2013年 08月 21日 ( 1 )

「サウンド・オブ・ノイズ」

「Sound of Noise」2010 スウェーデン/フランス
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警察官のアマデウスは生まれつきの音痴。ある日、事件が起き現場に残されたメトロノームを手掛かりに捜査を開始する…
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アマデウス・ヴォーネブリングにベンクト・ニルソン。
サナにサナ・パーション。
マグナスにマグナス・ボイエソン。
ミアにフレデリック・ミア。
アンダースにアンダース・ベステガルド。
ヨハネスにヨハネス・ビョーク。
マルクスにマルクス・ハラルドソン。
監督、脚本はオーラ・シモンソン&ヨハンネス・ファーネ・ニルソン。

一言で表現するならば“奇想天外な映画”。もうマジで奇想天外だった。コメディなんだけど猛烈に笑えるってしろものでもなかったけど、ドラム好きにはたまらないかも知れない。

音楽家の親から神童ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトにちなみアマデウスなんて名前を頂戴してしまった警察官のアマデウス。現在、指揮者で神童の弟は幼い頃から作曲をしたが、兄のアマデウスは究極の音痴。で、彼は仕方なく警察官になったのか?そんなアマデウスは職場の同僚がかけるラジオのmusicさえノイズと感じる男。
一方で、無意味な音楽があふれた社会に警鐘を鳴らす6人組のテロリストたち。その首謀であるサナは腕利きのドラマーを集め、あらゆるものを楽器に見立て、とんでもない場所で音楽を作り出そうと考えている。

1:病院…入院中の患者を拉致し手術室に閉じ込める。外科医となった彼らは患者の身体と手術器具を楽器に見立て演奏を始める。
2:銀行…強盗と化した彼らは札束をシュレッダーにかけ、行内で使用するあらゆるもので演奏を始める。
3:クラシック・コンサート会場...エントランスにブルトーザーを配置し、シャベルで地面を破壊して行く。
4:高圧電線…まるで♩のように電線にぶら下がり街中へ電子音を響き渡らせる。
といったアレンジ。

2:銀行バージョンで札束がシュレッダーにかけられるシーンが私的にナイスだったかな。3:クラシックコンサートの会場ではアマデウスの弟が指揮する中、騒音でコンサートを妨害するなんてやるなぁと感心しきり。4:五本の高圧電線を五線譜に見立て6人組が♩のように動くシーンも面白かった。
エンディング、南国に逃亡したサナたちがボサノヴァ(ELECTRIC LOVE)を演奏し、歌うシーンがVery Nice!!。

マグナス・ボイエソンのみプロのミュージシアンで他は皆俳優。本作での音楽担当もマグナス・ボイエソン。

新宿シネマカリテにて
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by margot2005 | 2013-08-21 19:05 | スペイン | Trackback(4) | Comments(2)