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「美女と野獣」

Beauty and the Beast2017 USAUK

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ディズニー・アニメ”美女と野獣”を実写で描いたファンタジー・ラヴ・ミュージカル。


ベルに「ウォールフラワー/2012「ノア 約束の舟/2014」のエマ・ワトソン。

野獣に「靴職人と魔法のミシン/2014」「誘拐の掟/2014」「ナイト ミュージアム/エジプト王の秘密/2014」「クリミナル・ミッション/2015」のダン・スティーヴンス。

ガストンに「ブリッツ/2011」「推理作家ポー 最期の5日間/2012」「ドラキュラzero/2014」「ハイ・ライズ/2016」「ガール・オン・ザ・トレイン/2016」ルーク・エヴァンス。

モーリスに「声をかくす人/2011」「パリ3区の遺産相続人/2014」「幸せをつかむ歌/2015」のケヴィン・クライン。

ル・フウに「ラスベガスをぶっつぶせ/2008」ジョシュ・ギャッド。

ルミエールに「T2 トレインスポッティング/2017」ユアン・マクレガー。

カデンツァに「プラダを着た悪魔/2006」「モネ・ゲーム/2012」「ヴェルサイユの宮廷庭師/2014」「スポットライト 世紀のスクープ/2015」スタンリー・トゥッチ。

ポット夫人に「ウォルト・ディズニーの約束/2013」「二ツ星の料理人/2015」「ブリジット・ジョーンズの日記 ダメな私の最後のモテ期/2016」エマ・トンプソン。

チップにネイサン・マック。

プリュメットに「砂上の法廷/2016」ググ・ンバータ=ロー。

マダム・ド・ガルドローブに「幸せをつかむ歌」のオードラ・マクドナルド。

コグスワースに「ダ・ヴィンチ・コード/2006」「X-MEN:フューチャー&パスト/2014」のイアン・マッケラン。

監督は「ドリームガールズ/2006」ビル・コンドン。


優美な城に住む美しい王子は傲慢な振る舞いをしたため、魔女に呪いをかけられ野獣の姿に変えられてしまう。呪いを解く方法は真実の愛を見つけること。それは魔女が残した赤い薔薇の花びらが全て散ってしまう前になさねばならなかった。一方で美しい女性ベルは進歩的な考えの持ち主で小さな村に父親と暮らしている。ある日、父親のモーリスが森で迷い、避難した古城の主人である野獣に捕らえられてしまう。


呪いで家財道具に変えられてしまった召使いたち…出演人はユアン・マクレガー、エマ・トンプソン、スタンリー・トゥッチにイアン・マッケランと、とても豪華でびっくり。彼らはラストに姿を見せるだけでほぼ声の出演。ミュージカル仕立てなので歌う俳優たちが上手い!そして所々に織り込まれるファンタジーっぽいシーンは正にディズニー風。CGを駆使した映像と音楽は素晴らしかった。


映画を見終わって案の定フランス版「美女と野獣/2014」と比較してしまって…本作スゴい人気なのだけど、少々お子様っぽくてフランス版の方が良かった。ベル役のエマ・ワトソンは可愛いのだけど少々魅力にかける。野獣役のダン・スティーヴンスはプリンス・チャーミングがとっても似合ってナイスながら、90%は野獣の姿で残念だった。ルーク・エヴァンスのミュージカルなんて想像できなかったけど、歌が上手くて役柄もぴったり。


wowowで見た「クリミナル・ミッション」のダンは痩せていて最初誰だかわからないくらい魅力に欠けていたが、「ナイト ミュージアム~」のランスロット役は「ダウントン・アビー」シリーズのマシューを彷彿とさせて、この俳優やはり古典ものが似合う?

アニメの「美女と野獣」が今一度とても見たくなった。


TOHOシネマズ日劇にて



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by margot2005 | 2017-04-25 21:31 | USA | Trackback | Comments(0)

「ジャッキー/ファーストレディ 最後の使命」

Jackie2016 USA/チリ/フランス

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19631122日、ジョン・F・ケネディ大統領は訪問先のダラスで狙撃され命を落とす。しかし妻のジャッキーには悲しみに暮れている暇などなかった。エアーフォースワンで次期大統領リンドン・B・ジョンソンの宣誓式に立ち会った後、夫の葬儀の準備や、父親が亡くなったことを子供たちに知らせなければならない使命が待っていた…



ジャクリーン・ケネディ(ジャッキー)に「ブラック・スワン/2010」「聖杯たちの騎士/2015」ナタリー・ポートマン。

ロバート・F・ケネディ(ボビー)に「エレジー/2008」「17歳の肖像/2009」「素敵な相棒 フランクじいさんとロボットヘルパー/2013」「ブルージャスミン/2013」「完全なるチェックメイト/2015」「ブラック・スキャンダル/2015」ピーター・サースガード。

ジャーナリストに「M:i:III/2006」「グッド・シェパード/2006」「ウォッチメン/2009」「パブリック・エネミーズ/2009」「君が生きた証/2014「スポットライト 世紀のスクープ/2015」ビリー・クラダップ。

ナンシー・タッカーマンに「ローマでアモーレ/2012」「フランシス・ハ/2012」のグレタ・ガーウィグ。

神父に「リミッツ・オブ・コントロール/2009」「メランコリア/2011」「裏切りのサーカス/2011」「オンリー・ラヴァーズ・レフト・アライヴ/2013」ジョン・ハート。

ビル・ウォルトンに「マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙/2011」リチャード・E・グラント。

ジョン・F・ケネディにキャスパー・フィリップソン。

監督は「NO/2012」のパブロ・ラライン。


JFKの妻ジャクリーン・ケネディが主人公ということで少々興味があり見に行ってしまった。ナタリー・ポートマン苦手なのに。しかしダラスでの暗殺から国葬が執り行われるまでの4日間を描くドラマは真に迫るものがあった。4日間を描く間に記者の取材に答えるジャッキーと、ファースト・レディが自らの住まいであるホワイトハウスを紹介する当時のTV番組が織り込まれる。


暗殺されたリンカーンの様に、夫が偉大な大統領としてその名を歴史に残せるかどうかを考え実行した妻ジャッキー。血のりの付いたピンクのスーツを着たジャクリーン・ケネディの姿は目に焼き付くほど何度も見ている。夫を殺害した犯人に見せてつけてやる!とピンクのスーツを着替えなかったジャッキー。政府専用機内でジョンソン次期大統領の就任宣誓式の立ち会いにも汚れたスーツのまま。


ホワイトハウスに戻り、自室で涙を流しながら血に染まったスーツを脱ぐジャッキーの姿は怒りと悲哀がないまぜになっている。

彼女には父親が亡くなったことを二人の子供たちに知らせなければならない辛い使命があり、おまけに国葬に向かって入念な計画をたてなくてはならない。強い決意で立ち向かうジャッキー、演じるポートマンの形相は気迫に迫る。


過去にBSでドキュメンタリーとして作られたのジャクリーン・ケネディの物語を見たことがある。ナタリー・ポートマンはかなり研究した様子で、顔は似ていないが成りきりぶりがスゴい。スローな話し方はジャッキーそっくり。

ボビー役のピーター・サースガードは少々イメージが違っていたけど、他にいなかった?


TOHOシネマズ・シャンテにて



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by margot2005 | 2017-04-14 00:11 | USA | Trackback(2) | Comments(2)

「ムーンライト」

Moonlight2016 USA

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内気な少年シャロンはシングルマザーのポーラとマイアミの貧困地域に暮している。麻薬中毒の母親はほぼ育児放棄で、学校では“リトル”と呼ばれて虐められている。ある日、いじめっ子に追いかけられるシャロンはフアンという男に助けられる…


シャロン(ブラック)にトレヴァンテ・ローズ。

シャロン(10代)にアシュトン・サンダーズ。

シャロン(リトル)にアレックス・ヒバート。

ケヴィンに「42 ~世界を変えた男~/2013「グローリー/明日への行進/2014」のアンドレ・ホランド。

10代のケヴィンにジャハール・ジェローム。

ポーラに「マイアミ・バイス/2006」「フェイク シティ ある男のルール/2008」「おじいさんと草原の小学校/2010」「007 スカイフォール/2013」「007 スペクター/2015」「マンデラ 自由への長い道/2013」「われらが背きし者/2016」ナオミ・ハリス。

フアンに「ベンジャミン・バトン 数奇な人生/2008」「プレイス・ビヨンド・ザ・パインズ/宿命/2012」マハーシャラ・アリ。

テレサにジャネール・モネイ。

監督、脚本はバリー・ジェンキンズ。


ドラマはシャロンの少年期、青年期、成人期の3つのパートに分けて描いている。

シャロンはフアンと出会って以来、彼と恋人のテレサから大切にされ、母親からは与えてもらえなかった温もりを感じ始める。しかし高校生になってもシャロンは相変わらず虐められていた。そんな中、幼い頃からの唯一の友達ケヴィンに友情以上のものを抱き始める。


自らのセクシャリティに悩むシャロンは、フアンが麻薬密売人で、その上、麻薬中毒の母親に薬を売っていたことを知り愕然となるが、大人になった時、彼も又麻薬密売人になっていた。

ラスト、シャロンはかつて唯一の友達だったケヴィンと再会する。そしてケヴィンに心の内を告白する。これってラヴ・ストーリーなのかも知れない。

映画を見る前なぜタイトルが「ムーンライト」なのか?気になっていたが...なるほど。


オスカー作品賞に輝いた作品で巷では話題になっているし、シアターも満席で期待度は増すばかり。ものすごく感動するってほどではなかったけど、小さな感動を覚えるヒューマン・ドラマだった。

オスカー助演男優賞をゲットしたマハーシャラ・アリは青年期からの出演がない。短い出演ながらフアンを好演している。ナオミ・ハリスも今迄のイメージとは全く違った役柄を力演しているし、シャロンを演じる3人の俳優たちも良かった。


TOHOシネマズ・シャンテにて



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by margot2005 | 2017-04-08 00:12 | USA | Trackback(4) | Comments(4)

「パッセンジャー」

「Passengers」2016 USA

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近未来。5000人の乗客を乗せた豪華宇宙船アヴァロン号は地球から遠く離れた移住地へ向かっている。乗客は目的地に到着するまでの120年間を冬眠ポッドの中で安全に眠り続けるはずだったが、一つのポッドが不具合を起こし、中にいたエンジニアのジムが目覚めてしまう。やがて地球を後にしてまだ30年しかたっていないこと、自分以外に目覚めた人間は誰もいないことが判明する。ジムは宇宙船の中を駆け巡りバーカウンターに一人の男を見つけるが、それはアンドロイドのアーサーだった…


オーロラ・レーンに「あの日、欲望の大地で/2008」「世界にひとつのプレイブック/2012」「アメリカン・ハッスル/2013」「X-MEN:アポカリプス/2016」のジェニファー・ローレンス。

ジム・プレストンに「マネーボール/2011「ゼロ・ダーク・サーティ/2012」her/世界でひとつの彼女/2013」のクリス・プラット。

アーサーに「ブラッド・ダイヤモンド/2006」「クィーン/2006」「フロスト×ニクソン/2008」「ミッドナイト・イン・パリ/2011」マイケル・シーン。

ガスに「M:i:III/2006」「ラスベガスをぶっつぶせ/2008」「マン・オブ・スティール/2013」ローレンス・フィッシュバーン。

キャプテン・ノリスに「モディリアーニ 真実の愛/2004「オーシャンズ13/2007」のアンディ・ガルシア。

監督は「ヘッドハンター/2011」「イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密/2014」モルテン・ティルドゥム。


シアターやwowowのHollywood Expressで見た予告編の映像がとても綺麗だったので少々気になっていた。で、なんとなく見に行ってしまった。ところが意外にもナイスなSFアドベンチャーで、ロマンスものでもある。とにかく宇宙船のセットがスゴかった。そして監督が「ヘッドハンター」や「イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密」のモルテン・ティルドゥムということも後で知った次第。

ヒロインの名前がオーロラ(眠れる森の美女のプリンセス)というのも中々素敵。ジムが蘇生の後生き返りキスで目覚めた?なんて台詞はとてもロマンティック。満天の星を見ながら泳ぐオーロラ。プールのシーンはとても美しく幻想的。


豪華宇宙船内ではゴールドの乗客(オーロラ)と並の乗客(ジム)に朝食の差をつけていたりして面白い。

アンドロイドがサービスするフレンチや和食のレストランがあり、ガーデニングで薔薇まで栽培している宇宙船なんてあり?


ジョージ・クルーニーとサンドラ・ブロックの二人しか登場しない映画「ゼロ・グラビティ/2013」を彷彿とする宇宙空間のシーンも美しかった。

3人目に目覚めたのはパッセンジャーじゃなくてクルーのガス。ガスが目覚めなかったらオーロラとジムはどうなっていたことやら?そうそう、ジムがエンジニアで良かった。


ちょっとネタバレ...

宇宙船の中で二人が同時に目覚めるとばかり思っていたけど、ジムがオーロラを無理矢理起こしたなんて...。オーロラが怒るのも当然!

教訓!アンドロイドを信用してはならない。全くもって口が軽いから。


TOHOシネマズ日劇にて



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by margot2005 | 2017-03-30 00:03 | USA | Trackback(6) | Comments(4)

「ナイスガイズ!」

The Nice Guys2016 USA

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1970年代のロサンゼルス。シングルファーザーのマーチは酒浸りの冴えない私立探偵。ある日、死んだはずのポルノ女優の捜索依頼を受け、結果アメリアという名の若い女性の存在に辿り着く。そんな折、全てを腕力で解決する示談屋ヒーリーが現れ、マーチは無理矢理相棒にされてしまう…


ジャクソン・ヒーリーに「ディバイナー 戦禍に光を求めて/2014「パパが遺した物語/2015」のラッセル・クロウ。

ホランド・マーチに「ラースと、その彼女/2007」「ブルー・バレンタイン/2010」「プレイス・ビヨンド・ザ・パインズ/宿命/2012」「マネー・ショート 華麗なる大逆転/2015」「ラ・ラ・ランド/2016」ライアン・ゴズリング。

ホリー・マーチにアンガーリー・ライス。

ジョン・ボーイに「マジック・マイク/2012」「ニューヨーク 冬物語/2014」マット・ボマー。

アメリア・カットナーにマーガレット・クアリー。

ジュディス・カットナー(カリフォルニア州司法省長官)に「ドア・イン・ザ・フロア/2004」「あの日、欲望の大地で/2008」キム・ベイシンガー。

タリーに「大統領の執事の涙/2013」ヤヤ・ダコスタ。

監督、脚本は「アイアンマン3/2013」のシェーン・ブラック。


今迄見たライアン・ゴズリング映画って影のあるキャラが断然多い。しかし突然ミュージカル「ラ・ラ・ランド」に出演したかと思ったら今度はコメディ(ラ・ラ・ランド」が後作品)ライアンこんなにコメディが似合うなんて思ってもいなかった。殴られて悲鳴をあげるライアン・ゴズリング最高!

本作もwowowのハリウッド映画情報番組で紹介されていたのでちょっと気になっていた一作。昨年の夏アメリカでとてもヒットしたらしい。日本で公開されたのは「ラ・ラ・ランド」に便乗して?そして秋に公開予定の、ハリソン・フォードと共演のライアン主演の「ブレードランナー 20492017」のスポットが早くもシアターに流れた。


1970年代が舞台なので、当時のミュージックが最高!レトロな景色や車やファッションも楽しめる。

ポルノ女優の死と、アメリカ国家を揺るがす巨大なる陰謀…全く接点のなさそうなそれが上手く絡み合ったクライム・サスペンスは意外にも見応えがあった。

巨大なる陰謀と深く関係する70年代アメリカの自動車業界。映画に登場する数々の車やモーターショーの映像は車好きにはたまらないかも?


でも何といってもラッセル&ライアン凹凸コンビが主人公だから面白い!マーチの13歳の娘ホリーのキャラがとっても光っていた。

ラッセル&キムは「L..コンフィデンシャル/1997」以来の共演。ラッセルは完璧中年おやじながら、キム・ベイシンガーの若いこと!この方60歳過ぎているのに妖艶。このような女優他にいるだろうか?


新宿バルト9にて(既に上映終了/ヒューマントラストシネマ渋谷、シネマサンシャイン池袋で上映中)



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by margot2005 | 2017-03-05 22:59 | USA | Trackback(3) | Comments(0)

「ラ・ラ・ランド」

La La Land2016 USA

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夢を求めて人々が集まる街ロサンゼルス。女優志願のミアは映画スタジオのカフェで働きながらいくつものオーディションを受ける日々だが、いつもボツ。ある日、場末のバーから流れてくるピアノ演奏に魅せられ店のドアを開ける。ピアニストの名前はセヴ。彼はいつか自分の店を持ち、大好きなジャズを思い存分演奏したいという夢を持っていた。夢を追う二人はやがて恋に落ちる


セバスチャン(セブ)に「ラースと、その彼女/2007」「ブルー・バレンタイン/2010」「プレイス・ビヨンド・ザ・パインズ/宿命/2012」「マネー・ショート 華麗なる大逆転/2015」ライアン・ゴズリング。

ミアに「バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)/2014」「マジック・イン・ムーンライト/2014」「教授のおかしな妄想殺人/2015」エマ・ストーン。

キースにジョン・レジェンド。

ローラに「レイチェルの結婚/2008」「カンパニー・メン/2010」「プロミスト・ランド/2012」のローズマリー・デウィット。

ケイトリンに「エクス・マキナ/2013」「ハートビート/2016」ソノヤ・ミズノ。

ビルに「セッション/2014「Re:LIFE~リライフ~/2014」のJ・K・シモンズ。

監督、脚本は「セッション/2014」のデイミアン・チャゼル。


冬から始まって、春、夏、秋、そして又冬に戻るそれぞれの季節を章に分けて、ミアとセバスチャンが出会い恋に落ちる過程を描いている。ラスト、二人の夢の行方は?


ハイウェイのシーンに続き、ミアの住まいでルームメートたちがいきなり歌いだすので、これは単なるミュージカル?なんて思っていたらそうではない。歌とダンスはもちろんのこと、台詞もしっかりとある。

どちらかと言えばダンスのシーンが多いので私的には嬉しい。でもあのラストには少々驚き。


ドラマの背景となるロサンゼルスの街...建物やミアの部屋や彼女のドレスなど、全てがカラフルでスクリーンに惹き付けられる。部屋の壁にミアが大好きな映画「カサブランカ」のヒロイン、イングリット・バーグマンの巨大な顔があったりしてとても楽しめる。


随所にちりばめられたシーンは往年のミュージカル映画を思い出し、何度もあっと思った。天文台のシーンはとても幻想的。あのシーンもどこかで見たことある?


セバスチャンとミアのダンスが素敵。演じる二人がとても上手くて感心する。

ミアのルームメートで一人やけにダンスが上手い女優がいると思っていたらノヤ・ミズノだった。そして一番驚いたのはあのジョン・レジェンドの出演!


本作は今話題NO.1映画。シアターでの予告編もwowowでの映画案内でも繰り返し見ていて、公開初日に見に行った。

もちろん都内のたくさんのシアターで上映しているが、日比谷ではシャンテ、みゆき座、スカラ座(夜間のみ)の3つのシアターで公開している。このようなことは初めて。


TOHOシネマズ・シャンテにて


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by margot2005 | 2017-02-25 23:50 | USA | Trackback(19) | Comments(4)

「ドクター・ストレンジ」

Doctor Strange2016 USA

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ニューヨークの病院に勤務するスティーヴン・ストレンジは天才外科医。ある日、車の事故に遭い大怪我をする。何度も手術を繰り返すが壊れた両手は元に戻らない。そんなある時、神秘の力を操る指導者エンシェント・ワンの存在を知りカトマンズへと向かう...


ドクター・ストレンジに「SHERLOCK シャーロック 忌まわしき花嫁/2015」のベネディクト・カンバーバッチ。

モルドに「シークレット・アイズ/2015」キウェテル・イジョフォー。

カエシリウスに「悪党に粛清を/2015」マッツ・ミケルセン。

エンシェント・ワンに「胸騒ぎのシチリア/2015」「ヘイル、シーザー/2016」ティルダ・スウィントン。

クリスティーン・パーマーに「スポットライト 世紀のスクープ/2015」「誰のせいでもない/2015」レイチェル・マクアダムス。

ウォンに「ハミングバード/2012「プロメテウス/2012」「オデッセイ/2015」のベネディクト・ウォン。

監督、脚本、原案は「地球が静止する日/2008」「NY心霊捜査官/2014」のスコット・デリクソン。


普段重い映画を見ることが多いのでたまに軽い映画が見たくなる。TOHOシネマズのポイントがたまっていたのと、大好きなベネディクト・カンバーバッチと、マッツとキウェテルまで出演しているので見に行った。


映画はカンバーバッチのドクターのシーン以降はCGを駆使した展開でまず、ドクターが猛スピードを出して脇見運転する?から始まって、突っ込みどろこ満載ながら、これはアメコミなんだからと自らに言い聞かせて見ていた感じ。2Dで鑑賞したけど、3Dで見たら多分目が回って耐えられなかったと思う。


ヒゲをはやしたカンバーバッチがゴージャス!マントが似合う人ってそうそういないが(アジア人には無理がある)颯爽としたカンバーバッチのマント姿は完璧。「スター・トレック・イントゥ・ダークネス/2013」のクールなカーンを思い出した。そして傲慢な男が実に似合っている。

ワル役が似合うマッツもペイント顔で頑張っているし、キウェテルもかっこいい。そしていつもながら奇妙なキャラが似合うティルダ・スウィントンはスキンヘッドに着物スタイルのアジアン・テイストで相変わらずの存在感。

修行の後ドクター・ストレンジは天才外科医として再び活躍?なんて想像していたが、それでは次作が描けないのでこのような結末にしたんだきっと。


少し前にWOWOWでベン・スティラーの「ズーランダー NO.22016」を見た。2017年ラジー賞に選ばれたそれは「不名誉」史上最多7冠か!?らしい。怪しいモデル役で出演しているカンバーバッチが笑える。


エンディングで「マイティ・ソー」のクリス・ヘムズワースがいきなり登場。ロキはどうしてる?なんてカンバーバッチが質問している。そう、あの会話は上から目線のドクター・ストレンジそのまんまで可笑しかった。映画の中でも「アベンジャーズ」の名前がでてきたし、次回はみんなで競演??


TOHOシネマズ日劇にて



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by margot2005 | 2017-02-11 22:44 | USA | Trackback(2) | Comments(0)

「ガール・オン・ザ・トレイン」

「The Girl on the Train」2016 USA

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愛する夫トムとの間に子供ができず飲酒に走り、アルコール依存症になったレイチェルは離婚し、友人キャシーの家に身を寄せているが、傷ついた心もアルコール依存症も治らない。通勤電車の窓からレイチェルが見つけた“理想のカップル”の姿が見える。その幸せそうな光景を眺めるのがレイチェルの日々の慰め。夫婦の家の近くにはかつてレイチェルがトムと暮らした家もあり、今ではトムと新しい妻アナと生まれたばかりの子供が住んでいる。そんなある日、“理想の妻”が夫ではない男とキスをしているところを目撃する...


レイチェルに「スノーホワイト/氷の王国/2016」エミリー・ブラント。

アナに「ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション/2015」レベッカ・ファーガソン。

メガンに「ラブソングができるまで/2007」「イコライザー/2014」のヘイリー・ベネット。

トムに「マイアミ・バイス/2006」「ブロークン・イングリッシュ/2007」ジャスティン・セロー。

スコットに「タイタンの戦い/2010」「ブリッツ/2011」 「推理作家ポー 最期の5日間/2012」「ドラキュラzero/2014」「ハイ・ライズ/2015」ルーク・エヴァンス。

ライリー刑事に「JUNO/ジュノ/2007」「Re:LIFE~リライフ~/2014」アリソン・ジャネイ。

精神科医に「ボーン・アルティメイタム/2007」「バンテージ・ポイント/2008」「ゼロ・ダーク・サーティ/2012」「悪の法則/2013」エドガー・ラミレス。

キャシーに「噂のギャンブラー/2012」のローラ・プリポン。

マーサに「フレンズ、シリーズ/1994~2004」」「P.S.アイラヴユー/2007「水曜日のエミリア/2009」のリサ・クドロー。

監督は「ヘルプ ~心がつなぐストーリー~」のテイト・テイラー。


あっと驚く結末…と言うのも意外な人物が犯人だった。何人かが怪しい人物ながら誰?とはわからずやっぱりレイチェル??“人はひとを殺したことを忘れられるのか?”の言葉も脳裏をかすめたし…。

何はともあれヒロインのレイチェルが痛々し過ぎる。別れた夫は新しい妻と、レイチェルが精魂込めて室内装飾を手がけた家に住み子供まで生まれているのだ。これは正に悪夢を見ているようなもの。


“理想の妻”が気になり夫婦の家に向かうが途中で記憶が途切れてしまう。自分の部屋で目覚めたら怪我をして血まみれ状態。常に酔っているのでなぜ?怪我をしたのか思い出せない。その後レイチェルは理想の妻メガンが行方不明になったことを知る。そしてとうとうライリー刑事がレイチェルを訪ねて来る。

ドラマはベストセラー小説の映画化だそうで、小説だと細かい心理描写が楽しめそうだが、結末がわかってしまったサスペンスは読んでもつまらないかも知れない。


レベッカ・ファーガソンが子供を溺愛する母親役で最初誰だかわからなかった。エンドクレジットで「ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション」を思いだした。

ヘイリー・ベネットはジェニファー・ローレンスにそっくり。

マダムの雰囲気を漂わすリサ・クドローが妙に素敵に映る。

エミリー・ブラントはお気に入り女優の一人。アルコール依存症役が様になっている。


少々ネタバレかも...

恨みを晴らす女性たちが強くてラストは爽快!


TOHOシネマズみゆき座にて



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by margot2005 | 2016-11-27 20:07 | USA | Trackback(6) | Comments(0)

「インフェルノ」

「Inferno」2016 USA/ハンガリー

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ハーヴァード大学の宗教象徴学者ロバート・ラングドンは眠りから覚める。“ここは何処だ?ボストン?”と尋ねるラングドン。しかし窓からヴェッキオ宮殿が見え、“なぜフィレンツェに?”と考えても思い出すことができない。やがてシエナと名乗る女性医師が”傷は銃で撃たれたもので一時的に記憶もなくしている。”と説明する。ラングドンはボストンからフィレンツェにやって来た2日間が全く思い出せなかった。そんな折、警察官の制服を着た女暗殺者が現れ銃を発砲してくる。シエナの助けを借り、命からがら逃れることに成功したラングドンは彼女のアパートに身を寄せる…


ロバート・ラングドンに「ハドソン川の奇跡/2016」トム・ハンクス。

シエナ・ブルックスに「わたしの可愛い人-シェリ/2009」「テンペスト/2010」「あなたとのキスまでの距離/2013」「博士と彼女のセオリー/2014」フェリシティ・ジョーンズ。

エリザベス・シンスキーに「アフター・ウエディング/2006」シセ・バベット・クヌッセン。

ハリー・シムズに「その名にちなんで/2006」「マイティ・ハート/愛と絆/2007」「ダージリン急行/2007」「スラムドッグ$ミリオネア/2008」「ニューヨーク、アイラヴユー/2008」「めぐり逢わせのお弁当/2013」イルファン・カーン。

クリストフ・ブシャールに「ミックマック/2009」「最強のふたり/2011」「ムード・インディゴ うたかたの日々/2013」「サンバ/2014」「二ツ星の料理人/2015」オマール・シー。

バートランド・ゾブリストに「メカニック/2011」「セインツ -約束の果て-/2013」のベン・フォスター。

監督、製作は「ダ・ヴィンチ・コード/2006」「フロスト×ニクソン/2008」「天使と悪魔/2009」「ラッシュ/プライドと友情/2013」のロン・ハワード。


ラングドンが何も思い出せない中、シエナは彼のジャケットに隠されていた金属の円筒形小型プロジェクターを見つける。壁に映してみたところ、ダンテの”地獄篇/インフェルノ”をモチーフとしたボッティチェッリの“地獄の見取り図”の映像が現れる。二人はそれに刻まれた暗号を見つけだし解読していく。すると、ダンテのデスマスクの所有者で大富豪の生化学者バートランド・ゾブリストに辿り着くのだった。

ゾブリストは人口爆発問題の解決策として世界中にウイルスを拡散し、人類の半数を滅ぼそうと企んでいた。阻止すべく立ち上がったロバート・ラングドンはシエナと共にフィレンツェ、ベニス、イスタンブールを駆け巡ることになる。


2年以上前に原作翻訳の単行本を買って読んだ。それ以来映画化になるのをずっと待っていてやっと公開された。

ダン・ブラウンの小説大好きなのでもちろん“ダ・ヴィンチ・コード”も“天使と悪魔”も読んでいる。

IMDbで映画になると知った時トム・ハンクス以外の配役は誰?と、とても興味があった。特にシエナとエリザベスは?と思っていた。

シセ・バベット・クヌッセンはデンマーク人女優。小説では銀髪の女性(60代)の設定だったがキャストはやはりのヨーロッパ人。でも彼女ちょっと若過ぎる。シエナ役のフェリシティ・ジョーンズはどうかな?やはりちょっとイメージが違う?

このシリーズが好きなのは舞台となるヨーロッパの観光地で大々的にロケされていること。フィレンツェとベニスは観光ツアーのよう。今だ訪れたことのないトルコ、イスタンブールは、何度もBSの旅番組で見たことがあり、まるでその地に行ったような気分になる。ラスト、イスタンブールの地下宮殿のシーンは圧巻だった。水中で逆さにされたメドゥーサの叫び像を一度見てみたいものだ。


上に圧巻と書いたのは撮影のシーンがスゴいこと。でも原作とは全く異なるエンディングに驚き!まずWHOの事務局長シンスキーが水中に潜って敵と闘うなんてあり得ない。おまけにラングドンも参加するなんて…。でもあのような展開にしなければ観客に受けないと思ったに違いないきっと。

もう一つの突っ込みは、ロバート・ラングドンとエリザベス・シンスキーが元恋人のような描き方をしていて、ちょっと違うんじゃない?と思った。どの作品でもラングドンと年の離れたヒロインが互いに惹かれ合いながらも別れると言うのが定番なのだから。


本作を見て思ったのはやはり小説には適わないと言うこと。映画では奥深い所迄描く時間はない。ダン・ブラウンの小説は特に奥深いから...。

過去にワケありで天才的な頭脳を持つシエナと、やはりワケありのWHOのトップの女性エリザベスについてももう少し描いて欲しかった。

少々マンネリズムになってきたトム・ハンクスのラングドン、シリーズ。そろそろこの辺でやめにした方が良いかも?


TOHOシネマズ日劇にて


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by margot2005 | 2016-11-06 23:11 | USA | Trackback(8) | Comments(4)

「ハドソン川の奇跡」

「Sully」2016 USA

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2009年1月15日。乗員乗客155人を乗せた旅客機が、ニューヨークのラガーディア空港を離陸した直後バードトラブルによりエンジンが止まってしまう。やがて機体は急速に高度を下げ始めるのだった...


チェズレイ(サリー)・サレンバーガーに「ダ・ヴィンチ・コード/2006」「チャーリー・ウイルソンズ・ウォー/2006」「天使と悪魔/2009」「ウォルト・ディズニーの約束/2013」「ブリッジ・オブ・スパイ/2015」トム・ハンクス。

ジェフ・スカイルズに「陰謀のスプレマシー/2012」「エンド・オブ・キングダム/2016」のアーロン・エッカート。

ローリー・サレンバーガーに「アメリカを売った男/2007」「私がクマにキレた理由(わけ)/2007」「最終目的地/2009」「私が愛した大統領/2012」ローラ・リニー。

監督、製作は「チェンジリング/2008」「グラン・トリノ/2008」「インビクタス/負けざる者たち/2009」「アメリカン・スナイパー/2014」クリント・イーストウッド。


日本でも大きなニュースとなったのでハドソン川に不時着した飛行機事故のことはもちろんTVで見ている。そして機長は確かヒーローだったはず??その後、そのヒーローが事故調査委員会に厳しく追求されていたとは...。


飛行機のエンジンが止まっても翼があるのですぐには墜落しない。しかし機体は急速に高度を下げいつまでも浮かんではいられない。そこで機長は空港に戻るのは時間的に無理と判断する。

ハドソン川に不時着後、サリーとジェフはホテルに閉じ込められる。

事故調査委員会は、片方のエンジンは動いていたので空港に戻れたと主張し、サリーの判断は間違っていたと攻め立てる。

ベテラン・パイロットが妻に携帯電話で“事故調査委員会の判断で職を失うかも知れない!”と話すシーンに、国民にはヒーローと賞賛される人物が現実ではとても苦悩してたことを知って驚いた。

サリーは40年の飛行経験があるベテラン・パイロット。それを示すように若き日のサリーの飛行シーンが織り込まれている。


コックピットではコンピューターが“Pull up!Pull up!”と繰り返し、機内では客室乗務員が“Brace!Brace!”と叫ぶシーンは生々しくてとても臨場感があった。

救出後、“155人は全員無事か?”と確認する台詞にさすが命を預かる機長が発した言葉だと感動する。


ラスト、事故調査委員会から“同じことが起きたら同じ判断をしますか?”と質問されたジェフ。“できれば7月にしていただきた!”と答える様はウイットに富むアメリカ人だと感心しきり。あのシーンはナイス!だった。アーロン・エッカートはお気に入りハリウッド俳優の一人。

トム・ハンクス映画は今月末公開予定の「インフェルノ」が楽しみ!


ドキュメンタリータッチで描かれるドラマはとても見応えがあった。さすがはクリント・イーストウッド。

大ラスでサリーご本人と今でも交流を持つという乗客たちが登場する。


丸の内ピカデリーにて



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by margot2005 | 2016-10-13 22:17 | USA | Trackback(6) | Comments(2)