「ぜんぶ、フィデルのせい」

a0051234_23501094.jpg「 La Faute à Fidel!」...aka「Blame It on Fidel! 」 2006 イタリア/フランス
ある日突然共産主義に目覚めた両親。彼らの姿を娘アンナの目から見つめたヒューマン・ドラマ。
アンナ役にニナ・ケルヴェル。
ママ マリーに「パリの確率」「恋は足手まとい/2005」のジュリー・ドパルデュー。
パパ フェルナンドに「息子の部屋/2001」のステファノ・アコルシ。
監督、脚本はジュリー・ガヴラス。
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1970年、パリ。スペイン貴族出身で弁護士のフェルナンド(アコルシ)と、マリー・クレールの記者マリー(ドパルデュー)は、娘アンナ(ケルヴェル)、息子フランソワ(バンジャマン・フイエ)と平和な日々を過ごしている。アンナはカトリック・スクールに通うお嬢様で、一家は庭付きの広い家に暮らしている。しかしスペインでフランコ独裁政権を相手に反政府運動を行っていたフェルナンドの伯父が亡くなる。その事をきっかけに、フェルナンドとマリーは共産主義に目覚め始める。それは=質素と、倹約で、広い家を捨て、家族は狭いアパルトマンへと引っ越すことになる。父フェルナンドの命により大好きな宗教の時間にも参加出来なくなってしまいふくれるアンナ。そして新しいアパルトマンにはヒゲヅラの男たちが夜な夜な集まりディスカッションの日々。余りにも変化した生活。アンナは両親に怒りをぶつけ始める...
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最初アンナに“ぜんぶ、フィデルのせい”と吹き込んだのはカストロ嫌いのギリシャ人家政婦。そして訳も解らずフィデルのせいにしてしまったアンナが可愛い。
アンナ役のニナ・ケルヴェルは終始膨れっ面で、笑顔は殆どなし。スゴイ勢いで喋りまくる姿には関心する。将来大物女優になりそう。
主演のニナちゃんあっての映画だと断言したい。
ある日突然、質素、倹約の生活に目覚め、同じ志を持つ人々と団結し始める両親。お嬢様として育った娘はカトリック・スクールでも変な?発言をし、友人も去っていってしまう。
それは9才の女の子にとって凄まじいショックな出来事だと感じるが、その姿を、ちょっとコメディ・タッチを入れながら上手く描いてあって面白い。
ママ役のジェラール・ドパルデューの娘ジュリーも素敵な女優で好きである。
パパ役のステファノ・アコルシはイタリア出身のイケメンでコレまたナイスな俳優。パパ役が実に似合っている。
一番下の写真はキューバの国家元首フィデル・カストロ。映画のチラシを手にしているが、この映画ご覧になったのだろうか?気になる...
東京は恵比寿のガーデン・シネマのみで上映。駅からひたすら歩くこの映画館は絶対観たい!と思う映画以外絶対観に行かない。年に1回行くか、行かないかのシアター。前回「マッチ・ポイント」を観た記憶がある。
寒空の最終回...昨年の秋から予告を観て観たい!と思っていた作品...やはり観に行って良かった。
最近、最終上映に映画を観る機会が圧倒的だが、最終回ってやはり空いていて狙い目かも?
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by margot2005 | 2008-01-31 00:11 | イタリア | Trackback(15) | Comments(9)
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Tracked from EDITOREAL at 2008-01-31 00:42
タイトル : 感想/ぜんぶ、フィデルのせい(試写)
ふくれっつら萌え〜。『ぜんぶ、フィデルのせい』1月19日公開。あたしアンナ、9歳。名門のカトリック学校に通ってて、パパは弁護士、ママは編集者なの。大好きなお手伝いさんフィロメナと一緒に、お庭付きのおうちに暮らしてたんだ。なのに、パパがキョーサン主義にめざめて小さなアパートにおひっこししたの。よくわからないおじさんたちがたくさんいるし、ママもなんだかおかしいし、ねえ、一体どうなっちゃってるの、フィロメナ? え、フィデル・カストロって人が悪いの?? :::ぜんぶ、フィデルのせい::: 子供目線で大...... more
Tracked from Big Screen at 2008-02-03 04:29
タイトル : ぜんぶ、フィデルのせい
○ぜんぶ、フィデルのせい/LA FAUTE A FIDEL! ○2006年イタリア・フランス/ドラマ[◆◆◆◆◆◇]5/6 ○公開2008/01/19(ショウゲート) この映画の主人公のアンナ(9歳)は、”キョーサン主義”に傾倒し、チリに社会主義政権を打ち立てたアジェンデ大統領を支援する父と、”チューゼツ”を合法化しようと闘うジャーナリストの母の子で、さらに伯父さんはスペインのフランコ政権と闘っていた反政府活動家なんです。 舞台は1970年代ということですが、映画の内容を元に調べてみ...... more
Tracked from to Heart at 2008-02-03 20:26
タイトル : ぜんぶ、フィデルのせい
やっぱり大人は判ってくれない 原題 LA FAUTE A FIDEL! 製作年度 2006年 製作国・地域 イタリア/フランス 上映時間 99分 監督 ジュリー・ガヴラス 音楽 アルマンド・アマール 出演 ニナ・ケルヴェル/ジュリー・ドパルデュー/ステファノ・アコルシ/バンジャマン・フイエ 政治・社会情勢の激動が続いた70年代初頭のフランス・パリを舞台に、時代の波に揺れ動く一家族の姿を9歳の少女の困惑と心の成長を通して描いた感動ドラマ。 {/book_mov/}1970年の...... more
Tracked from ☆彡映画鑑賞日記☆彡 at 2008-02-04 20:26
タイトル : ぜんぶ、フィデルのせい
 『やっぱり大人は判ってくれない』  コチラの「ぜんぶ、フィデルのせい」は、1/19公開となった"フランスからやってきた、仏頂面の小さなヒロイン 9才のアンナが理不尽な大人とフィデル・カストロに宣戦布告?"しちゃう社会派コメディなのですが、観て来ちゃいましたぁ....... more
Tracked from NiceOne!! at 2008-02-15 08:57
タイトル : 『ぜんぶ、フィデルのせい』 (2006) / イタリア・..
原題:LAFAUTEAFIDEL!監督・脚本:ジュリー・ガヴラス出演:ニナ・ケルヴェル、ジュリー・ドパルデュー、ステファノ・アコルシ、バンジャマン・フイエ鑑賞劇場 : 恵比寿ガーデンシネマ公式サイトはこちら。<Story>9歳の少女アンナ(ニナ・ケルヴェル)は、カト...... more
Tracked from 【映画がはねたら、都バス.. at 2008-02-27 20:36
タイトル : 「ぜんぶ、フィデルのせい」:茗荷谷駅前バス停付近の会話
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タイトル : 映画『ぜんぶ、フィデルのせい』を観て
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タイトル : 「ぜんぶ、フィデルのせい」(イタリア/フランス 2006年)
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タイトル : 「ぜんぶ、フィデルのせい」
1970年のパリ。9歳の少女アンナ(ニナ・ケルヴェル)は、名門カトリック女子小学校に通う 成績優秀なお嬢様。スペインの貴族階級出身で弁護士の父フェルナンド(ステファノ・アコルシ)と 雑誌記者の母マリー(ジュリー・ドヴァルデュー)の下、弟のフランソワ(バンジャマン・フイエ)と共に 何不自由ない幸せな毎日を送っていた。ある日、長年スペインでフランコ独裁政権を相手に 反政府運動を行っていた伯父が亡くなり、残された叔母と従姉妹がアンナの家で暮らすことに。 これを境に、フランソワとマリーは次第に共産主義的な価値...... more
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タイトル : 【映画感想】ぜんぶ、フィデルのせい(ニナ・ケルヴェル)
両親が政治的思想を変えたことによって、子ども達の生活までもが一変してしまう。そんな変化に、少女はいつも仏頂面・・・。こんなストーリーに「ヘイフラワーとキルトシュー」みたいなイメージを抱いてしまったんです。可愛らしい女の子がブーブーいいながら、心温まるストーリーを繰り広げる、みたいな。 でも、実際は…。... more
Tracked from サーカスな日々 at 2009-04-05 15:42
タイトル : mini review 09361「ぜんぶ、フィデルのせ..
9歳の少女アンナの目線から、激動の70年代を見つめた心温まるヒューマンドラマ。共産主義に目覚めた両親のせいで、上流階級の暮らしに別れを告げなくてはならなくなった少女の心の機微がユーモラスに描かれる。監督は『戒厳令』などで知られる、名匠コンスタンタン・コスタ=ガヴラスの娘ジュリー・ガヴラス。主人公アンナを約500人の候補者から選ばれた新星ニナ・ケルヴェルが演じる、仏頂面と大きな瞳がチャーミングなヒロインに注目。[もっと詳しく] 40年経っても、たぶんオレンジの「富の公平分配」の説明は有効だ。 この...... more
Tracked from 虎党 団塊ジュニア の .. at 2009-05-12 08:26
タイトル : 『ぜんぶ、フィデルのせい』'06・伊・仏
あらすじ1970代のパリ。弁護士の父(ステファノ・アコルシ)と雑誌記者の母(ジュリー・ドパルデュー)を持つアンナ(ニナ・ケルヴェル)は名門のカトリックスクールに通うお嬢様。しかし、スペインで反政府活動を行っていた伯父の死をきっかけに父と母は社会的良心に...... more
Tracked from 新!やさぐれ日記 at 2009-07-07 07:48
タイトル : 【DVD】ぜんぶ、フィデルのせい
▼状況 レンタルDVDにて ▼動機 TSUTAYAオンラインのジャケット借り ▼感想 「教育」の恐ろしさ ▼満足度 ★★★★★☆☆ なかなか ▼あらすじ 1970年代のパリ。弁護士の父(ステファノ・アコルシ)と雑誌記者の母(ジュリー・ドパルデュー)を持つアンナ(ニナ・ケルヴェル)は、名門のカトリックスクールに通うお嬢様。しかし、スペインで反政府活動を行っていた伯父の死をきっかけに、父と母は社会的良心に目覚め、アンナと幼い弟を残してチリへ旅立ってしまう。 ▼コメント TSUTA...... more
Tracked from シネマな時間に考察を。 at 2010-03-17 13:58
タイトル : 『ぜんぶ、フィデルのせい』
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Commented by JT at 2008-01-31 01:56 x
こちらにも失礼します!
なるほど~年に1回ですかー、たしかに、トラベーターはあるものの、ガーデンプレースまでの距離は結構あります。恵比寿と目黒の間に駅をつくって貰いたいぐらい(笑)

>ある日突然共産主義に目覚めた両親。彼らの姿を娘アンナの目から見つめたヒューマン・ドラマ。
こういう設定も珍しいと思いますが、こちらの映画はなかなかイケてたようですね。ここで上映された「ここに幸あり」を見逃しましたから、上映期間を、忘れないようにメモ帳に書いておこう!
Commented by j'adorelethe at 2008-01-31 12:58 x
この映画、ここで見つけてから見たいなーと思っていたんです。(http://www.cinema.janjan.jp/0712/0712026556/1.php)いきなり共産主義に傾いていく、というのは少しイタリアのThe Best of Youth(とってもいい映画です。日本では公開されたかわからないですが)に似ていると思いました。香港ではこういう小さな映画公開しないので、帰国したらDVDで見てみます!
Commented by j'adorelethe at 2008-01-31 12:59 x
こちらのリンク貼らせていただきますね!
Commented by margot2005 at 2008-01-31 21:50
JTさん、こちらにもお越しを...
恵比寿のガーデン・プレイスってお食事には行くんです。あのスポットはとってもお洒落で、特に夜は素敵ですね。いつか地方から出て来た友人が感動しておりましたわ。
しかし映画となると、中々足が向かなくて...「ここに幸あり」は私もパスしてしまいました。
昼でも、夜でもアレだけの人々がトラベーター(っていうのですか?)に乗ってるのですから、“ガーデン・プレイス前駅”作られても良いかと思うのですが?出来ないですね??

さてこの作品は「ゼロ時間の謎」以来の私的ヒットかと思います。
お時間がありましたら是非ご覧くださいまし。
Commented by margot2005 at 2008-01-31 22:05
j'adorelethe さん、こんばんは!
「The Best of Youth」邦題は「輝ける青春」となっておりまして、大好きな作品です。REVIEW/イタリアに載せております。
イタリア大河ドラマって雰囲気で素晴らしかったです。
ニコラ&マッテォ兄弟が素敵な作品でしたね。
「ぜんぶ、フィデルのせい」は「輝ける青春」とはちょっと趣が違っているかと感じます。
「ぜんぶ、〜」はそのうち日本ではDVD化されると思います。
帰国された頃にDVD化されていれば良いですね?
リンク貼っていただいたようで恐縮しております。
こちらこそコレからも宜しく!
Commented by JT at 2008-02-03 04:28 x
こんにちはー
見てきましたよ。おっしゃるように、ニナ・ケルヴェルちゃんあっての作品でしたね。しっかり子供目線で作られていて、とてもよかたです。興奮すると”にわとり”のようにあごがでる友達のお母さんのシーンは映画館全体で爆笑でした(笑)
カメラの視点も、ストーリーも、少女の視点でしっかり描かれていて、全然ぶれてないのは、監督の力量が大きいんでしょうね~
Commented by kira at 2008-02-03 20:37 x
今晩は~☆

遠いですよね~、ガーデンシネマ。
雪が降った日に友人と一緒だったので重い腰が上がった感じです(笑)
アンナの、大人社会の入り口に立ったきっかけが両親の思想的変化と
それに伴う生活の激変でしたが
大人の流れに飲み込まれない、自分のテンポで突き進んで行くこどもらしさがよかったですよね♪
大好きな作品になりました~。
Commented by margot2005 at 2008-02-04 01:02
JTさん、又またおいでいただき嬉しいですわ。
”にわとり”ママ笑いましたか?
フランス映画って、こういった、ちょっとしたユーモアが冴えますね。
ニナ・ケルヴェルの未来に期待したいと思います!
Commented by margot2005 at 2008-02-04 22:32
kira さん、寒いですねここのとこ...
そう恵比寿ガーデン・シネマに行くのは気合いがいりますわ。
この作品は、子供の視線で描いた物語がヒットに導いたかと感じます。
政治的なことをくだくだ語らないでアンナに任せてgoodだったと思いますわ。私も大好きな作品に入れたいです!
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