フランス映画祭2009...「顧客」

「Cliente」... aka 「A French Gigolo」  2008 フランス

“<運命の出会い>はいつ、どこで起こるか分らない”...
出会い系サイトで知り合った中年女性と、妻帯者の30男。それに男の妻がからみ、あり得ない??三角関係に発展するユーモア・タッチのラヴ・ドラマ。
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ジュディットに「映画に愛をこめて アメリカの夜/1973」「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン/2002」のナタリー・バイ。
パトリック(マルコ)に「ストーン・カウンシル/2005」のエリック・カラヴァカ。
ファニーに「愛してる、愛してない.../2002」「チャーリーとパパの飛行機/2005」のイザベル・カレ。
イレーヌに「美しすぎて/1989」のジョジアーヌ・バラスコ。
監督もジョジアーヌ・バラスコ。

51歳のTVプロデューサー、ジュディットはある日、インターネットの出会い系サイトで見つけた男パトリックと密会する。出会い系サイトの男ながら、優しくて、誠実な彼に惹かれて行くジュディット。“夜も逢いたい!”という彼女に“夜はダメだ!”と断るパトリック。実は彼にはファニーという妻がおり深く愛していた。しかし携帯電話を家に忘れたためジゴロ生活がバレてしまう...
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妻にバレて二度と顧客を取らないと誓ったマルコ。しかし彼らの生活は苦しい。やがてファニーは“もう一度顧客に連絡してみてはどう?”なんて言う始末。マルコはジュディットと再び逢い、互いに惹かれあって行く。ジュディットと過ごすマルコに嫉妬心を燃やすファニーはとうとう彼女に会いに行く。それを知ったマルコはファニーを許す事が出来ない。やがて夫婦の間にヒビが入り二人は別れる事になる。
嫉妬に狂ったファニーがジュディットの帰りを待ち伏せ“マルコを愛しているの!”と訴えたり、男と無縁だった姉イレーヌが、ある日突然仕事で知り合ったネイティヴ・アメリカンの男に恋をしてしまったりして、所々にユーモアとペーソスが入った展開が楽しめる。
マルコはそれほどハンサムでもなく、それほどナイスバディでもないごく普通の男。ジュディットが彼に惹かれたのは、そんな普通の誠実な男だったからと思える。
そしてパトリック(マルコ)を演じるエリック・カラヴァカが決してイケメン・マッチョ・タイプでなく、どこにでもいそうな男の風貌でジゴロを演じても嫌みなく感じる所が良い。
びっくりしたのはナタリー・バイ実際は60歳。とてもエレガントな独り身の寂しい女を好演している。
TOHOシネマズ六本木ヒルズにて...
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by margot2005 | 2009-03-17 23:11 | 映画祭 | Trackback | Comments(0)
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