イタリア映画祭2009...「イル・ディーヴォ-魔王と呼ばれた男-」

「Il divo 」2008 イタリア

ジュリオ·アンドレオッティに「湖のほとりで/2007」のトニ·セルヴィッロ。
リヴィア·アンドレオッティにアンナ·ボナユート。
アンドレオッティの側近サルヴォ・リマにジョルジュ・コランジェリ。
監督、脚本にパオロ・ソレンティーノ。
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1990年代始めイタリアの首都ローマ。7期に渡って首相を務めるジュリオ・アンドレオッティ。彼にはマフィアとの親交を始めとして黒い噂がつきまとっていた。首相退任後大統領選に出馬するが大差で敗北してしまう。
やがて、1993年、マフィアのドンとの癒着、そして元モロ首相誘拐暗殺事件に関する重大な情報を掴んでいたとされるジャーナリスト、ペコレッリ殺害容疑で起訴されたアンドレオッティは裁判に挑む...
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こちらも実話の映画化。
オープニング、次から、次へと殺人が起こる...それは例えば「夜よこんにちは/2003」で描かれた元モロ首相誘拐暗殺事件や、「運命に逆らったシチリアの少女/2008」に登場する反マフィア治安判事ボルセリーノの暗殺事件だったりと...
イタリアの知らない政治家の姿を描いた作品なので良く分らない。しかし物語はとってもスタイリッシュに描かれていて惹き付けられる。主演俳優のトニ・セルヴィッロの演技はお見事!元首相を怪演した彼はカンヌ国際映画祭(2008)で審査員賞を受賞したというのにも納得する。
長い年月生きて来たアンドレオッティ夫婦。深いシワが刻まれた彼らのアップ...二人の年月を感じさせる演出が素晴らしい。
「隣の女/1982」「恍惚/2003」のフランス人女優ファニー・アルダンがフランス大使夫人役でアンクレジットで出演している。
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by margot2005 | 2009-05-16 01:43 | 映画祭 | Trackback | Comments(0)
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