2018年 01月 13日 ( 1 )

「ルージュの手紙」

Sage femme…akaThe Midwife2017 フランス

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クレールは大学生の息子を持つシングルマザー。助産師の彼女は生真面目な性格で日々禁欲的な生活を送っている。そんなクレールの元に30年前に別れた義母ベアトリスから電話が入る…


生真面目な性格の女性と自由奔放に生きる女性。全く対照的な性格の二人が30年ぶりに再会する。ベアトリスはクレールの父親の元妻。血は繋がらないが二人は一時期、母と娘の関係にあった。しかしベアトリスはある日突然夫を捨てて家を出ていた。ベアトリスのせいで父親が亡くなったと信じているクレールは彼女を許すことができない。


ベアトリスがクレールに連絡をしてきたのは脳腫瘍に侵されてたから…。クレールは酒もタバコもやめようとしないベアトリスを非難するが一向に効き目がない。

二人のやりとりにユーモアがあって良いな。脳腫瘍に冒されているベアトリスより、生真面目な助産師のクレールの方が暗い雰囲気を漂わせていて笑える。


フランス映画祭2017のオープニング作品。しかしながらほぼ一ヶ月で上映終了(1/12迄)。このシアターは料金が安いためレディースデイはかなり混む。で、それはちょっと避けて他のウイークデイに見たけど、かなり混雑していた。

私的に最近公開されるフランス映画はなんとなくつまらないものばかりなので本作も全く期待していなかった。しかしドラマは想像以上に良くて観客が多いのに納得。なのになぜ上映打ち切るのか不思議?


以前、wowowでカトリーヌ・ドヌーヴ主演の「ミス・ブルターニュの恋/2013」を見た。恋する女性を演じていたが意外や違和感なし。「シェルブールの雨傘/1963」で有名になった彼女は「パリジェンヌ/1961」以来ほぼ60年フランス映画で活躍している。おまけに今だに美しい。このような女優って他にいる?

ドラマの中でカトリーヌ・フロ演じるクレールに”あなたは昔から老け顔だったから…”なんて言っていたのを思い出した。二人に年の差はあるけど、ドヌーヴは年齢(70代)の割には若く見えるので、あれって彼女の本音かも知れない。


クレールに「偉大なるマルグリット/2015」のカトリーヌ・フロ。

ベアトリスに「太陽のめざめ/2015」のカトリーヌ・ドヌーヴ。

ポールに「午後8時の訪問者/2016」のオリヴィエ・グルメ。

シモンに「あの頃エッフェル塔の下で/2015」のカンタン・ドルメール。

ロランドに「100歳の少年と12通の手紙</2009」/a>のミレーヌ・ドモンジョ。

セシールに「愛について、ある土曜日の面会室/2009」「メニルモンタン 2つの秋と3つの冬/2013」のポーリーヌ・エチエンヌ。

監督、脚本は「セラフィーヌの庭/2008」「ヴィオレット-ある作家の肖像-/2013」のマルタン・プロヴォ。


シネスイッチ銀座にて(1/12迄)



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by margot2005 | 2018-01-13 20:46 | フランス | Trackback | Comments(2)