「ブラインドネス」

「Blindness」 2008 カナダ/ブラジル/日本
全世界、失明...のパニック・サスペンス・ドラマ。
a0051234_043443.jpg

医者の妻に「美しすぎる母/2007」「アイム・ノット・ゼア/2007」のジュリアン・ムーア。
医者に「夫以外の選択肢/2004」「ゾディアック/2006」「帰らない日々/2007」
のマーク・ラファロ。
最初に失明した男に伊勢谷友介。
最初に失明した男の妻に木村佳乃。
サングラスの女に「シティ・オブ・ゴッド/2002」アリシー・ブラガ。
黒い眼帯の老人に「ドリームガールズ/2006」「ザ・シューター/極大射程/2007」のダニー・グローヴァー。
バーテンダー/第三病棟の王に「キング 罪の王/2005」「恋愛睡眠のすすめ/2005」「バベル/2006」ガエル・ガルシア・ベルナル。
泥棒(脚本も)にドン・マッケラー。
監督は「シティ・オブ・ゴッド」「ナイロビの蜂/2005」のフェルナンド・メイレレス。
原作はノーベル賞作家ジョゼ・サラマーゴの「白い闇」。
a0051234_04173.jpg

ある日、車を運転中の男が突然視力を失う。彼の車を運転し家に送っていった男は泥棒だった。視力を失った男は妻に急かされ眼科医を訪ねる。しかし彼の目に異常はなく原因不明であった。
そして最初に視力を失った男から感染し次々と失明していく人々。政府は彼らを隔離しようと、かつて精神病院だった隔離病連に強制収容する。しかし失明した人々の中に唯一目が見える女である医者の妻がいた。なぜか失明しなかった彼女はただ一人隔離病連の想像を絶する惨状を目の当たりにするのだった...
a0051234_03213.jpg

日本人俳優も出演している巷で話題のこの映画。
ジュリアン・ムーアが頑張っている。ただ一人目が見える女という設定なので、頑張らざるを得ないのだが...
「フォーガット/2004」や「フリーダムランド/2006」といったちょっと変わった趣向のサスペンスのヒロインが似合うジュリアン・ムーアには適役かと思える。
ガエル・ガルシア・ベルナル演じる第三病棟の王が食糧と引き換えに女を出せ...という展開からちょっと??になってしまったが...ガエルは相変わらずクレージーな役柄似合い過ぎ。「ヴエノスアイレスの夜/2001」や「アマロ神父の罪/2002」ではとっても繊細でキュートだった彼も、今では強烈な個性を放つ俳優となった。
目が見えなくなった夫に子供のように接する妻、それが耐えられない夫は思わずサングラスの女とsexするシーンが登場する。
極限状態になると人間てとんでもない欲望に走ってしまうのだろうか?
日本人俳優二人、特に最初に失明する男を演じた伊勢谷友介は存在感ありで頑張っている。
原因不明の失明、それがどんどん感染して行くなんてぞっとするが、ラストは救える展開で良かった。
何となく観に行ってしまったがこういうジャンルの作品はあまり好きではない。でも原作の「白い闇」には興味を覚えた。いつか読んでみたい。
ワーナー・マイカルにて...
a0051234_0339100.jpg

[PR]
by margot2005 | 2008-12-12 00:46 | USA | Trackback(8) | Comments(0)
トラックバックURL : http://margot2005.exblog.jp/tb/7730599
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。
Tracked from ☆彡映画鑑賞日記☆彡 at 2008-12-12 06:28
タイトル : ブラインドネス
 『全世界、失明。』  コチラの「ブラインドネス」は、驚異的な伝染力を持つ奇病<ブラインドネス>により、人類が次々と失明してゆき、不安と恐怖がひき起こすパニックの渦中に、ただ一人”見えている”女が紛れこんでいた様を描く、11/22公開のPG-12指定の心理パニッ....... more
Tracked from ★YUKAの気ままな有閑.. at 2008-12-13 18:16
タイトル : ブラインドネス
参った、、、私には全く合わない作品だった―【story】はじまりは一人の日本人男性(伊勢谷友介)だった。突然目の前が真っ白になり完全に失明する謎の伝染病は、彼の発症を皮切りに爆発的な勢いで拡がっていく。有効な治療法がない中、政府がとった政策は“感染者の強制隔離”だった。最初に失明した日本人男性とその妻(木村佳乃)、彼を診察した医者(マーク・ラファロ)や眼帯の老人(ダニー・クローヴァー)、幼い少年・・・次々と収容所に感染者が集められた。そしてその中にただ一人見えている女性がいた。夫の身を案じて収容所に紛...... more
Tracked from だらだら無気力ブログ at 2008-12-16 15:53
タイトル : ブラインドネス
ノーベル賞作家ジョゼ・サラマーゴの小説『白の闇』を映画化した パニックサスペンス。ある日、車を運転中の日本人の男性が突然、目の前が真っ白になり視力を 失う事態に見舞われる。男性は眼科で検査を受けるも原因は不明。 しかし彼に接触した人間も同様の症状に見舞われ..... more
Tracked from よしなしごと at 2008-12-21 17:02
タイトル : 映画:ブラインドネス
 今年も残るところあとわずか、72本目ブラインドネスを観てきましたが、今年はあと何作観られるか・・・。さすがに80本は無理だなぁ~。... more
Tracked from 真紅のthinkingd.. at 2008-12-22 15:01
タイトル : 白の闇〜『ブラインドネス』
 BLINDNESS  点滅する信号機、クラクション。渋滞する交差点で、一人のドライバーが声を 上げる。「見えない」 彼の視界には白い光が溢れ、まるでミルクの海を泳いで いるかのようだった・・・。...... more
Tracked from はらやんの映画徒然草 at 2009-01-25 21:22
タイトル : 「ブラインドネス」 豊かさと倫理
本作を観て思い出したのが、ロバード・ゴールディングの「蝿の王」。 映画化もしてい... more
Tracked from 心の栄養♪映画と英語のジ.. at 2009-04-22 16:18
タイトル : 「ブラインドネス」
この病原体(?)は一体・・・?... more
Tracked from KINTYRE窶儡DIARY at 2011-01-12 23:57
タイトル : 映画『ブラインドネス』を観て
94.ブラインドネス■原題:Blindness(EnsarioSobreaCegueira)■製作年・国:2008年、カナダ・ブラジル・日本■上映時間:121分■鑑賞日:11月29日、シネパレス(渋谷)スタッフ・キ...... more
<< 「未来を写したこどもたち」 「スイート・スイート・ヴィレッジ」 >>