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「ブレイブ・ワン」

a0051234_0543329.jpg「The Brave One」2007 USA

許せますか、彼女の“選択”...サスペンス・タッチのヒューマン・ドラマ。

主演のラジオ・パーソナリティ エリカに「フライト・プラン/2005」
「インサイドマン/2006」のジョディー・フォスター。
NY市警の敏腕刑事マーサーに「クラッシュ/2004」のテレンス・ハワード。
エリカのフィアンセ ディヴィッドにロンドン出身のナヴィーン・アンドリュース。
監督は「プルートで朝食を/2005」のニール・ジョーダン。
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間もなく結婚式という、幸せの真っただ中にいるラジオ・パーソナリティのエリカ(フォスター)とドクターのディヴィッド(アンドリュース)。
ある夜、暴漢にフィアンセ、ディヴィッド(アンドリュース)を殺されたエリカ(フォスター)は、数日後収容された病院で目覚める。
ディヴィッドが殺された事件を扱うNY市警の刑事たちは捜査もおざなりで、自分自身もまだ事件から立ち直れないエリカは、出かけても後ろから歩いて来る人に怯える日々だった。
そんなある日自らの身を守るため手にした拳銃。
偶然入ったコンビニで発砲事件を目の当たりにし、自らの身を守るため相手に銃を発砲する。
そして地下鉄の中で恐喝して来たチンピラ二人を射殺したエリカは、その後何かに取り憑かれたように、悪者たちを制裁していくのだった...
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賛否両論映画だと思うが、私的にこういったシチュエイションになり、叶うならば、ヒロインと同様の行動を取りたい。主人公エリカに万歳!したくなる。
ジョディーは大好きな女優なので、是が非でも観たかったが、ここまで気持ちのすっきりするハリウッド映画って最近久しぶりかも??
そして、この映画のヒロインてジョディー・フォスター以外に考えられないような気がする。他に誰も浮かばない...ジョディーってこういった役(悪者は制裁すべき...みたいな...)に合う女優かも知れない??
NY市警刑事マーサーのテレンス・ハワードも大好きな俳優なので、映画にのめり込んでしまったのはいうまでもない。
まぁでも、事実こんな事はあってはならないのだが、ラストはアメリカ的(ハリウッド)で素晴らしかった。
サラ・マクラクランの歌うテーマ“Answer”が美しい!
一番上の...許せますか?の質問は...許しちゃいます!
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エリカ(白人)のフィアンセも、エリカと出会う刑事マーサーも、それぞれインド系、アフリカ系という設定がニクい。
ディヴィッド役のナヴィーン・アンドリュースはなんとなく記憶にある顔だったが、レイフ・ファインズの「イングリッシュ・ペイシェント/1996」に出演している。
「Beaches(Forever Friends)/1988」でベット・ミドラーと共演したバーバラ・ハーシーがアンドリュースの実際の恋人という事を知って驚いた。ハーシーは彼より21才年上で、そろそろ60才のようだが、いつまでもゴージャスなバーバラ・ハーシー
ワーナー・マイカルにて...
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by margot2005 | 2007-10-31 01:24 | USA | Trackback(27) | Comments(0)

なんとなく2周年のマイ・ブログ...

飽きっぽい性格ながらよくぞ続いたマイ・ブログ...
“ヨーロッパ映画を観よう!”を開いて下さった皆様に感謝したいと思います!!
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5年前の春に二度目のフランス旅行をした際、世界遺産であるモンサンミッシェルへ行った。
フランスの西海岸サン・マロ湾、ノルマンディ南部とブルターニュ地方の境に位置する。
パリ、モンパルナス駅よりTGVに乗り一路レンヌへ!
レンヌで予約しておいたレンタカーで、モンサンミッシェルまで2、3時間くらいかかったと思うが、記憶が彼方へ...この2、3時間というのは迷ったり、途中で景色を見たりしたため。
すんなり行けばレンヌより1時間でモンサンミッシェルに到着するらしい。
13世紀前後に現在の形となった修道院モンサンミッシェル。
19世紀に対岸からモンサンミッシェルへ渡る橋(地続きの道路)が建造された。
それまでは橋がなく、渡った巡礼者が引き潮に命を落としたらしい。
だが、19世紀に作られた橋により、潮流をせき止めるため、モンサンミッシェルは浮かぶ修道院ではなくなりつつある。そのため今大々的に修復工事をしている。

今でもこの修道院を守っている修道士や修道女の人々がいる。
一般人オフ・リミット(もちろん撮影禁止)の礼拝堂でシスターが跪いて祈りを捧げいたのを見た記憶がある。
以前TV(多分...“不思議発見”)でこの修道院の事を取り上げていた。
ここに入った修道女の中には、厳しい修行に付いて行けず、家にも帰れず(なにせ隔離された場所だから...)自殺を図った少女が多々いたという。
その際彼女たちは、上の写真でも見えるように、窓から海に向かってジャンプしたという。
ガラスも、何の囲いもない窓からジャンプするのは容易ではあったろうが、実に勇気がいっただろうなと切に感じる。
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上写真、パーキング・スペースに“潮の満ち引きに注意!”という看板があり、やはりここはモンサンミッシェルと納得。
下写真回廊は映画のロケに多々使われていそうな気が...
モンサンミッシェルからの帰り道、ノルマンディ地方はクロード・ルルーシュの「男と女/1966」の舞台にもなったドービルもあり寄りたかったが、また道に迷ってパリに戻れなくては困るので仕方なくレンヌへと車を走らせた。
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by margot2005 | 2007-10-29 01:07 | TRIP | Trackback | Comments(10)

「エディット・ピアフ コンサート&ドキュメンタリー」

「Edith Piaf : Les best of de ses concerts - Le documentaire sur sa carrière 」2006 フランス
フランスのTVで放送された際、ドキュメンタリーながら10%近くの視聴率があったという。
ピアフが歌う著名なL'HYMNE A L'AMOUR(愛の讃歌)、LA VIE EN ROSE(バラ色の人生)はもちろんの事、MON DIEU(私の神様)、NON, JE NE REGRETTE RIEN(水に流して)、MILORD(ミロール)L'ACCORDEONISTE(アコーディオン弾き)なんて素晴らしい曲だなぁと思う。
“バラ色の人生”の詩を自身で書いたピアフが “とてもチープな詩ね?”と語るシーンがあるが、それが今や世界中で愛される歌の一つになるなんてピアフも想像しなかったことだろう。
そういや山下達郎バージョン“ラ・ヴィアン・ローズ”まで出現している。

アメリカに渡り歌った(エド・サリバン・ショーにも出演)時、ピアフは黒いドレスを着た地味な小さな女のイメージで、フランスからやって来たわりには魅力に欠けると、最初は相手にされなかったらしい。しかしハリウッド俳優や著名人がピアフの歌を絶賛し人気はブレイクした。
エディット・ピアフを映像で見て、「エディット・ピアフ〜愛の讃歌〜/2006」でマリオン・コティヤールはピアフになりきっていたなぁと関心する。
ピアフにとって生きる糧“愛=アムール”を実写で見て感動してしまった。
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by margot2005 | 2007-10-28 00:35 | フランス | Trackback | Comments(0)

「太陽に恋して」

a0051234_0481189.jpg「Im Juli」...aka「In July 」 2000 ドイツ       
昨年の春に日本でも公開されている。
「愛より強く/2004」のファティ・アキンが2000年に作ったハートフルなロード・ムーヴィー。
「愛より強く」で強烈な印象を残したビロル・ユーネルも出演している。
主演のうぶな青年教師ダニエルにモーリッツ・ブライブトロイ。
ダニエルと運命的に出会う奔放な女性ユーリにクリスティアーネ・パウル。
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ドイツ、ハンブルグに住む、もてない、冴えない教師のダニエル(ブライブトロイ)は、ある日マーケットで売り子のユーリ(パウル)から幸運のリングを売りつけられる。そしてユーリと再会の約束をした夜、彼が出会ったのはユーリではなく、トルコからやって来た美しい女性メレク(イディル・ユネル)だった。彼女に一目惚れしてしまったダニエルは、メレクを追ってイスタンブールへ行こうと車を走らす。
途中ヒッチハイクで乗せたのはユーリだった。ユーリもイスタンブールへ行くという。そして二人の旅は始まるのだった...
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ファティ・アキン監督のウイットには脱帽する。
こんな素敵な映画だったなんて...シアターで観たかった...残念...
島国に住む我々日本人には実に羨ましいストーリーで、二人はイタリアからフェリーでトルコに渡るとか、ルーマニア、ブルガリアを経由してトルコへ入ろうかと相談する。なんて素敵なのだろう...
ラストはきっちりイスタンブールのあの有名な(良く映画に出て来る)橋でハッピー・エンディングとなる。
原題は“7月に”という意味だが、7月に学校が夏休みになり人々はヴァカンスに出かける。
“太陽が恋しい”というタイトルはヨーロッパ人にぴったりの邦題でニクいかも?
ダニエル演じるモーリッツ・ブライブトロイの映画は初めて観た。
なんて思っていたが、この作品の後、「ミュンヘン/2005」「ストーン・カウンシル/2005」に出演している。が、なんか思い出せないこの顔。
勤勉で、真面目そうなドイツ人てな顔ながら中々キュート。
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by margot2005 | 2007-10-27 01:06 | ドイツ | Trackback(6) | Comments(4)

「ナルコ」

a0051234_182844.jpg「Narco」...aka「The Secret Adventures of Gustave Klopp」2004 フランス
「戦場のアリア/2005」「美しき運命の傷痕/2005」のギョーム・カネ主演奇想天外フランス・コメディ。
怪しいグループ・セラピー精神科医ププキン役のギョーム・ガリエンヌは、ヴァンサン・ペレーズ&ペネロペ・クルスの「花咲ける騎士道/2003」に出演していたのを思い出した。
もう一人の怪しいエンターテーナー ギイに「コーラス/2004」「オーロラ/2006」のフランソワ・ベルレアン。
ギョーム・カネ演じるギュスのパパ役ジャン・ピエール・カッセルはヴァンサン・カッセルの実際のパパ。
監督はトリスタン・オリエ&ジル・ルルーシュ。
ジル・ルルーシュはカネが主演の「世界でいちばん不運で幸せな私/2003」や「輝ける女たち/2006」に出演している俳優。
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所構わず発作的に眠ってしまうと言う病気“ナルコレプシー”に子供の頃から悩まされているギュス(カネ)。
母親にも見放されフランク・シナトラかぶれのパパ(カッセル)と同居中。
高校生の時、運命の女性と思ったパム(ザブー・ブライトマン)。
やがて彼女と結婚し、パムの連れ子、父親の3人でパリ郊外に買った家に住んでいる。
しかし“ナルコレプシー”という病気を持つギュスは、どんな仕事に就いても眠ってしまい常にクビになり、定職がない。
パムはそんなギュスを責め立てるが、どうすることも出来ないギュス。
ある夜、彼は眠っている間に自分が見た夢を絵に描き始める。元々絵を描くのは得意だったギュスは、自分の書いた夢の中の絵をコミック・ブックにしようと思いつく...
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フランス映画にも関わらず、かなりチープなハリウッドB級映画のノリで楽しめる。
夢に出て来る車のナンバーが“No fucking job=職なし”とか、ギュスのパパが滅茶シナトラかぶれだったり...ギュスの親友でKarate師範(多分)のレニー(ブノワ・ポールヴールド)が、崇拝するジャン・クロード・バンダム(カメオ出演)に説教されたりして...
パムを演じたザブー・ブライトマンはフランスのベテラン女優で1959年生まれとのこと。なんか老けてるなぁと思いながら見てはいたが、いやいやパメラ凄いゴージャス!
主人公のギョーム・カネは、この映画の後、シリアスな作品2本(日本公開作品)に出演しているが、このようなコメディの方が似合う。
後にハリウッド映画で有名になるダイアン・クルーガー(一時期ギョームの妻だった)が出演しているようだが、どの役か判らずじまい...
メタボリック状態のお腹回りのギョーム(役に合わせた感じ)もとてもキュート。
突然睡魔に襲われるギュス役のギョーム・カネ。いきなり倒れるシーン満載で、身体に痣できてたかも??
しかしこの映画の舞台って何処なの?と思うくらい田舎のイメージだが、パリから40km位の所に位置する、お城も存在するシャンティイ(もちろん映画ではお城は無し)が撮影に使われた模様。
まるでアメリカの砂漠地帯の大田舎のように映る感じが、この作品の狙いだったのかもしれない?
ジャン・クロード・ヴァン・ダムが懐かしい!
劇中ギュスの親友レニーが崇拝しているヴァン・ダムの「ダブル・インパクト/1999」の話が出て来る。
ヴァン・ダムはベルギー人だが、フランスではやはりヒーローだったんだなぁとしみじみ感じる。彼の映画って「ダブル・インパクト」以来多々観ているが、どれも記憶になし...sorryヴァン・ダムさん!
International公開時のタイトル“ギュスターヴ・クロップの秘密の冒険”も中々ナイス!
渋谷ユーロスペースにて...
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by margot2005 | 2007-10-25 22:43 | フランス | Trackback(4) | Comments(4)

試写会にて...「onceダブリンの街角で」

a0051234_0334933.jpg「Once」2006 アイルランド
アイルランド、ダブリンの街角で出会ったストリート・ミュージシアンのGuyと、チェコからやって来たgirlの素敵な音楽ドラマ。
GuyとGirlと書いたのは、エンドクレジットでもこの表現が使われていて、見終わってそういや二人は互いに名前で呼び合っていなかったなぁと記憶を辿った。
2007年サンダンス映画祭ワールドシネマ部門観客賞/2007年ダブリン国際映画祭観客賞受賞作品。
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監督、脚本はジョン・カーニー。
Guy役はアイルランド、ダブリン出身のグレン・ハンサード。
Girl役はチェコ出身で、この作品で映画デビューのマルケタ・イルグロヴァ。
グレン・ハンサードはアイルランドの実力派バンド“ザ・フレイムス”を率いるシンガー・ソング・ライター。
監督のジョン・カーニーは“ザ・フレイムス”の元ベーシストとの事。
マルケタ・イルグロヴァはグレン・ハンサートのソロアルバムにも参加したと言うが、もちろんこの作品でも歌っている。
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穴の開いたギター片手に街角でパフォーマンスするGuy(ハンサート)は恋人に去られ、母親も亡くなり、父親の家に戻り同居している。
ある日、いつものように街角で歌うGuyは、Girl(イルグロヴァ)と出会う。
Girlの父親はヴァイオリニストだったが、病苦で自殺したと言う。
ピアノを弾くGirlは、いつも弾かせてもらっている楽器店にGuyを案内する。
やがてGuyの弾くギターにGirlはピアノを合わせ、二人は歌い始める...
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なんとも心温まる素敵な物語。
二人の行方が気になるが、ラストはとても感動的!
基本的にUKミュージック大好きなので、グレン・ハンサードのサウンドはナイスであった。
マルケタ・イルグロヴァのソフトで囁くような声が素晴らしく美しい!
移民問題を絡めながら、音楽が引き合わせた二人の出会いは感動を覚える。
11/3より渋谷シネ・アミューズ他で公開予定。
内幸町イイノホールにて...
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by margot2005 | 2007-10-25 00:36 | UK | Trackback(39) | Comments(6)

「グッド・シェパード」

a0051234_047393.jpg「The Good Shepherd」2006 USA
CIA誕生の秘話を描いた社会派ドラマ。
諜報部員エドワード・ウイルソンに「ディパーテッド/2006」のマット・デイモン。
彼の妻となるクローバーにアンジェリーナ・ジョリー。
監督&将軍役にロバート・デ・ニーロ。
脚本はエリック・ロス。
なんてったって俳優人が豪華極まる。
デイモン、ジョリー、デ・ニーロ以下...
「キング 罪の王/2005」の ウイリアム・ハート、アレック・ボールドウィン、ジョン・タートゥーロ、マイケル・ガンボン、ジョー・ペシ、ティモシー・ハットン、そして「ママの遺したラヴ・ソング/2004」のガブリエル・マクト。
「善き人のためのソナタ/2006」のマルティナ・ゲデックがウイルソンのドイツ人秘書役で出演している。
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1930年代の終わり、名門イエール大学の学生エドワード(デイモン)は、サリヴァン将軍(デ・ニーロ)のスカウトによりアメリカ合衆国の諜報活動に関わっていく。
エドワードはある日、図書館で耳の不自由なローラ(タミー・ブランチャード)と出会い付き合い始める。
一方で友人ジョン(マクト)の妹クローバー(ジョリー)とも出会い、関係を持つ。
やがてクローバは妊娠する。エドワードはローラを忘れる事は辛かったが、子供のためクローバーと結婚する。
結婚式が終わってすぐに、OSS(戦略事務局)の一員として働くためロンドンへ向かうエドワード。そして遥か母国より電話で男の子が生まれたと知らされる。
1946年、家族の元へ戻ったエドワードは、息子エドワードjr.と初めて対面するのだった。
エドワードは良き夫、良き父親になろうとするが、仕事の事が頭から離れない。
そんなエドワードを責めるクローバー。しかし彼はますます仕事に没頭していくのだった...
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映画は1940年代と、現在(1961年)を交互に描いている。
歴史に残る著名なピッグス湾事件が軸になっている。
しかしそんな過去の歴史や政治事件を知らなくとも、家族を犠牲にし、国のために身を捧げた男の生き様として、見飽きずとても見応えのあるドラマとなっている。
マット・デイモンは有能かつ寡黙な男エドワード・ウイルソンを好演していてナイス!
彼の出世作となった「グッド・ウイル・ハンティング/1997」では心に傷を持った青年役が似合っていたが、この作品での寡黙な役も素晴らしい!
アンジェリーナ・ジョリーって好きな女優だが、私的にはこの役は今イチかなぁと思う。
脇を固める豪華俳優の中でも、エドワードと一緒に仕事をするレイ役のジョン・タートゥーロが存在感ありでgood。
最近ハリウッドが作る大作映画ってあんまりシアターで観ないのだが、これは久々で観に行って良かった製作費が高額な(出演者のギャラ高そう)ハリウッド映画。
ワーナー・マイカル板橋にて...
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by margot2005 | 2007-10-24 01:12 | USA | Trackback(27) | Comments(13)

中・南米/中国(香港・台湾含む)/中近東/アフリカ映画

偽りの人生
失われた肌
永遠のこどもたち
エル・クラン
グッド・ハーブ
幸せパズル
人生スイッチ
ヒドゥン・フェイス
火の山のマリア
フランシスコの二人の息子
BIUTIFUL ビューティフル
マルタのことづけ
約束の地
闇の列車、光の旅
ルイーサ
ルドandクルシ

危険な関係
コネクテッド
スタンリーのお弁当箱
その名にちなんで
マイ・ブルーベリー・ナイツ
マダム・イン・ニューヨーク
マダム・マロリーと魔法のスパイス
めぐり逢わせのお弁当
汚れたミルク あるセールスマンの告発
落下の王国
ラスト、コーション
レッドクリフ Part I

歌声にのった少年
オマールの壁
彼女が消えた浜辺
子供の情景
セールスマン
バビロンの陽光
別離
ボーダレス ぼくの船の国境線


グッド・ライ~いちばん優しい嘘~
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by margot2005 | 2007-10-20 23:38 | REVIEW/中・南米/アジア

「フランシスコの二人の息子」

「2 Filhos de Francisco - A História de Zezé di Camargo & Luciano」...aka「Two Sons of Francisco」 ブラジル 2005
貧困と戦いながら、最後には“ゼゼ・ヂ・カマルゴ&ルシアーノ”として成功を納めた兄弟。彼らを成功へと導いた父親フランシスコと家族の愛を描いた、実話に基づく感動の音楽ドラマ。
主演のフランシスコにアンジェロ・アントニオ。
製作、監督、脚本にはブレノ・シウヴェイラ。
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1970年代、ブラジルの田舎町。小作農で生計を立てるフランシスコ(アントニオ)には夢があった。それは息子たちをカントリー・シンガーにすること。
農作物はもちろんの事、家畜まで売り払い楽器を手に入れたフランシスコ。
長男ミロズマル(ダブリオ・モレイラ)にアコーデオンを与え、次男エミヴァル(マルコス・エンヒケ)にはギターを与える。
しかしアコーデオンの演奏方も知らないミロズマル。ある日彼は村の祭りでアコーデオン弾きの演奏を見つめ、次第にその楽器演奏を身に付けて行く。
一方で、借りていた土地の地代を払えなくなったフランシスコは家を手放さねばならない事態となる。住み慣れた家から去ることになり、寂しい表情を見せる愛する妻エレーナ(ジラ・パエス)をせき立てフランシスコは子供たちとバスに乗る。
移り住んだ都会のバス・ターミナルで兄弟は生活費のため路上ライヴを始める。
そして彼らの才能を認めるプロモーターがフランシスコに会いにやって来た...
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“フランシスコの2人の息子”というタイトルだが、実際フランシスコには7人の子供がいた。
今ではスーパー・スター(上写真)の兄弟デュオ“ゼゼ・ヂ・カマルゴ&ルシアーノ”のパパ フランシスコってスッゴイ人だ。
自分自身の人生を賭けてまで息子たちをミュージシアンにしたと言っても過言ではない。
ラストに本物の“ゼゼ・ヂ・カマルゴ&ルシアーノ”のライヴ・シーンが登場。彼らの両親もライヴの舞台に現れる。
ラスト...いや泣ける...もう滅茶泣ける...息子と母親ってシチュエイションには特に弱いので...
映画の中でも“音楽で食べて行くのって厳しい”という台詞があるが、いや解る、解る。
彼らの苦労って並大抵なものではない。
音楽業界の厳しさには凄まじいものがあるのだなぁって感じる作品。
この作品も確か日比谷シャンテで公開されていたと思う。
その際観に行こう、行こうと思いながら行けなくて...いや観たかったシアターで...
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by margot2005 | 2007-10-20 23:10 | 中・南米 | Trackback(5) | Comments(6)

「輝ける女たち」

a0051234_23472387.jpg「Le Héros de la famille」...aka「Family Hero 」 2006 フランス
今年度(2007)のフランス映画祭で上映された作品。
今年フランス映画祭には行かなかったし、後に一般公開で上映されたシアターにも行かなかったのでDVDになるのを心待ちにしていた。
ちょっとお洒落なフランス版人間ドラマ。
主演は「ムッシュ・カステラの恋/1999」のジェラール・ランヴァン。
彼を取り巻く女性に「キングス&クイーン/2004」「ストーン・カウンシル/2006」のカトリーヌ・ドヌーヴ。
「恍惚/2003」「美しき運命の傷痕/2005」のエマニュエル・べアール。
そして「恋愛睡眠のすすめ/2006」のミュウ・ミュウ。
監督はティエリー・クリファ。
脚本は「シェフと素顔と、おいしい時間/2002」のクリストファー・トンプソン。
トンプソンの妻で「パリの確率/1999」や「ふたりの5つの分かれ路/2004」のジェラルディン・ペラスがランヴァン演じるニッキーの娘役で出演している。
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南フランス、ニースのキャバレー“青いオウム”。
ある日キャバレーのオーナーであるガブリエル(クロード・ブラッスール)が亡くなる。
彼を兄のように、父親のように慕ったアルジェリア移民のマジシャン ニッキー(ランヴァン)。
彼は離婚寸前の娘マリアンヌ(ペラス)と、ゲイの息子ニノ(ミヒャエル・コーエン)にガブリエルの死を伝える。
ガブリエルの葬儀に参列した後、遺言状が読み上げられた。
それには“青いオウム”の相続人はマリアンヌとニノと記されていた。
自分が相続することになると思っていたニッキーは呆然となる...
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“青いオウム”の歌姫レア役のエマニュエル・べアール。
劇中数曲歌うのだが、はっきり言って歌上手くないなぁと思う。
エマニュエルって「恋は足手まとい/2005」でも歌っていたような気がしたが...
ニッキーの息子の母親であるアリスを演じたカトリーヌ・ドヌーヴ。この作品を引っさげてフランス映画祭に来日したように記憶しているが、やはり、さすがでドヌーヴ貫禄!
大昔彼女が主演した「昼顔/1967」の1シーンの映像(これでは絵となっている)が登場して懐かしかった。
ニッキーの娘の母親シモーヌを演じたミュウ・ミュウ。
その辺のobasanと変わらないミュウ・ミュウと、今だ妖艶なる魅力のドヌーヴの組み合わせは絶妙かも...
ウーゴ・トニャッツィ&ミシェル・セローの「Mr.レディMr.マダム/1978」「Mr.レディMr.マダム2/1980」を思い出した。
 なんだかんだ言いながらも中々素敵なフランス映画。
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by margot2005 | 2007-10-16 00:25 | フランス | Trackback(2) | Comments(6)