「その名にちなんで」

a0051234_23335419.jpg「The Namesake」 2006 インド/USA
インドからアメリカ合衆国に渡った家族が織りなすヒューマン・ドラマ。
原作はピュリッツァー賞受賞作家ジュンパ・ラヒリの書いた世界的ベストセラー“The Namesake”。
監督はインド、カルカッタ出身のミーラー・ナーイル。
父アショケに「マイティ・ハート/愛と絆/2007」のイルファン・カーン。
母アシマにタブー。
彼らの息子ゴーゴリに「スーパーマン・リターンズ/」のカル・ペン。
ゴーゴリの妻となるモウシュミに 「ヴェニスの商人/2004」 のズレイカ・ロビンソン。
ゴーゴリの学生時代の恋人マクシーンに「ポセイドン/2006」のジャシンダ・バレット。
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1974年、インド、カルカッタに住む学生のアショケ(カーン)はロシアの小説家ニコライ・ゴーゴリの“外套”を読書中、列車の中で隣り合った老人より”若いうちに海外へ出て経験を積むと良い。”とアドヴァイスを受ける。そして、その後、突然の列車事故に遭遇したアショケだったが、手にしていた本“外套”が目印となり一命を取り留める。
3年後美しいアシマ(タブー)と見合いし、二人は結婚してアメリカへと渡る。
ニューヨークで生活を始めた二人だが、新生活に戸惑うばかりのアシマは故郷カルカッタへ帰りたいと言い出す始末。なんとかアシマを説き伏せるアショケ。やがて男の子が誕生しゴーゴリと命名される。
高校生になったゴーゴリ(ペン)は学校の授業でニコライ・ゴーゴリを知り、“なぜこのような名前を付けたのか?”と父親に迫るのだった...
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成長し巣立って行く子供たち。
母アシマのどうしようもない寂しさがひしひしと感じられ、同じ母としてジーンと来る。
人にとって名前の持つ意味の大きさを実感するストーリーである。
物語の中で“結婚式と葬式”が盛大なるセレモニーとして描かれるシーンは、インドの文化を垣間見た気がする。
文化の違いに戸惑うゴーゴリとアメリカンの恋人マクシーン。マクシーンはゴーゴリの世界(インド)に近づきたいと望むが、それを受け入れないゴーゴリ。
一方で、ゴーゴリと同じ文化の元に育ったモウシュミだが、結局彼女はその文化に背けて生きて行くことになる。この二人の描き方が上手いなぁと思う。
でもこの作品は母アシマを演じたインド出身のタブーの魅力満載の作品かと思える。
20才から45才までを演じたタブー。
20代も40代(実際は30代)もOKな彼女の美しさは羨まし過ぎ!
初日、土曜日の昼下がり、シアターはほぼ満席だった。
日比谷シャンテにて...
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by margot2005 | 2007-12-23 23:54 | アジア | Trackback(16) | Comments(10)
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Tracked from 映画のメモ帳+α at 2007-12-24 02:34
タイトル : その名にちなんで
その名にちなんで(2006 アメリカ・インド) 原題   THE NAMESAKE   監督   ミラ・ナイール   原作   ジュンパ・ラヒリ 『その名にちなんで』    脚色   スーニー・ターラープルワーラー       撮影   フレデリック・エルムズ                   音楽   ニティン・ソーニー                出演   カル・ペン タブー イルファン・カーン       ジャシンダ・バレット ズレイカ・ロビンソン       ライナ...... more
Tracked from EDITOREAL at 2007-12-25 00:38
タイトル : 感想/その名にちなんで(試写)
意外とちなんではいないけど他人事じゃないのだな。『その名にちなんで』12月22日公開。鉄道事故で九死に一生をえたインド人のアショケは、アシマと見合い結婚。2人でアメリカで暮らし、息子にはある作家からとって「ゴーゴリ」と名付けた。やがて成長したゴーゴリは、その"変人"作家の名を嫌うが、自分の名前にこめられた意味を知り、親の愛情とともに自らのルーツを再確認していく。 映画「その名にちなんで」公式サイト タイトルから、ネーミング押しで来るのかと思っていたけれどそれはあくまでひとつのエピソードで、ジェ...... more
Tracked from 映画でココロの筋トレ at 2007-12-28 19:08
タイトル : その名にちなんで(アメリカ/インド)
インド映画って何年ぶりにスクリーンで観るかな? 「その名にちなんで」の試写会に行っていました。 ( → 公式サイト  ) 出演:カル・ペン、タブー、イルファン・カーン、ジャシンダ・バレット 上映時間:122分  お見合い結婚したアショケ(イルファン・カ... more
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タイトル : その名にちなんで
ピュリツァー賞受賞作家、ジュンパ・ラヒリの2003年に出版された処女長編小説を映画化した作品です。 1974年、インド、コルカタの学生、アショケ・ガングリーは列車事故に遭い、九死に一生を得ます。彼が救われたのは、握り締めていたニコライ・ゴーゴリの短編集が動いているの... more
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タイトル : その名にちなんで(06・米・印)
自分の名前に、少なからずストレスを感じたことのある人は案外多いのではないだろうか? ニューヨークに在住するインド人の夫妻は、生まれてきた息子に「ゴーゴリ」と名づけた。ロシアの文豪、「外套」で有名なゴーゴリだが息子はその名前を忌み嫌う。ただファンだったから?自... more
Tracked from Big Screen at 2008-01-05 14:26
タイトル : その名にちなんで
○その名にちなんで/THE NAMESAKE/2006年アメリカ・インド ○122min/2007.12.22 公開(FOX)/ドラマ[◆◆◆◆◇◇]4/6 在米インド人、1世と2世の絆を描く家族の物語で、父アショケ、母アシマ、息子ゴーゴリ、3人の人生を中心に物語が展開されて行きます。アショケは母国インドから米国でチャレンジする1世として、アシマはアショケの人生を共に生きようとする妻、母、そしてひとりの女性として、ゴーゴリは米国育ちの2世としての人生。 米国内ではマイノリティ、好むと好まざると...... more
Tracked from Cartouche at 2008-01-08 14:50
タイトル : *その名にちなんで*
{{{   ***STORY***         2006年    アメリカ・インド 1974年、インド・コルカタの学生ガングリーは列車事故に遭い、九死に一生を得る。彼の命を救ったのは、ニコライ・ゴーゴリ著の「外套」を握りしめていたからだった。事故の直前に親しくなった老人から受けた海外に出て経験を積めとのアドバイスに従い、アメリカの大学へ。そして親の進める見合いで結婚し、家族に祝福されながら、ニューヨークでの生活を始める。妻はやがて妊娠、生まれてきた男の子に“ゴーゴリ”と名付けた。    g...... more
Tracked from かえるぴょこぴょこ CI.. at 2008-01-17 00:03
タイトル : 『その名にちなんで』 The Namesake
変わりゆくことと変わらないこと。 インドからニューヨークへ渡ったアショケとアシマの夫妻は、生まれてきた子に「ゴーゴリ」と名付ける。ジュンパ・ラヒリの短編集「停電の夜に」がとてもよかったので、長編小説の「その名にちなんで」の方も読もうと思った。そこで、映画化されるという情報を小耳に挟み、読書をお預けにした。原作も読みたい時は、映画を先に観るべきだと思っているから。小説を既に読んでいた友人が、あの長い小説をどうやって、1本の映画にするんだろうと言っていた。読みごたえのある長編小説を映画化する企画はい...... more
Tracked from epiphany at 2008-02-21 11:09
タイトル : The Namesake (2006)
【邦題】その名にちなんで 【あらすじ】1974年、インド・コルカタ(カルカッタ)の学生アショケは、列車での旅の途中、親しくなった老人から“海外に出て経験を積め”とアドバイスされる。その直後、列車は転噴..... more
Tracked from とんとん亭 at 2008-03-27 21:47
タイトル : その名にちなんで
「その名にちなんで」 2008年 米/印 ★★★ 物凄く観たかった作品。先週、会社をさぼってまで観たのですが・・・・う~ん。 観てから、日数が経っている事もありまともなレビューは書けません。 最近、どうもどんな映画を観ても手放しには「面白い!...... more
Tracked from 心の栄養♪映画と英語のジ.. at 2008-06-13 10:11
タイトル : 「その名にちなんで」
その名にちなんで (特別編)20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパンこのアイテムの詳細を見る 1974年、インド・コルカタ(カルカッタ)の学生アショケ(イルファン・カーン)は、列車の旅の途中、 親しくなった老人から“海外に出て経験を積め”とアドバイスされる。その直後、列車は転覆、 アショケは手にしていたゴーゴリの『外套』が目印となり、奇跡的に救出。3年後、アメリカの 大学で工学を学んでいたアショケは、見合いのためコルコタに戻りアシマ(タブー)と結婚すると、彼女を 連れてNYで新婚生活を...... more
Tracked from 今宵、サムソン・マスマス.. at 2008-12-28 18:00
タイトル : その名にちなんで
     = 『その名にちなんで』  (2006) = 父アショケ(イルファン・カーン)、母アシマ(タブー)のインド人夫婦の息子として、アメリカで生まれ育ったゴーゴリ(カル・ペン)。 2つの国の文化に翻弄されながらも、ロックを聴き、アメリカ人のガールフレンドもできた。 ある日、その珍しい名前に込められた思いを、父親アショケから聞かされたゴーゴリ。 彼の中で、何かが少しずつ変化してゆくが・・。 {{{: 製作国/アメリカ : インド  The Namesake ...... more
Tracked from おきらく楽天 映画生活 at 2009-04-19 22:44
タイトル : 『その名にちなんで』を観たぞ〜!
『その名にちなんで』を観ましたインド人の両親の元アメリカで生まれ育った若者が、家族との体験やきずなを通して自らのアイデンティティーに気付いていく家族ドラマです>>『その名にちなんで』関連原題: THENAMESAKEジャンル: ドラマ製作年・製作国: 2006年・アメ...... more
Tracked from 虎党 団塊ジュニア の .. at 2009-07-08 08:22
タイトル : 『その名にちなんで』'06・米・印
あらすじ1974年、インド・コルカタの学生アショケは列車事故に遭い、九死に一生を得る。その後、アシマと見合いで結婚しニューヨークでの生活を始める。アシマはやがて妊娠、生まれてきた男の子に“ゴーゴリ”と名付けたが・・・。感想ピューリッツァー賞作家ジュンパ...... more
Tracked from みはいる・BのB at 2010-02-09 21:09
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☆☆☆-- (10段階評価で 6) 2月7日(日) WOWOWのHV放送を録画で鑑賞。... more
Tracked from シネマな時間に考察を。 at 2010-04-08 20:41
タイトル : 『その名にちなんで』
名前ひとつに翻弄されたアメリカ生まれの移民青年。 父の死とひきかえに知るその名の由来。 命の奇跡を背景に、いまこの自分がいるということ。 『その名にちなんで』 THE NAMESAKE 2006年/インド・アメリカ/122min 監督:ミーラー・ナーイル 出演:カル・ペン、タ... more
Commented by Bianca at 2007-12-26 10:40 x
ミーラー・ナイールを見たのはは「サラーム・ボンベイ」が最初で、96年の「カーマ・スートラ」(愛欲の教科書を映像化。ちょっとショック)「太陽に抱かれて」(キューバからの移民の話)が最後です。映画大国インドは、優れた監督・俳優を輩出していますね。
Commented by margot2005 at 2007-12-26 22:53
Biancaさん、こんばんは!
実はインド映画って見た事なかったのです。
これから見ていきたいと思っています...「サラーム・ボンベイ」「カーマ・スートラ」とタイトルだけは聞き覚えがあります。
来年はミーラー・ナイールの世界を訪ねてみますね。
Commented by JT at 2007-12-26 22:58 x
タブーさん、綺麗ですねー 
インドでは既に大女優らしいですけど、最近のインド映画はダンスと歌がセットのものばかりではないんでしょうね。
ミーラー・ナイールと言う監督もハーバード出の秀才のようですが、それはそれとしても、複数の文化を体感してる監督の作品って結構面白いのかもしれません。
それにしてもmargotの映画鑑賞パワーは凄い。
シャンテシネも私が行く回数の10倍は行ってますよね!!
Commented by margot2005 at 2007-12-27 23:37
JTさん、タブーさん綺麗ですわよ。インドでは国民的女優なのでしょうね?
ミーラー・ナイールさんも中々素敵な女性ですね?そうなんですか?才媛なんですね。
インドの人々って世界中に分布してますよね?今や日本にも多くの人々が住んでますし....
日比谷は家からも、職場からも行きやすいスポットなのでシャンテは一番通うシアターです。
JTさん、10倍はオーバーじゃぁないでしょうか?
年内はぎりぎりまで仕事なので今年はもう映画館へは行けません。コレが今年最後の映画となりましたわ。
Commented by JT at 2008-01-05 02:28 x
2008年の映画館鑑賞2作目、見てきましたよー
ちょっと涙がでましたが、アメリカにおけるマイノリティーのコミュニティと、1世と2世の世代の話でもあり、色々考えさせられることが多かったですね。後でブログに感想を書いてみようかと思ってます♪
そうそう、タブーさんの美貌もじっくり鑑賞してきました。なーんて(笑)
Commented by margot2005 at 2008-01-06 00:07
JTさん、こんばんは!
ご覧になりましたか。
後でtrackbackに伺いますね。
タブーさんはJTさん好みでしょうかしら???
わたしは今年度初「迷子の警察音楽隊」観て参りました。
レビュー書いたらTBさせてくださいね。
Commented by MACHI at 2008-01-15 10:21 x
22日公開の映画は見たいのが多かったのに、試写会がひとつも当たらず、先週見ました。
きっと王妃様は、母としてアシマに共感する事が多かったのでしょうね。
Commented by margot2005 at 2008-01-16 00:27
MACHI さん、こちらにもこんばんは!
コレはもうたまりませんでした...息子を持つ身として...
アシマのように強く生きたいですね!
Commented by CaeRu_noix at 2008-01-17 00:16
なますて。
期待通りの感動的な大河ろまーんでした。
初日でも、満席ではなかったんですねぇ。
タブーさん、本当に美しかったです。
インドの美女って圧倒的な美貌ですよね。
原作者ジュンパ・ラヒリも美女らしい。
Commented by margot2005 at 2008-01-17 23:18
CaeRuさん、ナマステ...
この作品の原題の英文字..最初ナマステ(namasute...namesake)かと思ったわたくしでございます。
初日の昼下がり、完璧に満席ではなかったですね。前の席はかなり空いていたように記憶しています。
インドの女性は美しいですね。
特にタブーは滅茶Beautiful!!でしたわ。
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