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「ワールド・オブ・ライズ」

「Body of Lies 」 2008 USA

“誰も信用しない。誰も彼も欺く。”というTaglineのサスペンス・アクション。

CIAのスパイ、ロジャー・フェリスに「ブラッド・ダイヤモンド/2006」「ディパーテッド/2006」のレオナルド・ディカプリオ。
ロジャー・フェリスの上司エド・ホフマンに「プロヴァンスの贈りもの/2006」「アメリカン・ギャングスター/2007」のラッセル・クロウ。
ヨルダン情報局のハニ・サラームに「トリスタンとイゾルデ/2006」のマーク・ストロング。
看護師アイシャにイラン出身のゴルシフテ・ファラハニ。
監督は「グラディエーター/2000」のリドリー・スコット。
原作はデヴィッド・イグネイシャスの小説“ワールド・オブ・ライズ”。
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国際的テロ組織のリーダーを捕獲するためヨルダンに潜入したフェリス。ワシントンから電話で彼に指令を送る上司のホフマン。ホフマンの身勝手な指令に悪態をつきながら奔走するフェリス。そして彼はヨルダン情報局のハニ・サラームに会いに行く...

ハイテクを駆使するCIAに対して、アナログで立ち向かうテロリストたち。砂漠のど真ん中で4台の四輪駆動車を砂煙で巻いてしまう彼らの技は上手過ぎ。
ワシントンから中東にいるフェリスに指令を送るホフマン。時に子供を寝かしつけながら、または子供のサッカー試合を応援しながらとか、現実にCIAってあんなの?と思ってしまったけど...
テーマとしては又か?のハリウッド映画。でもフェリスとホフマンの掛け合いは面白いかも知れない。

2008年大晦日に観た昨年の〆映画のレビューを今頃...
大晦日の最終回だったのでシネコンのシアターはガラガラ。きっと観に来ている人皆暇人なのだろう?と思いつつ、私自身暇人ではなかったのだが足がついシアターに向いてしまった。
L・ディカプリオって「ディパーテッド」も「ブラッド・ダイアモンド」もコレも同じ顔...雰囲気というのかな?「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン/2002」のレオ君とってもナイスだったのに、最近のレオ君はダーティ言葉炸裂で顔が怖い。ケイト・ウインスレットがゴールデン・グローブをゲットした今月公開の「レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで/2008」に期待したい!
相手役のラッセルはすっかり太っちゃって驚き!「グラディエーター」の彼は何処へ??
現地(危険な地域)で行動するCIA工作員&安全な地元ワシントンで指図するその上司。この二人、これが逆だったら又面白そう。まぁでもそれはあり得ないかな?
アラヴ人ハニ・サラームを演じたスーパー、ゴージャスUK俳優マーク・ストロング。しかし、髪があるとないとで違い過ぎ。カツラだったのかマーク・ストロング?
ワーナー・マイカルにて...
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Commented by MACHI at 2009-01-15 11:10 x
大晦日の夜にこの作品とは、ちょっときつくなかったですか?
ラッセルは、監督の要請で体重を増やしたとか。大学でアメフト選手だったけど、怪我でやめたってのが、役の背景なんだとか。
マーク・ストロング、確かにあるとないで違いすぎ。(爆)
Commented by margot2005 at 2009-01-17 23:58
MACHI さん、こんばんは!
ハリウッド映画はヨーロッパ映画と違って字幕必死で読まないですむので辛くはないですね。
でもサスペンス・アクションのわりには少々台詞は多かったですが...
やはりお太りになったのですねラッセル?
マーク・ストロングにはマジでびっくりです。
by margot2005 | 2009-01-14 00:56 | Comments(2)