2008年 07月 08日
「インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国」
19年ぶりに復活したインディアナ・ジョーンズのアクション・アドベンチャー。
インディアナ・ジョーンズにハリソン・フォード。
マリオンの息子マットに「ボビー/2006」のシャイア・ラブーフ。
ロシアの女諜報員イリアナに「エリザベス:ゴールデン・エイジ/2006」「アイム・ノット・ゼア/2006」のケイト・ブランシェット。
オクスリー教授に「エレファント・マン/1980」「ルワンダの涙/2005」のジョン・ハート。
インディの友人ジョージに「こわれゆく世界の中で2006/」「ディパーテッド/2006」レイ・ウィンストン。
インディの元恋人マリオンに「スターマン/愛・宇宙はるかに/1984」「イン・ザ・ベッドルーム/2001」のカレン・アレン。
監督は「E.T./1982」「SAYURI/2005」「ミュンヘン/2005」のスティーヴン・スピルバーグ。
製作総指揮、原案は「アメリカン・グラフティ/1973」のジョージ・ルーカス。
1957年、考古学者のインディアナ・ジョーンズは、突然現れたマットと名乗る若者と“クリスタル・スカル”を求める旅に出る...
思えば「スター・ウォーズ・帝国の逆襲/1980」以来ハリソン映画は全てシアターで観ている。シアターへ行かないでDVDで観た「ハリウッド的殺人事件/2003」と「ファイアー・ウオール/2006」はどちらもつまらない作品だった。
ハリソン・フォードと言えば“スター・ウオーズ・シリーズ”&“インディ・ジョーンズ・シリーズ”だが、「ブレード・ランナー/1982」や「刑事ジョン・ブック・目撃者/1985」「ワーキング・ガール/1988」「推定無罪/1990」「ランダム・ハーツ/1999」の彼も中々魅力的。
今回久方ぶりシアターでお目にかかったハリソン・フォードはちょっとお年を召して、もうこういった冒険物は無理なんじゃないかなぁと痛切に感じた。
インディと言えば振り回すムチがトレード・マークだが、以前のように振り回す体力はなかったかと思える。
“インディ・ジョーンズ”プラス“007”“ハムナプトラ”のノリで、ラスト近くは「未知との遭遇」や「ET」かと思えるシーン続出で...次作は作らないで!と3人にお願いしたい!
怪しいロシア人を演じたカメレオン女優ケイト・ブランシェットやオクスリー教授役の名優ジョン・ハートの存在がなければつまらない映画になっていたかと感じる。
オープニングに登場する“アメリカン・グラフティ”ばりのシーンはジョージ・ルーカスのアイデアかな?
アルゼンチン&ブラジルにまたがるイグアスの滝は迫力あったけど、あのシーンはあり得なさ過ぎ..まぁ娯楽映画として許しましょうか?
全体的にお子様向きで、アメリカやカナダの子供たちは“テーマ・パーク”の雰囲気で楽しめるのかも知れない。
池袋シネマ・サンシャインにて...
レス遅くてすいません。
ハリソン映画は観てますねぇ。ハン・ソロ以来の大ファンです。
この映画は私的には満足には至りませんでした。
シリーズものって最初が一番!
19年のブランクのシリーズものってちょっと??でしたわ。
テニスで鍛えたハリソン・フォードもやはりお年でしたわね?
このインディーはちょっとつらいものがありましたよね。ケイト・ブランチェットとかが居なかったら結構つらいものがあったかも。
ハリソンのビッグ・ファンでございました...あえて過去形にしたいと思います(最近出演作がないので)。
年取っても素敵な俳優ていっぱいいるのですが、彼はどうでしょう?今はまだちょっと中途半端な年齢なんでしょうね??
近い将来素敵な老人役でスクリーンに登場して欲しものです。
そうそう、あのハン・ソロのキャラは最高でした!演じるハリソンもぴったしでしたしね。
ケイト・ブランチェットはホント上手いです。素晴らしい女優だと思いますわね。