「エレジー」

「Elegy」2008 USA

イザベル・コイシェが奏でる、ベン・キングズレー&ペネロペ・クルスによる“男と女の愛の物語”。
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コンスエラ・カスティーリョに「ノエル/2004」「ボルベール/帰郷/2006」「恋愛上手になるために/2007」のペネロペ・クルス。
デヴィッド・ケペシュに「ガンジー/1982」「シンドラーのリスト/1993」「砂と霧の家/2003」のベン・キングズレー。
キャロラインに「あぁ、結婚生活/2007」「幸せのレシピ/2007」のパトリシア・クラークソン。
ジョージに「イージー・ライダー/1969」「ハートに火をつけて/1989」のデニス・ホッパー。
デヴィッドの息子ケニーに「ニュースの天才/2003」「フライト・プラン/2005」のピーター・サースガード。
監督は「死ぬまでにしたい10のこと/2003」「パリ、ジュテーム/2006」のイザベル・コイシェ。
原作はフィリップ・ロスの“The Dying Animal”。

デヴィッド・ケペシュはTVやラジオに出演する名の知れた大学教授。老人の域に達する彼だが、かつての教え子キャロラインを愛人に持ちsexを謳歌する日々。ある日、彼の授業に現れたラティン美人に目を奪われるデヴィッド。彼女はスペイン系キューバ移民である富豪の娘コンスエラ・カスティーリョ。言葉巧みに30歳も年下のコンスエラを誘い出すデヴィッド。やがてデヴィッドは完璧に美しい肉体を持つコンスエラに夢中になって行く...
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シンプル、かつ下品に表現すれば、30才も若い、美しい娘の肉欲に溺れたエロ大学教授の恋物語。
しかし原作はアンソニー・ホプキンス主演の「ヒューマン・ステイン(白いカラス)/2003」を書いたピュリッツァー賞作家フィリップ・ロス。陳腐なストーリーであるワケがない。
劇中、デヴィッドの親友で詩人のジョージを、ピュリッツァー賞作家という設定で登場させているのは原作者の意図なのだろうか?
女性監督が描いたラヴ・ストーリーならではのメイク・ラヴのシーン...ベートーヴェンやバッハのピアノ曲が流れ、オペラもバックに使われている。ひたすら美しく、美しく描いている。
そして、何度か登場する恋人たちの海のシーンが哀しくも美しくて印象に残る。
「ガンジー」でオスカーをゲットしたベン・キングズレーって苦手な俳優だけど、名作に多々出演しているので、彼の映画はいっぱい観ている。例によって予告を何度も、何度も観て、なんとなく観たいなぁと思いシアターに行ってしまった。やはりシアターにはペネロペ映画には欠かせないojisamaたちがいた。
デヴィッドが“着衣のマハ”の絵をコンスエラに見せ“君に似ている”と言うシーンがある。ペネロペは映画「裸のマハ/1999」でも絵のモデルではなかったかな?
“裸のマハ”ポーズのトップレスのペネロペは同性から見てもとても、とても美しい!
恋愛=sexを信条に生きて来たデヴィッドはsex相手の女に嫉妬することなどなかった。しかし若いコンスエラに嫉妬心を燃やし、若い男と会ってないかと妄想する。それには老いた男の哀れさがにじみ出ていて悲しい。
パトリシア・クラークソン演じる、愛人のキャロライン。互いに干渉しないでsexだけで繋がっている間柄。しかしキャロラインも又、部屋に自分以外の女がいた証拠を見つけデヴィッドに詰め寄る。仕事に成功し、自由に生きている中年女性のキャロラインも又デヴィッドの影の女の存在に嫉妬している。
人間って“老い”を感じると、現在進行形のものが“最後の恋”と思い嫉妬深くなるのかも知れない。
シアターで観るのは、キアヌーの「スピード/1994」の爆弾男以来か?デニス・ホッパーが懐かしかった。
“老いて朽ちていく男と、病に冒されていく女...”予告で何度も語られたこのフレーズ。感情は肉欲に勝るラストが素敵。
日比谷シャンテ・シネにて...
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by margot2005 | 2009-01-27 22:44 | MINI THEATER | Trackback(14) | Comments(2)
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原題:ELEGY監督:イサベル・コイシェ出演:ペネロペ・クルス、ベン・キングズレー、ピーター・サースガード、デニス・ホッパー、パトリシア・クラークソン公式サイトはこちら。<Story>著名な大学教授デヴィッド(ベン・キングズレー)は、今日もテレビで自分の著...... more
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タイトル : 『エレジー』 2009-No4
大学教授デヴィッド=ベン・キングズレーと教え子のコンスエラ=ペネロペ・クルス 30歳も年の離れたふたりの愛を描いた作品。 可愛く美しく...ペネロペ・クルスはとてもキレイで、 年齢差のある...... more
Tracked from 心のままに映画の風景 at 2009-02-05 00:37
タイトル : エレジー
初老の大学教授デヴィッド・ケペシュ(ベン・キングズレー)は、 30歳も年の離れた学生のコンスエラ・カスティーリョ(ペネロペ・クルス)の美貌に目を奪われ、やがてふたりは恋に落ちる。 心よりも快楽を謳荻..... more
Tracked from 象のロケット at 2009-02-09 22:38
タイトル : エレジー
何事にも縛られず、自由に恋愛も謳歌している有名な大学教授・デヴィッドは、35歳も年下の学生・コンスエラの完璧な美しさに魅了され関係を持つ。 肉体を愛でながらも次第に心までかき乱されてゆき、初めて自分の老いを認識するデヴィッド。 コンスエラにはそんな彼の不安は理解できず、2人で一つの未来が描けない…。 官能的で切ないラブ・ストーリー。... more
Tracked from My Favorite .. at 2009-02-21 08:18
タイトル : エレジー を観ました。
なんとも切ない作品でした…。... more
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タイトル : 『エレジー』
□作品オフィシャルサイト 「エレジー」□監督 イサベル・コイシェ  □原作 フィリップ・ロス(「ダイング・アニマル」)  □脚本 ニコラス・メイヤー □キャスト ペネロペ・クルス、ベン・キングズレー、デニス・ホッパー、パトリシア・クラークソン、ピーター・サースガード、デボラ・ハリー■鑑賞日 1月25日(日)■劇場 TOHOシネマズ川崎■cyazの満足度 ★★★☆(5★満点、☆は0.5)<感想> 男と女のと30歳の年の差を超えた愛を描く本作。 大学教授のデヴィッドを演じるベン・キング...... more
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《エレジー》 2008年 アメリカ映画 - 原題 - ELEGY 初老を迎えた大... more
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エレジー ELEGY 監督 イザベル・コイシェ 出演 ペネロペ・クルス ベン・キングズレー     パトリシア・クラークソン デニス・ホッパー     ピーター・サースガード デボラ・ハリー アメリ...... more
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Commented by ovni at 2009-01-29 07:37 x
今までのサラ・ポーリーとちょっと違うかななんて思いながら
見ましたが、さすがに女性をこの上なく美しく撮りますね。

男を愛しながらも、いつも自分を深く見つめているというような
女性が多いですよね。

「ガンジー」はむかし見ましたが、あのひとだったのですね(笑)。
Commented by margot2005 at 2009-01-29 22:20
ovniさん、こんばんは!
女性監督はやはり女性の美しさを知ってますから綺麗に美しく撮るのでしょうかねぇ?
自分自身をしっかりと持っている女性って魅力ありますね。
そういう女性は大好きです。
「ガンジー」は昨年wowowだったがで放映された際にまた見ましたが、ベン・キングズレーはハマり役でしたねガンジー。
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