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「ブライアン・ジョーンズ ストーンズから消えた男」

a0051234_123868.jpg「Stoned」2005 UK
監督はスティーヴン・ウーリー。
主演ブライアン・ジョーンズにレオ・グレゴリー。
ローリング・ストーンズ結成時リーダーだったギタリストのブライアン・ジョーンズ。彼の27年の短い生涯を描いたサスペンス・ドラマ。
ブレイク前のビートルズのメンバーの一人だったスチュアート・サトクリフの短すぎる人生を描いた「バック・ビート/1993」を彷彿とさせる作品。
監督のウーリーは「バック・ビート」のプロデューサーでもある。
運命の女性がそれぞれの作品に登場するのも偶然とは思えないのだが...
コレは実話である。
原タイトルは俗語で“酒・麻薬で酔った”と言う意味。
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昔、昔、どちらかと言えば“ビートル・マニア”だったので、ビートルズのレコードは殆ど持っていて、ローリング・ストーンズものはそれなりにだった。
しかしローリング・ストーンズ...ブルースを歌う彼らには素晴らしいものがあったのでやはり大ファンだった。
60年代に発生し、21世紀の今でも活躍しているバンドってスゴイものがある。
おそらくラストかなと?思える彼らの全世界ツアーも終了したようだが...
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ポップ路線で売ろうとするグループに反撥を覚えるリーダーのブライアン・ジョーンズ(グレゴリー)はロンドンを離れ風光明媚な田舎に住処を移す。
そしてドイツ人女優アニタ・パレンバーグ(モネット・メイザー)と出会い恋に落ちるブライアン。
名声も金もゲットしたブライアンはいつしか酒と、麻薬に溺れ身を滅ぼしていく。
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ブライアン・ジョーンズがロンドンを離れて住んだ家。それは“くまのぷーさん”の作者A・A・ミルンも住んだというコッチフォード農場。
彼はチェルトナムの生まれという。そこはコッツウオルズ地方である。緑豊かな環境に生まれ育ったブライアンはロンドンの喧噪から離れて静かに暮らしたかったのだろうか?
サリー州でロケされたという田園風景が素晴らしく綺麗!
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映画ではストーンズのメンバーは殆ど登場しない。その中で一番出てくるのはキース・リチャーズ。後、ミック・ジャガー&チャーリー・ワッツが少々登場するのみ。
キースたちを演じる俳優たち...余り似ていない...まぁそっくりさんを配するのは無理があるというもの。
ミック役のルーク・デ・ウルフソンは余りにキュート過ぎちゃって笑える。
ラストで、“ブライアンが死んだからローリング・ストーンズも終わりだ!”と言う台詞に対し“いやブライアンがいなくてもローリング・ストーンズは永遠に活躍する!”と言う台詞がニクい。
60年代〜21世紀の今迄大活躍した彼らには哀しい過去があったんだと、「バック・ビート」同様感動してしまった。“ブライアン安らかに...”
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by margot2005 | 2007-08-31 01:37 | UK | Trackback | Comments(8)
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Commented by JT at 2007-09-01 08:51 x
おはようございます。
ストーンズとの出逢いは遅かったのですが、5年ぐらい前に”フォーティー・リックス”という過去40年間の代表作を集めたアルバムを聴きました。ストーンズフリークでなくとも、どこかで聴いたことがある曲ばかりで、あらためてストーンズは凄いなぁと思いましたよ。
ブライアン・ジョーンズの作品の話を読ませていだいて、レッド・ツェッペリンのドラマー、ジョン・ボーナムの事を思い出しました。ビッグビジネスの渦中に入ってしまうと個人の思い入れやライフスタイルは相当犠牲になるでしょうから、酒やドラッグに走ってしまうんでしょうか・・・残念ですね。
Commented by Bianca at 2007-09-02 10:39 x
「Stoned」は「Stones」にかけてあるのでしょうが、石のほかに「麻薬で酔う」という意味があるとは、英語は奥が深いですねぇ。
ところで以前、ビートルズの二人(レノンとポールだった?)が短期間どこかに行方不明になったという話を映画で見たことがあるのですがあれは「バック・ビート」でしたか?それとも、クイア・フィルム祭だったかな~。
Commented by pretty-bacchus at 2007-09-03 14:58
素晴らしいブログですね!
リンクさせていただきときどきお邪魔いたします。
後でゆっくり拝見します。
keiko
Commented by margot2005 at 2007-09-03 22:39
JTさん、こんばんは!
すいませんカメレスで...
ビートルズとはちょっとサウンドの違う、ブルースでしょうね...を歌うストーンズは大好きです!
名曲は山ほどありますしね。
ブライアン・ジョーンズは才能豊かなアーティストのようでしたが、キャー、キャー騒がれる事から逃げ出したく田舎に籠り、酒&ドラッグに
溺れていったようですね。あの時代(60年〜70年)はドラッグ全盛の時代でもあったようですが...
グループで売れてしまうと個人の思い入れや、意見は抹殺されてしまうという哀しいルールがあるのでしょうか?残念ですね。
Commented by margot2005 at 2007-09-03 22:52
Biancaさん、こんばんは!
そうそうかけてあるだけではなく、英語の俗語って面白いですよね?
「バック・ビート」はビートルズになれないまま、若くして亡くなったスチュアート・サトクリフの物語です。
ジョン&ポールの行方不明って???
Commented by Bianca at 2007-09-04 18:03 x
margotさん、その映画は「僕たちの時間」(1991)で、消えたのはマネジャーのエプスタイン(彼はゲイです)とレノンでしたわ!「バック・ビート」でレノンを演じたイアン・ハートがレノン役で出ています。
Commented by margot2005 at 2007-09-04 22:50
pretty-bacchusさん、こんばんは!
お越し頂きリンクまでしていただいてありがとうございます!
my worldブログですが、お暇な折にまたご覧下さいませ。
Commented by margot2005 at 2007-09-04 22:53
Bianca さん、こんばんは!
その映画知りませんの。観たいですね!
そうそうブライアンはがんがんのゲイでしたわね。
ジョンは迫られたらしいです何度も...なぜか?いつもブライアンに迫られるのはジョンだったらしいのですが...
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