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ルキノ・ヴイスコンティ...「夏の嵐」

a0051234_21562689.jpg「Senso」...aka「Livia」1954 イタリア
BSでルキノ・ヴィスコンティ生誕100年にあたっての特集放送をしている。BSはいつもナイスな企画をやってくれてありがたい。
この作品は、ただただひたすら破滅へと向かう、ラヴ・ストーリー。ラストでリヴェンジを果たす女は滅茶怖い...
原題は“官能”と言う意味。
ある映画サイトに、“恋人を追いかけるアリダ・ヴァリの激情は「アデルの恋の物語/1975」のイザベル・アジャーニの比ではない。”と書いてあるが、いやヴァリはスッゴイ形相である。アジャーニも真っ青のヴァリである。「イザベル・アジャーニの惑い(アドルフ)/2002」にかぶるストーリーでもあるが、こちらの方がスゴイ!
監督ルキノ・ヴィスコンティ。主演のイタリア人伯爵夫人にアリダ・ヴァリ。伯爵夫人を夢中にさせるオーストリア軍中尉フランツ・マーラーにファーリー・グレンジャー。アリダ・ヴァリは多々映画出演しているようで、彼女の出演するフランス映画は過去に何本も観ている。
7月にささっと回ったイタリア、ヴェネチアも舞台として使われている。
この時代のヴァネチアの運河に架かる橋は木の橋である。
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1860年代、オーストリア軍占領下のヴェネツィア。ある夜、オペラを鑑賞していた伯爵夫人リビア(ヴァリ)はハンサムなオーストリア軍中尉フランツ・マーラー(グレンジャー)と出会う。帰り支度を始めたリビアに、“夜の一人歩きは危険だ。”と言いながら後を追うフランツ。結局夜の明けるまで、二人きりで街を歩き回った。別れの際、“明日また逢いたい!待っている!”と言ってフランツは去って行く。リビアは翌日彼の待っている場所には行かなかったが、4日後理由を見つけてフランツの宿舎を訪ねる。その理由は流刑にさらされている従兄弟の公爵ロベルト(マッシモ・ジロッティ)を救ってもらおうと言う考えがあったからだ。
この後はお決まりの展開で、部屋を借り二人は“官能”の世界へとのめり込んで行く。
フランツを本気で愛してしまったリビアだったが、ある日二人の部屋にフランツは現れない。彼に会いたい衝動を押さえられないリビアは、フランツの宿舎に乗り込んで行く。しかし逢えず、愕然として屋敷に戻ると、夫のセリピエーリ伯爵は、戦争が再開されるのでヴェネチアから離れる準備をしていた。
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最初にも書いたが、年下の男とのめくるめく恋に身を任せて行くヴァリの形相がスゴイ!この時代男は既婚の女性か、娼婦としか“愛”を交わせなかったのであろう。映画の中でフランツも又こう言っている...“ぼくが愛したいと思う女性は、夫のいる女性か、恋人のいる女性しかいない...”
女は女で、若いうちに金持ちの男と結婚。恋/愛に身を震わせることもなく、年を重ねて行く。
しかしこのまま年老いていくのには耐えられず、若い男に誘われるとのめり込んでいくのであろうか...なんか気持ち解る。この時代に生きてなくて良かったなぁ...なんてマジで思ってしまう。
ラストのリヴェンジがちょっと怖い。アリダ・ヴァリ凄すぎ...
映画の中、愛する二人の熱情が盛り上がる時は思い切りミュージック(全篇に響き渡るブルックナーの第七番...は某サイトから抜粋)が流れ、ひしと抱き合う...少々kusaiかな?なんて思いながら、結構ハマってしまってラストまで一気に観た。ヴィスコンティの“官能”の世界も中々素晴らしい!
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by margot2005 | 2006-11-28 00:11 | イタリア | Trackback(2) | Comments(4)

USA映画(カナダ含む)

マイアミ・バイス
マイ・インターン
マイティ・ハート/愛と絆
マイ・ファニー・レディ
マイ・ブラザー
マイレージ、マイライフ
マジック・イン・ムーンライト
マジック・マイク
マシンガン・プリーチャー
マネー・ショート 華麗なる大逆転
マネーモンスター
魔法にかけられて
ママの遺したラヴ・ソング
Mommy/マミー
マリア
マリー・アントワネット
マン・オブ・スティール
マンチェスター・バイ・ザ・シー
ミケランジェロ・プロジェクト
Mr.&Mrs.スミス
M:i:III
ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション
ミュンヘン
未来を写したこどもたち
ミルク
ムーンライト
メッセージ
メイジーの瞳
もうひとつのメリー・クリスマス
モーツァルトとクジラ
モネ・ゲーム
ヤギと男と男と壁と
やさしい嘘と贈り物
野蛮なやつら/SAVAGES
ヤング≒アダルト
ヤング・アダルト・ニューヨーク
誘拐の掟
4:44 地球最後の日
ラースと、その彼女
LIFE!/ライフ
ラスト、コーション
ラスト・ターゲット
ラスベガスをぶっつぶせ
ラッキー・ユー
ラブ&マーシー 終わらないメロディー
ラブストーリーズ エリナーの愛情
ラブストーリーズ コナーの涙
ラ・ラ・ランド
ラン・オールナイト
ランナーランナー
理想の彼氏
理想の恋人.com
リトル・チルドレン
リトル・ミス・サンシャイン
リトル・ランナー
リミッツ・オブ・コントロール
リメンバー・ミー
Re:LIFE~リライフ~
リリィ、はちみつ色の秘密
レイチェルの結婚
レスラー
レミーのおいしいレストラン
恋愛上手になるために
レント
ローラーガールズ・ダイアリー
6才のボクが、大人になるまで
ロビン・フッド
ワールド・オブ・ライズ
ワールド・トレード・センター
私がクマにキレた理由(わけ)
わたしに会うまでの1600キロ
私は告白する
私の中のあなた/あなたは私の婿になる/きみがぼくを見つけた日
ワン・デイ 23年のラブストーリー
ワルキューレ
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by margot2005 | 2006-11-26 19:10 | REVIEW/USA3 | Trackback | Comments(0)

USA映画(カナダ含む)

あぁ、結婚生活
愛する人
愛を読むひと
アイム・ノット・ゼア
アウェイ・フロム・ハー 君を想う
悪の法則
アクロス・ザ・ユニバース
アジャストメント
新しい人生のはじめかた
アデライン、100年目の恋
あなたとのキスまでの距離
あの日、欲望の大地で
アバター
雨の日は会えない、晴れた日は君を想う
アメリア 永遠の翼
アメリカを売った男
アメリカン・ギャングスター
アメリカン・スナイパー
アメリカン・ドリーマー 理想の代償
アメリカン・ハッスル
アリスのままで
アルゴ
アンダーカヴァー
1408号室
一枚のめぐり逢い
いつか眠りにつく前に
いとしい人
愛しのフリーダ
イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密
イルマーレ
インクレディブル・ハルク
イングロリアス・バスターズ
インサイド・マン
インサイド・ルーウィン・デイヴィス 名もなき男の歌
インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国
イントゥ・ザ・ウッズ
イントゥ・ザ・ワイルド
イントゥ・ザ・ブルー
インビクタス/負けざる者たち
インフェルノ
インフォーマント!
インベージョン
陰謀のスプレマシー
陰謀の代償
ウェイバック -脱出6500km-
ウォッチメン
ウォルト・ディズニーの約束
ウォンテッド
ウディ・アレンの重罪と軽罪&誘惑のアフロディーテ
噂のモーガン夫妻
ウルヴァリン:X-MEN ZERO
映画と恋とウディ・アレン
栄光のランナー/1936ベルリン
エージェント・マロリー
X-ファイル:真実を求めて
エヴァの告白
エリザベス1世 〜愛と陰謀の王宮〜
エル・カンタンテ
エレジー
大いなる陰謀
オーシャンズ13
オール・イズ・ロスト 最期の手紙
お買いもの中毒な私!
オデッセイ
夫以外の選択肢
男と女の不都合な真実
ガール・オン・ザ・トレイン
顔のないスパイ
帰らない日々
崖っぷちの男
かけひきは、恋のはじまり
カサノバ
悲しみが乾くまで
カフェ・ソサエティ
カポーティ
華麗なる恋の舞台で
彼が二度愛したS
完全なるチェックメイト
カンバセーションズ
カンパニー・メン
奇跡のシンフォニー
キッズ・オールライト
きっと、星のせいじゃない
きみがくれた物語
君のためなら千回でも
キャデラック・レコード 〜音楽でアメリカを変えた人々の物語〜
宮廷画家ゴヤは見た
教授のおかしな妄想殺人
キンキー・ブーツ
近距離恋愛
キング・アーサー
キング・オブ・エジプト
キング・オブ・マンハッタン 危険な賭け
キング 罪の王
グッド・シェパード
グッド・ドクター 禁断のカルテ
グッド・ライ~いちばん優しい嘘~
靴職人と魔法のミシン
クラッシュ
グラン・トリノ
グランド・ブタペスト・ホテル
グリーン・ゾーン
クリムゾン・ピーク
クレージー・ハート
クロエ
クロッシング
敬愛なるベートーヴェン
ケイト・レディが完璧(パーフェクト)な理由(ワケ)
消されたヘッドライン
ゲットスマート
幻影師アイゼンハイム
恋とスフレと娘とわたし
恋するベーカリー&バレンタインデー
恋と愛の測り方
恋のロンドン狂騒曲
恋人たちのパレード
声をかくす人
GOAL!/ゴール!
コードネームU.N.C.L.E.
ゴーン・ガール
告発のとき
ココ・シャネル
50歳の恋愛白書
500日のサマー
コレラの時代の愛
最高の人生の見つけ方
最後の初恋
ザ・イースト
サイド・エフェクト
ザ・クリーナー 消された殺人
最終目的地
ザ・シューター/極大射程
砂上の法廷
ザ・タウン
ザ・バンク 堕ちた巨像
サブウェイ123 激突
サベイランス
ザ・マスター
SAYURI
さよなら。いつかわかること
さよなら、さよならハリウッド
ザ・ロード
ザ・ワーズ 盗まれた人生
サンキュー・スモーキング
サンシャイン・クリーニング
幸せになるための27のドレス
幸せの1ページ
しあわせの隠れ場所
幸せのセラピー
幸せのちから
幸せのポートレート
幸せのレシピ
シークレット・アイズ
ジェイン・オースティンの読書会
ジェシー・ジェームズの暗殺
シェフ 三ツ星フードトラック始めました
ジゴロ・イン・ニューヨーク
シャーロック・ホームズ
ジャッキー/ファーストレディ 最後の使命
シャドー・チェイサー
主人公は僕だった
JUNO/ジュノ
ジュピター
ジュリー&ジュリア
ジュリエットからの手紙
白い沈黙
親愛なるきみへ
シングルマン
人生はビギナーズ
人生万歳!
人生、ブラボー!
シンデレラ
スウィート17モンスター
推理作家ポー 最期の5日間
スーパーマン・リターンズ
スター・ウォーズ/フォースの覚醒
スティーブ・ジョブズ
素敵な相棒 フランクじいさんとロボットヘルパー
スノーホワイト/氷の王国
スパングリッシュ
スポットライト 世紀のスクープ
スマイル、アゲイン
スリーデイズ
300<スリーハンドレッド>
スルース
ゼア・ウイル・ビー・ブラッド
正義のゆくえ I.C.E.特別捜査官
聖杯たちの騎士
世界にひとつのプレイブック
セックス・アンド・ザ・シティ
セルフレス/覚醒した記憶
ゼロ・ダーク・サーティ
戦火の馬
セントアンナの奇跡
千年の祈り
ゾディアック
その土曜日、7時58分
ソーシャル・ネットワーク
それでも夜は明ける
そんな彼なら捨てちゃえば?
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by margot2005 | 2006-11-26 18:52 | REVIEW/USA1

ヨーロッパ映画

アイアン・スカイ
愛さえあれば
悪党に粛清を
明日の空の向こうに
アフター・ウエディング
ある愛の風景
アラトリステ
アンジェリカの微笑み
アンチクライスト
アンナと過ごした4日間
1001グラムハカリしれない愛のこと
偽りなき者
イベリア 魂のフラメンコ
イマジン
イレブン・ミニッツ
インポッシブル
ウィニングチケット -遥かなるブダペスト-
美しすぎる母
馬々と人間たち
エージェント・ハミルトン ~祖国を愛した男~
エージェント・ハミルトン ~ベイルート救出大作戦~
英国王 給仕人に乾杯!
エリザのために
オオカミは嘘をつく
おやすみなさいを言いたくて
オリーブの樹は呼んでいる
籠の中の乙女
カティンの森
カニバル
家族の灯り
靴に恋して
クリスマスのその夜に
汚(けが)れなき祈り
獣は月夜に夢を見る
こころに剣士を
孤島の王
孤独のススメ
木漏れ日の家で
コロンブス 永遠の海/ノン、あるいは支配の空しい栄光
さあ帰ろう、ペダルをこいで
サウンド・オブ・ノイズ
サウルの息子
裁かれるは善人のみ
サラエボ、希望の街角
サラエボの花
サルバドールの朝
懺悔
しあわせな孤独
幸せなひとりぼっち
4月の涙
灼熱
12人の怒れる男
菖蒲
シルビアのいる街で
ショパン 愛と哀しみの旋律
人生に乾杯!
人生はマラソンだ!
スイート・スイート・ヴィレッジ
素敵なサプライズ ブリュッセルの奇妙な代理店
ストックホルムでワルツを
ストロングマン
戦火のナージャ
ソハの地下水道
ソフィアの夜明け
それでも恋するバルセロナ
誰がため
だれのものでもないチェレ
チェ 39歳別れの手紙
チェ 28歳の革命
チェチェンへ アレクサンドラの旅
ドゥーニャとデイジー
独裁者と小さな孫
トレジャー オトナタチの贈り物
熱波
ハイネケン誘拐の代償
蜂蜜
パプーシャの黒い瞳
ハロルドが笑うその日まで
反恋愛主義
光のほうへ
ひつじ村の兄弟
瞳の奥の秘密
ヒプノティスト-催眠-
ファイティング・ダディ 怒りの除雪車
ファウスト
フィレーネのキライなこと
ヴエノスアイレスの夜/アマロ神父の罪
ブラック・ブレッド
フレンチアルプスで起きたこと
ブロンド少女は過激に美しく
二つのロザリオ
ヘッドハンター
抱擁のかけら
ぼくのエリ 200歳の少女
ボヴァリー夫人
ホルテンさんのはじめての冒険
ボルベール/帰郷
街のあかり
真夜中のゆりかご
マルタのやさしい刺繍
マジカル・ガール
ミステリーズ 運命のリスボン
ミッドナイト・イン・パリ
未来を生きる君たちへ
ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女
ミレニアム2 火と戯れる女
ミレニアム3 眠れる女と狂卓の騎士
みんなのアムステルダム国立美術館へ
メランコリア
ヤコブへの手紙
ようこそ、アムステルダム美術館へ
4ヶ月、3週と2日
ラフマニノフ ある愛の調べ
倫敦から来た男
ル・アーヴルの靴みがき
レッド・ライト
ロイヤル・アフェア 愛と欲望の王宮
私が、生きる肌
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by margot2005 | 2006-11-24 00:56 | REVIEW/ヨーロッパ他

イタリア映画

愛の勝利を ムッソリーニを愛した女
赤い肌の大地
あしたのパスタはアルデンテ
明日へのチケット
頭を上げて
あなたたちのために
甘き人生
ある天文学者の恋文
暗黒街
アンネの追憶
家の鍵
家の主たち
イタリア的、恋愛マニュアル
いつか行くべき時が来る
五日物語 3つの王国と3人の女
いつだってやめられる
いつだってやめられる-マスタークラス
イル・ディーヴォ-魔王と呼ばれた男-
海と大陸
運命に逆らったシチリアの少女
映画のようには愛せない
オレはどこへ行く?/Viva!公務員
おとなの事情
カイマーノ(夫婦の危機)
重なりあう時/時の重なる女
輝ける青春
家族の肖像
鞄を持った女
カプチーノはお熱いうちに
神様の思し召し
カラヴァッジョ 天才画家の光と影
鑑定士と顔のない依頼人
気ままに生きて
君が望むものはすべて
気楽な人生
グランドフィナーレ
グレート・ビューティー/追憶のローマ
恋するローマ 元カレ/元カノ
心の中の獣
孤独な天使たち
これが私の人生設計/生きていてすみません!
最後のキス
錆び
幸せの椅子
シチリア!シチリア!
終着駅
13才の夏に僕は生まれた
自由に乾杯!/ローマに消えた男
ジュリアの世界
初任地にて
ジョルダーニ家の人々
司令官とコウノトリ
人生、ここにあり!
セントアンナの奇跡
ソネタウラ
それは息子だった
それもこれもユダのせい
対角に土星
題名のない子守唄
ただ、ひとりの父親
地中海
どうってことないさ
ドリーマーズ
ドン・ジョヴァンニ 天才劇作家とモーツァルトの出会い
夏をゆく人々
夏の嵐
七つの慈しみ
ナポレオンの愛人
南部のささやかな商売
ニーナ ローマの夏休み
人間の値打ち
ハートの問題
バール・マルゲリータに集う仲間たち
はじまりは五つ星ホテルから
バッグにはクリプトナイト
母よ、
ハングリー・ハーツ
ひばり農園
日々と雲行き
ピューマ
昼下がり、ローマの恋
プッチーニと娘/プッチーニの愛人
副王家の血筋/副王家の一族
ブルーノのしあわせガイド
塀の中のジュリアス・シーザー
ポー川のひかり
僕たちの大地
ボローニャの夕暮れ(ジョヴァンナのパパ)
まなざしの長さをはかって
マフィアは夏にしか殺らない
マリア・カラス 最後の恋
湖のほとりで
緑はよみがえる
見つめる女
皆はこう呼んだ、鋼鉄ジーグ
ミラノ、 愛に生きる
向かいの窓
胸騒ぎのシチリア
無用のエルネスト
もうひとつの世界
元カノ/カレ
やがて来る者
楽園からの旅人
リプリーズ・ゲーム
レオパルディ
ローマ環状線、めぐりゆく人生たち
ローマでアモーレ
ローマの教室で~我らの佳き日々~ 
ローマ発、しあわせ行き
ローマ法王になる日まで
ローマ法王の休日
わが人生最良の敵
私を撮って
私たちの家で(愛と欲望 ミラノの霧の中で)
私と彼女
われらの子供たち
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by margot2005 | 2006-11-24 00:52 | REVIEW/イタリア

UK映画(アイルランド/オーストラリア含む)

アイ・イン・ザ・スカイ 世界一安全な戦場
アイヒマン・ショー/歴史を映した男たち
アサシン クリード
あなたを抱きしめる日まで
アニマル・キングダム
アバウト・タイム ~愛おしい時間について~
アリス・クリードの失踪
アルバート氏の人生
ある公爵夫人の生涯
あるスキャンダルの覚え書き
アルフィー
アンコール!!
アンナ・カレーニナ
アンノウン
イタリアは呼んでいる
イノセント・ガーデン
イン・マイ・カントリー
ウイークエンドはパリで
ウォリスとエドワード 王冠をかけた恋
美しい絵の崩壊
美しき家、わたしのイタリア
ウディ・アレンの夢と犯罪
裏切りのサーカス
英国王のスピーチ
英雄の証明
エクス・マキナ
エクソダス:神と王
エリザベス:ゴールデン・エイジ
エリックを探して
エンジェル
黄金のアデーレ 名画の帰還
王様のためのホログラム
オーストラリア
おじいさんと草原の小学校
踊るアイラブユー♪
おみおくりの作法
オレンジと太陽
オン・ザ・ハイウェイ その夜、86分
オンリー・ラヴァーズ・レフト・アライヴ
海賊じいちゃんの贈りもの
家族の庭
ガンズ&ゴールド
危険なメソッド
奇蹟がくれた数式
キャンディ
ギリシャに消えた嘘
キャロル
キングスマン
クィーン
クレアモント・ホテル
グローリー/明日への行進
高慢と偏見
この自由な世界で
こわれゆく世界の中で
さざなみ
砂漠でサーモン・フィッシング
サンシャイン/歌声が響く街
シークレット・オブ・モンスター
Jの悲劇
SHAME -シェイム-
ジェーン・エア
ジェイン・オースティンの秘められた恋
ジェイソン・ボーン
思秋期
縞模様のパジャマの少年
ジミー、野を駆ける伝説
SHERLOCK シャーロック 忌まわしき花嫁
シャドー・ダンサー
上海の伯爵夫人
17歳の肖像
少年は残酷な弓を射る
シング・ストリート 未来へのうた
ジンジャーの朝 さよなら、わたしが愛した世界
スラムドッグ$ミリオネア
世界一キライなあなたに
ダーク・プレイス
ターナー、光に愛を求めて
007/カジノ・ロワイヤル
007 スカイフォール
007 スペクター
007/慰めの報酬
ダーリング
タロット・カード殺人事件
誰よりも狙われた男
追憶と、踊りながら
つぐない
デス・パズル
天使が消えた街
天使の分け前
Dr.パルナサスの鏡
トラッシュ!-この街が輝く日まで-
トランス
トリスタンとイゾルデ
T2 トレインスポッティング
ナイロビの蜂
ナショナル・シアター・ライヴ2016/ハムレット
ニュースの真相
ノーウェアボーイ ひとりぼっちのあいつ
パーフェクト・プラン
ハイ・ライズ
パイレーツ・ロック
ハウエルズ家のちょっとおかしなお葬式
博士と彼女のセオリー
パディントン
パレードへようこそ
HUNGER/ハンガー
バンク・ジョブ
ハンター
光をくれた人
ビザンチウム
ビトレイヤー
フィッシュ・タンク
ヴィクトリア女王 世紀の愛
ブーリン家の姉妹
フェイス/リトル・ストライカー
ブライアン・ジョーンズ ストーンズから消えた男
ブライト・スター~いちばん美しい恋の詩(うた)~
プライドと偏見
ブラック・シー
ブラナー・シアター・ライブ2016/ロミオとジュリエット
フラワーショー!
フランス組曲
フリー・ファイアー
ブリジット・ジョーンズの日記 ダメな私の最後のモテ期
ブリッツ
プルートで朝食を
ブルックリン
フレンチ・ラン
ブローン・アパート
ヘイル、シーザー
ベストセラー 編集者パーキンズに捧ぐ
ベラミ 愛を弄ぶ男
ヴェルサイユの宮廷庭師
ベルファスト71
ヘンダーソン夫人の贈り物
BOY A
僕が星になるまえに
僕と世界の方程式
マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙
マイ ビューティフル ガーデン
マイ・ベスト・フレンド
マクベス
マダム・フローレンス! 夢見るふたり
マッチポイント
マリアンヌ
マリーゴールド・ホテルで会いましょう
マリーゴールド・ホテル 幸せへの第二章
マンデラ 自由への長い道
ミス・シェパードをお手本に
ミス・ポター
ミスティック・アイズ
未来を花束にして
麦の穂をゆらす風
もうひとりのシェイクスピア
やさしくキスをして
野生のエルザ
ライアンの娘
LION ライオン 25年目のただいま
ラビング 愛という名前のふたり
ラヴェンダーの咲く庭で
理想の女
リトル・イタリーの恋
リピーテッド
リリーのすべて
ルート・アイリッシュ
ルーム
レイルウェイ 運命の旅路
レジェンド 狂気の美学
レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで
レ・ミゼラブル
ロイヤル・ナイト 英国王女の秘密の外出
ロックンローラ
路上のソリスト
ロブスター
ロンドン・ブルバード -LAST BODYGUARD-
ワールズ・エンド 酔っぱらいが世界を救う!
私が愛した大統領
わたしの可愛い人-シェリ
わたしを離さないで
わたしは、ダニエル・ブレイク
われらが背きし者
ONCEダブリンの街角で

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by margot2005 | 2006-11-24 00:50 | REVIEW/UK

フランス映画(ベルギー含む)

アーティスト
愛、アムール
愛されるために、ここにいる
愛して飲んで歌って
アイスバーグ/ルンバ!
愛について、ある土曜日の面会室
愛のあしあと
愛の残像
愛の犯罪者
青の寝室
赤ちゃんの逆襲
赤と黒
アガサ・クリスティーの奥様は名探偵
アクトレス ~女たちの舞台~
アスファルト
アデル/ファラオと復活の秘薬
アデル、ブルーは熱い色
イザベル・アジャーニの惑い(アドルフ)/ボン・ヴォヤージュ
アニエスの浜辺
あの頃エッフェル塔の下で
あの夏の子供たち
あの日の声を探して
アムール、愛の法廷
あるいは裏切りという名の犬
ある過去の行方
ある子供
ある秘密
アレックス
アンジェラ
アンナとアントワーヌ 愛の前奏曲(プレリュード)
偉大なるマルグリット
愛しき人生のつくりかた
イヴ・サンローラン
歌え!ジャニス・ジョプリンのように
ウエディング・ベルを鳴らせ!
美しい人
美しき運命の傷痕
海の沈黙
裏切りの闇で眠れ
エール!
エディット・ピアフ〜愛の讃歌〜
エディット・ピアフ コンサート&ドキュメンタリー
エンパイア・オブ・ザ・ウルフ
大いなる沈黙へ グランド・シャルトルーズ修道院
オーケストラ!
おとなのけんか
オン・ザ・ロード
女は女である
オーロラ
輝く夜明けに向かって
輝ける女たち
画家と庭師とカンパーニュ
画家モリゾ、マネの描いた美女 名画に隠された秘密
隠された記憶
隠された日記 母たち、娘たち
勝手にしやがれ/気狂いピエロ
ガスパール/君と過ごした季節(とき)
風にそよぐ草
神々と男たち
カフェ・ド・フロール
華麗なるアリバイ
彼は秘密の女ともだち
カミーユ、恋はふたたび
神様メール
間奏曲はパリで
黄色い星の子供たち
危険なプロット
汽車はふたたび故郷へ
奇跡の教室 受け継ぐ者たちへ
奇跡のひと マリーとマルグリット
君と歩く世界
君を想って海をゆく
92歳のパリジェンヌ
宮廷料理人ヴァテール
虚空の鎮魂歌(レクイエム)
キリマンジャロの雪
キングス&クイーン
キャラメル
96時間
96時間/リベンジ
96時間/レクイエム
暗闇の女たち
クリーン
クリスマス・ストーリー
暮れ逢い
グレース・オブ・モナコ 公妃の切り札
グレート デイズ! -夢に挑んだ父と子-
クレールの刺繍
黒いスーツを着た男
クロード・シャブロル(沈黙の女/ロウフィールド館の惨劇/1995・甘い罠/2000・悪の華/2003)
クロワッサンで朝食を
刑事ベラミー
刑事物語
毛皮のヴィーナス
ゲンズブールと女たち
恋のベビーカー大作戦
恋は足手まとい
コード
恍惚
皇帝と公爵
ゴーストライター
ゴー・ファースト 潜入捜査官
コーラス
ココ・アヴァン・シャネル
午後8時の訪問者
顧客
黒衣の花嫁
この愛のために撃て
この世のすべての美しいもの
個人教授
最強のふたり
最高の人生をあなたと
最高の花婿
最後のマイウエイ
サガン−悲しみよこんにちは−
さすらいの女神(ディーバ)たち
さよならをもう一度
サラエヴォの銃声
サラの鍵
The Lady アウンサンスーチー ひき裂かれた愛
三銃士 妖婦ミレディの陰謀
サン・ジャックへの道
三重スパイ
サンドラの週末
サンバ
サンローラン
しあわせの雨傘
幸せはシャンソニア劇場から
シェフ! ~三ツ星レストランの舞台裏へようこそ~
ジェラシー
死刑台のエレベーター
漆黒の闇で、パリに踊れ
灼熱の肌
シスタースマイル ドミニクの歌
仕立て屋の恋
ジミーとジョルジュ 心の欠片を探して
ジャック·メスリーヌ フランスで社会の敵(パブリック·エネミー)No.1と呼ばれた男 Part1/ Part2
シャトーブリアンからの手紙
シャネル&ストラヴィンスキー
シャンボンの背中
17歳
情痴アヴァンチュール
少年と自転車
食料品屋の息子
ショコラ~君がいて、僕がいる~
シリアの花嫁
シルク
白い馬/赤い風船
白い帽子の女
親密すぎるうちあけ話
スウィッチ
ずっとあなたを愛してる
ストーン・カウンシル
スフィンクス
すべて彼女のために
世界でいちばん不運で幸せな私
世界にひとつの金メダル
セブン・デイズ・イン・ハバナ
セラフィーヌの庭
ゼロ時間の謎
戦場のアリア
潜水服は蝶の夢を見る
ぜんぶ、フィデルのせい
そして友よ、静かに死ね
そして、デブノーの森へ
ターニング・タイド 希望の海
大統領の料理人
タイピスト!
太陽が知っている
太陽のめざめ
太陽はひとりぼっち
ダゲレオタイプの女
ダニエラという女
誰でもかまわない
タンゴ・リブレ 君を想う
地上5センチの恋心
チキンとプラム~あるバイオリン弾き、最後の夢~
チャップリンからの贈りもの
冷たい雨に撃て、約束の銃弾を
ティエリー・トグルドーの憂鬱
DISCO ディスコ
ディディーヌ
ディーバンの闘い
テルマ、ルイーズとシャンタル
天才スピヴェット
灯台守の恋
トスカーナの贋作
隣の女
トム・アット・ザ・ファーム
トランスポーター イグニション
トランスポーター3 アンリミテッド
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by margot2005 | 2006-11-24 00:46 | REVIEW/フランス1

「明日へのチケット」

a0051234_205896.jpg「Tickets 」イタリア/UK/イラン 2005
巷で評判のこの映画...エルマンノ・オルミ、アッバス・キアロスタミ、ケン・ローチ 3監督の合作。
ヨーロッパ大陸横断列車(インスブルッグ〜ローマ)内の人間模様を描いた素晴らしいドラマ。イタリア(フランス、ハーフ)人女優のヴァレリア・ブルーニ・テデスキ「ぼくを葬る/2005」のみ有名人で、他は私的に知らない俳優総出演作品。
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仕事を終え、オーストリア、インスブルッグから家族の待つイタリア、ローマに戻ろうとしている大学教授。
わがままな将軍の未亡人と、その付き添いのフィリポ。
アルバニアからの難民家族と、スコットランドからサッカーの試合を観にローマへと向かう3人のサッカー青年。
この3グループを、上記監督が順番に描いて行く感じの、オムニバスとはちょっと違った趣の作品。
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大学教授(カルロ・デッレ・ピアーネ)は、帰りの飛行機がテロ対策のため飛ばなくなり、列車のチケットを手配してくれた、訪問先企業の秘書(ヴァレリア・ブルーニ・テデスキ)に駅で見送られる。親切にしてくれた彼女に淡い気持ちを抱き、後ろ髪惹かれながら列車に乗る。
イタリアの小さな街から乗車して来た将軍の未亡人(シルヴァーナ・ドゥ・サンティス)は傲慢この上なく、まるで使用人のように連れ歩いてるフィリポ(フィリッポ・トロジャーノ) にわがまま言い放題。兵役義務として未亡人に仕えているフィリポは哀しいことに文句が言えない。
同じ駅から乗車したアルバニア人一家はローマ、テルミニ駅で父親が待っていると言う。しかし家族全員の切符を買えずに乗車していた。
最後に登場するサッカー青年3人組。隣の座席のイタリアの女の子たちにナンパを試みるが、彼女たちが降りた駅にはそれぞれのボーイ・フレンドが迎えに来ていた。
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それぞれが、それぞれの目的で乗り合わせた列車、そして“チケット”...“チケット”を題材にひと時の人間模様が巧く描かれた素晴らしい作品。これってロード・ムーヴィーとよんで良いのだろうか?
そういやこれに登場するサッカー青年たちは、中村俊輔が活躍するセルティックの熱心なサポーターだった。
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ヨーロッパの列車にはフランスとイギリスで乗ったことがあるが、国際列車ではない。
一度是非国際列車に乗ってヨーロッパを旅してみたいものだ。
冒頭でテロ対策のためか、警察犬が列車に乗り込んでクンクンやっていた。やはり国際列車なんだなぁ(当たり前...)と又また実感。
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by margot2005 | 2006-11-23 02:11 | イタリア | Trackback(17) | Comments(18)

「キング 罪の王」

a0051234_0524168.jpg「The King 」USA/UK 2005
「ヴエノスアイレスの夜/2001」「アマロ神父の罪/2002」のガエル・ガルシア・ベルナル主演のスキャンダラス・サスペンス・ストーリー。
ガエル主演なので、またすっごいストーリーかと?想像していたが...
いやはや想像以上であった。監督はジェームズ・マーシュ。
オープニングにドリー・パートンの“谷間の静けさ”が流れる。
ガエル演じるエルヴィスの実父デビッド役に「蜘蛛女のキス/1985」のオスカー俳優ウイリアム・ハート。
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ある日、海軍を退役したエルヴィス(ベルナル)は、テキサスで神父をしているまだ見ぬ父親デビッド(ハート)を訪ねる。母は既に亡くなり、たった一人の父親に受け入れてもらおうと訪ねたにも関わらず、彼には妻トゥワイラ(ローラ・ハリング)、息子ポール(ポール・ダノ)、娘マレリー(ペル・ジェームス)で構成される幸せな家庭があった。車で後をつけ、なんとか父デビッドと話すチャンスを得、自分自身を紹介し、母の名前を告げるが”記憶にない”と追い払われてしまう。しかしここで復讐を誓ったエルヴィスは16才のマレリーを誘惑しようと考え、実行に移す。
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マレリー演じるペル・ジェームスはガエルより年上(1977生まれ)のようだが、いやいや、中々若い役、清楚な感じでOKであった。
ウイリアム・ハートは一時期好きな俳優であったが、今では見るも無惨なoyajiで...神父役は似合っていたが...
とにかくとんでもない結末のドラマである。エルヴィスのラストの台詞“懺悔して、天国へ”がクリスチャンなんだと又また納得。
原題の”キング”は“キング・エルヴィス”からきていると思われるが...
ガエルお得意のとっても暗い、重い映画だが、随所陽気なbackmusicが流れて、それほど暗い雰囲気にはならないのだが、やはり見終わってどっと疲れる映画であるのは確か。
この映画を観た人は「アマロ神父の罪」を演じたガエルと絶対かぶってしまうと思う。観ながら途中何度も“アマロ”の面影が...
ガエルが演じると“アマロ”の時もそうだったが、なぜか??罪を許してしまいそうな...彼のキャラのせいか??顔のせいか??
この映画は渋谷のココチビル、アミューズCQNで観たのだが...このシアター今回初めて...2年前に出来たビルらしい。
シアターのスクリーンが上に取り付けてあり、後ろの方の席に座ってもスクリーンを見上げる感じなので余計疲れが...あのようなスクリーンの位置って珍しい...ちょっと疲れる。
下トレーラー、字幕は無しですがちょっと大きな画面で2分間予告が見られます(PCによって見られない場合もあるかも??...)トレーラー
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by margot2005 | 2006-11-22 01:06 | MINI THEATER | Trackback(19) | Comments(6)

「上海の伯爵夫人」

a0051234_012513.jpg「The White Countess」2005 UK/USA/ドイツ/中国
原作は「日の名残り/1993」のカズオ・イシグロ。監督も左記のジェームス・アイヴォリー。
主演のアメリカ人外交官ジャクソンに「イングリッシュ・ペイシェント/1996」のレイフ・ファインズ。伯爵夫人ソフィアにナターシャ・リチャードソン「メイド・イン・マンハッタン/2002」。日本人ビジネスマン松田に真田広之。ソフィアの亡き夫の母親オルガにリン・レッドグレイヴ。その姉サラにヴァネッサ・レッドグレイヴ。ヴァネッサ&リンは実の姉妹で、ヴァネッサはナターシャの実の母親。
「イングリッシュ〜」以来のレイフ、ファンで、彼の作品は「嵐が丘/1992」を始めとして、「ことの終わり/1999」「オネーギンの恋文/1999」と彼の雰囲気にぴったしの役ばかり...これもそうである。彼は「イングリッシュ〜」の頃とちっとも変わらないなぁ...と何れを観ても感じる。
これは「ナイロビの蜂/2005」の前に作られた作品。
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1930年代、上海、ロシアから亡命してきた伯爵夫人ソフィア(リチャードソン)は、亡き夫の代わりに、残された家族を養うためクラヴのホステスをしている。ある夜そのクラヴで、盲目の元外交官ジャクソン(ファインズ)と出会う。彼はテロで妻子を失った上、自身の目も失っていた。絶望のどん底にいるソフィアとジャクソンは互いに求め合っていく。
一方で、やはりクラヴで知り合ったビジネスマン松田(真田)とも交流を深めていくジャクソンだったが...
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「日の名残り」もそうだが、カヅオ・イシグロの世界は決してフィジカルに愛情表現はしない。この作品でも二人は一回キスを交わすだけ...
互いに交わす目と目(一人は見えていないので、交わす言葉で...)が滅茶語る(心に染みる)のである。
かつて貴族であり、何不自由ない暮らしをしていたソフィアは家族のため夜の街で働く日々。ソフィアが働かなければ家族は食べて行けない。しかし義母オルガ(リン)と義妹グルーシュカ(マデリーン・ポッター)はソフィアに辛く当たる。これって万国共通で、嫁は立場が無い...いや哀しすぎる...
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ラストはなんとなく読めるのだが...最期まで飽きさせないアイヴォリーはやはり素敵だな。レイフはハマり過ぎる役で、あの方のあのやるせない...これは特に盲目役で、妻子を亡くした役で...いやでも巧い(似合い過ぎ)...
謎の日本人ビジネスマン松田を演じた真田広之が光る。存在感ありで、彼の今後のInternationalものに是非期待したいものである。
以前雑誌にレイフの記事が掲載されていたのを読んだ。それには“東京の街は大好きで何度も来ている。この街が良いのは、歩いていても誰も私に気づかず騒がれることがない...” そうなんだレイフって誰も気がつかないんだ...とは一般の方々(映画otakuじゃない)のことであって、わたしを初め、この映画を観にbunkamuraに来ていたレイフ狙いのobasamaたちは、貴方を見かけたら絶対呼びとめることでしょう。
とにかくbunkamuraのシアターはレイフ、ファン(一部ナターシャ、ファンと思われるojisama)で満席であった。bunkamura&シャンテはなぜに?あんなに混むのでしょうか??
上、ソフィアの緑のドレスはシアター出口前(普段売店)に飾ってあります。
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by margot2005 | 2006-11-16 00:21 | UK | Trackback(13) | Comments(18)