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「エンパイア・オブ・ザ・ウルフ」

a0051234_23411470.jpg「L'Empire des loups」... aka 「Empire of the Wolves」2005 フランス
「クリムゾン・リヴァー/2000」のジャン・クリストフ・グランジェ原作。
監督はクリス・ナオン。
主演のコンビ刑事にジャン・レノとジョスラン・キヴラン。
昨年12月に公開されていて、観ようと思っていながら観る事ができなかった。いや残念是非シアターで観たかった!「クリムゾン・リヴァー」は一作目は良かったが、二作目は駄作であった。これも第二作あるのか?
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ストーリーはとても斬新で素晴らしいサスペンス・アクション。
ジャン・レノは相変わらずかっこいい!!この役は汚いoyaji役だが、これが又似合う。
相棒の若い刑事ポール・ネルトー演じるジョスラン・キヴランはこれぞフランス人!て顔で滅茶好み。
おまけにバックに流れるmusicがとてもお洒落である。
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記憶喪失に悩む内務省高級官僚の妻アンナ(アーリー・ジョヴァー)は、記憶の中で夫ローラン(フィリップ・バス)の顔を思い出す事が出来ない。日夜幻想にも悩まされ“自分は狂っているのか?”と思いつつ夫に内緒で精神科医を訪ねる。一方、パリ10区トルコ人街で3人目のトルコ人女性惨殺死体が発見される。刑事のポール・ネルトー(キヴラン)はトルコ人裏社会に通じたベテラン刑事シフェール(レノ)に捜査の助けを求める。辛い過去を持つ、元来一匹狼であるネルトーは、強引なやり方のシフェールと共に捜査をするのはうんざりだった。しかしとうとう二人は高級官僚の妻アンナと殺されたトルコ人女性との接点を見つける。それには強力な政治秘密結社“灰色の狼”が絡んでいた。
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観終わって「クリムゾン・リヴァー」のレノ&ヴァンサン・カッセル コンビが蘇った。
「クリムゾン・リヴァー」も斬新なストーリーでハリウッドでもヒットしたようだが、これもぐいぐい引き込まれるストーリーに128分はあっと言う間だった。
アンナ役のアーリー・ジョヴァーはスペイン出身の女優でウエズリ・スナイプスの「ブレイド/1998」に出演していたらしい...記憶になしだが...
ギロチンを発明したフランス人はホントに残酷な殺し方を描くの好きだなぁとしみじみ思う。この程度ならなんとか観れるが、これ以上残酷シーン連発作品はとても観れない...「ジェヴォーダンの獣/2001」とか「サイレンス/血の呪い/2003」とかは観てない...観れない...
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by margot2005 | 2006-09-25 00:09 | フランス | Trackback(1) | Comments(0)

「アガサ・クリスティーの奥様は名探偵」

a0051234_2256508.jpg「Mon petit doigt m'a dit...」2005フランス
監督はパスカル・トマ。主演は「女はみんな生きている/2001」のカトリーヌ・フロと「スパイ・バウンド/2001」のアンドレ・デュソリエ。
「パリの大泥棒/1966、1000日のアン/1969」の美女ジュヌヴィエーヴ・ビジョルドが妖しげなbasan役で出演している。
原作者クリスティーが作り出した“トミー&タペンス”おしどり夫婦探偵が、英国から舞台をフランスに置き変えて描くミステリー・コメディ。
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過去に滅茶ハマったアガサ・クリスティーの小説であるが、クリスティーものは“エルキュール・ポワロ”が登場しない本は読んでいない。”クリスティー&ポワロ”というコンビがわたし自身の中に出来ていたので...
でも映画観て久々に読みたくなったアガサ・クリスティーのミステリー小説。
英国サスペンスの女王クリスティーの原作を元にフランスで製作したこの作品。フランス人が作るとサスペンスもコメディの方が優先されるのかな??なんて..もうちょいサスペンス風にして欲しかったが...フランス人てやはりコメディ好きなのね?又また変に納得してしまった。
サスペンスを観たい人にはめちゃくちゃ物足りない作品であるが、私的には、スイス国境フランスの美しい景色を目で楽しませてもらった。レマン湖やアルプスも美しかったし...
「女はみんな生きている」で注目されたフロはやはりコメディが似合う。「女は〜」のフロは最高だったもの!!
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レマン湖にも近いフランス/サヴォア地方に住むプリュダンス(フロ)には、シークレット・サーヴィスで陸軍大佐の夫ベリゼール(デュソリエ)がいる。ある日夫婦で、高級老人ホームに住むベリゼールの叔母を訪ねたプリュダンスは、不思議な魅力を持つローズ・エヴァンジェリスタ(ビジョルド)と出会う。後に叔母が亡くなり、叔母の遺品の中に瀟洒な屋敷が描かれた風景画を見つけ持ち帰る。そして、その風景画は過去にプリュダンスが見たことのある屋敷であった。その風景画の持ち主は、以前ホームで会ったローズであった事が解り、再びローズを訪ねるプリュダンス。しかしローズは既にホームから姿を消していた。ここでプリュダンスの第六感がうずき始める。
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この映画の元となったクリスティーの小説のタイトルは「親指のうずき」。
好奇心旺盛のヒロインは「女はみんな生きている」でもばっちり発揮していたフロ。似合うのだこれが...
作品的にはどうってことなかったが、景色の美しさでカヴァーしてしまった。DVD&BSではフランスものは常に観てはいるのだが、シアターで久々に観たフランス映画...いややはりフランス映画は好き!
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by margot2005 | 2006-09-20 23:13 | フランス | Trackback(8) | Comments(0)

「キンキー・ブーツ」

a0051234_084843.jpg「Kinky Boots」2005 USA/UK
監督はジュリアン・ジャロルド。主演はジョエル・エドガートン「ケリー・ザ・ドッグ/2003」とキウェテル・イジョフォー「メリンダとメリンダ/2004」。エドガートンは「キング・アーサー/2004」にも出演していたらしいが記憶にない。イジョフォーは「ラヴ・アクチュアリー/2003」でも「メリンダとメリンダ」でもモテモテの素敵な男性を演じていて今回はびっくりであった...ドラッグ・クイーン役なんて...でも滅茶似合っている。そういやデンゼル・ワシントンの「インサイドマン/2006」にも出演している。
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英国中部ノーサンプトン、父親の急死により、先祖代々の靴工場を継ぐはめになったチャーリー・プライス(エドガートン)。都会ロンドンでフィアンセ、ニコラ(ジェミマ・ルーパー)と暮らそうとしていた矢先だった。ノーサンプトンに戻ったチャーリーは会社が経営危機に陥っていた事を知る。途方に暮れる彼は、とりあえずローレン(サラ・ジェーン・ポッツ)を始めとして、従業員を解雇し、そしてこの後どうしようか?と悩む。ある日ロンドンのキャバレーでドラッグ・クイーンでシンガーのローラ(イジョフォー)と知り合う。ローラから靴のアイデアをもらったチャーリーは父親が作った紳士の靴ではない、別のものを作ろうと考える。
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実話が元になっていると言うことだが、まぁかなり脚色してあると思う。チャーリーたちが作った靴がミラノ・コレクションで喝采を浴びたというのはスゴイ!musicも素敵だし、何と言ってもドラッグ・クイーン、ローラのパフォーマンスが最高!
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ノーサンプトンは以前英国旅行した際に、ロンドンに戻る電車に乗った駅である。借りたレンタカーを返すのに街中をうろうろしたのでなんか懐かしかった。人口の多い大型都市のようだが、この映画では思い切り田舎扱いしているのが笑える。まぁロンドンの都会から見れば田舎であるのには違いないが...
とにかく素敵な、素敵なハートフル・コメディ!
TVでこの映画が話題になっているとかで...一緒に観た友人情報...雨の平日昼下がりにもかかわらずシアター満員であった。私的に今年度NO.1かもの?ミニシアター作品。
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by margot2005 | 2006-09-13 00:35 | MINI THEATER | Trackback(32) | Comments(10)

「マイアミ・バイス」


a0051234_2348185.jpg「Miami Vice」2006 USA/ドイツドン・ジョンソンとフィリップ・マイケル・トーマスがコンビの、1980年代のTVドラマがベースになっているサスペンス・アクション。コンビの刑事ソニー役に「ニュー・ワールド/2005」のコリン・ファレル。パートナー、リコに「Ray /2004」のオスカー俳優ジェイミー・フォックス。
そして「パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマン・チェスト/2006」ナオミ・ハリスも出演している。

コリンとジェイミーが出演していなきゃ観ないだろう...

しかし二人が出演しているにも関わらず...案の定であった映画は...
監督は「コラテラル/2004」のマイケル・ベイ。
ヒロイン、イザベルには「SAYURI/2004」のコン・リー。いつも感じるのだが、昨今ハリウッド大作にチャイナ系のヒロインが多々登場している。これが日本人だったらかなり違和感あるかと思えるのが、とにかくチャイニーズって世界中に分布してるらしい(ヨーロッパにはたっぷりいる)??ので、彼女たちが南アメリカの暗黒街のボスの女を演じてもなんら違和感ないなと改めて理解した。
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コリンは噂になるのが困るのか?なぜか?知らないが?前作「ニュー・ワールド」でも相手役はネイティヴ・アメリカンであり、この作品でも東洋のヒロインである。
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マイアミを舞台に、ドラッグ・ディーラーに成り済ましたソニー(ファレル)とリコ(フォックス)...2人の刑事の危険な任務を描く...全くもって新鮮味のないストーリーなのだが...
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ブラジル、アルゼンチン、パラグァイの国境に位置する“イグアスの滝”の空中撮影は見事だった...一瞬だが...
コロンビア〜ハイチ〜キューバ/ハバナと、美しい海を颯爽と走るモーターボートの姿とか、海がまるでベランダのように見える億ションの部屋とか、そんなんばっかでストーリー的にはどうってことはない...
コリン&コン・リーのダンスのシーンはすっごく素敵であった。コリン映画多々観てるがこんなに”good dancer”なコリン...このようなお洒落なシーン他になかった気がする。
でもでも何と言っても“マイアミ・バイス2”を彷彿とさせるエンディングであった正に..
コリンとコン・リーのめくるめくメイク・ラヴ・シーンは少々うんざりだったが...
ジェイミーは滅茶クールでかっこいい!に尽きる。
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rottentomatoesの評価は48%と寂しい...rottentomatoes

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by margot2005 | 2006-09-06 00:33 | USA | Trackback(27) | Comments(8)