「ジェイン・オースティンの読書会」

a0051234_0102113.jpg「The Jane Austen Book Club」2007 USA
アメリカの女性の間で流行っているという“読書会”。ジェイン・オースティンの6冊の本をテーマにした“読書会”で語り合う女性たちの素敵な群像劇。
a0051234_0105163.jpg

読書会の5人の女性に「コールド・マウンテン/2003」「美しい人/2005」のキャシー・ベイカー、「サンキュー・スモーキング/2006」のマリア・ベロ、「プラダを着た悪魔/2006」のエミリー・ブラント、「美しい人」のエイミー・ブレネマン、そしてマギー・グレイス。
読書会に参加する唯一の男性グリッグに「いつか眠りにつく前に/2007」のヒュー・ダーシー。
プルーディーのクレージーなママに「上海の伯爵夫人/2005」のリン・レッドグレイヴ。
「トランス・アメリカ/2005」のケヴィン・ゼガーズがプルーディーの教え子トレイを演じている。
監督、脚本はロビン・スウィコード。
a0051234_011681.jpg

6回の結婚歴があるバーナデット(ベイカー)は、愛する犬を亡くしたばかりのブリーダーである親友ジョスリン(ベロ)を元気づけるため“ジェイン・オースティンの読書会”を開催しようと思い付く。オースティンの小説は彼女たちにとっての“人生の解毒剤”であった。
ジェイン・オースティンの書いた小説は“分別と多感”“高慢と偏見”“マンスフィールド・パーク”“エマ”“ノーサンガー僧院”“説得”の6冊。
離婚歴を誇るバーナデット。男より犬が好きな独身主義のジョスリン。夫と別居したばかりのシルヴィア(ブレネマン)。教師のプルーディー(アダムス)は趣味の合わない夫より、教え子トレイ(ゼガーズ)に心惹かれている。シルヴィアの娘アレグラ(グレイス)はレズビアン。
彼女たちはそれぞれに問題を抱かえていた...
a0051234_0112165.jpg

ジェイン・オースティンの本によって再生されていく女性たちを描く群像ドラマ。
オースティンを語る女性たち...彼女たちの人生はオースティンの小説のようには進まない。
彼女たちによって小説が語られる中、それらの登場人物が頻繁に出てくる。あぁ、もっと小説を読んでいれば、彼女たちの会話について行けるのにとちょっと後悔。過去に読んだのは“エマ”と“高慢と偏見”だけなので、この機会に俄然読みたくなったのは”説得”。
生真面目な女教師プルーディーが教え子トレイを語る際に、予告でも登場した“彼がスプーンで、私がアイスクリームのように感じるの。”という台詞スゴく理解出来るその気持ち。
最近ハリウッド(アメリカ)映画で見かけるようになったUK俳優のヒュー・ダーシーは爽やかな、爽やかな青年役が似合う。
5人の女性を演じた女優たち...皆さんとてもチャーミング。
「サンキュー・スモーキング」で主人公の友人役を演じたマリア・ベロ。彼女この作品では主役級で出演しており、とても素敵な女優である。
「プラダを着た悪魔」のエミリー・ブラントは、これでもぎすぎすしたイメージの役柄で、こういった役柄が定着してしまうのかな?と思ってしまう。
エンディングはやっぱりアメリカ映画で良い感じ。
日本では子供たち対象の“読書会”なら存在するけど、大人対象の読書会ってあるのだろうか?でもこの“読書会”って中々良いなぁ。
何度も、何度も予告を観ていたので公開されたら一番に観に行きたいと思っていたが...やっと観ることが出来た。
どこかに“ジェイン・オースティンの小説を知らなくとも楽しめる。”と書いてあったが、知らないより知っていた方がより楽しめるのは言うまでもない。
渋谷のBunkamura、今月より“火曜日割引”が出来、案の定スゴい人だった。それもほとんど女性...
a0051234_0103419.jpg

[PR]
by margot2005 | 2008-04-25 00:53 | MINI THEATER | Trackback(17) | Comments(12)
トラックバックURL : http://margot2005.exblog.jp/tb/7042189
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。
Tracked from Cartouche at 2008-04-25 21:09
タイトル : *ジェイン・オースティンの読書会*
{{{   ***STORY*** 結婚歴6回を誇るバーナデット、ブリーダーで独身主義者のジョスリン、突然夫に離婚を切り出されるシルヴィア、その娘で情熱的なアレグラ、ハイスクールのフランス語教師プルーディが読書会を立ち上げる。取り上げるのは彼女たちの愛読書ジェイン・オースティンだ。ここに唯一の男性としてSF愛好家のグリッグが加わり、オースティンの小説6冊を読み解いてゆく。それは6人それぞれが人生と向き合う体験だった。   gooより}}} イギリスが舞台の文芸作品かと思ってましたら違...... more
Tracked from EDITOREAL at 2008-04-26 00:35
タイトル : 感想/ジェイン・オースティンの読書会
読書会は興味あるなー。『ジェイン・オースティンの読書会』4月12日公開。愛犬を亡くした独身女、に一目ぼれした男、6度の結婚離婚の経験者、夫からの離婚を告げられた母、その娘はレズビアン、教え子に恋する女教師。ひょんなことから集まった6人がジェイン・オースティンを読む会を作った。彼女の6つの作品を持ち回りで担当し、ワインとともに本を語る彼女たち。普遍的な人間の心理を描いた小説といつしかリンクしはじめて、彼女たちの人生にも少しずつ変化が現れ始める。 ジェイン・オースティンの読書会 - オフィシャルサイト ...... more
Tracked from NiceOne!! at 2008-05-03 22:58
タイトル : 『ジェイン・オースティンの読書会』 (2007) / ア..
原題:THEJANEAUSTENBOOKCLUB監督・脚本:ロビン・スウィコード出演:キャシー・ベイカー、マリア・ベロ、エミリー・ブラント、エイミー・ブレネマン、ヒュー・ダンシー、マギー・グレイス、リン・レッドグレーヴ、ジミー・スミッツ鑑賞劇場 : 109シネマズMM川崎公式サ...... more
Tracked from My Favorite .. at 2008-05-06 20:46
タイトル : ジェイン・オースティンの読書会 を観ました。
観たい作品はすべて時間が合わず、でもステキな作品に出会いました。... more
Tracked from ☆彡映画鑑賞日記☆彡 at 2008-05-19 20:11
タイトル : ジェイン・オースティンの読書会
 『ワインとおしゃべり、時々 恋── それが女たちの読書会。』  コチラの「ジェイン・オースティンの読書会」は、アメリカで流行している読書会のメンバーの人間模様を描いた、4/12公開のロマンティック・コメディなのですが、遅ればせながら観て来ちゃいましたぁ〜♪...... more
Tracked from cinema!cinem.. at 2008-05-20 23:41
タイトル : 『ジェイン・オースティンの読書会』
よーく考えてみたら、4月になってこれが初めての劇場鑑賞作品です。 やっぱ3月のハイペースがたたったかw。 4月で一番観たい作品だった『ジェイン・オースティンの読書会』を観に、渋谷のBunkamuraル・シネマに行ってきました。 仕事が17時過ぎには終わってたんで、最終回には... more
Tracked from Art- .. at 2008-05-30 22:10
タイトル : ジェイン・オースティンの読書会
ジェイン・オースティンの読書会HP http://www.sonypictures.jp/movies/janeaustenbookclub/index.html 僕はジェイン・オースティンの作品を読んだことはありません。たぶん、小説作品のタイトル、... more
Tracked from 銅版画制作の日々 at 2008-06-11 10:36
タイトル : THE JANE AUSTEN BOOK CLUB (ジ..
  女5人の中に男1人・・・・。もてもてやないの〜ヒュー・ダンシー 集まりました。さあ読書会が始まりますよ   ジェイン・オースティンという作家の存在を知りませんでした実は私、読書家ではありません。そこへきて、最近ほんまにを読まなくなった。集中力がまったくありません。さあ読むぞのですが・・・・。途中で放棄することが多いです。はい 何でもジェイン・オースティンを愛読する人は8割が女性。今から200年も前の作家だが、時代が変ったにも関わらず英国圏では大変人気のあるそうです。英文...... more
Tracked from パピ子と一緒にケ・セ・ラ.. at 2008-06-21 22:19
タイトル : ジェイン・オースティンの読書会
恋愛、結婚、友情・・・それぞれの事情を抱えた女たちが、開いた読書会。 ジェイン・オースティンを通して向きあう人生の、思わぬ顛末とは__? 物語:舞台は、カリフォルニア。バーナデット(キャシー・ベイカー)は離婚歴6回。「ジェイン・オースティンは人生の最大の...... more
Tracked from eclipse的な独り言 at 2008-06-25 05:13
タイトル : ジェイン・オースティンの読書会
サントムーンの二本目です。地味ですがいい映画でした。(6月22日 清水町 サント... more
Tracked from kaoritalyたる所以 at 2008-06-29 16:59
タイトル : ジェイン・オースティンの読書会★★★☆+劇場30本目:読..
5/19は、lunaticさんとランチをご一緒した後、渋谷のBunkamuraに向かって美術展を見ようと思ったのですが、観たいと思っていた表題の映画の上映時間前に遭遇したので、ル・シネマで見てきました。ランチの様子は下のほうに書きましたが、まずは映画のレビューから。今...... more
Tracked from 心の栄養♪映画と英語のジ.. at 2008-09-30 21:11
タイトル : 「ジェイン・オースティンの読書会」
離婚歴6回を誇るバーナデット(キャシー・ベイカー)は、愛犬を亡くして落ち込む友人、ジョスリン (マリア・ペロ)を励まそうと、ジェイン・オースティンの読書会を思いつく。別の親友シルヴィア(エイミー・ ブレネマン)も、ちょうど夫から“他に好きな人ができた”と告げられ落ち込んでいたので彼女も誘う。 しかしオースティンの長編小説は6冊あるため、メンバーも6人必要。見つかった4人目は、趣味の 合わない夫より教え子に心惹かれる教師プルーディー(エミリー・ブレネマン)。シルヴィアの娘 アレグラ(マギー・グレイス)も...... more
Tracked from 虎猫の気まぐれシネマ日記 at 2008-12-01 00:50
タイトル : ジェイン・オースティンの読書会
あらすじ: 最愛の犬を亡くしたブリーダーのジョスリン(マリア・ベロ)を元気づけるために、親友のバーナデット(キャシー・ベイカー)が提案したのは“人生の解毒剤”といって愛読するジェイン・オースティンの小説を論じる読書会。恋に踏み込めない独身主義のジョスリン、夫との価値観の違いに悩むプルーディ(エミリー... more
Tracked from サーカスな日々 at 2008-12-13 16:37
タイトル : mini review 08342「ジェイン・オースティ..
『高慢と偏見』などの小説で知られるジェイン・オースティンの作品に、読書会のメンバー6人の人生を描き込んだヒューマンドラマ。全米ベストセラーとなった小説を基に、『SAYURI』の脚本家ロビン・スウィコードが初メガホンを取った。『プラダを着た悪魔』のエミリー・ブラントや『ワールド・トレード・センター』のマリア・ベロらが演じる読書会参加者が、オースティンへのアプローチを通して心に抱えた問題とも向き合っていく。彼女たちの悩みに提示されるシンプルな答えが、観る者の心にしみる。[もっと詳しく] 「オースティン...... more
Tracked from 虎党 団塊ジュニア の .. at 2009-08-07 08:24
タイトル : 『ジェイン・オースティンの読書会』'07・米
あらすじ最愛の犬を亡くしたブリーダーのジョスリン(マリア・ベロ)を元気づけるために、親友のバーナデット(キャシー・ベイカー)が提案したのは“人生の解毒剤”といって愛読するジェイン・オースティンの小説を論じる読書会だった・・。感想ジェイン・オースティンと...... more
Tracked from Diarydiary! at 2009-08-22 23:09
タイトル : ジェイン・オースティンの読書会
《ジェイン・オースティンの読書会》 2007年 アメリカ映画 - 原題 - TH... more
Tracked from ゆるーく映画好きなんす! at 2010-01-08 22:42
タイトル : ジェイン・オースティンの読書会 / 84点 / THE ..
面倒くさいとこもあるけれど、やっぱり"女性"はキュートな生き物だ♪ 『 ジェイン・オースティンの読書会 / 84点 / THE JANE AUSTEN BOOK CLUB 』 2007年 アメリカ 109分 監督 : ロビン・スウィコード 脚本 : ロビン・スウィコード 出演 :... more
Commented by MACHI at 2008-04-26 20:01 x
おお 火曜日がサービスデイになったのですね。これまで1日に行かれないとレンタル待ちになったりしたので、うれしいです。
ゴールデンウィークを避けて、鑑賞できればと思います。
Commented by margot2005 at 2008-04-27 22:04
MACHIさん、こんばんは!
そうです!今月から“火曜日割引”始まりましたの。
いつもシアターにぎりぎりで駆け込む私にとってはかなりキツいですが、火曜日は休める週があるのでコレから活用しようと思いますわ。
Commented by rose_chocolat at 2008-05-03 22:59 x
こんばんは^^
ル・シネマの火曜割引ですか! 
これは殺到しそうですね。今まで水曜レディースデーなかったですから。。。
Commented by margot2005 at 2008-05-05 00:50
rose_chocolatさん、こんばんは!
今月より火曜割引始まりましたね。
今回、観たい午後の回は既に売り切れで、夕方のを観ました。
友人と一緒だったので、ランチが出来てちょうど良かったですが...
次回からの火曜日は覚悟して参りますわ。
Commented by JT at 2008-05-10 19:44 x
こんばんはー、先日みてきました。
俄然オースチンの作品を読みたくなってしまいました。
結婚するまでの男女の紆余曲折をテーマとして6つの長編小説を書いたそうですけど、私は1冊も読んでないんです。
唯一、「高慢と偏見」の概要は映画の「プライドと偏見」で知ってるだけでした。映画「プライド・・」は、予想以上によかったので、小説は結構行けてるのかなと思ってましたが、一度読んでみたいですね。
グリッグ みたいに、分厚い全集でも買おうかななんて(笑)
女優さんでは、キャシー・ベイカーとマリア・ベロがとってもよかってです。
グレッグ役のヒュー・ダンシー は、おっしゃるようにほんと爽やかな役がピッタリ!
どの俳優も、どこかで見たことのあるなじみのメンバーというかんじで、安定した演技力の持ち主ばかりでした。
それと、読書会自体に興味が湧きましたよ。うん。
PS
たまたま、時間帯がわるかったのかな。
TBが入らなかったので、また後でトライしてみまっす♪
Commented by margot2005 at 2008-05-11 01:31
JTさん、こんばんは!
TB飛ばないですか??
exciteってこちらから飛ばす時、飛んで行かないブログが少々あるんですが、飛んで来ないのもあるという事ですね。当たり前ですが...
またトライしてみてくださいませ。
読書会って良い響きですね?
たまたま友人と観たのですが、帰り道、私たちもいつか何人か集まってワインとお料理で読書会やりたいわね...なんて興奮しましたが...本選びとか難航しそうですわ。
さて俳優さんたちの誰もが素敵でしたね。
キャステイング・ディレクターが頑張って選んだ事でしょう。
キャシー・ベイカーは「コールド・マウンティン」で息子を亡くす母親を演じていて素晴らしかったです。
それとマリア・ベロさん良いですね。
Commented by MACHI at 2008-05-14 12:13 x
レンタル待ちかなと思っていましたが、王妃様のおかげで火曜がサービスデイと知り、見にいけました。ありがとうございます。
女性におすすめの映画ですね。見に行ってよかったです。
Commented by margot2005 at 2008-05-16 23:39
MACHIさん、こんばんは!
とうとう割引ディを設けたル・シネマですね。
ご覧になられて良かったです。中々素敵な作品でしたね。
Commented by ALICE at 2008-05-20 12:26 x
こんにちは☆
私もこの心待ちにしていた作品、すごく良かったです。
主人公それぞれがチャーミングで人生を懸命に生きているところが
共感を感じました。日本でもこんな読書会があれば面白いのにね。
Commented by margot2005 at 2008-05-22 22:36
ALICEさんこんばんは!
コメントありがとうございます!
素敵な映画で、出演陣も皆さんチャーミングで素敵でしたわ。
日本ではどうも大人の読書会って聞かないですよね?
私も友人と集まってこんな会催してみたいなぁと思いました。
Commented by なな at 2008-12-01 00:49 x
こんばんは!
すごい!margotさん,オースティンお読みなんだ~!
これは確かに絶対読んでいた方が楽しめますよね。
私は「いつか晴れた日に」の映画を観ていたので
やっと,「分別と多感」の会の時の会話に少しついていけただけで
あとは,読書会でのやりとりはまったくピンと来なくって
そこだけ残念でした!
でもそれでもこの作品の心地よい魅力は味わえましたけどね!
Commented by margot2005 at 2008-12-03 22:11
ななさん、こんばんは!
オースティンの小説って貴族の怠惰な生活を描いたものが殆どで、つまんないと言えばつまんないのですが...欧米の女性には共感を覚えるものがきっとあるのでしょう??
「いつか晴れた日に」は素敵な映画でしたね。大好きです!
この作品は小説を読んでいればもっと楽しく、面白く観れただろうなと感じましたが、心地よい気持ちになられたななさん、良かったですね。
<< 「ラフマニノフ ある愛の調べ」 「つぐない」 >>