2007年 09月 13日
試写会にて...「幸せのレシピ」
主演の女シェフ ケイトに「ターミナル/ 2004」のキャサリーン・ゼダ・ジョーンズ。ケイトの厨房に副シェフとして現れる ニックに「カンバセーションズ/2005」 のアーロン・エッカート。 ケイトの姪ゾーイに「リトル・ミス・サンシャイン/2006」 のアビゲイル・プレスリン。
レストランの経営者ポーラにパトリシア・クラークソン。クラークソンはハリウッド映画に多々出演しているおなじみ女優。最近ではジョージ・クルーニーの「グッドナイト&グッドラック/2005」でお目にかかっている。
監督は「シャイン/1995」で主演のジェフリー・ラッシュにオスカーをもたらしたオーストラリア人スコット・ヒックス。脚本はカロル・フックス。
ドイツ映画「マーサの幸せレシピ/2001」のリメイクだが、かなり忠実にリメイクされている。オープニング、シェフ ケイトが語るシーンから始まり、個人的には、精神分析に通う日々。やがて交通事故で母を亡くした姪を引き取る事になる。
仕事場ではやり手の女経営者に振り回され、厨房には臨月の料理人がいる。
ちょっとしたシーン...考える時は冷蔵庫に籠るとか、階下の隣人とのやり取りとか忠実にリメイクされている。
大きく違うのはケイト&ニックの関係。
ドイツ版の二人はマーサ&マリオ...二人の関係をドイツ版ではさらっと描いているが、ハリウッド版では情熱的な関係のアメリカ映画となっている。
ドイツ版舞台はハンブルグの港町。一方、ハリウッド版ではN.Y.のマンハッタン。
仕事一筋の女シェフ ケイトはマンハッタンのフレンチ・レストランで働いている。家にいてもメニューの事しか頭になくキッチンに立っては試作料理を作っている。朝は4:30に目覚ましがなり、起きた早々魚市場へと向かう。
そんなケイト(ジョーンズ)は自身のセラピストにまで試作料理を食べさせる始末。
シングルで人間関係が苦手なケイトが、私生活では、ある日突然姪っ子ゾーイ(プレスリン)を引き取るはめになる。そして仕事場では突然彼女の厨房にイタリアかぶれの新しい料理人ニック(エッカート)が現れる...
私的にはこのハリウッド版の方が好きである。
ここの所主人公が料理人という映画を3本続けて観た。偶然のなせる技だが...この作品は公開されたら観たいなぁ!と思っていた所、試写会に応募し、なんか最近当選するのよね試写会?なぜに?状態?で観に行くことが出来た。
主演のキャサリーンもアーロンもお気に入り俳優という事もあって素敵に感じた作品だが、キャサリーンはホント素敵にシェフを演じておりました。ニック役のアーロンはちょっと添え物って感じ...まぁ仕方がないコレはキャサリーン・ゼダ・ジョーンズの映画だから...
9/29〜シアターで公開予定。
有楽町朝日ホールにて...
トレーラー
先月試写会で見ましたが、来週は生キャサリンを見るため、また試写会に行く予定です。
BSはタイムリーに放映しますよね?
細かい所迄リメイクされていてびっくりしましたね。
二度目の試写会ですか?
生ハリウッド俳優が登場する試写会は人で混雑するため余り行く気になれませんのよ。
監督はオーストラリアンのヒックスなんですよね?なぜに?と感じましたが、中々お洒落なリメイク作品です。
「巴里じゅて」未見だったのですか??残念でしたね。
日本でも最終上映が終わったような気がします。
DVDお待ちくださいまし。
そうパリ好きにはたまらないかもしれません。DVDになったら又借りて見そうですわ。
土曜日に観てきました。オリジナル版は見ていないのですが
リメイク失敗のジンクスが多い中で、この作品はよかった気がします。
オペラの使い方も絶妙でした♪
ケヴィン好きでイタリアにお住まいなんですよね?
そちらでも公開されたようですが、日本では今月の最終土曜日が一般公開です。
オリジナルは是が非でもご覧くださいませ。忠実にリメイクされてはいるのですが、ドイツとハリウッド、お国柄でしょうか?なんか違った作品に見えてしまうのですが...
オペラはマッチして素敵ですよね?