「50歳の恋愛白書」

「The Private Lives of Pippa Lee」 2009 USA
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ピッパ・リーに「フォレスト・ガンプ/一期一会/1994」「こわれゆく世界の中で/2006」「消されたヘッドライン/2009」のロビン・ライト。
ハーブ・リーに「ノエル/2004」「リトル・ミス・サンシャイン/2006」「サンシャイン・クリーニング/2008」「ゲットスマート/2008」のアラン・アーキン。
ピッパの母親スーキー・サーキシアンに「ワールド・トレード・センター/2006」「サンキュー・スモーキング/2006」「ジェイン・オースティンの読書会/2007」「ハムナプトラ3 呪われた皇帝の秘宝/2008」のマリア・ベロ。
若き日のピッパ・リーに「旅するジーンズと19歳の旅立ち/2008」のブレイク・ライヴリー。
友人サンドラ・ダラスに「17歳のカルテ/1999」「スター・トレック/2009」のウィノナ・ライダー。
同じく友人サム・シャピロに「ママが泣いた日/2005」「再会の街で/2007」のマイク・バインダー。
隣人ドット・ナドーに「渇いた太陽/1962」「ヤァヤァ・シスターズの聖なる秘密/2002」のシャーリー・ナイト。
ドットの養子クリス・ナドーに「イルマーレ/2006」「フェイク シティ ある男のルール/2008」のキアヌ・リーヴス。
フォトグラファー、カットに「美しすぎる母/2007」「アイム・ノット・ゼア/2007」「ブラインドネス/2008」のジュリアン・ムーア。
ジジ・リーに「ストーン・カウンシル/2005」「ダニエラという女/2005」「N-私とナポレオン(ナポレオンの愛人)/2006」「マルセイユの決着/2007」のモニカ・ベルッチ。
原作、監督、脚本に「プルーフ・オブ・マイ・ライフ/2005」の脚本家レベッカ・ミラー。

二人の子供を育てあげたピッパは50歳。30歳年上の夫ハーブと高齢者のコミュニティに住んでいる。しかし優雅に振る舞う美しいピッパには壮絶な過去があった。ある日、隣人ドットの養子クリスと出会ったピッパは自分の穏やかな人生がこのまま終わってよいのか自問し始める...
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キアヌーの方がロビンより年上なのに...おまけにキアヌー35歳役だなんて無茶過ぎる。どう見てもキアヌーは40代にしか見えない。それと邦題に偽りあり!あの邦題のせいで観に行った人怒ってるんじゃないかな?一緒に観た友は隣で怒っていた。
お気に入りのロビン・ライト・ペンが主演ってこともあるし、私的には物語としては悪くはないと思ったが、邦題付けた映画会社はもうちょっと考えて欲しかった。
某新聞映画評に“人生と格闘する女性”...とあるが、正にそのとおり。ピッパのドラマティックで波瀾万丈な人生は中々面白い。
ピッパのママ役のマリア・ベロを始めとして、いつまでも少女ぽいウィノナ・ライダー、過激なフォトグラファー役のジュリアン・ムーア、そしてチョイ役でモニカ・ベルッチ、ロビン以外の女優人たちの存在が映画を盛り上げている。
高齢者のコミュニティで穏やかで静かな老後を過ごす(50歳で老後は早過ぎるが...)ピッパは夫ハーブが30歳も年上なため。
ピッパの少女時代から未来の夫に出会うまでは回想シーンで描かれる。しかしかなり奔放なる女性が年上の夫と出会い結婚し、子供をもうけ落ち着いてしまう。でも、あのような女性が静かな人生に甘んじるなんて考えられないのだ。で、50歳になって自身の姿にハッと気づくわけ。
ロビンの素敵な映画を思い起こしてみると...「シーズ・ソー・ラヴリー/1997」「メッセージ・イン・ア・ボトル/1999」「イノセント・ラブ/2004」「美しい人/2005」etc.この方はとても役柄に恵まれているんじゃないかと思う。どれをとっても素敵な役柄ばかりなのだ。それはやはり彼女の放つ魅力ゆえかと思うが...女性から見て素敵な女性ってイメージだが如何なものか?
キアヌーは「マイ・プライベート・アイダホ/1991」「ハートブルー/1991」以来のファンで“マトリックス・シリーズ”は最高にクールなキアヌーだった。先だってwowowで「ディアボロス/悪魔の扉/1997」を放映していたので見た。彼はやはり若い頃が素敵な俳優。
日比谷 みゆき座にて
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by margot2005 | 2010-02-14 23:54 | MINI THEATER | Trackback(6) | Comments(6)
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年上の人気作家の妻として、2人の子供の母親として暮らす美しいピッパ・リー (ロビン・ライト・ペン)は他人から見ると完璧な人生を送っていた。 しかし今の自分は本当の自分ではないと知っている彼女は 本来の自分をさらけ出したいと思い続けていた・・・。 この(↑)ストーリーと邦題で「この作品を観たい!」と思う人は少ないだろう。(笑) それでも「50歳を迎えた女性がまだまだ私も一花咲かせるわよ〜と自分探しをする」 という、アイタタ・・・な物語とはちょっと違う気がする。 相変わらずこの邦題も...... more
Tracked from 象のロケット at 2010-02-17 22:47
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Commented by momiji at 2010-02-15 16:04 x
はじめまして。
この映画、観たいと思っていたんです!キャストが素敵な人ばかりだし。
TSUTAYAで借りてこようかな。

いつもブログ、参考しさせていただいています♪
これからもよろしくお願いします。
Commented by margot2005 at 2010-02-17 00:05
momiji さん、こんばんは!
コメントありがとうございます。
さてこちらの映画は公開されたばかりですが、きっとすぐTSUTAYAにDVDとして並ぶことでしょう。
キャストは素晴らしかったですね。
参考にしてくださっているなんて嬉しいです。ありがとうございます!
Commented by sabunori at 2010-02-17 22:28
margotさん、こんばんは。
この作品、キャスティングがものすごく魅力的でしたよね。
それに釣られてついつい観てしまいました。
そうか・・・実際はキアヌの方がロビン・ライト・ペンよりも年上なのね!?
margotさんは今のキアヌはもうお好みじゃないですか?
私は意外と嫌いじゃないんですよ。
それにバリバリに主役をはる役よりも今回のような脇でちょっとクセのある
人物を演じる作品の方が好きかもしれません。
(特に悪役だと更にGOOD!)
それにしてもこの邦題酷すぎますよね~。
margotさんのお友達のようにこの邦題に惹かれて鑑賞した方も、
この邦題がダメで鑑賞しない方も、どちらも期待を裏切られると思います。
Commented by margot2005 at 2010-02-18 23:50
sabunoriさん、こんばんは!
やはりキャスティングに惹かれて観にいかれたのね。
女優陣がとても個性的でしたよね。
ロビン・ライト・ペンて映画では結構シワ目立ったので何歳なのかな?って思って調べたところキアヌーの方が年上だったんです。
キアヌーは大好きな俳優の一人です。「地球の静止する日」をwowowで観ましたが、まぁそれなりにって感じで...大作系のキアヌーはもう食傷気味ですが、LOVEものの彼も今イチですね。どうしましょう??
一緒に観た友人も“原題とはかけ離れ過ぎよね!”とお怒りでしたわ。
Commented by hiro at 2010-03-06 15:25 x
margotさん、お久しぶりです。
私も邦題のタイトル、そしてイザベルファンとしては息子のガブリエルくんの義母にあたるレベッカ・ミラーが原作・監督を務めるということから、レイトショーで鑑賞しました。ちょうど、facebookでガブリエル君にフレンドにしてもらい(基本的に申請すると認めてくれるようです)メールを送ったばかりだったから、話題作りのために軽い気持ちだったのに、映画が始まると想像してたのとギャップが大きすぎて、怒りを通り越して笑いがこみ上げてきました。

しばらくして公開された『恋するベーカリー』のように50歳になっても恋に生きる女性の話だとまだ納得できたんでしょうけど、今の落ち着いた性格にたどりつくまでの若かりし頃の波瀾万丈に富んだ生き方が強烈すぎて、邦題のタイトルが煙に巻かれたような気分になり、心の中で「騙された」と何度も叫んでました。



Commented by margot2005 at 2010-03-09 21:59
hiro さん、こんばんは!
コメントありがとうございます!
イザベルの息子のガブリエルくんの義母のって繋がりなんですか?
先だってのセザール賞で久々にイザベルの姿REUTERS ENTERTAINMENTで見ました。
映画は日本で公開されるでしょうかねぇ?無理っぽいですが...

さて、ロビン・ライト・ペンが主演でなきゃ観ない映画でしたが、こういった邦題はほんと勘弁して欲しいですね。
「恋するベーカリー」の邦題にも参りましたが...。
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