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気分転換にちょっと上海へ行って来ました!

a0051234_21402075.jpg同行人が関西在住であったのと、上海って関空から滅茶近い、と二つの理由で大阪より出発しました(行きは2時間、帰りは1時間40分)。
1999年にオープンした上海浦東国際空港は、市内中心地まで1時間あまりかかるため、街中に近い国内空港(虹橋空港)と、東京/羽田を結ぶ事に最近決まったようです。
関東地方にお住まいの方々朗報でございます!
出発前日の夜、デジカメが壊れている事が発覚...がぁ〜ん!!修理は間に合わないし...
なもんで空港でインスタント・カメラを購入。
昨夜帰って来ましたが、今日は写真屋さんへ行く時間もなく職場へ直行したため、まだ現像も出来ずで、とりあえず携帯で撮ったホテル〜のビューを(しかしひどいこのショット)...
初めての中国、上海は想像以上に素敵な街でした。
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by margot2005 | 2007-06-28 22:32 | TRIP | Trackback | Comments(8)

「夫以外の選択肢 」

a0051234_1403398.jpg「We Don't Live Here Anymore 」 2004 USA/カナダ
2004年サンダンス映画祭ドラマ・コンペティション部門最優秀脚本賞受賞作。
もちろん日本未公開作品で、wowowで放映されていたのを観た。
「ゾディアック/2007」のマーク・ラファロと「ジュラッシク・パーク/1993」のローラ・ダーンがジャック&テリー・リンデン夫妻役。
ローラ・ダーン懐かし過ぎ...
ピーター・クラウスと「ル・ディヴォース/パリに恋して/2003」「21グラム/2003」のナオミ・ワッツがハンク&エディス・エヴァンス夫妻を演じている。
監督はジョン・カーラン。
原作は「イン・ザ・ベッドルーム/2001」のアンドレ・デュバス。
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舞台はカナダ。
ジャック(ラファロ)とハンク(クラウス)は同じ大学の教授で友人同士。互いの妻テリー(ダーン)とエディス(ワッツ)も友人関係にある。
ジャックとエディスは、互いの配偶者の目を盗んで浮気をしている。
しかしハンクとテリーも二人の目を盗んで関係していた。
満たされた日々を送っているにもかかわらず、スワッピング(実際の意味は、複数のカップルが互いのパートナーを取り替えてsexすることらしい...)の世界に足を踏み入れてしまった二組の夫婦は取り返しのつかない結末へと旅だって行く...

こういった題材の作品は日本では売れないのか?未公開作品である。
sexに対して淡白な日本人には理解出来ないストーリーかも知れない...
しかし映画として観れば中々興味深い作品。
“最優秀脚本賞”に輝いただけあって飛び交う4人の台詞には凄まじいものがある。

カナダのブリティッシュ・コロンビア州の美しい景色の中でのラファロ&ワッツのメイク・ラブ・シーンは美しいというよりインパクトあり。
“これ以上ここには住めない”という原タイトル...ダイレクトにストーリーを語っていて実にgood!しかし邦題も考えたなぁ!のタイトル。
「イン・ザ・ベッドルーム」もそうだが、原作者アンドレ・デュバスは破滅に向かっていくドラマがお好きなのかな??a0051234_141646.jpga0051234_1413943.jpga0051234_142030.jpga0051234_1421739.jpg
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by margot2005 | 2007-06-20 02:04 | MINI THEATER | Trackback(3) | Comments(12)

「ゾディアック」

a0051234_23274763.jpg「Zodiac」2007 USA
ブラッド・ピット&モーガン・フリーマンの「セヴン/1995」の監督ディヴィッド・フィンチャーが作った実話を元にしたシリアル・キラー・サスペンス。
原作者は映画の主人公ロバート・グレイスミス。このノンフィクション小説はUSAでベストセラーになったとか...

新聞社サンフランシスコ・クロニクルのカートゥーンニスト(風刺漫画家)ロバート・グレイスミスに「プルーフ・オブ・マイ・ライフ/2005」のジェイク・ギレンホール。
敏腕記者ポール・エイブリーにロバート・ダウニーJr.。
サンフランシスコ市警デーブ・トースキー刑事にマーク・ラファロ。
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1969年7月4日の夜、カリフォルニア、車にいた若いカップルが銃撃され女性が亡くなる。その事件を通報して来た男は最後に“犯人は俺だ!”と言い残す。
1ヶ月後、新聞社サンフランシスコ・クロニクルに1通のメールが届く。それは“ゾディアック”と名乗る者からの最初のメールであった。そしてそれには暗号文が同封されており、それを新聞のトップ・ページに載せなければ大量殺人を決行すると記されていた。
クロニクルの記者ポール・エイブリー(ダウニーJr.)と、カートゥーンニスト ロバート・グレイスミス(ギレンホール)は暗号解読に奔走する。
一方でサンフランシスコ市警のデーブ・トースキー(ラファロ)と相棒ウイリアム・アームストロング(アンソニー・エドワーズ)も狂ったように“ゾディアック”なる人物を追いかけ始める...
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アメリカ人ならきっと誰でも知っているシリアル・キラー“ゾディアック”。
日本人の私にとっては全く知らない事件、人物で、少々引いたが...ストーリーは見応えある。
20数年に渡って描かれるストーリー。難を言えば、ジェイク・ギレンホールとマーク・ラファロがちっとも老けなくてリアリティにかけた気がするがいかがなものか?
「イン・ザ・カット/2003」「死ぬまでにしたい10のこと/2003」で印象深かったマーク・ラファロは大好きな俳優。彼の魅力はあの優しい声に尽きる。
記者役のロバート・ダウニーJr.は、ジョージ・クルーニーの「グッドナイト&グッドラック/2005」で久々にお目にかかり、これでもアル中、ヤク中を好演しファンを魅了している。
ストーリーはちょうどニクソン政権のアメリカ合衆国...サンフランシスコ・クロニコルの二人はウオーターゲート事件を描いた「大統領の陰謀/1976」のロバート・レッドフォード&ダスティン・ホフマンとなぜか?かぶってしまった...シチュエイション全然違うのだが...
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時代設定の古いハリウッド映画を観るたびに感動してしまうのが、車を始めとしたグッズ...ファッションはなんとでもなるが(作れば良い)、時計とか電話とか...大量に保存してあるのだろうか?車は大量に保存してあるということは知っている。
街はCGでどうにでもなるが、小道具に関しては観るたびに興味しんしんとなる。

デイヴィッド・フィンチャー映画って「ゲーム/1997」「ファイト・クラヴ/1999」「パニック・ルーム/2002」と観てきたが、何れも中々面白い!
この映画を観てやはり「セヴン」を思い出してしまった。 
ワーナー・マイカルにて...
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by margot2005 | 2007-06-18 23:53 | USA | Trackback(10) | Comments(10)

「ハリウッドランド」

a0051234_1616071.jpg「Hollywoodland」...aka「Truth, Justice, and the American Way 」2006 USA
1959年6月16日、ハリウッドの自宅で亡くなった“スーパーマン”俳優ジョージ・リーヴスの謎の死を描いたサスペンス・ドラマ。
主演の3人、探偵ルイス・シモに「戦場のピアニスト/2002」でオスカーをゲットしたエイドリアン・ブロディ。
スーパーマン俳優ジョージ・リーヴスに「グッド・ウイル・ハンティング/1997」のベン・アフレック。
ジョージ・リーヴスの愛人でMGM重役夫人トニー・マニックスに 「理想の恋人/2005.com」 のダイアン・レイン。
トニーの夫MGM重役エディ・マニックスに 「ヘンダーソン夫人の贈り物/2005」「パリ、ジュテーム/2006」のボブ・ホスキンス。
監督はアレン・コールター。
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売れないハリウッド俳優ジョージ・リーヴス(アフレック)は、ある夜MGMの重役夫人トニー(レイン)と出会う。そして出会ったその夜恋に落ちるトニー。
トニーがMGM重役エディの妻だと知ったジョージはなんとかMGMにコネをつけようとするが...
一方で、私立探偵のルイス・シモ(ブロディ)は、妻子とは別れ若い恋人とモーテル暮らし。
ある日、彼はジョージ・リーヴスの母ヘレン(ロイス・スミス)を訪ねる。
“ジョージは自殺するような子ではない!”と言うヘレンの依頼を受け、ジョージ・リーヴス謎の死の解明に乗り出す。事実関係を調べて行くうち、彼は“スーパーマン”は自殺したのではないという疑惑を抱き始める。
生前のジョージ・リーヴスと、彼を取り巻く人々、そしてリーヴスの謎の死を調査する私立探偵シモと、彼の家族の姿を同時進行で描いている。
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”スーパーマン”ジョージ・リーヴスを演じたベン・アフレックは、ヴェネチア国際映画祭(2006)の最優秀男優賞に輝いている。
ジョージ・リーヴスは1914年生まれで、1959年に亡くなっている。
50年代にTVで“スーパーマン”を演じた時、リーヴスは40代だったようで、今回彼を演じたベンは30代で少々若すぎるキライがあるが、この作品のため体重を増やしたのかベン?40代のアル中“スーパーマン俳優”が似合っていて驚いた。
なんか初めてベン・アフレック(彼の映画は殆ど観ている)が演技している映画を観たような気がする...Sorry Ben!
「運命の女/2002」や「トスカーナ休日/2003」のダイアン・レインは大好きな女優。この作品では、リーヴスの年上の女を演じるため老けメイクをしているように見える。
オスカー俳優エイドリアン・ブロディは、ベン、ダイアン、ボブたちに食われていたように思える。彼が主役なんだが...
しかしボブ・ホスキンスってなんて味のある俳優なのだろう。
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事件はかなり興味深いのだが、現実ではやはり事実は解明されていないようだ。
“スーパーマン俳優”の死に絡む大映画会社MGM(重役&夫人)や、リーヴスのフィアンセだったレオノア...
コレを観れば益々事実を知りたい!と思うが、やはり事実は薮の中に葬り去られてしまった感がある。
彼の自殺説には疑惑がいっぱいあるように思えるが...これもハリウッド・スキャンダルの一つとして今だ解明されない事件なのかと推察する。
working titleの「Truth, Justice, and the American Way 」goodなのに...
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ジョージ・リーヴスは短い俳優人生の中、スゴイ数の映画に出演している。
この映画を観て知ったのは、リーヴスは名作「風と共に去りぬ/1939」と「地上より永遠に/1953」に出演しているという事実。「風と共に去りぬ」はクレジットありの出演だが、「地上より永遠に」はクレジット無し。
劇中「風と共に去りぬ」に出演したという台詞と、「地上より永遠に」のオーディションを受けるシーン。そしてその映画の試写会(バート・ランカスターと絡むシーンでは、ジョージ・リーヴスの顔がベン・アフレックに変わっているのが笑える)のシーンが登場する。
「地上より永遠に」はつい最近観たばかり...今一度ジョージ・リーヴスを観てみたい。

初日最終回の日比谷シャンテシネ。万人受けする映画ではないのだろうか?席ガラガラだった。
シャンテはまだ「クイーン」も「あるスキャンダルの覚え書き」も上映している。そちらに流れるお客の方が多いのかもしれない?
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by margot2005 | 2007-06-17 16:47 | MINI THEATER | Trackback(15) | Comments(4)

ドイツ映画祭2007...「イェラ」

a0051234_092282.jpg「Yella」 2007 ドイツ
監督はクリスティアン・ペツォルト。彼は世界の注目を集める“ベルリン派”のリーダーと呼ばれているそうだ。
主演のイェラにニーナ・ホス。ホスは2007年度のベルリン映画祭コンペ部門の最優秀主演女優賞に輝いた。

旧東ドイツ、ウィッテンベルグに住むイェラ(ニーナ・ホス)は、事業に失敗した元夫ベン(Hinnerk Schönemann)から離れるべく、商業の都ハノーヴァーへと旅立つ。
ハノーヴァーで出会った敏腕ビジネスマン、フィリップ(Devid Striesow)に、助手にならないかと誘われるイェラ。
彼と共にいくつかの仕事をこなしていくイェラの元に、またしてもベンが現れる。執拗にストーカー行為を繰り返すベンと別れたいイェラだったが...
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“さまざまな超常現象に遭遇して困惑する”と映画の解説に記してあるように、ヒロイン、イェラはこれらに遭遇するのだが、それは??現実なのか?夢なのか?
ストーリーはかなりリアルなのだが...
劇中、オープニング近くと、エンディングに、同じ橋で車が二度、同じ川にダイヴする。
このシーンがニクい...このシーンが総てを語っているように思える。
ラストちょっと待って!だったが...あとでじんわり、ぐぐっと来る作品かもしれない。
映画はかなり地味である。日本で劇場公開されるのだろうか??
物語は淡々と進んで行く。多分そうかな(地味)?と思いながら観に行ったので、私的には新鮮なイメージを覚えた素敵な作品だった。
イェラの住んだウィッテンベルグは麦畑(ドイツ=ビールなので...)一色で美しい!
ドイツ映画って普段殆ど観ないのだが、ドイツ人てドイツ顔(意味不明/当たり前)?してるなぁとしみじみ思う。
ヨーロッパ人てそれぞれに顔が違うが(当たり前)、ドイツ顔を堪能させてもらった。
しかしこの作品、映画祭の一押しなのか、webもチラシも表紙は「イェラ」のニーナ・ホス。
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今回初めて有楽町の朝日ホールで開催されているドイツ映画祭に行った。
何作か観たかったのだが、日にちと、時間の関係で、観れたのはコレだけ...もうちょっと上映時間考えて欲しいなぁ。
私的に仕事が終わった後、最終回にシアターに飛び込むこと多々あり。
だいたい最終回上映開始は19:00以降〜...なんとか上映時間に間に合う。
ドイツ映画祭は最終上映が18:00前後〜...これじゃとても間に合わない...
今日は有楽町で他の用事があったので、それを済ませて朝日ホールに向かった。
モチ今回前売りは買っていない。多分当日席ってバンバンあるだろうな?と思って上映5分前に朝日ホールに着いた。案の定当日券はすぐに買えた。そしてシアターに入って滅茶驚き。席ガラガラ...ドイツ映画祭大丈夫?
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この作品の後に上映される「タフに生きる」も観ようかと思いながら出かけたのだが、ドイツ映画2本立てはちょっと厳しいものがある。イタリアやフランス映画なら2本は全然OKなのだが...普段観ないドイツ映画ってやはり違和感あって疲れるのかな??

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by margot2005 | 2007-06-13 00:44 | ドイツ | Trackback | Comments(2)

「ザ・シューター/極大射程」

a0051234_1291080.jpg「Shooter」 2007 USA/カナダ
アメリカ合衆国を相手に一人戦う、元海兵隊シューターのサスペンス・アクション。
主演のシューター、スワガーに「ディパーテッド/2006」のマーク・ウオルバーグ。
新米のFBI捜査官メンフィスに最近良く見かける「クラッシュ/2004」
「ワールド・トレード・センター/2006」「バベル/2006」のマイケル・ぺーニャ。
黒幕ジョンソン大佐に「ドリームガールズ/2006」のダニー・グローヴァー。
監督はデンゼル・ワシントンの「トレーニング・デイ/2001」やクライヴ・オーエンの「キング・アーサー/2004」のアントワーン・フークア。
原作はスティーヴン・ハンターの“極大射程”。
カナダのブリティッシュ・コロンビア州で撮影された景色が美しい!
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カルヴァン・クラインの下着モデルで注目を集めたというウオルヴァーグ。彼に初めてお目にかかったのはポルノ俳優を演じた「ブギー・ナイツ/1997」。
その後「裏切り者/2000」「パーフェクト・ストーム/2000」「シャレード/2002」「ミニミニ大作戦/2003」etc.が思い出される。
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アフリカ、エチオピアから独立したエリトリアで、相棒のドニと偵察任務についていたスワガー(ウオルバーグ)は父親譲りの敏腕狙撃手。しかし相手軍の攻撃が激しくなった折、敵地に取り残された二人を見捨て司令部は撤退する。やがて混乱の中ドニは銃弾に倒れる。
3年後、愛犬サムとワイオミングで隠遁生活を送っているスワガーの元へ、ジョンソン大佐(グローヴァー)が部下を連れて現れる。
大佐のスワガーに対する要望は、ワシントン、フィラディルフィア、ボルチモアと遊説に訪れる合衆国大統領の暗殺が計画されている模様。都市を特定し暗殺を阻止して欲しいという内容だった。
3都市を調べたスワガーは、目的の地はフィラデルフィアと断定し、大統領が到着する現場近くにで監視を始める。
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私的に映画は最上の娯楽(日常/現実逃避)...時々、気分転換に無償にこういった映画が観たくなる。
展開はかなり強引。ガン撃ちまくり、爆弾破裂しまくり...
ヨーロッパ映画観る時のように、気合い入れて字幕読まなくてもストーリーは解る。
これはそういった時(気分)にぴったしの映画。
“ダイハード”シリーズなんかも思い出してしまうこの作品。
一人でアコ迄戦うなんて実際には無理なんだが...まぁ突っ込みは止めておこう。
娯楽として観れば素晴らしい作品。
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「ディパーテッド」のマット・デイモンと共にウオルバーグも、全くもってクール(背は高くないし、ハンサムじゃないし)な俳優じゃないのだが、なぜか惹き付けられる。
この主人公もデイモンの“ジェイソン・ボーン”のように不死身で実にかっこいいのだ。
しかしマーク・ウオルバーグは日本では人気ないのか、シアターは空席満載...実にかっこいいマーク・ウオルバーグなのだけど。
新米FBIに扮したマイケル・ペーニャは情け無いFBIが似合っている。
大佐を演じたダニー・グローヴァーは相変わらず貫禄。
ワーナー・マイカルにて...
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by margot2005 | 2007-06-11 01:50 | USA | Trackback(13) | Comments(2)

試写会にて...「300/スリーハンドレッド」

a0051234_23133453.jpg「300」 2007 USA 
“100万のペルシア大軍を、わずか300人のスパルタ軍が迎え撃つという伝説的な史実” B.C.480年の物語である。
主演は「オペラ座の怪人/2004」のUK人俳優ジェラルド・バトラー。
監督、脚本はアメリカンのザック・スナイダー。ハリウッド超大作ムーヴィー。
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スパルタ王レオニダス(バトラー)の元にペルシャ帝国からの使者がやって来る。国(スパルタ)を守るなら、ペルシャ大王クセルクセス(ロドリゴ・サントロ)に服従するべしと使者は言う。“服従か死か?”レオニダスの答えは一つ...
“服従はあり得ない!”...使者を奈落の底に突き落とした彼は戦いを決意する。
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最近行けないし、当たらないしで試写会には応募しないのだが、某新聞に掲載されていた試写会に応募したところ当選!まぁ有楽町の国際フォーラムなら1000人規模で募集かけても席はある。だから当たったとしか思えないが...まぁ良しとして...ワーナー・ブラザーズも太っぱら。こんなに大勢招待して(他の所でも試写会してるし...)と思いながら観たのだが...
もらったチラシにはアメリカでは2007年公開作品中No.1とか、ギリシャでは映画史上No.1とか書いてあるが、日本では受けるだろうか?かなり疑問?
多分コレを観る人々は、ナイス・マッチョ・バディ狙いのgirl&obasanか?血(血出まくり映画)と男の戦い大好きboy(ちなみにR15指定のため大きなboyじゃなきゃ観れない)か?それ以外誰が観るでしょう??
映画はほとんどCGで構成され、300のバディもまさか?CGじゃないでしょうね?なんて疑ったりして...
「オペラ座の怪人」より、バトラーは「Dearフランキー/2004」が素敵だったのでちょっと待って!状態だった。
しかし彼のマッチョぶりはスゴイ!おまけにバトラー足長っ!そして雄叫も凄かった...ただそれだけ...
途中CGのサイ(動物)が出て来たあたりから、こりゃマズいと思い始め、とどめにCGの象(動物)が出て来た段階で、これじゃジョージ・ルーカスの“S・W”か?と思ったのは私だけか??
もうちょっと「トロイ/2004」のようにストーリーを描いて欲しかった。
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バトラー演じるレオニダスの王妃役のレナ・へディ「フェイス/1997」「リプリーズ・ゲーム/2002」は素敵な女優で好みである。
ペルシャ大王クセルクセスはブラジル出身のロドリゴ・サントロ。彼は「ラヴ・アクチュアリー/2003」でローラ・リニーのベッドに忍び込み、「チャーリーズ・エンジェル/フルスロットル/2003」でデミ・ムーアと浜辺でサーフィン・ボード抱えている。どちらも滅茶ゴージャスなのだが、この映画では本人原型とどめていない。顔から身体まで、きんきらきんのピアスと言おうか、鎖と言おうか、で飾り付けられてしまっている。
今回映画の宣伝のため、主演のジェラルド・バトラーが来日。6/6夕方より、明治神宮外苑 聖徳記念絵画館でジャパン・プレミア催します!のチラシをもらった。
なぜ?絵画館?と最初は思ったが、絵画館なら“パンテオン”のイメージがあり、この映画に実にふさわしい。
行かなかったけど...ジェラルド・バトラー、神宮外苑でスパルタンの格好してパフォーマンスしたのかな??
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by margot2005 | 2007-06-07 23:41 | USA | Trackback(15) | Comments(10)

「あるスキャンダルの覚え書き」

a0051234_2215548.jpg「Notes on a Scandal」2006 UK
孤独な初老の女と、家庭を持つ美しい女の奇妙な友情が、ある出来事により崩壊して行くスリリングなドラマ。
オールド・ミスの歴史教師バーバラに「007/カジノ・ロワイヤル/2006」「ヘンダーソン夫人の贈り物/2005」のジュディ・デンチ。
バーバラの罠にハマる美術教師シーバに「バベル/2006」のケイト・ブランシェット。
シーバの夫役リチャードは「ラヴ・アクチュアリー/2003」「ナイロビの蜂/2005」
のビル・ナイが演じている。
シーバと関係を持つスティーヴンにアンドリュー・シンプソン。
監督は「アイリス/2001」のリチャード・エアー。“アイリス”役はやはりジュディ・デンチ。
原作はゾーイ・ヘラー。
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つかみ合い、にらみ合い、ひっぱたく...いや女は怖い。
とにかくエンディング怖過ぎ...
“007のM”“ヘンダーソン夫人”とは全く違った役柄のジュディ・デンチと、カメレオン女優のケイト・ブランシェット...オスカー女優の競演は楽しめる!
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20才の学生時代に知り合った大学教授の夫リチャード(ナイ)、娘ポリー(ジューノ・テンプル)、ダウン症の息子ベン(マックス・ルイス)と幸せに暮らすシーバ(ブランシェット)は、ロンドン郊外にある、労働者階級の子息が多く通う学校に美術教師として赴任してくる。
シーバは同僚の教師にも、生徒にも好かれる美しく魅力的な女性。
皆から煙たがられているオールド・ミスの歴史教師バーバラ(デンチ)は、そんなシーバが気に入り近づき始める。
夜な夜なシーバの事を日記に記すバーバラ。
ある日、シーバの教室で起こった生徒の喧嘩をバーバラが止めに入る。バーバラに助けられたシーバは感謝し、二人の間に友情が芽生え始める。
やがて、クリスマス・シーズン。催しが行われている夜、バーバラは、生徒のスティーヴン(シンプソン)と教室でSexしているシーバを見つける。
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年上の男と結婚し、子育て一筋だったシーバは、若くて美しい獲物(少年)に出会い、快楽の世界に足を踏み入れてしまう。止めようとしても止められない...
一方、生涯オールド・ミスのバーバラは、男に触れられる事もなく年老いて行く...
バーバラがシーバに放つ強烈な一言...“スティーヴンはまだ15才だけど、あなた(30代)は決して若くはないのよ!そのうちに捨てられるわ!”...嫉妬むき出しの女の戦い。
UKの名優ビル・ナイがこの作品でも情け無い男を演じ似合っている。
デンチの恐ろしい形相は迫力あり。でもデンチはキュートな役の方が素敵だなぁと思う。
観たい!観たい!と思っていた作品。そして大満足!
ウイーク・ディの昼下がりにも関わらずシアターは埋まっていた。
日比谷シャンテ・シネにて...
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by margot2005 | 2007-06-06 22:55 | UK | Trackback(26) | Comments(26)

「太陽はひとりぼっち」

a0051234_23542834.jpg「L Éclipse」...aka「Eclipse」1962 イタリア/フランス
監督はイタリアの鬼才ミケランジェロ・アントニオーニ。
ヒロイン、ヴィットリアには、アントニオーニの「情事/1960」「赤い砂漠/1964」のモニカ・ヴィッティ。
「赤い砂漠」は観ている。
ヴィットリアと出会う男ピエロにアラン・ドロン「太陽がいっぱい/1960」「太陽が知っている/168」
タイトル直訳すれば“太陽・月の食”...“失墜、没落”の意味がある。
IMDbによると台詞はイタリア語(ごくわずか英語の台詞あり)とあるが、BSで放映されていたのはフランス語バージョン。白黒映画。
昔の映画は始めにキャスト&スタッフの名前が紹介される。
それと同時に一世を風靡したという有名なテーマが流れる。その後この作品バック・ミュージックはほとんどない。
カンヌ映画祭、審査員特別賞(ミケランジェロ・アントニオーニ)に輝いた作品。
しかし鬼才と呼ばれる監督が作った作品て、凡人には理解出来ないものがある。
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舞台はローマ。ある日、3年越しの恋人リカルド(フランシスコ・ラバル)に別れを告げたヴィットリア(ヴィッティ)は彼のアパルトマンを後にする。“新しい男が出来たのか?”と言うリカルド。“そうではない”と答えるヴィットリア。リカルドのアパルトマンを出たヴィットリアは自身のアパルトマンに向かう。後を追ってくるリカルド...“後で電話をする”と言うリカルド...“電話はしないで!”と答えるヴィットリア。
株にハマっている母親に会いに出かけたヴィットリアは、そこで株式仲買人ピエロ(ドロン)と出会う。その後二人は急接近し結ばれる。“結婚しよう!”と言うピエロに“Oui!”と言えないヴィットリア。
“明日また会おう、明後日も、いや今夜会おう!”と言って別れる二人...
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カンヌ映画祭(2007)にスターのバッジを付けて現れた元スター、アラン・ドロン
“日本人のお気に入りヨーロッパ俳優”というIMDbのコメントあり。確かにうなずける。
彼のファンって日本にはうじゃうじゃいた(過去形)だろうが、私的には好みではない。
彼は美し過ぎてなんか味がない。
歩き方がガニ股ぽくて笑えるのだが...まぁそれも顔でカヴァーは可能かと思える。
逆にヒロインのモニカ...もぅ滅茶素敵!
彼女はイタリアンなのだが、限りなくアンニュイなモードを漂わせて...アントニオーニお気に入りというのもうなずける。
モニカ映画はフランソワーズ・サガンの「スエーデンの城/1962」がお勧め。
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劇中、“テーブルもクロスも本も男も同じ、飽きるのよ!”と言い放つヴィットリアがニクい。
恋人と別れた夜、ヴィットリアが同じアパルトマンに住む、アフリカ、ケニア帰りのマルタの家で、友人のアニタとアフリカン・ダンスに興じるシーンは素敵。
ラスト、いつも二人が待ち合わせる場所...それは建設中のビル(アパルトマン)の前...
そこに現れなかった二人...あのエンディングこそアントニオーニが描きたかった“愛の不毛”なのだろうか?
「情事」「赤い砂漠」の間に作られたこの作品はアントニオーニ愛の不毛3部作とか...
白黒で解りにくいが、“水”のシーンが美しい!
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by margot2005 | 2007-06-02 01:57 | イタリア | Trackback(4) | Comments(10)