カテゴリ:UK( 174 )

「秘密のかけら」

a0051234_23532464.jpg「Where the Truth Lies 」2005 カナダ/UK/USA 
主演はケヴィン・ベーコン「フット・ルース/1984、コール/2002」&コリン・ファース「高慢と偏見/1995」「スプリング・ガーデンの恋人、ラヴ・アクチュアリー/2003」。
ヒロインはアリソン・ローマン「ビッグ・フィッシュ/2003」。
1950年代の終わりと、1970年代の初めを描いた、アメリカが舞台のサスペンス・ドラマ。
監督、脚本はアトム・エゴヤンで、原作はルパート・ホルムズ。
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1957年ショーヴィジネス華やかなりし頃のアメリカ、この頃TVで大人気者だった、ラニー(ベーコン)とヴィンス(ファース)のコンビ。二人は電話で寄付を募るテレソンの司会で忙しい日々を送っていた。ある夜二人が泊まるホテルのブライダル・スイートに現れたモーリーン(レイチェル・ブランチャード)。彼女は大学生最後のアルバイトで、このホテルのウエイトレスとして働いていた。そしてこのモーリーンがバス・ルームで溺死体として発見される。犯人は誰か?
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15年後の1972年、学校教師のカレン(ローマン)は、亡くなった父の職業でもあったジャーナリストに憧れている。彼女は自分の過去に繋がる有名人の暴露本を出して有名になろうと考えていた。
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ショーヴィズの世界が舞台で...コンビ演じる二人...ケヴィンは最初から適役だなと思っていたが、コリンはどうも役合わないのではなかろうか?と感じていた...やはりショーヴィズっぽくないのであるコリン...英国人だからって!?わけでもないだろうが?...しかしケヴィンの圧倒的オーラでショーヴィズ場面は許せてしまった。
モーリーンの溺死体が登場した後、誰が犯人なのか?と気にはなるが、話は進まない...で少々中だるみはあるがケヴィンとコリンの魅力で補える。
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50年代と70年代の間に15年の歳月が流れる。50年代のラニーとヴィンスは、ほとんど黒っぽい業界系スーツ。70年代にはいると、それぞれのファッションになるのだが、どうもこの15年の歳月の二人の年が変わらなく...ケヴィンなど殆ど同じなので、もうちょっと若かったり、老けたりして欲しかった気がするが...。
この二人、ケヴィンの方が2才年上のようだが、断然コリンがoyajiの雰囲気である。
二人のマネージャー的な役ルーベン演じるディヴィッド・ヘイマン(テーラー・オブ・パナマ/2001)が存在感あり。カレン役のアリソン・ローマン、幼さが残ったキュートな顔立ちながら大胆なシーンを演じているのが妙に艶かしい。21世紀の今ならそれほど問われる事でもない、ある事がこの映画では罪となっているのも時代の成せる技かと切に感じた。
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by margot2005 | 2005-12-28 00:22 | UK | Trackback(22) | Comments(17)

「アルフィー」

a0051234_1493290.jpg「Alfie」2004 UK/USA
主演はジュード・ロウ「コールド・マウンティン/2004、クローサー/2005」。
彼に絡む女性には「いとこのビニー/1992」のオスカー女優マリサ・トメイ&シエナ・ミラー。そしてやはり「デッドマン・ウオーキング/1995」のオスカー女優スーザン・サランドンといった豪華な女優たち。
シエナのナイス・バディとスーザンのダイナミック・バディ見応えあり!
監督、脚本はチャールズ・シャイア「マリー・アントワネットの首飾り/2001」
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この映画は、今年の夏、日比谷の映画館で観た。ジュード好きなので、DVDになったので又レンタルして観てしまった。ジュードは素敵。この映画で知り合ったシエナ・ミラーとくっついたり、離れたり...とりあえずOKなのかな?お二人?
1966年にマイケル・ケイン主演で作られた「アルフィー」のリメイクということである。ジュード版は舞台をニューヨークに移してある。
ジュード演じるアルフィーが、自分自身を語りながら物語は進行する。映画の冒頭で、同じアパートに住むobachanにまで女心をくすぐる言葉を語りかけ...うまいなぁ!gaijinはとつい思ってしまう。

UKからニューヨークにやって来たハンサム・ボーイ アルフィー(ロウ)。彼は日々素晴らしい女性を求め奔走している。リッチマン夫人のドリー(ジェーン・クラコウスキー)とセックスを楽しんだ後、シングル・マザー ジュリー(トメイ)の家にふらりと立ち寄る。夜中に現れた恋人アルフィーを非難しつつも迎え入れるジュリー。現在はアジア人の経営するリムジン会社の雇われドライヴァーであるが、近い将来、親友のマーロン(オマー・エップス)と共同で会社を設立するのがアルフィーの夢だ。
親友マーロンが恋焦がれる女性ロネット(ニア・ロング)、リムジンのお客リズ(サランドン)と、片っ端からくどきまくるアルフィー。そしてひょんなことでニッキー(ミラー)と出会い同居し始める。

いわゆる究極の女好きというのがアルフィーなのであるが、ジュードがアルフィーなのか、アルフィーがジュードなのか?といった感じで主人公と、主演俳優がめちゃくちゃかぶさる...。
マリサ・トメイは素敵な女優だ。彼女は薄幸な(気の毒とか...)役が似合う女優で、この映画でもしかりである。スーザンは貫禄たっぷりで...さすがnudeにはならないが、ジュードとの絡みあり。シエナ・ミラーに関しては知識がなく、映画観るまでUK人だと思っていたが、生まれはニューヨークのアメリカンである。
作品としてはどうってことはないが、ジュード・ファンにはおすすめ!ニューヨークの街中をバイクで走り抜けるアルフィーはかっこ良すぎ!おまけにNYの素敵なお店や、リズの住む素晴らしいアパートメントなどがお洒落!!マイケル・ケイン版は観たいと思ってはいるが...今の所観てはいない...観たい!
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by margot2005 | 2005-12-01 02:00 | UK | Trackback(11) | Comments(8)

ロバート・カーライル大好き!「フェイス」「リトル・ストライカー」

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ロバート・カーライルの表情はたまらなく人を惹きつける。「アンジェラの灰/1999」のアル中で、妻に依存ばかりしている子持ちの情けない男の姿。「フル・モンティ/1997」では妻に捨てられ、息子を取り戻そうと奮闘する男の役。
「フェイス」は1998年に公開されている。「リトル・ストライカー」はシアターでは公開されなかったようである。wowowで放送していたので観ることができた。

「フェイス」「 Face」1997 UK
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監督はアントニア・バードで、「司祭」の女流監督のようだが...残念観てない。
主演はロバート・カーライル。クライム・サスペンスだが、カーライル演じるレイの恋人コニー(レナ・へディ)、相棒ディヴ(レイ・ウインストン)、レイの子分のような存在のスティヴィー(スティヴン・ウォディントン)との人間模様も描かれている。

舞台はロンドン、イースト・エンド。5人組の武装強盗団、レイ(カーライル)をリーダーにディヴ、スティヴィー、ジュリアン(フィリップ・デイビス)、ジェイソン(デイモン・アルバン)で、彼らは“フェイス”と呼ばれている。彼らが計画した大胆なやり方で、造幣工場の現金強奪に成功する。しかし奪った金は少額紙幣ばかりで、それぞれの取り分は少なかった。
この後の展開はほとんどの強盗映画のストーリーとなんら変わらない。しかし最初にも書いたが、彼らの人間関係が詳しく描かれていて、ただのクライム・サスペンスより見応えがある。カーライルの表情が実に良い。
コニー役のレナ・へディはUK女優で、わたしが今迄に観たUK映画に多数出演しているのだが、どうも記憶にない。へディの最新作はテリー・ギリアムの「ブラザーズ・グリム/2005」。

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「リトル・ストライカー」「There's Only One Jimmy Grimble」2000 UK/フランス
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監督、脚本はジョン・ヘイ。主演のサッカー少年ジミーはルイス・マッケンジー。彼のサッカーのコーチ エリック・ウィラル役にロバート・カーライル。母ドナにジーナ・マッキー。老婆役にジェーン・ラポテア。「フェイス」のレイ・ウィンストン がジミーの母ドナを愛する男ハリー役で出演している。英国ではサッカーとは呼ばずフットボールと言う。

UK、マンチェスターに住むサッカー少年ジミー・グリンブル(マッケンジー)。彼はシングル・マザーであるドナ(マッキー)と二人暮らし。母ドナが、又新しい男ジョニー(ベン・ミラー)を連れて来た。まるでバカっぽい男で、ジミーはうんざりしている。おまけに学校ではいじめられっ子で ...というのもマンチェスターはマンチェスター・ユナイテッド(かつてデイヴィッド・ベッカムが所属していたため、この映画でもベッカムの名前が登場する。)のファンがほとんど。もう一つあるクラヴ・チーム マンチェスター・シティ ファンはいじめられるのである。コーチとしてやって来たエリック・ウィラル(カーライル)は、学校の掲示板に“スクール杯選手選抜テスト”を掲載する。元々ジミーは闘争心にかけ、試合の中でも躊躇してしまい、常にドジってばかりいた。ある夜、ジミーは近所に住む老婆(ラポテア)より、不思議な魔力を持つシューズを手にいれる。そして彼のサッカー快進撃が始まるのである。ラストは感動もの!!

ジミーをいじめまくる金持ち息子ゴードン(ボビー・パワー)がラストで コケたり、コーチのエリックはかつてマンチェスター・シティのストライカーであったとか、老婆はほんとは魔法使いだったのか?とか...少年の夢を描いた素敵なファンタジー・ドラマ。
サイモン・ボズウェル&アレックス・ジェイムズのmusicが最高!!なのとジミー役のルイス・マッケンジーがサッカー滅茶旨い!!
カーライルが見せる、あのやさしい表情がたまらない。きっと良い人だ!カーライル!
カーライルは1999年「ワールド・イズ・ナット・イナフ」で、007映画に必ず登場する悪役レナード演じている。bad guyもこれ又似合う彼である。

 
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by margot2005 | 2005-11-27 21:56 | UK | Trackback(1) | Comments(2)

「Jの悲劇」

a0051234_0415785.jpg「Enduring Love」2004 UK

原作“愛の続き”はブッカー賞作家イアン・マーキュアンの世界的ベストセラー小説。
監督は「ノッテイング・ヒルの恋人/1999」のロジャー・ミッチェル。脚本はジョー・ペンホール。
“悲劇のJ”を演じる二人...ジョー役はnewジェームズ・ボンドのダニエル・クレイグ「ロード・トゥ・パーデッション/2002、シルヴィア/2003」、もう一人のJ・ジェッド役は、やはり「ノッテイング・ヒルの恋人」で印象深いリス・エヴァンス。
ジョーの恋人役クレアにサマンサ・モートン「イン・アメリカ/三つの小さな願いごと/2002」。他に「ラヴ・アクチュアリー/2003」でoyajiシンガー ビルを演じたビル・ナイがジョーの友人ロビン役で出演している。

クレイグは「シルヴィア」の時素敵だなと思った。その前の「ロード・トゥ・パーディション」ではポール・ニューマン演じるやくざの親分の情けないおぼっちゃま役で悲惨だった。
毎度のことだが、特にサスペンスものなので、公式サイトは観なかったが、あのような展開には!!!??であった!!栄えあるブッカー賞(日本の芥川賞のようなものか?)受賞作品とのことだが、心理描写の多いストーリーなので、本で読んだ方が良いかなと感じた。いつものことだが、羊が散歩しているUKの長閑な田園景色が美しい!

恋人クレア(モートン)と素敵な午後を過ごそうと、ロンドンからオックスフォード郊外にやって来た大学教授のジョー(クレイグ)。ジョーとクレアが乾杯しようとシャンペンのボトルを開けようとした、まさにその時、気球が静かな草原に落下してきたのである。その気球には一人の少年が乗っていた。彼は恐怖で気球から飛び降りることが出来ない。少年の乗った気球のバスケットを押さえ込もうとジョーは走った。他にも近くにいた3人の男たちが急いで走り、彼らがバスケットを押さえた瞬間突風が吹き、気球は天へと上昇して行ったのである。バスケットにぶら下がった男たちは上へ上へと...。しかし力尽きた男たちはバスケットから手を離し、自ら草地へと飛び降りた。しかし気がつくとロープに捕まったままの男が一人空高く舞い上がって行くのが見えた。もうどうにもならない、ただ見ているだけの男たち...そして力尽きた気球の男は、ジョー、クレアたちが見守る中落下して行ったのである。

友人ロビン(ナイ)の家で夕食を共にしたジョーとクレア。ジョーはロビンと妻のレイチェル(スーザン・リンチ)に、このとんでもない悲劇について語り、精神的に辛い思いをしていると告白する。気球はその後無事着陸し、少年は無事であった。
ある日男から電話が入る。彼の名前はジェッド(エヴァンス)。オックスフォードの田舎で一緒に気球を助けようとした彼である。ここからが原題の“愛の続き”が始まるのだが、ネタばればれになってしまうので書くのはよそう。

始めにも書いたが、映画のタイトル(原題)も熟知しないで観にいったので、タイトルが出た時に??どういうことになるんだろうストーリーは?と思った。
食事のシーンが多くって、特にクレイグさん、何度も食べるの大変だろうなと思うが、これが実に美味しく食べている。あれも演技なのだ...と関心した。
new007(下写真)のクレイグはナイス・バディである。それで選ばれたのかな?とも思ってしまったが、素敵なボンドになるのではないかと思う。サマンサ・モートンちょっと太ったのかな?いやかなりかも。リス・エヴァンスってストーカーっぽい変な役似合い過ぎなんだが...。ロビン役のビル・ナイが暗くなるストーリーのなかで、あのひょうきんな...良い味出してるこの方!原作読んでみたくなる一作である。
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by margot2005 | 2005-11-23 22:52 | UK | Trackback(12) | Comments(13)