を走るシーンから始まり、パリの街を案内してくれる。
フレデリクの住むアパルトマンはセーヌ川の中洲にあるサン・ルイ島に建つアパルトマンの1室。
彼女がスキーに行くためショッピングするお店は“サンジェルマン・デ・プレ教会”が真後ろにそびえる。現在このあたりはブランド横町で、フレデリクがショッピングした界隈は“ルイ・ヴィトン”か?“ディオール”か?といった所...

二人が抱き合って踊るシーンに流れる“Where did our summers go? ”が、せつなさ過ぎる...
オリビエに会い、自分もそろそろ40才になるので落ち着きたいと語るフォンタナ。しかし彼は、フレデリクは君に夢中だと哀しげに打ち明ける。
その後、オリビエはラスト・シーンとなる、フレデリクが滞在するノートルダム寺院に近いホテルを訪れる...それぞれ男の優しさ、哀れさを描いた、これらのシーンがこの物語の全てを語っているような気がして素敵。
最初観た時、オリビエ役のベルレーより、フォンタナ役のオッセンが素敵だったが、やはりロベール・オッセンかなぁ?まだ生きてるかな彼??
なんともスゴイ邦題だが、コレは原題そのまま。フレデリクから英語の“個人レッスン”を受けることに由来する。
International公開時の”Tender Moment” ...“傷つきやすい(敏感な/感じやすい)時”というタイトルも中々good。
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by margot2005 | 2007-11-18 23:20 | フランス | Trackback(3) | Comments(2)

「しあわせな孤独」

a0051234_2350628.jpg「Elsker dig for evigt」...aka「Open Hearts」 2002 デンマーク
交通事故により出会った男と女の切ないまでのラヴ・ストーリー。
セシリにソニア・リクター。ニルスに「アフター・ウエディング/2006」のマッツ・ミケルセン。
セシリの恋人ヨアヒムに「恋に落ちる確率/2003」のニコライ・リー・コス。
ニルスの妻マリーにパプリカ・スティーン。
監督は「アフター・ウエディング」のスザンネ・ビア。
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コックのセシリ(リクター)は、地理で博士号を目指すヨアヒム(リー・コス)と結婚の予定。
ある日、セシリの車で駅に向かうヨアヒムは、車から降りた瞬間、いきなり飛び出して来た車に跳ねられ道路に倒れる。
一瞬の事でセシリは気が動転していたが、ヨアヒムを跳ねたマリー(スティーン)もボー然と立ち尽すのだった。
手術の結果、一命を取り留めたヨアヒムだったが、首から下が麻痺の身体となってしまう。
幸せの真っただ中にいたセシリは途方に暮れる。
一方で事故を起こしたマリーは、どうしようもない葛藤を医師である夫ニルス(ミケルセン)にぶつける。
ニルスの働く病院に偶然搬送されたヨアヒム。そこでセシリはニルスと出会う。
事故により心を閉ざしてしまったヨアヒム。どうしようもない虚無感に苛まれたセシルはニルスに電話をし“来て!わたしを抱いて!”と訴える...
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過去にDVDで観た作品。マッツ・ミケルセンの「アフター・ウエディング」を観て、同じ監督のこの作品が又観たくなった。
男は弱いなぁ!としみじみ感じる。全身麻痺のヨアヒムは、自分の身体を呪い自暴自棄になり、恋人セシリを寄せ付けない。
ニルスはニルスで、誘われて始まった若いセシリとの情事だったが、それにのめり込んで行きどうしようもなくなる。
結果...やはり男って勝手だなぁ...まぁヨアヒムはセシリを思ってのことだと思うが、ニルスは余りにも情け無い。それが似合うのだマッツ。
ちょっとネタバレ気味だが...
ニルスはセシリと出会ったことを妻マリーのせいにし家を出る。確かにマリーが起こした事故によりセシリと出会うのだが、ちょっと違う...男のわがまま以外の何ものでもない...
上、家具売り場のシーンは滅茶ナイス!
すっごくSexyなマッツ・ミケルセンは、デンマークでは既に Sexy俳優として位置づけられているようである。
元プロのダンサーであったというだけあって姿が美しい!
邦題はなんか意味不明だが、”永遠に深く愛して”という意味合いの原タイトル。
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by margot2005 | 2007-11-17 01:55 | ヨーロッパ | Trackback(3) | Comments(8)

「4分間のピアニスト」

a0051234_2116227.jpg「Vier Minuten」...aka「Four Minutes」2006 ドイツ
刑務所に収監されている天才ピアニスト、ジェニーと、そのピアノ教師クリューガーが織りなすヒューマン音楽ドラマ。
有楽町で開催されたドイツ映画祭(2007)で上映された作品。
クリューガーにドイツのベテラン女優モニカ・ブライブトロイ。彼女の息子は人気ドイツ人俳優で、「太陽に恋して/2000」のモーリッツ・ブライブトロイ。似てるかもマザーに...
ジェニーにハンナー・ヘルツシュプルング。
監督、脚本はクリス・クラウス。
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ある日、ピアノ教師のクリューガー(ブライブトロイ)は、とある刑務所に一台のピアノを運ぶ。
そこで一人の天才ピアニスト、ジェニー(ヘルツシュプルング)と出会う。
ジェニーは幼い頃から類いまれなるピアノの才能を持っていた。
しかし義父との間に起こった悲惨な出来事以来心を閉ざしている。
そんなジェニーの才能を見抜いたクリューガーは、21才までの才能豊かなピアニストのコンペティションにジェニーを出場させようと思い始める...
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ジェニーと同じく、過去の出来事により心に傷を持ち、殻に閉じこもったまま生きて来たクリューガー。
クリューガーの悲惨な過去を織り交ぜながら、ジェニーと重なるかのように描かれて行く過程が素晴らしい!
とにかくこの作品ラスト、オペラ座でのまさに“4分間のピアニスト”の場面が圧巻!
ジェニー演じるハンナー・ヘルツシュプルングは、マジで刑務所に収監されているようなワルを大熱演している。
モニカ・ブライブトロイ実年齢は60才ちょっとのようだが、この作品では過去の傷をぬぐい去れない、疲れ果てた80才の老婆のようにも見えるメイクで圧倒される。
エンディング ピアノ演奏が終わり優雅にお辞儀をするジェニー。このお辞儀には深い意味があってニクい。
そして、決してお酒を飲まなかったクリューガーが、ジェニーの演奏の間、ワインをがぶ飲みするシーンもナイスである。
女優二人のぶつかり合う素晴らしい演技に拍手を贈りたい!
これもマイ・ベストに入れたい作品。
シネスィッチ銀座にて...
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by margot2005 | 2007-11-15 23:24 | ドイツ | Trackback(29) | Comments(10)

「アフター・ウエディング」

a0051234_22111960.jpg「Efter brylluppet」...aka「After the Wedding」2006 デンマーク/スウェーデン
デンマーク発、感動の親子愛ファミリー・ドラマ。
主演ヤコブには「しあわせな孤独/2002」のマッツ・ミケルセン。彼の元恋人へレネにシセ・バベット・クヌッセン。ヘレネの夫ヨルゲンにロルフ・ラッセゴード。娘アナにスティーネ・フィッシャー・クリステンセン。
監督は「しあわせな孤独」のスザンネ・ビア。

インドで孤児たちの救援事業をするヤコブ(ミケルセン)。ある日、財政困難な状態のヤコブの元にデンマークの実業家ヨルゲン(ラッセゴード)より、救済の手を差し伸べる手紙が舞い込む。孤児たちを置いて出かける事に躊躇し、気乗りしないながらも故郷デンマークへと向かうヤコブ。
デンマークでは豪華なホテルのスイートとヨルゲンが出迎えてくれた。
そして、いきなりヨルゲンの娘アナ(クリステンセン)の結婚式に招待されたヤコブは、そこで元恋人ヘレネ(クヌッセン)と再会するのだった...
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初日に観に行きたい映画だったが行けなくて...netで“感動作!”といったコメントを横目で見ながらやっと観ることが出来た。
いやもう感動!感動!今年度マイ・ベストのトップに入れたい!
この作品公開時、“愛は、死なない。命の終わる日を知った時、大切な人に残したいものがある。”と宣伝したようだが、これを読まないで観に行って正解だった。
ストーリーの展開を知らなかったため、とても興味深く観る事が出来たから。
「007/カジノ・ロワイヤル/2006」はこの作品の後に作られた。ジェームス・ボンド相手に目から血を流す悪役のマッツ・ミケルセンは、この作品や「しあわせな孤独」での温和で、優しい役がぴったりの素敵な俳優。
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ホテルの部屋のベランダから、“ここからスウェーデンが見えるんだ!”とか、“スウェーデンに釣りに行く”なんて台詞を思い出し、家に帰るなり世界地図を広げた。
確かに、スウェーデン見えそう&海を渡ればスウェーデンのデンマーク国である。
リッチなヨルゲンの館(家とはとても呼べない豪華過ぎて...)は街から離れた、森と湖に囲まれた地域に建っている。
館の部屋から下を見下ろすと、敷地の庭に鹿が現れ草を食んでいる。
最初それが鹿だと解る迄数秒かかったが、そういやヨルゲンの館の壁に鹿の頭がいくつも飾られていたのと結びつく。
ちょっとネタバレ気味だが、富豪の実業家は、自分が死んだ後、愛する妻、娘を、過去に妻を愛した男に委ねようと計画する。そしてその男は娘の実の父親。
愛する妻と、娘(二人の息子もいる)を、妻の元恋人に委ねるなんて、凄い発想かも知れない。日本人である我々はこのような事を考えるだろうか?これはやはりヨーロッパ的な発想だなと感じずにはいられない。
ラスト、インドへ戻ったヤコブが息子同然の孤児プラモドと話すシーンには胸が熱くなる。
母親ヘレネ役のクヌッセンと娘アナ役のクリステンセンがとっても似ていて素敵。
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久しぶりに友人を誘って昼間に観たが、シアターの観客、中高年多しで、皆さん感動しておりましたわ。
ただし、この作品を上映している、有楽町の新しいスポット“イトシアプラザ”4階のシネカノン有楽町2丁目。できたばかりのシアターは綺麗で良いのだが、余りにも狭く、スクリーンが小さく(極小の部類)、最近シネコンで観る機会が増えたので、このような小さなスクリーンはどうもダメ。シアターの真向かいに、リーズナブルなお値段でランチが食べられるイタリアン・レストランもあり、リピーターになりたい所だが、ちょっとスクリーン小さ過ぎ。
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by margot2005 | 2007-11-14 22:42 | ヨーロッパ | Trackback(11) | Comments(8)

「ボーン・アルティメイタム」

a0051234_1281486.jpg「The Bourne Ultimatum」2007 USA
シリーズものは1作目には適わない....当たり前なのだが、やっぱり納得のシリーズ最終作。
1作目の「ボーン・アイデンティティー/2002」はアメリカの人気作家ロバート・ラドラムの原作“暗殺者”を過去に読んでいたので実に面白かった。
しかし、2作目の「ボーン・スプレマシー/2004」ははっきり言ってつまらなかった。
そして本作...
複雑な展開はなく、ジェイソン・ボーンの自分探し復讐劇で、パリ、ロンドン、マドリッド、タンジール(モロッコ)、そしてラストNYが舞台のハデなアクション、カーチェイスありのスパイもの。
主演は「グッド・シェパード/2006」のマット・デイモン。
前2作にも出演している女性二人ショーン・アレン&ジュリア・スタイルズ。
そしてCIA対テロ極秘調査局長ヴォーゼンにデヴィッド・ストラザーン。
今回はCIAのお偉方で名優スコット・グレンとアルバート・フィーニーも出演している。
「ブライアン・ジョーンズ ストーンズから消えた男/2005」のUK俳優パディ・コンシダインがガーディアン紙の記者サイモン・ロス役で出演し、「サルバドールの朝/2006」のダニエル・ブリュールが2作目で亡くなるボーンの恋人マリーの兄役で、ワンカットながら出演している。
監督は2作目と同じポール・グリーングラス。
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過去の記憶を取り戻そうと、日々自分と戦うジェイソン・ボーン(デイモン)。
ある日、ボーンは自分の記事が載ったイギリスのガーディアン紙を見つけロンドンへと向かう。彼はCIAの極秘計画“トレッドストーン”により、過去の記憶を消された上“暗殺者”にされていた。
一方で、その記事はCIAの内部告発に基づいて“ブラックブライアー”と名付けられた計画の取材を進めているロス(コンシダイン)が担当していた。
ロンドン支局からその情報を聞いたニューヨークのCIA対テロ極秘調査局長ヴォーゼン(デヴィッド・ストラザーン)はロスに監視と、尾行をつける。
しかしボーンはこれに気づき、ロスと接触しようと奔走する。
やがてロスはヴォーゼンに雇われたスナイパーに殺されてしまう。
そしてボーンが逃げきった事を知ったヴォーゼンは、彼を抹殺しようと躍起になっていくのだった...
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以前訪れたパリ北駅や、ロンドン、ウオータールー駅が映画に登場し懐かしい!!
ウオータールー駅構内では、雑踏の中長いシーンが描かれている。
しかし、マリー役のフランカ・ポテンテと同じドイツ人という事でダニエル・ブリュールを配したのかも知れないが、余りにも似てない...
デヴィッド・ストラザーンは最後の、最後迄何処かで見た顔??と思っていたら、ジョージ・クルーニーの「グッドナイト&グッドラック/2005」の彼だった。
相変わらずパメラ役のショーン・アレンがクールだが、この作品ではあまり活躍はしない。
ラスト・シーン、ジュリア演じるニッキーがニタリと笑う。
そのシーンは1作のオープニングを彷彿とするシーンで中々ニクい!
主演のマット・デイモン。今回宣伝のため来日し、TVに出まくりの彼...
マット・デイモンて笑顔が似合う俳優だなぁとしみじみ思った。この作品では一度も笑わなかった気がする。
ワーナー・マイカルにて...
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by margot2005 | 2007-11-13 01:45 | USA | Trackback(42) | Comments(8)