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「DISCO ディスコ」

「Disco」 2008 フランス
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デイディエにフランク・デュボスク(脚本も)。
フランスに「輝ける女たち/2006」のエマニュエル・べアール。
ジャクソンに「エディット・ピアフ〜愛の讃歌〜/2007」のジェラール・ドパルデュー。
ウォルターに「ジェヴォーダンの獣/2001」「愛してる、愛してない.../2002」のサミュエル・ル・ビアン。
ヌヌイユにアベス・ザーマニ。
男爵夫人に「おかしなおかしな訪問者/1992」「アメリ/2001」のイザベル・ナンティ。
デディエのママンにアニー・コルディ。
監督、脚本にファビアン・オンテニアンテ。
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ノルマンディー、ル・アーブルの港町に母親と暮らすデディエ。彼はかつてのディスコ・ブームの際、“ビー・キング”というトリオをウォルター、ヌヌイユと組み大活躍した過去を持つ。しかし今ではそれぞれに悩みを抱かえた冴えない3人の男たちも40代。
デディエは英国人の妻と別れ失業中だし、港湾労働者のウォルターは失恋中で、家電量販店の店員ヌヌイユは妻に頭が上がらない日々。そんな折、デディエは地元クラブのオーナー、ジャクソンが呼びかけたディスコ大会が催される事を知る。大会に優勝すればオーストラリア旅行がゲット出来る。英国に住む一人息子をバカンスに連れて行こうと、ウォルターとヌヌイユを誘うが二人は乗り気でない。しかしデディエの気持ちを知った二人は彼に協力しようと立ち上がる。そこでデディエは街でバレエ教室を開いているフランスにダンスを教授してもらいたいと申し出るのだった...
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ストーリーはめちゃくちゃくだらなくて、ロバート・カーライルの「フルモンティ/1997」で描かれた中年男の悲哀なんて比べ物にならないし、感動もしないのだが、なんか楽しくて大笑いしてしまった。
デディエ役のフランク・デュボスク。彼はフランスでは有名なコメディアンらしい。デディエ・トラボルタと名のり“Bee Gees”命で、綿飴ヘアーで踊る彼の姿は一見の価値あり。
ウォルターを演じたサミュエル・ル・ビアンは「ジェヴォーダンの獣」や「愛してる、愛してない...」とは全く別人、「愛してる、愛してない...」でオドレイ・トトゥにストーカーされるハンサムな心臓外科医ロイック役は彼だったか??と信じられない変わりよう。笑えるsexyダンスが上手い。
ジェラール・ドパルデューは貫禄以外の何ものでもなく、スーパー級に悪趣味なジャケットやパジャマが似合うのだこの方。
Bee Geesのスーパーヒット曲“How Deep Is Your love”“Night Fever” やABBA の“Dancing Queen”のカヴァーが懐かしい事この上ない。
日比谷シャンテ・シネにて...
Commented by rose_chocolat at 2008-12-02 01:16 x
こんばんはー!
私こういう映画大好きです。一緒に歌いました(笑
これが懐かしいとおっしゃるからには、同世代でしょうかw
楽しかったです!
Commented by margot2005 at 2008-12-03 22:16
rose_chocolatさん、こんばんは!
私もこういうの好きです!!
一緒に歌っちゃいますよねあのメロディの数々...
原曲をカバーしていたようですがBee Geesを始めとしてトレヴィアンでしたわ!
あのメロディたち実に懐かしかったですね。同世代でしょうかしら??
by margot2005 | 2008-11-24 21:50 | Comments(2)