2007年 10月 25日
試写会にて...「onceダブリンの街角で」
アイルランド、ダブリンの街角で出会ったストリート・ミュージシアンのGuyと、チェコからやって来たgirlの素敵な音楽ドラマ。
GuyとGirlと書いたのは、エンドクレジットでもこの表現が使われていて、見終わってそういや二人は互いに名前で呼び合っていなかったなぁと記憶を辿った。
2007年サンダンス映画祭ワールドシネマ部門観客賞/2007年ダブリン国際映画祭観客賞受賞作品。
監督、脚本はジョン・カーニー。
Guy役はアイルランド、ダブリン出身のグレン・ハンサード。
Girl役はチェコ出身で、この作品で映画デビューのマルケタ・イルグロヴァ。
グレン・ハンサードはアイルランドの実力派バンド“ザ・フレイムス”を率いるシンガー・ソング・ライター。
監督のジョン・カーニーは“ザ・フレイムス”の元ベーシストとの事。
マルケタ・イルグロヴァはグレン・ハンサートのソロアルバムにも参加したと言うが、もちろんこの作品でも歌っている。
穴の開いたギター片手に街角でパフォーマンスするGuy(ハンサート)は恋人に去られ、母親も亡くなり、父親の家に戻り同居している。
ある日、いつものように街角で歌うGuyは、Girl(イルグロヴァ)と出会う。
Girlの父親はヴァイオリニストだったが、病苦で自殺したと言う。
ピアノを弾くGirlは、いつも弾かせてもらっている楽器店にGuyを案内する。
やがてGuyの弾くギターにGirlはピアノを合わせ、二人は歌い始める...
なんとも心温まる素敵な物語。
二人の行方が気になるが、ラストはとても感動的!
基本的にUKミュージック大好きなので、グレン・ハンサードのサウンドはナイスであった。
マルケタ・イルグロヴァのソフトで囁くような声が素晴らしく美しい!
移民問題を絡めながら、音楽が引き合わせた二人の出会いは感動を覚える。
11/3より渋谷シネ・アミューズ他で公開予定。
内幸町イイノホールにて...
この映画は全米で最初2館上映だったのが、観客の口コミで132館にまで上映館を増やしたらしいです。
アメリカで流行るとやはり日本に来るのでしょうね?
でもでも素敵な作品でしたわ。
アイルランド人の英語って英国に住んでらっしゃるCCさんにも理解しがたい言語なのでしょうか?
日本で言えば津軽弁とかかな??津軽弁知りませんが...
またまた素敵な映画を観られてとても嬉しくなりましたのでお邪魔します。
主演の二人のことはまるで知らなかったので、観終わってネットで調べるまでプロだと知りました。
でもこの飾らなさ素朴さが素敵な作品にはぴったりの二人の雰囲気でしたよね。
楽曲もとても心に染みました。
そうなんですよね、ラストが素敵でした!!
TBさせてくださいませ。
いつもコメントありがとうございます!
それなのにいつもカメれすでごめんなさい。
素敵な映画に出会えると幸せな気分になれますね。
たまたま試写で観た映画でしたが、これが以外や以外素敵な作品でしたわ。
とてもとても地味な作品ながら、訴えるものも、音楽も素晴らしく、あの二人の歌声には癒されました。
ピアノのラストほんと素敵でしたね。
TBもありがとうございました!
当時、こんないい作品があったことまったく知らなかったので
地元弐番館には、本当に助かってます。
TBどういたしまして。
とても素敵なドラマで感動しました。
地元弐番館ナイスですね!
2016年に同じくジョン・カーニーの「シング・ストリート 未来へのうた」が
公開されましたがご覧になりましたか?
本作同様とても素敵な作品です。