イタリア映画祭2009...「運命に逆らったシチリアの少女」

「La siciliana ribelle 」...aka「La sicilienne 」「The Sicilian Girl」2008 イタリア/フランス
リタ·マンクーソにヴェロニカ·ダゴスティーノ。
反マフィア治安判事に「コーラス/2004」のジェラール·ジニョ。
判事の部下ブルーニにパオロ·ブリグッリャ。
ドン·サルヴォにマリオ·プペッラ。
リタの恋人ヴィートにマルチェロ·マッツァレッラ。
監督、原案、脚本にマルコ·アメンタ。
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1985年、シチリア、バラータ。
幼い少女リタの目の前で父親が殺される。リタの兄はマフィアのボスの一人で彼らの叔父であるドン·サルヴォの仕業だと確信する。しかし彼らにはなす術がない。
6年後の1991年に兄も殺されたリタはドン·サルヴォに怒りを覚える。しかし恋人ヴィートに説き伏せられ思い留まるリタ。ヴィートもドン·サルヴォの一員だった。リタは父親が殺された少女の頃より日記をつけていた。ドン·サルヴォの悪事が詳細に書かれた日記を携えリタはパレルモへと向かう。日記を読んだ判事とブルーニはリタと共にマフィアに闘いを挑む...
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実話に基づいたドラマ。1991年11月5日。17歳のリタはパレルモ検察庁で父と兄を殺したマフィアのメンバーを告発する。
名前も素性も変え保護観察の下に誰にも連絡を取らず一人暮らすリタ。
一時期ローマに暮らしていたリタはコロッセオを見学中誰かに付けられていると疑う。しかしそれは単なるナンパ男だった。寂しい気持ちから彼と交際を始めるが、保護観察下にある身。素性を明かさないリタにやがて彼も去って行く。
父親を亡くしたリタの証言を聞き保護したのは、自身にも娘がいる判事だった。しかし、判事はマフィアが車に仕掛けた爆弾により殺され、母親に拒絶され、恋人ヴィートにも頼れないと知ったリタは判事の死の1週間後に投身自殺を図る。
実話ながら、まるでハリウッド映画の「ゴッド·ファーザー」を観ているような気分。
17歳でマフィアの親分と闘おうとしたリタってスゴイ根性。少女の頃より勝ち気で、信念を持った強い女性だったリタ。
娘の行いに終始反対し続けた母親。ラスト亡くなった娘の墓でのシーンは惨い。
今回のイタリア映画祭は実話&ドキュメンタリーっぽいシリアスな作品が多く、これもかなりインパクトあった。
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by margot2005 | 2009-05-12 23:49 | 映画祭 | Trackback | Comments(0)
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