「エディット・ピアフ〜愛の讃歌〜」

a0051234_1295077.jpg「La Môme」...aka「La Vie en Rose」、「The Passionate Life of Edith Piaf 」 2007 フランス/UK/チェコ・リパブリック
主演エディット・ピアフに「ラヴ・イズ・イン・ジ・エアー/2005」「プロヴァンスの贈りもの/2006」のマリオン・コティヤール。
ピアフの親友モモーヌにシルヴィー・テステュー。
マネージャー的存在のルイ/パリエに「ブラウン夫人のひめごと/2002」「ルパン/2004」のパスカル・グレゴリー。
ピアフが愛したボクサー マルセルにジャン・ピエール・マルタンス。
娼婦ティティーヌに「フレンチなしあわせのみつけ方/2004」のエマニュエル・セニエ。
そして、ピアフを発掘するクラヴのオーナー ルイ/ルプレに「あるいは裏切りという名の犬/2004」「ダニエラという女/2005」のジェラール・ドパルデュー。
監督。脚本は「クリムゾン・リバー2 黙示録の天使たち/2004」のオリヴィエ・ダアン。
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1915年に生まれたエディット・ジョヴァンナ・ガション。
エディットの母親は生活費を稼ぐため路上で歌を歌う日々。娘エディットを育てる事が出来ないと悟った父親は、彼の母にエディットを預け兵役に付く。エディットの祖母は娼館を経営していた。そこで出会った娼婦ティティーヌ(セニエ)に溺愛されるのもつかの間、迎えに来た父親に引き取られて行く。
ある日、大道芸人である父親の芸の後、請われるまま歌を歌ったエディットは、路上の人々からブラヴォーの拍手を浴びる。
1935年、20才になったエディット(コティヤール)は母と同じく日銭を稼ぐためモンマルトルの路上で歌を歌っていた。
ある日、エディットの歌を聴いたクラヴのオーナー ルイ(ドパルデュー)は彼女の歌に魅せられる。ルイにスカウトされたエディットはクラヴで歌い、客の拍手喝采を浴びる。
やがてエディットはピアフと名付けられスターとなっていくのだった...
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原題は“子供/小さな”という意味で、ピアフを発掘したルイが付けた“La Môme Piaf”に由来する。
最近DVDばかりで、フランス映画をシアターで観るのは「恋愛睡眠のすすめ/2006」以来で、4ヶ月もフランス映画をシアターに観に行かなかったんだと我ながら驚いた。
ヒロイン ピアフを演じるマリオン・コティヤールが出演する「TAXi/1997」はDVDで観たが、マリオンを初めてシアターで観たのは「世界で一番不運で幸せな私/2003」。なんとキュートなフランス女優かとファンになった。その後「ビッグ・フィッシュ/2003」「ロング・エンゲージメント/2004」そしてフランス映画祭(2006年度)で「ラヴ・イズ・イン・ジ・エアー」を観て、又またキュートなマリオンにお目にかかれた。
マリオンがラッセル・クロウと共演した「プロヴァンスの贈り物」は記憶に新しい。
「プロヴァンスの贈り物」ではキュートなイメージから脱却し、素敵な大人の女性役で益々素敵なマリオン。
この作品でのマリオンの存在感は圧倒的である。
映画観る前に映画評は読みたくないのだが、目に入ってしまって...某新聞は“貧しくても希望に輝いていた20才から、名声と愛を手にして....(中略)...47才ながら老婆のような姿で亡くなるまでを演じたマリオン・コティヤールが素晴らしい...(中略)...ピアフが乗り移ったかのようだ。”と絶賛してあるが...同感である!
来年度のオスカーをゲットするかも?のマリオンの演技はマジで素晴らしい!
マリオンの口パクの歌(まぁ誰もピアフのように歌えるワケないだろうが?)がピアフ本人の歌(声)と合って素晴らしい!雰囲気はエディット・ピアフそのものかもしれない。
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ただ一つ難を言えば、5才のエディットから始まり、10才の少女に成長し、その後モンマルトルで歌う20才のエディット。劇途中、晩年のエディットや、絶頂期のエディットのシーンがめまぐるしく行き来して少々疲れるが、マリオンの演技でカヴァーしてしまった。
なんか久々に映画を観て感動してしまった。
ピアフの生き様には凄まじいものがあり、back musicがソレを素晴らしく盛り上げている(それは他でもないピアフの歌うシャンソンなのだが...)。
大昔エディット・ピアフのシャンソンをレコードで聞いた覚えがある。
余りにも有名な数々のシャンソンはアメリカでもヒットし、劇中(設定は1950年代)でもピアフが英語バージョンで“ラ・ヴィアン・ローズ”を歌うシーンがある。
ピアフの生き様と、流れるピアフの歌に、なんか感動してしまって久方ぶりにウルウルしてしまった。
コレを観た誰もがエディット・ピアフのシャンソンを聴きたくなる事でしょう!
ワーナー・マイカル板橋にて...トレーラー
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by margot2005 | 2007-09-30 01:57 | フランス | Trackback(24) | Comments(8)
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タイトル : エディット・ピアフ〜愛の讃歌〜
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Commented by JT at 2007-09-30 17:42 x
こんばんはー
今日見てきましたよ。
ほんと、140分が短く感じたほどで、ピアフの歌で心地よくなりながらも、
貧しさのなかから這い上がるも、常に愛情をもとめ、
激しいく生きた彼女の人生の一部を垣間見たような気がしました。
おっしゃるとおり、エディット・ピアフのシャンソンをもっと聴きたくなりました!
Commented by margot2005 at 2007-09-30 20:26
JTさん、こんばんは!
140分あっと言う間でしたね。
シネコンの小さめのシアターで上映されていて(何せフランス映画ですから...)、でもシネコン画面は大きいのです!
いつもの事ながら本編ぎりぎりに入った席は結構前だったんです。観るのに辛かったですが、あっという間でエンド・ロール...
日本語バージョンでは岩谷時子が訳した「愛の賛歌」が素晴らしいです!
エディット&マルセルの“愛の歌”また聞いてみたくなりました。
Commented by claudiacardinal at 2007-10-02 17:09 x
こんにちわ。そういえばピアフって47歳で亡くなったんですよね。あの形相はすごかった・・90歳のおばあさんかのようだった。天才の人生ってなんとなく憧れるものがあるんですけど、やっぱり死に様が皆すごい。
コティヤールってこの映画で初めて知ったんですけど、いい女優ですよね。ラッセル・クロウなんかとも競演してたんですね。
Commented by margot2005 at 2007-10-02 21:41
CCさん、こんばんは!
楽しみにしていた作品ようやっと公開され初日に観てきました。
マリオン・コティヤールは巷でも絶賛されてますが、素晴らしかったですね。
ピアフ、最後はガンであっさりと亡くなったようですが、それに至るまでは映画を見る限るスゴそうでしたよね?
47才なんて今時働きざかりですが、病弱な身体を持って生まれたにも関わらず、若い頃からアル中のごとく酒を飲み、モルヒネ打ちまくりじゃああなっても仕方ありませんわ。天才の人生って確かに壮絶ですわね。
Commented by カオリ at 2007-10-15 02:57 x
TBどうもでした~マリオンはホントすごいですね。プロヴァンスに出てたと後から知りました。全然分からなかったです。ピアフの歌の口パクするのも大変そうですよね。
才能と引き換えに、神様が普通の幸せを奪ったかのような、非凡な人生だったと思います。
Commented by margot2005 at 2007-10-16 01:09
カオリさん、こんばんは!
こちらこそTBありがとうございます!
「プロヴァンス〜」のマリオンは素敵でしたね!大人の女って感じで...
マリオンは益々素晴らしい女優になっていきますね。
非凡な人生を送る人って才能が災いするのかもしれませんね??
Commented by オリーブリー at 2007-10-19 23:15 x
margotさん、こんばんは~

マリオンは凄かったですね!!
「プロヴァンス~」とは同じ女優とは思えないですよぉ…
たくさんの賞にも絡んでくるでしょうね~楽しみな方です!!

私もこの時系列は少し解かりにくかったです。
その点は残念だったけど、良い映画でした♪
Commented by margot2005 at 2007-10-20 21:08
オリーブリーさん、こんばんは!
マリオンの演技は凄いですね。
「プロヴァンス〜」のマリオンはとてもチャーミングでしたよね?
これからハリウッド映画で活躍しそうな気がします。
でもでもコレからも素敵なフランス映画にどんどん出演して欲しいですわ。
感動をもらった素晴らしい作品でした!

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