2009年 11月 05日
「THIS IS IT」
監督は「ホーカス ポーカス/1993」のケニー・オルテガ。
リハーサルをあれほどまでに撮影していたなんて...とビックリした。マイケルのライヴ・ショーをシアターで観ているくらい迫力満点で素晴らしかった!
1996年〜1997年にかけての“History Tour”から10数年。スゴい場面続出のスゴいライヴが展開される予定だっただけに彼の死は本当に残念な事。
50歳と言えば世間じゃoyajiだが、マイケルのダンスは相変わらずゴージャス。とても50歳には見えない。
でも痛々しいほどやせ細っていたのが目に焼き付く。
ケニー・オルテガの発する言葉からマイケルに対する尊敬の念が感じ取られる。
マイケルってとてもソフトな優しい口調で話す人だが、彼がダンサーや、バンド、スタッフに話す時も同様。マイケルって良い人なのだ。
“Thank you!”の変わりに、回りの人たちに“God bless you!”を連発するマイケル。オルテガが“まるでロックン・ロール・チャーチだ!”なんてコメントしていたが、寡黙なマイケルが発する“God bless you!”には“Thank you!”も“I Love You!”の意味もあるに違いない。
世界中からオーディションに集まり、メイン・ダンサーに選ばれた人たちと、マイケルとのダンス・パフォースもド迫力。
ラスト、円陣を組み、オルテガに促されて中に入ったマイケル...“観客を喜ばせるため皆で最高のパフォーマンスをしよう!”と訴える...そう、マイケル・ジャクソンこそ真のエンターテーナーなのだ。
“誰も見たことのない彼に逢える...”というTagline通り、素晴らしい!パフォーマンスのMJを見る事が出来る。
初日に観に行こうと思いつつ、中々行けずでようやっと観る事が出来た。上映期間が延ばされたので出来たらもう一度観たい!!
で、またブカレストの“History Tour”のDVDでも見るとしよう。
最初のダンサーたちの言葉を聞いただけで、泣きそうになってしまいます。
惜しまれて余りある人だったのだということを、改めて実感しました。
私もMJのファンになったのは“History”あたりからで遅いです。
ファンと言うほどでもないにも関わらず二回ご覧になったとはスゴいです。
観ているあいだゾクゾクして、終わって鳥肌たちました。
ダンサーたちのMJに対する言葉にはウルウルきましたね。
偉大なEntertainer MJの死は大きいですね。
盛り上がり場面で中断とはヒドいですね。
さていよいよ今週の金曜日までとなった「THHIS IS IT」ですが、私ももう一度観たいと思いつつ叶いません。