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「ニューヨーク 冬物語」

「Winter's Tale」2014 USA

“ありえない愛を生きた男の 100年にわたる物語――”
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ピーター・レイクに「ウォルト・ディズニーの約束/2013」のコリン・ファレル。
ベバリー・ペンに「ダウントン・アビー/2010〜2012」シリーズのジェシカ・ブラウン・フィンドレイ。
パーリー・ソームズに「マン・オブ・スティール/2013」のラッセル・クロウ。
バージニアに「リトル・チルドレン/2006」「ブラッド・ダイヤモンド/2006」「帰らない日々/2007」「そんな彼なら捨てちゃえば?/2009」のジェニファー・コネリー。
ア イザック・ペンに「キング 罪の王/2005」「グッド・シェパード/2006」「イン・トゥ・ザ・ワイルド/2007」「バンテージ・ポイント/2008」「インクレディブル・ハルク/2008」「ロビン・フッド/2010」「最高の人生をあなたと/2011」のウイリアム・ハート。
ウィラに「栄光への脱出/1960」「スーパーマン・リターンズ/2006」のエヴァー・マリー・セイント。
Young Manに「マジック・マイク/2012」のマット・ボマー。
Judgeに「幸せのちから/2006」「7つの贈り物/2008」のウイル・スミス。
ハンプストン・ジョン(ピーターの養父)に「ダンス・ウイズ・ウルブス/1990」「トランス・アメリカ/2005」のグレアム・グリーン。
監督、製作、脚本「ビューティフル・マインド/2001」「ダ・ヴィンチ・コード/2006」「天使と悪魔/2009」の脚本家アキヴァ・ゴールズマン。

オープニング、移民を希望するYoung Manは結核と診断され申請を却下される。妻と共に祖国へ引き返すしかない彼は幼い子供をボートに乗せアメリカに残して行く。
幼い頃に両親と生き別れたピーターは生きるためニューヨークの裏社会を牛耳るパーリー・ソームズの手下となり盗みの日々に甘んじている。
ある日、ピーターは盗みに入った豪邸で見つけた美しい令嬢ベバリーに一目惚れしてしまう。身分の差など何のその、恋に落ちた二人を引き離すことなど誰もできなかった。しかし彼女は余命わずかの重い病に冒されていた。ベバリーと出会い生きる歓びを知ったピーターは奇跡を願ったが叶わず、彼女は亡くなってしまう。
100年後、記憶を失った男ピーターはニューヨーク、セントラル・パークで幼い女の子アビーと出会う。彼女はガンに冒され余命幾ばくもなかった。

あり得ないラヴ・ストーリーの原作はマーク・ヘルプリンの書いた“Winter's Tale/ウィンターズ・テイル”。そういやシェイクスピアが書いた“Winter's Tale/冬物語”なんて本もあるが...ドラマの中でロミオとかシーザーという名前の男が登場したりするのは作者の意図か?
ドラマには天使と悪魔が出てくる。天使はHorseで悪魔はパーリー・ソームズ。そしてJudge/裁判官もいるのだ。
ラスト、ピーターが100年間なぜ生きていたのか?彼に与えられた使命は…と次々にに解明されエンディングを迎える。
ファンタジーのようなラヴ・ストーリーは中々素敵だった。コリンが主演ということが一番大きな理由かも知れないが…。そしてやはりこの原作小説を是非読んでみたいと思った。
出番は少ないながらウイル・スミスの存在が素晴らしい。

ピーターが“盗みに入ったがやめた。”と言うとベバリーが“ならばお茶でもいかが!”と返すやりとりはとても英国風な感じでナイス。でも、少々難を言えば病に冒されたベバリー役のジェシカ・ブラウン・フィンドレイがちょっと太めでミスキャストだったかも?
アキヴァ・ゴールズマンの「ビューティフル・マインド」はもちろん観ている。主演はラッセル・クロウで、彼の妻を演じたのがジェニファー・コネリーだった。本作はアキヴァ・ゴールズマンの初監督作品。

コリン・ファレルのラヴ・ストーリーなんて初めて観た…と思っていたら本人が”初めてのラヴ・ストリー。”とコメントしている記事があった。少し前BSで放送の“エレンの部屋”に出演したコリンが本作を語っていた...“共演者が素晴らしかったんだ!”と興奮気味に語ったその共演者とは…映画の中で“Horse!”と呼ばれる馬のことだった。確かにあのHorseは美しかった。

丸の内ピカデリーにて
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by margot2005 | 2014-06-02 23:44 | USA | Trackback(4) | Comments(0)

「LIFE!/ライフ」

「The Secret Life of Walter Mitty」2013 USA
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監督、製作、出演(ウォルター・ミティ)に「僕たちのアナ・バナナ/2000」「ペントハウス/2011」のベン・スティラー。
シェリル・メルホフに「ローラーガールズ・ダイアリー/2009」「宇宙人ポール/2010」のクリステン・ウィグ。
テッド・ヘンドリックスに「やさしい嘘と贈り物/2008」のアダム・スコット。
オデッサ・ミティに「ホリデイ/2006」のキャスリン・ハーン。
エドナ・ミティに「ココ・シャネル/2008」「バーニー/みんなが愛した殺人者/2011」のシャーリー・マクレーン。
ショーン・オコンネルに「ミルク/2008」「ツリー・オブ・ライフ/2011」のショーン・ペン。
トッドに「レミーのおいしいレストラン/2007」「ヤング≒アダルト/2011」のパットン・オズワルド。
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ある日、廃刊が決まったLIFE本社に新たなボス、テッド・ヘンドリックスが乗り込んでくる。彼は写真管理部のウォルターにラストを飾る写真を提示するよう求める。部下のトッドとネガを探すが見当たらない。ボスにリストラの脅しをかけられたウォルターは著名なるフォトグラファー、ショーン・オコンネルから直接ネガをゲットすべく奔走する...

過去に雑誌LIFEを飾った有名人の写真…J.F.K.とかマリリン・モンロー、宇宙飛行士アームストロングとか…2007年に廃刊が決まったLIFEの最後の表紙を飾る写真を求めて奔走する一人の男。それは長年LIFEの写真管理部で働いていたウォルター・ミティ。原タイトルに彼の名前が冠してある。

空想好きなウォルターは今日も電車を待つ間空想にふける。職場で一緒に働く女性シェリルに想いを伝えられないウォルターは出会い系サイトに登録しシェリルの気を惹こうとしているのが面白い。面と向かって言えなくともInternetの世界なら言える…こういった臆病で不器用な男はいっぱいいるだろうな。しかしウォルターが悩むまでもなくシェリルに近づくことが叶い仕事を依頼することになる。まぁ映画だから当然このような展開にはなるだろうなと思っていたが…。
でもあのラストは文句なしに素敵だった。それとバックに流れるMusicがゴキゲン!

シアターでの予告編は全く観ていないが、有楽町で上映していたので見かけた映画のデカいポスターが気になりなんとなく観に行ったところ、心癒される一作でスゴく良かった。ロケされたアイスランドの景色も素晴らしく美しかったし…。

ベン・スティラーって結構好きな俳優。彼の映画は「ケーブル・ガイ/1996」「メリーに首ったけ/1998」~“ナイトミュージアム”“ミート・ザ・ペアレンツ”シリーズまでたくさん観ているが、シアターで観たのはこれが初めてかも知れない。そして本作はベン・スティラー映画で「僕たちのアナ・バナナ」同様心に残る作品となった。

TOHOシネマズ日劇にて
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by margot2005 | 2014-04-20 19:02 | USA | Trackback(15) | Comments(2)

「それでも夜は明ける」

「12 Years a Slave」2013 USA/UK
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ソロモン・ノーサップ/プラットに「キンキー・ブーツ/2005」「インサイドマン/2006」「アメリカン・ギャングスター/2007」「2012/2009」のキウェテル・イジョフォー。
エドウィン・エップスに「悪の法則/2013」のマイケル・ファスベンダー。
フォードに「つぐない/2007」「ブーリン家の姉妹/2008」「戦火の馬/2011」「裏切りのサーカス/2011」「僕が星になるまえに/2010」「ミスティック・アイズ/2011」のベネディクト・カンバーバッチ。
エップス夫人に「カーラの結婚宣言/1999」のサラ・ポールソン。
パッツィーにルピタ・ニョンゴ。
ジョン・ティビッツに「キング 罪の王/2005」「リトル・ミス・サンシャイン/2006」「ゼア・ウイル・ビー・ブラッド/2007」のポール・ダノ。
フリーマンに「幻影師アイゼンハイム/2006」「私がクマにキレた理由(わけ)/2007」「デュプリシティ ~スパイは、スパイに嘘をつく~/2009」「終着駅 トルストイ最後の旅/2009」のポール・ジアマッティ。
製作/バスに「ツリー・オブ・ライフ/2011」「ジャッキー・コーガン/2012」のブラッド・ピット。
監督/製作に「HUNGER/ハンガー/2008」「SHAME -シェイム-/2011」のスティーヴ・マックイーン。
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妻子と共にニューヨークに暮らすサイモン・ノーサップは自由黒人。ある日、ヴァイオリン奏者であるサイモンは興行に参加した際、興行主に騙され拉致された後奴隷市場に売られてしまう。奴隷商人フリーマンに何度も何度も自分は自由黒人と訴えるが全く聞き入れてもらえない。そして大農園主フォードに買われていく。奴隷となりプラットと名づけられたサイモンは今迄経験もしなかった過酷な労働に堪えるのだった…

大農場主のフォードは、奴隷ながら有能であることに気付きサイモンを認めるようになる。しかし一方でサイモンは黒人を管理するジョン・ティビッツの辛辣な虐めに絶えられず反抗し始める。怒ったジョンはサイモンを追い込む。しかしフォードはサイモンを哀れみ別の大農園主エドウィン・エップスに売り渡すが、そこの主人に凄まじい虐めを受けることになる。
生き残るため、再び妻子に会うため過酷な労働に堪えるサイモンが辛過ぎる。

奴隷をテーマに描いた映画はスティーヴン・スピルバーグの「アミスタッド/1997」が一番印象深い。本作の主人公ソロモンを演じるキウェテル・イジョフォーは「アミスタッド」でスクリーン・デビューしたそう。今月観た「大統領の執事の涙/2013」も奴隷の姿が描かれた映画だった。

キウェテル・イジョフォーも素晴らしかったが、憎々しげな表情全開で奴隷を虐める白人の鬼主人エップス役のマイケル・ファスベンダーが素晴らしかった。オスカーを逃したのは残念だったが、先週観てきた「ダラス・バイヤーズ・クラブ」のジャレット・レトもオスカー当然の大熱演だったので致し方ない。
とにかく映画を観終わって印象に残るのは気の毒な奴隷役のキウェテルではなく、マイケルの方だった。

とてもジェントルマンなベネディクト・カンバーバッチを見たのは初めてかも知れない。お気に入り俳優に入れたい。もちろん大好きなUK人だし…。

オスカー作品賞受賞も納得の重厚で素晴らしい作品。wowowでオスカーの授賞式を見た時、プロデューサーのブラッド・ピットを始めとして壇上に上がった監督のスティーヴ・マックイーンが飛び上がって歓びを表現していたのを思い出す。監督賞に選ばれなかったのはマイケルの助演男優賞と同様にとても残念。

プロデューサーを勤めるブラッド・ピットの美味しい役柄は当然の成り行きかな?奴隷解放に手を貸すカナダ人大工役のブラッドは50歳になったというのに相変わらずゴージャス。あの長い脚は見惚れるばかり。
15年前にInternetを初め、その頃ブラッド映画は全盛期で夜な夜な“Brad Pitt”のwebsiteを見て回ったものだ。残念なことに本作では数シーンにしか登場しない。

パッツィー役のルピタ・ニョンゴはオスカーに値する素晴らしい演技だった。
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日比谷スカラ座にて
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by margot2005 | 2014-03-16 19:23 | USA | Trackback(19) | Comments(0)

「大統領の執事の涙」

「The Butler」2013 USA
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セシル・ゲインズに「ラストキング・オブ・スコットランド/2006」「バンテージ・ポイント/2008」のフォレスト・ウィテカー。
グロリア・ゲインズに「プレシャス/2009」のオプラ・ウィンフリー。
ルイス・ゲインズに「ペーパーボーイ 真夏の引力/2012」のデヴィッド・オイェロウォ。
セシルの同僚カー ター・ウィルソンに「ザ・エージェント/1996」「アメリカン・ギャングスター/2007」のキューバ・グッディング・Jr。
同じくジェームズ・ホロウェイに「プレシャス/2009」のレニー・クラヴィッツ。
セシルの隣人ハワードに「ブレイブ・ワン/2007」「ハンティング・パーティ/2007」「奇跡のシンフォニー/2007」 「ザ・レッジ -12時の死刑台-/2011」のテレンス・ハワード。
ドワイト・アイゼンハワーに「NOEL ノエル/2004」「奇跡のシンフォニー/2007」のロビン・ウィリアムズ。
ジョン・F・ケネディに「魔法にかけられて/2007」「幸せになるための27のドレス/2008」「運命のボタン/2009」「素敵な相棒~フランクじいさんとロボットヘルパー~/2012」「2ガンズ/2013」のジェームズ・マースデン。
リンドン・B・ジョンソンに「コレラの時代の愛/2007」「ディファイアンス/2008」のリーヴ・シュレイバー。
リチャード・ニクソンに「理想の恋人.com/2005」「さよなら。いつかわかること/2007」「1408号室/2007」「映画と恋とウディ・アレン/2011」「推理作家ポー 最期の5日間/2012」「ペーパーボーイ 真夏の引力」のジョン・キューザック。
ロナルド・レーガンに「モネ・ゲーム/2012」のアラン・リックマン。
ナンシー・レーガンに「みんなで一緒に暮らしたら/2011」のジェーン・フォンダ。
セシル少年の雇主アナベス・ウェストフォールに「上海の伯爵夫人/2005」「いつか眠りにつく前に/2007」「つぐない/2007」「ジュリエットからの手紙/2010」「ミラル/2010」「英雄の証明/2011」「もうひとりのシェイクスピア/2011」「アンコール!!/2012」のヴァネッサ・レッドグレーヴ。
セシル少年の母親ハッティ・パールに「プレシャス」のマライア・キャリー。
監督、製作は「プレシャス/2009」「ペーパーボーイ 真夏の引力/2012」のリー・ダニエルズ。
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セシルは両親と共に南部の農園で働く黒人少年。ある日、妻を守ろうと立ち向かった父親が白人に殺されてしまう。その後女主人に取り立てられハウス・ニガーに起用される。白人に対し強い怒りを覚えながらも生きるため彼らに仕え作法を学んで行く。やがて農園を飛び出したセシルは町で働き始める。そして幸運にも高級ホテルのボーイとなり、そこでの仕事ぶりを評価されホワイト・ハウスの執事へと登り詰める…

本作が本国で大ヒットしたというのは当然のこと。アメリカンにとって大統領はヒーローのようなものだから。
公民権運動、キング牧師とケネディの暗殺、そしてベトナム戦争など、激動のアメリカの歴史が実写で登場し、セシルが初のアフリカン・アメリカンの大統領となったバラク・オバマをホワイトハウスに訪ねるシーンでエンディングを迎える。

白人は黒人を殺しても罪に問われない。レストランやトイレは白人用、黒人用に分けられていた現実。クー・クラックス・クランがルイスたちを乗せたバスを襲うシーンの実写など、知ってはいたが過去の人種差別の醜さを再び目の当たりにしてツラくなる。

長男ルイスは大統領の執事という、白人にへつらう仕事に従事している父親が我慢ならない。ルイスは1950年代から60年代にかけて公民権運動に身を投じ何度も何度も警察沙汰を起こし父親の怒りをかう。しかし後にアメリカ合衆国の議員となり父親と和解する。一方で次男はベトナム戦争に志願し、多くの兵士と共に帰らぬ人となる。セシルの妻グロリアの愛憎や、同僚カーターとジェームズとの友情を絡めながら展開するストリーは中々興味深い。

キャストはとてもゴージャス。歴代の大統領を演じたそれぞれの俳優たち…レーガン役のアラン・リックマンが一番似ていたかな?ケネディ役のジェームズ・マースデンと、ニクソン演じるジョン・キューザックがそのままだったのは愛嬌か?
ナンシー・レーガン役のジェーン・フォンダがスゴい。アラン・リックマンより若く見えるのだから。
お気に入り俳優テレンス・ハワードのあのような惨めな役は初めて見て可笑しかった。

セシルを演じるフォレスト・ウィテカーはたくさんの映画に出演している。wowowで見た「フェイク シティ ある男のルール/2009」や「レポゼッション・メン/2010」「キリング・ショット/2011」なども彼の存在感はあまり感じられず、本作はオスカーをゲットした「ラストキング・オブ・スコットランド/2006」以来のハマり役で素晴らしかった。

丸の内ピカデリーにて
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by margot2005 | 2014-03-09 19:03 | USA | Trackback(13) | Comments(2)

「アメリカン・ハッスル」

「American Hustle」2013 USA
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アーヴィンに「ニュー・ワールド/2005」「アイム・ノット・ゼア/2007」「ダークナイト/2008」「ダークナイト ライジング/2012」のクリスチャン・ベール。
リッチーに「そんな彼なら捨てちゃえば?/2009」「ニューヨーク、アイラヴユー/2008」「ザ・ワーズ 盗まれた人生/2012」「プレイス・ビヨンド・ザ・パインズ/宿命/2012」「世界にひとつのプレイブック/2012」のブラッドリー・クーパー。
市長カーマインに「ジェシー・ジェームズの暗殺/2007」「ハート・ロッカー/2008」「ザ・タウン/2010」のジェレミー・レナー。
シドニーに「魔法にかけられて/2007」「チャーリー・ウイルソンズ・ウォー/2007」「ダウト ~あるカトリック学校で~/2008」「サンシャイン・クリーニング/2008」「ジュリー&ジュリア/2009」「ザ・マスター/2012 」「マン・オブ・スティール/2013」のエイミー・アダムス。
ロザリンに「あの日、欲望の大地で/2008」「世界にひとつのプレイブック」のジェニファー・ローレンス。
リッチーの上司ストッダードにルイス・C・K。
アラヴ人(本当はメキシコ人)パコに「クラッシュ/2004」「ワールド・トレード・センター/2006」「ザ・シューター/極大射程/2007」「大いなる陰謀/2007」「グッド・ドクター 禁断のカルテ/2010」のマイケル・ペーニャ。
FBIのアンソニーに「GOAL!/ゴール!/2005」「さよなら。いつかわかること/2007」「ココ・アヴァン・シャネル/2009」「ジンジャーの朝 さよなら、わたしが愛した世界/2012」のアレッサンドロ・ニヴォラ。
ノンクレジットでロバート・デ・ニーロが出演している。
監督、脚本は「スリー・キングス/1999」「ファイター/2010」「世界にひとつのプレイブック/2012」のデヴィッド・O・ラッセル。
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妻子がいるにも関わらずアーヴィンはある日シドニーという美しい女性に出会い一目惚れしてしまう。やがて二人は詐欺師コンビとなり、数々のダマしを完全犯罪にしてきたが、とうとうFBIに逮捕されてしまう。そして少々クレージーな捜査官リッチーはアーヴィンとシドニーに囮捜査協力を迫る...

タイトルに“American〜”と付いているがごとく、とてもAmericanなドラマで、1979年に実際にあった一大政治スキャンダルをベースにしたクライム・コメディ。
ハリウッド娯楽作品をたまに観ると楽しめる。出演陣も豪華だし、Musicがこれまた懐かしいのだ。トム・ジョーンズ、ドナ・サマー、ウイングス、ビー・ジーズにエルトン・ジョンetc…。

体重を増やしてアーヴィン役に挑んだクリスチャン・ベール。「マシニスト/2004」の時は骨と皮ほどに痩せてみせたが、体重を増やすのと、減らすのってどちらが大変なのだろう?食べて太る方が楽かも知れないが、後で体重を落とすのも大変なことだと思う。ホント俳優てスゴいことをしてみせるものだ。
クリスチャン・ベールって結構好きなのだけど、私好みの映画に出演してくれないのが残念。

少々クレージーな?FBI捜査官役のブラッドリー・クーパーが素晴らしい。「ザ・ワーズ 盗まれた人生」のようなシリアスなドラマのブラッドリー・クーパーはとてもハンサムに映るが、こういった役柄の方が似合う。と考えると“ハングオーバー”シリーズは彼のあたり役かとも思える(3作全て見ているがレビューは書いていない)。

エイミー・アダムスは顔が可愛くて(この方今年40歳の誕生日を迎えるようには見えない)美女ってイメージじゃない(「魔法にかけられて」のプリンセスのイメージが抜けなくて…)。でも、たまたま本屋で立ち読みした輸入版“VANITYFAIR”の真っ赤なドレスを纏ったエイミーがとても妖艶でびっくり。本作でも悩殺ドレスで頑張っている。

エイミーとは逆に、まだ20代前半のジェニファー・ローレンスが貫禄たっぷりで、存在感を示している。

ジェレミー・レナーはどうも苦手な俳優なのでコメントは差し控えたい。
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TOHOシネマズスカラ座にて
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by margot2005 | 2014-02-08 00:35 | USA | Trackback(15) | Comments(0)

「ザ・イースト 」

「The East」2013 USA/UK
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脚本、製作、出演(サラ/ジェーン)に「アナザー プラネット/2011」「キング・オブ・マンハッタン 危険な賭け/2012のブリット・マーリング。
ベンジーに「メランコリア/2011」のアレキサンダー・スカルスガルド。
イジーに「JUNO/ジュノ」2007」「ローラーガールズ・ダイアリー/2009」「ローマでアモーレ/2012」のエレン・ペイジ。
ドクに「ロックンローラ/2008」「わたしの可愛い人-シェリ/2009」「悪の法則/2013」のトビー・ケベル。
ルカに「赤ずきん/2011」のシャイロー・フェルナンデス。
サムにオルディス・ホッジ。
サラの上司シャロンに「あぁ、結婚生活/2007」「ラースと、その彼女/2007」「幸せのレシピ/2007」「エレジー/2008」「それでも恋するバルセロナ/2008」「人生万歳!/2009」「ワン・デイ 23年のラブストーリー/2013」のパトリシア・クラークソン。
サラの恋人ティムに「ブッシュ/2008」のジェイソン・リッター。
製薬会社の副社長ペイジ・ウイリアムスに「チェ 28歳の革命/2008」「ベンジャミン・バトン 数奇な人生/2008」「サベイランス/2008」のジュリア・オーモンド。
監督、脚本は「Sound of My Voice/2011」のザル・バトマングリッジ。

ドラマのオープニング、海に流れ込んだ原油にもがき苦しむ水鳥の映像が流れる…石油会社社長の自宅にタールをばらまき塗り付け、“環境汚染した罪に制裁する!さらに他の他企業もターゲットにしている!”という声明文を出したのは“イースト”と名乗る秘密組織。
元FBIエージェントのジェーンは大企業をクライアントに持つセキュリ ティ会社に雇われる。ある日、環境テロリスト集団“イースト”への潜入捜査を命じられ、サラと名前を変え、恋人ティムにはドヴァイに行くと偽り正体不明の環境テロ集団に潜り込ことに成功する。

両親を亡くし、巨額の富を相続したベンジーは親類からの媚びに嫌気がさし広大なる森にある屋敷を焼きはらって“イースト”の住処としている。
イジーの父親は会社の儲けのためには汚染された水を垂れ流すことさえいとわない企業の経営者。
ドクは実の妹を薬の副作用で亡くしている。

大企業を襲うテロから企業を守る会社があるってとてもアメリカらしい。“イースト”のリーダーを演じるアレキサンダー・スカルスガルド。彼のひげ面(後に長いひげはなくなる)はまるでイエス・キリストのよう。

サラの恋人ティムが“君は何を考えているのかわからない。”と別れを告白する。サラは“ドヴァイへは行かなかったの。”と答える。しかし上司シャロンの命令で再び“イースト”へ潜り込んだサラ。恨みを晴らすためテロを起こしてはいけない。そしてそれを阻止するため潜り込んだサラだったが…ラストのサラの決断は...あのラストには考えさせられた。

なぜか?シアターで本作の予告は見ていない。何度も予告を見た日比谷のTOHOシネマズ・シャンテで「メージーの瞳」を観るつもりが上映時間に間にあわずこちらにした。
スウェーデン出身のアレキサンダー・スカルスガルドの映画が同時に公開されているなんてとても珍しいこと。初日の最終回、シアターの席もうまっていて、かなり興味深く引き込まれる展開のドラマで見応えあり。

「キング・オブ・マンハッタン 危険な賭け」で主人公を演じるリチャード・ギアの娘役で初めてお目にかかったブリット・マーリングは脚本家であり、プロデューサー、監督もこなす才女らしい。おまけに美くしい。本作の役柄も元FBIエージェントという才女役が似合う。

ザル・バトマングリ作品は初めて観たが、とても斬新でスタイリッシュで素晴らしい。未公開ばかりだが過去の他の作品が見てみたい。

TOHOシネマズ・シャンテにて
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by margot2005 | 2014-02-02 23:50 | USA | Trackback(11) | Comments(0)

「悪の法則」

「The Counselor」2013 USA/UK
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カウンセラーに「プロメテウス/2012」のマイケル・ファスベンダー。
ローラに「ローマでアモーレ/2012」のペネロペ・クルス。
マルキナに「ホリデイ/2006」「べガスの恋に勝つルール/2008」「私の中のあなた/2009」「運命のボタン/2009」「モネ・ゲーム/2012」のキャメロン・ディアス。
ライナーに「トゥ・ザ・ワンダー/2012」のハビエル・バルデム。
ウェストリーに「ツリー・オブ・ライフ/2011」「ワールド・ウォーZ/2012」のブラッド・ピット。
アムステルダムのダイヤモンド・ディーラーに「愛を読むひと/2008」「バーダー・マインホフ 理想の果てに/2008」「アンノウン/2011」のブルーノ・ガンツ。
ブロンドに「カサノバ/2005」「ウォリスとエドワード 王冠をかけた恋/2011」のナタリー・ドーマー
製作、監督は「プロヴァンスの贈りもの/2006」「アメリカン・ギャングスター/2007」「ワールド・オブ・ライズ/2008」「ロビン・フッド/2010」「プロメテウス」のリドリー・スコット。

カウンセラーはなぜ悪の道を選んだのか?それはもちろん金意外の何ものでもないだろうが、ちょっとした出来心で有能な弁護士がこのような裏社会のビジネスに関わろうとするのか?その辺の説明は全くない。あれよあれよという間にカウンセラーは裏社会のビジネスにはまり込んでしまっている。

トマトメーターは35%と寂しい。
会話がとても哲学的でリドリー・スコットらしくない?リドリー・スコットって単純明快なものが多いから...こちらも複雑な展開ってわけではないのだが、ドラマの中で交わされる会話がこねくり回している感じ。
顔をくしゃくしゃにして、鼻水たらし泣きじゃくるマイケル・ファスベンダーも頑張っているが今一つだったかな?
“Have you been bad?/字幕では浮気した?”なんて可愛いく尋ねるローラ。ペネロペにはこの役柄は似合わない。
ブラッド・ピットの出番は少ない。レビューは書いていないけど「ジャッキー・コーガン/2012」同様ヤクザな男が似合う。フランス行きの飛行機で見た「ワールド・ウォーZ」は小さな画面なのでつまらなくて途中でやめた。
“サスペンス/犯罪”というジャンルでなおかつ出演陣はとても豪華ながら物語は面白くない。しかしこのドラマで一人精彩を放ったのはキャメロン・ディアス。男を手玉に取り一人勝ちするマルキナ役は完璧。キャメロンて軽い役柄のものばかりでつまらない女優のイメージだが、本作で彼女を見直した。纏うジョルジオ・アルマーニのドレスもキャメロンにぴったり。マイケルのスーツはエンポリオ・アルマーニ。この方ホントにスーツが似合う。ハビエル・バルデムもド派手なコスチュームがハマってナイスだった。
衣装や豪華な屋敷…そんなことだけが記憶に残る映画だったかな?

アメリカでは弁護士のことをカウンセラーと呼ぶ。カウンセラーに名前はなく皆彼をカウンセラーと呼んでいた。恋人のローラは“Baby!”と呼んでいたし…。

TOHOシネマズ日劇にて(既に上映終了/TOHOシネマズ有楽座にて上映中)
下写真はパリの地下鉄ポスター。フランス版のタイトルはズバリ麻薬「CARTEL」。
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by margot2005 | 2013-12-16 00:07 | USA | Trackback(15) | Comments(2)

「マン・オブ・スティール」

「Man of Steel」2013 USA/カナダ/UK
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クリプトン星に生まれたカル=エルは、父親ジョー=エルによって地球へと送られる。やがてカンザスに住むケント夫妻に拾われクラークと名付けられた少年は巨大なパワーを持っていた…
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クラーク・ケント/カル=エルに「トリスタンとイゾルデ/2006」「人生万歳!/2009」「インモータルズ -神々の闘い-/2011」「シャドー・チェイサー/2012」のヘンリー・カヴィル。
ロイス・レインに「魔法にかけられて/2007」「チャーリー・ウイルソンズ・ウォー/2007」「ダウト ~あるカトリック学校で~/2008」「サンシャイン・クリーニング/2008」「ジュリー&ジュリア/2009」「ザ・マスター/2012 」のエイミー・アダムス。
ジョー=エルに「レ・ミゼラブル/2012」のラッセル・クロウ。
ララ・ロー=ヴァンに「ミュンヘン/2005」「ヴァンテージ・ポイント/2008」「天使と悪魔/2009」のアイェレット・ゾラー。
ジョナサン・ケントに「カンパニー・メン/2010」のケヴィン・コスナー。
マーサ・ケントに「理想の恋人.com/2005」「ハリウッドランド/2006」「最後の初恋/2008」のダイアン・レイン。
ゾッド将軍に「ワールド・トレード・センター/2006」「その土曜日、7時58分/2007」「レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで/2008」「バッド・ルーテナント/2009」「マシンガン・プリーチャー/2011」のマイケル・シャノン。
ペリー・ホワイトに「M:i:III/2006」「ラスベガスをぶっつぶせ/2008」のローレンス・フィッシュバーン。
ファ オラ=ウルに「パンドラム/2009」のアンチュ・トラウェ。
ネイサン・ハーディ大佐に「プリティ・ブライド/199」のクリストファー・メラー。
監督は「300/2007」「ウォッチメン/2009」のザック・スナイダー。

ケント夫婦に拾われ、クラークとなったカル=エルは成長し、自分探しの旅に出る。そして南極でロイス・レーンと遭遇する。スーパンマン誕生の物語であり、後にクラークが記者となるデイリー・プラネットのジャーナリスト、ロイス・レーンとの出会いのドラマでもある。
スーパンマン大好きなのと、ヘンリー大好きなのとで楽しみにしていた一作。
クリストファー・リーヴの「スーパーマン」シリーズ(1~4)は全て観たかどうか記憶にない。「スーパーマン4/最強の敵/1987」以来20年ぶりに作られたのが「スーパーマン・リターンズ/2006」。しかしシリーズ化されることなく1作で終わり。ヘンリーは初めてノン・アメリカンのスーパーマン。続は既にある様子。

“スーパーマン”ではなく“マン・オブ・スティール”というタイトルもgood。クラーク・ケントは鋼鉄の男なのだ。ロイスがクラークのコスチュームの胸にある“S”に見える文字から彼を“スーパーマン”と名付ける件が印象的。

かつてマーロン・ブランドが演じた、クラークの実父ジョー=エル役のラッセル・クロウが貫禄。それに引きかえ育ての父親ジョナサン・ケント役のケヴィン・コスナーがショボい。80年代後半から〜90年代の初めまでケヴィンのファンだったのに…。
クラークの育ての母親マーサ役のダイアン・レインの老けぶりにも驚き。
ダイアン・レインが出演した「ハリウッドランド/2006」でもスーパンマンが描かれている。それはTVでスーパーマンを演じたジョージ・リーヴスの謎の死を描いたサスペンスで、ジョージ・リーヴスを演じたベン・アフレックがナイスだったのを思い出す。

クリプトン星からやって来たゾッド将軍とファ オラ=ウルがスーパーマンと闘うシーンはこれでもか、これでもかの破壊力。
ラスト、NYの街をむちゃくちゃにしたにも関わらずデイリー・プラネット社に現れるクラーク・ケント。デイリー・プラネット社のビルは被害に遭わず、無事だったんだと理解した次第。
新しいスーパーマンの新しいコスチュームに赤いショーツがない。過去のスーパーマンのトレード・マークだったが、今から思えばあの赤いショーツ(パンツ)ダサイことこの上なかった。

映画を観終わって、そうか監督は「300」と「ウォッチメン」のザック・スナイダーで、プロデューサーが「ダークナイト ライジング/2012」のクリストファー・ノーランなのか...全体的な雰囲気からしても納得だな…と感じた。

丸の内ピカデリーにて
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by margot2005 | 2013-09-25 00:51 | USA | Trackback(12) | Comments(4)

「ホワイトハウス・ダウン」

「 White House Down」2013 USA
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ジョンは元軍人で今は議会警察官を勤める日々。彼の一人娘エミリーはジェームズ・ソイヤー大統領の大ファンで、娘のためにジョンは大統領警護官への転職を希望している。そんなある日、二人がホワイトハウス見学ツアーに訪れている最中、国会議事堂が爆破されるテロ事件が起こる...

ジョン・ケイルに「パブリック・エネミーズ/2009」「陰謀の代償/2010」「親愛なるきみへ/2010」「エージェント・マロリー/2011」「マジック・マイク/2012」のチャニング・テイタム。
ジェームズ・ソイヤー大統領に「Ray/レイ/2004」「ドリームガールズ/2006」「マイアミ・バイス/2006」「路上のソリスト/2009」のジェイミー・フォックス。
キャロル・フィナティ特別警護官に「主人公は僕だった2006」「パリ、ジュテーム/2006」「ワールド・トレード・センター/2006」「ダークナイト/2008」「クレージー・ハート/2009」のマギー・ギレンホール。
エ ミール・ステンツに「ゼロ・ダーク・サーティ/2012」のジェイソン・クラーク。
イーライ・ラフェルソンに「扉をたたく人/2007」「ブロークン/2008」「バーン・アフター・リーディング/2008」「食べて、祈って、恋をして/2010」「親愛なるきみへ/2010」のリチャード・ジェンキンス。
マーティン・ウォーカーに「カリブの熱い夜/1984」「コンタクト/1997」のジェームズ・ウッズ。
ジョンの娘エミリーに「ラブ・アゲイン/2011」のジョーイ・キング。
エミリーの母親メラニーに「ニュームーン/トワイライト・サーガ/2009」のラシェル・ルフェーブル。
監督は「スターゲイト/1994」「パトリオット/2000」「2012/2009」「もうひとりのシェイクスピア/2011」のローランド・エメリッヒ。

誰が観てもこれぞアメリカ映画と言った一作。ラストのヘリのシーンは特にアメリカっぽい?
しかしながらテロの原因となったきっかけがかなり個人的な事柄で...これにはちょっとついて行けなかったが、チャニング・テイタムが頑張ってるので良しとした。

それぞれに個性的な俳優を配してあるキャスティングはナイス。大統領役のジェイミー・フォックスも素晴らしい。頑張っている主演のチャニング・テイタムも、脇を固める個性的な俳優陣も共にドラマを盛り上げている。
男性社会の中で紅一点のキャロルを演じるマギー・ギレンホールもまずまずといったところ。
ジェームズ・ウッズの映画は色々と観ているが、レビューを書くのは初めて。この俳優も名脇役の一人かも知れない。

同じく“ホワイトハウス”を舞台にした「エンド・オブ・ホワイトハウス/2013」はアーロン・エッカート演じる大統領を助けるシークレット・サービス役のジェラルド・バトラー。二人ともお気に入り俳優なので観に行ったが、北朝鮮のテロリストがホワイトハウスを占拠するというとんでもないストーリーでも、映画はつまらなかった。まだこちらのホワイトハウスを舞台にしたドラマの方が見応えあったかな。監督はあのローランド・エメリッヒだし…。
丸の内ルーブルにて
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by margot2005 | 2013-08-17 23:26 | USA | Trackback | Comments(0)

「ヒッチコック」

「Hitchcock」 2012 USA
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1959年。映画の企画探しを初めたヒッチコックは実在の殺人鬼エド・ゲインをモデルにした小説“サイコ”に惹かれ映画にしようと思い立つ。しかし優秀なる映画編集者であり脚本家でもある妻のアルマはこの企画に難色を示す。おまけに映画会社からは、原作が陰惨だと出資拒否されてしまう。途方に暮れた彼は家を抵当に入れてでもこれを作ろうと奔走するのだった…

アルフレッド・ヒッチコックに「プルーフ・オブ・マイ・ライフ/2005」「最終目的地/2009」「恋のロンドン狂騒曲/2010」のアンソニー・ホプキンス。
アルマ・レヴィルに「エリザベス1世 ~愛と陰謀の王宮~/2005」「クィーン/2006」「消されたヘッドライン/2009」「終着駅 トルストイ最後の旅/2009」「テンペスト/2010」のヘレン・ミレン。
ジャネット・リーに「理想の女/2004」「ママの遺したラヴ・ソング/2004」「マッチポイント/2005」「ブラック・ダリア/2006」「タロット・カード殺人事件/2006」「私がクマにキレた理由(わけ)/2007」「ブーリン家の姉妹/2008」「それでも恋するバルセロナ/2008」「そんな彼なら捨てちゃえば?/2009」「映画と恋とウディ・アレン/2011」のスカーレット・ヨハンソン。
アシスタント、ペギー・ロバートソンに「リトル・ミス・サンシャイン/2006」「いつか眠りにつく前に/2007」のトニ・コレット。
脚本家ウィットフィールド・クックに「ウルヴァリン:X-MEN ZERO/2009」「タイタンの戦い/2010」「ロビン・フッド/2010」「声をかくす人/2011」のダニー・ヒューストン。
ヴェラ・マイルズに「幻影師アイゼンハイム/2006」「バレンタインデー2010」「トータル・リコール/2012」のジェシカ・ビール。
アンソニー・パーキンスに「ウォリスとエドワード 王冠をかけた恋/2011」のジェームズ・ダーシー。
エド・ゲインに「トラブル・イン・ハリウッド/2008」のマイケル・ウィンコット。
監督は「ターミナル/2004」「フェイク・クライム/2010」の脚本家サーシャ・ガヴァン。

“家全てを売るの?それともプールは残して?”なんて台詞もあったが、ヒッチコックはアルマとハリウッドの豪邸に住んでいる。「サイコ/1960」の前の作品「北北西に進路を取れ/1959」までヒット作を何作も何作も世に送りだしてきた彼の企画でも通らないことなどあるんだと驚いた。この時代(60年代)は今では考えられないトイレのシーンもダメだったので、バスルームでの陰惨なシーンなど考えられなかったのだろう。しかし結果あの“リン!リン!リン!”のシーンが受けたのだ。アンソニー・パーキンスが最高に適役だった。
映画の中盤でヒロインを殺してしまうやり方も斬新で観客を惹き付けたに違いない。

“サイコ/Psycho ”とは“psychohorror”“psychothriller””psychokiller”の省略形言葉だが、映画“サイコ”から世界中に広まったらしい。やっぱりそうだったんだと確信した。

サスペンス好きなのでヒッチコック映画はかなり見ている。ほとんどTVでだが..。書き上げたらきりがないが、私的に好きなのは「ダイヤルMを回せ!/1954」「裏窓/1954」「知りすぎていた男/1956」「めまい/1958」「北北西に進路を取れ」etc.で、それぞれに名作だと思う。そしてヒッチコックのサスペンスでモンゴメリー・クリフト主演の「私は告白する/1953」のレビューあり。

ヒッチコック映画のヒロイン…グレース・ケリー、イングリット・バーグマン、キム・ノヴァック、ドリス・デイ、ティッピー・ヘドレン、ジャネット・リーetc.「裏窓」「ダイヤルMを回せ」「泥棒成金/1955」のヒロイン、グレース・ケリーはスゴい美人だが、「めまい/1958」のキム・ノヴァクが最高のブロンド美人じゃなかろうか?クール・ビューティなキム・ノヴァック。あのような女優は今ではもう存在しない。

先だってwowowでシエナ・ミラーがティッピー・ヘドレンを演じた「ザ・ガール ヒッチコックに囚われた女/2012」を見た。ヒッチコック役はUK俳優のトビー・ジョーンズ。
物語は映画「鳥/1963」の準備を進めていたヒッチコックが、妻の勧めもありでブロンドのモデル、ティッピー・ヘドレンを起用するところから始まる。ジャネット・リーにスポットを当てている本作と見比べてみるのも面白い。

本作でシャワー・カーテンの向こうで悲鳴を上げるジャネット・リーを脅かしたのは他でもないヒッチコックその人。「鳥」で鳥の大群に襲われるシーンでもリアル感を出すため本物の鳥を使いティッピー・ヘドレンは血だらけになったという。女優をいじめるのが大好きな監督かも?

似てるってほどではないが、ジャネット・リーを演じるスカーレット・ヨハンソンの成りきりぶりにはスゴいものを感じる。
アンソニー・パーキンス役のジェームズ・ダーシーは素晴らしいキャスティング。
ヴェラ・マイルズ役のジェシカ・ビールはかなりのミスキャスト。逆立ちしてもスカーレットの妹になんか見えるわけがない。
ヘレン・ミレンはいつもながら貫禄たっぷりで素晴らしい!
脇役ながらトニ・コレットが良かった!この方脇役(殆どの作品脇役??)でもキラリと光る女優だ。

ヒッチコック役のアンソニー・ホプキンスって役作りにこだわる俳優なのだろうとしみじみ感じる。少々やりすぎって感じの顔つきがクドい感じもしたけど...。
映画のラストでヒッチコックの頭の上に鳥が乗っかるシーンがある。次作「鳥」を思い起こすナイスなエンディングだった。

TOHOシネマズシャンテにて
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by margot2005 | 2013-05-03 23:48 | USA | Trackback(15) | Comments(4)