「消されたヘッドライン」

「State of Play」2009 USA/UK/フランス
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新聞記者カル・マカフリーに「プロヴァンスの贈りもの/2006」「アメリカン・ギャングスター/2007」「ワールド・オブ・ライズ/2008」のラッセル・クロウ。
下院議員スティーヴン・コリンズに「ハリウッドランド/2006」のベン・アフレック。
ブログのライター、デラ・フライに「幸せのポートレート/2005」「あぁ、結婚生活/2007」のレイチェル・マクアダムス。
編集長キャメロン・リンに「エリザベス1世 〜愛と陰謀の王宮〜/2005」「クィーン/2006」のヘレン・ミレン。
スティーヴン・コリンズの妻アンに「こわれゆく世界の中で/2006」のロビン・ライト・ペン。
広告PRマン、ドミニク・フォイに「JUNO/ジュノ/2007」のジェイソン・ベイトマン。
下院議員ジョージ・ファーガスに「イカとクジラ/2005」のジェフ・ダニエルズ。
スティーヴン・コリンズの個人秘書ソニア・ベーカーにマリア・セイヤー。
監督は「運命を分けたザイル/2003」「ラストキング・オブ・スコットランド/2006」のケヴィン・マクドナルド。
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アメリカ、ワシントンD.C.。
ある日、黒人少年とピザ配達中の白人青年が何ものかに襲われ、少年は銃で撃たれて亡くなり、青年は意識不明で病院に収容される。一方で、ある朝下院議員スティーヴン・コリンズの個人秘書ソニア・ベーカーが出勤時地下鉄で謎の死を遂げる。ソニア・ベーカーの悲報に公の前で涙を流したスティーヴン・コリンズ。マスコミはコリンズとソニアの不倫を疑い始める。
ワシントン・グローブの敏腕記者カル・マカフリーはコリンズと大学時代からの親友で、マスコミから逃れる彼を家に匿う。コリンズはソニアの死は決して自殺ではないと訴える。
黒人少年殺害事件を追っていたマカフリーは、少年とソニアの結びつきを突き止め、デラと共に事件解決に奔走する。しかしそこには巨大な陰謀が渦巻き彼らの身にも危険が迫って来るのだった...
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ぐいぐい引き込まれる面白いストーリー展開でとても楽しめる。
ワシントン・グローブの敏腕記者カル・マカフリーは上司で編集長のリンから売れる記事を書けと迫られる日々。同じく、若き記者デラはリンの信頼も厚くブログに記事を書いている。
入念に調査し納得のいく記事を書く記者魂の固まりのマカフリーと、簡単な調査ですぐウェブに記事を載せるデラ。しかしデラの記事には読者が多い。マカフリーはリンに“あなたは書くのが遅くでサラリーが高い!”と言われる始末。
最初ブログの記事など信用しないマカフリーが、デラとコンビを組んで真相究明に乗り出す。二人が協力し取材した記事を仕上げてリンに託す。あのシーンは素晴らしかった。
巨大な陰謀に絡む人物を見つけ、ホテルに閉じ込め尋問し、ビデオ撮影するなどかなり違法かと思えるが、観ているものは楽しめる。
警察を出し抜いて捜査する新聞記者。記者ってあこまでするのか?と少々驚いたがまぁこれはあくまでもドラマ。
ラッセルが頑固一徹の敏腕記者役がハマっているのは言うまでもない。ベンはベンでダーク・スーツに身を固めた議員がイケてる。
ラフでダサイ格好のラッセルと、スーツでびしっと決めたベン。この配役が逆だったら...いやいや、ダメダメ。ベン・アフレックはスーツが似合うし、ダサイ格好のベンは、見たくないし、ダサイ格好が似合うラッセルはやはり適役。
今迄同じような役柄で、同じようなイメージだったが、「ハリウッドランド」以来、味のある、重厚な俳優に変化したベン・アフレック。彼って前から好きだけど益々好きになる。ラッセルもお気に入りの俳優の一人なので、この二人の競演は私的に満足だった。
お気に入り女優のロビン・ライト・ペンは毎度ながら素敵な女優。
観たくて初日(5/22)に観に行ったのに観てから10日以上もたってしまってのレビュー。
日比谷 スカラ座にて...
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by margot2005 | 2009-06-03 00:47 | USA | Trackback(11) | Comments(0)
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タイトル : 「消されたヘッドライン」(STATE OF PLAY)
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