2008年 11月 16日
「かけひきは、恋のはじまり」
監督&主演のアメリカン・フットボール選手ドッジに「グッドナイト&グッドラック/2005」「オーシャンズ13/2007」「フィクサー/2007」のジョージ・クルーニー。
シカゴ、トリビューンの記者レキシーに「シンデレラマン/2005」「ミス・ポター/2006」のレネー・ゼルウィガー。
カレッジ・フットボールの花形選手カーターに「ライセンス・トゥ・ウェディング/2007」のジョン・クラシンスキー。
カーターのマネージャーC.C.フレイジャーに「ニュー・ワールド/2005」のジョナサン・プライス。
1925年、アメリカ。アメリカン・フットボールのプロチーム“ダルース・ブルドッグス”のキャプテンであるドッジは40才を越えていながらチームで活躍中。しかし創設間もないプロチームは集客が望めず存続の危機にあった。やがてチームは解散。しかしドッジはプロより人気のあるカレッジ・フットボールの存在を知り、花形選手カーターをゲットしようとシカゴへと向かう。そしてドッジはそこで出会ったシカゴ・トリビューンの敏腕記者レクシーの魅力に惹かれていく...
ジョージ・クルーニーのロマコメと言えば、キャサリン・ゼダ・ジョーンズと共演した「ディボース・ショウ/2003」はとってもお洒落な映画だった。
クルーニーにはやはり「グッドナイト&グッドラック」「シリアナ/2005」や「フィクサー」のような社会派ドラマが似合う。
監督のジョージ・クルーニーの、クルーニーによる、クルーニーのための映画って感じ。
ジョージもレニーも好きな俳優なんだけど、悪いけどちょっとお年で...ジョージはまぁ良いのだが(劇中”Grandpa”なんて呼ばれてるし...)、レネーに至っては、童顔ではあるけれど31才の役なんて??(実際は39才)シワが見え見えで無理がある。
20年代のドレスに身を包む彼女はなぜか?野暮ったく見えて、実際の彼女はとってもお洒落なのに、あの時代のファッションは似合わないって事かも?
「ライセンス・トゥ・ウェディング」でロビン・ウイリアムス演じる怪しい神父に振り回される新郎役のジョン・クラシンスキーがこれでもナイスで、&、20年代のMusicはとっても良かった。
シアターは案の定空席が目立っていた。