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「ストーン・カウンシル」

「ストーン・カウンシル」_a0051234_1551387.jpg「Le Concile de pierre」...aka「The Stone Council」 2006 フランス
フランス人てこういった怪奇的な題材が大好きな気がする。
「ダニエラという女/2005」のモニカ・ベルッチ&「キングス&クイーン/2004」のカトリーヌ・ドヌーヴ競演怪奇アクション・サスペンス。
監督、脚本はギョーム・ニクルー。
2007年度のフランス映画祭で上映され、その後銀座のシアターで上映されていたが、あっという間に終わってしまった気が...
下の「情痴アヴァンチュール」と同じく、観に行こうと思っていたけど...あっという間にやはりDVDになってしまった。

パリで同時通訳の仕事をするローラ(ベルッチ)は子供を産む事が出来きない。そこでローラはモンゴルから養子を迎える。
ある日、7才に成長したローラの養子リウサン(ニコラ・タウ)の身体に奇妙なアザが現れる。気になったローラはリウサンを掛かり付けの医師に見せるが、単なる打撲と診断される。
その後ローラとリウサンは奇妙な現象に悩まされ始める...
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原作者は「クリムゾン・リヴァー」のジャン・クリストフ・グランジェと知ってやはりであった。
クリムゾン・リヴァー・シリーズはモチ観ている。
そして、やはりジャン・レノが主演したグランジェ原作の「エンパイア・オブ・ザ・ウルフ/2005」も良かったけど...コレはどうもダメだった...原作のせいなのか?主演のモニカのせいなのかは解らない。
6月に一般公開の際、銀座で一番苦手な(行きたくない)シアターで上映していたため、観に行くのをためらった気がする。いや無理してシアターで観ないでも良かった。
モニカがショート・ヘア(恐らくウイッグ)&ノーに近いメイク&汚れ役で熱演しているが、どうもこの方演技力に欠けるというのか今一つである。
しかし暗がりではありますがやはりでモニカnude拝めます。
ドヌーヴはさすがの貫禄で存在感あり。
5月に「恋愛睡眠のすすめ/2006」を観て以来シアターでフランス映画を観ていない。どうしてもシアターで観たいというフランス映画が出現しないのだが...哀しい...
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Commented by JT at 2007-09-25 17:54 x
こんにちはー
モニカ・ベルッチって、作品を選ばないのか、良い作品に恵まれないのか、私にはなかなか触手が伸びない女優なんですよ。最近では、 ブラザーズ・グリム 、 マトリックス リローデッド 、 ミッション・クレオパトラ などでちょっと奇怪な役をやったり、パッションのマグダラのマリア役もちょっと存在感が薄かったり 、アレックスでは熱演してましたが、ちょっと実験的過ぎる作品だったのが難だったような・・・・イタリアの宝石と言われてるようですが、ヨーロッパの中では評価が高いのでしょうかね~
Commented by margot2005 at 2007-09-25 21:38
JTさん、こんばんは!
モニカって“イタリアの宝石”らしいですが...これって如何なる意味で言われているのでしょうかしらね??
私的に「パッション」のマリア役は中々良かったと思います。
「アレックス」は凄いインパクトありましたね。
なんか凄すぎてカンヌ映画祭で上映中途中で席立った人が一杯いたみたいですね?いやホントにあれは強烈な作品でした。
「ミッション・クレオパトラ」は未見ですが多分見ないでしょう。
「ブラザーズ〜」も「マトリックス〜」もモニカじゃなくともといった配役でしたね。
モニカ ファンいたら叱られそうですが...
この作品もドヌーヴは良かったなぁと思います。
by margot2005 | 2007-09-24 02:22 | Comments(2)