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「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」

「Star Wars: Episode VII - The Force Awakens」2015 USA
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“「スター・ウォーズ エピソードVI/ ジェダイの帰還」からおよそ30年後を舞台に、家族を待ち続ける孤独な女性レイと、戦うことに葛藤するストームトルーパーの脱走兵フィンとの出会いが導く 壮大な冒険の始まりを描く。”

ハン・ソロに「インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国/2008」「正義のゆくえ I.C.E.特別捜査官/2009」「小さな命が呼ぶとき/2010」「アデライン、100年目の恋/2015」のハリソン・フォード。
レイア・オーガナに「マップ・トゥ・ザ・スターズ/2013」のキャリー・フィッシャー。
ルーク・スカイウォーカーに「キングスマン/2014」のマーク・ハミル。
カイロ・レンに「フランシス・ハ/2012」「インサイド・ルーウィン・デイヴィス 名もなき男の歌/2013」「あなたを見送る7日間/2014」のアダム・ドライバー。
レイにデイジー・リドリー。
フィンにジョン・ボイエガ。
ポー・ダメロンに「アメリカン・ドリーマー 理想の代償/2014」のオスカー・アイザック。
マズ・カナタに「それでも夜は明ける/2013」「フライト・ゲーム/2014」のルピタ・ニョンゴ。
最高指導者スノークに「ホビット 思いがけない冒険/2012」のアンディ・サーキス。
ハックス将軍に「わたしを離さないで/2010」「シャドー・ダンサー/2011」「アンナ・カレーニナ/2012」「アバウト・タイム ~愛おしい時間について~/2013」のドーナル・グリーソン。
監督、脚本、製作は「M:i:III/2006」「スター・トレック イントゥ・ダークネス/2013」のJ・J・エイブラムス。

観てからかなりの日々がたってしまって今頃…「Star Wars」は全てシアターで観ているファンの一人。そして「Star Wars」を観てハリソン・フォードのファンになったし…今回のシリーズにハリソンが出演しているのでとても観たかった。ハリソン70代にも関わらずかっこいい!
でもあのルークとレイのラストはかなり意味深。本シリーズは3部作とのことなので次回作で二人の関係が明かされるのかも知れない。

“遠い昔、はるか彼方の銀河系で…”で始まるオープニング。
何といってもミレニアム・ファルコンが懐かしい!チューバッカが懐かしい!C-3POとR2-D2も!そして帝国兵士の着る白い防護服!全体的に過去の作品を思い出すシーン満載。

ハンとレイアの間に生まれた息子カイロ・レンはフォースのダークサイドで生きてきた。かぶり物をつけていたので誰が?と思っていたらアダム・ドライバーだった。アダム・ドライバーは多彩なキャラを演じる俳優だなぁと感心する。ハックス将軍役のドーナル・グリーソンの悪役も初めて見たけど、この方穏やかな風貌ながら意外にも似合っていた。
オスカー・アイザック演じるポー・ダメロンが戦闘機を操縦するシーンはまるでルークが操縦しているように見えて懐かしいことこの上ない。
レイとフィンのコンビもナイスだし次回作が楽しみ。
ハン・ソロが息子との対決で命を落としたのは残念だったけど…。蘇ったりする??

TOHOシネマズ日劇にて
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by margot2005 | 2016-02-23 00:30 | USA | Trackback(4) | Comments(2)

「ブラック・スキャンダル」

「Black Mass」2015 USA/UK
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1970年代のアメリカ、サウスボストン。FBI捜査官のジョン・コノリーは幼なじみである政治家ビリー・バルジャーに面会を求め、彼の兄ジェームズ・バルジャーにある提案をしたいと申し出る...

ジェームズ・“ホワイティ”・バルジャーに「フレンチなしあわせのみつけ方/2004」「パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマン・チェスト/2006」「パブリック・エネミーズ/2009」「Dr.パルナサスの鏡/2009」「イントゥ・ザ・ウッズ/2014」「チャーリー・モルデカイ 華麗なる名画の秘密/2015」のジョニー・デップ。
ビリー・バルジャーに「ナショナル・シアター・ライヴ2016/ハムレット/2015」のベネディクト・カンバーバッチ。
ジョン・コノリーに「キンキー・ブーツ/2005」「アニマル・キングダム/2010」「ゼロ・ダーク・サーティ/2012」「エクソダス:神と王/2014」のジョエル・エドガートン。
スティーヴン・フレミに「アルゴ/2012」のロリー・コクレイン。
ケヴィン・ウィークスに「ザ・マスター/2012」のジェシー・プレモンス。
FBI捜査官チャールズ・マグワイアに「秘密のかけら/2005」「フロスト×ニクソン/2008」「X-MEN:ファースト・ジェネレーション/2011」のケヴィン・ベーコン。
同じくジョン・モリスに「誘拐の掟/2014」のデヴィッド・ハーバー。
同じくロバート・フィッツパトリックに「やさしい嘘と贈り物/2008」「LIFE!/ライフ/2013」のアダム・スコット。
ギャング、ブライアン・ハロランに「エレジー/2008」「17歳の肖像/2009」「素敵な相棒 フランクじいさんとロボットヘルパー/2013」「ブルージャスミン/2013」「完全なるチェックメイト/2015」のピーター・サースガード。
ホワイティの愛人リンジー・シルに「フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ/2015」のダコタ・ジョンソン。
ジョンの妻マリアン・コノリーに「8月の家族たち/2013」のジュリアンヌ・ニコルソン。
製作、監督は「クレージー・ハート/2009」「ファーナス/訣別の朝/2013」のスコット・クーパー。

1975年のサウスボストン。アイリッシュ系マフィアとイタリア系マフィアの抗争が激しさを極めている。ジョン・コノリーの提案はバルジャーがFBIの情報屋となってイタリア系マフィアをつぶすことだった。

ホワイティの腹心スティーヴン・フレミと、手下のケヴィン・ウィークスの証言を挿みながらドラマは展開する。
ギャングのボスの弟が州の有力政治家とはなんともスゴい関係。そしてホワイティは弟ビリーを心から愛していた。FBIの最重要指名手配犯となった彼がビリーに電話をかけ“愛している!”と伝えるシーンを思い出す。
ビリーは政治家をやめた後マサチューセッツシステム大学の総長に就任するが兄とコンタクトを取ったことで失職したらしい。
FBI捜査官ジョン・コノリーは、夫のとんでもない画策を知った妻に愛想つかされる。後コノリーは逮捕され刑務所に入った。元幼なじみのアイリッシュ男3人の人生は強烈過ぎる。
「ディパーテッド/2006」でジャック・ニコルソン演じるマフィアのボスはホワイティをモチーフにしていると言う。

映画の公式サイトにも“ジョニー・デップ史上、最高の演技”とあり。
ほんとジョニー・デップがこんなにギャングのボスが似合うとは驚きだった。凄みをきかせ容赦なく殺してしまうさまは上手過ぎ。
WOWOWで放送していた“第58回グラミー賞授賞式”を見ていたら突然生ジョニーが出てきて...生ジョニーっておじさんながらとてもキュート。

本作を見ることにしたのはジョニー・デップの弟役でベネディクト・カンバーバッチが出演していたから。二人は全然似てないけど気にしないことにした。カンバーバッチ政治家役が似合っている。
出演陣がとても豪華。ケヴィン・ベーコンがちょっと懐かしい。

新宿バルト9にて
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by margot2005 | 2016-02-18 23:57 | USA | Trackback(4) | Comments(2)

「ブリッジ・オブ・スパイ」

「Bridge of Spies」2015 USA/ドイツ/インド
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1957年、ニューヨーク。ある日、絵描きのルドルフ・アベルがソ連のスパイとしてFBIに逮捕される。やがてジェームズ・ドノヴァンがアベルの国選弁護人に選ばれ裁判が始まる。ソ連のスパイを弁護するドノヴァンは世間からバッシングを浴び、それは家族にも及ぶが彼の信念は揺るがなかった…

ジェームズ・ドノヴァンに「ダ・ヴィンチ・コード/2006」「チャーリー・ウイルソンズ・ウォー/2006」「天使と悪魔/2009」「キャプテン・フィリップス/2013」「ウォルト・ディズニーの約束/2013」のトム・ハンクス。
ルドルフ・アベルに「ブーリン家の姉妹/2008」「ブリッツ/2011」「もうひとりのシェイクスピア/2011」のマーク・ライランス。
メアリー・ドノヴァンに「その土曜日、7時58分/200」「チェンジリング/2008」「デビルズ・ノット/2013」「あなたとのキスまでの距離/2013」「バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)/2014」のエイミー・ライアン。
トーマス・ワッターズに「ウディ・アレンの重罪と軽罪/1989」「世界中がアイ・ラヴ・ユー/1996」「ペントハウス/2011」のアラン・アルダ。
CIAエージェント、ホフマンに「最高の人生のつくり方/2014」のスコット・シェパード。
ウルフガング・ヴォーゲルに「善き人のためのソナタ/2006」「アンノウン/2011」のセバスチャン・コッホ。
イワン・シーシキンに「007/ダイ・アナザー・デイ/2002」のミハイル・ゴアヴォイ。
フランシス・ゲイリー・パワーズに「セッション/2014」のオースティン・ストウェル。
フレデリック・プライヤーにウィル・ロジャース。
監督、製作は「ミュンヘン/2005」「インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国/2008」「戦火の馬/2011」「リンカーン/2012」のスティーヴン・スピルバーグ。

“誰にも等しく公平な裁判を受ける権利がある。”という信念を持つジェームズ・ドノヴァン。ゆえに彼は裁判を引き受けたのだ。
一介の保険専門弁護士がCIAの代わりに単身東ドイツに赴き、身柄を拘束されているU-2のパイロットとアメリカ人留学生を救い出すというとんでもない大役を果たしたことに驚いた。

CIAはソ連のスパイ、ルドルフ・アベルとパイロットのフランシス・ゲイリー・パワーズの交換交渉をジェームズ・ドノヴァンに依頼していたが、土壇場になってドノヴァン自身がアメリカ人留学生フレデリック・プライヤーも奪還することに固執する。
雪が積もる橋での両者の交換シーン…成功することはわかっていながら手に汗握る緊迫のシーンは素晴らしかった。
ソ連のスパイ、アベルとアメリカの弁護士ドノヴァンが信頼で結ばれていく過程がナイス。ラスト近く、機中でアベルが描いた肖像画を見るドノヴァンの目が潤んでいるように思えた。
実話が元のとてもシリアスで重厚なドラマに引き込まれた。ラストでジェームズ・ドノヴァンのその後が語られるが、この人物はアメリカ合衆国にとってスゴい!存在だった様子。

トム・ハンクスは今年60歳。少々老けたな…と言う印象は否めないがいつも存在感のある素晴らしい俳優だと思う。ロバート・ラングドン、シリーズの「Inferno」が楽しみ。
ルドルフ・アベル役のマーク・ライランスは何処かで見たと思っていたら“ブーリン姉妹”の穏やかな父親を演じていたUK俳優。本作の役柄もナイスキャスティング。

スティーヴン・スピルバーグって娯楽作品も素敵だが、彼が作ると「シンドラーのリスト/1993」や「プライベート・ライアン/1998」のような戦争ものも素晴らしい映画になる。昨今監督作品が少ない中、本作は久々のスマッシュヒット作品。

ドイツ人俳優セバスチャン・コッホの出演に加え「白いリボン/2009」「ゲーテの恋~君に捧ぐ「若きウェルテルの悩み」~/2010」「コッホ先生と僕らの革命/2011」のブルクハルト・クラウスナーがワンシーンに出演している。

TOHOシネマズスカラ座にて
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by margot2005 | 2016-02-02 00:51 | USA | Trackback(3) | Comments(2)

「コードネームU.N.C.L.E.」

「The Man from U.N.C.L.E.」2015 USA/UK
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東西冷戦時代を舞台にアメリカ合衆国とソ連のトップ・エージェントが手を組んで活躍するスパイ・アクション。

ナポレオン・ソロに「トリスタンとイゾルデ/2006」「人生万歳!/2009」「インモータルズ -神々の闘い-/2011」「シャドー・チェイサー/2012」「マン・オブ・スティール/2013」のヘンリー・カヴィル。
イリヤ・クリヤキンに「ソーシャル・ネットワーク/2010」「白雪姫と鏡の女王/2012」「ローン・レンジャー/2013」のアーミー・ハマー。
ギャビー・テラーに「ロイヤル・アフェア 愛と欲望の王宮/2012」「アンナ・カレーニナ/2012」「ガンズ&ゴールド/2013」のアリシア・ヴィキャンデル。
ヴィクトリアに「華麗なるギャツビー/2012」のエリザベス・デビッキ。
サンダースに「ブーリン家の姉妹/2003」「ベンジャミン・バトン 数奇な人生/2008」「パガニーニ 愛と狂気のヴァイオリニスト/2013」のジャレッド・ハリス。
ウェーバリーに「ラブソングができるまで/2007」「噂のモーガン夫妻/2009」のヒュー・グラント。
ウド・テラー博士に「ワルキューレ/2008」「イングロリアス・バスターズ/2009」「誰がため/2008」のクリスチャン·ベルケル。
監督、脚本、製作、原案に「スナッチ/2000」「ロックンローラ/2008」「シャーロック・ホームズ/2009」のガイ・リッチー。

1960年代のドイツ。アメリカCIAの敏腕エージェント、ナポレオン・ソロは東ベルリンに赴き、ある自動車修理工場を訪ねる。目的は工場の女整備士ギャビーを確保することだった。ギャビーの父親の天才科学者ウド・テラー博士が疾走し、核兵器を巡る国際的陰謀に巻き込まれている可能性があったのだ。やがて上司のサンダースからKGBのエリート・スパ イ、イリヤ・クリヤキンと組んでウド・テラー博士奪還と、旧ナチスの残党である国際犯罪組織によるテロの阻止を命じられる。猛烈に反撥し合うアメリカとソ連のエージェント、ソロ&イリア。しかしギャビーを守りながら、彼女の父親を見つけださなければならない。ギャビーとイリアは夫婦を装い、ソロと共にイタリアへ向かう。

TVドラマ「0011ナポレオン・ソロ」はもちろん知っている。映画となった本作はガイ・リッチーの原案で、とてもスタイリッシュで、ゴージャスでナイス。「0011ナポレオン・ソロ」とは全く別ものとしたい。
ナチスの残党が核兵器を作って陰謀を起こすなんて60年代だからこそのストーリーで面白い。

ただちょっと、ヘンリー・カヴィルとアーミー・ハマーのコンビって、見る前なんとなく違和感ありの雰囲気で、見ていても少々違和感ありで、でも中盤からはドラマの勢いにのせられてエンディングとなった。そして U.N.C.L.E.のボスのウェーバリーが出てきたり、ギャビーの本当の姿も明かされ続ありの雰囲気??

ヒュー・グラントが懐かしい。シアターでヒューの映画を見るのは「噂のモーガン夫妻」以来だった。現在公開中の「Re:LIFE~リライフ~」まだ見れてない。
どこかのレビューにヘンリー・カヴィルの大ファンと書いた気がする。でもなんだかだんだん脂ぎった感じがしてきてキモイ感じが漂っている。
アーミー・ハマーは爽やかな青年のイメージながら、本作はロシア人役だから?今迄と違ったキャラで中々素敵だ。
ギャビー役のアリシア・ヴィキャンデルがとてもチャーミング。60年代のオードリー・ヘプバーン映画「おしゃれ泥棒/1966」を思い起こしてしまいそうなファッションが素敵。
ヴィクトリアを演じるエリザベス・デビッキは濃いメイクが60年代らしい。でもパリス・ヒルトンそっくりなのだけど。

丸の内ピカデリーにて
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by margot2005 | 2015-11-29 23:59 | USA | Trackback(9) | Comments(4)

「マイ・インターン」

「The Intern」2015 USA
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インターネットのファッション通販で大成功を納めたジュールスは多忙極まる日々を送っている。ある日、福祉事業の一環としてシニアのインターン制度を始め、70歳のベンが採用される。シニア相手は苦手と及び腰のジュールスに対し、カ ルチャー・ギャップなどなんのその、あっという間に若者ばかりの会社に溶け込んだベンはオフィスの人気者になってしまう...

ベンに「グッド・シェパード/2006」「昼下がり、ローマの恋/2011」「レッド・ライト/2012」「世界にひとつのプレイブック/2012」「アメリカン・ハッスル/2013」のロバート・デ・ニーロ。
ジュールスに「インターステラー/2014」「ブルックリンの恋人たち/2014」のアン・ハサウェイ。
フィオナに「ナイトクローラー/2014」のレネ・ルッソ。
夫マットにアンダース・ホルム。
監督、脚本、製作は「ハート・オブ・ウーマン/2000」「恋愛適齢期/2003」「ホリデイ/2006」「恋するベーカリー/2009」のナンシー・マイヤーズ。

舞台がファッション通販の会社ということで、ジュールスのファッションがオシャレ!彼女の家のインテリアなんかもオシャレだし、こういったドラマは目を楽しませてくれる。
あっという間にオフィスの人気者となったベンながら待っていてもボスから仕事が来ない。そこで自ら志願しお抱え運転手となった彼はジュールスの私生活をも知ることになる。
朝から何も食べていないと言えば、チキンスープが用意され、マットや娘までが彼を気に入り、ジュールズはベンの存在が少々疎ましいなんて思い始める。しかしベンの存在はジュールズにとって大きな支えであることが次第にわかってくる。

ナンシー・マイヤーズの映画は大好きなのでロバート・デ・ニーロとアン・ハサウェイのコンビも面白そうで見てみようかと思いシアターへ…。
いつもラストはハッピー・エンディングになるナンシー・マイヤーズの作品。ジュールスとマット、ベンとフィオナのラストは想像どうり。最近こういったドラムを見ることが殆どないので、見終わって温かい気持ちになる。
自分のキャリアを捨ててまで家庭に入る夫マット。あれは絶対あり得ない。ドラマの展開は現実の世界ではまず起こりえないだろうな?と思えるほどでき過ぎながら良しとしてしまった。
ロバート・デ・ニーロおじいちゃん役が似合う。
「ナイトクローラー」とは打って変わったキャラのレネ・ルッソがナイス。

丸の内ピカデリーにて
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by margot2005 | 2015-10-23 00:01 | USA | Trackback(2) | Comments(2)

「パパが遺した物語」

「Fathers and Daughters」2015 USA/イタリア
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1989年のニューヨーク。ジェイク・デイヴィスは小説家で妻と娘と共に幸せな日々を送っている。しかしある日、車の中で妻と口論になり事故を起こしてしまう。ジェイクと娘のケイティは無事だったが、助手席にいた妻が命を落としてしまい、自己嫌悪に苛まれたジェイクは精神に異常をきたし入院を余儀なくされる…

ジェイク・デイヴィスに「ノア 約束の舟/2014」のラッセル・クロウ。
ケイティに「クロエ/2009」「ジュリエットからの手紙/2010」「親愛なるきみへ/2010」「レ・ミゼラブル/2012」のアマンダ・サイフリッド。
幼いケイティにカイリー・ロジャース。
キャメロンに「エクソダス:神と王/2014」のアーロン・ポール。
エリザベスに「バツイチは恋のはじまり/2012」のダイアン・クルーガー。
ウィリアムに「華麗なる恋の舞台で/2004」「カポーティ/2005」「デジャヴ/2006」「アイム・ノット・ゼア/2007」「プレイス・ビヨンド・ザ・パインズ/宿命/2012」「デビルズ・ノット/2013」のブルース・グリーンウッド。
ルーシーに「それでも夜は明ける/2013」「ANNIE/アニー/2014」のクヮヴェンジャネ・ウォレス。
セオドラに「みんなで一緒に暮らしたら/2011」「大統領の執事の涙/2013」のジェーン・フォンダ。
ドクター・コールマンに「ヘルプ~心がつなぐストーリー~/2011」「フルートベール駅で/2013」のオクタヴィア・スペンサー。
ケイティのカウンセラー、キャロラインに「アルバート氏の人生/2011」「ハンナ・アーレント/2012」のジャネット・マクティア。
監督は「最後のキス/2001」「スマイル、アゲイン/2013」のガブリエレ・ムッチーノ。

ある日、亡妻の姉エリザベスにケイティを預け長期入院していたジェイクが退院してくる。ケイティを迎えに出向いた所、エリザベスは夫のウィリアムも賛成しているのでケイティを養女にしたいと言い出す。そのようなことを受け入ることなど考えられないジェイクは即座に拒否しケイティを連れ義姉の家を後にする。しかし病状は決して安定してはいなかった。

時がたち大学院で心理学を学ぶケイティは愛する人の死から立ち直ることができず、人を愛することができなくなっていた。恋はせず、知り合った男性とはその場限りのsexを楽しむのみ。しかしある日、ジェイク・デイヴィスのファンだと言う自称作家のキャメロンと出会う。

ラッセル・クロウと言えば馬にまたがって疾走するとか、剣を振り回すとかが似合う俳優で、社会派ドラマの彼も中々魅力的だ。で、ロマンスと家族ものはどうも不釣り合いの感がある。本作は一人娘を愛してやまないお父さん役。でも期待以上に良かったラッセル。
脇を固めるケイティの叔母役のダイアン・クルーガーや、ケイティの教授ドクター・コールマン役のオクタヴィア・スペンサーに、ジェイクの本の出版人セオドラ役のジェーン・フォンダ。そしてケイティのカウンセリングを受けて立ち直る少女ルーディーを演じるクヮヴェンジャネ・ウォレスなどなど豪華な顔ぶれでドラマを盛り上げている。
幼いケイティ役のカイリー・ロジャースがとても可愛い。

ガブリエレ・ムッチーノ映画はイタリア版は良いのだが、どうもアメリカが舞台になると今ひとつなので、見ようかどうか迷っていた。でも池袋で上映していたので出かけたついでにシアターへ…。
本作を見てウイル・スミス親子の「幸せのちから/2006」を思い起こした。ジェラルド・バトラー主演の「スマイル、アゲイン」も父と息子の深い愛情を描いている。この監督こういったドラマがお好きらしい。
父と娘の間で歌った曲♩Close To You♩が印象に残る。

シネ・リーブル池袋にて
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by margot2005 | 2015-10-21 00:52 | USA | Trackback | Comments(0)

「ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション」

「Mission: Impossible - Rogue Nation」2015 USA/香港/中国
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wowowで「ミッション:インポッシブル/1996」~「ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル/2011」まで一挙放送していたのを見た。前作「ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル」以前の作品は全てシアターで観ている。
どうもトム・クルーズが苦手で、「ワルキューレ」以来のシアター。
今回見に行く気になったのはモロッコとウイーンでのロケに惹かれて…。でもこのシリーズってどんどん面白くなっているのがスゴい。5作品目の本作はほんとに面白くてシアターで観て正解だった。バイクのシーンはスゴい迫力。トム・クルーズってやはりスゴい人だ。そしてイルサ役のレベッカ・ファーガソンがかっこいい!サイモン・ペッグ良いな。

イーサン・ハントに「M:i:III/2006」「大いなる陰謀/2007」「ワルキューレ/2008」のトム・クルーズ。
ウィリアム・ブラントに「ジェシー・ジェームズの暗殺/2007」「ハート・ロッカー/2008」「ザ・タウン/2010」「アメリカン・ハッスル/2013」「エヴァの告白/2013」のジェレミー・レナー。
ベンジー・ダンに「M:i:III/2006」「ホットファズ 俺たちスーパーポリスメン!/2007」「恋愛上手になるために/2007」「宇宙人ポール/2010」「ワールズ・エンド 酔っぱらいが世界を救う!/2013」「しあわせはどこにある/2014」のサイモン・ペッグ。
イルサ・ファウストに「ヘラクレス/2014」のレベッカ・ファーガソン。
ルーサー・スティッケルに「M:i:III」「ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル/2011」のヴィング・レイムス。
ソロモン・レーンに「ボルジア家 愛と欲望の教皇一族 シリーズ/2011~2013」「プロメテウス/2012」「ベルファスト71/2014」のショーン・ハリス。
アラン・ハンリーに「私の中のあなた/2009」「恋するベーカリー/2009」「ローマでアモーレ/2012」「ブルージャスミン/2013」「アリスのままで/2014」のアレック・ボールドウィン。
英国首相に「プライドと偏見2005」「プロヴァンスの贈りもの/2006」「エリザベス:ゴールデン・エイジ/2007」「ワルキューレ/2008」「路上のソリスト/2009」「アバウト・タイム ~愛おしい時間について~/2013」のトム・ホランダー。
M16のアトリーに「ワールド・オブ・ライズ/2008」「ある公爵夫人の生涯/2008」「ジェーン・エア/2011」「裏切りのサーカス/2011」「博士と彼女のセオリー/2014」「マジック・イン・ムーンライト/2014」のサイモン・マクバーニー。
監督、脚本、原案は「ユージュアル・サスペクツ/1995」「ワルキューレ/2008」の脚本家クリストファー・マッカリー。

TOHOシネマズ日劇にて(既に上映終了)
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by margot2005 | 2015-09-14 21:14 | USA | Trackback(8) | Comments(2)

「アリスのままで」

「Still Alice」2014 USA/フランス
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アリスはコロンビア大学で教鞭をとる50歳の大学教授。高名な言語学者として知られるアリスは、ある日、講演中に一つの言葉が思い出せず困惑する。そしてジョギング中自分の大学のキャンパスで道に迷ってしまったのだ。異変に気づいたアリスは神経科を訪ね脳の検査を受ける。検査の結果は若年性アルツハイマー病で、それは遺伝性のものでもあった...

アリスに「メイジーの瞳/2012」「フライト・ゲーム/2014」のジュリアン・ムーア。
ジョンに「私の中のあなた/2009」「恋するベーカリー/2009」「ローマでアモーレ/2012」「ブルージャスミン/2013」のアレック・ボールドウィン。
長女アナに「ビヨンド the シー ~夢見るように歌えば~/2004」「綴り字のシーズン/2005」「スーパーマン・リターンズ/2006」「ラスベガスをぶっつぶせ/2008」のケイト・ボスワース。
次女リディアに「イン・トゥ・ザ・ワイルド/2007」「ニュームーン/トワイライト・サーガ/2009」「スノーホワイト/2012」「オン・ザ・ロード/2012」のクリステン・スチュワート。
長男トムに「フリーダム・ライターズ/2007」「恋するベーカリー」のハンター・パリッシュ。
アナの夫チャーリーに「ヘルプ ~心がつなぐストーリー~/2011」のシェーン・マクレー。
監督、脚本はリチャード・グラツァー。

映画を見終わってすぐに、アルツハイマー型認知症と診断された女性が主人公の「アウェイ・フロム・ハー 君を想う/2006」を思い出した。サラ・ポーリー監督の「アウェイ・フロム・ハー 君を想う」の主人公フィオーナはおそらく60代の女性の設定。本作のアリスはもっと若い。

アリスは50歳で遺伝性の若年性アルツハイマー病と宣告される。スゴく怖い病気だなとぞっとする。ドラマはもちろんアリスの病気の進行を描くが、家族が深い愛情でアリスを支える姿が美しい。
夫ジョンが妻アリスの変化に戸惑いつつもアリスを守ろうと頑張る姿や、ラスト、娘リディアの母親に対する深い愛情に胸を打たれる。でもこの映画は見ていて同性として少々辛過ぎる。

アリスは何れ自分が誰かわからなくなる前に二つのことをする…認知症の人々が収容されるホームの見学と、PCに家族に迷惑をかけないよう自分が取るべき行動を書き残す。
ドラマの中で近い将来ボケて行く自分を思い浮かべ「ガンだったら良かったのに…」と言うアリスの言葉が痛烈で、哀れでとても気の毒だった。

他の映画のレビューでも書いたけどジュリアン・ムーアってあまり好きな女優ではない。でも色んな役を上手く演じる彼女ってやはり演技派なのかなぁ?とこのドラマを観て確信した。
アカデミー主演女優賞をゲットしたジュリアン・ムーア。オープニングとエンディングでは別人の形相で大熱演している。
夫役のアレック・ボールドウィンや次女リディアを演じるクリステン・スチュワートがナイス・キャスティング。長女アナ役のケイト・ボスワースが少々懐かしい。

シネスイッチ銀座にて
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by margot2005 | 2015-07-13 23:37 | USA | Trackback(12) | Comments(2)

「チャイルド44 森に消えた子供たち 」

「Child 44」2014 USA/UK/チェコ/ルーマニア/ロシア
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“犯罪など存在しなかったこの世の楽園で、44人の子供の変死体が発見される。共通の<しるし>を残して…。”

レオ・デミドフに「ロックンローラ/2008」「裏切りのサーカス/2011」「ダークナイト ライジング/2012」のトム・ハーディ。
ライーサ・デミドワに「ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女/2009」「ミレニアム2 火と戯れる女/2009」「ミレニアム3 眠れる女と狂卓の騎士/2009」「プロメテウス/2012」「パッション/2012」「デッドマン・ダウン/2013」のノオミ・ラパス。
ワシーリーに「デンジャラス・ラン/2012」「29歳からの恋とセックス/2012」「ロボコップ/2014」「ラン・オールナイト/2015」のジョエル・キナマン。
ネステロフ将軍に「赤ずきん/2011」「裏切りのサーカス」「ダークナイト ライジング」のゲイリー・オールドマン。
クズミン少佐に「オーシャンズ13/2007」「ジャック·メスリーヌ フランスで社会の敵(パブリック·エネミー)No.1と呼ばれた男 Part1/ Part2/2008」「ブラック・スワン/20101」「危険なメソッド/2011」「トランス/2013」「美女と野獣/2014」のヴァンサン・カッセル。
ブロツキーに「パブリック・エネミーズ/2009」「ゼロ・ダーク・サーティ/2012」「ホワイトハウス・ダウン/2013」のジェイソン・クラーク。
ウラジミールに「ブライアン・ジョーンズ ストーンズから消えた男/2005」「ボーン・アルティメイタム/2007」「思秋期/2010(監督、脚本)」「ブリッツ/2011」「ワールズ・エンド 酔っぱらいが世界を救う!/2013」「パレードへようこそ/2014」のパディ・コンシダイン。
アレクセイに「デンジャラス・ラン/2012」「ゼロ・ダーク・サーティ」ファレス・ファレス。
イワンに「しあわせな孤独/2002」「ある愛の風景/2004」「天使と悪魔/2009」「真夜中のゆりかご/2014」のニコライ・リー・コス。
監督は「デンジャラス・ラン」のダニエル・エスピノーサ。
原作はトム・ロブ・スミスの「チャイルド44 森に消えた子供たち」。

映画が始まってまだスクリーンが暗い中…“There is no murder in heaven/天国に殺人は存在しない”と記される。
映画を見終わってオフィシャル・サイトを覗いた所、INTRODUCTIONのトップに共通の“しるし”のことが書かれていた。
そうまさにこの共通の“しるし”が鍵となる。サスペンス・ドラマは多くを語れないからレビューになんて書こうかと思案する。
紆余曲折を経て互いの愛情を確信したレオとライーサ...ラストに感動する。

前評判がスゴかったみたいでanマンデイの日に観に行ったらシアター完璧満席だった。不条理な世界のとてもスリリングなサスペンス・ドラマは137分と少々長めながらどっぷりとドラマに浸かってしまってあっという間だった。
原作小説は2009年版『このミステリーがすごい!』で1位に輝いたそう。小説読んでみたい。

スターリン政権下にある1953年のソ連、モスクワ。国家保安省(MGB)のエリート捜査官レオはライーサと結婚し穏やかな生活を送っていた。ある夜、戦友アレクセイの息子が無惨な死体で発見される。事故ではなく殺人の可能性は明らかだったが、上司のクズミン少佐は“理想国家のソ連にこのような犯罪は存在しない”という理由で、ただちに事故死扱いするよう命じる。しかしレオの中では疑念がくすぶり払いのけることができない。そんな折、妻のライーサにあらぬスパイ容疑がかけられ、レオはプレッシャーに陥るが自分の妻を告発することなどできるはずもない。そして妻への告発を拒否したレオに地方への左遷命令が下される。

ソ連の首都モスクワでエリート捜査官として反体制派を取り締まっていたレオが田舎町に赴任する。やがてその田舎町でも事件が起き、被害者の少年はアレクセイの息子同様の殺され方だった。しかし町の警察署長であるネステロフ将軍は、首都モスクワからやって来た上から目線のレオに警告を発し事件を封印しようとする。アレクセイの妻に“息子は殺されたのよ!”と言われたことが忘れられないレオは犯人を捕らえようと決断する。一方でライーサには国家保安省に勤めるレオが怖くて求婚を断れきれなかった過去があり、いつか彼から逃げ出そうと考えていたが、レオの真摯な決断に手を貸そうと考え始める。

スパイ容疑で拷問の上銃殺されるブロツキーや、モスクワ時代のライーサの学校の同僚イワンの裏切り等、誰を信じて良いのかわからない展開がスゴくスリリングだ。

主人公のトム・ハーディは「ロックンローラ」ではキャラクターがそのものずばりのハンサム・ボブで、「裏切りのサーカス」ではブロンドの甘いマスク。そして「ダークナイト ライジング」のベイン役で強烈なイメージを残した。本作のキャラクターは彼にぴったりの役所ってイメージ。
ちょっと気になるスウェーデン人俳優ジョエル・キナマンは悪の権化のようなワシーリーを演じていて「ラン・オールナイト」の善い人が飛んでしまったが、シャープな彼の顔つきが役柄にマッチしている。そういえばノオミ・ラパスもスウェーデン人で、英国、フランス、デンマーク等Internationalな俳優オンパレード。
ゲイリー・オールドマン良いな。
映画の舞台はソ連(ロシア)でロケ地はチェコ。

wowowで見た「欲望のバージニア」はアメリカの暗黒時代とギャング映画のせいで途中で挫折。トム・ハーディの記憶はほとんどない。今現在都内では彼の映画が3本公開されている。「マッドマックス 怒りのデス・ロード/2015」はパスしそうだけど、恵比寿で上映されている「オン・ザ・ハイウェイ その夜、86分/2013」はとても見たい。

日比谷みゆき座にて
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by margot2005 | 2015-07-11 20:56 | USA | Trackback(10) | Comments(0)

「誘拐の掟」

「A Walk Among the Tombstones」2014 USA
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1999年、ニューヨーク。スカダーはかつて起こったある事件で心を病み酒に溺れた上、刑事も辞めていた。今はしがない無免許の私立探偵。彼は酒と縁を切るためアルコール依存症のサークルに通っている、ある日、そこで知り合ったピーターに、困っている弟ケニーを助けてくれないかと持ちかけられる。ケニーは麻薬ディーラーで、妻が誘拐され身代金を支払ったにも関わらず残忍な形で殺害されていた...

マット・スカダーに「ラン・オールナイト/2015」のリーアム・ニーソン。
ケニー・クリストに「ダウントン・アビー/2010~2012」シリーズのダン・スティーヴンス。
ピーター・クリストに「ゴーン・ガール/2014」「ラン・オールナイト/2015」のボイド・ホルブルック。
レイに「レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで/2008」「007/慰めの報酬/2008」「ウォリスとエドワード 王冠をかけた恋/2011」「パークランド ケネディ暗殺、真実の4日間/2013」のデヴィッド・ハーバー。
アルバートにアダム・デヴィッド・トンプソン。
TJにアストロ。
ルシアにダニエル・ローズ・ラッセル。
監督、脚本は「マイノリティ・リポート/2002」「ウルヴァリン:SAMURAI/2013」の脚本家スコット・フランク。

ピーターに頼まれ仕方なしに麻薬ディーラーのケニーの妻殺害の捜査を始めたスカダーは、麻薬密売人の家族ばかりを狙い、死体を切り刻むという猟奇的な凶行を繰り返す2人組レイとアルバートの存在を探りあてる。やがて別の麻薬リーダーの14歳の娘ルシアが誘拐され、探偵としてのプライドを持って悪に挑むスカダーの姿はフィルム・ノワールを見ているみたいな感覚になる。

家族もなく闇と孤独に生きるスカダーと、相棒になったアフリカン・アメリカンの少年TJの組み合わせが完璧にミスマッチで面白い。
思い起こせばこの時代にはPCが家庭にも浸透して来ている。そしてTJはPCオタク。一方でスカダーはPCになど頼らず直感だけを頼りに動くのだ。'60年代?と思わせるほどクラシックな探偵マット・スカダーが主人公のローレンス・ブロックの原作“獣たちの墓”は1992年に書かれている。
ちょっと調べてみたらローレンス・ブロック原作の「800万の死にざま/1986」という映画があり、ジェフ・ブリッジス主演で見たことを思い出した。

原作がハードボイルド小説だけあってドラマは実に暗い。暗過ぎて、見終わってどすんと落ち込む。原タイトルを知れば当然なのかもしれないが...。次作ありのラストだったが、もうあまり見たいとは思えない。探偵スカダー、シリーズは17作もあるらしいのできっとシリーズされるだろう。

いつも同じ暗い色のコートを着て街を歩く一匹狼のマット・スカダー。演じるリーアム・ニーソンはまさしく適役だ。
ダウントン・アビーのマシュー役でブレイクしたダン・スティーヴンス。マシューの時はヒゲ無しブロンド・ヘアーで甘いマスク。風貌的に優し過ぎてダンには麻薬ディーラーは似合わない気もするが…「ザ・ゲスト/2014」が見たくなった。

新宿バルト9にて
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by margot2005 | 2015-06-13 00:38 | USA | Trackback(8) | Comments(0)