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「ウォンテッド」

「Wanted」2008 USA /ドイツ
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“1を倒して、1000を救う”スーパー・アクション・サスペンス。

ウェスリーに「つぐない/2007」のジェームス・マカヴォイ。
フォックスに「グッド・シェパード/2006」「マイティ・ハート/愛と絆/2007」のアンジェリーナ・ジョリー。
スローンに「最高の人生の見つけ方/2007」のモーガン・フリーマン。
「コレクター/1965」の名優で「ぼくの妻はシャルロット・ゲンズブール/2001」のテレンス・スタンプがウェスリーの父親を知るペクワースキー役。
東ドイツ出身で「ヒトラー 〜最期の12日間〜/2004」や「キングコング/2005」のトーマス・クレッチマンがクロス役で出演している。
原作は英国のマーク・ミラーによるコミック・ブック“Wanted”。
監督は旧ソ連、カザフスタン出身のティムール・ベクマンベトフ。
ティムール・ベクマンベトフ作品は初めて観た。
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冴えない仕事に、冴えない私生活を送る青年ウェスリー。
ある夜、スーパーマーケットでいきなり銃撃戦に遭遇し謎の美女フォックスに拉致される。
カーチェイスの後、彼女に連れて行かれた倉庫には男が待っていた。彼は“フラタニティ”という秘密の暗殺組織のスローンと名乗り、ウェスリーの父親は“フラタニティ”のメンバーだったと告げる。
一夜明け、悪夢か?と信じられないウェスリーだったが、ポケットにガンが入っていて悪夢ではなかったと納得し、組織へと向かう...
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“1を倒して、1000を救う”...てどういう事なんだろう?観ても理解は出来ない。
予告を観る限りアンジェリーナ・ジョリーがヒロインのように描かれているが、主演はジェームス・マカヴォイ。
ストーリー自体あり得ないので、それぞれのシーンは“マジ?!あり得ない!”の連続だが、こういった過激なアクション映画はストレス解消にはもってこいで好き!
監督が”この映画はオフィスのストレスへの特効薬です。”とコメントしている記事を読んだが、私的にもオフィスでストレスたまりまくりの日々なので...少々解消されたかも??
だが欧米ではポスターの絵に批判が集まったとの記事を読んだ覚えがある。
原作はコミックなので、やはり漫画のように観ることが出来れば良いなと感じる。
アンジーは「Mr.&Mrs.スミス/2005」同様、待つ女より攻撃的な女が似合う。
そういやアンジーはスゴく痩せている。ちょうどこの映画が撮影された頃と合致するが、ハリウッド・ゴシップで“アンジー、激やせ、拒食症か?”といった記事があった。
あの痩せた、細い二の腕で、あのガンさばきは少々無理があるのだが、CGではなんでもありだからOKなのだろう。
冴えない青年からクールな殺し屋へと変貌して行くマカヴォイがナイス!
あり得ないあのリカバリー風呂は家に一つ欲しい!
モーガン・フリーマンは大好きなハリウッド俳優の一人だが、この方の存在感はスゴイ!さすがの名優。
チェコ・リパブリックで撮影された橋のシーン。あの橋は「落下の王国/2006」にも出て来る。
橋から列車が落ちるシーンは大陸縦断超特急の中で起こるパニック映画「カサンドラ・クロス/1976」を思い出しあっと驚く。監督きっとこの映画観ただろうな?
ワーナー・マイカルにて...
Commented by なな at 2008-09-28 20:51 x
こんばんは
え~,ポスターに批判が?どこが気に障ったのかな?
これはほんと,ストレス解消にぴったりでしたね。
私もあんな風にキーボードで殴ってやりたい上司がいます・・・
回復風呂は笑えました~~,私も欲しいわ。
「つぐない」とはまったく違ったマカヴォイの魅力が楽しめました。
あの橋,CGじゃなくて実際にあるのかぁ~
Commented by bara_aya at 2008-09-28 21:59
あー、相変わらず?同意見です!
うなづきながら読んじゃいました(笑)。
“リカバリー風呂”というネーミングにニヤリです。

友人と「あの上司、アレだけやられてまだ会社辞めてなかったねー」と変に感心しながら帰りました。
Commented by sabunori at 2008-09-28 22:02
margotさーん、TBありがとうございました!
私はといえば愛着のなさから思い切り手抜きレビューだったので
ヒッソリしていました。(笑)
「1を殺して1000を救う」っていうのもどうにも説得力なかったです。
なーんてマジで突っ込んじゃうあたり、無粋なんでしょうねー。
私もポスターの件、気になります。
Commented by margot2005 at 2008-09-29 23:16
ななさん、こんばんは!
ポスターの銃...欧米は日本と違って銃が生活の中にあるものなので、殺しを肯定するようなポスターはいけないのですわねきっと。
おぉ!キーボードで殴りたい上司!私もおります。
あのお風呂はほんとナイスでしたね。
橋はチェコのプラーグに存在するみたいですね。
列車が落下するシーンはCGながらスゴかったです。
「落下の王国」では真っすぐ普通に列車が走っていました。
静のマカヴォイ君も素敵ですが、動の彼も中々googであります。
Commented by margot2005 at 2008-09-29 23:20
bara-ayaさん、こんばんは!
同意見ですね!嬉しいですわ。
お風呂に入るだけでリカバリー出来たら病院つぶれてしまいますわね。
あの上司のおばちゃんは凄かったです。
そういやあのおばちゃんまだいましたっけ??
Commented by margot2005 at 2008-09-29 23:28
sabunoriさん、こんばんは!
こちらこそTBありがとうございます。
密かにされているにも関わらず飛ばしちゃいました。
「1を殺して1000を救う」は全然説得力なかったですが、そもそもあの殺しそのものが、なぜにぃ?で漫画チックで許しちゃいましたの。
観ていて“マジぃ!!??”とは何度も思いましたが...
銃が生活の中にない日本と違って、特にアメリカでは銃規制が叫ばれている昨今あのポスターじゃマズいでしょうねぇ?
Commented by はっち at 2008-10-07 20:41 x
お邪魔します~♪
TBの件、申し訳ありませんでしたm(__)m
>待つ女より攻撃的な女が似合う。
ですよねぇ~♪アクション似合います、似合いすぎです~♪
これからもガンガンアクション映画出て欲しいです!!
Commented by margot2005 at 2008-10-07 22:47
はっち さん、こんばんは!
TB送れなくて残念です。
アンジーはカッコ良い女が似合いますねぇ。
女が惚れる女って感じで大好きです。
これからもガンガンアクション出て欲しいですが...どうでしょうか?
by margot2005 | 2008-09-26 23:56 | Comments(8)